JP2005172203A - コントロールケーブルの締結部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 誤操作が少なく作業効率の良いコントロールケーブルの締結部材を提供する。
【解決手段】 本発明のコントロールケーブルの締結部材は、外周に第一係止歯411をもつ棒状または筒状の係止端部41を有するケーブル40の係止端部41が挿着される挿着孔21と、第1ロック部201,202と、挿着孔21と交差する窓孔22と、を有する締結本体20と、窓孔22に収納され、かつ第一係止歯411と挿着時に係止する第二係止歯311と、前記第1ロック部とロックする第2ロック部301とを有するキー部材30と、前記締結本体と前記キー部材との間に設けられ、該締結本体と該キー部材とをロック位置から離す方向に付勢する付勢部材と、を有するコントロールケーブルの締結部材であって、締結本体20とキー部材30とが係合する際に、キー部材30の押し込みが不十分であれば、キー部材30に加わる付勢力により、キー部材は係合位置とは反対の方向に押し戻される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、コントロールケーブルの締結部材に関するものである。
コントロールケーブルは、例えば、自動車のトランスミッション、アクセル、スロットル、クラッチ、ブレーキ、また、ウィンドウレギュレータ等の操作に用いられている。
上記の各種装置にコントロールケーブルを用いる場合には、一端を操作側装置(例えばアクセルペダル)に、他端を駆動側装置(例えばスロットル)に固定する。従って、コントロールケーブルを各種装置に設置する際には、コントロールケーブルを締結部材を用いて固定し、取り付ける必要がある。
コントロールケーブルの締結部材を開示する文献に、特許文献1がある。特許文献1では、筒形部材に、ケーブルの端部に形成された鋸歯列部材を軸方向に挿入し、筒形部材に形成された窓孔から係止部材を軸芯方向へ挿入することにより係止部材と鋸歯列部材とを係止し、ケーブルを固定する。このとき、係止部材の側面に形成されたくさび状の突部が、筒形部材に形成された割り溝に嵌合することにより、係止部材は筒形部材に挿着される。
しかしながら、特許文献1の装置は、係止部材が筒形部材と不完全に係合している状態を検出するのは困難であり、係合が不完全な状態では、わずかな振動や外力で係合状態が解除されるという問題がある。
特開平10−82414号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、係止部材の不完全ロック状態が目視可能であるコントロールケーブルの締結部材を提供することを目的とする。
本発明のコントロールケーブルの締結部材は、外周に第1係止歯をもつ棒状または筒状の係止端部を有するコントロールケーブルの該係止端部が挿着される挿着孔と、第1ロック部と、該挿着孔と交差する窓孔とを有する締結本体と、前記窓孔に収納され、かつ前記第1係止歯と挿着時に係止する第2係止歯と、該第1係止歯と該第2係止歯とが係止した状態で前記第1ロック部とロックする第2ロック部とを有するキー部材と、前記締結本体と前記キー部材との間に設けられ、該締結本体と該キー部材とをロック位置から離す方向に付勢する付勢部材とを有することを特徴とする。
上記構成によれば、キー部材が不完全な状態でロックされると、キー部材に加わる付勢力により、キー部材はロック位置とは反対の方向に押し戻される。従って、キー部材の位置によりロックが完全であるか不完全であるかを容易に確認することができる。
また、キー部材に付勢力が加わることにより、ロックが完全にされたときは適度の手応えがある。この手応えによってもロックが完全な状態であることを確認することができる。そのため、キー部材の不完全ロック状態を防止することができ、コントロールケーブルの締結部材を組み付ける際の作業効率が向上する。
前記第1及び第2ロック部は、前記締結本体および前記キー部材に設けられ互いに嵌合する凹部および凸部の一方および他方からなるのが好ましい。さらに、前記凹部および/または前記凸部は弾性部材に設けられているのが好ましく、前記凹部および/または前記凸部は断面扇形状であるのが好ましい。凹部と凸部が弾性部材に設けられていると、弾性部材の撓みの程度を適宜調節することによりキー部材の操作量や操作時の負荷を所望の大きさに設定することができる。また、凹部および凸部が断面扇形状であると、作動荷重以下の力を加えた場合でも、容易に移動することがないので、誤操作による締結本体とキー部材との着脱を防止できる。
前記凹部は、軸方向に延びる溝状部からなるのが好ましい。そして、前記溝状部は、前記締結本体に前記キー部材を仮に固定(仮挿着)する第1溝状部と、第1係止歯と第2係止歯とが係止した状態(本挿着)にする第2溝状部とするのが好ましい。また、両者は互いに平行であるのが好ましい。第1溝状部と第2溝状部とが互いに平行であると、同一方向への二段階の動きにより、キー部材が仮挿着の状態または本挿着の状態に着脱することができる。
前記締結本体は、全体が筒状であるのが好ましい。また、前記キー部材は、前記締結本体へ挿着時に、前記締結本体と一体となって全体として筒状をなすのが好ましい。筒状の形状を有する締結本体にキー部材を挿着した時に、筒状の締結本体の周面からキー部材が突出することなく一体となるので、締結部材の設置場所をとらず、見た目にも優れる。
前記キー部材は、U字形状であるのが好ましい。そして、前記キー部材は、前記U字形状の内周面に前記第1係止歯と係止する前記第2係止歯を有するのが好ましい。
また、前記第1係止歯は、前記係止端部の外周面をリング状に一周し、軸方向に延びる凹凸からなるのが望ましい。さらに、前記締結本体は、一端に他の部材を係止する係止部を有するのが望ましい。
前記付勢部材は、前記締結本体と前記キー部材との間に設けられ、コイルばね等の弾性部材であることが好ましい。また、コイルばね以外の手段であってもよく、例えば板ばね、トーションバーのように、付勢力を得られるものであればよい。
付勢力は、不完全ロック状態において、前記キー部材が押し込み前の状態まで戻される作動を保障できる範囲で低荷重とし、負荷を所望の大きさに設定できることが好ましい。
本発明のコントロールケーブルの締結部材は、外周に第1係止歯をもつ棒状または筒状の係止端部を有するコントロールケーブルの該係止端部が挿着される挿着孔と、第1ロック部と、該挿着孔の奥側で該挿着孔と交差する窓孔とを有する締結本体と、前記窓孔に収納され、かつ前記第1係止歯と挿着時に係止する第2係止歯と、該第1係止歯と該第2係止歯とが係止した状態で前記第1ロック部とロックする第2ロック部とを有するキー部材と、前記締結本体と前記キー部材との間に設けられ、該締結本体と該キー部材とをロック位置から離す方向に付勢する付勢部材とを有することを特徴とする。
上記構成によれば、キー部材が不完全な状態でロックされると、キー部材に加わる付勢力により、キー部材はロック位置とは反対の方向に押し戻される。従って、キー部材の位置によりロックが完全であるか不完全であるかを容易に確認することができる。
また、キー部材に付勢力が加わることにより、ロックが完全にされたときは適度の手応えとともに作動音が発生するので、それらによってもロックが完全な状態であることを確認することができる。そのため、キー部材の不完全ロック状態を防止することができ、コントロールケーブルの締結部材を組み付ける際の作業効率が向上する。
本発明のコントロールケーブルの締結部材は、締結本体とキー部材と付勢部材とを有する。
締結本体は、コントロールケーブルの係止端部が挿着される挿着孔と、第1ロック部と、挿着孔と交差する窓孔とを有する。
締結本体に挿着されるコントロールケーブル(以下「ケーブル」と記載する)は、一般にコントロールケーブルとして用いられているケーブルであれば特に限定はないが、外周に第1係止歯をもつ棒状あるいは筒状の係止端部を有する。
係止端部は、締結部材として望まれる機械的強度などを考慮して材料を適宜選択すればよい。また、係止端部の形状や大きさも、締結部材の大きさに合わせて適宜選択すればよい。
係止端部は、その外周に第一係止歯を有する。第一係止歯は、キー部材が有する第二係止歯(後述)と係止した場合に、少なくともケーブルの軸方向への移動が規制できる形状であればよい。そのため、係止端部には、その外周面をリング状に一周し軸方向に延びる凹凸を、第一係止歯として形成しても良い。具体的には、雄螺子や軸方向に等間隔に形成された蛇腹状の凹凸などが挙げられる。
さらに、係止端部の端部には、第一係止歯の外径よりも大きいガイド部を形成しても良い。ガイド部を形成することにより、係止端部を締結本体の挿着孔へ挿入する際に、第一係止歯が挿着孔に接触するのを防ぐことにより、係止端部を挿着孔へ滑らかに挿入することができ、適切な位置まで容易に挿入することができる。また、係止端部の先端部には、係止端部が締結本体の挿着孔から抜け出すのを防止するための突起を形成しても良い。
さらに、係止端部の他端部には、ケーブルのプリテンション工程時に用いる、段差部を有するのが好ましい。プリテンション工程とは、ケーブルの両端部に引っ張り荷重を加えてケーブルの初期伸びを除去する工程である。
締結本体は、締結部材として望まれる機械的強度などを考慮して材料を適宜選択すればよいが、好ましくはポリアセタール、ナイロン、ポリプロピレンなどの樹脂製である。締結本体の形状に特に限定はないが、全体が筒状であるのが好ましい。また、締結本体は、一端に、ピン、ボルト、リベットなどの他の部材を係止することができる係止部を有するのが望ましい。
締結本体は、ケーブルの係止端部を挿着する挿着孔を有する。挿着孔の形状や大きさは、係止端部を挿着できれば特に限定はなく、係止端部の形状と大きさに合わせて適宜選択すればよい。また、締結本体は、挿着孔の奥側で挿着孔と交差する窓孔を有する。挿着孔の奥側とは、挿着孔の端部すなわちケーブルの出入り口となる部分以外の部分を指す。窓孔は、挿着孔の奥側で挿着孔と交差する位置にあれば、その形状や大きさに特に限定はない。さらに、締結本体は、キー部材に設けられた第2ロック部(後述)と係止する第1ロック部を有する。
キー部材は、締結本体の窓孔に着脱自在で、かつケーブルの第一係止歯と挿着時に係止する第二係止歯を有する。また、キー部材は、キー部材の挿着および脱着により締結本体とキー部材とを係合および開合する第2ロック部を有する。
キー部材は、締結部材として望まれる機械的強度などを考慮して材料を適宜選択すればよいが、好ましくはポリアセタール、ナイロン、ポリプロピレンなどの樹脂製である。キー部材は、締結本体の窓孔に挿着できれば、その大きさに特に限定はない。また、キー部材は、U字形状であるのが好ましく、U字形状の内周面に第二係止歯を有するのが好ましい。
第二係止歯は、ケーブルの係止端部に形成された第一係止歯と係止した場合に、少なくともケーブルの軸方向への移動が規制できる形状であればよい。例えば、第一係止歯が雄螺子であれば第二係止歯にはその雄螺子と螺合する雌螺子を、第一係止歯が蛇腹状の凹凸であれば第二係止歯にはその凹凸と嵌合する凹凸を用いれば、ケーブルの軸方向への移動が規制できる。また、多数の突起とその突起と係止する窪みとが係止する形態の係止歯の組み合わせであれば、ケーブルの軸方向への移動と共に回動も規制できる。
締結本体に設けられた第1ロック部と、キー部材に設けられた第2ロック部は、締結本体とキー部材とを着脱自在に係合および開合できる形態であれば特に限定はないが、互いに嵌合する凹部および凸部の一方および他方をそれぞれ有するのが好ましい。凹部および凸部は、互いに嵌合すれば締結本体とキー部材のどちらに設けられていてもよく、その数にも限定はない。
また、凹部・凸部の少なくとも一方は、弾性部材に設けられているのが好ましい。弾性部材は、締結本体にキー部材を挿着または脱着する際にかかる力により撓みを生じる。弾性部材に撓みが生じることで、凹部と凸部を滑らかに移動させ、嵌合することができる。また、撓みの程度を調節することで、キー部材の操作量や操作時の荷重を所望の大きさに設定することができる。操作時の荷重を小さくしたい場合には、弾性部材の厚みを薄くして撓みを生じやすくしたり、撓みを生じやすい弾性部材を選択するなどして適宜調節すればよい。
凹部および凸部は、断面扇形状であるのが好ましい。凹部および凸部の形状が断面扇形状であると、搬送中などに起こりうる誤操作による着脱の防止に有効であるからである。断面扇形状を有する凹部および凸部は、互いに嵌合する形状であれば特に限定はなく、断面半円形で蒲鉾形状の凸部と溝状の凹部との組み合わせや、半球状の凸部と半球状面を有する凹部との組み合わせ等、いずれでもよい。
また、着脱自在に嵌合する断面扇形状の凹部および凸部は、1つの凸部(または凹部)に対して複数の凹部(または凸部)を有するものでもよい。より好ましくは、1つの凸部に対して2つの凹部を有するものである。1つの凸部に対して2つの凹部を有する構成であれば、二段階の嵌合が可能となる。
さらに、締結本体の窓孔に挿着されたキー部材が突出するのを防ぐためにキー部材に締結本体と係合するような突起を設けたり、挿着後の締結本体とキー部材との間のがたつきを少なくするために窓孔の入り口部分とキー部材とが係合するような凹凸部分を設けたりすることができる。
付勢部材は、締結本体とキー部材との間に設けられ、締結本体とキー部材とをロック位置から離す方向に付勢する。付勢部材は締結本体またはキー部材のいずれに設けられていてもよく、その形状や数に限定はない。付勢部材は、締結部材として望まれる機械的強度などを考慮して材料を適宜選択すればよい。付勢部材はコイルばねであるのが好ましいが、キー部材を付勢することができればいずれの手段であってもよく、例えば板ばね、トーションバーであってもよい。
(実施例1)
本発明のコントロールケーブルの締結部材の一実施例を、図を用いて説明する。
図1〜4は、本発明のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の斜視図および平面図と断面図である。図5〜8は、本発明のコントロールケーブルの締結部材のキー部材の斜視図および平面図と断面図である。
[締結本体]
図1は、本発明のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の斜視図である。また、図2は本発明のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の平面図であって、図2のA−A断面図を図3に、B−B断面図を図4に示す。
本実施例のコントロールケーブルの締結部材において、締結本体20は、ガラス繊維強化ナイロン樹脂製である。締結本体20は、全体として円筒形をなす円筒部材28と、円筒部材28の一端に連結したドーナツ形状をなす係止部29からなる。円筒部材28と係止部29とは同じ外径を有し、互いに軸方向を垂直にして一体的に形成されている。円筒部材28と係止部29との連結部分には、空間部27を設けてある。この空間部27は、後に説明するケーブルの長さを調整するのに必要な空間であり、空間部27の軸方向の距離の分だけケーブルの長さを調整できる。
円筒部材28の円筒の中空部分は、挿着孔21である。この挿着孔21は、後述するケーブル40の端部を挿着する孔である。そして、挿着孔21は、円筒部材28の軸方向に平行に延びており、空間部27と連通する。
円筒部材28は、挿着孔21とその奥側で交差し、円筒部材28を貫通する窓孔22を有する。窓孔22は、後述するキー部材30を着脱可能に挿着する孔である。窓孔22は、円筒部材28の軸方向に平行かつ互いに平行に対向する2つの面221と、面221に垂直かつ互いに平行に対向する2つの面226を有する。
2つの面221は、それぞれ、互いに平行な第一溝状部201と第二溝状部202とを有する。第一溝状部201と第二溝状部202は、円筒部材28の軸方向と平行となっている。なお、キー部材30は4つの面221、226で形成された窓孔22の長方形の窓孔口222から挿入されるが、窓孔口222に近い方が第一溝状部201である。また、向かい合う2つの第一溝状部201と、向かい合う2つの第二溝状部202は、窓孔口222から互いに同じ距離にある。そして、第一溝状部201は半円、第二溝状部202は4分の1円の円周部分を内周面とし、その半円と4分の1円は同一半径である。
窓孔22の窓孔口222は、面221側に4つの凹部223を有する。また、2つの面226は、それぞれ長方形断面の係合溝228を有する。係合溝228は、窓孔口222よりも距離を隔てた位置から溝状部201、202と垂直方向で下方へに延びている。上記の第一溝状部201と第二溝状部202、凹部223、係合溝228は、それぞれキー部材30の一部と係合する。
さらに、2つの面226は、それぞれ円筒状の空間部220を有する。空間部220は、2つの面226の対角線上に位置し、溝状部201、202と垂直方向に下方へ延びている。なお、図示しないが、長方形の窓孔口222は、面226側の辺に面取りが施されている。
[キー部材]
図5は、本発明のコントロールケーブルの締結部材のキー部材の斜視図である。また、図6は本発明のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の平面図であって、図6のC−C断面図を図7に、D−D断面図を図8に示す。
本実施例のコントロールケーブルの締結部材において、キー部材30は、ガラス繊維強化ナイロン樹脂製である。キー部材30は、全体としてU字形状であり、締結本体20の円筒部材28の外周面と同一の曲率半径の外面をもった天井部31と、天井部31から直線的に延出する2つの脚部36とからなる。そして、脚部36の端面は、天井部31の外面と同一円周上にある。また、U字形状のキー部材30の内周面、すなわち、天井部31と2つの脚部36とで形成される空間の内周面には、雌螺子311が形成されている。
キー部材30の外面をなす2つの脚部36の側面は、それぞれ外側に向かって突出した断面半円状の凸部301を有する。この凸部301は、締結本体20の第一溝状部201および第二溝状部202と嵌合する。すなわち、第一溝状部201と第二溝状部202、凸部301で主ロック部が構成される。凸部301は、脚部36の側面から薄片状に切り出された形状をもつ弾性片361の先端に位置する。弾性片361は薄片状で、かつ、弾性片361の周囲には隙間367が設けてあるので、弾性片361の先端に位置する凸部301に力が加わると弾性片361が隙間367側へ撓む。
また、脚部36のそれぞれの側面は、天井部31の外面に連なって延出する突出部313を両端部に有する。
キー部材30のU字形状を有する側面は、断面方形状の突起部338をもつ。突起部338を有する側面は薄片状に切り出された板状の操作部318であり、天井部31から垂直に隙間317が設けてある。操作部318は、隙間317の方へ力を加えると撓みを生じるので、操作部318を動かすことにより突起部338が移動する。突起部338は、締結本体20の係合溝228と係合する。すなわち、操作部318、突起部338および係合溝228で副ロック部が構成される。
さらに、キー部材30のU字形状を有する側面は、断面円形状の上部座340を有する。上部座340は付勢ばね342(図示せず)の上端が接触するように設置されており、締結本体に設けられた空間部220に付勢ばねが収容される。
[コントロールケーブル]
ケーブル40は、ワイヤケーブル42と係止端部41を有する(図10の軸方向の断面図を参照)。係止端部41は棒状の金属製で、外周面には雄螺子411を有する。この雄螺子411は、キー部材30の内周面の雌螺子311と螺合する形状である。尚、係止端部41は、ワイヤケーブル42とかしめ結合する部分は筒状となっている。
ワイヤケーブル42は、その端部を係止端部41の筒内に挿入し、その部分をかしめてワイヤケーブル42と係止端部41とを固定している。
また、係止端部41のワイヤケーブル42の挿入側の端部には、その外周面にケーブルのプリテンション工程時に用いる、治具を引っ掛けるための突起部44を有する。突起部44は、係止端部41と同軸的に円周状に形成されている。
[締結操作]
図9および図10を用いて、本実施例のコントロールケーブルの締結部材の締結操作を説明する。
ケーブル40の係止端部41は、締結本体20の挿着孔21より挿入され、係止端部41の先端部には、空間部27において挿着孔21よりも外径の大きいEリング412が固定されている(図10の軸方向の断面図を参照のこと。)。また、Eリング412の代わりに、回り止めナット(図示せず)等を用いることもできる。
キー部材30は、締結本体20の窓孔口222より軸芯方向へ挿入される。この際、キー部材30の凸部301は窓孔22の面221よりも外側へ突出しているので、凸部301は面221に相対的に押されることにより弾性片361が隙間367の方へ撓む。そして、図9の断面図に示すように、キー部材30の凸部301は締結本体20の第一溝状部201に嵌合する。これが、図9に示す仮挿着の状態である。仮挿着の状態では、キー部材30の突起部338は、その底辺が窓孔口222よりも外側に突出しているため、更に負荷してキー部材30を軸芯方向へ押し込んだとしても、突起部338が窓孔口222にぶつかるので、それ以上キー部材30が下方へ移動することはない。また、仮挿着の状態では、付勢ばね342は伸張した状態にあるので、付勢力によりキー部材30が窓孔22から押し出されることもない。
なお、上記仮挿着の状態で、ワイヤケーブルの両端部に引っ張り荷重を加えるプリテンションを行う。プリテンションを行う際は、ワイヤケーブル42の一端では突起部44にプリテンション用引っ掛け治具(図示せず)をワイヤケーブル42側から引っ掛け、ワイヤケーブル42の他端を固定し、引っ張り荷重を加える。プリテンションを各部品の組み付け後に行うことで、ワイヤケーブル42の性能を安定化すると共に、各部品の結合強度を確認できる。
その後、コントロールケーブルをトランスミッションに使用する場合は、仮挿着の状態にある締結部材の係止部29をシフトレバー側に、他端をトランスミッション側に固定する。
次に、ケーブル40の係止端部41を挿着孔21内で軸方向に摺動させ、ケーブル40の長さを調整する。この際、係止端部41の摺動距離は、空間部27で規制される。ケーブル40が適度な長さとなったら、キー部材30の上方から両端を押さえることにより操作部318を空間部317の方へ撓ませ、突起部338を窓孔口222よりも内側へ移動させる。そして、そのままの状態でキー部材30を軸芯方向へ挿入し、キー部材30の凸部301を締結本体20の第二溝状部202に嵌合させると同時に、突起部338を係合溝228に係合させる。こうして、キー部材30の雌螺子311とケーブル40の雄螺子411とが係止する。雌螺子311と雄螺子411とが係止することにより、ケーブル40が所望の長さを保って本発明の締結部材に固定される。これが、図10に示す本挿着の状態である。
本挿着の状態では、キー部材30の4つの突出部313は、締結本体20の凹部223に嵌りこむ。これにより、キー部材30が窓孔22内でがたつくのを抑制できる。さらに、キー部材30の突起部338は、締結本体20の係合溝228と係合し、操作部318を作動させない限り係合は解けないので、キー部材30の抜け出しを防止することができる。また、キー部材の上部座340および付勢ばね342は、締結本体の空間部220に収容される。なお、本挿着後の締結本体20とキー部材30は、天井部31や脚部36の端面が締結本体20の側面と同一円周上にあり、突出した部分がなく、締結部材全体として円筒状となる。
仮挿着の状態から本挿着の状態にする際、キー部材30の軸芯方向への押し込みが不十分でありキー部材30の突起部338と締結本体20の係合溝228とが完全に係合されていないときは、付勢ばね342の付勢力により、キー部材は軸芯方向とは反対の方向へ押し戻される。これにより、キー部材と締結本体が係合状態にあるか、不完全係合状態であるかを即座に判断することができる。
本挿着から、再び仮挿着の状態に戻すには、窓孔口222の面取りされた部分からキー部材30の両側面を押さえて操作部318を隙間317の方へ撓ませる。キー部材30の側面が隙間317の方へ撓むことにより、突起部338と係合溝228との係合が解けるので、キー部材30を締結本体20から抜き出すと、仮挿着の状態となる。
(実施例2)
本発明のコントロールケーブルの締結部材の他の実施例を、図を用いて説明する。
図11〜13は、本発明のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の斜視図および平面図と断面図である。図14は、本発明のコントロールケーブルの締結部材のキー部材の斜視図である。
[締結本体]
図11は、本発明のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の斜視図である。また、図12は本発明のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の平面図であって、図12のX−X断面図を図13に示す。
本実施例のコントロールケーブルの締結部材において、締結本体50は、空間部220および空間部550を除いて、実施例1(締結本体20)と同一形状である。なお、締結本体50では、円筒部材58、係止部59、挿着孔51、空間部550とする。
本実施例のコントロールケーブルの締結部材において、締結本体50は、ガラス繊維強化ナイロン樹脂製である。締結本体50は、全体として円筒形をなす円筒部材58と、円筒部材58の一端に連結したドーナツ形状をなす係止部59からなる。円筒部材58と係止部59とは同じ外径を有し、互いに軸方向を垂直にして一体的に形成されている。円筒部材58と係止部59との連結部分には、空間部57を設けてある。
円筒部材58の円筒の中空部分は、挿着孔51である。挿着孔51は、円筒部材58の軸方向に平行に延びており、空間部57と連通する。
円筒部材58は、挿着孔51とその奥側で交差し、円筒部材58を貫通する窓孔52を有する。窓孔52は、後述するキー部材60を着脱可能に挿着する孔である。窓孔52は、円筒部材58の軸方向に平行かつ互いに平行に対向する2つの面551と、面551に垂直かつ互いに平行に対向する2つの面556を有する。
2つの面551は、それぞれ、互いに平行な第一溝状部501と第二溝状部502とを有する。第一溝状部501と第二溝状部502は、円筒部材58の軸方向と平行となっている。なお、キー部材60は4つの面551、556で形成された窓孔52の長方形の窓孔口552から挿入されるが、窓孔口552に近い方が第一溝状部501である。また、向かい合う2つの第一溝状部501と、向かい合う2つの第二溝状部502は、窓孔口552から互いに同じ距離にある。そして、第一溝状部501は半円、第二溝状部502は4分の1円の円周部分を内周面とし、その半円と4分の1円は同一半径である。
窓孔52の窓孔口552は、面551側に4つの凹部553を有する。4つの凹部553には、それぞれ円筒状の空間部550が設けられている。空間部550は、凹部553の底部中心に位置し、溝状部501、502と垂直方向に下方へ延びている。空間部550には、それぞれ付勢ばね542(図示せず)が取り付けられており、キー部材60の突出部613を付勢する。また、2つの面556は、それぞれ長方形断面の係合溝558を有する。係合溝558は、窓孔口552よりも距離を隔てた位置から溝状部501、502と垂直方向で下方へに延びている。上記の第一溝状部501と第二溝状部502、凹部553、係合溝558は、それぞれキー部材60の一部と係合する。なお、図示しないが、長方形の窓孔口552は、面556側の辺に面取りが施されている。
[キー部材]
図14は、本発明のコントロールケーブルの締結部材のキー部材の斜視図である。
本実施例のコントロールケーブルの締結部材において、キー部材60は、ガラス繊維強化ナイロン樹脂製である。キー部材60は、全体としてU字形状であり、締結本体50の円筒部材58の外周面と同一の曲率半径の外面をもった天井部61と、天井部61から直線的に延出する2つの脚部66とからなる。そして、脚部66の端面は、天井部61の外面と同一円周上にある。また、U字形状のキー部材60の内周面、すなわち、天井部61と2つの脚部66とで形成される空間の内周面には、雌螺子611が形成されている。
キー部材60の外面をなす2つの脚部66の側面は、それぞれ外側に向かって突出した断面半円状の凸部601を有する。この凸部601は、締結本体50の第一溝状部501および第二溝状部502と嵌合する。すなわち、第一溝状部501と第二溝状部502、凸部601で主ロック部が構成される。凸部601は、脚部66の側面から薄片状に切り出された形状をもつ弾性片661の先端に位置する。弾性片661は薄片状で、かつ、弾性片661の周囲には隙間667が設けてあるので、弾性片661の先端に位置する凸部601に力が加わると弾性片661が隙間667側へ撓む。
また、脚部66のそれぞれの側面は、天井部61の外面に連なって延出する突出部613を両端部に有する。
キー部材60のU字形状を有する側面は、断面方形状の突起部638をもつ。突起部638を有する側面は薄片状に切り出された板状の操作部618であり、天井部61から垂直に隙間617が設けてある。操作部618は、隙間617の方へ力を加えると撓みを生じるので、操作部618を動かすことにより突起部638が移動する。突起部638は、締結本体50の係合溝558と係合する。すなわち、操作部618、突起部638および係合溝558で副ロック部が構成される。
[締結操作]
本実施例の基本的締結操作は、実施例1と同様である。実施例1では、キー部材30に設けられた上部座340が付勢されるのに対し、本実施例においては、キー部材の4つの突出部613が付勢される。
従って、仮挿着の状態から本挿着の状態にする際、キー部材60の軸芯方向への押し込みが不十分でありキー部材60の突起部668と締結本体50の係合溝558とが完全に係合されていないときは、付勢ばね542(図示せず)の付勢力により、キー部材は軸芯方向とは反対の方向へ押し戻される。これにより、キー部材と締結本体が係合状態にあるか、不完全係合状態であるかを即座に判断することができる。
実施例1のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の斜視図である。 実施例1のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の平面図である。 実施例1のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の断面図であって、図2のA−A断面図である。 実施例1のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の断面図であって、図2のB−B断面図である。 実施例1のコントロールケーブルの締結部材のキー部材の斜視図である。 実施例1のコントロールケーブルの締結部材のキー部材の平面図である。 実施例1のコントロールケーブルの締結部材のキー部材の断面図であって、図6のC−C断面図である。 実施例1のコントロールケーブルの締結部材のキー部材の断面図であって、図6のD−D断面図である。 実施例1のコントロールケーブルの締結部材の断面図であって、締結本体にキー部材が仮挿着した状態を示す。 実施例1のコントロールケーブルの締結部材の断面図であって、締結本体にキー部材が本挿着した状態を示す。 実施例2のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の斜視図である。 実施例2のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の平面図である。 実施例2のコントロールケーブルの締結部材の締結本体の断面図であって、図12のX−X断面図である。 実施例2のコントロールケーブルの締結部材のキー部材の斜視図である。
符号の説明
20,50:締結本体
21,51:挿着孔
22,52:窓孔
220,550:空間部
201,202,501,502:凹部(第1ロック部)
228,558:係合溝
30,60:キー部材
311,611:第二係止歯(雌螺子)
301,501:凸部(第2ロック部)
318,618:操作部
338,668:突起部
340:上部座
40:ケーブル
411:第一係止歯(雄螺子)
41:係止端部

Claims (7)

  1. 外周に第1係止歯をもつ棒状または筒状の係止端部を有するコントロールケーブルの該係止端部が挿着される挿着孔と、第1ロック部と、該挿着孔と交差する窓孔とを有する締結本体と、
    前記窓孔に収納され、かつ前記第1係止歯と挿着時に係止する第2係止歯と、該第1係止歯と該第2係止歯とが係止した状態で前記第1ロック部とロックする第2ロック部とを有するキー部材と、
    前記締結本体と前記キー部材との間に設けられ、該締結本体と該キー部材とをロック位置から離す方向に付勢する付勢部材と、
    を有することを特徴とするコントロールケーブルの締結部材。
  2. 前記第1ロック部及び第2ロック部は、前記締結本体および前記キー部材に設けられ、互いに嵌合する凹部および凸部の一方および他方からなる請求項1に記載のコントロールケーブルの締結部材。
  3. 前記付勢部材は、前記締結本体または前記キー部材に設けられている請求項1に記載のコントロールケーブルの締結部材。
  4. 前記付勢部材は、前記窓孔の周囲に設けられ、前記キー部材の下部を付勢する請求項1に記載のコントロールケーブルの締結部材。
  5. 前記付勢部材は、複数である請求項1に記載のコントロールケーブルの締結部材。
  6. 前記付勢部材は、コイルばねなどの弾性体である請求項1に記載のコントロールケーブルの締結部材。
  7. 請求項1に記載の締結部材を有するコントロールケーブル。
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