JP2018007082A - 画像再生装置およびその制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 撮影者がレンズの合焦位置を固定してから撮像装置のアングルを変え、構図を変更して撮影を行うことがある。この場合、上述の従来技術によれば、合焦位置を固定するのに用いられた主被写体の位置が測距枠の表示されていた位置からずれてしまう。このため、画像の再生時に主被写体の位置と測距枠が一致せず、主被写体に合焦されているかどうかを判断するのが困難という課題がある。【解決手段】 画像再生装置が、画像データおよび、合焦面距離、主被写体および距離マップを示す付帯情報を含む画像ファイルを撮像装置から読み込む。画像データを解析し、距離マップにしたがってその撮像素子からの距離と合焦面距離との差が所定値より小さな被写体を検出する。主被写体の位置と検出された被写体の位置の重なりの割合を算出し、重なりの割合に応じて選択的に所定の枠を検出された被写体の位置に重畳して画像を表示するよう制御する。【選択図】 図7
Description
本発明は、撮像装置の撮影により得られた画像データに基づく画像を再生するための画像再生装置およびその制御方法およびプログラムに関する。
従来、測距枠を用いて被写体を合焦させて撮像を行い、合焦に用いられた測距枠も記録し、画像の再生時に測距枠に対応する領域を拡大表示する撮像装置がある(特許文献1参照)。
撮影者がレンズの合焦位置を固定してから撮像装置のアングルを変え、構図を変更して撮影を行うことがある。この場合、上述の従来技術によれば、合焦位置を固定するのに用いられた主被写体の位置が測距枠の表示されていた位置からずれてしまう。このため、画像の再生時に主被写体の位置と測距枠が一致せず、主被写体に合焦されているかどうかを判断するのが困難であるという問題があった。
上述の課題を解決するために本願に係る発明の一つは、画像再生装置であって、画像データおよび、合焦面距離、主被写体および距離マップを示す付帯情報を含む画像ファイルを撮像装置から読み込む読み込み手段と、画像データを解析し、前記距離マップにしたがってその撮像素子からの距離と前記合焦面距離との差が所定値より小さな被写体を検出する検出手段と、前記主被写体の位置と前記検出手段により検出された被写体の位置の重なりの割合を算出する算出手段と、前記画像データに基づく画像を、前記重なりの割合に応じて選択的に所定の枠を前記検出手段により検出された被写体の位置に重畳して表示するよう制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、撮影者が合焦位置を固定した後、撮像装置のアングルを変え、構図を変更して撮影された画像であっても、再生時に、合焦位置が固定されるのに用いられた主被写体に合焦されているかどうかを容易に識別可能になるという効果が得られる。
(第1の実施形態)
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
本実施形態では、撮像装置が撮影時に、レンズの合焦位置を固定した時の主被写体情報を記録し、情報処理装置が画像の再生時に、主被写体情報に基づき、合焦面付近に主被写体が存在すれば主被写体の位置に合焦したことを示す枠を表示する場合について説明する。
図1は本実施形態に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。図1において、100は撮像部であり、固体撮像素子を用いて光学像を電気的な画像データに変換して画像データを生成する。撮像部100はCPU101の制御の元、レンズ位置や絞りといった光学系部材を駆動する。101は撮像装置全体の制御を司るCPU(Central Processing Unit)である。CPU101が所定の制御プログラムを実行することにより、以下に説明する撮像処理を実現し、撮像装置として機能する。102はCPU101の動作処理手順(例えば撮像装置の電源をONした時の処理や基本入出力処理等のプログラム)を記憶しているROMである。
103はRAMであり、CPU101のメインメモリとして機能する。RAM103には後述の処理を実現するための制御プログラムを含む各種プログラムがROM102等からロードされCPU101によって実行される。また、RAM103はCPU101が各種処理を実行する際のワークエリアを提供する。104は表示装置でありCPU101の制御下で各種表示を行なう。撮像部100にて生成しRAM103に保持している画像データの表示や記憶媒体に記憶されたデータの表示を行う。105は各種操作を行うためのボタン等の入力装置である。たとえば、撮像装置の上部に位置するレリーズボタン等である。106は記憶媒体装着ユニット(メディアドライブ)であり、着脱可能な記憶媒体を装着し、データを記憶したり、記憶されたデータを読み出したりすることを可能とする。107はネットワークインターフェイスであり、通信回線109を介してコンピュータネットワーク110と接続される。このネットワークインターフェイスによりサーバコンピュータやパーソナルコンピュータからデータを送受信する。108は上述した各ユニット間を接続するシステムバス(アドレスバス、データバスおよび制御バスからなる)である。111は測距部であり、CPU101の制御の元、CPU101が主被写体と判定した被写体と撮像素子の間の物理的な距離を測るものである。
図2は本実施形態の撮像装置の表示装置104の表示の様子の一例を示す図である。撮像装置には3種類の動作モードがあり、各モードに応じた動作をする。第一に撮影を行う「撮影モード」、第二に記憶媒体内の画像データを表示する「再生モード」、第三に各種設定を行う「設定モード」である。本実施形態で主に説明するモードは「撮影モード」である。電源ボタン202以外の全てのボタンに関しては、撮像装置に電源が入っているときの動作を説明する。
200はレリーズボタンである。CPU101は、ユーザーによるレリーズボタン200の押下の深さに応じて、ピントを合わせる主被写体の指定操作か撮像画像の記録を指示する操作か判定する。撮像装置のこれらの撮影時の動作については図3にて後述する。
201は表示装置であり、表示装置104と対応する。表示装置201は表示機能だけでなく、タッチパネルを備え、入力装置105の機能も果たす。ユーザーが指で画面上の任意の点を押下した時、CPU101はユーザーからの入力指示があったと判定して、押下された位置から操作の内容を判定して、表示更新などの各種処理を行う。202は電源のON/OFFを切り替える電源ボタンである。撮像装置の電源が入っていない状態で、ユーザーが電源ボタン202を押下するとCPU101は電源を入れる(電源ON)。電源が入っている状態で、ユーザーが電源ボタン202を押下するとCPU101は電源を切る(電源OFF)。203は撮影モードボタンである。ユーザーが撮影モードボタン203を押下すると、CPU101は撮像部100による撮影準備をすると共に、図2に示すように結像した画像のライブビューを表示装置201に表示する。204は再生ボタンである。ユーザーが再生ボタン204を押下すると、CPU101は記憶媒体から画像データを読み込み表示装置201に画像を表示する。205は設定ボタンである。設定ボタン205をユーザーが押下すると、CPU101は設定画面を表示装置201に表示する。206は測距枠である。CPU101は、結像した画像において測距枠内の被写体から撮像素子までの距離を測り、測距枠内の被写体に合焦するように撮像部100を制御する。図2は、測距枠206を結像した画像に重畳して表示している状態を示す。
図3は、本実施形態に係る撮像装置の撮影時の動作の一例を示すフローチャート図である。尚、本処理は、CPU101がRAM103に格納された制御プログラムを実行することにより実行される。
CPU101は、撮像部100において結像した画像のライブビューを表示装置201に表示する(S301)。CPU101は、レリーズボタン200が半押しされた状態が所定時間(本実施形態では0.5秒)を超えたかどうかを判定する(S302)。半押しの状態が0.5秒を超えた場合には(S302でYes)、CPU101は、像面中央の被写体が主被写体として指定されたと判定する(S303)。例えば、ユーザーは上述の図2(a)に示すように主被写体としたい人物の顔が表示装置201の中央に表示され、測距枠206aと重なるようにして撮像装置を構えるものとする。
CPU101は、ステップS303にて主被写体と判定した被写体から撮像素子までの物理的な距離を測距部111により測距する(S304)。本実施形態では、測距した結果1000mmだったものとする。CPU101は、S304にて測距した位置に合焦するように撮像部100を制御する(S305)。CPU101は、像面中央に位置する主被写体に関する主被写体情報をRAM103に記憶する(S306)。ここで、例えば主被写体が像面中央に位置する人物の顔であれば、顔の特徴を数値化した顔特徴量を主被写体に関する情報として記憶するものとする。以降、ステップS306にて記憶した主被写体に関する情報を主被写体情報と記す。
CPU101は、S304において測距に用いた画面上の領域を示す赤色の矩形206bをライブビューに重畳して表示する(S307)。以降、当該枠のことを撮影時合焦枠と記す。図2(b)に示すように撮影時合焦枠206bはライブビューに重畳して表示装置201に表示される。
ステップS308にて、CPU101はレリーズボタン200の半押しが継続しているか否かを判定する。継続している場合(S308でYes)、CPU101はユーザーが撮像素子から合焦面までの距離を固定する指示を続けていると判定し、ステップS307へ戻り、S307からS308までの処理を繰り返す。そして、撮像装置の姿勢に応じて結像した画像が変わっても、撮像素子から合焦面までの距離を変更しないものとする。以降、撮像素子から合焦面までの距離を変更しない状態のことをフォーカスロックと記す。ユーザーがレリーズボタン200を半押しした状態で、撮像装置のアングルを変更した場合、CPU101はユーザーが合焦面距離を固定する指示を続けていると判定し、像面中央に存在する被写体が変わっても合焦面距離を変更しないものとする。例えば、像面中央に存在する被写体が図2(a)の人物の顔から図2(b)の朝顔へ変わっても合焦面距離は変化しない。
一方、継続していない場合(S308でNo)、CPU101はユーザーがフォーカスロックを中断したと判定し、CPU101は、レリーズボタン200が全押しされたか否かを判定する(S309)。全押しされたと判定した場合には(S309でYes)、CPU101はユーザーから撮像画像の記録指示があったものと判定してステップS310へと進む。全押しされていないと判定した場合には(S309でNo)、ステップS313へと進む。
ステップS310にて、CPU101は、撮像部100において撮像処理を実行し、結像した画像から画像データを生成し、RAM103に記憶する。CPU101はステップS310にて生成した画像データを用いて距離マップを作成し、RAM103に記憶する(S311)。距離マップとは、被写体像の各画素に対して撮像素子から被写体までの物理的な距離を数値化した画像データである。距離マップの作成は例えば特開2013−239119号公報に開示されているような公知技術の方法を用いるものとする。
ステップS312にて、CPU101はRAM103に保持された画像データおよび、距離マップ、合焦面距離、絞り値、主被写体情報、撮影時合焦枠の座標情報等の付帯情報を含む画像ファイルを記憶媒体装着ユニット106を介して記録媒体に記録する。なお、主被写体情報としては前述の主被写体の人物の顔の特徴量を記録することとなる。また、撮影時合焦枠の座標情報としては像面中央の測距枠の座標が記録されることとなる。
なお、フォーカスロックされずにS311にて撮影が行われた場合には、主被写体情報はRAM103に保持されない。そのため、ステップS313においてCPU101は画像ファイル生成時に主被写体情報を記録しないこととなる。
ステップS314にて、CPU101はレリーズボタン200を押されていない状態と判定すれば、RAM103内に主被写体情報が記憶されている場合には、当該主被写体情報を破棄する。そして、ステップS301へと戻る。
図4は本実施形態に係る画像再生装置の構成の一例を示すブロック図である。画像再生装置はパーソナルコンピュータ等の情報処理装置により実現され、画像再生装置において所定の制御プログラムを実行することにより以下に説明する画像再生処理を実現し、画像再生装置として機能する。
図4において、401は画像再生装置全体の制御を司るCPUである。402はCPU401の動作処理手順(例えば画像再生装置の起動処理や基本入出力処理等のプログラム)を記憶しているROMである。403はRAMであり、CPU401のメインメモリとして機能する。RAM403には後述の処理を実現するための制御プログラムを含む各種プログラムがハードディスクドライブ405等からロードされ、CPU401によって実行される。また、RAM403はCPU401が各種処理を実行する際のワークエリアを提供する。404は表示装置でありCPU401の制御下で各種表示を行なう。405はハードディスクドライブ(以下、HDD)を示し、アプリケーションプログラムやデータ、ライブラリなどの保存及び読み込み用に用いられる。406はポインティングデバイスやキーボード等の入力装置である。407は記憶媒体装着ユニット(メディアドライブ)であり、着脱可能な記憶媒体を装着し、撮像装置で撮影され記憶されたデータを読み出すことを可能とする。408はネットワークインターフェイスであり、通信回線410を介してコンピュータネットワーク411と接続される。このネットワークインターフェイス408により通信可能な機器からデータを送受信する。409は上述した各ユニット間を接続するシステムバス(アドレスバス、データバスおよび制御バスからなる)である。本実施形態の画像再生装置において、処理対象とする画像データはHDD405に保存されているものとする。
図5は本実施形態に係る画像再生装置のユーザーインターフェイスの一例である。図5を用いて、CPU401が再生時に算出した合焦位置を示す枠を表示する方法について説明する。以降、当該枠のことを再生時合焦枠と記す。
501はファイル読み込みメニューである。ユーザーが入力装置406を用いてファイル読み込みメニュー501を選択すると、CPU401はファイル読み込み指示があったと判定して、ファイルオープンダイアログを表示装置404に表示する。そして、ユーザーがファイルオープンダイアログで画像ファイルを選択した場合、CPU401はHDD405から画像ファイルを取得し、RAM403に読み込み、画像データを表示装置404に画像を表示する。
502は画像データ表示領域であり、前述のファイルオープンダイアログでユーザーが選択した画像データに基づく画像が表示される領域である。
503は合焦枠表示チェックボックスである。再生時合焦枠と撮影時合焦枠の表示/非表示の切り替えの指示に用いられる。ユーザーが入力装置406を用いて合焦枠表示チェックボックス503を押下すると、CPU401は合焦枠表示チェックボックス503をチェックがついている状態で表示し、再生時合焦枠と撮影時合焦枠を表示するための指示があったと判定する。そして、後述する再生時合焦枠と撮影時合焦枠の表示処理を行う。一方、合焦枠表示チェックボックス503のチェックがついている状態の時に、再びユーザーが合焦枠表示チェックボックス503を押下した場合、CPU401は合焦枠表示チェックボックス503をチェックがついていない状態で表示する。そして、再生時合焦枠と撮影時合焦枠を非表示にする指示があったと判定する。
504は終了ボタンであり、ユーザーが入力装置406を用いて終了ボタン504を押下すると、CPU401は終了指示があったと判定し、当該ユーザーインターフェイスの表示を終了する。
505は撮影時合焦枠である。CPU401がRAM403から画像ファイル内の撮影時合焦枠の情報を読み込み、それに基づいて図5に示すように撮影時合焦枠505を画像に重畳して描画する。506は再生時合焦枠である。CPU401が後述する再生時合焦枠算出処理により位置を算出し、算出結果に基づいて図5に示す通り再生時合焦枠506を画像に重畳して描画する。
図6は本実施形態に係る画像再生装置における画像再生処理の工程を示すフローチャート図である。ユーザーは画像再生装置を起動して図5に示すユーザーインターフェイスを表示装置404に表示させ、入力装置406を用いてファイル読み込みメニュー501を選択し、表示されたファイルオープンダイアログ上で所望の画像ファイルを選択しているものとする。
まず、CPU401はユーザーにより選択された画像ファイルをRAM403へ読み込む。この時、画像データと共に、画像ファイルに含まれる属性情報もRAM403へ読み込まれる(S601)。属性情報は、例えば、距離マップ、合焦面距離、絞り値、主被写体情報および撮影時合焦枠位置のうち少なくとも1つに関するデータである。CPU401はRAM403内の画像ファイルから画像データ部分を読み込み、それに基づく画像を画像データ表示領域502に表示する(S602)。
CPU401は合焦枠表示チェックボックス503がチェックのついている状態で表示されているか否か判定する(S603)。合焦枠表示チェックボックス503にチェックがついていると判定した場合には(S603でYes)、ステップS604へと進む。チェックがついていないと判定した場合には(S603でNo)、ステップS611へと進む。
ステップS604において、CPU401はRAM403に記憶されている画像ファイルの画像データが、撮像装置により、フォーカスロックをされた状態での撮像処理により得られたものであるか否かを判定する。この判定は、RAM403に記憶されている画像ファイルに主被写体情報が存在するか否かによって行われ、主被写体情報が存在すれば、フォーカスロックをされた状態での撮像処理により得られたものであると判定する。フォーカスロックをされた状態であったと判定した場合(S604でYes)には、CPU401は対象画像データと関連付けられた再生時合焦枠の情報が記録されているか否かを判定する(S605)。再生時合焦枠の情報が記録されている場合には(S605でYes)、再生時合焦枠の位置を算出済みと判定し、ステップS607へと進む。一方、再生時合焦枠の情報が記録されていない場合には(S605でNo)、CPU401は後述する再生時合焦枠位置算出処理(図7)を実行して再生時合焦枠の位置を算出し、記録する(S606)。
そして、ステップS607において、CPU401は再生時合焦枠の信頼度が“1”であるか否か判定をする。再生時合焦枠の信頼度については後述する。再生時合焦枠の信頼度が“1”の場合には(S607でYes)、CPU401は再生時合焦枠の位置を示す黄色の矩形を画像に重畳して表示する(S608)。一方、再生時合焦枠の信頼度が“1”でない場合には(S607でNo)、CPU401は再生時合焦枠を描画しない。そして、CPU401は画像ファイルのヘッダから取得された撮影時合焦枠の情報に基づき、撮影時合焦枠の位置を示す白色の矩形を画像に重畳して表示するよう表示制御する(S609)。このようにして、再生時合焦枠と撮影時合焦枠を選択的に表示することで、フォーカスロックをした時に指定された主被写体に合焦せずに、他の被写体に合焦して撮影された画像であることをユーザーは一目で認識することができる。
また、フォーカスロックをされない状態であったと判定した場合(S604でNo)には、CPU401は、画像ファイルのヘッダから読み出された撮影時合焦枠の情報に基づき、撮影時合焦枠の位置を示す赤い矩形を画像に重畳して表示する(S611)。
そして、ステップS611にて、CPU401は、ユーザーが入力装置406を用いて終了ボタン504を押下したか否かを判定する(S610)。終了ボタン504を押下した場合には(S610でYes)、CPU401は本処理を終了する。一方、終了ボタン504を押下していない場合には(S610でNo)、CPU401は本処理の実行を継続し、ステップS602へ戻る。
図7は、上述のS605で実施される、本実施形態に係る画像再生装置の再生時合焦枠位置算出処理の工程を示すフローチャート図である。本処理は、CPU401がRAM403に格納された制御プログラムを実行することにより実現される。
まず、CPU401はRAM403に記憶している主被写体情報を用いて画像データ内の主被写体を検索し、主被写体が存在するかどうか判定する(S701)。なお、本実施形態では、主被写体情報として顔特徴量が記録されていたものとして説明する。具体的には、CPU401は、画像データから人物の顔を検索し、検索された顔ごとに顔特徴量を算出する。そして、算出した各顔特徴量と主被写体情報として記録されている顔特徴量を比較し、同一人物である可能性の高さを算出する。同一人物である可能性の高さを、以降、顔一致度と記す。顔一致度は、同一人物である可能性が高いほど高い数値になり、同一人物である可能性が低いほど低い数値になるものとする。検索された顔全ての顔特徴量の中から、顔一致度が所定値以上で且つ、顔一致度が最も高いものを主被写体とする(S701でYes)。そして、CPU401は、検索された主被写体の位置を示す座標情報をRAM403に保持する。本実施形態では顔一致度“90”の人物の顔が(x0,y0)=(2800,1400)、(x1,y1)=(3600,2000)の位置に見つかったものとする。なお、顔一致度が所定値以上で且つ、顔一致度が同じ人物の顔が複数存在した場合には、顔領域の大きさが最も大きいもの主被写体として検索する。一方、画像データから人物の顔を1つも検索できなかった場合、または、顔一致度が所定値未満のものしか無かった場合は、主被写体の人物の顔が存在しないと判定し(S701でNo)、本処理を終了する。
主被写体が検索されれば(S701でYes)、CPU401はRAM403に記憶している合焦面距離情報を用いて合焦範囲判定用の閾値を算出する(S702)。まず、所定の距離の被写体に合焦したとき無限縁が被写界深度の後端ぎりぎりに入る距離Hを計算する。前記距離のことを過焦点距離と記す。レンズ焦点距離f、レンズの絞り値N、許容錯乱円直径c、合焦面距離focusDis、合焦面距離の前方側の閾値Dnを式(1)に、後方側の閾値Dfを式(2)に示す。
レンズ焦点距離f=55、レンズの絞り値N=2.8、許容錯乱円直径c=0.0074、合焦面距離focusDis=1000の場合、合焦面距離の前方側の閾値Dn≒6.8、後方側の閾値Df≒6.9と算出される。なお、合焦面距離が近いほど閾値は小さな値になる。例えばレンズ焦点距離f=55、レンズの絞り値N=2.8、許容錯乱円直径c=0.0074、合焦面距離focusDis=300の場合、合焦面距離の前方側の閾値Dn≒0.62、後方側の閾値Df≒0.62と算出される。また、合焦面距離が大きいほど閾値は大きな値になる。例えばレンズ焦点距離f=55、レンズの絞り値N=2.8、許容錯乱円直径c=0.0074、focusDis=5000の場合、焦面距離の前方側の閾値Dn≒165.6、後方側の閾値Df≒177.3と算出される。また、絞り値が小さいほど、閾値は小さい値になる。例えば、レンズ焦点距離f=55、レンズの絞り値N=1.0、許容錯乱円直径c=0.0074、合焦面距離focusDis=1000の場合、焦面距離の前方側の閾値Dn≒2.44、後方側の閾値Df≒2.45と算出される。また、絞り値が大きいほど、閾値は大きな値になる。例えば、レンズ焦点距離f=55、レンズの絞り値N=8.0、許容錯乱円直径c=0.0074、合焦面距離focusDis=1000の場合、焦面距離の前方側の閾値Dn≒19.19、後方側の閾値Df≒19.96と算出される。
CPU401は画像データを解析し、RAM403に記憶している距離マップを用いて合焦面距離との差が閾値未満の被写体像の位置を算出する(S703)。以降、合焦面距離との差が閾値未満の領域のことを合焦範囲と記す。距離マップを構成する各画素の距離と合焦面距離が閾値未満の場合、合焦範囲内と判定する。閾値以上の場合、合焦範囲外と判定する。図8は合焦面距離との差が閾値未満の被写体像の位置の算出結果の一例を示す概念図である。合焦範囲内の画素を白、合焦範囲外の画素を黒として示す。
次に、CPU401は主被写体の矩形の面積と合焦範囲の被写体像の重なりの割合を算出し(S704)、所定の割合以上であるか否かを判定する(S705)。ここで、CPU401は、合焦範囲の被写体像とRAM403に記憶している主被写体の位置が重なっているか否か判定する。具体的には、主被写体の矩形の座標を(x0,y0)、右下の頂点の座標を(x1,y1)、その矩形に含まれる合焦範囲の被写体像の画素数をfocusPixNumとして、重なっている割合PercentOverlapの算出方法を式(3)に示す。
PercentOverlap=focusPixNum÷((x1−x0)×(y1−y0))×100 …式(3)
PercentOverlap=focusPixNum÷((x1−x0)×(y1−y0))×100 …式(3)
例えば、(x0,y0)=(2800,1400)、(x1,y1)=(3600,2000)の矩形に含まれる合焦範囲の被写体像の画素数focusPixNumが400000pixelだったとする。この場合、重なりの割合PercentOverlap≒83.3(%)と算出される。
重なりの割合が所定の割合以上である場合は(S705でYes)、CPU401は、フォーカスロック時の主被写体が合焦範囲内に存在すると判定し、再生時合焦枠信頼度に“1”を代入する(S706)。そして、CPU401は、ステップS701において検索された主被写体の座標を示す情報を再生時合焦枠情報としてRAM403に記憶する(S707)。例えば、所定の割合が60%の場合、重なりの割合が上述の算出結果(83.3%)であれば、再生時合焦枠信頼度に“1”が代入される。そして、ステップS701において検索された主被写体の座標が(x0,y0)=(2800,1400)、(x1,y1)=(3600,2000)であれば、それを再生時合焦枠情報としてRAM403に記憶する。これにより、フォーカスロックをした状態で撮影をした時のユーザーの意図を反映して再生時合焦枠を重畳して画像を表示することができる。また、合焦範囲の被写体像と主被写体情報を比較することで、フォーカスロックされた後に、主被写体が合焦範囲外に移動してしまい、主被写体に合焦せずに撮影された場合に、合焦していない主被写体に再生時合焦枠を表示してしまうのを防ぐことができる。
一方、重なりの割合が所定の割合未満である場合は(S705でNo)、CPU401は、フォーカスロック時の主被写体が合焦範囲内に存在しないと判定し、再生時合焦枠信頼度に“0”を代入する(S708)。主被写体が合焦範囲内に存在しないということは、フォーカスロック時の主被写体に撮影時に合焦しなかったこととなる。
そして、CPU401は、画像ファイルに再生時合焦枠信頼度を付帯情報として付加して記録する(S709)。
なお、上述の所定の割合は高くするほど、合焦している箇所を高い精度でユーザーが把握できるようになる。
なお、本実施形態において、再生時合焦枠や撮影時合焦枠を上述の色で表示すると説明したが、枠を互いに識別可能であればよく、他の色で表示してもよい。また、枠の表示態様は色を変える代わりに、枠を点線や太線、波線等で表現するなどして識別可能にしてもよい。
また、本実施形態において、画像再生時に、画像再生装置が再生時合焦枠を算出する方法を説明したが、撮影直後に撮像装置が同様に再生時合焦枠を算出して画像ファイルに付帯情報として記録してもよい。そうすれば、各画像再生装置が、画像を再生するたびに再生時合焦枠を算出する必要がなくなる。また、撮像装置が再生モードで画像再生装置として動作するとき、記録済みの画像ファイルに基づく画像に再生時合焦枠を重畳して表示することも可能となる。
以上説明した通り、本実施形態によれば、ユーザーが所望の主被写体にフォーカスロックしてから撮像装置の角度を変更して撮影した場合であっても、撮影画像の再生時に合焦面付近に存在する主被写体の位置に再生時合焦枠を表示することができる。よって、ユーザーは撮影時に所望した主被写体に合焦していたか否かを画像の再生時に確認しやすくなる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では顔特徴量に基づき主被写体として人物の顔を検索する場合について説明したが、本実施形態では、色分布情報を用いて人物の顔以外の物体を検索する場合について説明する。なお、本実施形態では上記の第1の実施形態と共通の部分については説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分について詳細に説明する。
第1の実施形態では顔特徴量に基づき主被写体として人物の顔を検索する場合について説明したが、本実施形態では、色分布情報を用いて人物の顔以外の物体を検索する場合について説明する。なお、本実施形態では上記の第1の実施形態と共通の部分については説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分について詳細に説明する。
図9は本実施形態の合焦枠位置算出処理の工程を示すフローチャート図である。本処理は、CPU401がRAM403に格納された制御プログラムを実行することにより実現される。
まず、CPU401はステップS702〜S705と同様の処理を実行する。そして、重なりの割合が所定の割合以上である場合は(S705でYes)、CPU401はRAM403から撮影時合焦枠情報を読み込み、画像に重畳して表示する(S917)。
一方、重なりの割合が所定の割合以上でない場合は(S705でNo)、CPU401はRAM403に記憶されている主被写体情報に基づき、画像データ内の主被写体を検索する(S906)。本実施形態では、主被写体情報として色分布情報が記録されているものとし、テンプレートマッチングを用いて、画像データから色分布が近似している部分を検索する。以降、テンプレートマッチングの結果の色分布の一致の度合いを色分布一致度と記す。色分布一致度は一致している度合いが高いほど“100”に近い数値となり、一致している度合いが低いほど“0”に近い数値となるものとする。色分布一致度の中で“75”以上の部分を主被写体候補として、その座標情報と色分布一致度を図10に示す主被写体候補リストに記憶する。主被写体候補リストおよび主被写体候補の個数をRAM403に記憶する。
図10において、1008から1010は各主被写体候補のレコードに記録される値の例であり、1001は後述する処理において注目する主被写体候補を一意に特定するための主被写体候補番号である。主被写体候補番号はテンプレートマッチングで検出した都度、“1”からカウントアップした数値を記録するものとする。1002から1005までは、テンプレートマッチングで検出した主被写体候補が画像データ内に存在する部分の位置を示す座標情報である。主被写体候補は座標に示される矩形内で検出されたものとし、1002と1003の(x0,y0)は矩形の左上のxy座標、1004と1005の(x1,y1)は矩形の右下のxy座標とする。1006は色分布一致度の数値を記録する。1007は個々の主被写体候補の矩形と合焦範囲との重なりの割合を記録する。重なりの割合の算出方法は後述する。
ステップS907にて、CPU401は各主被写体候補についてステップS908からS911までの一連の処理を繰り返すためのカウンタ“i”に0を代入して初期化する。
ステップS908にて、CPU401はカウンタ“i”の値とRAM403内に記憶された主被写体候補の個数を比較し、カウンタ“i”が主被写体候補の個数より小さいか否かを判定する。カウンタ“i”が主被写体候補検出数以下と判定した場合(S908でYes)、CPU401は“i”番目の主被写体候補の矩形に対し、合焦範囲の被写体像が重なっている面積の割合を算出する(S909)。算出方法は上述の式(3)と同様である。CPU401はステップS909で算出された割合を主被写体候補リストの合焦範囲と重なる割合1007に記録する(S910)。そして、CPU401はカウンタ“i”をインクリメント(S911)、ステップS908へ戻る。ステップS908にて、カウンタ“i”が主被写体候補検出数より大きいと判定した場合(S908でNo)、ステップS912へ進む。
ステップS912にて、CPU401はRAMに記憶された主被写体候補リストを参照し、合焦範囲と重なる割合1007が所定値以上(本実施形態では60%以上とする)の主被写体候補があるか否かを判定する。存在する場合には(S912でYes)、CPU401は、主被写体候補リストの中で合焦範囲と重なる割合1007が所定値以上の主被写体候補のうち、合焦範囲の重なる割合の最も大きなものを主被写体として選択する(S913)。CPU401は、選択された主被写体の矩形の座標1002〜1005をRAM403から読み出し、それに基づく矩形を再生時合焦枠として画像に重畳して表示する(S914)。また、CPU401は、選択された主被写体候補の矩形の座標1002〜1005を再生時合焦枠情報として対象の画像ファイルに付加して記録する(S915)。
一方、存在しない場合には(S912でNo)、ステップS916にて、CPU401はフォーカスロック時に指定された被写体での合焦を検出できなかった旨を示すメッセージを表示する(S916)。そして、ステップS917にて、CPU401は撮影時合焦枠情報を読み込み、画像に重畳して表示する(S917)。
なお、ステップS913にて、合焦範囲の重なる割合が最大の主被写体候補が複数あった場合には、主被写体候補の矩形の面積が最大のものを選択するようにしてもよい。主被写体は画像上で大きな範囲を占める可能性が高いからである。あるいは、ステップS913にて、合焦範囲の重なる割合が最大の主被写体候補が複数あった場合には、色分布一致度の最も高い主被写体候補を選択するようにしてもよい。これはフォーカスロック時の主被写体に一番似ていると考えられる主被写体候補だからである。
(他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (7)
- 画像データおよび、合焦面距離、主被写体および距離マップを示す付帯情報を含む画像ファイルを撮像装置から読み込む読み込み手段と、
画像データを解析し、前記距離マップにしたがってその撮像素子からの距離と前記合焦面距離との差が所定値より小さな被写体を検出する検出手段と、
前記主被写体の位置と前記検出手段により検出された被写体の位置の重なりの割合を算出する算出手段と、
前記画像データに基づく画像を、前記重なりの割合に応じて選択的に所定の枠を前記検出手段により検出された被写体の位置に重畳して表示するよう制御する表示制御手段を備えたことを特徴とする画像再生装置。 - 前記画像ファイルの付帯情報は、さらに撮影時の合焦枠位置を示し、
前記表示制御手段は、前記重なりの割合が所定値より大きければ、所定の枠を前記検出手段により検出された被写体の位置に重畳して前記画像を表示し、
前記重なりの割合が所定値より小さければ、所定の枠を前記撮影時の合焦枠位置に重畳して前記画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。 - 前記表示制御手段は、前記検出手段により検出された被写体の位置に表示される所定の枠と、前記撮影時の合焦枠位置に表示される所定の枠を互いに異なる色で表示することを特徴とする請求項2に記載の画像再生装置。
- 前記主被写体を示す情報は、前記撮像装置が合焦のための測距をしたときの被写体に関する情報であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像再生装置。
- 前記主被写体を示す情報は、人物の顔の特徴量または色分布情報であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像再生装置。
- 画像データおよび、合焦面距離、主被写体および距離マップを示す付帯情報を含む画像ファイルを撮像装置から読み込むステップと、
画像データを解析し、前記距離マップにしたがってその撮像素子からの距離と前記合焦面距離との差が所定値より小さな被写体を検出するステップと、
前記主被写体の位置と前記検出された被写体の位置の重なりの割合を算出するステップと、
前記画像データに基づく画像を、前記重なりの割合に応じて選択的に所定の枠を前記検出された被写体の位置に重畳して表示するよう制御するステップを備えたことを特徴とする画像再生装置の制御方法。 - コンピュータを請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像再生装置の各手段として機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016132873A JP2018007082A (ja) | 2016-07-04 | 2016-07-04 | 画像再生装置およびその制御方法およびプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020166199A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | キヤノン株式会社 | 電子機器及びその制御方法 |
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2016
- 2016-07-04 JP JP2016132873A patent/JP2018007082A/ja active Pending
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