JP2005169198A - 穀物・種子・固形樹脂等の製粉機 - Google Patents

穀物・種子・固形樹脂等の製粉機 Download PDF

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Abstract

【課題】
従来、ストックホッパーの中心部に配置し浮子がストック中に埋まる状態にして静圧と動圧により上下変位で検出しているが、ストックの変化に伴う嵩比重、スパチュラ角等の変化に影響を受けるのでストックにより形状の異なる浮子と交換を要すると共に、ストックフィードロールの不均一供給の恐れを検知しにくい課題があった。
【解決手段】
本発明は、入口筒1a付きストックホッパー1と、ストックフィードロール2と、フィーダーゲート3の開閉をするフィーダーゲート開閉手段4と、一対の粉砕ロール5とを備え、ストックレベルAaを非接触で計測するレベルセンサ6を装着し、ストックAに接触させて計測するロードセル7を2つ装着し、夫々の計測値を制御手段9に入力し、制御手段によりストックフィードロールとフィーダーゲートの間隔と一対の粉砕ロールの離合とを制御させる。
【選択図】
図2

Description

本発明は穀物製粉、種子粉砕、固形樹脂製粉等に用いる穀物・種子・固形樹脂等の製粉機に関するものであり、更に詳細には、ストックホッパーに流入された穀物、種子、固形樹脂等の粗粉体又は粒体であるストックのストックレベルを調整して粉砕ロールの巾一杯に均等に供給するための穀物・種子・固形樹脂等の製粉機に関するものである。
従来、この種の穀物等の製粉機の一般的なストックレベルを調整する手段は、ストックホッパー内のストックに接触状態でストックの流下により上下動する浮子センサをレバー機構に係合してストックホッパーの中心部に内装し、該レバー機構の上下動を油圧又は空圧の制御機構に伝え、制御機構を作動させてストックフィードロールをON又はOFFに制御し、粉砕ロールの間隙の開閉を連動制御するものであった。
又、例えば、給送調整のために流入経路で構造的に簡単な生産物検出を可能とするもので、シリンダミルの給送シリンダに供給されるべき生産物の重量を検出し、その結果を信号変換器を介して制御信号が給送装置に入力され得るもの(特許文献1参照)や、相対する側壁にそれぞれ設けたロール出入用切欠の開口側に固定軸受を、閉口側に移動軸受を各々固着するとともに、固定軸受には高速用ロールを、移動軸受には低速用ロールを各々軸着して異速対向回転する一対のロールを少なくとも一組以上横架してなる製粉用ロール機において、前記各移動軸受を2分割して一方を固定軸受側へ着脱自在となし、他方の一端部を、ロール開閉用偏心輪駆動手段を備えたロール開閉用偏心輪を介して前記側壁に枢着するとともに、他端部をロール微調整軸に係合させ、このロール微調整軸は、移動軸受の反固定軸側に設けたロール微調整用偏心輪駆動手段を有するロール微調整用偏心輪に皿ばねを介して連絡したもの(特許文献2参照)や、機械式センサと製品供給装置とを具備し、この製品供給装置が供給隙間を調整するための供給ローラまたは供給セグメント用の調整可能な駆動手段と、粉砕ローラを相互接近および離隔させるための手段とを備えている、4本ローラ型または8本ローラ型製粉用ローラミルのための製品自動供給装置において、デジタル信号のための第1の機械的な信号発信発信器と、アナログ信号のための第2の機械的な信号発信発信器を備え、供給ローラの回転数または供給セグメントの位置がアナログ信号を介して調整可能であり、ローラの相互接近および離隔がデジタル信号を介して制御可能であるもの(特許文献3参照)が開示されている。
特表2002−504854号公報(第1頁、図1) 特許第2788059号公報(第1頁、第1図) 特告平8−32309号公報(第1頁、第1図)
然し乍ら、一般的なストックレベルを調整する手段では、ストックホッパーの中心部に垂直に配置し常時浮子を埋まる状態にして浮子にかかるストックの静圧とストックの流下による動圧により浮子の上下変位でストックレベルを間接的に検出する方法であるが、浮子の動きがストックの変化に伴う嵩比重、スパチュラ角等の変化に大きく影響を受けるので粉体又は粒体により形状の異なる浮子と交換を要すると共に、ストックホッパーの中心部にあるため堆積ストックのストックフィードロールの軸端方向のストックレベル低下によるストックフィードロール全巾にわたる不均一供給の恐れを検知しにくい欠点があり、そのため、ストックの上下限設定は安全側とすべく下限値を上げざるを得ず、自ずと上下限値は狭まり、粉砕機の作動範囲が少なく成る恐れがあり、加えて、ストック中心に埋没するためメンテナンス面でも課題があり、又、油圧制御機構は高価、大型にも拘わらず単純な制御のみとなり効率運転に限界があるものであった。
更に、給送調整のために流入経路で構造的に簡単な生産物検出を可能とするもので、シリンダミルの給送シリンダに供給されるべき生産物の重量を検出し、その結果を信号変換器を介して制御信号が給送装置に入力され得るものでは、つまり、ストレーンゲージをセンサとし、ストレーンゲージにロッドを固着し、このロッドをストックホッパー内の上部中心線上のストックの流下する箇所にストックに埋設するように装着し、ロッドに作用するストックの圧力からストックレベルを間接的に推定し、フィードロールの加減速、粉砕ロールの離合を制御するものであるが、前述と同様に、ストックの変化に伴う嵩比重、スパチュラ角等の変化に大きく影響を受けると共に、ストックホッパーの中心線上での検出のためロール巾全般の不均一供給の恐れを検知しにくく、前述と同様に粉砕機の作動範囲が少なくなる恐れが有り、メンテナンス上にも課題があるものである。
更には、相対する側壁にそれぞれ設けたロール出入用切欠の開口側に固定軸受を、閉口側に移動軸受を各々固着するとともに、固定軸受には高速用ロールを、移動軸受には低速用ロールを各々軸着して異速対向回転する一対のロールを少なくとも一組以上横架してなる製粉用ロール機において、前記各移動軸受を2分割して一方を固定軸受側へ着脱自在となし、他方の一端部を、ロール開閉用偏心輪駆動手段を備えたロール開閉用偏心輪を介して前記側壁に枢着するとともに、他端部をロール微調整軸に係合させ、このロール微調整軸は、移動軸受の反固定軸側に設けたロール微調整用偏心輪駆動手段を有するロール微調整用偏心輪に皿ばねを介して連絡したものでは、つまり、浮子の代りにストックホッパーの入口筒の外壁面に反射光電式或いは静電気容量式センサを入口筒の中心線に沿って縦列に適当間隔をもって6個設け、ストックと非接触でホッパー内のストックレベルが個々のセンサに近づく毎に個々に検出し、その信号をマイコンに集合的に連結し、マイコンの出力信号でストックフィードロールの加減速、粉砕ロールの離合を制御する構成であるが、ストックホッパーの外壁を通してストックレベルの変化に伴う静電気容量変化を検知する方法のため外壁が障壁となり高感度、高価なセンサ及びアンプの採用が必要となり、又、6個のセンサとパソコンとの結合とデータ処理にも手数を要し高価な方式となるものであり、また、入口筒の中心線に沿い装着するセンサヘッドの配置範囲しか検知できない上にストックが入口筒の壁面に対し、下り傾斜する場合は入口筒の内部にストックが充分有っても少ないと検知する恐れがあり前述と同様にロール全般の不均一供給の恐れを検知しにくいものであり、更には、入口筒の高さと容積内でのストックレベルの計測による運転制御であり、粉砕機の発停が多く非効率運転の恐れを来すものである。
加えて、機械式センサと製品供給装置とを具備し、この製品供給装置が供給隙間を調整するための供給ローラまたは供給セグメント用の調整可能な駆動手段と、粉砕ローラを相互接近および離隔させるための手段とを備えている、4本ローラ型または8本ローラ型製粉用ローラミルのための製品自動供給装置において、デジタル信号のための第1の機械的な信号発信発信器と、アナログ信号のための第2の機械的な信号発信発信器を備え、供給ローラの回転数または供給セグメントの位置がアナログ信号を介して調整可能であり、ローラの相互接近および離隔がデジタル信号を介して制御可能であるものでは、つまり、前述の浮子のレバー機構の作動量を油圧制御機構に代えて電気的に検出、フィードロール機構の加減速制御、粉砕ロールの離合制御を行うものであるが、前述の浮子の課題は解決されないものである。
本発明は、前述の課題に鑑み、特に流動性の悪いストックもロール巾全般に均一にフィードして効率運転し、通常のストックではより高効率粉砕させることを目的に、鋭意研鑽の結果、請求項1に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、入口筒付きストックホッパーと、ストックホッパーのストックを移送するストックフィードロールと、ストックフィードロールで移送されるストックの流れを調整するフィーダーゲートの開閉をするフィーダーゲート開閉手段と、フィーダーゲートを通過したストックを粉砕する一対の粉砕ロールとを備えた穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、ストックホッパーのストックのストックレベルを計測する2つのレベルセンサを装着すると共に、ストックホッパーのフィーダーゲートの上方近傍にストックに接触させて計測するロードセルを装着し、ロードセルとレベルセンサでの計測値をアンプを介装した制御手段に入力し、制御手段により設定された回転数制御プログラムによりストックフィードロールの回転数とフィーダーゲート開閉手段によりフィーダーゲートの間隔と一対の粉砕ロールの離合とを制御させるものである。
更に、請求項2に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、レベルセンサは反射型超音波レベルセンサを用いるものである。
更には、請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、ロードセルはその先端辺に山形の検知圧増幅触覚板を備えたものである。
更には、請求項4に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、レベルセンサ又はロードセルでストックを計測し、計測した計測値をアンプを介して制御手段で演算し段階的回転数制御出力信号に変換し、変換された出力信号をストックフィードロール用ギアドモータの速度制御器に入力し、ストックレベルに応じたストックフィードロールの回転を制御するものである。
更には、請求項5に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、制御手段はレベルセンサでのストックレベルの計測値が設定された下限レベルに達し、且つ、又は、ロードセルの負荷が設定された下限レベルに達したとき、又は、ストックの偏在により2個のロードセルの内何れか片方がストック負荷ゼロを計測したときストックフィードロールの回転を停止させると共に、フィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を閉鎖させ、同時に一対の粉砕ロールを離間させるものである。
更には、請求項6に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、制御手段はレベルセンサでのストックレベルの計測値が設定された下限レベルから上昇し、且つ、2個のロードセルの負荷が下限レベルから上昇したとき、ストックフィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を離間させると共に、ストックフィードロールを回転させ、同時に一対の粉砕ロールの間隔を粉砕位置に戻すものである。
更には、請求項7に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、制御手段は予め設定する上下限値の間でレベルセンサ又はロードセルでの計測値が上下に変動するときストックレベルに応じ予め段階的に設定された回転数制御信号によりストックフィードロールの回転数を増減速させるものである。
更には、請求項8に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、制御手段はストックフィードロールが最大回転数での運転に拘わらずレベルセンサ又はロードセルでの計測値が設定された上限レベルに達したときは、フィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を最大巾に離間させストックを排出し、ストックのオーバーフローを防止するものである。
そして、請求項9に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、入口筒付きストックホッパーと、ストックホッパーのストックを移送するストックフィードロールと、ストックフィードロールで移送されるストックの流れを調整するフィーダーゲートの開閉をするフィーダーゲート開閉手段と、フィーダーゲートを通過したストックを粉砕する一対の粉砕ロールとを備えた穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、ストックホッパーにストックに接触させてストック負荷を計測するロードセルを水平方向に2つ装着し、ロードセルの計測値をアンプを介装した制御手段に入力し、制御手段により設定された回転数制御プログラムによりストックフィードロールの回転数とフィーダーゲート開閉手段によりストックが通過するフィーダーゲートの間隔と一対の粉砕ロールの離合とを制御させるものである。
更に、請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、ロードセルの先端辺に山形の検知圧増幅触覚板を備えたものである。
更には、請求項11に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、ロードセルでストックの負荷を計測し、計測した計測値をアンプを介して制御手段で段階的回転数制御出力信号に変換し、該変換された出力信号をストックフィードロール用ギアドモータの速度制御器に入力し、前記ストックレベルに応じたストックフィードロールの回転を制御するものである。
更には、請求項12に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、制御手段はロードセルでのストックの負荷の計測値が設定された下限レベルに達したとき、又は、左右何れかのロードセルがストック負荷を計測しなくなったときストックフィードロールの回転を停止させると共に、フィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を閉鎖させ、同時に一対の粉砕ロールを離間させるものである。
更には、請求項13に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、制御手段は2つのロードセルの負荷が設定された下限レベルから上昇したとき、ストックフィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を離間させると共に、ストックフィードロールを回転させ、同時に一対の粉砕ロールの間隔を粉砕位置に戻すものである。
更には、請求項14に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、制御手段はロードセルでの計測値が予め設定する上下限値の間で上下に変動するとき、予めストックレベルに応じ段階的に設定する回転数制御信号によりストックフィードロールの回転数を増減速させるものである。
更には、請求項15に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、制御手段はストックフィードロールが最大回転数での運転にも拘わらずロードセルでの計測値が設定された上限レベルに達したとき、フィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を最大巾に離間させストックを排出しストックのオーバーフローを防止するものである。
本発明の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、粉砕ロールに流入させるストックホッパー内のストックレベルを直接且つ常時正確に非接触のレベルセンサとロードセルの双方、又は、ロードセル単独で正確に検知させ、ストックフィードロールの回転数、フィーダーゲートの間隔、粉砕ロールの離合の制御を行うことにより、絶えず粉砕ロールに幅一杯にストックを供給でき、且つ、予め設定するストックの上下限値の間、特に下限値の設定を低くできるので粉砕機の作動範囲増による稼働率向上とストックの均一供給が可能で、良質の製粉の歩留まり向上に繋がるものであり、極めて実用性の高い発明である。
本発明は穀物製粉、種子粉砕、固形樹脂製粉等に用いる穀物・種子・固形樹脂等の製粉機に関するものであり、更に詳細には、ストックホッパーに流入された穀物製粉、種子粉砕、固形樹脂製粉等の粉体又は粒体であるストックのストックレベルを調整して粉砕ロールの巾一杯に均等に供給するための穀物・種子・固形樹脂等の製粉機に関するものであり、請求項1に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、入口筒1a付き上方に配設した粉体又は粒体であるストックAを貯留するストックホッパー1と、該ストックホッパー1のストックAを下方に移送するストックフィードロール2と、該ストックフィードロール2で移送されるストックAの流れを調整するフィーダーゲート3の開閉をするフィーダーゲート開閉手段4と、該フィーダーゲート3を通過したストックAを粉砕する一対の粉砕ロール5とを備えた穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記ストックホッパー1の入口筒1aの頂部にストックAのストックレベルAaを非接触で計測するレベルセンサ6を装着すると共に、前記ストックホッパー1のフィーダーゲート3の上方のストックAに接触させて計測するロードセル7を水平方向に相当な間隔を有して2つ装着し、該夫々のロードセル7とレベルセンサ6との計測値をアンプ8を介装した制御手段9に入力し、該制御手段9により予め段階的に設定する回転数制御プログラムによりストックフィードロール2の回転数と前記フィーダーゲート開閉手段4によりストックAが通過するフィーダーゲート3の間隔と前記一対の粉砕ロール5の離合とを制御させるものである。
更に、請求項2に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記レベルセンサ6は反射型超音波レベルセンサを用いるものである。
更には、請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記ロードセルの先端辺に山形の検知圧増幅触覚板を備えたものである。
更には、請求項4に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記レベルセンサ6又はロードセル7でストックAを計測し、該計測した計測値をアンプ8を介して制御手段9で演算し段階的回転数制御出力信号に変換し、該変換された出力信号をストックフィードロール用ギアドモータ2aの速度制御器2bに入力し、前記ストックレベルAaに応じたストックフィードロールの回転を制御するものである。
更には、請求項5に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記制御手段9はレベルセンサ6でのストックレベルAaの計測値が設定された下限レベルに達し、且つ、又は、ロードセル7の負荷が設定された下限レベルに達したとき、又は、ストックの偏在により2個のロードセル2の内何れか片方がストック負荷ゼロを計測したときストックフィードロールの回転を停止させると共に、フィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を閉鎖させ、同時に一対の粉砕ロール5を離間させるものである。
更には、請求項6に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記制御手段8はレベルセンサ6でのストックレベルAaの計測値が設定された下限レベルから上昇し、且つ、2個のロードセル7の負荷が設定された下限レベルから上昇したとき、ストックフィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を離間させると共に、ストックフィードロール2を回転させ、同時に一対の粉砕ロール5の間隔を粉砕位置に戻すものである。
更には、請求項7に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記制御手段9は予め設定する上下限値の間でレベルセンサ6又はロードセル7での計測値が上下に変動するときストックレベルAaに応じ予め段階的に設定された回転数制御信号によりストックフィードロール2の回転数を増減速させるものである。
更には、請求項8に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記制御手段9はストックフィードロール2が最大回転数での運転に拘わらずレベルセンサ6又はロードセル7での計測値が設定された上限レベルに達したときは、フィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を最大巾に離間させストックAを排出し、ストックのオーバーフローを防止するものである。
そして、請求項9に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、上方に配設した粉体又は粒体であるストックAを貯留する入口筒1a付きストックホッパー1と、該ストックホッパー1のストックAを下方に移送するストックフィードロール2と、該ストックフィードロール2で移送されるストックAの流れを調整するフィーダーゲート3の開閉をするフィーダーゲート開閉手段4と、該フィーダーゲート3を通過したストックAを粉砕する一対の粉砕ロール5とを備えた穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記ストックホッパー1のフィーダーゲート3の上方のストックAに接触させてストック負荷を計測するロードセル7を水平方向に相当間隔を有して2つ装着し、該夫々のロードセル7の計測値をアンプ8を介装した制御手段9に入力し、該制御手段9により予め段階的に設定された回転数制御信号によりストックフィードロール2の回転数と前記フィーダーゲート開閉手段4によりストックが通過するフィーダーゲート3の間隔と前記一対の粉砕ロール5の離合とを制御させるものである。
更に、請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記ロードセルの先端辺に山形の検知圧増幅触覚板を備えたものである。
更には、請求項11に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記ロードセル7でストックAの負荷を計測し、該計測した計測値をアンプ8を介して制御手段9で段階的回転数制御出力信号に変換し、該変換された出力信号をストックフィードロール用ギアドモータ2aの速度制御器2bに入力し、前記ストックレベルAaに応じたストックフィードロール2の回転を制御するものである。
更には、請求項12に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記制御手段9はロードセル7でのストックAの負荷の計測値が設定された下限レベルに達したとき、又は、左右何れかのロードセル7がストック負荷を計測しなくなったときストックフィードロール2の回転を停止させると共に、フィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を閉鎖させ、同時に一対の粉砕ロール5を離間させるものである。
更には、請求項13に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記制御手段9は2つのロードセル7の負荷が設定された下限レベルから上昇したとき、ストックフィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を離間させると共に、ストックフィードロール2を回転させ、同時に一対の粉砕ロール5の間隔を粉砕位置に戻すものである。
更には、請求項14に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記制御手段9はロードセル7での計測値が予め設定する上下限値の間で上下に変動するとき、予めストックレベルAaに応じ段階的に設定する回転数制御信号によりストックフィードロール2の回転数を増減速させるものである。
更には、請求項15に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記制御手段9はストックフィードロール2が最大回転数での運転にも拘わらずロードセル7での計測値が設定された上限レベルに達したとき、フィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を最大巾に離間させストックAを排出しストックのオーバーフローを防止するものである。
以下、本発明の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機の実施例の図面を用いて詳細に説明すると、図1は本発明の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機の実施例の概要を説明するための概要側面図であり、図2は本発明の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機の実施例の概要を説明するための要部断面図であり、図3は本発明の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機の実施例の概要を説明するための概要正面図である。
即ち、本発明の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、図1図示する如く、対称的に2組の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機が隔壁によって隔てられ夫々本体ケーシングで囲まれたもので、夫々本体ケーシングは上方に入口筒1aを設けたストックホッパー1を備え、下方に製品排出用ホッパーを備え、中央辺には後述するストックフィードロール2、フィーダーゲート開閉手段4、一対の粉砕ロール5等を夫々備えているものであり、以後の詳述は片側の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機のみで述べるが対の構造を有するものである。
そして、図2に図示する如く、ストックホッパー1は穀物・種子・固形樹脂等の製粉機の上方に配設されているもので、原材料の穀物製粉、種子粉砕、固形樹脂製粉等の粉体又は粒体であるストックAを貯留するものであり、上方には入口筒1aを備えストックAを原材料の供給源から供給する配管等の供給系1cを接続しており、下方には後述するストックフィードロール2やフィーダーゲート開閉手段4を備えており、ストックフィードロール2やフィーダーゲート開閉手段4の上方は下方に窄まる傾斜板1bを備えておりストックAは総てフィーダーゲート3を通過するようにしており、上方辺には外からストックレベルAaを目視できる透明窓を備えているものである。
次に、ストックフィードロール2は実施例では2本のロールを斜め方向に高さを違えてストックホッパー1の下方の開口に横設しており、同一方向に回転することによりストックホッパー1内のストックAを後述するフィーダーゲート3に流入させ下方に移送するものであり、夫々のストックフィードロール2は可変速のストックフィードロール用ギアドモータ2aに機械的に接続されており、ストックフィードロール用ギアドモータ2aには速度制御器2bが付設されており、速度制御器2bに後述する制御手段9から信号を送られ駆動するものである。
次いで、フィーダーゲート開閉手段4はストックフィードロール2で移送されるストックAの流れを調整するものであり、枢動ピン4aにより枢着されたフィーダーゲート用開閉レバー4bをフィーダーゲート用開閉アクチュエーター4cに機械的に接続しており、フィーダーゲート用開閉アクチュエーター4cを進退させることによりフィーダーゲート用開閉レバー4bを枢動させ、フィーダーゲート用開閉レバー4bとストックフィードロール2との間のフィーダーゲート3の間隔を開閉及び調整するものである。
更に、一対の粉砕ロール5は水平方向に離合可能に横設されており、つまり、少なくとも片方の粉砕ロール5は離合させるために粉砕ロール離合用アクチュエーター5aに機械的に接続して水平方向に移動可能とすると共に、一対の粉砕ロール5の隙間を調整する粉砕ロール隙間調整手段5bを備えており、一対の粉砕ロール5が相対的に中方向に夫々回転することにより、フィーダーゲート3を通過して流下したストックAを粉砕するものである。
更には、レベルセンサ6は非接触で入口筒1a及びストックホッパー1のストックAのストックレベルAaを計測するものであり、ストックホッパー1の入口筒1aの頂面に装着用孔を穿設し、装着用孔にセンサヘッドを下方にして装着しているもので、後述するアンプ8を介装して制御手段9に接続されているものである。
そして、ロードセル7はストックホッパー1のフィーダーゲート3の上方近傍にストックAに接触させて計測するもので、ストックホッパー1の下方に窄まる傾斜板1cの上方に水平方向に少なくとも2つ装着しているものであり、ストックAに接触させて水平方向に複数装着することによりストックAの傾斜も計測が可能なものである。
次に、制御手段9はシーケンサを用いているもので、アンプ8を介装してレベルセンサ6とロードセル7とに接続されており、レベルセンサ6とロードセル7とでのストックAの計測値の信号をアンプ8で増幅させて入力するものである。
そして、制御手段9はストックフィードロール2を回転させる機械的に接続されたストックフィードロール用ギアドモータ2aの速度制御器2bに電気的に接続されており、予め段階的に設定された回転数制御プログラムによりストックフィードロール2の回転数を制御させるものである。
更に、制御手段9はフィーダーゲート3の間隔を調整するために備えたフィーダーゲート開閉手段4のフィーダーゲート用開閉レバー4bを枢動させるフィーダーゲート用開閉アクチュエーター4cに電気的に接続されており、フィーダーゲート用開閉アクチュエーター4cを進退させてフィーダーゲート用開閉レバー4bを枢動させることによりフィーダーゲート3の間隔を開閉及び調整し、フィーダーゲート3に流入するストックAの流れを調整するものである。
更には、制御手段9は一対の粉砕ロール5の離合を制御させるもので、一対の粉砕ロール5の片方には粉砕ロール離合用アクチュエーター5aに機械的に接続されており、粉砕ロール離合用アチュエクター5aは制御手段9と電気的に接続されておりレベルセンサ6又はロードセル7から発信される信号により可動するものである。
そして、レベルセンサ6は反射型超音波レベルセンサを用いているもので、周知のように反射型超音波レベルセンサ6はレベルセンサヘッドから超音波を発信し、ストックAの表面により反射してくる超音波を受信して、その時間差によりストックレベルAaを正確に検知するものである。
次に、レベルセンサ6又はロードセル7でのストックAの計測値をアンプ8で増幅してシーケンサを用いた制御手段9により段階的回転数制御出力信号に変換し、該変換された出力信号をストックフィードロール用ギアドモータ2aの速度制御器2bに入力し、前記ストックAに応じたストックフィードロール2の回転を制御させるものである。
次いで、レベルセンサ6又はロードセル7でのストックAの計測値が設定された下限レベルに達したとき、つまり、一対の粉砕ロール5の幅一杯にストックAを供給できなくなる恐れになったとき、制御手段9によってストックフィードロール2の回転を停止させると共に、フィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を閉鎖させ、同時に一対の粉砕ロール5を離間させるものである。
更に、レベルセンサ6又はロードセル7でのストックAの計測値が設定された下限レベルから上昇したとき、つまり、一対の粉砕ロール5の幅一杯にストックAを供給できる状態に成ったとき、制御手段9によってストックフィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を離間させると共に、ストックフィードロール2の回転をさせ、同時に一対の粉砕ロール5の間隔を粉砕位置に戻すものである。
更には、制御手段9はレベルセンサ6又はロードセル7でのストックAの計測値が予め設定する上下限値の間で上下に変動するとき予め段階的に設定されたストックフィードロール2の回転数を増減させるものである。
そして、制御手段9はストックフィードロール2の最大回転数運転にも拘わらずレベルセンサ6又はロードセル7でのストックAの計測値が設定された上限レベルに達したとき、フィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を最大巾に離間させストックAを排出し、ストックAのオーバーフローを防止するものである。
更に、レベルセンサ6は温度変化に対して保証機能を備えると共に、レベルセンサ6に付着する微量粉塵を定期的にエアを吹き付けることにより除去するエアガン6aを付設したものである。
そして、次の実施の形態では前述の実施の形態からレベルセンサ6を排したものであり、ストックホッパー1のフィーダーゲート3の上方のストックAに接触させて計測するロードセル7を水平方向に少なくとも2つ装着させて、ストックAの負荷を計測させるものである。
つまり、夫々のロードセル7の計測値をアンプ8を介装した制御手段9に入力し、該制御手段9により予め段階的に設定された回転数制御プログラムによりストックフィードロール2の回転数とフィーダーゲート開閉手段4によりストックAが通過するフィーダーゲート3の間隔と一対の粉砕ロール5の離合とを制御させるものである。
更に、ロードセル7でストックAの負荷を計測し、計測した計測値をアンプ8を介して制御手段9で段階的回転数制御出力信号に変換し、変換された出力信号をストックフィードロール用ギアドモータ2aの速度制御器2bに入力し、ストックに応じたストックフィードロール2の回転を制御するものである。
更には、制御手段9はロードセル7でのストックAの負荷の計測値が設定された下限レベルに達したとき、又は、何れか一方がストック負荷を計測しないとき、ストックフィードロール2の回転を停止させると共に、フィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を閉鎖させ、同時に一対の粉砕ロール5を離間させるものである。
そして、制御手段9はロードセル7の負荷が設定された下限レベルから上昇したとき、ストックフィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を離間させると共に、ストックフィードロール2を回転させ、同時に一対の粉砕ロール5の間隔を粉砕位置に戻すものである。
次いで、制御手段9は予め設定する上下限値の間でロードセル7での計測値が上下に変動するとき予めストック負荷に応じ段階的に設定された回転数信号でストックフィードロール2の回転数を増減速させるものである。
更には、制御手段9はストックフィードロール2の最大回転数運転にも拘わらずロードセル7での計測値が設定された上限レベルに達したとき、フィーダーゲート開閉手段4を作動させてフィーダーゲート3の間隔を最大巾に離間させストックAを排除し、ストックAのオーバーフローを防止するものである。
本発明の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機は、広範囲な原料ストックに対応し得て効率良く良質の粉体に廉価で提供するのに好適なものである。
図1は本発明の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機の実施例の概要を説明するための概要側面図である。 図2は本発明の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機の実施例の概要を説明するための要部断面図である。 図3は本発明の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機の実施例の概要を説明するための概要正面図である。
符号の説明
A ストック
Aa ストックレベル
1 ストックホッパー
1a 入口筒
1b 供給系
1c 傾斜板
2 ストックフィードロール
2a ストックフィードロール用ギアドモータ
2b 速度制御器
3 フィーダーゲート
4 フィーダーゲート開閉手段
4a 枢動ピン
4b フィーダーゲート用開閉レバー
4c フィーダーゲート用開閉アクチュエーター
5 粉砕ロール
5a 粉砕ロール離合用アクチュエーター
6 レベルセンサ
6a エアガン
7 ロードセル
8 アンプ
9 制御手段

Claims (15)

  1. 上方に配設した粉体又は粒体であるストックを貯留する入口筒付きストックホッパーと、該ストックホッパーのストックを下方に移送するストックフィードロールと、該ストックフィードロールで移送されるストックの流れを調整するフィーダーゲートの開閉をするフィーダーゲート開閉手段と、該フィーダーゲートを通過したストックを粉砕する一対の粉砕ロールとを備えた穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記ストックホッパーの入口筒の頂部にストックのストックレベルを非接触で計測するレベルセンサを装着すると共に、前記ストックホッパーのフィーダーゲートの上方のストックに接触させて計測するロードセルを水平方向に相当な間隔を有して2つ装着し、該夫々のロードセルとレベルセンサとの計測値をアンプを介装した制御手段に入力演算し、該制御手段により予め段階的に設定する回転数制御プログラムによりストックフィードロールの回転数と前記フィーダーゲート開閉手段によりストックが通過するフィーダーゲートの間隔と前記一対の粉砕ロールの離合とを制御させることを特徴とする穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  2. 前記レベルセンサは反射型超音波レベルセンサを用いることを特徴とする請求項1に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  3. 前記ロードセルはその先端辺に山形の検知圧増幅触覚板を備えたことを特徴とする請求項1に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  4. 前記レベルセンサ又はロードセルでストックを計測し、該計測した計測値をアンプを介して制御手段で演算し段階的回転数制御出力信号に変換し、該変換された出力信号をストックフィードロール用ギアドモータの速度制御器に入力し、前記ストックレベルに応じたストックフィードロールの回転を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  5. 前記制御手段はレベルセンサでのストックレベルの計測値が設定された下限レベルに達し、且つ、又は、ロードセルの負荷が設定された下限レベルに達したとき、又は、ストックの偏在により2個のロードセルの内何れか片方がストック負荷ゼロを計測したときストックフィードロールの回転を停止させると共に、フィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を閉鎖させ、同時に一対の粉砕ロールを離間させることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  6. 前記制御手段はレベルセンサでのストックレベルの計測値が設定された下限レベルから上昇し、且つ、2個のロードセルの負荷が設定された下限レベルから上昇したとき、ストックフィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を離間させると共に、ストックフィードロールを回転させ、同時に一対の粉砕ロールの間隔を粉砕位置に戻すことを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  7. 前記制御手段は予め設定する上下限値の間でレベルセンサ又はロードセルでの計測値が上下に変動するときストックレベルに応じ予め段階的に設定された回転数制御信号によりストックフィードロールの回転数を増減速させることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  8. 前記制御手段はストックフィードロールが最大回転数での運転に拘わらずレベルセンサ又はロードセルでの計測値が設定された上限レベルに達したときは、フィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を最大巾に離間させストックを排出し、ストックのオーバーフローを防止することを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  9. 上方に配設した粉体又は粒体であるストックを貯留する入口筒付きストックホッパーと、該ストックホッパーのストックを下方に移送するストックフィードロールと、該ストックフィードロールで移送されるストックの流れを調整するフィーダーゲートの開閉をするフィーダーゲート開閉手段と、該フィーダーゲートを通過したストックを粉砕する一対の粉砕ロールとを備えた穀物・種子・固形樹脂等の製粉機において、前記ストックホッパーのフィーダーゲートの上方のストックに接触させてストック負荷を計測するロードセルを水平方向に相当間隔を有して2つ装着し、該夫々のロードセルの計測値をアンプを介装した制御手段に入力し、該制御手段により予め段階的に設定された回転数制御信号によりストックフィードロールの回転数と前記フィーダーゲート開閉手段によりストックが通過するフィーダーゲートの間隔と前記一対の粉砕ロールの離合とを制御させることを特徴とする穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  10. 前記ロードセルの先端辺に山形の検知圧増幅触覚板を備えたことを特徴とする請求項9に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  11. 前記ロードセルでストックの負荷を計測し、該計測した計測値をアンプを介して制御手段で段階的回転数制御出力信号に変換し、該変換された出力信号をストックフィードロール用ギアドモータの速度制御器に入力し、前記ストックレベルに応じたストックフィードロールの回転を制御することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  12. 前記制御手段はロードセルでのストックの負荷の計測値が設定された下限レベルに達したとき、又は、左右何れかのロードセルがストック負荷を計測しなくなったときストックフィードロールの回転を停止させると共に、フィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を閉鎖させ、同時に一対の粉砕ロールを離間させることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  13. 前記制御手段はロードセルの2つの負荷が設定された下限レベルから上昇したとき、ストックフィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を離間させると共に、ストックフィードロールを回転させ、同時に一対の粉砕ロールの間隔を粉砕位置に戻すことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  14. 前記制御手段はロードセルでの計測値が予め設定する上下限値の間で上下に変動するとき、予めストックレベルに応じ段階的に設定する回転数制御信号によりストックフィードロールの回転数を増減速させることを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
  15. 前記制御手段はストックフィードロールが最大回転数での運転にも拘わらずロードセルでの計測値が設定された上限レベルに達したとき、フィーダーゲート開閉手段を作動させてフィーダーゲートの間隔を最大巾に離間させストックを排出しストックのオーバーフローを防止することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の穀物・種子・固形樹脂等の製粉機。
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