JP2005172356A - フリーザー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】搬入口25と搬出口26を有するハウジング3と、被冷凍物8を入れた容器2が固設された搬送手段とを備え、前記被冷凍物8を前記ハウジング3内通過中に凍結・冷凍するフリーザー1であって、前記容器2は、前記搬送手段4の進行方向に分割自在な、少なくとも2つのパーツ9a,9b,9c,9d,9eから構成されたモールドである。
【選択図】図1
Description
本発明の第1実施形態に係るフリーザーの構成を図1〜図4に基づいて説明する。図1は本発明のフリーザーの構成を表した断面図である。図2は本発明のフリーザーに用いられるモールドの構成を表した上面図である。図3は本発明の第1実施形態に係るフリーザーに用いられるモールドを表した斜視図である。図4は本発明のフリーザーに用いられるモールドを底面側からみた図である。
具体的には、前記モールド2は、上面から眺めた図2に示すように、5つの分離したパーツ9a,9b,9c,9d,9eから構成される。これら5つのパーツ9a〜9eは凹部11a,11b,11c,11dを夫々有する。これら凹部と凹部との間を便宜上凸部13a,13b,13c,13d,13eと呼ぶ。背面パーツ9aはモールド2の背面を形成する背面壁12a,12b,12c,12dを、正面パーツ9eはモールド2の正面を形成する正面壁14a,14b,14c,14dを有す。これら5つのパーツ9a〜9eが、後述するベルト4の進行方向である矢印の方向に並設され、2本のベルト4に固設されることで、図3に示すような1つのモールド2となる。なお、ベルト4の数は2本に限定されない。
4つの収納空間10a,10b,10c,10dの底面をなす4つの凹部11a,11b,11c,11dの底には、下から吹付けられる冷気が4つの収納空間10a,10b,10c,10d内の被冷凍物8に当たるように、多数の貫通孔17が穿孔されている。パーツ9a〜9eは水分が凍り付きにくい超高分子プラスチック等の樹脂で形成される。
なお、モールド2は5つのパーツ9a〜9eで構成されるものに限られず、2つのパーツ9a,9eだけで構成されていても良い。また、前記収納空間10a,10b,10c,10dの数は4つに限定されるものではない。前記収納空間10a,10b,10c,10dの形状は、上記六面体に限らず、半球等の曲面で構成された椀状のものであってもよい。
そして、複数の前記モールド2がベルト4の全長に渡って設けられていても良いし、部分的に設けられていても良い。また、前記モールド2は一つであってもよい。
なお、冷凍手段は上下供給配管6a,6b及び上下ノズル7a,7bを用いた構成に限られない。
図1において、ベルト4に固設された、パーツ9a〜9eで構成されたモールド2がハウジング3外の搬入口25に搬送されてきた時に、食品等の被冷凍物8を供給する投入機18から4つの被冷凍物8がモールド2の4つの収納空間10a,10b,10c,10dに自動又は手動で投入される。モールド2はベルト4によってハウジング3内へ搬入される。ハウジング3内において、ベルト4によって往路21を移動中のモールド2の上下両方の面に向かって上下ノズル7a,7bから被冷凍物8の上下表面に向けて液体冷媒5がシャワー状に均一に放出される。このとき放出される液体冷媒5は、ー10℃からー60℃の温度範囲で、供給圧力1から10kg/cm2の圧力範囲である。このようにすれば、幅、奥行き、高さを有する立体的被冷凍物8は効率良く冷却される。
このように、フリーザー1は、モールド2に入れられた被冷凍物8をハウジング3内通過中において急速に凍結・冷凍する。冷凍された被冷凍物8は、ベルト4によってハウジング3外へ搬出される。
モールド2が分割面2aに沿ってパーツ9a〜9eに分割されることにより、被冷凍物8の脱パンが容易に行えるため、従来の脱パン装置が不要となり、従来の脱パンに懸かっていた工数を削減できるため、作業性が向上する。また、モールド2が従来のトレーの役割を果たすため、従来使用のトレーが不要となり、トレーのメンテナンスも不要となる。また、被冷凍物8の破損を防止できるため、歩留りが向上する。よって、ランニングコストを削減可能であると共に、生産能力を従来の2倍に向上可能である。
本発明の第2実施形態に係るフリーザーについて説明する。
第2実施形態の構成が第1実施形態と異なる点は、モールド2を構成する5つの分離したパーツ9a,9b,9c,9d,9eが、超高分子プラスチック等ではなく、ベルト4を構成する金属板20と同じ材質であるステンレススチールSUS304の板で形成されている点である。パーツ9a,9b,9c,9d,9eを金属板で形成することで、図5において、分割面2aの凸部13a,13b,13c,13d,13eは中空となっており、軽量化、低コスト化が図られている。図6は第2実施形態に係るモールドの斜視図である。その他の構成及び作動、効果は第1実施形態と同じため、その説明を省略する。
即ち、ベルト4はハウジング内に敷設された通気性のある無端のコンベアベルトに取りつけられていても良い。この場合には、既存のコンベアベルトを廃棄する必要がなく、被冷凍物の種類に応じて設備を容易に切り替え可能である。
尚、ハウジング内をベルトで搬送させて、ベルトに固設されたモールド内の膨張性のある被加工物を燒結加工する用途にも適用できる。
2 モールド
2a 分割面
3 ハウジング
4 ベルト
5 液体冷媒
6a,6b 上下供給配管
7a,7b 上下ノズル
8 被冷凍物
9a 背面パーツ
9b,9c,9d 中間パーツ
9e 正面パーツ
18 投入機
19 搬送ベルト
21 往路
22 復路
23 折り返し部
25 搬入口
26 搬出口
Claims (1)
- 搬入口と搬出口を有するハウジングと、被冷凍物を入れた容器が固設された搬送手段とを備え、前記被冷凍物を前記ハウジング内通過中に凍結・冷凍するフリーザーであって、
前記容器は、前記搬送手段の進行方向に分割自在な、少なくとも2つのパーツから構成されたモールドであることを特徴とするフリーザー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003413553A JP2005172356A (ja) | 2003-12-11 | 2003-12-11 | フリーザー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003413553A JP2005172356A (ja) | 2003-12-11 | 2003-12-11 | フリーザー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005172356A true JP2005172356A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34733661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003413553A Pending JP2005172356A (ja) | 2003-12-11 | 2003-12-11 | フリーザー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005172356A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022032833A1 (zh) * | 2020-08-13 | 2022-02-17 | 广东智源机器人科技有限公司 | 烹饪系统 |
-
2003
- 2003-12-11 JP JP2003413553A patent/JP2005172356A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2022032833A1 (zh) * | 2020-08-13 | 2022-02-17 | 广东智源机器人科技有限公司 | 烹饪系统 |
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