JP2005172006A - 免震装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 物品あるいは物品収納手段の載置面を有する台枠12、台枠の底部に装着された走行装置、走行装置が載せられて地震時に台枠を移動させることができる複数の軌条15、台枠を移動不能に規制するロック位置と規制を解除する非ロック位置との間で移動することができるロック手段、地震などによる床面の振動を感知しロック手段を非ロック位置に移動させる規制解除手段、軌条の両端部に設けられていて台枠の移動範囲を規制する移動規制手段を有し、軌条には一台の台枠が載せられている。軌条15の長さは、台枠12に載置される物品収納手段の移動方向の長さと同じかまたはそれよりも短くてもよい。
【選択図】 図1
Description
本発明はまた、従来の免震機能を有する書架や棚などと比較して、簡単に設置することができ、また、見栄えのよい免震装置を提供することを目的とする。
これに対して、本発明の一実施例にかかる図1乃至図3に示す免震装置では、軌条15の長さは、台枠12の幅とほぼ同じ長さになっている。走行車輪14は台枠12内に装着されているため、走行車輪14の回転中心軸間距離は軌条15の長さよりも短く、軌条15の長さと移動方向前後に配置された走行車輪14の回転中心軸間距離との差の範囲内で台枠12が軌条15に対して相対移動できるようになっている。軌条15の長さは、台枠12の幅方向すなわち台枠12の移動方向の寸法と等しいか、または、それよりも短く、かつ、車輪14の回転中心軸間距離よりも長ければよい。
台枠12には、台枠12を移動不能に規制するロック位置と規制を解除する非ロック位置との間で移動することができるロック手段と、地震などによる設置床の振動を感知し上記ロック手段を非ロック位置に移動させる規制解除手段と、上記軌条15の両端部に設けられていて台枠12の移動範囲を規制する移動規制手段と、台枠12が移動することにより台枠12を押し戻す向きの力を蓄勢しながら台枠12に伝達される地震エネルギーを軽減する緩衝手段が設けられている。以下、これら各種手段の具体的な構成および台枠12の、より具体的な構成を説明する。
このように、図16、図17に示す緩衝手段によっても、前述の実施例における緩衝手段と同様の作用効果を得ることができる。
図12に示す筐体70を主体として組み込まれるロック手段、規制解除手段など、特に規制解除手段35は、台枠12ではなく設置床側に設けてもよい。
本発明にかかる免震装置は、既存の物品収納手段などに免震機能を付加するためのユニットとして製造販売してもよいし、物品収納手段、机やOA機器、その他の製品自体が本発明にかかる免震装置を備えているものとしてもよい。
12 台枠
13 通し軸
14 走行車輪
15 軌条
25 緩衝手段
35 規制解除手段
36 振動感知手段
41 ロック部材
Claims (11)
- 物品あるいは物品収納手段の載置面を有する台枠と、
台枠の底部に装着された走行装置と、
上記走行装置が載せられて地震時に台枠を移動させることができる複数の軌条と、
上記台枠を移動不能に規制するロック位置と規制を解除する非ロック位置との間で移動することができるロック手段と、
地震などによる床面の振動を感知し上記ロック手段を非ロック位置に移動させる規制解除手段と、
上記軌条の両端部に設けられていて台枠の移動範囲を規制する移動規制手段と、を有し、
上記複数の軌条上には一台の台枠が載せられていることを特徴とする免震装置。 - 物品あるいは物品収納手段の載置面を有する台枠と、
台枠の底部に回転可能に軸装された複数の車輪と、
互いに平行に敷設されていて車輪が転動可能に載せられる複数の軌条と、
上記台枠を移動不能に規制するロック位置と規制を解除する非ロック位置との間で移動することができるロック手段と、
地震などによる床面の振動を感知し上記ロック手段を非ロック位置に移動させる規制解除手段と、
上記軌条の両端部に設けられていて台枠の移動範囲を規制する移動規制手段と、を有し、
上記軌条の長さは、上記台枠に載置される上記物品収納手段の移動方向の長さと同じかまたはそれよりも短いことを特徴とする免震装置。 - 台枠の移動方向に対して直交する方向の軸線上に複数の車輪が配置され、軸線上に配置された複数の車輪は通し軸で一体に結合されている請求項1または2記載の免震装置。
- 通し軸は台枠の移動方向前後に平行に配置され、各通し軸に複数の車輪が一体に結合されている請求項2または3記載の免震装置。
- 台枠の移動方向前後に配置された通し軸は、同期して回転するように同期回転手段によって連結されている請求項4記載の免震装置。
- 台枠の載置面には物品収納手段が載置されるとともに台枠と物品収納手段が一体に結合されている請求項1ないし5のいずれかに記載の免震装置。
- 台枠は、その載置面の投影平面よりも大きい投影平面の物品収納手段を載置することができる請求項6記載の免震装置。
- 台枠と軌条との間または台枠と床との間に台枠の転倒防止手段が配置されている請求項1ないし7のいずれかに記載の免震装置。
- 台枠は投影平面が長方形であって、その短辺方向に移動可能となっている請求項1ないし8のいずれかに記載の免震装置。
- 台枠が移動可能な範囲のうち移動規制手段側の移動範囲で有効に作動する緩衝手段を有する請求項1ないし9のいずれかに記載の免震装置。
- 規制解除手段は、一定の加速度以上の加速度を検知することにより台枠に対し相対移動してロック手段を非ロック位置に移動させる加速度検知機構を有している請求項1または2記載の免震装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003408034A JP2005172006A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 免震装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003408034A JP2005172006A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 免震装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005172006A true JP2005172006A (ja) | 2005-06-30 |
Family
ID=34729892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003408034A Pending JP2005172006A (ja) | 2003-12-05 | 2003-12-05 | 免震装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005172006A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012097764A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Yakumo Kk | 免震装置 |
CN112690582A (zh) * | 2019-10-23 | 2021-04-23 | 赣州豪鼎家具有限公司 | 一种便携升降式书柜 |
-
2003
- 2003-12-05 JP JP2003408034A patent/JP2005172006A/ja active Pending
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JP2012097764A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-05-24 | Yakumo Kk | 免震装置 |
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