JP2005163873A - ころがり軸受 - Google Patents

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    • F16C2240/00Specified values or numerical ranges of parameters; Relations between them
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Abstract

【課題】ころがり軸受の内輪内径と軸とのはめあい嵌合での面取り部近傍での異常面圧を低減し、傷、フレッチング摩耗等を防止する。
【解決手段】ころがり軸受1の内輪3の内径穴5の内輪端5a,5bの面取部6と、内輪軌道面7の端面7aから内輪端に向かう縁部8に隣接して縁部より薄肉の薄肉部9とを設け、面取部を縁部と薄肉部とで形成する段部10より内輪端側(外側)に形成する。縁部の軸方向長さLを端面の軌道面からの高さhの1倍以上2倍以下、薄肉部の厚みWは縁部の厚みVの1/2以上5/6以下とし、さらに、面取部は内輪内径面11に続いて角度αが3°以上8°未満の第一のテーパ部12、テーパ角度βが8°以上15°未満の第二のテーパ部13、円弧部14からなり、接続部15,16は半径Rbが5mm以上の円弧とし、さらに、面取部及び薄肉部をテーパころがり軸受の小鍔側に設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外輪と、内輪と、前記内外輪間を転動する転動体とからなるころがり軸受の内輪と嵌合する軸との嵌めあい面の面圧低減、さらには鉄道車両、産業用車両等の車両用車軸軸受の改良に関する。
ころがり軸受の軸への嵌合にあっては、円周方向の位置ずれを防止し、摩耗や軸、ハウジング等の損傷、摩耗粉の軸受内部への侵入による異常発熱や振動等を防止するために、荷重条件により軸と内輪内径とをしまりばめする場合がある。かかる場合、はめあい面圧が所定の値以下となるように一般にしめしろを軸受の内輪径の1/1000以下になるようにしている。また、このしめしろの計算に当たっては、内輪内径、外輪外径と縦弾性係数を用いている。しかし、荷重条件が厳しい場合には、内輪端の面取り部近傍でフレッチング摩耗が発生するという問題があった。そこで、内輪内径面と面取り部の接続部をラップ等により滑らかにしてエッジ応力の低減を図ったが、特に、荷重が大きく軸たわみが大きい電車車軸などでは、内輪内径面の円周に渡って傷が発生するという問題があった。そこで、例えば、特許文献1においては、図6に示すような、鉄道車両車軸55に嵌着される鉄道車両車軸軸受51の内輪53の内輪端53bの面取り部b近傍にフレッチング摩耗が発生するので、面取り部bの形状を面取り角θにして7°以下、内輪内径面66と面取り部bとの交点54を曲率半径Raが5mm以上の円弧とし、さらに面粗さをRz=6.3以下としたものが開示されている。さらに、これを反対側の内輪端53aの面取り部aにも適用している。なお、符号22は外輪、24は転動体(テーパころ)である。
特許第3356540号公報 特許請求の範囲 図1
しかし、かかるテーパ面取りをしても依然として傷が発生し、特に図6のbとは反対側の小鍔側での面取り部a近傍に強い面当たりが依然として残るという問題があった。また、面取り部a,bのテーパ等を小さくすると面取り長さが長くなりすぎて、軸方向長さの小さい内輪では嵌合代が不足して傷や摩耗が発生し易いという問題があった。
本発明の課題は係る問題点に鑑みて、内輪内径と軸とのはめあい嵌合での面取り部近傍での異常面圧を低減し、面取り部近傍での軸の円周に渡って発生する傷やフレッチング摩耗の発生を防止するころがり軸受を提供することである。
本発明においては、外輪と、内輪と、前記内外輪間を転動する転動体と、からなるころがり軸受において、前記内輪の内径穴の少なくとも一方の内輪端に形成された面取部と、前記内輪の外周に形成された前記転動体が転動する内輪軌道面の前記内輪端側の端面から前記内輪端に向かって形成された縁部と、前記縁部に隣接して前記内輪端に向かって形成され前記縁部より薄肉とされた薄肉部と、を有し、前記面取部は前記縁部と薄肉部とで形成する段部より前記内輪端側に形成されているころがり軸受を提供することにより上記課題を解決した。
即ち、内輪軌道面の端面に形成された縁部を従来と同様にそのまま延長するのではなく、縁部に隣接して薄肉部を形成し、縁部と薄肉部とで形成する段部を面取り部より内輪端側に設けたので、少なくとも面取り部近傍の軸に対する内輪内径面の実質のはめあいしろが小さくなり、一般の面圧計算より充分低い面圧とすることができる。一方、ボールやころ等の転動体の内輪軌道面に対応する内輪内径面は従来と同様の面圧を確保でき、縁部も従来と同様であり、転動体の転動に対する影響もない。
さらに、請求項2に記載の発明においては、前記縁部の軸方向長さが前記端面の前記軌道面からの高さの1倍以上2倍以下にされているころがり軸受した。幅を1倍以上とすることにより、縁部の軸方向強度を確保し、また、2倍以下とすることにより、薄肉部の長さを確保するようにした。これにより前述した面圧、強度を数値的にも確保するものである。
また、薄肉部の厚みは好ましくは縁部の厚みの2/3程度であるが、テーパの場合や面取りを考慮して、請求項3に記載の発明においては、前記薄肉部の厚みは前記縁部の厚みの1/2以上5/6以下のころがり軸受とした。
さらに、面取り部は、エッジとならないようにするのが好ましい。そこで、請求項4に記載の発明においては、前記面取部は前記内輪内径面に続いて設けられたテーパ角度αが3°以上8°未満の第一のテーパ部と、前記第一のテーパ部に続いて設けられたテーパ角度βが8°以上15°未満の第二のテーパ部と、前記第二のテーパ部に続いて設けられた円弧部と、前記内径面と第一のテーパ部の接続部及び前記第一のテーパ部と前記第二のテーパ部の接続部に形成された半径が5mm以上の円弧とを設けたころがり軸受とした。前述した従来は第一のテーパから面取り部に達しているが、本発明の場合はテーパ角度の大きな第二のテーパ部を介して面取り部に達するようにしているので、軸方向長さが短くても内輪内径面の軸方向長さを大きくとることができ、また、薄肉部の低面圧と相まって、軸に対して異常な面圧とならない。第一のテーパ角度αが3°未満、第二のテーパ角度βが8°未満では軸方向寸法が長くなり、第一のテーパ角度αが8°以上、第二のテーパ角度βが15°以上では角度がきつすぎて接触面圧が大きくなる。また、接続部の半径も5mm未満では接触面圧が大きくなる。
かかるころがり軸受で、最も効果的であるのは、車両車軸軸受、特に鉄道車両車軸軸受であり、請求項5に記載の発明においては、前記ころがり軸受はテーパころがり軸受であって、前記面取部及び前記薄肉部が小鍔側に設けられているころがり軸受に適用するのが好ましい。
前述したように、本発明においては、内輪軌道面の端面縁部に隣接して薄肉部を形成し、縁部と薄肉部とで形成する段部を面取り部より内輪端側に設け、面取り部近傍の内輪内径面の実質のはめあいしろを小さくしたので、内輪内径と軸とのはめあい嵌合での面取り部近傍での異常面圧を低減し、面取り部近傍での軸の円周に渡って発生する傷を防止するものとなった。さらに、請求項2に記載の発明においては、縁部の軸方向長さを端面の軌道面からの高さの1倍以上2倍以下とし、縁部の強度、薄肉部の長さを確保し、さらにまた、請求項3に記載の発明においては、薄肉部の厚みは縁部の厚みの1/2以上5/6以下としたので、従来の軸受性能を低下させることなく、応力集中や異常面圧による傷やフレッチング摩耗を防止するものとなった。
また、請求項4に記載の発明においては、テーパ角度の緩やかな第一のテーパ、とやや急な第二のテーパ部を介して面取り部に達するようにし、内輪内径面の軸方向長さを大きくし、軸に対して異常な面圧を与えないので、さらに傷やフレッチング摩耗等の発生を防止するものとなった。
さらにまた、請求項5に記載の発明においては、請求項1乃至4に記載のころがり軸受をテーパころがり軸受とし、面取部及び薄肉部を小鍔側に設けるようにしたので、電車特に最近の新幹線等の高負荷、高回転数の車両車軸軸受に適したころがり軸受を提供するものとなった。
本発明の実施例1について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例1を示すころがり軸受の部分断面図であり、(a)は深溝玉軸受、(b)は円筒ころ軸受、(c)は複列自動調芯ころ軸受の場合を示す部分断面図、図2は面取り部近傍の部分拡大図である。各図において、同様な部分については同符号を付す。また、図1(a)(b)においては転動体が一列の場合について図示しているが、複列として内輪の軸方向長さが長い方が本発明の実施においては有効である。図1において、ころがり軸受1は外輪2と、内輪3と、内外輪間を転動する転動体4とから構成されている。内輪3の内径穴5の内輪端5a,5bに面取部6が設けられ、内輪の外周5cに転動体4が転動する内輪軌道面7の端面7aから内輪端5a,5bに向かって縁部8が形成され、さらに縁部に隣接して縁部より薄肉とされた薄肉部9が設けられている。面取部6は縁部8と薄肉部9とで形成する段部10より内輪端側(外側)に位置するようにされている。
図1(a)に示すように、縁部8の軸方向長さLは端面7aの軌道面7の底面からの高さhとほぼ等倍にされ、薄肉部9の厚みVは平均で縁部8の厚みWのほぼ2/3にされている。面取り部6は図2に示すように、車両車軸55に嵌着された内輪3の内輪内径面11に続いて設けられたテーパ角度αが5°の第一のテーパ部12と、第一のテーパ部に続いて設けられたテーパ角度βが10°の第二のテーパ部13と、第二のテーパ部に続いて設けられた曲率半径Rcが2mmの円弧部14の面取りがなされている。内径面11と第一のテーパ部12の接続部15及び第一のテーパ部12と前記第二のテーパ部13の接続部16は半径Rbが6mm程度の円弧となるようにペーパで角を丸めるようにし、その表面粗さはRz=6.3以下とされている。なお、円弧14の接線14aが端面5aに接続され、接線14aのテーパ角度γは15°とされている。
かかるころがり軸受1にあっては、第一、第二のテーパ12,13により、内輪内径面11の長さを確保する一方、面取り部6近傍は、薄肉部9により軸55に対する内輪内径面の実質上のはめあいのしめしろが小さく、さらに、好ましくは第一、第二のテーパにより面取り6により応力集中がないので、面取り部6近傍での傷やフレッチング摩耗の発生が防止される。
次に、本発明のより好ましい他の実施例2の形態について図面を参照して説明する。図3は本発明の実施例2を示すテーパころがり軸受の断面図、図4は内輪の部分断面図である。なお、前述したと同様な部分については同符号を付し、説明の一部を省略する。図3において、車両車軸55は車輪がしばりばめで嵌挿固着された大径部56、先細りの肩部57、多数のテーパころ24を有するテーパころがり軸受21の二個の内輪の内径11がしまりばめで嵌合される小径部58が順次形成され小径部端である車軸端59にねじ部60が設けられている。大径部56とねじ部60に螺合された締め付けリング61,62間に、シールリング63、テーパころがり軸受内輪23,23が挟持固定されている。シールリング63はテーパころがり軸受への外部からの塵埃等の侵入を防止するためのシール機構である。
図3,4に示すように、テーパころがり軸受21は外輪22と、2個の内輪23と、内外輪間を転動する2列のテーパころ(転動体)24とから構成されている。2個の内輪23はテーパころ24の軸方向移動を規制する大鍔35と小鍔28とが設けられており、内輪の外周5cにテーパころ24が転動する内輪軌道面7の端面7aから内輪端5aに向かって小鍔28が縁部として形成され、さらに小鍔(縁部)に隣接して小鍔より薄肉とされた薄肉部9が設けられている。この薄肉部9が互いに当接するように2個の内輪23が背中合わせに配置されている。内輪23の内径穴5の小鍔28側の内輪端5aに面取部6が設けられている。面取部6は小鍔28と薄肉部9とで形成する段部10より内輪端5a側(外側)に位置するようにされている。小鍔28の軸方向長さLは端面7aと軌道面7ととの仮想線の交点からの高さhとほぼ等倍にされ、薄肉部9の平均厚みVは小鍔8の平均厚みWのほぼ2/3にされている。
面取り部6は前述した図2と同様であり、内輪内径面11に続いて設けられたテーパ角度αが5°の第一のテーパ部12と、第一のテーパ部に続いて設けられたテーパ角度βが10°の第二のテーパ部13と、第二のテーパ部に続いて設けられた曲率半径Rcが2mmの円弧部14の面取りがなされている。内径面11と第一のテーパ部12の接続部15及び第一のテーパ部と前記第二のテーパ部13の接続部16は半径Rbが6mm程度の円弧となるようにペーパで角を丸めるようにし、その表面粗さはRz=6.3以下とされている。
図5は従来形状及び本発明形状のテーパころがり軸受の内輪のしまりばめ嵌合での内輪内径面圧を比較したものである。図5に示すように、テーパころがり軸受の内輪53,23の面圧分布は、従来の小鍔38に薄肉部を有しないものの面圧分布における小鍔38側面取り部6の面圧Aに対して、小鍔部28に薄肉部9を設けた本発明の面圧Bは非常に小さくなることがわかる。このように、実施例2において、薄肉部9、さらには第一、第二のテーパ部12,13等を設けることにより集中応力を低減し、傷、フレッチング摩耗等を防止できる。なお、テーパ部6は小鍔28ばかりでなく大鍔35側に適宜設けるのが好ましいことはいうまでもない。
本発明の実施例1を示すころがり軸受の部分断面図であり、(a)は深溝玉軸受、(b)は円筒ころ軸受、(c)は複列自動調芯ころ軸受の場合を示す部分断面図である。 本発明の実施例1、2を示すころがり軸受の面取り部近傍の部分拡大図である。 本発明の実施例2を示すテーパころがり軸受の部分断面図である。 本発明の実施例2を示すテーパころがり軸受の内輪の部分断面図である。 従来形状及び本発明形状のテーパころがり軸受の内輪のしまりばめ嵌合での内輪内径面圧を比較したものである。 従来のテーパころがり軸受の(a)は部分断面図、(b)は内輪の部分拡大断面図である。
符号の説明
1、31 ころがり軸受(テーパころがり軸受)
2、22 外輪
3、23 内輪
4、24 転動体(テーパころ)
5 内輪の内径穴
5a,5b 内輪端
5c 内輪の外周
6 面取部
7 内輪軌道面
7a 端面
8、28 縁部(小鍔)
9 薄肉部
10 段部
11 内輪内径面
12 第一のテーパ部
13 第二のテーパ部
14 円弧部
15、16 接続部
L 縁部の軸方向長さ
h 端面の軌道面からの高さ
W 薄肉部の厚み
V 縁部の厚み
α 第一のテーパ部のテーパ角度
β 第二のテーパ部のテーパ角度

Claims (5)

  1. 外輪と、内輪と、前記内外輪間を転動する転動体と、からなるころがり軸受において、前記内輪の内径穴の少なくとも一方の内輪端に形成された面取部と、前記内輪の外周に形成された前記転動体が転動する内輪軌道面の前記内輪端側の端面から前記内輪端に向かって形成された縁部と、前記縁部に隣接して前記内輪端に向かって形成され前記縁部より薄肉とされた薄肉部と、を有し、前記面取部は前記縁部と薄肉部とで形成する段部より前記内輪端側に形成されていることを特徴とするころがり軸受。
  2. 前記縁部の軸方向長さが前記端面の前記軌道面からの高さの1倍以上2倍以下にされていることを特徴とする請求項1記載のころがり軸受。
  3. 前記薄肉部の厚みは前記縁部の厚みの1/2以上5/6以下であるとことを特徴とする請求項1又は2記載のころがり軸受。
  4. 前記面取部は前記内輪内径面に続いて設けられたテーパ角度αが3°以上8°未満の第一のテーパ部と、前記第一のテーパ部に続いて設けられたテーパ角度βが8°以上15°未満の第二のテーパ部と、前記第二のテーパ部に続いて設けられた円弧部と、前記内径面と第一のテーパ部の接続部及び前記第一のテーパ部と前記第二のテーパ部の接続部に形成された半径が5mm以上の円弧と、を有することを特徴とする請求項1又は2又は3記載のころがり軸受。
  5. 前記ころがり軸受はテーパころがり軸受であって、前記面取部及び前記薄肉部が小鍔側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載のころがり軸受。
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