JPH06147215A - コントロールケーブルの長さ調整装置 - Google Patents
コントロールケーブルの長さ調整装置Info
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- JPH06147215A JPH06147215A JP4315997A JP31599792A JPH06147215A JP H06147215 A JPH06147215 A JP H06147215A JP 4315997 A JP4315997 A JP 4315997A JP 31599792 A JP31599792 A JP 31599792A JP H06147215 A JPH06147215 A JP H06147215A
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/10—Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
- F16C1/22—Adjusting; Compensating length
- F16C1/226—Adjusting; Compensating length by adjusting the effective length of the sheathing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/26—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
- F16C1/262—End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
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- Y10T74/20396—Hand operated
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- Y10T74/20408—Constant tension sustaining
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- Y10T74/20462—Specific cable connector or guide
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小さなストロークのワンタッチ操作で操作で
き、かつ確実なロック状態が得られると共に組立が容易
であること。 【構成】 コントロールケーブルのアウターケーブルが
固着され、かつそのインナーケーブルが貫通しており、
外側に軸方向と直行する係止歯21が形成された調整パ
イプ2と、この調整パイプ2を軸方向移動可能に支持す
るベース部材3と、このベース部材3に移動可能に挿入
されると共にばね4で付勢されて取付けられた調整駒5
と、ベース部材3に嵌合することによってロック歯61
が係止歯21に係合して調整パイプ2の軸方向移動をロ
ックし、かつ前記嵌合を解除することによって調整駒5
の移動でロック歯61が係止歯21から離脱可能となる
ように取付けられたロック駒6とを具備している。
き、かつ確実なロック状態が得られると共に組立が容易
であること。 【構成】 コントロールケーブルのアウターケーブルが
固着され、かつそのインナーケーブルが貫通しており、
外側に軸方向と直行する係止歯21が形成された調整パ
イプ2と、この調整パイプ2を軸方向移動可能に支持す
るベース部材3と、このベース部材3に移動可能に挿入
されると共にばね4で付勢されて取付けられた調整駒5
と、ベース部材3に嵌合することによってロック歯61
が係止歯21に係合して調整パイプ2の軸方向移動をロ
ックし、かつ前記嵌合を解除することによって調整駒5
の移動でロック歯61が係止歯21から離脱可能となる
ように取付けられたロック駒6とを具備している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等に使用される
コントロールケーブルの長さ調整装置に関する。
コントロールケーブルの長さ調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコントロールケーブルの
長さ調整装置には、図7に示すように、インナーケーブ
ル120を挿通したアウターケーブル121の端部に調
整ボルト122を装着し、この調整ボルト122をブラ
ケット等の固定部材123の取付穴に挿入して、固定部
材123の両側より調整ボルト122に螺合した調整ナ
ット124を締付けるようにしたものが一般的であり、
ケーブル長さを調整する場合には、調整ナット124を
緩めてから所定の調整を行い、再び調整ナット124を
締め付けていた。
長さ調整装置には、図7に示すように、インナーケーブ
ル120を挿通したアウターケーブル121の端部に調
整ボルト122を装着し、この調整ボルト122をブラ
ケット等の固定部材123の取付穴に挿入して、固定部
材123の両側より調整ボルト122に螺合した調整ナ
ット124を締付けるようにしたものが一般的であり、
ケーブル長さを調整する場合には、調整ナット124を
緩めてから所定の調整を行い、再び調整ナット124を
締め付けていた。
【0003】しかるに、この方法では、ケーブル長さの
調整が確実であるが、調整する度に調整ナットを緩めた
り、調整後に再び締めつけたりしなければならず、調整
作業が面倒であり、調整には非常に時間が掛る等の難点
があった。
調整が確実であるが、調整する度に調整ナットを緩めた
り、調整後に再び締めつけたりしなければならず、調整
作業が面倒であり、調整には非常に時間が掛る等の難点
があった。
【0004】そこで、従来構造のような面倒なケーブル
長さの調整作業を改善するために、例えば、特開昭62
−63212号公報(第1の従来型調整装置)あるいは
実公昭51−10269号公報(第2の従来型調整装
置)に示されているように、ケーブル長さの調整を行う
際の操作を簡略化して、ワンタッチにより調整できるよ
うにした先行技術が提案されている。すなわち、第1の
従来型調整装置はラッチ部材がアウターケーブルの軸方
向と直交する方向に移動可能に取付けられると共に、ア
ウターケーブルに一体形成された滑動部材に係合する方
向へばね付勢されて取り付けられている。この先行技術
は外力によりラッチ部材をばね力に抗して移動させるこ
とによってアウターケーブルの軸方向移動が可能となっ
てその長さ調整が可能となり、かつ前記外力の解除でラ
ッチ部材が滑動部材に係合し、アウターケーブルの移動
がロックされる。
長さの調整作業を改善するために、例えば、特開昭62
−63212号公報(第1の従来型調整装置)あるいは
実公昭51−10269号公報(第2の従来型調整装
置)に示されているように、ケーブル長さの調整を行う
際の操作を簡略化して、ワンタッチにより調整できるよ
うにした先行技術が提案されている。すなわち、第1の
従来型調整装置はラッチ部材がアウターケーブルの軸方
向と直交する方向に移動可能に取付けられると共に、ア
ウターケーブルに一体形成された滑動部材に係合する方
向へばね付勢されて取り付けられている。この先行技術
は外力によりラッチ部材をばね力に抗して移動させるこ
とによってアウターケーブルの軸方向移動が可能となっ
てその長さ調整が可能となり、かつ前記外力の解除でラ
ッチ部材が滑動部材に係合し、アウターケーブルの移動
がロックされる。
【0005】また、第2の従来型調整装置は、コントロ
ールケーブルのインナーケーブル(運動伝達コア素子)
が貫通する調整パイプ(調整装置にアウターケーブルが
固着されている。)と、調整パイプに軸方向移動可能に
挿入されたベース部材(保持部材)と、このベース部材
内に軸方向と直行する方向に摺動するように設けられた
調整駒(錠止部材)とを具備して構成されている。そし
て、前記調整パイプの外周にはねじ山が設けられ、前記
調整駒には前記ねじ山に係合する螺旋状の凹凸が設けら
れている。このため調整駒には、前記螺旋状の凹凸が設
けられる小径円形孔と、この小径円形孔に連通する大径
円形孔が形成されている。
ールケーブルのインナーケーブル(運動伝達コア素子)
が貫通する調整パイプ(調整装置にアウターケーブルが
固着されている。)と、調整パイプに軸方向移動可能に
挿入されたベース部材(保持部材)と、このベース部材
内に軸方向と直行する方向に摺動するように設けられた
調整駒(錠止部材)とを具備して構成されている。そし
て、前記調整パイプの外周にはねじ山が設けられ、前記
調整駒には前記ねじ山に係合する螺旋状の凹凸が設けら
れている。このため調整駒には、前記螺旋状の凹凸が設
けられる小径円形孔と、この小径円形孔に連通する大径
円形孔が形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来型調整装置では、調整部の組立体が大きく、装置の
コンパクト化が図れないので狭いスペースに設置できな
いという問題があるだけでなく、ラッチ部材がインナー
ケーブルの軸方向と直交する方向から滑動部材に係合す
るので調整後の確実なロックが得られず、ケーブルに大
きな外力が加わると調整位置がずれ易く、事故につなが
る等の問題があった。
従来型調整装置では、調整部の組立体が大きく、装置の
コンパクト化が図れないので狭いスペースに設置できな
いという問題があるだけでなく、ラッチ部材がインナー
ケーブルの軸方向と直交する方向から滑動部材に係合す
るので調整後の確実なロックが得られず、ケーブルに大
きな外力が加わると調整位置がずれ易く、事故につなが
る等の問題があった。
【0007】また、第2の従来型調整装置は、調整駒に
小径円形孔と大径円形孔を設けなければならないので必
然的に調整駒が大型化して装置全体のコンパクト化が図
れないと共に、ベース部材と調整パイプの相対移動を前
記した小径円形孔と大径円形孔間に亘る調整駒の移動で
行われるので調整駒の操作ストロークが大きくなり狭い
スペースに設置したときに操作できないという不具合が
ある。
小径円形孔と大径円形孔を設けなければならないので必
然的に調整駒が大型化して装置全体のコンパクト化が図
れないと共に、ベース部材と調整パイプの相対移動を前
記した小径円形孔と大径円形孔間に亘る調整駒の移動で
行われるので調整駒の操作ストロークが大きくなり狭い
スペースに設置したときに操作できないという不具合が
ある。
【0008】また、小径円形孔と調整パイプとの係合は
螺旋状凹凸同士の係合となるので、係合不良を起こし確
実なロックが得られないという不具合も存する。
螺旋状凹凸同士の係合となるので、係合不良を起こし確
実なロックが得られないという不具合も存する。
【0009】本発明は前記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は小さなストロークのワンタッチ操
作で操作でき、かつ確実なロック状態が得られると共に
組み立ても容易なコントロールケーブルの長さ調整装置
を提供するにある。
のであり、その目的は小さなストロークのワンタッチ操
作で操作でき、かつ確実なロック状態が得られると共に
組み立ても容易なコントロールケーブルの長さ調整装置
を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した目的を
達成するため、コントロールケーブルのアウターケーブ
ルが固着され、かつそのインナーケーブルが貫通してお
り、外側に軸方向と直行する係止歯が形成された調整パ
イプと、固定部材に固定され、前記調整パイプを回転を
拘束して軸方向移動可能に支持するベース部材と、この
ベース部材に調整パイプの軸方向と直行する方向に移動
可能に挿入されると共に、ばね付勢されて取付けられた
調整駒と、前記係止歯に係合するロック歯が形成されて
おり、前記ベース部材に嵌合することによって前記ロッ
ク歯が前記係止歯に係合して調整パイプの軸方向移動を
ロックし、かつ前記嵌合を解除することによって前記調
整駒の移動で前記ロック歯が前記係止歯から離脱可能と
なるように取付けられたロック駒とを具備したことを特
徴としている。
達成するため、コントロールケーブルのアウターケーブ
ルが固着され、かつそのインナーケーブルが貫通してお
り、外側に軸方向と直行する係止歯が形成された調整パ
イプと、固定部材に固定され、前記調整パイプを回転を
拘束して軸方向移動可能に支持するベース部材と、この
ベース部材に調整パイプの軸方向と直行する方向に移動
可能に挿入されると共に、ばね付勢されて取付けられた
調整駒と、前記係止歯に係合するロック歯が形成されて
おり、前記ベース部材に嵌合することによって前記ロッ
ク歯が前記係止歯に係合して調整パイプの軸方向移動を
ロックし、かつ前記嵌合を解除することによって前記調
整駒の移動で前記ロック歯が前記係止歯から離脱可能と
なるように取付けられたロック駒とを具備したことを特
徴としている。
【0011】
【作用】本発明は前記した構成となっているので、調整
パイプの軸方向移動でインナーケーブルに対するアウタ
ーケーブルの長さが調整できる。この調整はロック駒が
ベース部材に嵌合しない状態で行われ、調整後はロック
駒をベース部材に嵌合して調整パイプの軸方向移動をロ
ックする。
パイプの軸方向移動でインナーケーブルに対するアウタ
ーケーブルの長さが調整できる。この調整はロック駒が
ベース部材に嵌合しない状態で行われ、調整後はロック
駒をベース部材に嵌合して調整パイプの軸方向移動をロ
ックする。
【0012】調整パイプの移動ロックは係止歯に対する
ロック歯の係合によって行われるが、この係合は平行歯
同志の係合となり、係合不良がなく、かつロック駒がベ
ース部材に嵌合してその反係合方向の移動が阻止される
ので確実なロックが得られる。
ロック歯の係合によって行われるが、この係合は平行歯
同志の係合となり、係合不良がなく、かつロック駒がベ
ース部材に嵌合してその反係合方向の移動が阻止される
ので確実なロックが得られる。
【0013】また、ロック駒はベース部材への嵌合が解
除されたとき付勢方向に移動する調整駒を介して調整パ
イプ側に引き寄せられており、この状態から調整駒を反
付勢方向へ移動させるとロック駒は調整パイプから離反
して、ロック歯と係止歯との係合が離脱して調整パイプ
の軸方向移動が自由となる。このときの調整駒の反付勢
方向の移動は、係止歯の高さ分だけあれば足り調整駒の
ストロークが小さくなる。
除されたとき付勢方向に移動する調整駒を介して調整パ
イプ側に引き寄せられており、この状態から調整駒を反
付勢方向へ移動させるとロック駒は調整パイプから離反
して、ロック歯と係止歯との係合が離脱して調整パイプ
の軸方向移動が自由となる。このときの調整駒の反付勢
方向の移動は、係止歯の高さ分だけあれば足り調整駒の
ストロークが小さくなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて具
体的に説明する。図1は本発明に係るコントロールケー
ブルの長さ調整装置1の分解斜視図を示す。長さ調整装
置1はコントロールケーブルのインナーケーブルが貫通
すると共にアウターケーブルが固着される調整パイプ2
と、この調整パイプ2が軸方向へ移動可能に貫通するベ
ース部材3と、このベース部材3に調整パイプ2の軸方
向と直行する方向に移動可能に挿入されると共にばね4
で付勢されて取付けられた調整駒5と、この調整駒5の
移動方向及び調整パイプ2の軸方向の両方向に直行する
ようにベース部材3及び調整駒5に貫通して取付けられ
たロック駒6とから大略構成されている。
体的に説明する。図1は本発明に係るコントロールケー
ブルの長さ調整装置1の分解斜視図を示す。長さ調整装
置1はコントロールケーブルのインナーケーブルが貫通
すると共にアウターケーブルが固着される調整パイプ2
と、この調整パイプ2が軸方向へ移動可能に貫通するベ
ース部材3と、このベース部材3に調整パイプ2の軸方
向と直行する方向に移動可能に挿入されると共にばね4
で付勢されて取付けられた調整駒5と、この調整駒5の
移動方向及び調整パイプ2の軸方向の両方向に直行する
ようにベース部材3及び調整駒5に貫通して取付けられ
たロック駒6とから大略構成されている。
【0015】調整駒2は図1に示すようにその外形々状
が平坦な底面2aを有する略かまぼこ形状となってお
り、その底面2aの略中央部には軸方向に切欠かれて凹
部2bが形成されている。そしてこの凹部2bの底部に
は軸方向と直行する方向に係止歯21が形成されてい
る。また、調整パイプ2の軸心部位には図2に示すよう
に大径孔2cと小径孔2dとが連通した段付き貫通孔が
形成されており、大径孔2cにアウターケーブルが固着
され、小径孔2dにインナーケーブルが貫通するように
なっている。
が平坦な底面2aを有する略かまぼこ形状となってお
り、その底面2aの略中央部には軸方向に切欠かれて凹
部2bが形成されている。そしてこの凹部2bの底部に
は軸方向と直行する方向に係止歯21が形成されてい
る。また、調整パイプ2の軸心部位には図2に示すよう
に大径孔2cと小径孔2dとが連通した段付き貫通孔が
形成されており、大径孔2cにアウターケーブルが固着
され、小径孔2dにインナーケーブルが貫通するように
なっている。
【0016】ベース部材3は中央に位置する角筒部31
と、この角筒部31の対向側壁にそれぞれ連設したガイ
ド筒32、及び33と、角筒部31の、他の対向側壁に
穿設した角孔31a及び31bとを備えている。また、
角筒部31の内部には円柱突起31dを有するばね受け
座31cが両端を対向側壁に連設させて設けられてお
り、ガイド筒32及び33には調整パイプ2の外形々状
に相応した略かまぼこ形状のガイド孔32a及び33a
が穿設されている(図2参照)。このように形成された
ばね受け座31cの両側と他の対向側壁との間は調整駒
3の脚部が挿入するスリットが形成されている。また、
ガイド筒32には、その先端に弾性舌片状部32bが設
けられており、この弾性舌片状部32bを相手固定部材
の角孔に嵌め込むことによってベース部材3が固定部材
に固定されるようになっている。
と、この角筒部31の対向側壁にそれぞれ連設したガイ
ド筒32、及び33と、角筒部31の、他の対向側壁に
穿設した角孔31a及び31bとを備えている。また、
角筒部31の内部には円柱突起31dを有するばね受け
座31cが両端を対向側壁に連設させて設けられてお
り、ガイド筒32及び33には調整パイプ2の外形々状
に相応した略かまぼこ形状のガイド孔32a及び33a
が穿設されている(図2参照)。このように形成された
ばね受け座31cの両側と他の対向側壁との間は調整駒
3の脚部が挿入するスリットが形成されている。また、
ガイド筒32には、その先端に弾性舌片状部32bが設
けられており、この弾性舌片状部32bを相手固定部材
の角孔に嵌め込むことによってベース部材3が固定部材
に固定されるようになっている。
【0017】また、調整駒5は図1に示すようにコ字形
に形成されており、対向する側壁が脚部5a及び5bを
形成している。そして、この脚部5a,5bには角孔5
1,52が形成されており、この角孔51及び52には
図5に示すようにその底面に傾斜面を経て高く形成され
た段部51a及び52aが形成されている。
に形成されており、対向する側壁が脚部5a及び5bを
形成している。そして、この脚部5a,5bには角孔5
1,52が形成されており、この角孔51及び52には
図5に示すようにその底面に傾斜面を経て高く形成され
た段部51a及び52aが形成されている。
【0018】さらに、ロック駒6は表面にロック歯61
が形成され、裏面に各種の凹凸が形成された角材で構成
されている。このときロック歯61は角材の長さ方向に
形成された平行歯として構成されており、各種の凹凸は
図6に示すように角材の一端部(図6の左端部)に、ベ
ース部材3の角孔31aに嵌入する厚みを有して形成さ
れたロック用突部6a,調整駒5の角孔51の段部51
aの形状に相応させて形成した凹部6b,ロック用突部
6aと凹部6bとの間に角孔31a及び51の周壁を嵌
入する巾を有して形成された凹部6c,角材の他端部側
(図6の右側)に、ベース部材3の角孔31bに嵌入す
る厚みを有して形成されたロック用突部6d,このロッ
ク用突部6dの両側に設けられた凹部6e及び切欠き部
6f,及び凹部6bと凹部6eとの間に形成された斜面
6gとから構成されている。
が形成され、裏面に各種の凹凸が形成された角材で構成
されている。このときロック歯61は角材の長さ方向に
形成された平行歯として構成されており、各種の凹凸は
図6に示すように角材の一端部(図6の左端部)に、ベ
ース部材3の角孔31aに嵌入する厚みを有して形成さ
れたロック用突部6a,調整駒5の角孔51の段部51
aの形状に相応させて形成した凹部6b,ロック用突部
6aと凹部6bとの間に角孔31a及び51の周壁を嵌
入する巾を有して形成された凹部6c,角材の他端部側
(図6の右側)に、ベース部材3の角孔31bに嵌入す
る厚みを有して形成されたロック用突部6d,このロッ
ク用突部6dの両側に設けられた凹部6e及び切欠き部
6f,及び凹部6bと凹部6eとの間に形成された斜面
6gとから構成されている。
【0019】このように形成された各部材は図2及び図
3に示すように組みつけられる。すなわち、調整パイプ
2はガイド筒32及び33のガイド孔32a及び33a
に挿入することによってベース部材3に回転を拘束され
て軸方向移動可能に取付けられる。調整駒5はばね受け
座31cの円柱突起31dにばね4を嵌着した後その脚
部5a及び5bをばね受け座31cの両側に形成したス
リットに挿入させることによって、調整パイプ2の軸方
向と直行する方向に移動可能にベース部材3に取付けら
れる。取付けられた調整駒5はばね4により図2のa方
向へ付勢される。
3に示すように組みつけられる。すなわち、調整パイプ
2はガイド筒32及び33のガイド孔32a及び33a
に挿入することによってベース部材3に回転を拘束され
て軸方向移動可能に取付けられる。調整駒5はばね受け
座31cの円柱突起31dにばね4を嵌着した後その脚
部5a及び5bをばね受け座31cの両側に形成したス
リットに挿入させることによって、調整パイプ2の軸方
向と直行する方向に移動可能にベース部材3に取付けら
れる。取付けられた調整駒5はばね4により図2のa方
向へ付勢される。
【0020】ロック駒6は調整駒5を反付勢方向(図2
のb方向)へ押し込んで、ベース部材3の角孔31a及
び31bと対応する角孔51及び52を一致させた後、
これら角孔31a,31b,51,52へ挿入される。
挿入後のロック駒6は図3に示すようにロック用突部6
aがベース部材3の外側に位置し、かつ凹部6c及び6
bがそれぞれ角孔31a及び51に位置すると共に、も
う一方のロック用突部6d及び切欠き部6fがそれぞれ
角孔52及び31bに位置して、ベース部材3及び調整
駒5を貫通している。この状態では調整駒5はばね4の
付勢にも拘らずベース部材3からの抜止めが図られると
共に、ロック駒6は付勢された調整駒5により調整パイ
プ2側へ引き寄せられてそのロック歯61が係止歯21
に係合している(図2参照)。このときロック歯6はそ
の凹部6c及び切欠き部6fがそれぞれ角孔51及び5
2に位置して角孔51及び52との間に空隙部分を有し
ているのでその分可動可能となっており、調整駒5を反
付勢方向(b方向)へ押し込んでロック駒6を調整パイ
プ2から離反させてロック歯61と係止歯21との係合
状態を解除することができ、これによって調整パイプ2
のベース部材3に対する移動が自由となる。
のb方向)へ押し込んで、ベース部材3の角孔31a及
び31bと対応する角孔51及び52を一致させた後、
これら角孔31a,31b,51,52へ挿入される。
挿入後のロック駒6は図3に示すようにロック用突部6
aがベース部材3の外側に位置し、かつ凹部6c及び6
bがそれぞれ角孔31a及び51に位置すると共に、も
う一方のロック用突部6d及び切欠き部6fがそれぞれ
角孔52及び31bに位置して、ベース部材3及び調整
駒5を貫通している。この状態では調整駒5はばね4の
付勢にも拘らずベース部材3からの抜止めが図られると
共に、ロック駒6は付勢された調整駒5により調整パイ
プ2側へ引き寄せられてそのロック歯61が係止歯21
に係合している(図2参照)。このときロック歯6はそ
の凹部6c及び切欠き部6fがそれぞれ角孔51及び5
2に位置して角孔51及び52との間に空隙部分を有し
ているのでその分可動可能となっており、調整駒5を反
付勢方向(b方向)へ押し込んでロック駒6を調整パイ
プ2から離反させてロック歯61と係止歯21との係合
状態を解除することができ、これによって調整パイプ2
のベース部材3に対する移動が自由となる。
【0021】また、本実施例では係止歯21が図2に示
すように鋸歯に形成されているので、以上のような当初
の組付状態においては調整パイプをP方向へ負荷する
と、ロック駒6がばね4のばね力に抗してc方向へ逃げ
ることによって係止歯21がロック歯61を乗り越える
ことができ、これによって調整パイプ2は負荷が除去さ
れるまで負荷方向(p方向)へ移動することができる。
このとき調整パイプ2はP方向と反対方向へは係止歯2
1とロック歯61との係合により移動することができな
い。前記した調整パイプ2の移動及びその移動ロックは
係止歯21の形状により決められ、本実施例と逆方向の
鋸歯として係止歯21を設計したときは、本実施例とは
逆方向に調整パイプ2が移動し、係止歯21を左右対称
の山形状に設計したときはP方向及びその逆方向の両方
向とも移動可能となる。このときの調整パイプ2の移動
は係止歯21を形成した凹部2bの各端壁2e,2eが
ロック駒6の対応側壁に当接することによって規制され
る。
すように鋸歯に形成されているので、以上のような当初
の組付状態においては調整パイプをP方向へ負荷する
と、ロック駒6がばね4のばね力に抗してc方向へ逃げ
ることによって係止歯21がロック歯61を乗り越える
ことができ、これによって調整パイプ2は負荷が除去さ
れるまで負荷方向(p方向)へ移動することができる。
このとき調整パイプ2はP方向と反対方向へは係止歯2
1とロック歯61との係合により移動することができな
い。前記した調整パイプ2の移動及びその移動ロックは
係止歯21の形状により決められ、本実施例と逆方向の
鋸歯として係止歯21を設計したときは、本実施例とは
逆方向に調整パイプ2が移動し、係止歯21を左右対称
の山形状に設計したときはP方向及びその逆方向の両方
向とも移動可能となる。このときの調整パイプ2の移動
は係止歯21を形成した凹部2bの各端壁2e,2eが
ロック駒6の対応側壁に当接することによって規制され
る。
【0022】次に長さ調整装置1の作動について説明す
る。図2及び図3に示すように組みつけられた長さ調整
装置1はベース部材3のガイド筒32に設けた弾性舌状
部32bを相手固定部材(図示せず)に嵌め込んでベー
ス部材3を固定する。その後調整駒5をばね4のばね力
に抗してb方向へ押し込んで係止歯21とロック歯61
との係合状態を解除し、この解除状態を維持して調整パ
イプ2を軸方向へ移動して長さ調整を行う。このような
調整方法ばかりではなく調整駒5を係合状態のまま調整
パイプ2をP方向(図2)へ負荷して調整することがで
きる。調整後、b方向の負荷を解除すると共にロック駒
6をd方向へ押し込み(図3参照)、図4に示すように
ロック用突部6a及び6dをそれぞれベース部材の角孔
31a及び31bに嵌合させる。この状態(図4)では
ロック駒6は調整駒の移動方向と同一方向の移動がロッ
クされており、かつそのロック歯61が係止歯21に係
合した状態となっているので、調整パイプはその軸方向
の移動がロックされて、調整後の位置に保持される。
る。図2及び図3に示すように組みつけられた長さ調整
装置1はベース部材3のガイド筒32に設けた弾性舌状
部32bを相手固定部材(図示せず)に嵌め込んでベー
ス部材3を固定する。その後調整駒5をばね4のばね力
に抗してb方向へ押し込んで係止歯21とロック歯61
との係合状態を解除し、この解除状態を維持して調整パ
イプ2を軸方向へ移動して長さ調整を行う。このような
調整方法ばかりではなく調整駒5を係合状態のまま調整
パイプ2をP方向(図2)へ負荷して調整することがで
きる。調整後、b方向の負荷を解除すると共にロック駒
6をd方向へ押し込み(図3参照)、図4に示すように
ロック用突部6a及び6dをそれぞれベース部材の角孔
31a及び31bに嵌合させる。この状態(図4)では
ロック駒6は調整駒の移動方向と同一方向の移動がロッ
クされており、かつそのロック歯61が係止歯21に係
合した状態となっているので、調整パイプはその軸方向
の移動がロックされて、調整後の位置に保持される。
【0023】また、再調整するには図4に示すロック状
態にある調整駒5をb方向へ負荷して押し込み、その角
孔51及び52をベース部材の角孔31a及び31bに
それぞれ位置合わせした後ロック駒6をe方向へ負荷し
てそのロック用突部6a及び6dと、角孔31a及び3
1bとの嵌合状態を解除して当初の状態(図3)に戻
し、この状態で前述したと同様な操作を繰り返して再調
整を行う。
態にある調整駒5をb方向へ負荷して押し込み、その角
孔51及び52をベース部材の角孔31a及び31bに
それぞれ位置合わせした後ロック駒6をe方向へ負荷し
てそのロック用突部6a及び6dと、角孔31a及び3
1bとの嵌合状態を解除して当初の状態(図3)に戻
し、この状態で前述したと同様な操作を繰り返して再調
整を行う。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ロッ
ク駒のロック解除方向の移動を固定してロック歯と係止
歯の係合状態を保持するものであるから調整後の調整パ
イプの移動ロックが確実に行われる。
ク駒のロック解除方向の移動を固定してロック歯と係止
歯の係合状態を保持するものであるから調整後の調整パ
イプの移動ロックが確実に行われる。
【0025】また、前記したロック歯と係止歯との係合
は平行歯同士の係合となり、係合不良を生じることがな
く確実な係合状態が得られると共に、その係合解除はロ
ック歯を乗り越えるに足りる調整駒の小さな移動で良
く、操作ストロークを小さくすることができ、操作スペ
ースの採れない狭い箇所にも容易に設置できる。
は平行歯同士の係合となり、係合不良を生じることがな
く確実な係合状態が得られると共に、その係合解除はロ
ック歯を乗り越えるに足りる調整駒の小さな移動で良
く、操作ストロークを小さくすることができ、操作スペ
ースの採れない狭い箇所にも容易に設置できる。
【0026】さらに、調整パイプに対する調整時のロッ
ク解除及び調整後のロックはそれぞれ調整駒の移動及び
ロック駒の移動(ベース部材への嵌合)のみでワンタッ
チで行うことができるので操作も簡便であり、かつ、ベ
ース部材、調整駒、調整パイプ、ばね及びロック駒から
大略構成されるものであるから部品点数が少なく組み立
ても容易である。
ク解除及び調整後のロックはそれぞれ調整駒の移動及び
ロック駒の移動(ベース部材への嵌合)のみでワンタッ
チで行うことができるので操作も簡便であり、かつ、ベ
ース部材、調整駒、調整パイプ、ばね及びロック駒から
大略構成されるものであるから部品点数が少なく組み立
ても容易である。
【図1】本発明に係るコントロールケーブルの長さ調整
装置の分解斜視図である。
装置の分解斜視図である。
【図2】図1の長さ調整装置の組付状態の縦断面図であ
る。
る。
【図3】図2の3−3線に沿う組付状態の横断面図であ
る。
る。
【図4】図2の3−3線に沿うロック状態の横断面図で
ある。
ある。
【図5】図1の長さ調整装置の調整駒の5−5線に沿う
断面図である。
断面図である。
【図6】図1の長さ調整装置のロック駒の拡大側面図で
ある。
ある。
【図7】従来の長さ調整装置の正面図である。
1 コントロールケーブルの長さ調整装置 2 調整パイプ 3 ベース部材 4 ばね 5 調整駒 6 ロック駒 21 係止歯 61 ロック歯
Claims (1)
- 【請求項1】 コントロールケーブルのアウターケーブ
ルが固着され、かつそのインナーケーブルが貫通してお
り、外側に軸方向と直行する係止歯が形成された調整パ
イプと、 固定部材に固定され、前記調整パイプを回転を拘束して
軸方向移動可能に支持するベース部材と、 このベース部材に調整パイプの軸方向と直行する方向に
移動可能に挿入されると共に、ばね付勢されて取付けら
れた調整駒と、 前記係止歯に係合するロック歯が形成されており、前記
ベース部材に嵌合することによって前記ロック歯が前記
係止歯に係合して調整パイプの軸方向移動をロックし、
かつ前記嵌合を解除することによって前記調整駒の移動
で前記ロック歯が前記係止歯から離脱可能となるように
取付けられたロック駒とを具備したことを特徴とするコ
ントロールケーブルの長さ調整装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4315997A JPH06147215A (ja) | 1992-10-31 | 1992-10-31 | コントロールケーブルの長さ調整装置 |
GB9322498A GB2273539B (en) | 1992-10-31 | 1993-11-01 | Length-adjusting device for control cable |
US08/597,860 US5664461A (en) | 1992-10-31 | 1996-02-07 | Length-adjusting device for control cable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4315997A JPH06147215A (ja) | 1992-10-31 | 1992-10-31 | コントロールケーブルの長さ調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06147215A true JPH06147215A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=18072093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4315997A Pending JPH06147215A (ja) | 1992-10-31 | 1992-10-31 | コントロールケーブルの長さ調整装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5664461A (ja) |
JP (1) | JPH06147215A (ja) |
GB (1) | GB2273539B (ja) |
Cited By (4)
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US6216555B1 (en) * | 1996-05-30 | 2001-04-17 | Teleflex Incorporated | Serviceable core adjust |
JP2005172203A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Chuo Spring Co Ltd | コントロールケーブルの締結部材 |
JP2006057764A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Nippon Cable Syst Inc | ケーブル用アジャスト装置およびアジャスト装置付きコントロールケーブル |
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-
1992
- 1992-10-31 JP JP4315997A patent/JPH06147215A/ja active Pending
-
1993
- 1993-11-01 GB GB9322498A patent/GB2273539B/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-02-07 US US08/597,860 patent/US5664461A/en not_active Expired - Fee Related
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GB2273539B (en) | 1995-10-04 |
GB2273539A (en) | 1994-06-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |