JP2005170743A - 有機廃棄物の堆肥化方法及びその堆肥化装置 - Google Patents

有機廃棄物の堆肥化方法及びその堆肥化装置 Download PDF

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稔 竹本
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甲 武田
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Abstract

【課題】 攪拌装置を用いずに、大量の有機廃棄物を容易に堆肥化することができる堆肥化方法及び堆肥化装置を提供すること。
【解決手段】 有機廃棄物aを密閉処理槽1に入れ、その処理槽の相対する一方2から空気を供給し、相対する他方3から空気を排出し、この供給側から排出側に向かう空気の流れを交互に切り替えて行い、更に密閉処理槽内の温度に応じて前記空気の供給量を制御し、有機廃棄物の温度を均一にする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、食品産業廃棄物や事業所、家庭からの食品廃棄物(生ゴミ)等の有機廃棄物を効率的に堆肥化する堆肥化方法及びその堆肥化装置に関する。
従来、農家では枝葉,籾殻,稲藁,厩肥等の有機材料を好気性微生物により堆肥化するには、これら有機材料の含水量を調整し、屋外に野晒しで積み上げ、時々表面側と内部を入れ替え、時間をかけて熟成させていた。
上記した従来の方法の長所は、材料を単に堆積しておけばよいという簡単さにあるが、他方共通的な問題点として次のような点が挙げられる。
(1)有機材料の大気に晒されている表面部の温度が上がらず、大部分の堆肥化が進みにくい状態におかれる。
(2)内部は空気が流通しにくく、堆肥温度が上がりすぎ過乾燥してしまう。
(3)発生する臭気を大気中に揮散させてしまう。
この結果、水分の偏りや温度分布のバラツキから、有機材料の熟成に長期間を要することになる。また、臭気の揮発による問題を発生させる虞れもある。
一方、最近は資源の有効利用の一つとして、これまで堆肥化材料として利用されていなかった食品産業廃棄物や、事業所,家庭からの食品廃棄物(生ゴミ)を堆肥用有機材料として利用する研究がなされている。
これら廃棄物の特性は、枝葉などとは異なり、材料中に分解されやすい成分(これらを易分解性材料という)を多量に含むため、堆肥化過程で急激な分解による多量の熱で著しく高温になったりするが、同じ処理槽内でも空気に触れる量などの相違により、処理槽内に温度差が生じ、全ての生ゴミ等が堆肥化されにくい等の問題がある。又、堆肥化過程において臭気の発生が著しいのもこれら廃棄物の堆肥化を進める上での大きな問題となっている。
そこで、上記した食品廃棄物(生ゴミ)の堆肥化処理装置は上記した問題点を解決するために、装置内に機械的な攪拌装置を設け、生ゴミを機械的に攪拌し、生ゴミと空気との接触を図り、槽内を均一温度にすることが試みられている。しかしながら、一度に大量の材料を攪拌処理するのは難しく、しかも攪拌装置を装備することで堆肥化装置全体が複雑化し、装置も高価になるという欠点を有する(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−304542号公報
本発明は上記した従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、攪拌装置を用いずに大量の食品廃棄物を効率的に堆肥化することができる堆肥化方法及び堆肥化装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明が講じた技術的手段は、処理槽内に収容した有機廃棄物に空気を供給することで熟成させる方法である。
その具体的方法は、有機廃棄物を発酵により堆肥化する方法であって、有機廃棄物を密閉処理槽に入れ、その処理槽の相対する一方から空気を供給し、相対する他方から空気を排出し、この供給側から排出側に向かう空気の流れを交互に切り替えて行い、更に密閉処理槽内の温度に応じて前記空気の供給量を制御し、有機廃棄物の温度を均一にすることを特徴とする(請求項1)。
上記密閉処理槽の相対する空気供給側と空気排出側は処理槽の上下に設けるのが好適である。
又、有機廃棄物を発酵により堆肥化する方法は、有機廃棄物を密閉処理槽に入れ、その処理槽の一部から空気を供給して処理槽内を加圧し、該処理槽の一部を開放し、密閉処理槽内を減圧し、有機廃棄物に一様に空気を供給することを特徴とする(請求項2)。
上記空気の供給側と開放して減圧する側は、上記と同様、密閉処理槽の相対する上下とするのが好適である。
前記空気の供給と、所定圧力に達した時行う密閉処理槽内の減圧は、加圧/減圧を繰り返し行うようにする(請求項3)。
又、前記密閉処理槽における空気の供給部と減圧するための開放部はその場所を固定してもよいが、2ヶ所設け、一方の供給部から空気を供給する時、もう1ヶ所の供給部は閉鎖し、この供給と閉鎖を交互に交代させて行うようにしてもよい(請求項4)。
この場合、相対する2箇所に供給部と開放部とを設けることが好適である。相対する位置に設けることで槽内に一様な空気の流れを容易に生成することができる。
又、有機廃棄物を発酵により堆肥化する方法であって、有機廃棄物を密閉処理槽にいれ、該処理槽の相対する一方を閉じ、他方から処理槽内の空気を減圧した後、その減圧に供した部分を閉じ、更に前記閉鎖した部分を開き、前記処理槽内圧力を回復させ、前記処理槽内の有機廃棄物に一様に空気を供給するようにしてもよい(請求項5)。
この方法においては、加圧しなくとも相対する開口の一方を閉じ、他方の開口から真空ポンプ等で槽内を減圧し、槽内を負圧にした後、減圧に供した開口を閉鎖し、先に閉鎖していた開口を開放することで、負圧から大気圧に戻ろうとして槽内に一様な空気の流れが生じ、有機廃棄物に一様に空気を供給することが出来る。
上記した請求項1記載の発酵により堆肥化する方法の実施に使用する堆肥化装置は、有機廃棄物を収容する密閉処理槽と、その密閉処理槽の相対する箇所に設けた空気の供給/排出手段と、密閉処理槽内の温度を計測する温度センサと、前記空気の供給/排出手段を交互に切り替え、更に、空気の供給量を前記温度センサの検出信号に基づき制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする(請求項6)。
上記密閉処理槽に相対して設ける空気の供給/排出手段(通気口)は、該処理槽の上下位置に設けるのが好適である。又、空気の供給/排出手段を交互に切り替える作業は、相対する箇所にそれぞれ空気供給手段と空気排出手段の両手段を設け、相対する一方が空気供給手段を選択している時、他方は空気排出手段が選択されるようにする。空気の供給/排出手段は相対する箇所に1個ずつ設け、その1個を空気弁の切り替えなどで供給と排出の両方に使えるようにしてもよい。
更に、空気の供給/排出手段の切り替えは、時間により定期的に行っても、材料毎に定めた管理スケジュールに従って行うようにしてもよい。
又、請求項2記載の堆肥化する方法の実施に使用する堆肥化装置は、有機廃棄物を収容する密閉処理槽と、その密閉処理槽の相対する位置に設けた通気手段と、前記一方の通気手段を閉鎖し、他方の通気手段から空気の供給を行って密閉処理槽内を加圧する加圧手段とを有し、前記密閉処理槽内を加圧し、前記閉鎖した通気手段を開放することを特徴とする(請求項7)。
上記密閉処理槽の相対する位置に設ける通気手段(通気口)は、該通気手段を通って導入された空気によどみがなく、それに流れが形成されるように、処理槽の相対する位置に設けるとよい。例えば、縦形の処理槽にあっては、通気手段は上下の位置に設けるのがよい。加圧手段としては、空気ポンプを使用する。
更に、上記の加圧/開放は、繰り返し行うようにしてもよい(請求項8)。また、空気を供給する通気手段と閉鎖/開放する通気手段を交互に切り替えてもよい(請求項9)。 密閉処理槽内が所定の加圧状態になった後、空気供給側と相対する側の通気手段を開放することで、空気の一部は開放の通気手段に向かって移動し、それにより処理槽内に空気流が形成される。そして、この繰り返し操作により圧力差が生じ、この圧力差を利用した空気供給によって材料の中心部にまで空気が進入し、好気性発酵を助長することができる。
又、密閉処理槽内に収容する有機廃棄物は塊状でもよいが、該処理槽に供給する空気が有機廃棄物に対して効果的に接触するように、処理槽内に空気透過性部材からなる中空の中子を配置し、その中子内に有機廃棄物を収容し、連続空気流通方式(請求項10)、又は加圧/減圧方式(請求項12)で空気を通気させるようにしてもよい。中空の中子の形態としては、例えば、逆U字形、上面が閉鎖された中空筒状等が挙げられる。
さらに、前記中子の内側に送風機を配置し、風圧で中子内の材料中に空気を送り込むようにしてもよい(請求項11、13)。
本発明に係る有機廃棄物の堆肥化方法は請求項1記載の方法により、攪拌装置がなくとも密閉処理槽内に収容した有機廃棄物に対し必要な空気を均一に接触させ、槽内に温度差が生じず、一定の温度に保つことができるので、効率的に有機廃棄物を堆肥化することができる。しかも、処理槽は密閉されているため、熟成にともない発生する臭気が装置外に漏れることはなく臭気問題も解消できる。
又、請求項2記載の堆肥化方法により、処理槽内に収容した材料内の隅々まで加圧された空気が入り込み、除圧される段階でその圧力差が解消されるまで空気が逃げていくので、処理槽内の全ての部分に一様な空気の供給と、開放口に向かう空気の流れを作ることができる。これにより、槽内に温度差が生じないので有機廃棄物を効率良く堆肥化することができる。
そして、上記の加圧/減圧を繰り返し行う請求項3記載の方法により、処理槽内の隅々まで均一な空気の供給と、空気の流れを作ることができ、好気性発酵を効率良く行うことができる。
更に、上記の空気の供給方向を交互に切り替えて行う請求項4記載の方法により、処理槽内の温度差が少なくなるので、全体の発酵(堆肥化速度)を均一にでき、効率良く堆肥化できる。
また、請求項5記載の方法により、単に処理槽内を減圧し、開放して大気圧に復帰させるだけで、有機廃棄物に一様に空気を供給でき、有機廃棄物を効率良く堆肥化させることが出来る。
また、上記した堆肥化方法に使用する堆肥化装置は請求項6記載の構成により、処理槽内に収容した材料(有機廃棄物)に与える空気の量と流れを、該処理槽に設けた温度センサの検出信号に基づき堆肥化に適した温度に制御するので、攪拌装置がなくても材料に必要な空気を均一に供給接触させることができる。それにより、材料を効率良く堆肥化することができる。
そして、攪拌装置を備えないため、攪拌装置を備えた従来装置に比べ安価に構成することができる。
又、収容した材料の温度を適正に管理することで、短時間で堆肥化を完了することができる。
更に、処理槽内の温度管理を行って供給する空気の量を決定するので、必要最小限の空気の量で処理することができる。
しかも、処理槽は密閉装置であるため、処理によって発生する臭気が装置外に漏れることはない。
又、堆肥化装置を請求項7、8、9記載の構成としたことにより、収容した材料内の通気性にバラツキが有っても、加圧/減圧を繰り返すことで、通気しにくい内部まで空気を供給でき、発酵を均一に行うことができる。
更に、請求項10、11、12、13記載の構成により、材料に対して空気を効率良く供給接触させることができ、好気性発酵を効果的に行うことができる。
密閉構造の処理槽内に収容した有機廃棄物に空気を供給して堆肥化するに際し、処理槽の相対する一方から空気を供給し、その供給した空気が処理槽内の有機廃棄物内を通過しながら相対する他方から空気を排出させる。そして、この空気の供給側と排出側の交互切り替えを、時間で定期的にまたは切り替えスケジュールに基づいて行う。これにより、槽内温度に温度勾配が生じるのを防止し、槽内温度を均一化することができる。
更に、処理槽内の温度に応じて空気の供給量を制御することで、処理槽内の温度を任意にコントロールすることができる。この制御によれば、有機廃棄物の熟成発熱が緩やかな初期においては、微小量の空気を供給することで処理槽内の温度を急激に高めることができ、発熱の著しい時期においては空気の供給量をそれに見合って増やすことにより、異常な温度上昇を防ぐことができる。従って、空気の供給/排出方向の交互切り替えと供給量のコントロールによって、有機廃棄物の堆肥化を短期間で均一に行うことができる。
又、処理槽の相対する位置に設けた一対の通気手段(通気口)の一方を閉じ、他方の通気手段(通気口)から加圧状態になるまで空気を供給する。次に前記一方の通気口を開放して減圧する。この加圧により、収容された有機廃棄物の通気性の低い部分や塊状の内部に加圧された空気が入り込み、それが減圧の段階で圧力差が解消されるまで空気が排出される。尚、加圧空気を供給し、槽内を加圧しながら、一方の通気口を開放してもよいし、或いは、供給を停止してから、一方の通気口を開放してもよい。
この操作を繰り返すことで、処理槽内の隅々まで均一な空気の供給と、通気手段(通気口)に向かっての空気の流れを作ることができる。これにより、堆肥化要件である好気性分解を促進、助長できる。更に、空気を供給する通気手段(通気口)を一対の通気手段で交互に切り替えることで、温度差が少なくなるので、堆肥化を均一にできる。特に、この加圧方式は、前記した通常の空気の流れでは有機廃棄物中の通気が悪い、密に収容された有機廃棄物に好適である。
有機廃棄物(堆肥材料)を好気性分解により堆肥化する装置は、密閉構造とした縦形の処理槽の底面と上面に、空気の供給/排出を行う通気手段(通気口)を設け、その上下の通気手段(通気口)に、空気を供給する管路と空気を排出する管路を接続すると共に、前記管路には夫々空気の供給/排出方向を上下切り替える空気弁を取り付ける。更に、空気の供給管路には空気ポンプを取り付け、該空気供給管路の空気弁の切り替えにより、空気の供給を上・下切り替える。又、前記密閉処理槽には該処理槽内の温度を検出する温度センサを取り付け、この温度センサの検出値に基づき空気ポンプの送気量(供給量)をコントロールする。そして、前記空気弁の開閉及び空気ポンプの送気量コントロールは、装置の運転を制御する電子制御で行うようにする。
以下、図面を用いて本発明に係る有機廃棄物の堆肥化方法及び堆肥化装置を詳細に説明する。尚、以下は本発明を例示するためのものであり、本発明を限定するものではない。 図1は、本発明の堆肥化装置の第一の実施例を示す概略図である。この図に於いて、堆肥化装置Aは、有機廃棄物aを収容して好気性分解処理する密閉処理槽1、その密閉処理槽1の相対する底面1aと上面1bに開設した通気口(供給/排出手段)2,3、その通気口2,3に接続した供給管路4及び排出管路5、好気性分解を行うのに必要な空気(酸素)を前記供給管路4を介して前記密閉処理槽1に供給する為の空気ポンプ6、密閉処理槽1内の温度を測定するための温度センサ7を備えている。
密閉処理槽1は、縦形の筒形状が一般的で、槽内温度を均一に保つ為には、熟成に伴い発生する熱を処理槽の槽壁から逃がさないようにすることも重要で、その為に断熱構造とすることが好ましい。
上記密閉処理槽1の底面1aと上面1bに開設した通気口2,3に接続する供給管路4及び排出管路5は、それぞれ通気口2,3に連絡接続できるように二又4a,4b、5a,5bに分岐形成し、それぞれの管路4a,4b、5a,5bに空気弁8,9,10,11が取り付けられ、空気の供給側と排出側を上下切り替えられるように構成してある。
そして、底面1aと上面1bに1個ずつ開設した通気口2,3で空気の供給と排出を交互に切り替えて行う為、管路4aと管路5a、管路4bと管路5bは合流させて前記通気口2,3に接続されている。尚、密閉処理槽1内において有機廃棄物aの収容部を区画する上下の通気性仕切り部材16,16’は、有機廃棄物aは通り抜けず、空気のみが透過し得るもので、網状物、或いは無数の孔を開設した多孔板等、何れでもよい。従って、通気口2,3から流入した空気は通気性仕切り部材16,16’を介して槽内に一様に広がり、隅々まで空気が流れる。
上記空気弁8,9,10,11の開閉切り替え、及び温度センサ7の測定温度に応じて密閉処理槽1に供給する空気量のコントロールは、装置の運転を制御する電子制御回路などで構成された制御手段12で行うことができる。
次に、上記した堆肥化装置Aを用いて堆肥化する工程を説明する。
(1)先ず、密閉処理槽1に有機廃棄物(材料)aを収容し、供給管路4の空気弁8と排出管路5の空気弁11を開き、供給管路4の空気弁9と排出管路5の空気弁10を閉じる。
(2)供給管路4の空気ポンプ6を作動して空気を管路4aから密閉処理槽1の底面1aに開設された通気口2より槽内に供給する。供給された空気は処理槽内の有機廃棄物a内を通り抜け、上面の通気口3側に向かって移動し、通気口3に接続された排出管路5に排出される。供給された空気が有機廃棄物中を通過する過程で、水分の気化熱により熟成熱を奪い、炭酸ガス等の揮発生成物を伴い、供給側と反対側の通気口から排出される空気の流れが形成される(以下、この方式を連続空気流通方式という)。
尚、熟成に伴ってそれ自体が熱を発生する堆肥化工程においては、一方の通気口からだけ空気を供給すると、空気の供給側に近い有機廃棄物aは供給された空気によって冷却されているが、処理槽内を移動する過程で次第に加温されるので、排出側近くで温度が一番高くなるという、槽内に温度勾配が生じる。一旦、温度勾配が生じはじめると、温度の高い部分の熟成は更に加速され、発熱は一層盛んになり、温度勾配は一層大きくなると言う問題がある。
(3)上記の処理槽内の温度の不均一性をなくす為、本装置では空気の供給側と排出側を上下交互に切り替える。切り替えは、時間で定期的に行っても、切り替えスケジュールに基づいて行ってもよい。
空気の供給側を上下交互に切り替えることで、処理槽内の温度を均一化することは可能であるが、任意の温度にコントロールすることはできない。温度を任意にコントロールする為には、本装置では空気の供給速度を、槽内温度に応じて制御することで可能である。
即ち、空気を多く供給すれば、材料に含まれていた水分の蒸発熱で温度は下がり、逆に空気の供給量を減らせば温度は高くなる。
(4)この温度コントロールは、処理槽内の温度を温度センサで測定し、その測定温度に応じて制御手段12で空気ポンプ6の送気量をコントロールすることで制御できる。
この制御によれば、有機廃棄物aの熟成発熱が緩やかな初期においては、微小量の空気を供給することで、処理槽内の温度を急激に高めることができ、発熱の著しい時期においては、空気の供給量をそれに見合って増やすことで、異常な温度上昇を防止できる。
上記操作により、有機廃棄物aを短期間で均一に熟成することができる。
上記した堆肥化装置によれば、易分解性材料のように堆肥化過程で急激に発熱を伴う材料でも、また分解速度が遅く発熱量が低い材料でも、それに適した堆肥化温度に保つことが可能になり、堆肥化の期間を大幅に短縮することができる。また、堆肥化に適する温度は、材料によって異なるが、一般的には30℃〜60℃である。この範囲の温度になるように、制御機器を組み込んで前記した供給側と排出側の切り替え、及び空気ポンプの送気量をコントロールすることで可能となる。又、堆肥化する材料毎に定めた温度管理をスケジュールに従って運転することも可能である。更に、発熱による脱水で水分が不足し、熟成の進行が遅くなった時は、密閉処理槽1から材料を取り出し、水を混合する。
本実施例において密閉処理槽1の相対する底面1aと上面1bに設けた通気口2,3は、空気の供給と排出の両方に共用する形態を示したが、相対する底面1aと上面1bに開設する通気口は供給口と排気口を独立して設けてもよく、その場合、供給管路4の管路4a,4bは上下の供給口に接続し、排出管路5の管路5a,5bは上下の排出口に接続する。
上記実施例1は密閉処理槽1の相対する一方から空気を供給し、他方から空気を排出して該密閉処理槽1内の温度を均一にし、それにより発酵分解を短期間で完了させるようにした方法である。この方法は、密閉処理槽1内における空気の流れを利用して温度の均一化を行うもので、密閉処理槽1内に充填した有機廃棄物aに不均一性(疎な部分と密な部分)がある場合は密な部分に空気が流れにくく、空気の接触量に差が生じ、結果的に温度差が生じることもある。
このように有機廃棄物の充填状態に不均一な部分が存在した場合でも、温度を均一に保持できる堆肥化方法を以下に説明する。この方法の実施に使用する堆肥化装置は実施例1で示した装置と同じであるため、図1に基づき説明する。
(1)先ず、空気弁9,10,11を閉じ、空気弁8を開き、空気ポンプ6を作動して空気を通気口2から密閉処理槽1内に送り込み、密閉処理槽1内の圧力を圧力センサ(図示省略)により検知し、槽内の圧力が設定値になるまで空気を送り込み、設定値に達した時点で空気弁8を閉じる。又、圧力センサを用いずに、加圧する時間等を設定しておき、その設定した時間分だけ加圧するようにしてもよい。
加圧する設定値は、特別制約はないが、圧力は空気流量にも関係するので、装置に合った強さ(実用的には0.1〜1.0気圧)に設定すればよい。
(2)次に、排出管路5の管路5bの空気弁11を開き空気を排出し、密閉処理槽1内の圧力を除圧する。この操作を所定回数繰り返す。又は、空気弁11を開いて空気を排出し除圧した後、該空気弁11を閉じ、供給管路4の空気弁9を開いて通気口3から空気を送り込み、設定した加圧状態に達した時点で空気弁9を閉じ、排出管路5の空気弁10を開いて除圧する。即ち、空気の供給側を時間で上下切り替えて繰り返し行う(以下、この方式を加圧/減圧方式という)。
上記の加圧により、材料の空隙部(通常、有機廃棄物は貫通構造の空隙部が5割以上を占める)は、加圧された空気で瞬時に満たされ、それが減圧される段階でその圧力差が解消されるまで空気が排出されるので、この操作を繰り返すことで、処理槽内の全ての部分に均一な空気の供給と、空気の排出を行う通気口に向かう空気の流れを作り出すことができるようになる。そして、空気の供給側を上下切り替えた場合は、空気の流れる方向も逆になるため、充填された材料の自己発熱に伴って生じる温度差を少なくできる。又、除圧の際、堆肥化の過程で発生した炭酸ガスも一緒に排出され、生成熱は水分の気化によって除去・冷却される。
この圧力差を利用した空気供給は、塊状となっている材料の中心部にまで空気が進入することを助けるので、堆肥化要件である発酵(好気性分解)を促進、助長させることができる。特に、有機廃棄物は密閉処理槽への充填過程で密な部分と疎な部分が共存し、通常の空気の流れでは通気の悪い密の部分にまで空気を行き渡らせることは困難であるが、この方法によれば材料を充填する時、特別に配慮する必要がない。これは大量の有機廃棄物(材料)を攪拌しないで堆肥化処理する大型処理機においては非常に大きなメリットである。
上記した加圧/減圧方式は、所定圧力に加圧後減圧する方式であるが、加圧することなく減圧のみで行なうことも可能である。
即ち、図1に示す密閉処理槽1の通気口2,3の何れか一方(例えば通気口3)を閉じ、他方の通気口2に真空ポンプ(低圧のもので十分)を接続して該処理槽内を減圧し、槽内を負圧にする。その後、真空ポンプを接続した通気口2を閉じ、減圧時に閉じていた通気口3を開放する。それにより、処理槽内は負圧から大気圧に戻ろうとして槽内に一様な空気の流れが生じる。この空気の流れによって槽内の有機廃棄物に一様に空気を供給することができ、結果、有機廃棄物を効率良く堆肥化することができる。
図2は、本発明の堆肥化装置の第3の実施形態を示す概略図である。この図に於いて、図1の堆肥化装置と同一の構成部材については同一の符号を用い、その説明を省略する。
本装置は、密閉処理槽1内に、空気が透過し得る断面略逆U字状に構成した中子13を配置し、その中子13の外側に、有機廃棄物aを空気透過性の袋(例えば、網袋等)14に収容して被せ配置する。
そして、密閉処理槽1の底面と上部に設けた通気口2,3に接続した供給管路4と排出管路5により、前記した連続空気流通方式、または加圧/減圧方式により堆肥化処理することができる。
又、前記中子13の内側中央に、回転首振り型送風機15を配置し、空気の供給と同時に前記回転首振り型送風機15を回転駆動して、供給される空気を風圧を利用して袋14内の有機廃棄物aに送り込むようにしてもよい。それにより、有機廃棄物aに対して空気を効果的に接触させることができる。
上記した各実施形態において、密閉処理槽に供給する空気は、そのままでもよいが、空気にアンモニアを混合した気体アンモニアを供給してもよい。その場合は、有機廃棄物の分解過程におけるpHを容易に且つ最適値に調整することができ、したがって、有機廃棄物のpHが最適範囲を外れることによる堆肥化の阻害が阻止され、短時間での分解が可能になる。
レストランやコンビニエンスストア、家庭等から排出される大量の生ゴミの処分に大きく貢献でき、しかも処理してできた堆肥は農地の地力回復に活用できる。
本発明に係る有機廃棄物の堆肥化装置の第1の実施形態を示す該略図。 本発明に係る有機廃棄物の堆肥化装置の第3の実施形態を示す該略図。
符号の説明
1…密閉処理槽 2,3…通気口
4…供給管路 5…排出管路
6…空気ポンプ 7…温度センサ
a…有機廃棄物(堆肥化材料) 12…制御手段
13…中子

Claims (13)

  1. 有機廃棄物を発酵により堆肥化する方法であって、有機廃棄物を密閉処理槽に入れ、その処理槽の相対する一方から空気を供給し、相対する他方から空気を排出し、この供給側から排出側に向かう空気の流れを交互に切り替えて行い、更に密閉処理槽内の温度に応じて前記空気の供給量を制御し、有機廃棄物の温度を均一にすることを特徴とする有機廃棄物の堆肥化方法。
  2. 有機廃棄物を発酵により堆肥化する方法であって、有機廃棄物を密閉処理槽に入れ、その処理槽の一部から空気を供給して処理槽内を加圧し、該処理槽の一部を開放し、密閉処理槽内を減圧し、有機廃棄物に一様に空気を供給することを特徴とする有機廃棄物の堆肥化方法。
  3. 前記空気を供給しての加圧と、密閉処理槽の一部を開放しての減圧とを繰り返し行うことを特徴とする請求項2記載の有機廃棄物の堆肥化方法。
  4. 前記密閉処理槽に空気の供給部を2ヶ所設け、一方の供給部から空気を供給する時、もう1ヶ所の供給部は閉鎖し、この供給と閉鎖を交互に交代させて行うことを特徴とする請求項2又は3記載の有機廃棄物の堆肥化方法。
  5. 有機廃棄物を発酵により堆肥化する方法であって、有機廃棄物を密閉処理槽に入れ、該処理槽の相対する一方を閉じ、他方から処理槽内の空気を減圧した後、その減圧に供した部分を閉じ、更に前記閉鎖した部分を開き、前記処理槽内圧力を回復させ、前記処理槽内の有機廃棄物に一様に空気を供給することを特徴とする有機廃棄物の堆肥化方法。
  6. 有機廃棄物を収容する密閉処理槽と、
    その密閉処理槽の相対する箇所に設けた空気の供給/排出手段と、
    密閉処理槽内の温度を計測する温度センサと、
    前記の相対する空気の供給/排出手段を交互に切り替え、更に、空気の供給量を前記温度センサの検出信号に基づき制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする有機廃棄物の堆肥化装置。
  7. 有機廃棄物を収容する密閉処理槽と、
    その密閉処理槽の相対する位置に設けた通気手段と、
    前記一方の通気手段を閉鎖し、他方の通気手段から空気の供給を行って密閉処理槽内を加圧する加圧手段とを有し、
    前記密閉処理槽内を加圧し、前記閉鎖した通気手段を開放することを特徴とする有機廃棄物の堆肥化装置。
  8. 前記加圧と開放を繰り返し行うことを特徴とする請求項7記載の有機廃棄物の堆肥化装置。
  9. 前記加圧空気を供給する通気手段と閉鎖する通気手段を交互に切り替えることを特徴とする請求項7又は8記載の有機廃棄物の堆肥化装置。
  10. 前記密閉処理槽内に中空で空気透過性部材からなる中子を配置し、その中子に有機廃棄物を収容し、その中子に前記供給手段により空気を供給し、該供給された空気を空気透過性部材を通して通気させることを特徴とする請求項6記載の有機廃棄物の堆肥化装置。
  11. 前記中子の内側に送風機を配置し、風圧で通気することを特徴とする請求項10記載の有機廃棄物の堆肥化装置。
  12. 前記密閉処理槽内に中空で空気透過性部材からなる中子を配置し、その中子に有機廃棄物を収容し、その中子に前記加圧手段により加圧空気を供給し、又は閉鎖した通気手段を開放して減圧し、加圧空気又は減圧空気を空気透過性部材を通して通気させることを特徴とする請求項7記載の有機廃棄物の堆肥化装置。
  13. 前記中子の内側に送風機を配置し、風圧で通気することを特徴とする請求項12記載の有機廃棄物の堆肥化装置。
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