JP2005164085A - 加熱装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡便な方法で被加熱物の状態に応じた最適な加熱をする事を目的とする。
【解決手段】蒸気温度検知手段6と加熱室温度検知手段7a、7bとの信号を基に制御手段8によって蒸気発生手段4と蒸気加熱手段5と蒸気吹出口9とを制御する事によって被加熱物の状態に適した加熱を行ない、使用者が簡便な方法で被加熱を加熱する事ができる。
【選択図】図1
【解決手段】蒸気温度検知手段6と加熱室温度検知手段7a、7bとの信号を基に制御手段8によって蒸気発生手段4と蒸気加熱手段5と蒸気吹出口9とを制御する事によって被加熱物の状態に適した加熱を行ない、使用者が簡便な方法で被加熱を加熱する事ができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、蒸気を利用した加熱装置に関するものである。
従来、この種の加熱装置は、加熱室に収納した被加熱物を蒸気を用いて加熱するものであり、蒸気熱以外にマイクロ波や放射熱そして熱風などの加熱手段が併設された装置がある。
これら加熱手段は、それぞれ単独で用いる場合もあれば複数の加熱手段を併用する場合もある。その例として、オーブンレンジにおいてはマイクロ波と蒸気あるいは放射熱と蒸気を組み合わせ、スチームコンベクションにおいては熱風と蒸気といった組み合わせで加熱を行うものがある。蒸気を利用する加熱装置としては、これらの装置の他に飽和蒸気を常圧で100℃以上になるまで加熱した加熱蒸気を利用した装置も開発されている。
過熱蒸気の発生方法には各種あり、飽和蒸気の加熱にはIHなどの誘導加熱やヒータなどが用いられる。また、主な過熱蒸気発生装置は業務用の大型機器が多いが、一方では蒸気発生部をコンパクトにして機器全体を小型化したものもある(例えば、特許文献1参照)。
図7は特許文献1に記載された従来の加熱装置を示したものである。図7に示すように、加熱装置51は、オーブン庫51a、給水器52、送風モータ(図示なし)及び制御部(図示なし)とから構成され、オーブン庫51aの内部には、加熱用ヒータ53、ファン54及び蒸発皿55が、オーブン庫51aの庫壁には、庫壁の温度を検知する庫壁温度センサー56が、オーブン庫51aの外側には操作パネル57が設けられた構成となっている。
以上のように構成された加熱装置の動作を説明する。蒸発皿55に給水器52から水が供給され、加熱用ヒータ53によって、オーブン庫51aの空気が加熱されるとともに蒸発皿55の水も蒸気になるまで加熱される。この蒸気は、さらに100℃以上に熱せられ過熱蒸気となる。
この過熱蒸気温度とこの過熱蒸気を被加熱物に吹き付ける時間(以下加熱時間と呼ぶ)は操作パネル57により設定することができる。
加熱ヒータ53に通電してから予熱設定時間が経過すると、送風モータに通電し、送風モータはファン54を回転させる。壁温センサー56により庫壁の温度が設定以上と検知すると、送風モータの通電を止め、ファン54を停止させると共に給水器52から所定の水を蒸発皿に給水し、その後給水を停止させると共に、送風モータに通電してファン54を回転させる。過熱蒸気は軽いためオーブン庫51aの上方に溜まりやすい。一方、空気は過熱蒸気より重いため、オーブン51aの下方に追いやられ排気口58から排出される。これにより、オーブン庫51aの空気が置換される。
操作パネル57で設定した加熱時間の間、過熱蒸気により被加熱物は加熱される。設定時間が経過すると加熱用ヒータ53および送風モータの通電を止め、加熱終了する。
特開2003−50015号公報
しかしながら、前記従来の構成では温度検知手段が壁温を検知する壁温センサーのみであり、温度設定や加熱時間は、この壁温センサーによる情報を基に制御されるため、被加熱物の温度と検知温度の間には大きな誤差が生じていた。これによって、被加熱物には加熱ムラが生じ、被加熱物を所望の状態まで加熱するには、ある程度の経験が必要であるという課題を有していた。
例えば、被加熱物に対して、利用者が140℃の温度で10分間の加熱を設定したとする。この場合、庫内の温度センサーのみが設定温度の監視を行うため、加熱不足、過度の加熱等の問題が生じても、とりあえず10分間140℃で加熱する。加熱が終了した際、加熱不足の場合、利用者は勘を頼りに設定温度と設定時間を変え、被加熱物が自分の所望する加熱状態になるまで加熱を行わなけばならない。過度の加熱を行った場合、言うまでもなく被加熱物を焦がしてしまう。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、蒸気吹出し口に設けられ蒸気の温度を検知する蒸気温度検知手段(第一の検知手段)と、排出口と加熱室内に設けられ加熱装置の庫内の温度を検知する加熱室温度検知手段(第二の検知手段)との複数の温度検知手段と、この温度検知手段の信号を基に制御を行う制御手段により、被加熱物の状態が推測される。
これにより、被加熱物の状態に適した加熱を行うことができ、被加熱物を所望の状態まで、より簡便に加熱することができる。
前記従来の課題を解決するために本発明の加熱装置は、被加熱物を収納する加熱室と、この加熱室内に供給する蒸気を発生させる蒸気発生手段と、この蒸気発生手段から発生された蒸気を加熱する蒸気加熱手段と、前記蒸気を前記加熱室内に吹出す蒸気吹出口と、この蒸気吹出口からの蒸気温度を検知する第一の検知手段と、前記加熱室内の温度を検知する第二の検知手段と、前記第一の検知手段および/または前記第二の検知手段の検知信号に基づいて前記蒸気発生手段と前記蒸気加熱手段を制御する制御手段とを備えたものである。
以上のように構成された加熱装置によって、被加熱物の状態を推測し、被加熱物の状態に適した加熱を行うことができる。
本発明の加熱装置は、被加熱物の温度を精度良く検知することで、その被加熱物の状態に応じた最適な蒸気を供給し加熱を行なう事ができる。
被加熱物を収納する加熱室と、この加熱室内に供給する蒸気を発生させる蒸気発生手段と、この蒸気発生手段から発生された蒸気を加熱する蒸気加熱手段と、この蒸気加熱手段で加熱された蒸気を前記加熱室内に吹出す蒸気吹出口と、この蒸気吹出口からの蒸気温度を検知する第一の検知手段と、前記加熱室内の温度を検知する第二の検知手段と、前記第一の検知手段および/または前記第二の検知手段の検知信号に基づいて前記蒸気発生手段と前記蒸気加熱手段を制御する制御手段とを備える事で、被加熱物の状態を推測する事ができ被加熱物の状態に適した加熱を行なう事ができる。
蒸気加熱手段で加熱された蒸気温度を可変設定する操作部を備えることで、被加熱物の状態に適した蒸気温度を選択し、被加熱物を加熱する事ができる。
制御手段を蒸気温度の設定温度到達後からの時間を計数し加熱経過時間または加熱終了までの残り時間を報知する様に構成する事で、加熱終了までの所要時間を利用者が知る事ができ使い勝手が良くなる。
加熱条件や加熱動作開始等の加熱操作を行なうための操作キー等を設けた操作部と被加熱物や前記加熱室等の状態を表示する表示部と被加熱物の出来上がり状態に対応して前記蒸気発生手段および前記蒸気加熱手段を所定時間追加動作させる加熱操作キーとを前記加熱室外部に設ける事で、被加熱物の状態を推測する事ができ被加熱物の状態に適した加熱を行なう事ができる。
制御手段を加熱操作キーを作動する間のみ加熱室内に蒸気加熱手段で加熱された蒸気を吹出す制御を行なう様に構成される事で利用者は、より被加熱物を所望の状態まで加熱することができる。
表示部を操作部で設定した加熱温度や蒸気温度や、現在の蒸気吹出し方向の少なくともいずれか一つを表示する様に構成する事で、利用者が被加熱物の状態を把握しやすい。
蒸気発生手段を発生蒸気量を可変制御できる様に構成する事で、被加熱物の状態に適した蒸気を供給する事ができる。
制御手段を第二の検知手段の検知信号に基づいて蒸気発生手段の発生蒸気量を可変制御する様に構成することで、加熱室内の蒸気量に応じて発生蒸気量を可変でき、被加熱物を効率よく加熱する事ができる。
制御手段を蒸気吹出口から吹出される蒸気量を経時的に可変制御する様に構成する事で、被加熱物を効率よく加熱する事ができる。
様々な被加熱物の情報を記憶した記憶手段を有し、これを制御手段の制御要素の1つとする事で、より正確な制御を行なう事ができる。
以下その実施例を添付図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1〜図3において、本発明の加熱装置の本体1には扉2が設けられた加熱室3が組み込まれている。図示していないが、加熱室3の周囲には断熱効果のある材料を併用する事ができる。
図1〜図3において、本発明の加熱装置の本体1には扉2が設けられた加熱室3が組み込まれている。図示していないが、加熱室3の周囲には断熱効果のある材料を併用する事ができる。
本体1の内部には、被加熱物に吹き付ける過熱蒸気を発生させる蒸気発生手段4と蒸気加熱手段5と、この蒸気温度を検知する第一の検知手段としての蒸気温度検知手段6と、加熱室3内の温度を検知する第二の検知手段としての加熱室温度検知手段7a、7bと、前記複数の温度検知手段6、7a、7bによる信号で蒸気温度と蒸気量を制御する制御手段8が備えられている。
さらに本体1の内部に設けられた加熱室3内には、蒸気発生手段4で発生した蒸気を加熱室3内に吹出す蒸気吹出口9と、加熱室3内のこの蒸気を吸い込む気流発生手段10と、この気流発生手段10によって取り込まれた蒸気を再度加熱室3に吹出す吹出口11a〜dと、加熱室3内の空気や蒸気を排出するための排出口12とが備えられている。
この排出口12には、加熱室3の空気や蒸気の排出を調整する排出開閉手段13が併設されている。
また、本体1の外部には調理を開始するための開始キー14が設けられている。
上記構成からなる加熱装置についてその大まかな動作を説明する。
利用者が本体1に備え付けられた扉2を開け、被加熱物を加熱室3内に入れ、開始キー14を押す。その後、蒸気発生手段4で発生した蒸気が蒸気加熱手段5でさらに熱せられ過熱蒸気となり、被加熱物に吹き付けられる。気流発生手段10は、この蒸気を含む加熱室3内の空気を一旦吸込み、全体に拡散させるため、吹出口11a〜dから再度加熱室3内に吹出す。この気流発生手段10は制御手段8により制御される。
なお、本実施例1では吹出口11a〜dの4口配設としたが、吹出口11a〜dの数に制限はない。
制御手段8は蒸気温度検知手段6と加熱室温度検知手段7a、7bとの両方の信号又は少なくともどちらか一方の信号によって蒸気発生手段4と蒸気加熱手段5の入力信号を制御し被加熱物を加熱する。加えて、加熱室3内の温度が高くなり過ぎた場合、蒸気が排出口12から排出するように排出開閉手段13を制御することで被加熱物を所望の状態に加熱する事ができる。
例えば、被加熱物に対して、利用者が140℃の温度で10分間の加熱を設定したとする。
加熱室温度検知手段7a、7bが加熱室3内の温度と排出口12の温度を監視しているため、これらの温度により被加熱物の加熱状態を推測することができる。
推測された被加熱物の加熱状態に応じて、設定蒸気温度を経時的に変化させ、利用者が所望する状態に加熱することができる。
以下、具体的に述べていくと、設定蒸気温度140℃の蒸気を蒸気吹出口9から加熱室3内に供給し、被加熱物に吹き付ける。この時、140℃の蒸気が供給されているかどうかは、蒸気温度検知手段6で監視する。
数分後、加熱室温度検知手段7aによって加熱室3内の温度が高くなりすぎた事を検知した場合、排出口12を一定期間開き温度を下げる。
排出口12近辺に設けられた加熱室温度検知手段7bによって、この期間内に排出される蒸気の温度にそれ程変化がないと検知された場合、制御手段8は、被加熱物に過度の加熱をしていると判断し設定蒸気温度を低く(たとえば、120℃など)するように制御する。
つまり、図3に示すように、被加熱物に最も適した蒸気を供給するため制御手段8が蒸気温度検知手段6などの種々の入力から、最適蒸気を供給する蒸気発生手段4などの種々の手段を制御するのである。
以下、加熱装置の各主要部位について詳述していく。
蒸気発生手段4は、貯水手段15と、貯水手段15に取り付けられた水加熱手段16と、水加熱手段16で発生させた蒸気が通る第一の蒸気管17とから構成され、加熱室3へ投入する蒸気を発生させる。蒸気発生手段4で発生した蒸気は、第二の蒸気管18を通過する際に蒸気加熱手段5により100℃より高温になるまで加熱され過熱蒸気となる。
また、蒸気発生手段4は発生蒸気量を可変できるような構造となっており、制御手段8からの信号に基づいた蒸気量を加熱室3内に供給することができる。
この第二の蒸気管18は蒸気吹出口9と連通しており、蒸気発生手段4で発生した蒸気は、第一の蒸気管17、第二の蒸気管18、蒸気吹出口9を介して加熱室3へ吹出される。蒸気吹出口9に蒸気温度検知手段6が設けられている。蒸気温度検知手段6は、蒸気吹出口9を介して加熱室3へ吹出される蒸気の温度を検知する。
排出口12には加熱室温度検知手段7a、7bと排出口開閉手段13が併設されている。排出口開閉手段13は、加熱室検知手段7aの検知信号に基づく制御手段8の信号により加熱室3の空気や蒸気の排出を調整する。
排出口12は、加熱室3に蒸気が充満する前に排出口12からこの蒸気が排出されてしまうため、蒸気吹出口9とは離して設置されている。
本実施例1では、蒸気吹出口9を壁面の下方に配置し、その壁面に対面する面の上方に排出口12を設けた。これにより過熱蒸気の入替えを効率よく行なう事ができる。
蒸気吹出口9には、加熱室3に吹出す蒸気の方向を可変するための吹出し方向可変手段19が配置されている。これにより、使用者は自分が望む方向に蒸気を偏向して吹出す事ができる。
加熱室温度検知手段7aは上述したように、排出口12に近辺に設けられ、加熱室温度検知手段7bは、加熱室温度検知手段7aが設けられている壁と対面する壁の上方に設けられている。
制御手段8は、蒸気温度検知手段6と加熱室温度検知手段7a、7bとの検知信号と、開始キー14による信号によって、蒸気発生手段4と蒸気加熱手段5と気流発生手段10と排出口開閉手段13と吹出し方向可変手段19を制御する。
加えて、制御手段8は、設定温度到達後からの時間を計数し加熱経過時間または加熱終了までの残り時間を報知する。例えば、ブザー等による報知が考えられる。
(実施例2)
図4〜図6に示すように、本実施例2では、実施例1に記述した構成に加え、本体1の外部に操作部20と、本体1の内部に加熱条件等の被加熱物の情報を記憶する記憶手段21を設けている。
図4〜図6に示すように、本実施例2では、実施例1に記述した構成に加え、本体1の外部に操作部20と、本体1の内部に加熱条件等の被加熱物の情報を記憶する記憶手段21を設けている。
操作部20には操作キー22、加熱操作キー23、表示部24が備えられている。
この操作部20から加熱時間や大まかな被加熱物の重量等の加熱条件を入力し、操作キー22から加熱開始信号を制御手段8へ送信する。このとき操作部20の「加熱取消し」が選択されると、制御手段8は記憶手段21を初期設定に戻す。
さらに加熱終了後、使用者が被加熱物の加熱が不足していると判断した場合は、加熱操作キー23を押す。制御手段8は加熱操作キー23が押されている間のみ蒸気発生手段4と蒸気加熱手段5を作動させて蒸気を吹出す。使用者は被加熱物が希望する出来上がりになるまで加熱操作キー23を押す事で、加熱不足を解消する事ができる。
また、使用者は表示部24によって設定した加熱温度や蒸気温度、蒸気の吹出し方向を見る事ができる。これにより効率よく加熱調理が行なえる。
図6に示すように、記憶手段21は、各種手段を制御する際、制御手段8との情報のやりとりに用いられる。
記憶手段21には、大まかな被加熱物の重量等の加熱条件や操作部20からの入力情報などが、制御手段8を介して一時的あるいは恒久的に記憶されている。
加えて、記憶手段21は、あらかじめ自動調理に関して種々の被加熱物の種類と量、初期温度に対する投入蒸気量、蒸気温度と加熱終了までに要する時間に関する情報などを記憶している。制御手段8はこれらの情報を用いて各加熱のための手段の入力信号を制御する。
記憶手段21を用いて行なう加熱方法は手動設定と自動設定の2種類がある。
まず手動設定による場合、使用者は加熱時間、加熱温度や被加熱物等の加熱条件を操作部20の操作キー22から入力し、加熱信号を制御手段8へ送信する。
その後、この操作キー22から入力された情報は記憶手段21に記憶され、制御手段8がこの記憶された情報を基に蒸気発生手段4と蒸気加熱手段5の入力を制御する。
一方、自動設定による場合、操作キー22から入力された情報と蒸気温度検知手段6と加熱室温度検知手段7a、7bの信号を基に記憶手段21に蓄えられた種々の被加熱物の情報から、制御手段8は被加熱物の状態を推定する事ができる。
この推定された状態に応じて、制御手段8は蒸気発生手段4と蒸気加熱手段5等の加熱を行なうための手段の入力を制御してくれるので、使用者は操作部20の操作キー22から被加熱物の大まかな重量と出来上がり状態を入力すれば、被加熱物が所望の状態まで加熱される。
また、本実施例2では表示部24を用いているので、制御手段8が計数する加熱経過時間または加熱終了までの残り時間の報知法としてブザーに加え、表示部24にこの時間を表示する事も考えられる。
以上のように、本発明にかかる加熱装置は、温度情報を2つにする事で正確な被加熱物の状態を知る事ができ、被加熱物の状態に対応した最適な蒸気を供給して加熱を行ない使い勝手の良い加熱装置を提供する事ができる。
3 加熱室
4 蒸気発生手段
5 蒸気加熱 手段
6 蒸気温度検知手段
7a、7b 加熱室温度検知手段
8 制御手段
9 蒸気吹出口
12 排出口
20 操作部
21 記憶手段
22 操作キー
23 加熱操作キー
24 表示部
4 蒸気発生手段
5 蒸気加熱 手段
6 蒸気温度検知手段
7a、7b 加熱室温度検知手段
8 制御手段
9 蒸気吹出口
12 排出口
20 操作部
21 記憶手段
22 操作キー
23 加熱操作キー
24 表示部
Claims (10)
- 被加熱物を収納する加熱室と、この加熱室内に供給する蒸気を発生させる蒸気発生手段と、この蒸気発生手段から発生された蒸気を加熱する蒸気加熱手段と、この蒸気加熱手段で加熱された蒸気を前記加熱室内に吹出す蒸気吹出口と、この蒸気吹出口からの蒸気温度を検知する第一の検知手段と、前記加熱室内の温度を検知する第二の検知手段と、前記第一の検知手段および/または前記第二の検知手段の検知信号に基づいて前記蒸気発生手段と前記蒸気加熱手段を制御する制御手段とを備えた加熱装置。
- 蒸気加熱手段で加熱された蒸気温度を可変設定する操作部を備えた請求項1c記載の加熱装置。
- 制御手段を蒸気温度の設定温度到達後からの時間を計数し加熱経過時間または加熱終了までの残り時間を報知する様に構成した請求項1または2に記載の加熱装置。
- 加熱条件や加熱動作開始等の加熱操作を行なうための操作キー等を設けた操作部と被加熱物や前記加熱室等の状態を表示する表示部と被加熱物の出来上がり状態に対応して前記蒸気発生手段および前記蒸気加熱手段を所定時間追加動作させる加熱操作キーとを前記加熱室外部に設けた請求項1に記載の加熱装置。
- 制御手段を加熱操作キーを作動させている間のみ加熱室内に蒸気加熱手段で加熱された蒸気を吹出す制御を行なう様に構成した請求項4に記載の加熱装置。
- 表示部を操作部で設定した加熱温度や蒸気温度や、現在の蒸気吹出し方向の少なくともいずれか一つを表示する様に構成した請求項4に記載の加熱装置。
- 蒸気発生手段を発生蒸気量を可変制御できる様に構成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱装置。
- 制御手段を第二の検知手段の検知信号に基づいて蒸気発生手段の発生蒸気量を可変制御する様に構成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱装置。
- 制御手段を蒸気吹出口から吹出される蒸気量を経時的に可変制御する様に構成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱装置。
- 様々な被加熱物の情報を記憶した記憶手段を有し、これを制御手段の制御要素の1つとする請求項1〜9のいずれか1項に記載の加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003401245A JP2005164085A (ja) | 2003-12-01 | 2003-12-01 | 加熱装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003401245A JP2005164085A (ja) | 2003-12-01 | 2003-12-01 | 加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003401245A Withdrawn JP2005164085A (ja) | 2003-12-01 | 2003-12-01 | 加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005164085A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007298246A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Rie Sangyo Kk | 食品処理装置及び食品処理方法 |
JP2009156476A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Sharp Corp | 蒸気調理器及び調理方法 |
JP2010071638A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-04-02 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 加熱調理器 |
-
2003
- 2003-12-01 JP JP2003401245A patent/JP2005164085A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007298246A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Rie Sangyo Kk | 食品処理装置及び食品処理方法 |
JP2009156476A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Sharp Corp | 蒸気調理器及び調理方法 |
JP2010071638A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-04-02 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 加熱調理器 |
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