JP2005166920A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 強誘電体又は高誘電体からなる容量絶縁膜を有し、COB型の容量素子構造を有する半導体装置において、ビット線の信号伝播を高速化すると共に隣接ビット線間のノイズを低減することができるようにする。
【解決手段】 半導体装置は、強誘電体からなる容量絶縁膜21を用いた複数の容量素子23と、容量素子23の上方、下方及び側方を覆う下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25と、容量素子23の下方に形成され、各容量素子23と選択的に接続されるビット線16と、複数の容量素子23の上方に形成された第1のサブビット線28とを備えている。第1のサブビット線28は、ビット線16と比べて抵抗率が低く、且つ水素バリア膜18、25の外側の少なくとも2箇所においてビット線16と電気的に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、容量絶縁膜に強誘電体又は高誘電体を用いた容量素子を有する半導体装置に関する。
容量絶縁膜に強誘電体又は高誘電体を用いた容量素子を有する半導体装置は、ヒステリシス特性による残留分極や高い比誘電率を有しているため、不揮発性メモリ装置又はDRAM(動的ランダムアクセスメモリ)装置の分野において、酸化シリコン又は窒化シリコンを容量絶縁膜に用いた容量素子を有する半導体装置と置き換わる可能性がある。
ここで、メモリセル構造の一種として、例えば特許文献1に開示されているように、セルトランジスタと接続されるビット線を容量素子の下側に配置するCOB(Capacitor−Over−Bitline)型が知られている。このCOB型メモリセル構造は、半導体基板とビット線とを接続するコンタクトを容量素子の側方に配置せずに、容量素子の下方の領域に配置することができるため、メモリセルの平面積を小さくすることができ、従って高集積化が可能となる。
以下、従来の容量絶縁膜に強誘電体又は高誘電体を用いたCOB型メモリセルを有する半導体装置について図面を参照しながら説明する。
図10(a)は従来の半導体装置におけるメモリセルの平面構成を示し、図10(b)は図10(a)のXb−Xb線における断面構成を示している。
図10(a)及び図10(b)に示すように、半導体基板100における素子分離領域101により区画されてなる素子活性領域には、ゲート電極102及び拡散層103からなるMOSトランジスタが形成されている。
MOSトランジスタを含め半導体基板100の主面は第1の層間絶縁膜104により覆われている。第1の層間絶縁膜104には、MOSトランジスタの拡散層103との導通を図る第1のコンタクトプラグ105が形成され、第1の層間絶縁膜104の上には第1のコンタクトプラグ105と接続されたビット線106が形成されている。
第1の層間絶縁膜104の上にはビット線106を覆う第2の層間絶縁膜107が形成され、第2の層間絶縁膜107上におけるMOSトランジスタの形成領域の上側部分には、絶縁性の下部水素バリア膜108が形成されている。この下部水素バリア膜108により、製造時に容量素子の下方から侵入する水素を防止することができる。
下部水素バリア膜108、第2の層間絶縁膜107及び第1の層間絶縁膜104におけるMOSトランジスタの他の拡散層の上側部分には、該拡散層と電気的な導通を図る第2のコンタクトプラグ109が形成されている。第2のコンタクトプラグ109の上には、白金からなる下部電極110、強誘電体からなる容量絶縁膜111及び白金からなる上部電極112により構成された容量素子113が形成されている。
各容量素子113は第3の層間絶縁膜114により覆われ、該第3の層間絶縁膜114は上部水素バリア膜115により覆われている。上部水素バリア膜115の周縁部は下部水素バリア膜108と接続されており、これにより、容量素子113の側方及び上方からの水素の浸入が防止される。第2の層間絶縁膜107の上には、上部水素バリア膜115を覆うように第4の層間絶縁膜116が形成されている。
図11は図10(a)のXI−XI線における断面構成を示し、図12はビット線106と下部水素バリア膜108を基板側(下側)からみた平面構成を示している。図11に示すように、各ビット線106は第2の層間絶縁膜107の1つの層にのみ形成されており、図12に示すように、1つの層にのみ形成されたビット線106がセンスアンプ列120と接続されている。
特開平9−121036号公報
一般に、強誘電体又は高誘電体を容量絶縁膜に用いた容量素子113は、製造過程で結晶化を図るための温度が約400℃〜800℃の熱処理が施される。この熱処理の影響を考慮して、ビット線106はアルミニウム又は銅を主成分とする材料で形成することは不可能であり、従って、ビット線106は、通常、タングステンを含む材料で形成される。
しかしながら、タングステンのシート抵抗は約10Ω程度もあり、高速動作(高速な信号伝播)に対して配線抵抗としてはけっして低くはなく、従来例においては、ビット線信号の伝播速度を低下させるという問題がある。
また、半導体装置の微細化に伴う配線間容量の増大が回路設計上の課題となってきている。特に、配線同士が隣接して生じる隣接配線間容量は、各信号線の駆動時間を遅延させる。従来例においては、すべてのビット線106が1つの配線層に形成されており、その結果、ビット層106は密に配置されることになる。従って、微細化を図るためには、ビット線106同士の間隔を配線層における最小ピッチに合わせて配置することが多く、従来の配線構造を有する半導体装置では、隣接ビット線間容量が増大してしまう。その結果、隣接ビット線間ノイズが増大して、メモリセルから必要な電位をビット線106に読み出すことが困難になってしまうという問題がある。
本発明は、前記従来の問題を解決し、強誘電体又は高誘電体からなる容量絶縁膜を有し、COB型の容量素子構造を有する半導体装置において、ビット線の信号伝播を高速化すると共に、隣接ビット線間のノイズを低減することができるようにすることを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、COB型メモリセルを有する半導体装置を、容量素子の下側に形成されるビット線に対して、ビット線よりも抵抗が小さいサブビット線を容量素子の上側に並列に設ける構成とする。
具体的に、本発明に係る半導体装置は、それぞれが強誘電体又は高誘電体からなる容量絶縁膜を用いた複数の容量素子と、複数の容量素子の上方、下方及び側方を覆う水素バリア膜と、複数の容量素子の下方に形成され、各容量素子と選択的に接続される第1の配線と、複数の容量素子の上方に形成された第1のサブ配線とを備え、第1のサブ配線は、第1の配線と比べて抵抗率が低く、且つ水素バリア膜の外側の少なくとも2箇所において第1の配線と電気的に接続されている。
本発明の半導体装置によると、容量素子と選択的に接続される第1の配線と比べて抵抗率が低く且つ水素バリア膜の外側の少なくとも2箇所において第1の配線と電気的に接続された第1のサブ配線が設けられているため、第1の配線の信号伝播速度を向上することができる。
本発明の半導体装置は、第1のサブ配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線をさらに備え、第1のシールド配線は、第1のサブ配線とは絶縁され且つ第1のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることが好ましい。このように、第1のサブ配線と同一の配線層に第1のシールド配線を設けることにより、隣接サブ配線間容量が低減し且つ第1の配線の配線容量が増大するため、外部からのノイズの影響を受けにくくなるので、ノイズ耐性を高めることができる。
また、本発明の半導体装置は、第1の配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線をさらに備え、第1のシールド配線は、第1の配線とは絶縁され且つ第1の配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることが好ましい。このように、第1の配線と同一の配線層に第1のシールド配線を設けることにより、隣接配線間容量が低減し且つ第1の配線の配線容量が増大するため、外部からのノイズの影響を受けにくくなるので、ノイズ耐性を高めることができる。
また、この場合に、第1のシールド配線は接地電圧又は電源電圧が印加されることが好ましい。
また、本発明の半導体装置は、第1のサブ配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線と、第1の配線と同一の配線層に形成された第2のシールド配線とをさらに備え、第1のシールド配線は、第1のサブ配線とは絶縁され且つ第1のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置され、第2のシールド配線は、第1の配線とは絶縁され且つ第1の配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることが好ましい。
本発明の半導体装置は、第1の配線と同一の配線層に形成された第2の配線と、複数の容量素子の上方であって第1のサブ配線と異なる配線層に形成された第2のサブ配線とをさらに備え、第2のサブ配線は、第2の配線と比べて抵抗率が低く、且つ水素バリア膜の外側の少なくとも2箇所において第2の配線と電気的に接続されていることが好ましい。このように、サブ配線が階層構造を有するため、サブ配線間同士の間隔を広げられるので、ノイズ耐性がより向上し且つ半導体装置の占有面積を縮小することが可能となる。
本発明の半導体装置は、複数の容量素子の下方であって第1の配線と異なる配線層に形成された第2の配線と、複数の容量素子の上方であって第1のサブ配線と異なる配線層に形成された第2のサブ配線とをさらに備え、第2のサブ配線は、第2の配線と比べて抵抗率が低く、且つ水素バリア膜の外側の少なくとも2箇所において第2の配線と電気的に接続されていることが好ましい。このように、第1の配線及び第2の配線並びに第1のサブ配線及び第2のサブ配線は共に階層構造を有するため、配線間同士及びサブ配線間同士の間隔を共に広げられるので、ノイズ耐性がさらに向上し且つ半導体装置の占有面積を縮小することが可能となる。
本発明の半導体装置は、第2の配線及び第2のサブ配線をも備えている場合に、第1のサブ配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線と、第2のサブ配線と同一の配線層に形成された第2のシールド配線とをさらに備え、第1のシールド配線は、第1のサブ配線とは絶縁され且つ第1のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置され、第2のシールド配線は、第2のサブ配線とは絶縁され且つ第2のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることが好ましい。このように、第1のサブ配線と隣接する第1のシールド配線及び第2のサブ配線と隣接する第2のシールド配線を設けることにより、隣接サブ配線間容量が低減し且つ第1及び第2の配線の配線容量が増大するため、外部からのノイズの影響をより受けにくくなるので、ノイズ耐性を一層高めることができる。
本発明の半導体装置は、第2の配線及び第2のサブ配線もを備えている場合に、第1の配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線と、第2の配線と同一の配線層に形成された第2のシールド配線とをさらに備え、第1のシールド配線は、第1の配線とは絶縁され且つ第1の配線の少なくとも一部と隣接するように配置され、第2のシールド配線は、第2の配線とは絶縁され且つ第2の配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることが好ましい。このように、第1のサブ配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線と、第2のサブ配線と同一の配線層に形成された第2のシールド配線とをさらに備えているため、第1及び第2の隣接サブ配線間容量が低減し且つ第1及び第2の配線の配線容量が増大するため、外部からのノイズの影響をより受けにくくなるので、ノイズ耐性を一層高めることができる。
さらにこの場合に、第1のシールド配線及び第2のシールド配線は、接地電圧又は電源電圧が印加されることが好ましい。
本発明の半導体装置は、第2の配線及び第2のサブ配線をも備えている場合に、第1の配線及び第2の配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線及び第2のシールド配線と、第1のサブ配線と同一の配線層に形成された第3のシールド配線と、第2のサブ配線と同一の配線層に形成された第4のシールド配線とをさらに備え、第1のシールド配線は、第1の配線とは絶縁され且つ第1の配線の少なくとも一部と隣接するように配置され、第2のシールド配線は、第2の配線とは絶縁され且つ第2の配線の少なくとも一部に隣接するように配置され、第3のシールド配線は、第1のサブ配線とは絶縁され且つ第1のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置され、第4のシールド配線は、第2のサブ配線とは絶縁され且つ第2のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることが好ましい。
この場合に、第1のシールド配線、第2のシールド配線、第3のシールド配線及び第4のシールド配線は、接地電圧又は電源電圧が印加されることが好ましい。
本発明に係る半導体装置によると、容量素子を選択的にアクセスするビット線の信号伝播を高速化することができ、また、隣接ビット線間のノイズを低減することができる。
本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1(a)は本発明の一実施形態に係る半導体装置におけるメモリセルの平面構成を示し、図1(b)は図1(a)のIb−Ib線における断面構成を示している。
まず、図1(a)に示すように、例えば、シリコン(Si)からなる半導体基板10におけるシャロウトレンチ分離からなる素子分離領域11により区画されてなる素子活性領域には、それぞれゲート電極12及び拡散層13からなる複数のMOSトランジスタが形成されている。
複数のMOSトランジスタを含め半導体基板10の主面は、例えば酸化シリコンからなる第1の層間絶縁膜14により覆われている。第1の層間絶縁膜14には、図1(a)及び図1(b)に示すようにMOSトランジスタの拡散層13との導通を図るタングステン(W)からなる第1のコンタクトプラグ15が形成され、第1の層間絶縁膜14の上には第1のコンタクトプラグ15と接続された、高融点金属例えばタングステン(W)からなる複数のビット線16が形成されている。
第1の層間絶縁膜14の上には複数のビット線16を覆う第2の層間絶縁膜17が形成され、第2の層間絶縁膜17上におけるMOSトランジスタの形成領域の上側部分には、絶縁性の下部水素バリア膜18が形成されている。この下部水素バリア膜18により、製造時に容量素子の下方から侵入する水素を防止することができる。
下部水素バリア膜18、第2の層間絶縁膜17及び第1の層間絶縁膜14におけるMOSトランジスタの他の拡散層の上側部分には、これら他の拡散層と電気的な導通を図る第2のコンタクトプラグ19が形成されている。
第2のコンタクトプラグ19の上には、それぞれ下から順次形成された、白金からなる下部電極20、強誘電体からなる容量絶縁膜21及び白金からなる上部電極22により構成された複数の容量素子23がアレイ状に形成されている。
各容量素子23は第3の層間絶縁膜24により覆われ、該第3の層間絶縁膜24は、絶縁性の上部水素バリア膜25により覆われている。ここで、上部水素バリア膜25の周縁部は、例えばセルアレイを構成する1つのセルプレートごと又は複数のセルプレートごとに下部水素バリア膜18と接続されており、これにより、容量素子23の側方及び上方からの水素の浸入を防止している。第2の層間絶縁膜17の上には、上部水素バリア膜25を覆うように第4の層間絶縁膜26が形成されている。
第4の層間絶縁膜26及び第2の層間絶縁膜17における下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域には、ビット線16と電気的な導通を図る第3のコンタクトプラグ27が形成されている。
第4の層間絶縁膜26の上には、少なくとも2つの第3のコンタクトプラグ27と接続された、ビット線16よりも抵抗率が低い、例えばアルミニウム(Al)を含む合金からなるサブビット線28が形成されている。
ここで、図2に図1(a)のII−II線における断面構成を示し、図3にサブビット線28と上部水素バリア膜26との平面構成を示す。
図3に示すように、本実施形態に係る各サブビット線28は、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域においてそれぞれ第3のコンタクトプラグ27を介してビット線16の両端部と接続されている。また、各ビット線16及びサブビット線28の一端部はセンスアンプ列30と接続されている。
このように、本実施形態によると、アレイ状の容量素子23の下側に形成されたビット線16に対して、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域において並列に接続されるサブビット線28を容量素子23の上方に設けている。さらに、サブビット線28は、ビット線16と比べて抵抗率が低いため、センスアンプ列30に各容量素子23から読み出された信号電位を伝播する際に、各ビット線16の信号の伝播速度(動作速度)を高速化することができる。
なお、ビット線16には、タングステンに代えてポリサイドを用いてもよい。
また、サブビット線28には、アルミニウム合金に代えて銅又は銅合金を用いてもよい。
また、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の材料には、窒化シリコン(SiN)、酸化窒化シリコン(SiON)、酸化アルミニウム(Al23)、酸化チタンアルミニウム(TiAlO)、酸化タンタルアルミニウム(TaAlO)、酸化珪化チタン(TiSiO)又は酸化珪化タンタル(TaSiO)を用いることができる。
また、容量絶縁膜21には、タンタルニオブ酸ストロンチウムビスマス(SrBi2(TaxNb1-x29)、ジルコニウムチタン酸鉛(Pb(ZrxTi1-x)O3)、チタン酸バリウムストロンチウム((BaxSr1-x)TiO3)、チタン酸ビスマスランタン((BixLa1-x4Ti312)(但し、いずれもxは0≦x≦1である。)又は五酸化タンタル(Ta25)を用いることができる。
(第1変形例)
以下、本発明の一実施形態の第1変形例について図4を参照しながら説明する。図4は図1(a)のII−II線における断面と対応する断面構成を示している。図4において、図1(b)に示す構成部材と同一の構成部材には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
図4に示すように、第1変形例に係る半導体装置は、第4の層間絶縁膜26の上に設けたサブビット線28同士の間に、例えばアルミニウム合金からなるサブシールド線31が各サブビット線28と間隔をおいて設けられている。ここで、サブシールド線31は、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域において接地電圧線(図示せず)と接続されている。
第1変形例の特徴として、接地されたサブシールド線31をサブビット線28と隣接して設けているため、互いに隣接するサブビット線28同士からのノイズを低減することができるので、容量素子が保持する電位をビット線16に確実に読み出すことが可能となる。
なお、サブシールド線31とサブビット線28との間隔は、例えばデザインルールが0.18μmである場合は、65nm〜1μm程度が好ましい。但し、この間隔はデザインルールによって変化するため、必ずしもこの65nm〜1μmの値に限定されない。
(第2変形例)
以下、本発明の一実施形態の第2変形例について図5を参照しながら説明する。図5は図1(a)のII−II線における断面と対応する断面構成を示している。図5において、図1(b)に示す構成部材と同一の構成部材には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
図5に示すように、第2変形例に係る半導体装置は、第1の層間絶縁膜14の上に設けたビット線16同士の間に、例えばタングステンからなるシールド線41が各ビット線16と間隔をおいて設けられている。ここで、シールド線41は、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域において接地電圧線と接続されている。
第2変形例の特徴として、接地されたシールド線41をビット線16と隣接して設けているため、互いに隣接するビット線16同士からのノイズを低減することができるので、容量素子が保持する電位をビット線16に確実に読み出すことが可能となる。
なお、シールド線41とビット線16との間隔は、例えばデザインルールが0.18μmである場合は、65nm〜1μm程度が好ましい。但し、この間隔はデザインルールによって変化するため、必ずしもこの65nm〜1μmの値に限定されない。
(第3変形例)
以下、本発明の一実施形態の第3変形例について図6を参照しながら説明する。図6は図1(a)のII−II線における断面と対応する断面構成を示している。図6において、図1(b)に示す構成部材と同一の構成部材には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
図6に示すように、第3変形例に係る半導体装置は、第4の層間絶縁膜26の上に設けたサブビット線28同士の間に、例えばアルミニウム合金からなるサブシールド線31を各サブビット線28と間隔をおいて設け、且つ、第1の層間絶縁膜14の上に設けたビット線16同士の間に、例えばタングステンからなるシールド線41を各ビット線16と間隔をおいて設けている。
ここで、サブシールド線31及びシールド線41は、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域においてそれぞれ接地電圧線と接続されている。
第3変形例によると、ビット線16はシールド線41と間隔をおいて隣接し、且つ、サブビット線28はサブシールド線31と間隔をおいて隣接するように配置しているため、互いに隣接するビット線16同士、及び互いに隣接するサブビット線28同士のノイズを低減できるので、容量素子が保持する電位をビット線16に確実に読み出すことが可能となる。ここで、本変形例は、第1及び第2の変形例よりも高いシールド効果を有する。
(第4変形例)
以下、本発明の一実施形態の第4変形例について図7を参照しながら説明する。図7は図1(a)のII−II線における断面と対応する断面構成を示している。図7において、図1(b)に示す構成部材と同一の構成部材には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
図7に示すように、第4変形例に係る半導体装置は、第4の下部層間絶縁膜26Aの上に、アルミニウム合金からなる第1のサブビット線28Aと、該第1のサブビット線28Aと間隔をおいて隣接するアルミニウム合金からなる第1のサブシールド線31Aとを設けている。さらに、第4の下部層間絶縁膜26A上に形成された第4の上部層間絶縁膜26Bの上に、第2のサブビット線28Bと、該第2のサブビット線28Bと間隔をおいて隣接する第2のサブシールド線31Bとを設けている。ここで、第2のサブビット線28Bは第1のサブシールド線31Aの上方に配置され、且つ第2のサブシールド線31Bは第1のサブビット線28Aの上方に配置されている。
各サブビット線28A、28Bは、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域の少なくとも2箇所、例えば両端部においてビット線16と接続されている。また、各サブシールド線31A、31Bは、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域において接地電圧線とそれぞれ接続されている。
このように、第4変形例によると、各サブビット線28A、28Bとそれぞれ隣接するサブシールド線31A、31Bを設けているため、上下斜め方向に隣接するサブビット線28A、28B同士のノイズを低減できるので、容量素子が保持する電位をビット線16に確実に読み出すことが可能となる。
その上、本変形例においては、第1のサブビット線28A及び第2のサブビット線28Bを互いに異なる配線層に形成する階層構造とすることにより、第1変形例のような占有面積が増大することがない。
なお、ここでは、第1及び第2のサブビット線28A、28Bとそれぞれ隣接する第1及び第2のサブシールド線31A、31Bを設けたが、これらサブシールド線31A、31Bを設けなくても、サブビット線28A、28Bを階層化することにより、サブビット線28A、28B同士の間のノイズを低減する効果は得られる。
なお、第1のサブシールド線31Aと第1のサブビット線28Aとの間隔は、例えばデザインルールが0.18μmである場合は、65nm〜1μm程度が好ましい。但し、この間隔はデザインルールによって変化するため、必ずしもこの65nm〜1μmの値に限定されない。
(第5変形例)
以下、本発明の一実施形態の第5変形例について図8を参照しながら説明する。図8は図1(a)のII−II線における断面と対応する断面構成を示している。図8において、図1(b)に示す構成部材と同一の構成部材には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
図8に示すように、第5変形例に係る半導体装置は、第2の下部層間絶縁膜17Aに、例えばタングステンからなる第1のビット線16Aを設けると共に、第2の下部層間絶縁膜17Aの上に形成された第2の上部層間絶縁膜17Bに、タングステンからなる第2のビット線16Bを設けている。
また、第4変形例と同様に、第4の下部層間絶縁膜26Aの上に、アルミニウム合金からなる第1のサブビット線28Aと、該第1のサブビット線28Aと間隔をおいて隣接するアルミニウム合金からなる第1のサブシールド線31Aとを設けている。さらに、第4の下部層間絶縁膜26A上に形成された第4の上部層間絶縁膜26Bの上に、第2のサブビット線28Bと、該第2のサブビット線28Bと間隔をおいて隣接する第2のサブシールド線31Bとを設けている。ここで、第2のサブビット線28Bは第1のサブシールド線31Aの上方に配置され、且つ第2のサブシールド線31Bは第1のサブビット線28Aの上方に配置されている。
各サブビット線28A、28Bは、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域の少なくとも2箇所、例えば両端部において各ビット線16A、16Bとそれぞれ接続されている。また、各サブシールド線31A、31Bは、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域において接地電圧線とそれぞれ接続されている。
このように、第5変形例によると、第4変形例と同様に、第1のサブビット線28A及び第2のサブビット線28Bを互いに異なる配線層に形成し、それぞれの配線層にサブシールド線31A、31Bを設ける階層構造とすることにより、上下斜め方向に隣接するサブビット線28A、28B同士のノイズを低減できるため、容量素子が保持する電位をビット線16に確実に読み出すことが可能となる。
その上、第1のビット線16A及び第2のビット線16Bをも互いに異なる配線層に設けた階層構造を採るため、第1変形例のような占有面積の増大がない。また、本変形例は第4変形例よりも高いシールド効果を有する。
なお、ここでは、第1及び第2のサブビット線28A、28Bとそれぞれ隣接する第1及び第2のサブシールド線31A、31Bを設けたが、これらサブシールド線31A、31Bを設けなくても、サブビット線28A、28Bを階層化することにより、サブビット線28A、28B同士の間のノイズを低減する効果は得られる。
(第6変形例)
以下、本発明の一実施形態の第6変形例について図9を参照しながら説明する。図9は図1(a)のII−II線における断面と対応する断面構成を示している。図9において、図1(b)に示す構成部材と同一の構成部材には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
図9に示すように、第6変形例に係る半導体装置は、第2の下部層間絶縁膜17Aに、例えばタングステンからなる第1のビット線16Aと、該第1のビット線16Aと間隔をおいて隣接するタングステンからなる第1のシールド線41Aとを設けている。さらに、第2の下部層間絶縁膜17A上に形成された第2の上部層間絶縁膜17Bに、第2のビット線16Bと、該第2のビット線16Bと間隔をおいて隣接する第2のシールド線41Bとを設けている。ここで、第2のビット線16Bは第1のシールド線41Aの上方に配置され、且つ第2のシールド線41Bは第1のビット線16Aの上方に配置されている。
また、第4変形例と同様に、第4の下部層間絶縁膜26Aの上に、アルミニウム合金からなる第1のサブビット線28Aと、該第1のサブビット線28Aと間隔をおいて隣接するアルミニウム合金からなる第1のサブシールド線31Aとを設けている。さらに、第4の下部層間絶縁膜26A上に形成された第4の上部層間絶縁膜26Bの上に、第2のサブビット線28Bと、該第2のサブビット線28Bと間隔をおいて隣接する第2のサブシールド線31Bとを設けている。ここで、第2のサブビット線28Bは第1のサブシールド線31Aの上方に配置され、且つ第2のサブシールド線31Bは第1のサブビット線28Aの上方に配置されている。
各サブビット線28A、28Bは、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域の少なくとも2箇所、例えば両端部において各ビット線16A、16Bとそれぞれ接続されている。また、各サブシールド線31A、31B及び各シールド線41A、41Bは、下部水素バリア膜18及び上部水素バリア膜25の外側の領域において接地電圧線とそれぞれ接続されている。
このように、第6変形例によると、第4変形例と同様に、第1のサブビット線28A及び第2のサブビット線28Bを互いに異なる配線層に形成し且つ該配線層ごとにサブシールド線31A、31Bを設ける階層構造とし、さらに、第1のビット線16A及び第2のビット線16Bを互いに異なる配線層に形成し且つ該配線層ごとにシールド線41A、41Bを設ける階層構造としている。これにより、上下斜め方向に隣接するサブビット線28A、28B同士のノイズ、及び上下斜め方向に隣接するビット線16A、16B同士のノイズを低減できるため、容量素子が保持する電位をビット線16により確実に読み出すことが可能となる。
その上、第1のビット線16A及び第2のビット線16Bをも互いに異なる配線層に設け、且つ、各ビット線16A、16Bのそれぞれにシールド線41A、41Bを隣接させた階層構造を採るため、第1変形例のような占有面積の増大がなく、また、本変形例は第4変形例及び第5変形例よりも高いシールド効果を有する。
なお、サブシールド線31A、31B及びシールド線41A、41Bを設けなくても、サブビット線28A、28Bを階層化することにより、また、ビット線16A、16Bを階層化することにより、サブビット線28A、28B同士の間及びビット線16A、16Bの間のノイズを低減する効果は得られる。
なお、第1のシールド線41Aと第1のビット線16Aとの間隔は、例えばデザインルールが0.18μmである場合は、65nm〜1μm程度が好ましい。但し、この間隔はデザインルールによって変化するため、必ずしもこの65nm〜1μmの値に限定されない。
また、実施形態及び各変形例において、シールド線及びサブシールド線の電圧は、所定の電位に固定するか又はフローティング状態でも構わないが、回路動作の主たる電圧である接地電圧又は電源電圧に固定することが好ましい。
本発明に係る半導体装置は、ビット線の信号伝播を高速化することができ、また、隣接ビット線間のノイズを低減することができるという効果を有し、容量絶縁膜に強誘電体又は高誘電体を用いた容量素子を有する半導体装置等として有用である。
(a)は本発明の一実施形態に係る半導体装置におけるメモリセルを示す平面図であり、(b)は(a)のIb−Ib線における断面図である。 図1(a)のII−II線における断面図である。 本発明の一実施形態に係る半導体装置におけるサブビット線と上部水素バリア膜を示す平面図である。 本発明の一実施形態の第1変形例に係る半導体装置を示し、図1(a)のII−II線と対応する断面図である。 本発明の一実施形態の第2変形例に係る半導体装置を示し、図1(a)のII−II線と対応する断面図である。 本発明の一実施形態の第3変形例に係る半導体装置を示し、図1(a)のII−II線と対応する断面図である。 本発明の一実施形態の第4変形例に係る半導体装置を示し、図1(a)のII−II線と対応する断面図である。 本発明の一実施形態の第5変形例に係る半導体装置を示し、図1(a)のII−II線と対応する断面図である。 本発明の一実施形態の第6変形例に係る半導体装置を示し、図1(a)のII−II線と対応する断面図である。 (a)は従来のCOB型の半導体装置におけるメモリセルを示す平面図であり、(b)は(a)のXb−Xb線における断面図である。 図10(a)のXI−XI線における断面図である。 従来の半導体装置におけるビット線と下部水素バリア膜を示す底面図である。
符号の説明
10 半導体基板
11 素子分離領域
12 ゲート電極
13 拡散層
14 第1の層間絶縁膜
15 第1のコンタクトプラグ
16 ビット線(第1の配線)
16A 第1のビット線(第1の配線)
16B 第2のビット線(第2の配線)
17 第2の層間絶縁膜
17A 第2の下部層間絶縁膜
17B 第2の上部層間絶縁膜
18 下部水素バリア膜
19 第2のコンタクトプラグ
20 下部電極
21 容量絶縁膜
22 上部電極
23 容量素子
24 第3の層間絶縁膜
25 上部水素バリア膜
26 第4の層間絶縁膜
26A 第4の下部層間絶縁膜
26B 第4の上部層間絶縁膜
27 第3のコンタクトプラグ
28 サブビット線(第1のサブ配線)
28A 第1のサブビット線(第1のサブ配線)
28B 第2のサブビット線(第2のサブ配線)
30 センスアンプ列
31 サブシールド線(第1のシールド配線)
31A 第1のサブシールド線(第1/第3のシールド配線)
31B 第2のサブシールド線(第2/第4のシールド配線)
41 シールド線(第1のシールド配線)
41A 第1のシールド線(第1のシールド配線)
41B 第2のシールド線(第2のシールド配線)

Claims (12)

  1. それぞれが強誘電体又は高誘電体からなる容量絶縁膜を用いた複数の容量素子と、
    前記複数の容量素子の上方、下方及び側方を覆う水素バリア膜と、
    前記複数の容量素子の下方に形成され、前記各容量素子と選択的に接続される第1の配線と、
    前記複数の容量素子の上方に形成された第1のサブ配線とを備え、
    前記第1のサブ配線は、前記第1の配線と比べて抵抗率が低く、且つ前記水素バリア膜の外側の少なくとも2箇所において前記第1の配線と電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1のサブ配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線をさらに備え、
    前記第1のシールド配線は、前記第1のサブ配線とは絶縁され且つ前記第1のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線をさらに備え、
    前記第1のシールド配線は、前記第1の配線とは絶縁され且つ前記第1の配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記第1のシールド配線は、接地電圧又は電源電圧が印加されることを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体装置。
  5. 前記第1のサブ配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線と、
    前記第1の配線と同一の配線層に形成された第2のシールド配線とをさらに備え、
    前記第1のシールド配線は、前記第1のサブ配線とは絶縁され且つ前記第1のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置され、
    前記第2のシールド配線は、前記第1の配線とは絶縁され且つ前記第1の配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記第1の配線と同一の配線層に形成された第2の配線と、
    前記複数の容量素子の上方であって前記第1のサブ配線と異なる配線層に形成された第2のサブ配線とをさらに備え、
    前記第2のサブ配線は、前記第2の配線と比べて抵抗率が低く、且つ前記水素バリア膜の外側の少なくとも2箇所において前記第2の配線と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記複数の容量素子の下方であって前記第1の配線と異なる配線層に形成された第2の配線と、
    前記複数の容量素子の上方であって前記第1のサブ配線と異なる配線層に形成された第2のサブ配線とをさらに備え、
    前記第2のサブ配線は、前記第2の配線と比べて抵抗率が低く、且つ前記水素バリア膜の外側の少なくとも2箇所において前記第2の配線と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  8. 前記第1のサブ配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線と、
    前記第2のサブ配線と同一の配線層に形成された第2のシールド配線とをさらに備え、
    前記第1のシールド配線は、前記第1のサブ配線とは絶縁され且つ前記第1のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置され、
    前記第2のシールド配線は、前記第2のサブ配線とは絶縁され且つ前記第2のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることを特徴とする請求項6又は7に記載の半導体装置。
  9. 前記第1の配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線と、
    前記第2の配線と同一の配線層に形成された第2のシールド配線とをさらに備え、
    前記第1のシールド配線は、前記第1の配線とは絶縁され且つ前記第1の配線の少なくとも一部と隣接するように配置され、
    前記第2のシールド配線は、前記第2の配線とは絶縁され且つ前記第2の配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  10. 前記第1のシールド配線及び第2のシールド配線は、接地電圧又は電源電圧が印加されることを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体装置。
  11. 前記第1の配線と同一の配線層に形成された第1のシールド配線と、
    前記第2の配線と同一の配線層に形成された第2のシールド配線と、
    前記第1のサブ配線と同一の配線層に形成された第3のシールド配線と、
    前記第2のサブ配線と同一の配線層に形成された第4のシールド配線とをさらに備え、
    前記第1のシールド配線は、前記第1の配線とは絶縁され且つ前記第1の配線の少なくとも一部と隣接するように配置され、
    前記第2のシールド配線は、前記第2の配線とは絶縁され且つ前記第2の配線の少なくとも一部に隣接するように配置され、
    前記第3のシールド配線は、前記第1のサブ配線とは絶縁され且つ前記第1のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置され、
    前記第4のシールド配線は、前記第2のサブ配線とは絶縁され且つ前記第2のサブ配線の少なくとも一部と隣接するように配置されていることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
  12. 前記第1のシールド配線、第2のシールド配線、第3のシールド配線及び第4のシールド配線は、接地電圧又は電源電圧が印加されることを特徴とする請求項11に記載の半導体装置。
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