JP5131367B2 - 撮影装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、撮影対象シーンにおいて最適な構図を案内表示する撮影装置及びプログラムに関する。
従来、写真を撮る際には、撮影者の主観に基づいて構図を決定し、撮影を行っている。しかしながら、構図に関する専門知識のない撮影者が視覚的にバランスの良い撮影画像を取得することは難しい。
例えば、特許文献1には、画像から構図情報を抽出してデータベースに格納しておき、ビデオカメラやイメージスキャナから入力された画像の被写体を、データベースに格納された構図情報に基づいて背景画像に再配置して合成する技術が記載されている。
特開2000−200354号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、ビデオカメラ等で撮影された被写体の画像と背景画像を合成することにより視覚的にバランスの良い構図の画像を得るものであり、撮影時に撮影者が視覚的にバランスの良い、最適な構図で撮影することを可能とするものではない。
本発明の課題は、撮影者が容易に視覚的にバランスの良い構図で撮影できるように支援することである。
請求項1に記載の発明は、撮影対象シーンの光学画像を電気信号に変換して撮影画像として取得する画像取得手段と、その取得された撮影画像を表示画面上に表示する表示制御手段と、を備えた撮影装置であって、撮影指示に応じて前記画像取得手段により撮影された撮影画像から、その撮影画像内における被写体の状態を判別し、その被写体の各状態に対応して、その時の被写体の配置位置あるいはサイズを取得する被写体状態取得手段と、この被写体状態取得手段で取得された被写体の配置位置あるいはサイズを、その時に判別された被写体の状態に対応付けて構図情報の撮影履歴として記憶する履歴情報記憶手段と、前記画像取得手段により取得された撮影画像を解析し、当該撮影画像内でのその時の被写体の状態を判別する判別手段と、この判別手段で判別された被写体の状態が前記履歴情報記憶手段に記憶された被写体の各種状態の何れに該当するかを特定する特定手段と、この特定手段で特定された被写体の状態に対応して記憶される構図情報を読み出し、その読み出された構図情報に基づく配置位置あるいはサイズを前記表示画面上で案内表示する案内手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、撮影対象シーンの光学画像を電気信号に変換して撮影画像として取得する画像取得手段と、その取得された撮影画像を表示画面上に表示する表示制御手段と、を備えた撮影装置であって、撮影指示に応じて前記画像取得手段により撮影された撮影画像から、その撮影画像内における被写体の状態を判別し、その被写体の各状態に対応して、その時の被写体のサイズを取得する被写体状態取得手段と、この被写体状態取得手段で取得された被写体のサイズを、その時に判別された被写体の状態に対応付けて構図情報の撮影履歴として記憶する履歴情報記憶手段と、前記画像取得手段により取得された撮影画像を解析し、当該撮影画像内でのその時の被写体の状態を判別する判別手段と、この判別手段で判別された被写体の状態が前記履歴情報記憶手段に記憶された被写体の各種状態の何れに該当するかを特定する特定手段と、この特定手段で特定された被写体の状態に対応して記憶される構図情報を読み出し、前記画像取得手段により取得される撮影画像に含まれる前記被写体のサイズが、読み出された前記構図情報に基づくサイズとなるように、当該撮影装置における撮影倍率を調整する倍率調整手段と、を備えたことを特徴とする。
発明によれば撮影者が容易に視覚的にバランスの良い最適な構図で撮影を行うことが可能となる。
本発明に係るデジタルカメラ10の機能的構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置16の詳細構成を示す図である。 図1のモード・被写体対応テーブル172のデータ格納例を示す図である。 図1の構図DB173のデータ格納例を示す図である。 図1の履歴DB174のデータ格納例を示す図である。 黄金分割を説明するための図である。 図1のCPU11により実行されるメイン処理を示すフローチャートである。 図1のCPU11により実行される構図決定撮影処理を示すフローチャートである。 注目被写体の向きの判別方法の一例を示す図である。 注目被写体の中心点の判別方法の一例を示す図である。 注目被写体の種類が人物/個人/右向きである場合にファインダ表示上に案内表示される画面例を示す図である。 注目被写体の種類が人物/集合である場合にファインダ表示上に案内表示される画面例を示す図である。 注目被写体の種類が海である場合にファインダ表示上に案内表示される画面例を示す図である。
以下、本発明の実施形態におけるデジタルカメラ10について詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1は、デジタルカメラ10の機能的構成を示すブロック図である。図1に示すように、デジタルカメラ10は、CPU(Central Processing Unit)11、入力装置12、RAM(Random Access Memory)13、伝送制御部14、表示装置15、撮像装置16、記録装置17等を備えて構成されており、各部及び各装置はバス18により接続されている。
CPU11は、記録装置17に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM13内に形成されたワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU11は、記録装置17に記憶されているメイン処理プログラム、構図決定撮影処理プログラムを始めとする各種処理プログラムを読み出してワークエリアに展開し、その展開されたプログラムに従って、後述するメイン処理(図7参照)、構図決定撮影処理(図8参照)を始めとする各種処理を実行する。
入力装置12は、電源キー、シャッターキー、表示装置15の表示画面上におけるカーソル位置の移動のために表示画面上の上下左右の各方向を指示するための十字キー、この十字キーの中央部に配置され、その時点で選択されている内容を指示設定する決定キー等を備えている。また、入力装置12は、通常撮影モード、構図決定撮影モード、終了モード、再生モード等のデジタルカメラ10の動作モードを切り替えるモード切替スイッチを備え、ユーザによる各キー操作やスイッチ操作に応じた操作信号をCPU11に出力する。なお、シャッターキーは、半押し状態と全押し状態の2段階スイッチとなっており、全押し操作されると、撮影開始の指示命令をCPU11に出力する。
RAM13は、CPU11によって実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係るデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
伝送制御部14は、通信用ケーブル等により外部の電子機器、例えば、パーソナルコンピュータ等と接続され、画像データ等の送受信を制御する。なお、外部機器との接続は、赤外線や無線等の無線接続であってもよい。
表示装置15は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニタにより構成され、CPU11から入力される表示信号の指示に従って、撮影しようとする画像及び撮影された画像等を表示画面上に表示する。
図2は、撮像装置16の詳細構成を示す図である。撮像装置16は、撮影対象シーンの光学画像を電気信号に変換して画像データを取得する画像取得手段としての機能を有する。ここで、図2を参照して撮像装置16について説明する。
撮像レンズ21を通過した撮影対象シーンの光学像は、絞り機構22を介してCCD(Charge Coupled Device)23上に結像される。撮像レンズ21及び絞り機構22は、光学系駆動部24によって、焦点合わせやズームのためにレンズ位置が移動され、また、適切な露出となるように絞り量が制御される。この撮像レンズ21の移動や絞り機構22の絞りは、測距センサや光量センサを含むセンサ部25によって検出された検出値がバス18を介してCPU11に出力され、CPU11で検出値に基づいて演算された撮像レンズ21の移動量や絞り機構22の絞り量を示す信号が光学系駆動部24に出力されることによって駆動がなされるものである。
CCD23に撮影対象シーンの光学像が結像されると、CCD23には入射光量に応じた電荷が蓄積され、この電荷は駆動回路26から与えられる駆動パルス信号によって順次読み出され、アナログ処理回路27に出力される。アナログ処理回路27では、色分離やゲイン調整、ホワイトバランス等の各種処理が行われ、処理された信号はA/D変換回路28を介してデジタル画像データ(以下、画像データという。)としてバッファレジスタ29に記憶される。
バッファレジスタ29に記憶された画像データは、CPU11からの制御信号に基づいて、信号処理回路30において輝度信号及び色差信号に変換され、表示装置15に表示される。また、信号処理回路30において処理された画像データは、CPU11からの制御信号に基づいて、圧縮伸張回路31において圧縮され、バス18を介して図1に示す記録装置17の撮影画像記録領域171に記録される。
図1に戻り、記録装置17は、フラッシュメモリ等の不揮発メモリ等により構成され、デジタルカメラ10に対応するシステムプログラム、及び該システムプログラム上で実行可能なメイン処理プログラム、構図決定撮影処理プログラムを始めとする各種処理プログラム、アプリケーションプログラム及びこれらのプログラムで処理されたデータ等を記録する。
また、記録装置17は、撮影された画像データを記録するための撮影画像記録領域171、モード・被写体対応テーブル172(図3参照)、構図DB(Data Base)173(図4参照)、履歴DB174(図5参照)を有する。
モード・被写体対応テーブル172は、図3に示すように、「詳細撮影モード」領域と、「注目被写体の種類(大別)」領域とを有し、構図決定撮影モードにおける詳細撮影モードと、当該詳細撮影モードが設定された場合の注目被写体の種類の大別とを対応付けて記憶する。注目被写体は、被写体となる撮影対象シーンにおいて特に注目する被写体であり、撮影対象シーンに含まれる被写体のうち、構図上でポイントが置かれる被写体である。
構図DB173は、図4に示すように、「注目被写体の種類」領域と、「配置位置」領域と、「注目被写体のサイズ」領域とを有し、各注目被写体の種類に対応付けて、最適な構図情報を予め記憶する構図情報記憶手段である。ここで、最適な構図とは、黄金分割を利用した構図である。
図6に、黄金分割を示す。画面の四隅から対角線を引き、対角線と別の角から延びた垂線が交わる4点が黄金分割点であり、黄金分割構図は、この黄金分割点を結ぶ水平/垂直線上にポイントを置く構図、或いは黄金分割点にポイントを置く構図であり、視覚的にバランスの良い画像を得ることができる。また、黄金分割でなく、縦、横双方を3分割した線上や交点にポイントを置く3分割法を利用してもよい。
本実施形態における構図DB173の構図情報は、主に、黄金分割点を結ぶことにより得られる左基準線l1、右基準線l2、上基準線l3、下基準線l4の何れかに注目被写体の中心点を配置する構図である。
例えば、注目被写体の種類が人物/個人/右向きである場合に応じた構図情報として、「配置位置」領域に、注目被写体の中心点の配置位置(中心位置)として左基準線l1を示す情報、目の中心点の配置位置(目の位置)として上基準線l3を示す情報が格納されている。また、「注目被写体のサイズ」領域に、顔領域の最適なサイズ(ここでは、画像全体に占める顔領域の割合とする)が格納されている。なお、ここでは「注目被写体のサイズ」を注目被写体の中で最も注目される顔領域のサイズとしたが、注目被写体全体のサイズを構図情報として格納してもよい。
また、例えば、注目被写体の種類が人物の集合である場合に応じた構図情報として、「配置位置」領域に、注目被写体の中心点の配置位置として上基準線l3を示す情報が格納されている。また、「注目被写体のサイズ」領域に、顔領域の個数に応じて最適なサイズ(ここでは画像全体に占める各顔領域の割合(平均)とする)が格納されている。
また、例えば、注目被写体の種類が海である場合に応じた構図情報として、「配置位置」領域に、注目被写体の中心点の配置位置として下基準線l4を示す情報が格納されている。また、「注目被写体のサイズ」領域に、海の領域のサイズ(ここでは、画像全体に占める海の領域の割合とする)が格納されている。
履歴DB174は、図5に示すように、「注目被写体の種類」領域と、「配置位置」領域と、「注目被写体のサイズ」領域とを有し、撮影された画像データにおける注目被写体の種類に対応付けて、撮影された画像データから取得された構図情報(注目被写体の中心点の配置位置、注目被写体のサイズ等)を記憶する履歴情報記憶手段である。
次に、動作について説明する。
図7は、デジタルカメラ10のCPU11により実行されるメイン処理を示すフローチャートである。当該処理は、入力装置12の電源キーの操作により電源がONされた際にCPU11と記録装置17に記憶されているメイン処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される処理である。
まず、現在の動作モードが解析される(ステップS1)。現在の動作モードが、通常撮影モードである場合(ステップS2;YES)、通常撮影処理が実行される。 通常撮影モードとは、デジタルカメラ10において予め標準として定められている処理により撮影を行う撮影モードである。
通常撮影モードにおいて実行される通常撮影処理では、まず、シャッターキーが全押し操作されるまで撮影待機状態となる。この撮影待機状態においては、撮像装置16が制御されて所定時間間隔で画像データが取り込まれ、表示装置15の表示画面上に表示される。以下、撮影待機状態において、撮像装置16から取り込まれた画像を撮影の参照用に表示装置15に表示することをファインダ表示という。
通常撮影処理において、シャッターキーが全押し操作されると、撮像装置16が制御されて撮影が行われ、撮影により得られた画像データが撮影画像記録領域171に記録される。入力装置12のモード切替スイッチの操作等によりモード切替が指示されるまで通常撮影処理が実行され、モード切替が指示されると(ステップS4;YES)、処理はステップS1に戻る。
ステップS2において、現在の動作モードが通常撮影モードではないと判断されると、現在の動作モードが構図決定撮影モードであるか否かが判断され(ステップS5)、現在の動作モードが構図決定撮影モードであると判断された場合(ステップS5;YES)、図8に示す構図決定撮影処理が実行される(ステップS6)。構図決定撮影処理については、後述する。入力装置12のモード切替スイッチの操作等によりモード切替が指示されるまで構図決定撮影処理が実行され、モード切替が指示されると(ステップS7;YES)、処理はステップS1に戻る。
ステップS5において、現在の動作モードが構図決定撮影モードではないと判断されると、動作モードが終了モードであるか否かが判断され、現在の動作モードが終了モードではないと判断されると(ステップS8;NO)、現在の動作モードに応じた処理が実行される(ステップS9)。例えば、現在の動作モードが再生モードである場合、表示画面上に記録装置17に記録されている画像一覧が表示され、画像一覧から選択された撮影画像が再生表示される。入力装置12のモード切替スイッチの操作等によりモード切替が指示されると(ステップS10;YES)、処理はステップS1に戻る。
ステップS8において、現在の動作モードが終了モードであると判断された場合(ステップS8;YES)、本処理は終了する。
図8は、図7のステップS6において、デジタルカメラ10のCPU11により実行される構図決定撮影処理を示すフローチャートである。当該処理は、CPU11と記録装置17に記憶されている構図決定撮影処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現される処理である。
構図決定撮影処理においては、まず、表示装置15の表示画面上に、人物撮影モード、風景モード、夜景モード等の、撮影対象シーンに応じた詳細撮影モードを設定するための詳細モード設定画面が表示され、この表示画面上から入力装置12の十字キー及び決定キーの操作により詳細撮影モードが選択及び設定されると(ステップS11)、詳細撮影モードに応じて撮像装置16が制御され、所定時間間隔での画像データの取得が開始され、取得された画像が表示装置15の表示画面上にファインダ表示される(ステップS12)。
次いで、シャッターキーの半押し操作が待機され、シャッターキーが半押し操作されると(ステップS13;YES)、撮像装置16からシャッターキー押下直後に取得された画像データがRAM13に一時的に記憶され(ステップS14)、この取得された画像データに基づいて、以下に示すステップS15〜S19により、最適構図をファインダ表示上に案内表示するための処理が実行される。
まず、ステップS11で設定された詳細撮影モードに基づいて、撮影対象シーンにおける注目被写体の種類が大別される(ステップS15)。具体的には、モード・被写体対応テーブル172が参照され、設定された詳細撮影モードに対応する注目被写体の種類の大別が判別される。例えば、人物撮影モードであれば、注目被写体が人物であると判別され、風景モードであれば、風景であると判別される。
次いで、RAM13に一時記憶された画像データから被写体の輪郭抽出が行われる(ステップS16)。画像データからの被写体の輪郭抽出方法としては、例えば、画像データの輝度値を、閾値を用いて二値化する方法等を用いることができる。
次いで、ステップS15で大別された注目被写体の種類に応じて、RAM13に一時記憶された画像データの解析が行われ、注目被写体の種類の特定及び注目被写体情報(注目被写体の中心点の位置、注目被写体の向き、注目被写体のサイズ等)の取得が行われる(ステップS17)。記憶装置17には、注目被写体の種類の大別(人物、風景、・・・)毎に画像解析プログラムが用意されており、詳細撮影モードから大別された注目被写体の種類に応じた画像解析プログラムが読み出されて注目被写体の種類の特定及び注目被写体情報の取得が行われる。
このように、デジタルカメラ10においては、モード・被写体対応テーブル172が参照され、現在設定されている詳細撮影モードに応じて、撮影対象シーンにおける注目被写体の種類が大別され、さらに、大別された注目被写体の種類に応じた画像解析プログラムにより撮像装置16から取得された画像データが解析されることによって注目被写体の種類が判別される。
以下、注目被写体の種類が人物と大別されている場合の画像解析処理を例にとり説明する。
注目被写体の種類が人物と大別されている場合、まず、輪郭抽出により抽出された各領域の色情報や形状が解析され、人の顔の特徴をもつ顔領域が抽出される。例えば、肌色で、かつ円形状又は楕円形状の領域が顔領域として抽出される。抽出された顔領域が1つであれば、注目被写体の種類が人物/個人であると細別され、抽出された顔領域が複数であれば、注目被写体の種類が人物/集合であると細別される。
注目被写体の種類が細別されると、細別された注目被写体の種類に応じて、注目被写体の種類を特定する処理が行われ、注目被写体に応じて予め定められた必要な注目被写体情報(特定された注目被写体の種類、取得された画像データにおける注目被写体の中心点の位置、注目被写体のサイズ等)の取得が行われる。
例えば、細別された注目被写体の種類が人物/個人である場合、図9に示すように、顔領域内の色情報や形状の解析により鼻の中心点Pが抽出され、その座標が位置情報として取得される。次いで、鼻の中心点Pから顔の左側の輪郭までの幅L及び鼻の中心点Pから顔の右側の輪郭までの幅Rが、例えば画素数をカウントする等により算出され、左右の幅L、Rの比較により右側の幅Rが大きい場合に左向き、左側の幅Lが大きい場合に右向きと判断され、注目被写体の種類が人物/個人/右向きと特定される。また、図10に示すように、注目被写体の領域を矩形で囲んだときの中心点Qの座標が算出され、この座標が注目被写体の中心点の位置情報として取得される。また、顔領域の画素数のカウント等により顔領域のサイズが算出され、人物撮影時の主要領域である顔領域のサイズが取得される。
また、例えば、細別された注目被写体の種類が人物/集合である場合、各顔領域内の色情報や形状の解析によりそれぞれの目の中心点が抽出され、抽出された複数の目の中心点の平均位置の座標が算出され、この座標が注目被写体の中心点として取得される。
注目被写体の種類が風景に大別されている場合は、輪郭抽出により抽出された輪郭領域の色情報や形状が解析され、注目被写体の種類(例えば、建物、山、海、空、・・・)が特定される。記録装置17には、注目被写体の種類毎にその注目被写体の画像の色情報や形状等の特徴データが予め記憶されており、抽出された輪郭領域内の色情報や形状とこの特徴データに基づいて、注目被写体の種類が特定される。例えば、抽出された輪郭の形状が解析され、直線的形状という特徴を有していた場合、注目被写体の種類は建物と特定される。なお、風景の場合、人物撮影とは異なり、例えば、撮影対象シーンに山と海が含まれる場合等、注目被写体とすることが可能な被写体が複数存在することが考えられる。このように、何れを注目被写体とするかが判断不可能な場合、表示装置15の画面上にステップS16で抽出された輪郭を表示するとともに注目被写体を指定するように促すメッセージを表示し、画面上に表示された注目被写体の領域内を十字キー及び決定キーで操作することにより撮影者が注目被写体を指定可能としてもよい。注目被写体の種類が特定されると、特定された注目被写体の種類に応じて、注目被写体情報(特定された注目被写体の種類、注目被写体の中心点の位置、注目被写体のサイズ等の情報)の取得が行われる。
図8に戻り、注目被写体情報が取得されると、この取得された注目被写体情報に含まれる注目被写体の種類に応じた構図情報が構図DB173から検索され、読み出される(ステップS18)。そして、読み出された構図情報に基づいて注目被写体の輪郭領域の配置位置が決定され、注目被写体の輪郭領域のサイズが構図情報により決定されるサイズと異なる場合に、ステップS16で抽出された輪郭において注目被写体の輪郭領域のサイズが構図情報で決定されるサイズとなるように、抽出された輪郭が拡大/縮小され、構図情報に応じたサイズの注目被写体の輪郭領域が表示装置15のファインダ表示された画像上の上記決定された配置位置に配置されるように、抽出された輪郭が配置されることにより、注目被写体の種類に応じた構図が案内表示される(ステップS19)。なお、案内表示する輪郭は、注目被写体の輪郭を含んでいればよく、ステップS16で抽出全体としてもよいし、注目被写体の輪郭のみとしてもよい。
図11に、注目被写体の種類が人物/個人/右向きである場合にファインダ表示上に案内表示される画面例を示す。図12に、注目被写体の種類が人物/集合である場合にファインダ表示上に案内表示される画面例を示す。図13に、注目被写体の種類が海である場合にファインダ表示上に案内表示される画面例を示す。図11〜図13においては、二点鎖線により最適構図における注目被写体の位置及びサイズを案内表示している。
撮影者は、ファインダ表示画面上に重畳された最適な構図における注目被写体の輪郭を参考にして構図を決定する。デジタルカメラ10に推奨される最適な構図にしたい場合には、デジタルカメラ10を移動させたりズームにより撮影倍率を調整したりすることにより、案内表示された輪郭線にファインダ表示された注目被写体を一致させる。
図8に戻り、入力装置12の操作により自動ズームが指示されると(ステップS20;YES)、案内表示された注目被写体の輪郭領域のサイズとステップS16で抽出された注目被写体の輪郭領域のサイズに基づいて撮影倍率が算出され、算出された撮影倍率となるように光学系駆動部24が駆動されてレンズが移動され、撮影倍率が調整される(ステップS21)。自動ズームが指示されなければ(ステップS20;NO)、入力装置12の入力に応じて光学系駆動部24が駆動されてレンズが移動される(ステップS22)。そして、シャッターキーの全押し押下が待機される(ステップS23)。
シャッターキーが全押しされると(ステップS23;YES)、設定された詳細撮影モードに基づいて撮像装置16が制御されて撮影が行われ、撮影により取得された画像データが撮影画像記録領域171に記録されるとともに(ステップS24)、撮影により取得された画像データから注目被写体の輪郭抽出が行われ、抽出された注目被写体の輪郭領域が案内表示された注目被写体の輪郭領域と一致するか否かが判断され、一致すると判断された場合(ステップS25;YES)、即ち、案内された最適構図の輪郭とおりの構図で撮影が行われた場合、本処理は終了する。一方、抽出された注目被写体の輪郭領域が案内表示された注目被写体の輪郭領域と一致しないと判断された場合(ステップS25;NO)、撮影された画像における構図情報(注目被写体の中心点の配置位置及び注目被写体のサイズ等)が履歴DB174に記憶される(ステップS26)。そして、構図DB173の、ステップS18で読み出された構図情報と今回撮影された画像における構図情報、即ち、注目被写体の中心等の配置位置、注目被写体のサイズのそれぞれのアベレージ(平均)が算出され、算出された内容に基づいて構図DB173の構図情報が更新され(ステップS27)、本処理は終了する。
以上説明したように、デジタルカメラ10によれば、注目被写体の種類に応じた、最適な構図情報が予め記憶された構図DB173を有し、撮像装置16により取得された画像データから当該画像データの撮影対象シーンにおいて注目被写体の種類を判別し、判別された注目被写体の種類に応じた構図情報を構図DB173から読み出し、読み出した構図情報に基づいて、当該注目被写体の配置位置を表示装置15に案内表示する。
従って、注目被写体の種類に応じた構図を撮影者に案内表示することができるので、撮影者が容易に視覚的にバランスの良い最適な構図で撮影を行うことが可能となる。
また、注目被写体に応じた構図情報により決定される位置に撮像装置16から取得された画像データから抽出された輪郭を配置することにより注目被写体の配置位置を案内表示するので、撮影者は、注目する被写体の最適な配置位置を容易に把握することが可能となる。
また、注目被写体の輪郭を注目被写体の種類に応じた構図情報により決定されるサイズに拡大又は縮小し、この注目被写体に応じた構図情報により決定される位置にこの拡大又は縮小された輪郭を配置して表示手段に案内表示するので、撮影者は、注目被写体の最適な配置位置及びサイズを容易に把握することが可能となる。
また、撮影画像において注目被写体のサイズが、構図情報により決定されるサイズとなるように撮影倍率を自動的に調整するので、撮影者がより容易に視覚的にバランスの良い最適な構図で撮影を行うことが可能となる。
また、撮影者が撮影した画像から構図情報を取得して履歴DB174に記憶するとともに、この実際に撮影者が撮影したときの構図情報に基づいて構図DB173を更新するので、撮影者の好みを反映させて案内表示を行うことが可能となる。
なお、上記実施形態における記述内容は、本発明に係るデジタルカメラ10の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施形態においては、撮影された画像データから取得した構図情報により構図DB173の構図情報を更新することにより、撮影者の好みを構図の案内表示に反映させることとしたが、これに限定されず、例えば、撮影者が構図の案内表示に構図DB173を利用するか、履歴DB174を利用するかを選択できるようにし、撮影者により選択されたDBに記憶された構図情報に基づいて、構図の案内表示を行うようにしてもよい。
また、案内表示は、表示画面上で行うことに限らない。例えば、デジタルカメラ10がファインダを有する場合、ファインダを透過型の表示装置として、透過して見える撮影対象シーンに重ねて案内表示を表示させてもよい。
その他、デジタルカメラ10の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
10 デジタルカメラ
11 CPU
12 入力装置
13 RAM
14 伝送制御部
15 表示装置
16 撮像装置
17 記録装置
171 撮像画像記録領域
172 モード・被写体対応テーブル
173 構図DB
174 履歴DB
18 バス
21 撮像レンズ
22 絞り機構
23 CCD
24 光学系駆動部
25 センサ部
26 駆動回路
27 アナログ処理回路
28 A/D変換回路
29 バッファレジスタ
30 信号処理回路
31 圧縮伸張回路

Claims (8)

  1. 撮影対象シーンの光学画像を電気信号に変換して撮影画像として取得する画像取得手段と、その取得された撮影画像を表示画面上に表示する表示制御手段と、を備えた撮影装置であって、
    撮影指示に応じて前記画像取得手段により撮影された撮影画像から、その撮影画像内における被写体の状態を判別し、その被写体の各状態に対応して、その時の被写体の配置位置あるいはサイズを取得する被写体状態取得手段と、
    この被写体状態取得手段で取得された被写体の配置位置あるいはサイズを、その時に判別された被写体の状態に対応付けて構図情報の撮影履歴として記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記画像取得手段により取得された撮影画像を解析し、当該撮影画像内でのその時の被写体の状態を判別する判別手段と、
    この判別手段で判別された被写体の状態が前記履歴情報記憶手段に記憶された被写体の各種状態の何れに該当するかを特定する特定手段と、
    この特定手段で特定された被写体の状態に対応して記憶される構図情報を読み出し、その読み出された構図情報に基づく配置位置あるいはサイズを前記表示画面上で案内表示する案内手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 前記画像取得手段により取得された撮影画像から被写体の輪郭を抽出する抽出手段を備え、
    前記案内手段は、前記読み出された構図情報に基づく配置位置に前記抽出手段により抽出された輪郭を配置し、且つその輪郭を前記構図情報に基づく被写体サイズに拡大又は縮小し、その拡大又は縮小された輪郭を前記表示画面上で案内表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記画像取得手段により取得される撮影画像に含まれる前記被写体のサイズが、前記構図情報に基づくサイズとなるように、当該撮影装置における撮影倍率を調整する倍率調整手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の撮影装置。
  4. 撮影対象シーンの光学画像を電気信号に変換して撮影画像として取得する画像取得手段と、その取得された撮影画像を表示画面上に表示する表示制御手段と、を備えた撮影装置であって、
    撮影指示に応じて前記画像取得手段により撮影された撮影画像から、その撮影画像内における被写体の状態を判別し、その被写体の各状態に対応して、その時の被写体のサイズを取得する被写体状態取得手段と、
    この被写体状態取得手段で取得された被写体のサイズを、その時に判別された被写体の状態に対応付けて構図情報の撮影履歴として記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記画像取得手段により取得された撮影画像を解析し、当該撮影画像内でのその時の被写体の状態を判別する判別手段と、
    この判別手段で判別された被写体の状態が前記履歴情報記憶手段に記憶された被写体の各種状態の何れに該当するかを特定する特定手段と、
    この特定手段で特定された被写体の状態に対応して記憶される構図情報を読み出し、前記画像取得手段により取得される撮影画像に含まれる前記被写体のサイズが、読み出された前記構図情報に基づくサイズとなるように、当該撮影装置における撮影倍率を調整する倍率調整手段と、
    を備えたことを特徴とする撮影装置。
  5. 前記判別手段は、被写体種類で大別される被写体が何れの方向を向いているのか、あるいは被写体の数が単数か否かを判別することで、その被写体の状態を判別する、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の撮影装置。
  6. 前記履歴記憶手段は、被写体の種類で大別される複数の被写体種別毎に、その時の被写体の状態と対応付けて被写体の構図情報を撮影履歴として記憶する、
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の撮影装置。
  7. 撮影対象シーンの光学画像を電気信号に変換して撮影画像として取得する画像取得手段と、その取得された撮影画像を表示画面上に表示する表示制御手段と、を備えた撮影装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    撮影指示に応じて前記画像取得手段により撮影された撮影画像から、その撮影画像内における被写体の状態を判別し、その被写体の各状態に対応して、その時の被写体の配置位置あるいはサイズを取得する被写体状態取得手段、
    この被写体状態取得手段で取得された被写体の配置位置あるいはサイズを、その時に判別された被写体の状態に対応付けて構図情報の撮影履歴として記憶する履歴情報記憶手段、
    前記画像取得手段により取得された撮影画像を解析し、当該撮影画像内でのその時の被写体の状態を判別する判別手段、
    この判別手段で判別された被写体の状態が前記履歴情報記憶手段に記憶された被写体の各種状態の何れに該当するかを特定する特定手段、
    この特定手段で特定された被写体の状態に対応して記憶される構図情報を読み出し、その読み出された構図情報に基づく配置位置あるいはサイズを前記表示画面上で案内表示する案内手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  8. 撮影対象シーンの光学画像を電気信号に変換して撮影画像として取得する画像取得手段と、その取得された撮影画像を表示画面上に表示する表示制御手段と、を備えた撮影装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    撮影指示に応じて前記画像取得手段により撮影された撮影画像から、その撮影画像内における被写体の状態を判別し、その被写体の各状態に対応して、その時の被写体のサイズを取得する被写体状態取得手段、
    この被写体状態取得手段で取得された被写体のサイズを、その時に判別された被写体の状態に対応付けて構図情報の撮影履歴として記憶する履歴情報記憶手段、
    前記画像取得手段により取得された撮影画像を解析し、当該撮影画像内でのその時の被写体の状態を判別する判別手段、
    この判別手段で判別された被写体の状態が前記履歴情報記憶手段に記憶された被写体の各種状態の何れに該当するかを特定する特定手段、
    この特定手段で特定された被写体の状態に対応して記憶される構図情報を読み出し、前記画像取得手段により取得される撮影画像に含まれる前記被写体のサイズが、読み出された前記構図情報に基づくサイズとなるように、当該撮影装置における撮影倍率を調整する倍率調整手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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