JP2005166434A - 転位セグメント導体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、転位セグメント導体の素線における浮き上がりの発生が抑制され、これにより素線の浮き上がりが原因となって生じる素線の折れ曲がりや破損を抑制でき、また電気伝導特性の低下が抑えられ、安定した電気伝導特性を維持するとともに、長期信頼性を向上させることが可能な転位セグメント導体を提供する。
【解決手段】 本発明は、テープ状の素線2を複数本、転位撚り合わせてなる転位セグメント3を、管体4の周囲に螺旋状に巻き付けてなる転位セグメント導体1において、前記素線2の幅をW[mm]、前記転位セグメント3の転位渡り長をL[mm]、前記転位セグメント3のスパイラルピッチをs[mm]、前記管体4の直径をD[mm]とすると、下記式(1)を満足する構成とする。
[{D+(s/π)}/D](W/L)≦0.1・・・・・・(1)
【選択図】 図1

Description

本発明は、テープ状の超電導素線を複数本、転位撚り合わせてなる転位セグメント導体に関する。
従来、図3に示すように、超電導ケーブルとして、テープ状の超電導体からなる素線102を複数本、転位撚り合わせてなる転位セグメント103を、円筒状コアからなる管体(通称フォーマと呼称する)の周囲に螺旋状に巻き付けてなる転位セグメント導体が広く知られている(例えば、特願2003−54188,特許文献1御参照)。
現在主に作製されているY系超電導材料の素線102は、幅Wが10mm程度、厚さtが0.1mm程度のテープ形状をなしている。
特に、素線102が、Y系超電導材料のように強度が強く高剛性の材料から構成されている場合、素線102のアスペクト比(W/t)が20以上になると、素線102を転位撚り合わせ、転位渡り長Lで両端側に保形テープ105を設けて拘束した状態で、フォーマに螺旋状に巻き付けると、図4に示すように転位渡り部131がギャップgだけ浮き上がる場合がある。
転位渡り部131が浮き上がると、転位セグメント導体等の作製途上で、転位セグメント103をフォーマに螺旋状に巻き付けた後にその上から絶縁テープなどの被覆テープを巻き付けた場合、素線102のうち、浮き上がった部分が無理にフォーマの外周面に押し付けられるため素線102が折れ曲がり、破損する場合がある。
特開平11−203961号公報
本発明の目的は、上記した事情に鑑みなされたものである。すなわち、転位セグメントがフォーマに螺旋状に巻き付けられてなる転位セグメント導体において、転位セグメントの素線における浮き上がりの発生が抑制され、これにより素線の浮き上がりが原因となって生じる素線の折れ曲がりや破損を抑制でき、また電気伝導特性の低下が抑えられ、安定した電気伝導特性を維持するとともに、長期信頼性を向上させることが可能な転位セグメント導体を提供することを目的とする。
本発明に係る転位セグメント導体は、テープ状の素線を複数本、転位撚り合わせてなる転位セグメントを、管体の周囲に螺旋状に巻き付けてなる転位セグメント導体において、前記素線の幅をW[mm]、前記転位セグメントの転位渡り長をL[mm]、前記転位セグメントのスパイラルピッチをs[mm]、前記管体の直径をD[mm]とすると、下記式(1)を満足することを特徴としている。
[{D+(s/π)}/D](W/L)≦0.1・・・・・・(1)
これにより、素線における浮き上がりの発生を抑制できる。
かかる転位セグメント導体の構成において、前記素線の厚さtに対する幅Wの比で表されるアスペクト比(W/t)が20以上であることを特徴としている。
かかる転位セグメント導体の構成において、前記素線が、一般式YBaCu7−xで表される酸化物超電導材料を備えてなることを特徴としている。
本発明の転位セグメント導体によれば、管体に螺旋状に巻き付けられた状態の転位セグメントにおいて、この転位セグメントを構成するテープ状の素線における浮き上がりの発生を抑制できる。
このため、転位セグメントが管体に螺旋状に巻き付けられた状態で、その上から絶縁テープなどの被覆テープが巻き付けられても、素線の浮き上がりが原因となって生じる素線の折れ曲がりや破損を抑制できる。
これより、素線の折れ曲がりや破損による電気伝導特性の低下が抑えられ、かつ安定した電気伝導特性を維持することができるとともに、長期信頼性を向上させることが可能となる。
以下、本発明に係る転位セグメント導体を図面に基づいて説明する。
本発明は、本発明者等による転位セグメント導体1の各構成部材の寸法等と、この構成部材のうちの超電導素線2に生じる浮き上がり現象との関係について検討した実施例に基づいてなされたものであり、以下に、まず転位セグメント導体1の構成について説明する。
図1は、本発明の転位セグメント導体1の一実施形態を示す斜視図である。
転位セグメント導体1は、転位セグメント3が、パイプ状のフォーマ(管体)4の周囲に螺旋状に巻回されてなるものである。
前記転位セグメント3は、図2に示すようにテープ状の超電導素線2を複数本(図面では6本)転位撚り合わせてなる長尺の帯状のものである。この転位セグメント3では、各テープ状の超電導素線2が、その長尺方向において順次その位置を代えて転位するように撚り合わされている。
ここで、本明細書では、転位セグメント3のうち、特定の超電導素線2が、隣接する他の超電導素線2上を渡って転位する転位部を転位渡り部31と言い、隣り合う転位渡り部31間を非転位渡り部32と言う。
前記転位セグメント3では、非転位渡り部32の所定箇所が保形テープ5によって結束されており、テープ状の超電導素線2の転位撚りが崩れないように固定されている。前記保形テープ5は、ポリイミド樹脂などから構成され、一方の面全体に粘着剤が塗布されたもので、この粘着剤を介して超電導素線2に貼着固定されている。
転位セグメント3のうち、保形テープ5によって結束された部分は素線保形部とも言い、以下、隣接する素線保形部間の距離を転位渡り長Lという。
前記テープ状の超電導素線2としては、例えば、基材上に超電導層を形成したものや、断面視円形状の超電導多心素線(図示せず。)が圧延加工等により平坦化されたものなどが挙げられる。この超電導素線2の横断面形状は、矩形状とすることが好ましく、転位セグメント3とした際、各超電導素線2を密着させて配置させることができ、超電導素線2間の隙間を最小に抑えることができる。
前記超電導層となる材料としては、例えば、YBaCu7−x(YBCO),HoBaCu7−x,NdBaCu7−xなどの希土類系の酸化物超電導材料、BiSrCaCu(Bi2212),BiSrCaCu(Bi2223),Bi1.6Pb0.4SrCaCuなどのBi系の酸化物超電導材料、NbSn,NbAlなどのA15型材料からなる金属系の低温超電導材料などが好ましく適用できる。
これらは1種を単独で用いても良いし、複数種を併用しても良い。
特にYBaCu7−xで表される酸化物超電導材料が好ましく、高温度で優れた臨界電流密度が得られる。
また、前記基材としては、例えば、ステンレス鋼,ハステロイ合金などの金属基材、表面にNi酸化物層が形成されたNi金属基材や、これら金属基材上に中間層としてイットリア安定化ジルコニア(YSZ)が形成されたものなどが好ましく適用できる。
基材のヤング率は100GPa以上が好ましく、これにより剛性に優れ、破断し難い超電導素線2が得られる。
特に本発明では、超電導素線2としては、例えば、前記金属基材上にイットリア安定化ジルコニア(YSZ)中間層を介してYBaCu7−x(YBCO)が成膜されたものが好ましく、これにより、比較的高温度で高い臨界電流値が得られる。
前記テープ状の超電導素線2の外周には、素線絶縁として絶縁層が設けられている。この絶縁層をなす絶縁材料としては、例えば、ポリエステル,ポリエステルイミド,ポリエステルイミドヒダントイン,エナメルなどが用いられる。このような絶縁層の厚みとしては、0.1〜100μm程度の範囲のものとされる。
前述した転位セグメント3は、フォーマ4の周囲に、S巻(右巻)の方向またはZ巻(左巻)の方向に螺旋状に巻回されており、この転位セグメント3のスパイラルピッチsとしては、通常50〜2000mm程度である。
前記フォーマ4は、ステンレス鋼や銅などからなるパイプ状や円筒状のものであり、現在、3層一括導体では、直径(フォーマ径)が22mm以下のフォーマ4を用いるように設計されている。
このフォーマ4の表面は、フォーマ4と転位セグメント3間の通電を抑制するために絶縁処理が施されている。このフォーマ4の内部は、液体窒素等の冷却媒体の流路とされ、テープ状の超電導素線2の冷却を行うことができるようになっている。
なお、前記フォーマ4としては、撚線などのように可とう性を有するものであっても構わない。
本実施形態の転位セグメント導体1では、下記式(1)を満足するように、超電導素線2やフォーマ4などの寸法などが定められており、これによりフォーマ4に螺旋状に巻き付けられた転位セグメント3において、超電導素線2における浮き上がりの発生を抑制できるようになっている。
ここで、式(1)中、Wは、超電導素線2の幅(テープ幅)[mm],Lは、転位渡り長[mm],sは、スパイラルピッチ[mm],Dは、フォーマ4の直径(以下、フォーマ径とも言う。)[mm]をそれぞれ示す。
[{D+(s/π)}/D](W/L)≦0.1・・・・・・(1)
超電導素線2に発生する浮き上がりと、前記式(1)との関係について以下に詳細に示す。
フォーマ4の外周面に螺旋状に巻き付けられた状態の転位セグメント3において、その転位セグメント3の曲率半径Rは、以下の式(2)で表される。
R={D+(s/π)}/D・・・・・・(2)
一方、図2に示したように平面上に配された状態の転位セグメント3において、転位渡り部31が浮き上がっている場合、その浮き上がり部分の曲率半径Rは、以下の式(3)で表される。
ここで、式(3)中、αは、浮き上がり部分の形状によって決定される係数を示す。
=α(L/W)・・・・・・(3)
転位セグメント3の曲率半径Rが、浮き上がり部分の曲率半径R以下の場合、すなわち転位セグメント導体1が以下の式(4)を満たす場合、フォーマ4の外周面に螺旋状に巻回された転位セグメント3において、超電導素線2に浮き上がりが発生しないことになる。
{D+(s/π)}/D≦α(L/W)・・・・・・(4)
前記式(4)を式変形すると、以下の式(5)が得られる。
[{D+(s/π)}/D](W/L)≦α・・・・・・(5)
次に、超電導素線2の幅(テープ幅)W,転位渡り長L,スパイラルピッチs,フォーマ4の直径(以下、フォーマ径とも言う。)Dを種々の値として転位セグメント導体1を作製し、その超電導素線2に発生する浮き上がりの有無を調べ、この実験結果をもとに前記式(5)の検証を行った。
表1は、転位セグメント導体1を構成する超電導素線2のテープ幅W[mm],転位渡り長L[mm],スパイラルピッチs[mm],フォーマ径D[mm]と、超電導素線2に発生する浮き上がりの有無を示す実験結果である。
ここで、表1において、○印は、転位セグメント導体1において浮き上がり現象が確認されなかった場合を示す。また×印は、転位セグメント導体において浮き上がり現象が確認された場合を示す。
また、一般式[{D+(s/π)}/D](W/L)を定義し、この計算値を表1に示した。
Figure 2005166434
表1より、超電導素線2に浮き上がりが確認されなかった転位セグメント導体1では、以下の式(1)を満たすことがわかる。
[{D+(s/π)}/D](W/L)≦0.1・・・・・・(1)
以上の知見に基づき、本発明者等は、前述した式(5)中の係数αは0.1であり、転位セグメント導体1を構成する超電導素線2の幅(テープ幅)W,転位渡り長L,スパイラルピッチs,フォーマ径Dを、前記式(1)を満たすように規格化することによって、超電導素線2における浮き上がりの発生を抑制できることを見出し、本願発明を完成するに至った。
本発明の転位セグメント導体1では、前記式(1)を満足するように、超電導素線2のテープ幅W,転位渡り長L,スパイラルピッチs,フォーマ径Dが定められており、これにより表1に示すように、超電導素線2における浮き上がりの発生を抑制できる。
このため、転位セグメント導体1の表面に絶縁テープなどの被覆テープが巻き付けられても、超電導素線2の浮き上がりが原因となって生じる超電導素線2の折れ曲がりや破損を抑制できる。
また、超電導素線2の浮き上がりによる転位セグメント3の構造の乱れが抑制される。これにより、従来のように超電導素線2の浮き上がりによって転位セグメント3の構造が乱れて電気伝導特性が低下することが抑えられ、かつ安定した電気伝導特性を維持することができるとともに、長期信頼性を向上させることが可能となる。
特に、従来では、アスペクト比(W/t)が20以上の超電導素線2を備えた転位セグメント導体1において、超電導素線2に浮き上がりが発生しやすかった。しかし、本発明を適用することによって、従来では困難であったアスペクト比(W/t)が20以上の超電導素線2を備え、かつ超電導素線2における浮き上がりの発生を抑制でき、この浮き上がりが原因となる電気伝導特性の低下が抑えられた転位セグメント導体1が実現できる。
なお、本実施形態では、超電導素線2を用いた場合を例示したが、テープ状の平角断面を備えた素線であれば、いかなる材料の素線であっても適用でき、本実施形態と同様の作用効果が得られる。
テープ状の超電導素線2として、ステンレス鋼もしくはハステロイ合金などの金属基材上にイットリア安定化ジルコニア(YSZ)中間層を介してYBaCu7−x(YBCO)酸化物超電導膜が成膜されたものを用いた。
表1に示した寸法の超電導素線2を、その長尺方向において順次その位置を代えて転位するように撚り合わせて転位セグメント3を製造した。
次に、前記転位セグメント3を、フォーマ4の外周にスパイラルピッチsが表1の値となるように螺旋状に巻回して、転位セグメント導体1を製造した。
実施例にて製造された転位セグメント導体1において、超電導素線2に浮き上がり部が発生しているかどうかを目視にて観察した。得られた結果を表1に示した。ここで、表1において、○印は、転位セグメント導体1において浮き上がり現象が確認されなかった場合を示す。また×印は、転位セグメント導体において浮き上がり現象が確認された場合を示す。また、一般式[{D+(s/π)}/D](W/L)を定義し、この計算値を表1に示した。
表1に示すように、一般式[{D+(s/π)}/D](W/L)で表される計算値が0.1以下の転位セグメント導体1において、浮き上がりの発生が確認されなかった。これに対して、一般式[{D+(s/π)}/D](W/L)で表される計算値が0.1よりも大きい転位セグメント導体において、浮き上がりの発生が確認された。
以上のように、転位セグメント導体1において、前述した式(1)を満たすことによって、超電導素線2における浮き上がりの発生を抑制できる。
このため、転位セグメント導体1の表面に絶縁テープなどの被覆テープが巻き付けられても、超電導素線2の浮き上がりが原因となって生じる超電導素線2の折れ曲がりや破損を抑制できる。また、超電導素線2の浮き上がりによる転位セグメント3の構造の乱れが抑制され、従来のように転位セグメント3の構造が乱れて電気伝導特性が低下することが抑えられる。
本発明では、転位セグメントがフォーマに巻き付けられてなる転位セグメント導体において、転位セグメント導体を構成するテープ状の素線における浮き上がりの発生を抑制できる。このため、従来のように素線の浮き上がり部分にて生じる電気ロスがなく、安定した電気伝導特性が得られるとともに、長期信頼性を向上させることが可能となり、大容量の超電導ケーブルとして利用できる。
本発明の転位セグメント導体の一例を示す斜視図である。 本発明の転位セグメントの一例を示す斜視図である。 従来の転位セグメントの一例を示す斜視図である。 従来の転位セグメント導体において、素線が浮き上がった状態の一例を示す模式図である。
符号の説明
1‥‥転位セグメント導体、2‥‥超電導素線(素線)、3‥‥転位セグメント、4‥‥管体(フォーマ)。

Claims (3)

  1. テープ状の素線を複数本、転位撚り合わせてなる転位セグメントを、管体の周囲に螺旋状に巻き付けてなる転位セグメント導体において、
    前記素線の幅をW[mm]、前記転位セグメントの転位渡り長をL[mm]、前記転位セグメントのスパイラルピッチをs[mm]、前記管体の直径をD[mm]とすると、
    下記式(1)を満足することを特徴とする転位セグメント導体。
    [{D+(s/π)}/D](W/L)≦0.1・・・・・・(1)
  2. 前記素線の厚さtに対する幅Wの比で表されるアスペクト比(W/t)が20以上であることを特徴とする請求項1に記載の転位セグメント導体。
  3. 前記素線が、一般式YBaCu7−xで表される酸化物超電導材料を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の転位セグメント導体。
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