JP2005164514A - サイズ測定装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】距離センサを使用しなくても、撮影画像を解析することによってその中に含まれている物体(被写体)の実サイズを測定可能であると共に、任意に指定された画像範囲および方向に応じた実サイズを測定できるようにする。
【解決手段】カメラ撮影部7によって撮影されたモニタ画像内でサイズ測定の対象となる画像範囲およびその縦、横、奥行きの中から任意の方向が測定方向として任意に指定されていると共に、基準対象が指定されている状態において、CPU1は、基準対象テーブル11をアクセスして基準対象に対応し、かつ測定方向に対応する実サイズを読み出す。そして、モニタ画像を解析することによって測定対象、基準対象毎に指定方向の画像サイズを算出する他に、測定対象および基準対象の算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象の実サイズを算出する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、撮影画像の中に含まれている物体(被写体)の実サイズを測定するサイズ測定装置およびプログラムに関する。
従来、カメラ撮影によって被写体のサイズを測定する技術としては、例えば、カメラに備えられている距離センサによって計測されたレンズ位置から被写体までの距離と、ディスプレイ上に表示されている被写体の任意部分と、レンズの撮影画角に基づいて被写体の実際寸法を測定するようにしたデジタルカメラが知られている(特許文献1参照)。また、水中カメラの焦点距離と、水中カメラに一体化されている送受波器によって捕らえられた魚までの距離に基づいて魚影の実際の大きさを表示画面上で求めるようにした魚種判別装置が知られている(特許文献2参照)。
特開平11−344311号公報 特開平5−312947号公報
しかしながら、上述した被写体の実際寸法を測定するデジタルカメラや魚影の実際の大きさを測定する魚種判別装置にあっては、比較的高精度の測定結果を得ることができるが、距離センサあるいは送受波器を設けて、カメラ位置から被写体までの距離を計測することを前提とすると共に、サイズ測定の対象となる被写体に焦点を合わせた状態で撮影することを前提とするものであった。しかも、被写体のサイズを測定するためには、その都度、被写体に焦点を合わせながら被写体毎に1枚ずつ撮影する必要があった。
第1の発明の課題は、距離センサを使用しなくても、撮影画像を解析することによってその中に含まれている物体(被写体)の実サイズを測定可能であると共に、任意に指定された画像範囲および方向に応じた実サイズを測定できるようにすることである。
第2の発明の課題は、距離センサを使用しなくても、撮影画像を解析することによってその中に含まれている物体(被写体)の実サイズを測定可能であると共に、そのサイズ測定の基準対象を容易に指定できるようにすることである。
請求項1記載の発明(第1の発明)は、撮影画像の中に含まれている物体の実サイズを測定するサイズ測定装置であって、撮影画像内でサイズ測定の対象となる画像範囲およびその測定方向を任意に入力指定すると共に、前記測定対象と比較される基準対象を指定する指定手段と、基準対象毎に方向別の実サイズが記憶管理されている状態において、前記指定された基準対象に対応すると共に前記指定された測定方向に対応する実サイズを読み出すサイズ取得手段と、撮影画像を解析することによって前記測定対象、基準対象毎に前記指定方向別の画像サイズを算出すると共に、この指定方向別の各算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象における指定方向別の実サイズを算出する算出手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項4記載の発明)。
なお、測定対象の実サイズを算出するにあたって、測定対象の被写体と基準対象の他の被写体とは、遠近の関係(前後関係)にはなく、それぞれ略横並びの状態、つまり、撮影位置(レンズ位置)から測定対象までの距離と、撮影位置から基準対象までの距離が略同一であることを前提としている。
請求項2記載の発明(第2の発明)は、撮影画像の中に含まれている物体の実サイズを測定するサイズ測定装置であって、撮影画像内でサイズ測定の対象となる測定対象を指定する第1の指定手段と、この測定対象と比較される基準対象毎にその実サイズを記憶管理するサイズ記憶手段と、撮影画像内から基準対象を全て抽出すると共に、抽出した各基準対象を選択候補として識別表示する候補表示手段と、この候補表示手段によって候補表示されている各基準対象の中からその何れかを指定する第2の指定手段と、この第2の指定手段によって指定された基準対象に対応する実サイズを前記サイズ記憶手段から読み出すサイズ取得手段と、撮影画像を解析することによって前記測定対象、基準対象毎にその画像サイズを算出すると共に、この各算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象の実サイズを算出する算出手段とを具備したことを特徴とする。なお、この場合においても撮影位置から測定対象までの距離と、基準対象までの距離が略同一であることを前提としている。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項2記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項5記載の発明)。
請求項3記載の発明(第1および第2の発明の従属発明)は、撮影画像が表示画面上に出力されている状態において、前記算出された測定対象の実サイズを当該画面上に併せて表示する。
請求項1記載の発明によれば、撮影画像内でサイズ測定の対象となる画像範囲およびその縦、横、奥行きの中から任意の方向が測定方向として指定されていると共に、基準対象が指定されている状態において、指定された基準対象に対応し、かつ指定方向に対応する実サイズを読み出すと共に、撮影画像を解析することによって測定対象、基準対象毎に指定方向別の画像サイズを算出する他、この指定方向別の各算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象における指定方向別の実サイズを算出するようにしたから、距離センサを使用しなくても、この撮影画像を解析することによってその内の物体(被写体)の実サイズを測定可能であると共に、任意に指定された画像範囲および方向に応じた実サイズを測定することができ、しかも、撮影画像内において複数の測定対象が指定された場合には、各測定対象毎にその実サイズを測定することができる。
更に、撮影時に限らず、画像の再生時でもサイズ測定およびサイズ表示を行うことができるので、必要に応じて何時でも自由にサイズ測定およびサイズ表示が可能となる。従って、このサイズ測定装置をデジタルカメラに組み込む場合に限らず、パーソナルコンピュータ等の画像データ処理装置に組み込むことによって、その活用範囲を広げ、各種の用途に使用可能となる。
請求項2記載の発明によれば、撮影画像内でサイズ測定の対象となる測定対象が指定されている状態において、撮影画像内から基準対象を全て抽出すると共に、抽出した各基準対象を選択候補として識別表示し、候補表示されている各基準対象の中からその何れかを指定すると、指定された基準対象に対応する実サイズを読み出すと共に、撮影画像を解析することによって測定対象、基準対象毎にその画像サイズを算出する他、この各算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象の実サイズを算出するようにしたから、距離センサ等の距離測定手段を使用しなくても、撮影画像を解析することによってその内の物体(被写体)の実サイズを測定可能であると共に、そのサイズ測定の基準対象を容易に指定することができ、しかも、撮影画像内において複数の測定対象が指定された場合には、各測定対象毎にその実サイズを測定することができる。
更に、撮影時に限らず、画像の再生時でもサイズ測定を行うことができるので、必要に応じて何時でも自由にサイズ測定が可能となる。従って、このサイズ測定装置をデジタルカメラに組み込む場合に限らず、パーソナルコンピュータ等の画像データ処理装置に組み込むことも可能となるなど、その活用範囲を広げ、各種用途にも使用可能となる。
請求項3記載の発明によれば、上述した請求項1あるいは2記載の発明と同様の効果を有する他、撮影画像が表示画面上に出力されている状態において、算出された測定対象の実サイズを当該画面上に併せて表示するようにしたから、撮影画像内で実サイズを確認しながらその測定対象を見ることができる。
以下、図1〜図7を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、この実施例におけるデジタルカメラの基本的構成要素を示したブロック図である。
このデジタルカメラは、撮影画像内に含まれている物体(被写体)の実サイズを測定可能なもので、被写体を実撮影する前に被写体サイズの測定が指示された際、この被写体をモニタ撮影したデジタル画像を解析することによって被写体の実サイズを測定してモニタ画面に表示する撮影時のサイズ測定機能と、画像の再生時においてその撮影画像内で任意に指定された物体の実サイズを測定して再生画面に表示する再生時のサイズ測定機能を有している。
なお、この実施例の特徴部分を詳述する前に、この実施例のハードウェア上の構成について以下、説明しておく。
CPU1は、記憶部2内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトに従ってこのデジタルカメラの全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶部2は、ハードディスク等の固定的なメモリであり、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有している。この記憶部2内のプログラム記憶領域には、後述する図4〜図6に示す動作手順に従って本実施例を実現する為のアプリケーションプログラムが格納され、また、データ記憶領域には、後述する図3に示すデータ(基準対象テーブル)が格納されている。このプログラムやデータは、必要に応じてワークメモリ3にロードされたり、このワークメモリ3内のデータが記憶部2にセーブされる。なお、記録媒体4は、DVD等の着脱自在なメモリであり、記憶部2やワークメモリ3との間においてプログラムや画像データ等の受け渡しを行う。
一方、CPU1には、その入出力周辺デバイスである操作部5、表示部6、カメラ撮影部7、画像メモリ8がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムに従ってCPU1は、これらの入出力デバイスの動作制御を行う。
操作部5は、シャッターボタン、撮影モード/再生モードに切り換えるモードボタン、サイズ測定の開始を指示するサイズ測定ボタン等の各種のファンクションボタンを有し、その操作信号はCPU1へ与えられる。表示部6は、例えば、タッチパネル付きの液晶表示部であり、モニタ画面/ファインダ画面/画像再生画面として使用される。カメラ撮影部7は、撮影レンズ、ミラー等のレンズ・ミラーブロック、CCDイメージセンサ等の撮像素子、その駆動系等を備え、撮影毎に、撮影画像を画像メモリ8へ順次転送するもので、CPU1は、撮影方向(レンズの指向方向)やズーム機構を調整制御したり、オートフォーカス時の駆動制御、シャッター駆動制御、シャッター速度、露出、ホワイトバランス等を制御したり、撮影画像の取り込みを行う。
CPU1は、撮影モード/再生モードにおいてサイズ測定ボタンが操作された際に、上述した撮影時/再生時のサイズ測定機能を起動させることによって撮影画像内に含まれている画像部分の実サイズを測定表示するようにしている。
例えば、図2に示すように、撮影モード時の撮影画像(モニタ画像)内において、被写体(建物の窓枠画像)Aをサイズ測定の対象となる測定対象とし、また、被写体(人物画像)Bをこの測定対象Aと比較される基準対象とする。
ここで、測定対象Aの縦、横、奥行きの中から任意の方向(縦方向、横方向)が測定方向として指定されている状態において、CPU1は、基準対象Bの実際の大きさを示す実サイズとしてその縦寸法Cおよび横寸法Dを自動取得すると共に、撮影画像(モニタ画像)内において測定対象A、基準対象B毎に、その画像サイズ(表示画面上の縦サイズ、横サイズ)を算出し、この測定対象Aおよび基準対象Bの算出サイズ(画像サイズ)と、基準対象の実サイズC、Dに基づいて測定対象Aの実サイズとしてその窓枠の縦寸法E、横寸法Fを算出するようにしている。これによって算出された測定対象Aの実サイズE、Fは、モニタ画面内において測定対象Aの付近に付加表示される。
図3は、基準対象テーブル11の内容を示した図である。
この基準対象テーブル11は、予め任意に登録された基準対象毎にその実サイズデータを記憶管理する構成となっている。「基準対象」は、上述したようにサイズ測定時において測定対象と比較される基準対象の画像であり、実際のサイズが分かっている物体を予め任意に撮影登録したもので、例えば、特定人物、道路標識、信号機、郵便ポスト、消火栓、建物やその窓枠などの撮影画像である。この場合、CPU1は、撮影画像を解析することによってその中に含まれている基準対象を指定する際に、この基準対象テーブル11に登録されている複数種の「基準対象」の何れかに特徴的に一致する物体の画像部分を基準対象として自動指定するようにしている。
この基準対象の実サイズデータは、その「縦寸法」、「横寸法」、奥行き寸法」に対応する方向別の実サイズに分けられており、CPU1は、この方向別の実サイズの中から予め任意に選択指定されている方向の実サイズを読み出すようにしている。つまり、「縦寸法」、「横寸法」、奥行き寸法」のうち、どの方向の実サイズを読み出すかは、任意に選択指定可能となっており、CPU1は、この指定内容を参照することによって該当する方向の実サイズを読み出すようにしている。なお、「縦寸法」、「横寸法」、奥行き寸法」の中から任意の測定方向を指定するための方向指定ボタンが設けられており、このボタン操作によって測定方向を指定するようにしている。また、基準対象の種類によっては、その「縦寸法」、「横寸法」、奥行き寸法」の何れか1つを登録するようにしてもよい。
また、郵便ポストにおいては、現在、形状・サイズが異なる郵便差出箱10号〜14号が存在しているため、基準対象テーブル11には、この5種類の郵便ポストに対応してその「基準対象画像」および「縦寸法」、「横寸法」、奥行き寸法」が登録されている。ここで、郵便差出箱10号は、本体の高さは、約83cm、幅は、約46cm、奥行きは、約56cmに定められ、脚柱の高さは、約55cm、直径は、約17cmとなっており、基準対象テーブル11に登録される「縦寸法」は、本体と脚柱の高さの合計値となり、「横寸法」は、本体の幅、「奥行き寸法」は、本体の奥行きとなる。
次に、この実施例におけるデジタルカメラの動作概念を図4〜図6に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体の他に、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図4は、デジタルカメラの全体動作の概要を示したフローチャートであり、電源投入に応じて実行開始される。
先ず、CPU1は、撮影モードにセットされている状態において(ステップA1)、モニタ画像を逐次取り込んで(ステップA2)、モニタ画面に動画として表示させる(ステップA3)。この状態において、ボタン操作の有無をチェックし(ステップA4)、何れのボタンも操作されなければ(ステップA4でNO)、モニタ画像を取り込む処理に戻るが(ステップA2)、いま、シャッターボタンが操作された際には(ステップA5)、その時の撮影画像を画像ファイルとして記録保存した後(ステップA6)、モニタ画像を取り込む処理に戻る(ステップA2)。また、サイズ測定ボタンが操作された際には(ステップA7)、モニタ画像内に含まれている測定対象の実サイズを測定するサイズ測定処理Aの実行に移るが(ステップA8)、モードボタンが操作された際には(ステップA9)、撮影モードから再生モードへの切り換えを行う(ステップA10)。
再生モードに切り換えられると、CPU1は、シャッターボタンが操作される毎に順次記録保存された各画像ファイルのうち、最後に記録された画像ファイルを読み出して(ステップA11)、それをモニタ表示する(ステップA12)。この状態において、ボタン操作の有無をチェックし(ステップA13)、何れのボタンも操作されなければ(ステップA13でNO)、モニタ表示に戻るが(ステップA12)、画像の切り換えボタンが操作された場合には(ステップA14)、切り換え指定された画像ファイルを読み出して(ステップA15)、モニタ表示させる(ステップA12)。
なお、画像の切り換え操作として、順方向への送り操作あるいは逆方向への送り操作が行われる毎に、順方向への画像切り換えあるいは逆方向への画像切り換えが行われる。ここで、所望する画像がモニタ表示された状態において、サイズ測定ボタンが操作された際には(ステップA16)、再生画像内に含まれている測定対象の実サイズを測定するサイズ測定処理Bの実行に移るが(ステップA17)、モードボタンが操作された際には(ステップA18)、再生モードから撮影モードへの切り換えを行う(ステップA1)。
図5は、撮影モード時にサイズ測定ボタンの操作に応じて実行されるサイズ測定処理Aを詳述したフローチャートである。
先ず、CPU1は、現在の画像(選択画像)をモニタ画面上で固定表示させた状態において(ステップB1)、測定対象の画像範囲およびその測定方向の指定を受け付ける(ステップB)。すなわち、図2の例では、モニタ画像(タッチパネル付きの画面)内においてサイズ測定の対象となる建物の窓枠画像Aの部分がタッチ指定(ポイント指定)されると共に、上述した方向指定ボタンによってその縦および横方向が測定方向として指定されると、CPU1は、測定対象の画像範囲およびその測定方向の指定を受け付ける。
これによってCPU1は、ポイント指定された部分を中心としてその周辺部分の画像を解析することによって画像の連続性などを考慮しながら窓枠全体Aを測定対象として特定すると共に、方向指定ボタンの操作に応じて測定方向(横および縦方向)を特定する。その際、特定した画像範囲を太枠で囲んで合成表示し、この画像部分を測定対象とするか否かを問い合わせる確認メッセージをモニタ画面内に表示させた後に、その否定応答/肯定応答の有無を調べ、否定応答を受けた際には、最初から範囲指定をやり直すが、肯定応答を受けた際には、特定した範囲を測定対象として確定するようにしている。
次に、CPU1は、測定対象の指定範囲においてその測定方向の画像サイズ「G1」を計測する(ステップB3)。この場合、図2の例では、測定対象の画像サイズ「G1」として、窓枠の縦方向および横方向に相当するサイズが計測される。なお、この画像サイズ「G1」は、表示画面上のサイズ(mm単位)であり、有効表示領域全体の横/縦の寸法(mm単位)と、その全体の横/縦ドットサイズに基づいて縦方向における1ドット当たりの寸法(縦ピッチ)/横方向における1ドット当たり寸法(横ピッチ)を求め、このドットピッチに基づいてサイズ情報に換算された値である(以下、同様)。
次に、モニタ画像内の任意の画像部分がタッチ指定(ポイント指定)されると、ポイント指定された部分を中心としてその周辺部分の画像を解析することによって画像の連続性などを考慮しながら基準対象を特定する(ステップB4)。すなわち、モニタ画像内から指定された画像部分を抽出すると共に、基準対象テーブル11に登録されている各基準対象と順次比較することによって当該抽出画像は、特定人物、道路標識、信号機、郵便ポスト、消火栓、建物やその窓枠などに相当する画像であるかを調べ、その何れかに相当する画像であれば、この抽出画像を基準対象として特定する。
そして、CPU1は、この基準対象の各方向のうち、上述のステップB2で指定された測定方向に対応する方向の画像サイズ「G0」を計測する(ステップB5)。この場合、図2の例では、縦方向および横方向が指定された場合であるから、特定人物の縦方向および横方向の画像サイズが計測される。次に、この基準対象に基づいて基準対象テーブル11をアクセスし、その実サイズのうち、上述のステップB2で指定された測定方向に対応する方向の実サイズ「J0」を読み出し取得する(ステップB6)。ここで、図2の例では、縦方向および横方向が指定された場合であるから、特定人物の縦方向および横方向の実サイズが読み出される。
このようにして測定対象の画像サイズ「G1」、基準対象の画像サイズ「G0」および実サイズ「J0」を得た後に、CPU1は、この測定対象の画像サイズ「G1」、基準対象の画像サイズ「G0」、実サイズ「J0」をパラメータとして測定対象範囲の実サイズを求める算出処理を行う(ステップB7)。この場合、測定対象範囲の実サイズは、次の式に従って算出される。
測定対象範囲の実サイズ「J1」=G1/G0*J0
この測定対象範囲の実サイズは、画像サイズの比率に基準対象の実サイズを乗算した値となるが、この場合、測定対象(建物の窓枠)と基準対象(人物)とが略横並びの状態にあることを前提としている。言い換えれば、撮影位置から測定対象(建物の窓枠)までの距離と、基準対象(人物)までの距離が略同一であることを前提としたものであり、その算出値はおおよそのサイズとなる。これによって算出された測定対象範囲の実サイズは、モニタ画面内において測定対象に対応付けて案内表示される(ステップB8)。その後、モニタ画像の固定表示を解除して通常状態に戻る(ステップB9)。
図6は、再生モード時にサイズ測定ボタンの操作に応じて実行されるサイズ測定処理Bを詳述したフローチャートである。
CPU1は、現在の画像(選択画像)をモニタ画面上で固定表示させた状態において(ステップC1)、このモニタ画像を解析することによって人物や建物のような各画像部分をオブジェクト画像として全て抽出すると共に(ステップC2)、この抽出オブジェクトに基づいて基準対象テーブル11を検索することによって(ステップC3)、基準対象テーブル11に登録されている各基準対象のうち、その何れかに特徴的に一致するか否かを調べる(ステップC4)。すなわち、抽出した各オブジェクト画像の中からその1つを順次指定しながら指定オブジェクトと各登録画像とを比較することによって指定オブジェクトは、何れかの基準対象に一致するか否かをチェックする。
ここで、指定オブジェクトが何れかの基準対象に一致すれば(ステップC4でYES)、この抽出オブジェクトを基準対象(基準オブジェクト)として特定する(ステップC5)。以下、次の抽出オブジェクトを指定しながら全てのオブジェクトを指定し終わるまで上述の動作を繰り返す(ステップC3〜6)。これによって全てのオブジェクトを指定し終わった場合には、1つでも基準オブジェクトを特定することができたかを調べ(ステップC7)、1つも特定することができなかった場合には、測定不能のメッセージを表示した後(ステップC8)、モニタ画像の固定表示を解除して通常状態に戻るが(ステップC18)、基準オブジェクトを特定することができた場合には(ステップC7でYES)、モニタ画像内において各基準オブジェクト毎にそれを囲む枠を生成し、モニタ画像内において各生成枠と対応する基準オブジェクトとを合成表示することによって各基準オブジェクトを選択候補として識別表示する(ステップC9)。
図7は、モニタ画像内において基準オブジェクトが選択候補として識別表示されている状態を例示した図である。
この例では、基準オブジェクトとして「信号機」、「郵便ポスト」が基準対象の選択候補として表示された場合であり、モニタ画像内において信号機、郵便ポストは、それぞれ枠によって囲まれるため、その枠内画像は基準オブジェクトの選択候補であることを識別することが可能となる。この場合、撮影者は、この選択候補の中から任意の基準オブジェクトを選択指定すると共に、選択オブジェクトに対して略同一位置にある他のオブジェクト画像を測定対象として指定する。
この場合、上述の場合と同様に、モニタ画像内においてサイズ測定の対象となる画像範囲およびその測定方向が指定されると、その範囲内の画像は測定対象のオブジェクトとして特定される(ステップC10)。更に、モニタ画像内の選択候補の中から何れかの基準オブジェクトが指定されると、CPU1は、この指定オブジェクトを基準オブジェクトとして選択する(ステップC11)。この状態において、当該選択オブジェクトに基づいて基準対象テーブル11をアクセスし、指定された測定方向に対応する実サイズ「J0」を読み出し取得する(ステップC12)。
次に、上述の場合と同様、モニタ画像を解析することによって基準対象オブジェクトの画像サイズ「G0」を計測すると共に(ステップC13)、測定対象オブジェクトの画像サイズ「G1」を計測する(ステップC14)。この場合においても、指定された測定方向に対応する画像サイズが計測される。このようにして得られた基準対象オブジェクトの実サイズ「J0」と画像サイズ「G0」、測定対象オブジェクトの画像サイズ「G1」に基づいて測定対象オブジェクトの実サイズを算出する処理に移る(ステップC15)。測定対象オブジェクトの実サイズは、上述した計算式に従って算出され、モニタ画面内において測定対象オブジェクトに対応付けて案内表示される(ステップC16)。
その後、終了ボタンの操作有無をチェックし(ステップC17)、終了ボタンが操作されなければ、ステップC10に戻り、以下、上述の動作を繰り返す(ステップC10〜C17)。従って、モニタ画像内に複数の基準オブジェクトが存在している場合には、他の基準オブジェクトおよび測定対象オブジェクトを指定することによって基準オブジェクト毎に、測定対象オブジェクトの実サイズを測定表示することができる。例えば、図7の例では、信号機の近傍(略同一位置)にある立ち木の実サイズと、郵便ポストの近傍(略同一位置)にある立ち木の実サイズを測定表示することができる。なお、終了ボタンが操作された場合には、モニタ画像の固定表示を解除して通常状態に戻る(ステップC18)。
以上のように、この実施例においては、カメラ撮影部7によって撮影されたモニタ画像内でサイズ測定の対象となる画像範囲および任意の測定方向が指定されていると共に、基準対象が指定されている状態において、CPU1は、指定されている基準対象に対応し、かつ指定方向に対応する実サイズを基準対象テーブル11から読み出すと共に、モニタ画像を解析することによって測定対象、基準対象毎に指定方向別の画像サイズを算出する他、この指定方向別の各算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象における指定方向別の実サイズを算出するようにしたから、距離センサを使用しなくても、モニタ画像を解析することによってその内の画像部分の実サイズを測定可能であると共に、任意に指定された画像範囲および方向の実サイズを測定することができ、しかも、モニタ画像内において複数の測定対象が指定された場合には、各測定対象毎にその実サイズを測定することができる。更に、撮影時に限らず、画像の再生時でもサイズ測定を行うことができるので、必要に応じて何時で自由にサイズ測定が可能となる。
また、モニタ画像内でサイズ測定の対象となる測定対象オブジェクトが指定されている状態において、モニタ画像内から基準対象オブジェクトを全て抽出すると共に、抽出した各基準対象オブジェクトを選択候補として識別表示し、候補表示されている各基準対象オブジェクトの中からその何れかを指定するようにしたから、サイズ測定の基準対象を容易に指定することが可能となる。この場合においても、指定された基準対象オブジェクトに対応する実サイズを基準対象テーブル11から読み出す取得すると共に、モニタ画像を解析することによって測定対象オブジェクト、基準対象オブジェクト毎にその画像サイズを算出する他、この各算出サイズと基準対象オブジェクトの実サイズに基づいて当該測定対象オブジェクトの実サイズを算出するようにしたから、距離センサ等の距離測定手段を使用しなくても、モニタ画像を解析することによってその内の測定対象オブジェクトの実サイズを測定可能となると共に、撮影画像内において複数の測定対象が指定された場合には、各測定対象毎にその実サイズを測定することができる。
その他、CPU1は、モニタ画像内において任意に入力指定された位置の画像部分を測定対象として指定するようにしたから、測定対象を固定化せず、必要に応じて任意の測定対象をユーザ指定することができる。
更に、算出した測定対象の実サイズをモニタ画面内に併せて表示するようにしたから、モニタ画面内で実サイズを確認しながらその測定対象を見ることができる。
なお、上述した実施例においては、測定対象と基準対象とが略横並びの状態にあることを前提として、それらが同一平面上にある場合を想定したが、測定対象と基準対象との高さが異なる場合であっても、測定対象の実サイズを測定することができる。この場合、モニタ画像内において測定対象および基準対象の大きさを特定するようにしたから、測定対象と基準対象との高さが異なっていても測定対象の実サイズを測定することができる。
また、上述した実施例においては、撮影モード時のサイズ測定処理Aと、再生モード時のサイズ測定処理Bに分けたが、シャッター操作に応答して撮影画像を記録保存する際に、撮影モード時のサイズ測定処理Aによって算出された測定対象の実サイズを併せて記録保存するようにすれば、画像再生時にその撮影画像に対応付けられている測定対象の実サイズを読み出して表示することができるので、再生モード時のサイズ測定処理を不要とすることができる。つまり、サイズ測定処理A、Bに分けず、1つのサイズ測定処理を併用することができる。更に、撮影画像毎にその測定対象の実サイズを付加して記録媒体に保存しておき、この記録媒体をパーソナルコンピュータ等の画像データ処理装置に投入して画像再生を行うようにすれば、撮影画像毎にその測定対象の実サイズを表示することができる。
上述した実施例においては、タッチパネル付きの表示画面に撮影画像が表示されている状態において、任意の位置がタッチ指定(ポイント指定)された際に、その指定ポイントにおける画像の連続性などを考慮して測定対象あるいは基準対象を特定するようにしたが、任意の測定対象あるいは基準対象をタッチ指定する際に、その輪郭に沿ってタッチ指定するようにすれば、測定対象あるいは基準対象を容易に特定することが可能となる。
また、上述した実施例においては、測定対象と基準対象との画像サイズの比率を求め、この比率に基準対象の実サイズを乗算することによって測定対象の実サイズを算出するようにしたが、その際、例えば、CCDイメージセンサの解像度、レンズ特性等を加味してその値を補正するようにしてもよい。
更に、上述した実施例においては、測定対象と基準対象の画像サイズとして、表示画面上のサイズを算出するようにしたが、CCD等のイメージセンサの解像度に応じて算出したイメージセンサ上の画像サイズであってもよい。
また、上述した実施例においては、基準対象テーブル11に複数種の基準対象の画像データを任意に登録するようにしたが、例えば、道路標識、郵便ポスト、消火栓などのように、そのサイズが固定しているものにあっては、それを撮影した撮影画像自体を登録せず、この比較基準の特徴的な情報(例えば、郵便ポストであれば、立方体、縦横比、全体が赤色)を登録するようにしてもよい。また、基準対象テーブル11の内容は、製品購入時に設定登録されているものであってもよく、必要に応じてユーザが任意の基準対象とその実サイズを追加登録するようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、デジタルカメラに適用した場合を示したが、パーソナルコンピュータ等の画像データ処理装置あるいはカメラ付き携帯電話や携帯情報機器などに組み込むようにしてもよく、各種用途にも使用可能である。例えば、建築現場、土木現場などで撮影を行った後、会社で画像再生を行いながら現場の状況を確認する際に、各撮影画像に基づいてその各部位の実サイズを測定表示するようにしてもよい。
その他、サイズ測定装置は、スタンドアロンタイプに限らず、その各構成要素が2以上の筐体に物理的に分離され、通信回線やケーブル等の有線伝送路あるいは電波、マイクロウエーブ、赤外線等の無線伝送路を介してデータを送受信する分散型のシステムであってもよい。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、撮影画像内でサイズ測定の対象となる画像範囲およびその測定方向を任意に入力指定すると共に、前記測定対象と比較される基準対象を指定する機能と、基準対象毎に方向別の実サイズが記憶管理されている状態において、前記指定された基準対象に対応すると共に前記指定された測定方向に対応する実サイズを読み出す機能と、撮影画像を解析することによって前記測定対象、基準対象毎に前記指定方向の画像サイズを算出すると共に、この各算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象の指定方向における実サイズを算出する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
また、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、撮影画像内でサイズ測定の対象となる測定対象を指定する機能と、測定対象と比較される基準対象の画像を撮影画像から全て抽出すると共に、抽出した各基準対象を選択候補として識別表示する機能と、候補表示されている各基準対象の何れかを指定する機能と、基準対象毎にその実サイズが記憶管理されている状態において、前記指定された基準対象に対応する実サイズを読み出す機能と、撮影画像を解析することによって前記測定対象、基準対象毎にその画像サイズを算出すると共に、この各算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象の実サイズを算出する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
デジタルカメラの基本的構成要素を示したブロック図。 撮影画像内においてサイズ測定の対象となる測定対象(建物の窓枠画像)Aと、この測定対象Aと比較される基準対象の画像(人物画像)Bを説明するための図。 基準対象テーブル11の内容を示した図。 電源投入に応じて実行開始されるデジタルカメラの全体動作の概要を示したフローチャート。 撮影モード時にサイズ測定ボタンの操作に応じて実行されるサイズ測定処理Aを詳述したフローチャート。 再生モード時にサイズ測定ボタンの操作に応じて実行されるサイズ測定処理Bを詳述したフローチャート。 モニタ画像内において基準オブジェクトが選択候補として識別表示されている状態を例示した図。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
4 記録媒体
5 操作部
6 表示部
7 カメラ撮影部
8 画像メモリ
11 基準対象テーブル
A 測定対象
B 基準対象

Claims (5)

  1. 撮影画像の中に含まれている物体の実サイズを測定するサイズ測定装置であって、
    撮影画像内でサイズ測定の対象となる画像範囲およびその測定方向を任意に入力指定すると共に、前記測定対象と比較される基準対象を指定する指定手段と、
    基準対象毎に方向別の実サイズが記憶管理されている状態において、前記指定された基準対象に対応すると共に前記指定された測定方向に対応する実サイズを読み出すサイズ取得手段と、
    撮影画像を解析することによって前記測定対象、基準対象毎に前記指定方向別の画像サイズを算出すると共に、この指定方向別の各算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象における指定方向別の実サイズを算出する算出手段と、
    を具備したことを特徴とするサイズ測定装置。
  2. 撮影画像の中に含まれている物体の実サイズを測定するサイズ測定装置であって、
    撮影画像内でサイズ測定の対象となる測定対象を指定する第1の指定手段と、
    この測定対象と比較される基準対象毎にその実サイズを記憶管理するサイズ記憶手段と、
    撮影画像内から基準対象を全て抽出すると共に、抽出した各基準対象を選択候補として識別表示する候補表示手段と、
    この候補表示手段によって候補表示されている各基準対象の中からその何れかを指定する第2の指定手段と、
    この第2の指定手段によって指定された基準対象に対応する実サイズを前記サイズ記憶手段から読み出すサイズ取得手段と、
    撮影画像を解析することによって前記測定対象、基準対象毎にその画像サイズを算出すると共に、この各算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象の実サイズを算出する算出手段と、
    を具備したことを特徴とするサイズ測定装置。
  3. 撮影画像が表示画面上に出力されている状態において、前記算出された測定対象の実サイズを当該画面上に併せて表示する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載のサイズ測定装置。
  4. コンピュータに対して、
    撮影画像内でサイズ測定の対象となる画像範囲およびその測定方向を任意に入力指定すると共に、前記測定対象と比較される基準対象を指定する機能と、
    基準対象毎に方向別の実サイズが記憶管理されている状態において、前記指定された基準対象に対応すると共に前記指定された測定方向に対応する実サイズを読み出す機能と、
    撮影画像を解析することによって前記測定対象、基準対象毎に前記指定方向別の画像サイズを算出すると共に、この指定方向別の各算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象における指定方向別の実サイズを算出する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  5. コンピュータに対して、
    撮影画像内でサイズ測定の対象となる測定対象を指定する機能と、
    測定対象と比較される基準対象の画像を撮影画像から全て抽出すると共に、抽出した各基準対象を選択候補として識別表示する機能と、
    候補表示されている各基準対象の何れかを指定する機能と、
    基準対象毎にその実サイズが記憶管理されている状態において、前記指定された基準対象に対応する実サイズを読み出す機能と、
    撮影画像を解析することによって前記測定対象、基準対象毎にその画像サイズを算出すると共に、この各算出サイズと基準対象の実サイズに基づいて当該測定対象の実サイズを算出する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100915880B1 (ko) 2007-12-24 2009-09-07 재단법인대구경북과학기술원 위치 추정 장치 및 추정 방법
CN103162620A (zh) * 2012-10-26 2013-06-19 苏州比特速浪电子科技有限公司 图像处理装置及图像处理方法
JP7445348B1 (ja) 2023-08-30 2024-03-07 株式会社MuuMu 情報処理装置、方法、プログラム、およびシステム

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