JP2015054652A - 車両用スライドシート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】左右方向に離間した複数のシート本体同士を接近させた状態でシート本体に上向きの荷重が掛かったときに、シート本体を左右方向にスライドさせるためのスライド機構が破損するおそれを小さくすることが可能な車両用スライドシート装置を得る。
【解決手段】一対のシート本体の一方を支持する第一支持構造17、20が、前後方向に延びる左右一対の第一ロアレール17と、第一ロアレールにスライド可能に支持した左右一対の第一アッパレール19と、左右の第一アッパレールに跨らせて固定した左右方向に延びる前後一対の第二ロアレール21と、前後の第二ロアレールにスライド可能に支持した前後一対の第二アッパレール30と、を備え、第二アッパレール側に係合部56bを設け、他方のシート本体を支持する第二支持構造17、20側に、第二アッパレールが第二ロアレールに対してスライドすることにより一対の上記シート本体どうしが接近したときに、係合部に対して対向するストッパ58を設けた。
【選択図】図7

Description

本発明は、左右に並んだ複数のスライドシートを備える車両用スライドシート装置に関する。
特許文献1の車両用スライドシート装置は、左右に離間した二つのスライドシートを備えている。
各スライドシートは、車両床面に固定した前後方向に延びる左右一対の第一ロアレールと、第一ロアレールのそれぞれに対して前後方向にスライド可能に支持した左右一対の第一アッパレールと、左右の第一アッパレールに跨るように固定した、左右方向に延びる前後一対の第二ロアレールと、前後の第二ロアレールのそれぞれに対して左右方向にスライド可能に支持した前後一対の第二アッパレールと、前後の第二アッパレールに固定状態で載置したシート本体と、を備えている。前後の第二アッパレールは、他方のスライドシートに対する左右方向の離間距離が最大となる離間位置と、他方のスライドシートに対する左右方向距離が最小となる接近位置との間を第二ロアレールに対して互いに同期しながらスライドする。
左右のスライドシートの双方の各第二アッパレールが離間位置に位置するとき、左右のスライドシート(シート本体)の間には隙間が形成される。
一方のスライドシートの第二アッパレールを接近位置に位置させると、当該一方のスライドシートのシート本体(の側面)が他方のスライドシートのシート本体(の側面)に接触(又は近接)し上記隙間が消失する。
特開2004−42696号公報
上記一方のスライドシートの第二アッパレールが接近位置に位置するとき、当該第二アッパレールの大部分は対応する第二ロアレールから側方に出っ張ることになる。その結果、当該第二アッパレールの他方のスライドシートと反対側の端部は対応する第二ロアレールによって上方移動が規制されるものの、当該第二アッパレールの他方のスライドシート側の端部は対応する第二ロアレールによる上方移動規制が行われない状態になる。
そのため、上記一方のスライドシートの第二アッパレールに設けたアンカーにシートベルトの係止端部を係止した状態で車両用スライドシート装置を搭載した車両が前方に位置する別の車両に対して衝突すると、自動車のボディに生じた衝撃力がシートベルトから上記アンカーを介して第二アッパレールに伝わり、接近位置に位置する第二アッパレールが対応する第二ロアレールに対して上方へ大きく相対移動しようとする(浮き上がろうとする)。すると第二アッパレールが、自身及び対応する第二ロアレールを塑性変形させながら、当該第二ロアレールから剥離するおそれがある。
本発明は、左右方向に離間した複数のシート本体同士を接近させた状態でシート本体に上向きの荷重が掛かったときに、シート本体を左右方向にスライドさせるためのスライド機構が破損するおそれを小さくすることが可能な車両用スライドシート装置を提供することを目的とする。
本発明の車両用スライドシート装置は、互いに左右方向に離間する一対のシート本体の一方を支持する第一支持構造が、前後方向に延びる左右一対の第一ロアレールと、上記第一ロアレールのそれぞれに前後方向にスライド可能に支持した左右一対の第一アッパレールと、左右の上記第一アッパレールに跨らせて固定した、左右方向に延びる前後一対の第二ロアレールと、前後の上記第二ロアレールのそれぞれに左右方向にスライド可能に支持した、上記シート本体を支持する前後一対の第二アッパレールと、を備え、上記第二アッパレール側に係合部を設け、上記他方のシート本体を支持する第二支持構造側に、上記第二アッパレールが上記第二ロアレールに対してスライドすることにより一対の上記シート本体どうしが接近したときに、上記係合部に対して対向するストッパを設けたことを特徴としている。
上記第二アッパレールと上記第二支持構造のいずれか一方側に前後方向に延びる長尺部材を設け、該長尺部材に前後方向に延びる上記係合部又は上記ストッパを形成してもよい。
上記第二アッパレール側に上記長尺部材を設け、該長尺部材に前後方向に延びる長孔を形成し、該長孔の下縁により上記係合部を構成し、上記第二支持構造側に、上記長尺部材側に向かって突出しかつ一対の上記シート本体どうしが接近したときに上記長孔に嵌合する突起からなる上記ストッパを設けてもよい。
また、上記第二支持構造側に上記長尺部材を設け、該長尺部材に前後方向に延びる長孔を形成し、該長孔の上縁により上記ストッパを構成し、上記第二アッパレール側に、上記長尺部材側に向かって突出しかつ一対の上記シート本体どうしが接近したときに上記長孔に嵌合する突起からなる上記係合部を設けてもよい。
上記第二アッパレール側に前後方向に延びる長尺部材を設け、該長尺部材に前後方向に並んだ複数の孔を穿設し、上記各孔の下縁により上記係合部を構成し、上記第二支持構造側に、上記長尺部材側に向かって突出しかつ一対の上記シート本体どうしが接近したときにいずれかの上記孔に嵌合する突起からなる上記ストッパを設けてもよい。
上記第二支持構造側に前後方向に延びる長尺部材を設け、該長尺部材に前後方向に並んだ複数の孔を穿設し、上記各孔の上縁により上記ストッパを構成し、上記第二アッパレール側に、上記長尺部材側に向かって突出しかつ一対の上記シート本体どうしが接近したときにいずれかの上記孔に嵌合する突起からなる上記係合部を設けてもよい。
本発明では、第一支持構造の第二アッパレールが接近位置までスライドすると、第二アッパレール側に設けた係合部の上方に第二支持構造側に設けたストッパが位置する。
そのため、この状態で車両用スライドシート装置を搭載した車両が前方に位置する別の車両に対して衝突すること等に起因して第一支持構造に上向きの荷重がかかると係合部がストッパに当接する。そのため第二アッパレールが対応する第二ロアレールに対して上方へ大きく相対移動するおそれが(殆ど)ないので、第二アッパレールと第二ロアレールが塑性変形して、第二アッパレールが第二ロアレールから剥離するおそれは小さい。
請求項2記載の発明によると、一方のシート本体と他方のシート本体の前後方向の相対位置がずれても、第二アッパレールを接近位置まで移動させたときに、係合部の上方にストッパを位置させることが可能になる。
請求項3、4記載の発明によると、請求項2の効果を発揮可能な発明を、簡単な構成により実現できる。
請求項5、6記載の発明によると、一方のシート本体と他方のシート本体の前後方向の相対位置が所定の複数位置になった場合に、第二アッパレールを接近位置まで移動させたときに、係合部の上方にストッパを位置させることが可能になる。
本発明の一実施形態の左右のスライドシートの離間状態の斜視図である。 第一支持構造の斜視図と第二支持構造側の第二長尺部材の斜視図である。 第一支持構造の左右スライドユニットの分解斜視図である。 第一支持構造の左右スライドユニットの一部の部材を分解して示す斜視図である。 図2のV−V矢線に沿う断面図である。 図2のVI−VI矢線に沿う断面図である。 左右のスライドシートが接近したときの斜視図である。 図7の状態から左側のスライドシートが前方にスライドしたときの斜視図である。 第一の変形例の図7と同様の斜視図である。 第二の変形例の左右のスライドシートの離間状態の斜視図である。 第二の変形例の左右のスライドシートの接近状態の斜視図である。 第三の変形例の左右のスライドシートの図8と同様の斜視図である。 (A)は図12のXIII−XIII矢線に沿う模式的な断面図であり、(B)は左右のスライドシートが互いに離間状態にあるときの(A)に相当する模式的な断面図である。 第四の変形例の図13に相当する模式的な断面図である。 第五の変形例の図13に相当する模式的な断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。なお、以下の説明中の方向は図中に記載した矢線方向を基準とする。
図示を省略した自動車(車両)の車内床面にはスライドシート装置10が設けてある。スライドシート装置10は、左右一対のスライドシート15A、15Bを具備している。
スライドシート15A、15Bは前後スライドユニット17を具備している。スライドシート15A、15Bの前後スライドユニット17は、前後方向に延びる左右一対の第一ロアレール18と、各第一ロアレール18にスライド可能に支持した左右一対の第一アッパレール19と、を備えている。第一ロアレール18は前後方向に延びかつ上面が開口した金属製のチャンネル材である。左右の第一ロアレール18は両者の前後両端位置を一致させた状態で車両床面に固定してある。第一ロアレール18の左右の内側部には、下端が開放し上端が閉塞した多数のロック溝が前後方向に並べて形成してある。第一アッパレール19は前後方向に延びる金属製部材であり、第一アッパレール19の下部が第一ロアレール18の内部に対して前後方向にスライド可能に挿入してある。但し、第一ロアレール18には図示を省略した前端ストッパと後端ストッパが設けてあるので、第一ロアレール18の前後両端からの第一アッパレール19の脱落は規制されている。また第一アッパレール19の対応する第一ロアレール18からの上方への脱出は第一ロアレール18(の上部)によって規制されている。
さらに前後スライドユニット17は、左右の第一アッパレール19の内部に設けたロック部材と付勢手段を備えている。図示を省略したロック部材は左右方向に延びる回転軸回りに回転可能として第一アッパレール19の内部に設けてある。左右のロック部材は、その一部が第一ロアレール18のいずれかのロック溝に対して係合するロック位置と、ロック溝から下方に脱出するアンロック位置と、の間を第一アッパレール19に対して相対回転可能である。付勢手段はロック部材をロック位置に向けて回転付勢している。ロック部材がロック位置に位置するとき、第一アッパレール19の第一ロアレール18に対するスライドはロック部材とロック溝によって規制される。一方、ロック部材がアンロック位置に位置するとき、第一アッパレール19は第一ロアレール18に対して前後方向にスライド可能になる。
スライドシート15A、15Bの左右の第一アッパレール19の上面には左右スライドユニット20が設けてある。
スライドシート15Aとスライドシート15Bの左右スライドユニット20の基本構造は同じなので、以下スライドシート15A側のものに基づいて左右スライドユニット20の詳しい構造を説明する。なおスライドシート15A側の前後スライドユニット17と左右スライドユニット20が特許請求の範囲の「第一支持構造」の構成要素であり、スライドシート15B側の前後スライドユニット17と左右スライドユニット20が特許請求の範囲の「第二支持構造」の構成要素である。
スライドシート15Aの左右スライドユニット20は大きな構成要素として第二ロアレール21、後方連結板27、第二アッパレール30、ロック解除レバー40、ロックバネ45、シート支持部材48、後部固定部材50、第一長尺部材54、及びループハンドル60を具備している。
互いに前後対称である前後一対の第二ロアレール21は左右方向に延びかつ上面が開口した金属製のチャンネル材であり、略水平な底壁22と、底壁22の前後両縁部から上方に延びる前後一対の外壁部23と、前後の外壁部23の上縁部から内側に延びる前後一対の天井部24と、前後の天井部24の内側縁部から下方に延びる前後一対の内壁部25と、を具備している。図1、図3、図7等に示すように、前後の内壁部25の下縁部には下端が開放した多数のロック溝26が左右方向に等間隔で並べて形成してある。
前後の第二ロアレール21は、左右の第一アッパレール19どうしの左右の第一ロアレール18に対するスライド位置を一致させた状態で、左右の第一アッパレール19に跨る態様で左右の第一アッパレール19の上面に固定してある。但し、前方の第二ロアレール21は左右の第一アッパレール19に対して直接固定してあるのに対し、後方の第二ロアレール21は後方連結板27を介して左右の第一アッパレール19に固定してある。金属板からなる後方連結板27は、水平な本体部28と、本体部28の後縁部に形成した曲折部29と、を有している。図示するように曲折部29は、本体部28の後縁部から上方に延びた後に前方に延びさらに下方に延びる断面形状である。後方連結板27の本体部28の左右両端近傍部が左右の第一アッパレール19の後端近傍の天井板に載置してあり、本体部28の上面に第二ロアレール21が載置してある。そして、第二ロアレール21の底壁22の左右両端近傍の2カ所、本体部28の左右両端近傍の2カ所、及び左右の第一アッパレール19の後端近傍の天井板をそれぞれ貫通する2本のボルト(図示略)を、第一アッパレール19の天井板の下面に固定したウェルドナット(図示略)に対して螺合することにより、第二ロアレール21及び後方連結板27の左右両端近傍部を左右の第一アッパレール19に対して固定している。
前後の第二ロアレール21には前後一対の第二アッパレール30がそれぞれ取り付けてある。
各第二アッパレール30は左右方向に延びかつ下面が開口した金属製のチャンネル材であり、断面形状が略下向きコ字形をなす基部31と、基部31の前後両側壁の下縁部の長手方向の中央近傍部を除く部分から略水平に延びた後に上方に延びる立上り壁32と、該中央近傍部から略水平に延びた後に上方に延びる被ロック壁33と、を具備している。図3に示すように前後の被ロック壁33の下縁部と基部31の下縁部とに跨る部分には4つの前後動規制溝34が上向きに形成してある。
左右スライドユニット20はさらにロック解除レバー40とロックバネ45を具備している。
ロック解除レバー40は金属板をプレス成形した左右方向に延びかつ下面が開口した金属製のチャンネル材である。ロック解除レバー40の右端部には前後一対の略水平なバネ押圧片41がそれぞれ突設してある。図3に示すようにロック解除レバー40の上面には前後方向に延びる回転接触凸部42が突設してある。
第二アッパレール30に取り付けたロックバネ45は単一の金属線材を曲折加工した前後対称な部材である。ロックバネ45の長手方向の中央近傍には外側に向かって略水平に延びる左右一対のロック部46が形成してある。
ロック解除レバー40は回転接触凸部42を基部31の天井面(基部31の上部の下面)に対して接触させた状態で基部31内に配設してある。ロックバネ45はその複数箇所を基部31の内面に対して左右方向、前後方向、及び上下方向に相対移動不能として係合させてあり、さらにロック解除レバー40と左右方向に相対移動不能に係合している。基部31に取り付けたロックバネ45は自由状態から弾性変形しており常に上向きの付勢力を発生する。この付勢力によりロック解除レバー40の回転接触凸部42は常に基部31の天井面に(左右方向に相対移動不能に)接触しており、ロック解除レバー40は回転接触凸部42を中心に第二アッパレール30に対して回転可能となっている。ロックバネ45の各ロック部46は第二アッパレール30の前後動規制溝34に係合している。
このようにして一体化した第二アッパレール30、ロック解除レバー40、及びロックバネ45は、第二アッパレール30の前後の立上り壁32及び被ロック壁33を対応する第二ロアレール21の前後の外壁部23、天井部24、及び内壁部25により囲まれた空間に位置させながら第二ロアレール21に取り付けてある。第二ロアレール21の前後の外壁部23、天井部24、及び内壁部25により囲まれた空間に配設したリテーナ35に回転可能に支持された複数のベアリングボール36が立上り壁32の外面と外壁部23の内面にそれぞれ回転可能に接触するので、第二アッパレール30は第二ロアレール21に対して左右方向にスライド可能である。また第二アッパレール30の第二ロアレール21に対する左右方向へのスライドは、前後の被ロック壁33の左端面が第二ロアレール21に設けた左端ストッパ(図示略)に当接する離間位置(図1の位置)と、前後の被ロック壁33の右端面が第二ロアレール21に設けた右端ストッパ(図示略)に当接する接近位置(図7、図8の位置)との間で規制されており、第二ロアレール21の左右両端から第二アッパレール30が脱落することはない。さらに前後の立上り壁32及び被ロック壁33が対応する第二ロアレール21の前後の外壁部23、天井部24、及び内壁部25により囲まれた空間に位置しているので、第二アッパレール30の第二ロアレール21に対する上方への脱出(脱落)は規制されている。但し、立上り壁32及び被ロック壁33の下端部の水平部分と内壁部25の下縁部の間並びに立上り壁32及び被ロック壁33の上端部と天井部24の間には上下方向の隙間(遊び)が存在するので、第二アッパレール30の第二ロアレール21に対する上方への微少移動(僅かな浮き上がり)は規制されていない。
ロック解除レバー40の左端部に対して上向きの外力を掛けないとき、ロック解除レバー40はロックバネ45の付勢力によって図1、図2、図7、図8に示すロック位置に保持される。するとロックバネ45の各ロック部46が(4つの)ロック溝26に対して係合するので、第二アッパレール30(及びロック解除レバー40、ロックバネ45)の第二ロアレール21に対する左右方向のスライド動作が規制される。一方、ロック解除レバー40の左端部に対して上向きの外力を掛けることにより、ロックバネ45の付勢力に抗してロック解除レバー40を回転接触凸部42回りに回転させると、ロック解除レバー40は図示を省略したアンロック位置まで回転する。するとロック解除レバー40のバネ押圧片41がロックバネ45を押し下げるので、各ロック部46が対応するロック溝26から下方に脱出する。そのため第二アッパレール30(及びロック解除レバー40、ロックバネ45)の第二ロアレール21に対する左右方向のスライド動作が可能になる。
前後の第二アッパレール30の上面には互いに前後対称をなすシート支持部材48が固定してある。シート支持部材48は互いの対向面全体が開口した金属製の中空部材であり、その下面を対応する第二アッパレール30の上面に対して固定している。さらに後方のシート支持部材48の後面には後部固定部材50が固定してある。後部固定部材50は、シート支持部材48の後面に固定される平板状の固定部51と、固定部51の下縁部から後方に向かった後に上方に延びる下端曲折部52と、を有している。図5に示すように後部固定部材50の下端曲折部52は曲折部29の内部空間に位置している。
前後のシート支持部材48の右端面には前後方向に延びる金属板からなる第一長尺部材54の前後両端部がそれぞれ固定してある。
図1、図2、図7、図8に示すように第一長尺部材54には前後方向に延びる長孔55が貫通孔として穿設してある。第一長尺部材54の長孔55の上縁部は前後方向に延びる上縁規制部56aを構成しており、長孔55の下縁部は前後方向に延びる下縁規制部56bを構成している。
前後の第二アッパレール30の第二ロアレール21に対するスライド位置を一致させた上で、前後の第二アッパレール30の上面にシート本体(図示略。シートクッションとシートバックを有する)のシートクッションを固定すると、シート本体を介して前後の第二アッパレール30が一体化するので、前後の第二アッパレール30のスライド動作が互いに同期するようになる。
前後の左右スライドユニット20とシート本体を一体化した後に、前後のロック解除レバー40の左端部に金属製のループハンドル60の前後両端部をそれぞれ接続することにより左側のスライドシート15Aが完成する。
一方、スライドシート15Bは第一長尺部材54を具備しない点、及び、第二長尺部材57を具備する点を除いてスライドシート15Aと同じ構造(スライドシート15Aと左右対称構造)である。金属板からなる第二長尺部材57の左側面の長手方向の中央部には突起58が一体的に設けてある。突起58は円柱形状であり、第二長尺部材57から左側(スライドシート15Aの第一長尺部材54側)に向かって突出している。
続いて本実施形態のスライドシート装置10の動作について説明する。
図1はスライドシート15A及びスライドシート15Bのシート本体(第一アッパレール19)の前後位置が互いに一致しかつスライドシート15A及びスライドシート15Bの各第二アッパレール30が離間位置に位置する状態を示している。さらにスライドシート15A、15Bの第二アッパレール30に設けた各アンカー(図示略)には、2本のシートベルト(図示略)の係止端部がそれぞれ係止してある。
この状態で乗客がスライドシート15Aのループハンドル60を手で掴んでループハンドル60全体を上方に回転させると、ロック解除レバー40がループハンドル60と一緒に上方に回転する。するとロック位置に位置していたロック解除レバー40がアンロック位置まで回転しロック部46が第二ロアレール21のロック溝26から下方に脱出するので、スライドシート15Aの第二アッパレール30が第二ロアレール21に対して右側(スライドシート15B側)へスライド可能となる。そしてスライドシート15Aの第二アッパレール30が上記接近位置(図7の位置)までスライドすると、第二アッパレール30の大部分(左端部を除く部分)が対応する第二ロアレール21から右側に突出し、それまではスライドシート15Bから左側に大きく離間していたスライドシート15Aのシート本体の右側面がスライドシート15Bのシート本体の左側面に接触し(又は近接し)、さらにそれまでは第二長尺部材57(突起58)から左側に(大きく)離間していた第一長尺部材54の長孔55(の中央部)が第二長尺部材57の突起58に対して左側から嵌合する。スライドシート15Aの第二アッパレール30が接近位置までスライドした後に乗客がループハンドル60から手を離すと、ロック解除レバー40及びループハンドル60はロックバネ45の付勢力によって元の位置に復帰し、ロック解除レバー40がロック位置に復帰する。そのためスライドシート15Aの第二アッパレール30(シート本体)の左側(離間位置側)へのスライド動作が規制される。
この状態でスライドシート装置10を搭載した自動車が前方に位置する別の自動車に対して衝突すること等に起因して自動車のボディに衝撃力が掛かると、この衝撃力がシートベルトからスライドシート15Aの上記アンカーを介して第二アッパレール30に伝わり、第二アッパレール30(シート支持部材48、後部固定部材50、及びシート本体)が第二ロアレール21に対して瞬間的に上方へ浮き上がる。しかし第二アッパレール30が僅かに(長孔55と突起58の上下方向の遊ぶ分だけ)浮き上がったときに、長孔55の下縁規制部56b(係合部)が突起58(ストッパ)の下端に接触する。そのため第二アッパレール30の右端部が第二ロアレール21に対して大きく浮き上がって、立上り壁32及び被ロック壁33の下端部の水平部分が第二ロアレール21の右端部の内壁部25の下縁部に対して(又は、立上り壁32及び被ロック壁33の上端部が天井部24に対して)激しく衝突するおそれは小さい。それ故、第二ロアレール21の左端部や第二アッパレール30の左端部が塑性変形して、第二アッパレール30が対応する第二ロアレール21から上方に剥離するおそれは小さい。
また、衝突等に起因してスライドシート15Bに上向きの荷重がかかった場合は、スライドシート15Bの第二アッパレール30(シート支持部材48及びシート本体)が第二ロアレール21に対して瞬間的に上方へ浮き上がる。しかし第二アッパレール30が僅かに浮き上がったときに、スライドシート15Bの突起58(係合部)の上端が長孔55の上縁規制部56a(ストッパ)に対して接触する。そのためスライドシート15Bの第二アッパレール30(シート支持部材48及びシート本体)の第二ロアレール21に対する上方への大きな浮き上がりを抑制できる。
さらに第一長尺部材54の長孔55が前後方向に延びる孔(突起58の直径より前後方向に長い孔)であるため、図8に示すようにスライドシート15Aのシート本体とスライドシート15Bのシート本体の前後位置が互いに一致していない状態においても、スライドシート15Aの第二アッパレール30が上記接近位置までスライドしたときに長孔55に突起58を嵌合する。そのためスライドシート15Aのシート本体とスライドシート15Bのシート本体の前後位置が互いに一致していない状態においても、第二アッパレール30の左端部が第二ロアレール21に対して大きく浮き上がったり、スライドシート15Bの第二アッパレール30(シート支持部材48及びシート本体)が第二ロアレール21に対して上方へ大きく浮き上がるのを抑制できる。
なお、ループハンドル60を再び上方へ回転させることによりロック解除レバー40をアンロック位置まで回転させれば、スライドシート15Aの各第二アッパレール30(及びシート本体)を離間位置まで戻し、長孔55を突起58から脱出させることが可能である。
以上説明した本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形を施しながら実施可能である。
例えば、図9に示す第一の変形例の態様で実施してもよい。
このスライドシート装置10の第一長尺部材54には7つ(図9には6つのみ図示)の丸孔62(孔)が前後方向に並べて穿設してあり、各丸孔62の上縁部と下縁部がそれぞれ上縁規制部63a(ストッパ)と下縁規制部63b(係合部)を構成している。
この変形例ではスライドシート15Aのシート本体とスライドシート15Bのシート本体の前後方向の相対位置が所定の7カ所になった状態で左右のシート本体どうしを接触(又は近接)させたときに、いずれかの丸孔62に対して突起58(係合部またはストッパ)が嵌合する。そのためこの状態で自動車に衝突等が生じたときに、第二アッパレール30の左端部が第二ロアレール21に対して大きく浮き上がったり、スライドシート15Bの第二アッパレール30(シート支持部材48及びシート本体)が第二ロアレール21に対して上方へ大きく浮き上がるのを抑制できる。
図10、図11に示す第二の変形例のスライドシート装置10のスライドシート15Aとスライドシート15Bは第一長尺部材54と第二長尺部材57を具備していない。その代わりにスライドシート15Aの前後のシート支持部材48の右端面には丸孔62がそれぞれ穿設してあり、スライドシート15Bの前後のシート支持部材48の左端面には突起58がそれぞれ突設してある。
この変形例ではスライドシート15Aのシート本体とスライドシート15Bのシート本体の前後位置が互いに一致した状態で、スライドシート15Aの第二アッパレール30が上記接近位置までスライドしたときに、長孔55に突起58を嵌合する。
そのためこの状態で自動車に衝突等が生じたときに、第二アッパレール30の左端部が第二ロアレール21に対して大きく浮き上がったり、スライドシート15Bの第二アッパレール30(シート支持部材48及びシート本体)が第二ロアレール21に対して上方へ大きく浮き上がるのを抑制できる。
図12、図13に示す第三の変形例のスライドシート装置10の第一長尺部材54と第二長尺部材57の対向面には、図13に示す形状の凹溝65と突条68が形成してある。第一長尺部材54の右側面に凹設した凹溝65は第一長尺部材54の全長に渡って形成してあり、第一長尺部材54の凹溝65の真上に位置する部位と真下に位置する部位は第一長尺部材54の全長に渡って延びる上方規制部66と下方規制部67を構成している。第二長尺部材57の左側面に突設した突条68は第二長尺部材57の全長に渡って形成してある。
この変形例ではスライドシート15Aのシート本体とスライドシート15Bのシート本体が左右方向に離間するときは第二長尺部材57の突条68は第一長尺部材54の凹溝65から右側に離間する(図13(B)参照)。一方、左右のシート本体どうしを接触(又は近接)させたときに、第二長尺部材57の突条68(係合部)(ストッパ)が第一長尺部材54の凹溝65内に位置し上方規制部66(ストッパ)及び下方規制部67(係合部)と上下方向に対向する(図13(A)参照)。また凹溝65と突条68が前後方向に長い形状であるため、スライドシート15Aのシート本体とスライドシート15Bのシート本体の前後位置が互いに一致していない状態においても第二長尺部材57の突条68(係合部)(ストッパ)が第一長尺部材54の凹溝65内に位置する。
そのためスライドシート15Aのシート本体とスライドシート15Bのシート本体の前後位置が互いに一致していない状態においても、第二アッパレール30の左端部が第二ロアレール21に対して大きく浮き上がったり、スライドシート15Bの第二アッパレール30(シート支持部材48及びシート本体)が第二ロアレール21に対して上方へ大きく浮き上がるのを抑制できる。
図14に示す第四の変形例のスライドシート装置10の第一長尺部材54と第二長尺部材57の対向面には上側規制部70と下側規制部71がそれぞれ形成してある。第一長尺部材54の右側面の上部に突設した上側規制部70は第一長尺部材54の全長に渡って形成してあり、第二長尺部材57の左側面の下部に突設した下側規制部71は第二長尺部材57の全長に渡って形成してある。
この変形例ではスライドシート15Aのシート本体とスライドシート15Bのシート本体が左右方向に離間するときは第二長尺部材57の下側規制部71は第一長尺部材54の上側規制部70から右側に離間する(図14(B)参照)。一方、左右のシート本体どうしを接触(又は近接)させたときに、第二長尺部材57の下側規制部71(係合部)が第一長尺部材54の上側規制部70(ストッパ)の直下に位置する(図14(A)参照)。また上側規制部70と下側規制部71が前後方向に長い形状であるため、スライドシート15Aのシート本体とスライドシート15Bのシート本体の前後位置が互いに一致していない状態においても下側規制部71は上側規制部70の直下に位置する。
そのためスライドシート15Aのシート本体とスライドシート15Bのシート本体の前後位置が互いに一致していない状態においても、第二アッパレール30の左端部が第二ロアレール21に対して大きく浮き上がるのを抑制できる。
図15に示す第五の変形例のスライドシート装置10の第一長尺部材54と第二長尺部材57の対向面には上側規制部73と下側規制部74がそれぞれ形成してある。第一長尺部材54の右側面の上部に突設した上側規制部73は第一長尺部材54の全長に渡って形成してあり、その下面は傾斜面となっている。第二長尺部材57の左側面の下部に突設した下側規制部71は第二長尺部材57の全長に渡って形成してあり、その上面は(上側規制部73の下面と平行な)傾斜面となっている。
この変形例ではスライドシート15Aのシート本体とスライドシート15Bのシート本体が左右方向に離間するときは第二長尺部材57の下側規制部74は第一長尺部材54の上側規制部73から右側に離間する(図15(B)参照)。一方、左右のシート本体どうしを接触(又は近接)させたときに、第二長尺部材57の下側規制部74(係合部)が第一長尺部材54の上側規制部73(ストッパ)の直下に位置する(図15(A)参照)。
そのため本変形例は第四の変形例と同様の作用効果を発揮可能である。
なお第一長尺部材54をスライドシート15B側に設けて、第二長尺部材57をスライドシート15A側に設けても良い。
さらに第二の変形例において、丸孔62をスライドシート15B側に設けて、突起58をスライドシート15A側に設けても良い。
さらにスライドシート15Aとスライドシート15Bのいずれか一方から前後スライドユニット17と左右スライドユニット20の一方又は両方を省略してもよい。
突起58は円柱形状でなくてもよく、また丸孔62を異なる形状(突起58が挿脱可能な形状)の貫通孔により構成してもよい。
さらにスライドシート15Aとスライドシート15Bの一方に被ロック部材(例えば自動車のドアロック装置として利用されるストライカ。特許請求の範囲の「係合部」又は「ストッパ」)を設けて、左右のシート本体どうしを接触(又は近接)させたときにこの被ロック部材をロックするロック機構(例えば自動車のドアロック装置として利用される、ストライカに対する係合(ストライカと対向しながらストライカをロック)及び係合解除(アンロック)が可能なフック。特許請求の範囲の「ストッパ」又は「係合部」)を他方側に設けても良い。
またスライドシート15A(第二アッパレール30)を離間位置に位置させたままスライドシート15B(第二アッパレール30)を接近位置に位置させることにより、スライドシート15A、15Bのシート本体どうしを接触(又は近接)させたり、スライドシート15A(第二アッパレール30)及びスライドシート15B(第二アッパレール30)を離間位置から互いに接近方向にスライドさせることにより、スライドシート15A、15Bのシート本体どうしを接触(又は近接)させてもよい。
また3つ以上のスライドシートを左右方向に並べて、隣接するスライドシートの一方に第一長尺部材54(又はシート支持部材48に形成した丸孔62)を設けて、他方に第二長尺部材57(又はシート支持部材48に形成した突起58)を設けても良い。
さらにスライドシートの数がいくつの場合であっても、前後スライドユニット17及び左右スライドユニット20を具備するスライドシートを一つのみとしてもよい。
10 スライドシート装置
15A 15B スライドシート
17 前後スライドユニット(第一支持構造)(第二支持構造)
18 第一ロアレール
19 第一アッパレール
20 左右スライドユニット(第一支持構造)(第二支持構造)
21 第二ロアレール
22 底壁
23 外壁部
24 天井部
25 内壁部
26 ロック溝
27 後方連結板
28 本体部
29 曲折部
30 第二アッパレール
31 基部
32 立上り壁
33 被ロック壁
34 前後動規制溝
35 リテーナ
36 ベアリングボール
40 ロック解除レバー
41 バネ押圧片
42 回転接触凸部
45 ロックバネ
46 ロック部
48 シート支持部材
50 後部固定部材
51 固定部
52 下端曲折部
54 第一長尺部材
55 長孔
56a 上縁規制部(ストッパ)
56b 下縁規制部(係合部)
57 第二長尺部材
58 突起(係合部)(ストッパ)
60 ループハンドル
62 丸孔(孔)
63a 上縁規制部(ストッパ)
63b 下縁規制部(係合部)
65 凹溝
66 上方規制部
67 下方規制部
68 突条
70 上側規制部
71 下側規制部
73 上側規制部
74 下側規制部

Claims (6)

  1. 互いに左右方向に離間する一対のシート本体の一方を支持する第一支持構造が、
    前後方向に延びる左右一対の第一ロアレールと、
    上記第一ロアレールのそれぞれに前後方向にスライド可能に支持した左右一対の第一アッパレールと、
    左右の上記第一アッパレールに跨らせて固定した、左右方向に延びる前後一対の第二ロアレールと、
    前後の上記第二ロアレールのそれぞれに左右方向にスライド可能に支持した、上記シート本体を支持する前後一対の第二アッパレールと、
    を備え、
    上記第二アッパレール側に係合部を設け、
    上記他方のシート本体を支持する第二支持構造側に、上記第二アッパレールが上記第二ロアレールに対してスライドすることにより一対の上記シート本体どうしが接近したときに、上記係合部に対して対向するストッパを設けたことを特徴とする車両用スライドシート装置。
  2. 請求項1記載の車両用スライドシート装置において、
    上記第二アッパレールと上記第二支持構造のいずれか一方側に前後方向に延びる長尺部材を設け、
    該長尺部材に前後方向に延びる上記係合部又は上記ストッパを形成した車両用スライドシート装置。
  3. 請求項2記載の車両用スライドシート装置において、
    上記第二アッパレール側に上記長尺部材を設け、
    該長尺部材に前後方向に延びる長孔を形成し、該長孔の下縁により上記係合部を構成し、
    上記第二支持構造側に、上記長尺部材側に向かって突出しかつ一対の上記シート本体どうしが接近したときに上記長孔に嵌合する突起からなる上記ストッパを設けた車両用スライドシート装置。
  4. 請求項2記載の車両用スライドシート装置において、
    上記第二支持構造側に上記長尺部材を設け、
    該長尺部材に前後方向に延びる長孔を形成し、該長孔の上縁により上記ストッパを構成し、
    上記第二アッパレール側に、上記長尺部材側に向かって突出しかつ一対の上記シート本体どうしが接近したときに上記長孔に嵌合する突起からなる上記係合部を設けた車両用スライドシート装置。
  5. 請求項1記載の車両用スライドシート装置において、
    上記第二アッパレール側に前後方向に延びる長尺部材を設け、
    該長尺部材に前後方向に並んだ複数の孔を穿設し、上記各孔の下縁により上記係合部を構成し、
    上記第二支持構造側に、上記長尺部材側に向かって突出しかつ一対の上記シート本体どうしが接近したときにいずれかの上記孔に嵌合する突起からなる上記ストッパを設けた車両用スライドシート装置。
  6. 請求項1記載の車両用スライドシート装置において、
    上記第二支持構造側に前後方向に延びる長尺部材を設け、
    該長尺部材に前後方向に並んだ複数の孔を穿設し、上記各孔の上縁により上記ストッパを構成し、
    上記第二アッパレール側に、上記長尺部材側に向かって突出しかつ一対の上記シート本体どうしが接近したときにいずれかの上記孔に嵌合する突起からなる上記係合部を設けた車両用スライドシート装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160001617A (ko) * 2015-04-29 2016-01-06 황성환 자동자 리어 시트 받침대
JP2019517947A (ja) * 2016-03-08 2019-06-27 本田技研工業株式会社 自動車の座席、構成要素、及び方法

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