JP2005168741A - グリル装置 - Google Patents

グリル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005168741A
JP2005168741A JP2003412048A JP2003412048A JP2005168741A JP 2005168741 A JP2005168741 A JP 2005168741A JP 2003412048 A JP2003412048 A JP 2003412048A JP 2003412048 A JP2003412048 A JP 2003412048A JP 2005168741 A JP2005168741 A JP 2005168741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
exhaust
grill
exhaust port
opened
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003412048A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokiyuki Yamazaki
勅之 山崎
Kuninori Kuramoto
久仁典 倉本
Eri Nishikawa
絵里 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Techno Solutions Tottori Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Tega Sanyo Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Tega Sanyo Industry Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2003412048A priority Critical patent/JP2005168741A/ja
Publication of JP2005168741A publication Critical patent/JP2005168741A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

【課題】 グリルケース内の少なくとも上部にヒータを内蔵したものにおいて、比較的簡単な構成にて無煙化を計る事を目的とするものである。
【解決手段】 被調理物26を収納して加熱するグリルケース14内の少なくとも上部にヒータ17を内蔵すると共に、グリルケースの適所に排気ガスを外部に排出する排気口21を開口し、かつこの排気口に排気筒23を連結したものにおいて、排気口をグリルケース後方のヒータ後辺部18に対向位置して開口した事を特徴として成る。
【選択図】 図4

Description

本発明は、主に魚焼き調理を行うもので、特に魚等の被調理物を収納して加熱するグリルケース内の少なくとも上部にヒータを装着し、かつグリルケースの後方に排気口を開口したグリル装置に関する。
魚等の被調理物を収納して加熱するグリルケース内の少なくとも上部に加熱用の電熱ヒータを装着すると共に、グリルケースの後方に排気口を設けたものでは、例えば特許文献1に示される様に、上ヒータ下方の焙焼室後壁に排気筒22を連通している。
特開2002−65473号公報
上記特許文献1等に示される様に上ヒータの下方に排気口を連結した場合、被調理物の加熱過程によって、排気口より外部に排気される排気中に油分等の未燃焼ガスが多く含まれる場合、発煙を生じるという問題があり、排気筒の途中に発煙を抑制する触媒を配置したものもあるが、触媒の場合、長時間の使用等により目詰まりを生じたり、コストが上昇するという問題がある。
そこで本発明は、比較的簡単な構成にて無煙化を計る事を目的とするものである。
本発明の請求項1の構成は、被調理物を収納して加熱するグリルケース内の少なくとも上部にヒータを内蔵すると共に、グリルケースの適所に排気ガスを外部に排出する排気口を開口し、かつこの排気口に排気筒を連結したものにおいて、排気口をグリルケース後方のヒータ後辺部に対向位置して開口したものである。
本発明の請求項2の構成は、請求項1の構成において、ヒータをシーズヒータにより構成し、かつ少なくともグリルケースの背面板に沿って配置すると共に、排気口を、その前後方向の略中心にヒータが位置する様に開口したものである。
本発明の請求項3の構成は、請求項1〜2の構成において、排気口を、ヒータに対向位置してグリルケースの天面板に開口したものである。
本発明の請求項4の構成は、請求項1〜2の構成において、排気口を、ヒータに対向位置してグリルケースの背面板に開口したものである。
本発明の請求項1に記載の構成により、排気口より排出される排気をヒータにより確実に再加熱し、未燃焼ガスを燃焼させて発煙を防止する事が出来るものである。
本発明の請求項2に記載の構成により、排気口をヒータが略中心位置に成る様に開口することで、排気口より排気される排気流の略中心にヒータが位置し、ヒータにより排気を略均一に確実に再加熱して未燃焼ガスを燃焼し、発煙を防止する事が出来るものである。
本発明の請求項3に記載の構成により、排気口をグリルケースの天面板に開口することで、排気のドラフトを利用してグリルケース内で発生する排気の排出を円滑に行い、排気不良による発火等を防止する事が出来るものである。
本発明の請求項4に記載の構成により、排気口をグリルケースの背面板に開口することで、グリルケース上方に排気筒を配置するスペースを確保する必要がなく、器具の高さ寸法の小型化を計る事が出来るものである。
本発明の実施例を、先ず図1に基づき説明すると、1は例えばシステムキッチン等にドロップイン方式にて組み込まれて使用される電磁調理器本体で、上面に耐熱ガラス製の天板2を装着していると共に、この天板の下方内部に熱源となる左右一対の誘導加熱コイル3,4とラジエントヒータ5を内蔵している。
一方、上記電磁調理器本体1内の前面右側には操作パネル6を配設していると共に、この操作パネルの左側にはグリル7用のグリル扉8を引き出し自在に配設し、かつ、上記操作パネル6には、シーソー式の電源スイッチ9、複数の液晶パネルで構成した表示器10,11,12、操作摘み13等を配設している。
又、上記電磁調理器本体1内には、図2にて示す様に、上記グリル7を構成するグリルケース14の横隣に上記誘導加熱コイル3,4、ラジエントヒータ5、表示器10,11,12等を制御する制御回路15と、この制御回路等に冷却用空気を送風する送風ファン16を配置している。
一方、上記グリルケース14内には、図3にて示す様にその内部上方に棒状のシーズヒータにて構成したヒータ17を内蔵していると共に、このヒータの後辺部18をグリルケース14の背面板19に沿わせて装着している。
更に、上記グリルケース14の天面板20には、図4にても示す様に、上記ヒータ17の後辺部18に対向位置して排気口21を開口していると共に、この排気口には、該部から排出される排気を天板2の後端部に開口した排出口22より排出する排気筒23を連結している。
又、上記排気口21は、その前後方向の中心部にヒータ17の後辺部18が位置する様に構成し、これらの構成により、排気口21より排出する排気流の略中心に後辺部18が位置して、この後辺部にて排気流を略均一に加熱して未燃焼ガスが燃焼させ、排出口22からの煙の排出を防止出来るものである。
図5は本発明の他の実施例を示すもので、グリルケース14の背面板19上方に、ヒータ17の後辺部18に対向位置して排気口24を開口し、かつこの排気口に排気筒25を連結しており、これらの構成により、排気筒25をグリルケース14の後方に配置することが出来、これにより、グリルケース14の上方に排気筒25の配設スペースを確保する必要がなく、電磁調理器本体1の高さ寸法を小型化出来るものである。
尚、上記排気口24は、その高さ方向の略中心位置にヒータ17の後辺部18が位置する様に構成し、これにより、上記実施例と同様に、排気口24より排出する排気流の略中心に後辺部18が位置して、この後辺部にて排気流を略均一に加熱して未燃焼ガスが燃焼させ、排出口22からの煙の排出を防止出来る
又、上記実施例では、グリルケース14の天面板20又は背面板19に排気口21,24を開口する様に構成しているが、これらの構成に限定されることなく、天面板20と背面板19に跨って排気口21,24を開口しても良い。
一方、上記グリルケース14の内部には魚等の被調理物26を載せる焼き網27をバット28に着脱自在に載置し、かつこのバットは、グリル扉8を引き出すと同時に引き出される様に構成している。
而して、被調理物26をグリルケース14内に収納してヒータ17に通電すると、このヒータの発熱によるグリルケース14内の温度上昇、並びにヒータ17の表面から放射される輻射熱により被調理物26が加熱調理される。
又、上記加熱調理によりグリルケース14内に排気ガスが発生し、発生した排気ガスはドラフトにより排気口21,24より排気筒23,25内に排出した後、排出口22より外部に排出される。
一方、上記排気口21,24より排出する排気は、ヒータ17後辺部18の周囲を通過時に加熱され、未燃焼ガスを含む場合にはこれが確実に燃焼されて無煙化された後、排気筒23,25を経て外部に排気される。
本発明を用いた電磁調理器の実施例を示す斜視図である。 同じく一部を破断した斜視図である。 本発明による実施例を示す斜視図である。 同じく側面縦断面図である。 同じく他の実施例を示す側面縦断面図である。
符号の説明
7 グリル
14 グリルケース
17 ヒータ
18 後辺部
19 背面板
20 天面板
21 排気口
23 排気筒
24 排気口
25 排気筒
26 被調理物

Claims (4)

  1. 被調理物を収納して加熱するグリルケース内の少なくとも上部にヒータを内蔵すると共に、上記グリルケースの適所に排気ガスを外部に排出する排気口を開口し、かつこの排気口に排気筒を連結したものにおいて、上記排気口をグリルケース後方の上記ヒータ後辺部に対向位置して開口した事を特徴とするグリル装置。
  2. 上記ヒータをシーズヒータにより構成し、かつ少なくとも上記グリルケースの背面板に沿って配置すると共に、上記排気口を、その前後方向の略中心に上記ヒータが位置する様に開口した事を特徴とする、上記請求項1に記載のグリル装置。
  3. 上記排気口を、ヒータに対向位置してグリルケースの天面板に開口した事を特徴とする、上記請求項1〜2に記載のグリル装置。
  4. 上記排気口を、ヒータに対向位置してグリルケースの背面板に開口した事を特徴とする、上記請求項1〜2に記載のグリル装置。
JP2003412048A 2003-12-10 2003-12-10 グリル装置 Pending JP2005168741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003412048A JP2005168741A (ja) 2003-12-10 2003-12-10 グリル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003412048A JP2005168741A (ja) 2003-12-10 2003-12-10 グリル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005168741A true JP2005168741A (ja) 2005-06-30

Family

ID=34732614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003412048A Pending JP2005168741A (ja) 2003-12-10 2003-12-10 グリル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005168741A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5909533A (en) Electric cooking oven with infrared gas broiler
JP4654096B2 (ja) 加熱調理器
JP4416720B2 (ja) 加熱調理器
US6776151B2 (en) Positive air flow apparatus for infrared gas broiler
JP4967577B2 (ja) 加熱調理器とそれを備えた電磁誘導調理器
CN201640276U (zh) 多用途燃气烘烤箱
US10571131B2 (en) Oven appliance having a convection assembly
US10302309B2 (en) Oven appliance having a broiler assembly
JP4312756B2 (ja) 無煙焼き物器
CN107923628A (zh) 组合式炊具
JP2008241219A (ja) 加熱調理器
JP2005168741A (ja) グリル装置
KR20110087928A (ko) 조리기기
JP2003190024A (ja) グリル装置
JP2008005875A (ja) 加熱調理器および電磁誘導調理器
JP4188928B2 (ja) グリル
KR200337210Y1 (ko) 화덕 구조
WO2020244529A1 (zh) 具有组合的辐射炙烤与对流炙烤的烤箱设备
JP3558380B2 (ja) ガス調理器
JP4103090B2 (ja) 加熱調理器
JP2007319494A (ja) 加熱調理器および電磁誘導調理器
JP2005228585A (ja) 誘導加熱調理器
JP2007007229A (ja) 加熱調理器
JP2020028422A (ja) 調理器および排気システム
JP2004354044A (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Effective date: 20051227

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421