JP2005161551A - カレンダー及びカレンダー印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業性を向上することができるカレンダー及びカレンダー印刷方法を提供する。
【解決手段】 カレンダー1の本体部2には、支持部材3,4が挿通されている。そして、この支持部材3,4をそれぞれ本体部2の両端に位置するように壁等に貼り付けることによって、カレンダー1の本体部2は、回転可能に取り付けられる。この状態からカレンダー1を回転させることによって、所望の暦の情報を表示することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カレンダー及びカレンダー印刷方法に関する。
従来、カレンダーでは、1年の暦が各月毎に分けて印刷され12枚綴られている年カレンダーが広く知られている。一般に、年カレンダーでは、その月の日付及びその月毎に対応するような風景、絵画等の画像が印刷されている。そして、この年カレンダーでは、月が終了するたびに捲られることによって、次の月の日付及び画像を表示するようになっていた。
この種のカレンダーには、ユーザの好みに応じてその日付及び画像を変更可能となるように構成されたものが種々提案されている(例えば、特許文献1。)。
特許文献1に記載のカレンダーは、額縁状の枠体と、日付等のデート情報が長尺状に連続して印刷されたデート情報印刷物と、絵画等が長尺状に連続して印刷された装飾印刷物とを備えている。このデート情報印刷物及び装飾印刷物は、その両端部をそれぞれ軸部材にロール状に巻回されていた。そして、これら軸部材を枠体に軸支させることによって、デート情報印刷物及び装飾印刷物が枠体の額縁開口から臨み、デート情報印刷物及び絵画等を表示するようになっていた。そして、この表示を変更する際には、枠体から軸部材を外し、デート情報印刷物及び装飾印刷物を、上述した軸部材に順次巻回させ送ることによって、ユーザの好みに応じた表示を変更することができるようになっていた。
特開平9−81037号公報
しかしながら、特許文献1に記載のカレンダーでは、デート情報印刷物、装飾印刷物の他に、額縁状の枠体と、軸部材から構成されているので、部品点数が多くその製造コストが高くなっていた。また、デート情報印刷部及び装飾印刷物を交換する際には、上述した枠体から軸部材を外すことによって行われていた。このため、作業性が悪く、ユーザが好みの画像を適宜に表示させることが困難であった。
また、通常、カレンダーでは、使用が終わると破棄されるので、その印刷された画像がユーザの好みであったとしても、破棄される場合が多かった。
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、作業性を向上することができるカレンダー及びカレンダー印刷方法を提供することにある。
本発明のカレンダーは、帯状のメディアに、少なくとも1つの画像部と、少なくとも1つの日付部とからなる表示領域を複数備えたカレンダーであって、前記カレンダーは、前記表示領域を区画する区画手段と、前記メディアの一方の端部と、同メディアの他方の端部とを接続し円環状に形成する接続手段とを備えた。
これによれば、カレンダーは、画像部と日付部を備えたメディアを接続手段によって円環状に接続することで形成される。従って、例えば、2枚のメディアを、その互いの端部を接続することによって、月や年の異なるカレンダーを形成することができる。
このカレンダーは、前記メディアは、前記画像部を同メディアから分離するための分離手段を備えてもよい。
これによれば、画像部はメディアから分離することができる。従って、このメディアから形成されるカレンダーでは、その画像部を分離することができる。このように構成することによって、例えば、カレンダーから適宜、画像部を分離し、分離した画像部を保存することができる。
このカレンダーは、前記カレンダーは、前記メディアを吊り下げる吊り下げ手段を備えてもよい。
これによれば、カレンダーは、この吊り下げ手段によって壁等に吊り下げることができるようになっている。
このカレンダーは、前記吊り下げ手段は、円環状に形成された前記メディアに挿通するように構成してもよい。
これによれば、吊り下げ手段は、円環状に形成されたメディアに挿通し、挿通することによって、このメディアを支持する。従って、カレンダーが、壁等に吊り下げ手段によって吊り下げられた状態では、円環状に形成されたメディアが回転可能に支持される。この状態において、メディアを回転することによって、カレンダーでは所望の表示領域を表示させることができる。
このカレンダーは、前記接続手段は、前記メディアの少なくとも一方の端部に設けられたのりしろ部でもよい。
これによれば、メディアののりしろ部を接着剤等によって貼り付けることによって、カレンダーを形成することができる。従って、例えば、2枚のメディアからカレンダーを形成する場合では、メディアのそれぞれののりしろ部を、互に貼り付けることによってカレンダーを形成することができる。
このカレンダーは、前記接続手段は、前記メディアのいずれか一方の端部に形成した挿入口と、同挿入口に挿入するように、同メディアの他端部に形成した挿入部から構成してもよい。
これによれば、メディアの挿入口に挿入部を挿入することによってカレンダーを形成することができる。従って、例えば、2枚のメディアからカレンダーを形成する場合では、メディアのそれぞれの挿入部を、互いの挿入口に挿入することによってカレンダーを形成することができる。
本発明のカレンダー印刷方法は、上記記載のカレンダーを印刷するカレンダー印刷方法であって、画像データを記憶する第1の記憶手段と、前記画像データに基づいて前記メディアに前記画像部を印刷する印刷手段と、前記第1の記憶手段及び前記印刷手段を管理する管理コンピュータとを含む印刷システムを用い、前記管理コンピュータが、ユーザの端末機から、前記画像データを入手し前記第1の記憶手段に記憶する第1の段階と、前記第1の記憶手段に記憶した前記画像データに基づいて、前記印刷手段によって前記メディアに前記画像部を印刷する第2の段階とを含む。
これによれば、管理コンピュータは、例えば、ユーザからネットワーク等を介して入手した画像データをメディアに画像部として印刷することができる。従って、この印刷手段を大型印刷が可能なように構成した場合、大型(A2サイズ等)のメディアに画像部を印刷することができる。
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1は、本実施形態のカレンダーの概略を説明するための斜視図である。図2は、同カ
レンダーの構成を説明するための部分拡大図である。
図1に示すように、カレンダー1は、本体部2と、支持部材3,4を備えている。本体部2は、帯状でありかつ円環状に形成されていて、さらに、環状に形成された支持部材3,4が挿通されている。この支持部材3,4は、本体部2を壁等に取着するものであって、カレンダー1を壁に取り付けた状態では、同本体部2の両端(上下)に位置し、同本体部2の面2aが一定方向(外側)を向くように、同本体部2を回転可能に支持するようになっている。即ち、カレンダー1を壁等に取り付けた状態において、本体部2を移動させると、同本体部2は、支持部材3,4に支持されながら、その面2aを外側に向けながら回転するようになっている。また、このときカレンダー1は支持部材3に吊り下がっている状態となる。
そして、図1及び図2に示すように、カレンダー1の本体部2の面2aには、同面2aを6つに区画するように6つの表示部5が形成されている。各表示部5は、1年の暦のうち、それぞれ2ヶ月毎の情報を表示するものであって、1ヵ月分の日付をそれぞれ表示する月情報部6a,6b、同月情報部6a,6bに対応した画像7を備えている。従って、例えば、図2に示すように、表示部5の月情報部6a,6bは、それぞれ、3月、4月の情報を示し、さらに、画像7は、3月及び4月に対応する画像を表示するようになっている。
即ち、カレンダー1は、1月及び2月、3月及び4月、5月及び6月、7月及び8月、9月及び10月、11月及び12月の情報(日付及び画像)をそれぞれ示す表示部5を備えている。そして、カレンダー1を壁等に取り付けた状態から、本体部2を移動して回転させることによって、1年のうちを表示させたい暦の情報(日付及び画像)を表示できるようになっている。
次に上記したカレンダー1の本体部2の構成について図3〜図5に従って説明する。図3及び図4は、本実施形態のメディアの構成を説明するための平面図である。図5は、同メディアの構成を説明するための部分拡大図である。
前記カレンダー1の本体部2は、図3に示す帯状に形成されたメディア8を、円環状を形成するように2枚張り合わせることによって構成されている。
このメディア8は、例えば、紙等であって、図3及び図4に示すように、印刷面9及び非印刷面10を備えている。この印刷面9には、前記月情報部6a,6bをそれぞれ印刷するための印刷領域11a,11bと、前記画像7を印刷するための印刷領域12がそれぞれ6つずつ設けられている。そして、この印刷面9には、印刷領域11a,11b及び印刷領域12を一組とする区画を3組形成するように区画線13a〜16aが設けられている。そして、非印刷面10には、この各区画線13a〜16aと対応するようにミシン目13b〜16bが設けられている。
このように構成することによって、メディア8では、このミシン目13b〜16bに沿って、同メディア8を折る(非印刷面10から見て谷折り)ことによって、前記表示部5が3つと、同メディア8の両端部にのりつけ部17,18が形成されるようになっている。つまり、このメディア8には、半年分の暦の情報(日付及び画像)を印刷することができるようになっている。そして、図5に示すように、2枚のメディア8ののりつけ部17,18を互いに接着剤等によって貼り付けて円環状に形成することによって、図1に示す前記本体部2を形成するようになっている。また、この本体部2は、各ミシン目13b〜16bに従って各表示部5を切り離し、それぞれ分離させることができるようになっている。
一方、この非印刷面10には、印刷面9に設けられた印刷領域12と対向する位置に、ミシン目19が設けられていて、さらにミシン目19によって区画される区画領域20には、目印21が印刷されている。この目印21は、区画領域20に穴を開ける際に目印の役目をするようになっている。即ち、非印刷面10に設けられたミシン目19に沿って、区画領域20を切り離すことによって、印刷領域12を分離することができる。従って、前記カレンダー1の本体部2から画像7を分離させることができるようになっている。このとき、区画領域20は、印刷領域12の裏面を構成するので、同区画領域20に目印21に従って穴部(図示しない)を開けることによって、印刷領域12に穴部を貫通形成することができるようになっている。即ち、カレンダー1から画像7を切り取った後、この穴部をバインダー等に綴じることによって同画像7を保存できるようになっている。
次に、上記のように構成したメディア8からカレンダー1を形成する形成方法及び同カレンダー1の使用方法について説明する。カレンダー1を形成する際には、前記支持部材3,4及びメディア8を用意する。このとき、このメディア8には、予め印刷領域11a,11b,12にそれぞれ、月情報部6a,6b及び画像7が印刷されている。そして、上述したように、2枚のメディア8を、それぞれ前記ミシン目13b〜16bに沿って折る(非印刷面10から見て谷折り)ことによって、各表示部5及びのりつけ部17,18を形成する。そして、この状態から、前記支持部材3,4にそれぞれメディア8を挿入し、互いののりつけ部17(印刷面9)側をのりつけ部18(非印刷面10側)に貼り付ける。これによって、2枚のメディア8は、互いにその両端部が貼り付けられて円環状の前記本体部2を形成する。このとき、上述したように本体部2には、支持部材3,4が挿通されている。そして、この支持部材3,4をそれぞれ前記本体部2の両端に位置するように壁等に貼り付けることによって、カレンダー1の本体部2を回転可能に取り付けることができ、さらに、同カレンダー1を回転させることによって、所望の暦の情報を表示することができる。
また、このカレンダー1では、上述したようにミシン目13b〜16bに沿って各表示部5を切り取って分離することができる。従って、例えば、ミシン目13b,16bに従って、同ミシン目13b,16bに隣接する表示部5を切り取ると、表示部5を3つ連ねた状態で分離することができる。つまり、このカレンダー1では、使い終わった古い半年分の表示部5を分離することができる。このとき、残りの半年分のカレンダー1(メディア8)には、そののりつけ部17,18にそれぞれ、分離した半年分のカレンダー1(メディア8)のりつけ部17,18が貼りついて残っている状態となっている。
そして、古い半年分の表示部5を分離した状態から、新しい半年分の暦の情報が印刷されたメディア8を貼り付けることによって、新しい半年分の暦の情報を表示できるカレンダー1を形成することができる。
また、分離した古い半年分の表示部5の画像7を、ミシン目19に沿って切り離し目印21に従って穴部を設けることによって、上述したようにバインダー等に綴じて保存することができる。従って、印刷領域12に画像7として、例えば、子供の各月毎に撮影した写真を印刷した場合には、この画像7を綴じることによって子供の成長記録を示したアルバムを作ることができる。
次に、上記のように構成されたメディア8に月情報部6a及び画像7を印刷するカレンダー印刷方法について図6及び図7に従って説明する。図6は、本実施形態のカレンダー印刷方法を説明するためのブロック図である。図7は、同カレンダー印刷方法におけるメニュー画面を示す正面図である。
図6に示すように、プリントセンタ30は、ネットワークNを介して、ユーザ31の端
末機32に接続可能となるように構成されている。本実施形態のプリントセンタ30は、後述するが、ユーザ31の送信する画像データを、プリンタPによって前記メディア8に印刷するものである。
ユーザ31は、プリントセンタ30にメディア8の印刷を依頼する顧客である。このユーザ31は、上述したように、端末機32を備えている。この端末機32は、図示しないCPU,ROM,RAMを備え、さらにネットワークNに接続するモデム等の通信手段を備えている。加えて、この端末機32は、ディスプレイ33を有する表示部34と、ディスプレイ33の表示に従って、各種操作を行うための操作ボタン等の操作部35、及び撮像手段と接続可能な図示しない外部インターフェイスを備えている。この端末機32は、例えば、パーソナルコンピュータ等であって、図6に示すように撮像手段としてデジタルカメラCと接続され、同デジタルカメラCと画像データの送受信が可能となるように構成されている。
このように構成することによって、端末機32は、デジタルカメラCによって撮像された画像を画像データとして、抽出することができ、さらに、この画像データを、ネットワークNを介してプリントセンタ30に送信することができるようになっている。
前記プリントセンタ30は、管理コンピュータ36と、ユーザ情報記憶部37及びプリンタPを備えている。
この管理コンピュータ36は、ユーザ情報記憶部37及びプリンタPを管理するためのものである。この管理コンピュータ36は、図示しないCPU,ROM,RAM、及びネットワークNに接続するモデム等の通信手段を備え、さらに、図示しない記憶部に、ユーザ情報記憶部37及びプリンタPを制御する制御プログラム、上述した画像データに基づく印刷を支援する印刷支援プログラムを格納している。この管理コンピュータ36は、ユーザ31の端末機32にネットワークNを介して接続し、同端末機32のディスプレイ33に、印刷支援プログラムに基づいて、後述するメニュー画面M(図7参照)を表示するようになっている。これによって、プリントセンタ30は、ユーザ31の端末機32に接続し画像データの受信が可能となるように構成されている。
ユーザ情報記憶部37は、ユーザ31の識別情報(名前、住所、認識番号等)、ユーザ31から送信される画像データ、及びユーザの指定する印刷情報を記憶するためのものであって、管理コンピュータ36に接続されている。このユーザ31の識別情報は、予めユーザ情報記憶部37に記憶されている。
プリンタPは、ユーザ情報記憶部37に記憶されている画像データ(ユーザの送信する画像)を前記メディア8に印刷するためのものであって、管理コンピュータ36に接続されている。
即ち、管理コンピュータ36は、ネットワークNを介してユーザ31の端末機32から画像データが送信されると、第1の段階として、この画像データをユーザ情報記憶部37に記憶する。そして、管理コンピュータ36は、第2の段階として、画像データを画像7としてプリンタPにメディア8に向けて印刷させ、さらに月情報部6a,6bを印刷させるようになっている。
上記のように構成されたプリントセンタ30に対して、ユーザ31がネットワークNを介してアクセスすると、管理コンピュータ36は、ユーザ情報記憶部37に記憶されている識別情報(名前、住所、認識番号等)に基づいて、ユーザ31の認識を行う。そして認識が完了し整合すると、図7に示すように、メニュー画面Mをユーザ31の端末機32のディスプレイ33に表示させるようになっている。
このメニュー画面Mは、ユーザ31が、前記メディア8の印刷領域12に印刷するための画像データを、デジタルカメラCから読み込み、さらに、決定(送信)するための画面であって、アイコン38〜47及びウインド48から構成されている。アイコン38〜47は、画像を読み込みたい月(1月〜12月)を選択するアイコンである。図7に示す状態においては、アイコン39が選択されていて、3月及び4月に対応する画像を決定するメニュー画面Mとなっている。アイコン44は、デジタルカメラCから画像データを読み込むためのアイコンであって、このアイコン44が選択されると、読み込まれた画像データがウインド48に表示されるようになっている。アイコン45は、読み込まれた画像データをキャンセルするものであって、このアイコン45が選択されると、図示しないが画像データは読み込みを中止され、ウインド48から表示されないようになっている。アイコン46は、読み込まれた画像データを、ネットワークNを介して前記ユーザ情報記憶部37に記憶させるためのアイコンである。従って、例えば、図7に示す状態では、ウインド48に表示されている画像を、3月及び4月に対応する画像として上述した印刷条件をつけた後、ユーザ情報記憶部37に画像データとして記憶するようになっている。アイコン47は、メディア8の印刷を決定するためのアイコンであって、1年分の画像が、ユーザ情報記憶部37に記憶された状態において選択可能となっている。
このように構成することによって、このアイコン47が選択されると、管理コンピュータ36は、上述したように、ユーザ情報記憶部37に記憶された画像データを印刷条件に基づいて、メディア8の各印刷領域12に画像7を印刷し、さらに、各印刷領域11a,11bにそれぞれ月情報部6a,6bを印刷する。
以上、上記した第1実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)本実施形態のカレンダー1では、支持部材3,4をそれぞれ前記本体部2の両端に位置するように壁等に貼り付けることによって、同カレンダー1の本体部2を回転可能に取り付けることができる。このように構成することによって、ユーザは、カレンダー1を回転させることによって、所望の暦の情報を容易に表示することができる。また、支持部材3,4にて、本体部2を上下方向に引っ張ることで、前記ミシン目13b〜16bに沿って本体部2が撓んでいてもこの撓みを解消し、安定して壁等に取り付けることができる。
(2)本実施形態のカレンダー1は、支持部材3,4及び2枚のメディア8から構成した。これによって、上述した従来のカレンダー(特許文献1)に比べて部材点数が少ないので、カレンダー1の製造コストを低減することができる。
(3)本実施形態のカレンダー1を構成するメディア8は、半年分の暦を表示できるように構成した。これによって、カレンダー1は、半年毎にメディア8を交換することによって、常に新しい暦を表示することができる。
(4)本実施形態のプリントセンタ30の管理コンピュータ36は、ユーザ31からネットワークNを介して送信された画像データ及び印刷条件をユーザ情報記憶部37に記憶し、さらに、この記憶した画像データに基づいて、前記プリンタPにて前記メディア8を印刷するように構成した。このように構成することによって、プリントセンタ30の管理コンピュータ36は、プリンタPにユーザ31の所望の画像を画像7としてメディア8に印刷することができる。また、このようにプリントセンタ30にて印刷されたメディア8を、例えば、ユーザ31に送付することによって、ユーザ31は、家庭用プリンタで印刷できない大きさ(A2サイズ等)のメディア8を随時手に入れることができ、さらに、このメディア8によって常に新しい暦を表示するカレンダー1を形成することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態について図8に従って説明する。図8は、第2実施形態のメディア8の構成を説明するための部分拡大図である。
本実施形態では、第1実施形態と比較して、メディア8の端部(接続箇所)の構成が異なる。本実施形態では、説明の便宜上、第1実施形態と差異のある箇所について説明し、同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、メディア8の上端部には、取着部50が2つ形成されている。この取着部50は第1実施形態における前記のりつけ部17に相当するものであって、メディア8の下端部の前記のりつけ部18(区画線16aの付近)に貫通形成された2つの挿入口51に、それぞれ挿入されるようになっている。詳述すると、取着部50は、折りこみ片50a及び挿しこみ片50bから構成されている。この挿しこみ片50bは、それぞれ前記表示部5に連続するように形成され、ミシン目52に沿って折りこみ(図8においては山折り)可能となっている。そして、この挿しこみ片50bには、それぞれ外側に折りこみ片50aが連続するように形成され、この折りこみ片50aは、それぞれミシン目53に沿って内側に折りこみ(図8においては谷折り)可能となっている。
従って、前記取着部50を前記挿入口51に挿入する際には、前記折りこみ片50aをそれぞれ折りこんだ後、取着部50を挿入口51に挿入する。このとき、挿入された取着部50の折りこみ片50aは、挿しこみ片50bに対して、若干開くので、前記のりつけ部18に対して当接し、同取着部50が抜けないようになっている。
このように、構成することによって、2枚のメディア8からカレンダー1を形成する際に、第1実施形態と比較して、接着剤等によってのりつけ部17,18を貼り付けることがないので、容易に形成することができる。本実施形態では、取着部50を挿入口51に挿入するようになっているので、半年毎のカレンダー1(メディア8)の交換によって、第1実施形態のようにのりつけ部17に、古いカレンダー1(メディア8)ののりつけ部18が残ることが無いので、カレンダー1の美観を向上することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明を具体化した第3実施形態について図9に従って説明する。図9は、第3実施形態のメディア8の構成を説明するための部分拡大図である。
本実施形態では、第1及び第2実施形態と比較して、メディア8の端部(接続箇所)の構成が異なる。本実施形態では、説明の便宜上、第1及び第2実施形態と差異のある箇所について説明し、同一の部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、メディア8の端部に位置する前記のりつけ部17には、切り取り線60及びミシン目61,62,63が設けられている。
切り取り線60は、のりつけ部17の切り取り位置を示すものであって、この切り取り線60に沿ってハサミ等によって切り取ると、のりつけ部17には、切れ込みが入り、またミシン目61,62,63に区画されることによって、挿しこみ片64及び折りこみ片65,66がそれぞれ2つずつ形成されるようになっている。
この挿しこみ片64は、ミシン目61に沿って折りこみ(図9においては山折り)可能となっている。また、折りこみ片65,66は、それぞれミシン目62,63に沿って折りこみ(図9においては谷折り)可能となっている。
一方、前記のりつけ部18(ミシン目16の付近)には、切り取り線67が設けられている。この切り取り線67は、のりつけ部18の切り取り位置を示すものであって、この切り取り線67に沿ってハサミ等によって切り取ると、のりつけ部18には、挿入口(図示しない)が形成されるようになっている。この挿入口は、第2実施形態における前記挿入口51に相当するものである。従って、この挿入口に、2枚のメディア8の挿しこみ片64及び折りこみ片65,66をミシン目61〜63に沿って折った状態で、互いに挿入
することによって、カレンダー1を形成できるようになっている。
このとき、挿入された折りこみ片65,66は、挿しこみ片64に対して、若干開くので、前記のりつけ部18に対して当接し抜けないようになっている。
このように、構成することによって、2枚のメディア8からカレンダー1を形成する際に、第1実施形態と比較して、接着剤等によってのりつけ部17,18を貼り付けることがないので、容易に形成することができる。本実施形態では、挿しこみ片64を前記挿入口に挿入するようになっているので、半年毎のカレンダー1(メディア8)の交換によって、第1実施形態のようにのりつけ部17に、古いカレンダー1(メディア8)ののりつけ部18が残ることが無いので、カレンダー1の美観を向上することができる。また、第2実施形態と比較して、予めメディア8に取着部50を形成しないので、このメディア8を製造する際には、その製造コストを低減することができる。
尚、発明の実施の形態は、上記各実施形態に限定されるものではなく、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、カレンダー1を支持部材3,4によって、壁等に取り付け可能に構成したが、この限りではなく、同カレンダー1を机等の台上に立てるように構成してもよい。このとき、支持部材3,4及び前記印刷領域11a,11b,12の位置を適宜変更してもよい。
・上記実施形態では、メディア8の非印刷面10にミシン目13b〜16b,19及び目印21を設けたが、この限りではなく、これに加えて非印刷面10に、「山折り」、「切り取り」等をミシン目13b〜16b,19及び目印21の付近に表示してもよい。
・上記実施形態のカレンダー1では、メディア8を半年毎に交換できるように構成したが、この限りではなく、例えば、3ヶ月毎に交換できるように構成してもよい。このとき、カレンダー1及びメディア8の構成を適宜変更してもよい。
・上記実施形態のカレンダー1では、本体部2を両端(上下)にて支持し、壁等に取り付けられるように、支持部材3,4を構成したが、この限りではなく、例えば、支持部材4に替えてカレンダー1の下端部に錘を吊り下げてもよい。これによって、カレンダー1の本体部2が、撓んでいても上下に伸ばし壁等に取り付けることができる。
第1実施形態のカレンダーの概略を説明するための斜視図。 上記カレンダーの構成を説明するための部分拡大図。 第1実施形態のメディアの構成を説明するための平面図。 第1実施形態のメディアの構成を説明するための平面図。 第1実施形態のメディアの構成を説明するための部分拡大図。 第1実施形態のカレンダー印刷方法を説明するためのブロック図。 同カレンダー印刷方法におけるメニュー画面を示す正面図。 第2実施形態のメディアの構成を説明するための部分拡大図。 第3実施形態のメディアの構成を説明するための部分拡大図。
符号の説明
1…カレンダー、3…吊り下げ手段としての支持部材、5…表示領域としての表示部、6a,6b…日付部としての月情報部、7…画像部としての画像、8…メディア、13a〜16a…区画手段としての区画線、17,18…接続手段としてののりつけ部、19…分離手段としてのミシン目、30…印刷システムを構成するプリントセンタ、31…ユーザ、32…端末機、36…管理コンピュータ、37…第1の記憶手段としてのユーザ情報
記憶部、50…接続手段を構成する挿入部としての取着部、51…接続手段を構成する挿入口、P…印刷手段としてのプリンタ。

Claims (7)

  1. 帯状のメディアに、少なくとも1つの画像部と、少なくとも1つの日付部とからなる表示領域を複数備えたカレンダーであって、
    前記カレンダーは、
    前記表示領域を区画する区画手段と、
    前記メディアの一方の端部と、同メディアの他方の端部とを接続し円環状に形成する接続手段とを備えたことを特徴とするカレンダー。
  2. 請求項1に記載のカレンダーにおいて、
    前記メディアは、前記画像部を同メディアから分離するための分離手段を備えていることを特徴とするカレンダー。
  3. 請求項1又は2に記載のカレンダーにおいて、
    前記カレンダーは、前記メディアを吊り下げる吊り下げ手段を備えていることを特徴とするカレンダー。
  4. 請求項3に記載のカレンダーにおいて、
    前記吊り下げ手段は、円環状に形成された前記メディアに挿通するように構成したことを特徴とするカレンダー。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のカレンダーにおいて、
    前記接続手段は、前記メディアの少なくとも一方の端部に設けられたのりしろ部であることを特徴とするカレンダー。
  6. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のカレンダーにおいて、
    前記接続手段は、前記メディアのいずれか一方の端部に形成した挿入口と、
    同挿入口に挿入するように、同メディアの他端部に形成した挿入部から構成されることを特徴とするカレンダー。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載のカレンダーを印刷するカレンダー印刷方法であって、
    前記カレンダー印刷方法は、
    画像データを記憶する第1の記憶手段と、
    前記画像データに基づいて前記メディアに前記画像部を印刷する印刷手段と、
    前記第1の記憶手段及び前記印刷手段を管理する管理コンピュータと
    を含む印刷システムを用い、
    前記管理コンピュータが、
    ユーザの端末機から、前記画像データを入手し前記第1の記憶手段に記憶する第1の段階と、
    前記第1の記憶手段に記憶した前記画像データに基づいて、前記印刷手段によって前記メディアに前記画像部を印刷する第2の段階と
    を含むことを特徴とするカレンダー印刷方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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