JP2005161086A - 手術用顕微鏡 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】手術用顕微鏡で観察する物体25の面上に指標を投影するレーザーダイオード15a,15bと、前記手術用顕微鏡の顕微鏡部2の焦準を変更するとき、前記レーザーダイオード15a,15bを駆動し、前記物体25の面上に指標28〜34を投影させる制御回路を備え、前記制御回路は、前記顕微鏡部2の焦準状態を変更する操作を検知し、前記レーザーダイオード15a,15bの発光を制御する。
【選択図】 図4
Description
前記焦準機構による焦準動作を検出する検出手段と、前記検出手段からの信号に基づいて前記指標投影手段による指標の投影を制御する指標投影制御手段と、を有することを特徴とする手術用顕微鏡である。
請求項2に係る発明は、対物光学系の焦準を調節する焦準機構を備えた顕微鏡部と、前記対物光学系の焦点位置と関連付けられて物体面上に指標を投影する指標投影手段と、
前記焦準機構による焦準動作を制御する焦準駆動制御手段と、前記指標投影手段による指標の投影を制御する指標投影制御手段と、前記焦準機構制御手段及び前記指標投影制御手段に制御信号を送信する焦準スイッチと、を有することを特徴とする手術用顕微鏡である。
請求項3に係る発明は、前記指標投影制御手段は、前記焦準機構の動作が停止されたとき、前記指標投影手段による指標の投影を停止させる制御を行うことを特徴とする請求項1及び2記載の手術用顕微鏡である。
請求項4に係る発明は、移動自在に保持され、対物光学系の焦準を調節する焦準機構を備えた顕微鏡部と、前記対物光学系の焦点位置と関連付けられて物体面上に指標を投影する指標投影手段と、前記指標投影手段を駆動する騒動回路と、前記顕微鏡部の位置ならびに観察角度を検出する位置検出装置と、前記位置検出装置により検出した前記顕微鏡部の位置及び観察角度を予め設定してある設定値と比較する判定回路と、前記判定回路が前記顕微鏡部の位置ならびに観察角度を予め設定してある設定値と異なると判断したとき、その結果により前記駆動回路を制御し、前記指標投影手段による指標の投影を停止させる制御回路と、を有することを特徴とする手術用顕微鏡である。
図1乃至図6に基づいて本発明の第1実施形態を説明する。図1は光学式ナビゲーション装置の顕微鏡位置検出装置を含めた手術用顕微鏡のシステムを示す全体的構成の説明図、図2はその手術用顕微鏡の顕微鏡部の構成を示す説明図、図3は手術用顕微鏡の顕微鏡部の光学系の構成を示す説明図、図4は手術用顕微鏡における指標投影手段の駆動制御を示すブロック図、図5は手術用顕微鏡の焦準状態における顕微鏡焦点面と観察対象物の関係を示す状況説明図、図6(A)(B)(C)は図5における各焦準状態において観察対象物に投影される投影指標の観察視野における観察像を示す説明図である。
まず、図1に従い、手術用顕微鏡1の全体構成について説明する。手術用顕微鏡1は、顕微鏡部2と、この顕微鏡部2を所望の位置角度に変更、固定する鏡体俯仰アーム3と、この鏡体俯仰アーム3を懸垂するアーム4と、このアーム4を保持する架台5を備えて構成される。また、前記顕微鏡部2には発光素子6が取付けられ、この発光素子6は例えば、図示しない駆動回路によって赤外線を発光する3個のLED6a,6b,6cによって構成されている。
以上の構成の作用を説明する。図5において、符号24は顕微鏡部2の焦点面であり、符号25は観察対象物であり、符号26及び27は前記顕微鏡部2の焦点深度Lの範囲を示している。
本実施形態は、観察対象物面上に2つの略円形状の指標を投影し、その合致状態で、正確な焦準判断を行うため、線状の投影指標に比べて眼の調整能力による誤った指標の合致判断を抑えることができ、より正確な合焦判断が可能となる。
図7乃至図11に基づいて本発明の第2実施形態を説明する。但し、第1実施形態と同名称、同番号のものは第1実施形態と同様であるので、ここでの具体的な説明は省略する。図7は本実施形態における顕微鏡部の光学系の構成図、図8は図7において紙面左方向から見た側面図であり、術者は紙面右側に位置する。図9は指標投影手段の駆動制御を示すブロック図、図10は顕微鏡部の焦準状態における顕微鏡焦点面と観察対象物の関係を示す状況の説明図、図11(A)(B)(C)は図10における焦準状態において観察対象物に投影される投影指標の顕微鏡観察視野における観察像を示す説明図である。
図7及び図8に従い、顕微鏡部2の光学系について説明する。図7及び図8中、符号40は焦点距離可変対物光学系であって、これは2つ以上のレンズ群から構成され、該レンズ群の間隔を変化させることによって焦点面24の位置を変更可能なものである。符号41は焦点距離可変対物光学系40の出射するアフォーカル光束の全て、もしくはそのほとんどを包含する一つのアフォーカル変倍光学系であって、結像光学系12によって左右一対の左右眼像を形成すべく接眼光学系13に光学的に接続されている。図8において示す符号42a,42bは観察光軸O1 ,O2 を含む平面に対して対称な位置に配置される2つの投影光軸O3 ,O4 を持つように、前記アフォーカル変倍光学系41と結像光学系12の間に配置された導光手段であり、本実施形態においては、プリズムにて構成されている。レーザーダイオード15a,15b及びリレーレンズ17a,17bは第1鏡体8内においてプリズム42a,42bと共に光学的に接続固定されている。
以上の構成の作用を説明する。術者は、まず、第1実施形態と同様に鏡体俯仰アーム3を移動させ、観察対象物25が焦点深度Lの範囲内、例えば図10における焦点深度Lの範囲26の位置になるように前記顕微鏡部2を配置する。次に、焦点面24を焦点深度Lの範囲26の位置に配置し、焦点Pを観察対象物25上の観察点P’の位置に移動させるといった正確な焦準作業を行うために、焦準スイッチ44を入力する。焦準スイッチ44から入力信号が制御回路45に送信され、制御回路45は入力信号に従って、焦点距離可変対物光学系40の焦準機構を駆動する焦準駆動回路46に駆動信号を出力し、焦準駆動回路46によって、前記焦点距離可変対物光学系40のレンズ群の間隔が変更され、焦点面24の位置が変更される。
本実施形態では観察対象物面上に2つの略円形状の指標が、術者に対して垂直方向に観察されることで、観察視野内における焦準操作による指標の移動も垂直方向となり、投影指標が左右方向に移動しない。従って、観察視野において上下方向にずれた指標を観察する際、眼の調整能力による左右像の合致を完全に防止することができるので、2つの指標が微妙に一致していない場合であっても非合焦状態と判断することが可能となり、より正確な焦準作業が可能となる。
図12乃至図16に基づいて本発明の第3実施形態を説明する。但し、第1、第2実施形態と同一の名称、同番号のものは第1、第2実施形態と同様であるので、その具体的な説明は省略する。図12は本実施形態における顕微鏡部の光学系の構成を示す説明図、図13は図12において紙面左方向から見た光学系の側面図であり、術者は図12において紙面右側に位置する。図14は指標投影手段の駆動制御を示すブロック図、図15(A)(B)は顕微鏡の焦準状態における顕微鏡焦点面と観察対象物の関係を示す説明図であって、(B)は(A)において紙面左方向から見た状態のものである。図16(A)(B)(C)はそれぞれ図15における焦準状態において観察対象物に投影される投影指標の観察視野内における観察像を示す説明図である。
図12及び図13に従い、顕微鏡部2の光学系について説明する。第1鏡体8内にはレーザーダイオード60が配置され、このレーザーダイオード60はLD駆動回路61によって略円形状のスポット光を発光する。前記レーザーダイオード60によって発せられたスポット光はリレーレンズ62によって第1鏡体8内の第3導光手段に導かれる。ここでの第3導光手段はプリズム63であって、前記リレーレンズ62と光学的に接続される。また、前記プリズム63は、その光軸O5 の導光側光軸部分が観察光軸O1 ,O2 を含む平面に直交し、かつその光軸O5 の導出側光軸部分が、前記観察光軸O1 ,O2 を略面対称な位置に配置する平面内において、前記観察光軸O1 ,O2 を含む平面以外のアフォーカル光束内になるべく、前記第1鏡体8内においてアフォーカル変倍光学系41と結像光学系2の間に配置されている。
以上の構成において、術者はまず、ワークステーション23を操作し、観察対象物25における観察目標点を入力する。このような目標点の設定作業に関しては従来のナビゲーション装置にて行われるように、実際の術部上の一点を指示しても、術前診断画像(CT、MRI画像)から構築した3次元画像上で指示しても構わない。ワークステーション23は観察目標点の3次元空間座標情報をメモリーに登録する。
本実施形態では観察対象物25と焦点面24の位置がずれている場合、観察対象物上に3つの略円形状の指標が、三角形を成して投影されるため、眼の調整能力による左右像の合致を防止できるとともに、その三角形の矢の向きから焦準方向として、顕微鏡部2の焦点面24を移動させる向きを術者に告知することが可能となり、焦準操作において焦点面を間違った方向に動かしてしまうことを防止できるので、非常に効率的な焦準作業が可能となる。
図17乃至図20に基づいて本発明の第4実施形態を説明する。但し、第1、第2、第3実施形態と同名称、同番号のものは第1、第2、第3実施形態と同様であるので、具体的な説明は省略する。図17は本実施形態における顕微鏡部の光学系の構成を示す説明図、図18は図17において紙面左方向から見た光学系の側面図である。図19(A)(B)(C)はそれぞれ焦準状態において顕微鏡観察視野内における観察状態を示す説明図である。図20は指標投影手段の駆動制御を示すブロック図である。
本実施形態における顕微鏡部2の構成について説明する。図17及び図18で示すように、顕微鏡部2の観察光軸O2 上において結像光学系12の焦点位置に作り出される左右眼像の位置には焦点板90が配置されている。焦点板90の中心には図19で示すように、クロス線91が刻印されている。観察光軸O1 上において、前記アフォーカル変倍光学系41と結像光学系12の間のアフォーカル光束中にはビームスプリッタ92が配置、固定されている。前記第1鏡体8には撮影鏡筒93が取付けられ、その撮影鏡筒93の一端にはスチルカメラ94が取り付けられる。また、撮影鏡筒93内にはビームスプリッタ92による反射光軸O6 上においてスチルカメラ94内のフィルム面96上にその結像点がくるようにするためのリレーレンズ95が配置、固定されている。また、前記スチルカメラ94内において光軸O6 上には図示しないフットスイッチ等に設けられた入力スイッチ103による入力信号に応じて開閉するシャッター機構97が設けられている。
以上の構成から、第1、第2、第3実施形態の場合と同様に、術者は正確な焦準作業を行う。入力スイッチ21を入力することで、第1実施形態と同様に判定回路104によってレーザーダイオード60の点灯可否が判断され、可と判断された場合に限ってLD駆動回路61からの駆動信号により、レーザーダイオード60から略円形状のスポット光が発せられる。
本実施形態では、観察対象物に一つのスポット光を投影することで、観察対象物25と焦点面24の位置がずれている場合、観察視野内において、焦点板に刻印されたクロス線に対して、略円形状を有する指標が、上下方向にずれて観察できるため、前述した第3実施形態と同様な効果、すなわち眼の調整能力による左右像の合致を防止し、さらに顕微鏡部2の焦点面24を移動させる方向を術者に告知するといったことが、比較的容易かつ安価に実施できる。
(1)物体からの光を入射する単一の対物光学系とアフォーカル変倍光学系とを有し、さらに前記アフォーカル変倍光学系から出射されるアフォーカル光束を左右眼像として結像する左右一対の結像光学系と、前記左右眼像を観察者の左右眼にそれぞれ導く左右一対の接眼光学系とを有する手術用顕微鏡において、スポット光を発光する発光手段と、該発光手段により生じるスポット光を前記アフォーカル変倍光学系と前記結像光学系の間に前記アフォーカル光束中に導く導光手段を設けたことを特徴とする手術用顕微鏡。
(2)前記アフォーカル変倍光学系が左右一対のアフォーカル変倍光学系からなることを特徴とする付記項1に記載の手術用顕微鏡。
(3)2つの前記発光手段を有し、各発光手段により生じる2つのスポット光を前記アフォーカル変倍光学系と前記結像光学系の間の前記アフォーカル光束中に、それぞれ導く導光手段を有したことを特徴とする付記項1に記載の手術用顕微鏡。
(4)物体からの光を入射する単一の対物光学系と単一のアフォーカル変倍光学系とを有し、該単一のアフォーカル変倍光学系から出射されるアフォーカル光束を左右眼像として結像する左右一対の結像光学系と前記左右眼像を観察者の左右眼にそれぞれ導く左右一対の接眼光学系とを有する手術用顕微鏡において、スポット光を発光する発光手段と、該発光手段により生じるスポット光を前記単一のアフォーカル変倍光学系と前記結像光学系の間の前記アフォーカル光束中に導く導光手段とを有したことを特徴とする手術用顕微鏡。
(5)少なくとも2つ以上の前記発光手段を有し、該発光手段により生じるそれぞれのスポット光を前記単一のアフォーカル変倍光学系と前記結像光学系の間の前記アフォーカル光束中にそれぞれ導く導光手段を有したことを特徴とする付記項4に記載の手術用顕微鏡。
(6)前記導光手段が左右観察光軸を含む平面に対して略対称な位置に配置されることを特徴とする付記項4に記載の手術用顕微鏡。
(7)物体からの光を入射し、アフォーカル光束として出射する対物光学系と、前記アフォーカル光束を左右眼像として結像する左右一対の結像光学系と前記左右眼像を観察者の左右眼にそれぞれ導く左右一対の接眼光学系とを有する手術用顕微鏡において、スポット光を発光する3つの発光手段と、該発光手段により生じる3つのスポット光を前記対物光学系と結像光学系の間のアフォーカル光束中のうち、前記結像光学系に導かれるアフォーカル光束内と、前記結像光学系に導かれるアフォーカル光束外の光束内に導く導光手段とを有したことを特徴とする手術用顕微鏡。
(8)前記発光手段がレーザーダイオードからなることを特徴とする付記項1、4または7に記載の手術用顕微鏡。
(9)前記発光手段により生じるスポット光が略円形状であることを特徴とする付記項1、4または7に記載の手術用顕微鏡。
(10)手術用顕微鏡の観察状態を検知する検出手段と、該検出手段によって得られる検出結果に応じて、前記発光手段の発光を制御する制御手段を有したことを特徴とする付記項1、4または7に記載の手術用顕微鏡。
(11)前記検出手段が鏡体位置検出装置からなることを特徴とする付記項10に記載の手術用顕微鏡。
(12)前記検出手段が焦準機構駆動回路からなることを特徴とする付記項10に記載の手術用顕微鏡。
(13)前記検出手段が写真撮影判定回路からなることを特徴とする付記項10に記載の手術用顕微鏡。
独国特許4134481号公報では、その物体面への指標を投影する光としてレーザーダイオードによるレーザー光線を使用している。レーザー光線はその指向性が非常に高いといった性質から、物体への指標投影する際の発光手段としては非常に有効である。その反面、一点に光りが集中するため、その光りが直接、眼に入らないように気を付ける必要がある。特に脳神経外科における手術用顕微鏡はその観察位置、観察角度を頻繁に変えることが要求される。そのため、術者が観察方向を変化させる過程においてその観察方向を略水平状態にしてしまうことが十分に考えられる。このような場合には顕微鏡観察光軸が観察物体面から外れる可能性もあり、この場合を考慮して看護婦などの手術フタッフに常に顕微鏡の観察方向に対して、術者の顕微鏡操作に対して注意を払わなくてはならないといった問題があった。
付記項10〜13はレーザー光線による指標を観察物体面上に指標を投影する手術用顕微鏡において、レーザー光線が誤って観察物体面以外に投影されるのを防止することを目的としている。
(付記項10〜13の作用及び効果)
付記項10〜13においては、物体からの観察光束は、対物光学系、結像光学系、接眼光学系を介して拡大観察される。一方、手術用顕微鏡の観察状態に応じた出力信号が検出手段から制御手段に送られる。前記制御手段により発光手段が駆動され、該発光手段によって発光されたスポット光が導光手段により、アフォーカル光束中に導かれ、変倍光学系、対物光学系を介して観察対象物上に投影される。前記顕微鏡の観察状態に応じて観察物体面に指標を投影する発光手段の発光を制御する制御手段を設けたため、不用意な指標の発光、特に前記顕微鏡が観察対象物以外の方向を向いている際の発光を防止でき、看護婦などの手術スタッフが前記顕微鏡の観察状態に注意を払うことなく、眼に指標が入射されるのを未然に防止することが可能となる。
Claims (4)
- 対物光学系の焦準を調節する焦準機構を備えた顕微鏡部と、
前記対物光学系の焦点位置と関連付けられて物体面上に指標を投影する指標投影手段と、
前記焦準機構による焦準動作を検出する検出手段と、
前記検出手段からの信号に基づいて前記指標投影手段による指標の投影を制御する指標投影制御手段と、
を有することを特徴とする手術用顕微鏡。 - 対物光学系の焦準を調節する焦準機構を備えた顕微鏡部と、
前記対物光学系の焦点位置と関連付けられて物体面上に指標を投影する指標投影手段と、
前記焦準機構による焦準動作を制御する焦準駆動制御手段と、
前記指標投影手段による指標の投影を制御する指標投影制御手段と、
前記焦準機構制御手段及び前記指標投影制御手段に制御信号を送信する焦準スイッチと、
を有することを特徴とする手術用顕微鏡。 - 前記指標投影制御手段は、前記焦準機構の動作が停止されたとき、前記指標投影手段による指標の投影を停止させる制御を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の手術用顕微鏡。
- 移動自在に保持され、対物光学系の焦準を調節する焦準機構を備えた顕微鏡部と、
前記対物光学系の焦点位置と関連付けられて物体面上に指標を投影する指標投影手段と、
前記指標投影手段を駆動する騒動回路と、
前記顕微鏡部の位置ならびに観察角度を検出する位置検出装置と、
前記位置検出装置により検出した前記顕微鏡部の位置及び観察角度を予め設定してある設定値と比較する判定回路と、
前記判定回路が前記顕微鏡部の位置ならびに観察角度を予め設定してある設定値と異なると判断したとき、その結果により前記駆動回路を制御し、前記指標投影手段による指標の投影を停止させる制御回路と、
を有することを特徴とする手術用顕微鏡。
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