JP2005160792A - 食器洗浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数のノズル体のうち洗浄水を噴射するノズル体を設定するための構造を簡素化する。
【解決手段】 複数の食器籠2a,2bを洗浄槽3内にスライド自在に備え、これらの食器籠2a,2bに対応させてノズル体4a〜4dを複数備える。ポンプからの洗浄水を各ノズル体4a〜4dへ案内する複数の分岐流路25a〜25dに開閉弁26a〜26dを備え、食器籠2a,2bのスライド移動に連動して当該食器籠2a,2bに対応するノズル体4a〜4dに対応した開閉弁26a〜26dを開閉機構31によって開閉させる構成とする。これにより食器籠2a,2bをスライド移動させることで洗浄水を噴射させるノズル体4a〜4dを設定することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 複数の食器籠2a,2bを洗浄槽3内にスライド自在に備え、これらの食器籠2a,2bに対応させてノズル体4a〜4dを複数備える。ポンプからの洗浄水を各ノズル体4a〜4dへ案内する複数の分岐流路25a〜25dに開閉弁26a〜26dを備え、食器籠2a,2bのスライド移動に連動して当該食器籠2a,2bに対応するノズル体4a〜4dに対応した開閉弁26a〜26dを開閉機構31によって開閉させる構成とする。これにより食器籠2a,2bをスライド移動させることで洗浄水を噴射させるノズル体4a〜4dを設定することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、洗浄水で食器を洗浄する食器洗浄機に関する。
従来、洗浄槽内の食器籠に収納した食器に対してポンプに接続されたノズル体から洗浄水を噴射して食器を洗浄する食器洗浄機がある。このような食器洗浄機には、ノズル体を複数設け、これらのノズル体の内から洗浄水を噴射するノズル体を選択的に設定可能な構成のもがある(例えば、特許文献1参照)。
食器洗浄機では、洗浄する食器が少ない場合には、複数のノズル体のうち必要なノズル体だけを使用して食器洗浄をすることにより、節水を図ることができる。
ところで、例えば、特許文献1に記載されているような食器洗浄機では、洗浄水を噴射するノズル体を設定するための機構として、ポンプから流入した洗浄水を吐き出す吐出口を有して回転自在である回転分水部を設け、回転分水部の吐出口の位置をセンサで監視しながら、回転分水部を駆動用モータで回転させて吐出口を所望のノズル体に接続させて、所望のノズル体とポンプとを接続している。このように特許文献1に記載されている食器洗浄機では、洗浄水を噴射するノズル体の設定のために、回転分水部などの構造部品以外に、モータやセンサなどの電気部品を設ける必要があり、このため構造が複雑となってしまうという問題がある。
本発明の目的は、複数のノズル体のうち洗浄水を噴射するノズル体を設定するための構造を簡素化することである。
本発明は、洗浄水を貯留する洗浄槽と、この洗浄槽に貯留された洗浄水を吸入し、吸入した洗浄水を吐出するポンプと、前記洗浄槽内に複数設けられて食器を保持し少なくとも1つが移動自在な食器籠と、これらの食器籠に対応して前記洗浄槽内に複数設けられ、前記ポンプから吐出された洗浄水を対応する前記食器籠の食器保持領域に噴射するノズル体と、前記ポンプから吐出された洗浄水を対応する前記ノズル体へ案内する複数の分岐流路と、移動自在な前記食器籠に対応する前記ノズル体に対応した前記分岐流路に設けられこの分岐流路を開閉する複数の開閉弁と、前記食器籠の移動に連動して当該食器籠に対応する前記開閉弁を開閉させる開閉機構と、を備える。
本発明によれば、複数のノズル体のうち洗浄水を噴射するノズル体を設定するための構造を簡素化することができる。
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態の食器洗浄機1の全体構成を示す縦断正面図、図2はその水平断面図である。
図1及び図2に示すように、食器洗浄機1は、食器を保持する左右2つの食器籠2a,2bを収納する洗浄槽3、洗浄槽3中に配置されて食器に向けて洗浄水を吐出する第1ないし第4ノズル体4a,4b,4c,4d(以降、これらを単にノズル体4とも呼ぶ)、洗浄槽3の下部に設けられ洗浄水を貯留するタンク部5、供給流路6aを内部に形成した水道管6に接続されタンク部5に洗浄水を供給するために供給流路6aを開閉する開閉部である電磁弁7、タンク部5中に設置されタンク部5に貯留された洗浄水を加熱するヒータ8、ノズル体4から洗浄水を吐出させるポンプであるモータ一体型の洗浄ポンプ9、タンク部5中の洗浄水を排水するモータ一体型の排水ポンプ10(図5参照)、食器を乾燥させるための乾燥部11(図5参照)等を備えている。また、食器洗浄機1の正面には開閉自在な扉(図示せず)が設けられ、この扉を開放することにより洗浄槽3への食器の出し入れを行える。
各食器籠2a,2bは、食器籠2a,2bの下方に設置されたレール12によって洗浄槽3内で手前側と奥側とに向かう方向にスライド自在(移動自在)に支持されている。食器籠2a,2bの位置のうち洗浄槽3内の奥側の位置が洗浄位置とされ、洗浄槽3内の手前側の位置が非洗浄位置とされている。ここで、図2は左食器籠2aが非洗浄位置に位置し右食器籠2bが洗浄位置に位置した状態を示している。また、図3は左右両方の食器籠2a,2bがともに非洗浄位置に位置した状態を示している。詳しくは後述するが、本実施の形態では、食器籠2a,2bを移動させることにより洗浄水を噴射するノズル体4が設定される。ここで、食器籠2a,2bの食器保持領域は、食器籠2a,2b内及びその上方の領域とされている。
ノズル体4は、流入口15から流入する洗浄水を複数のノズル16によって食器籠2a又は2bの食器保持領域に向けて噴射する構造である。ここで、ノズル体4は、左右の食器籠2a,2b毎に対応して設けられている。左食器籠2aに対応するノズル体4としては、左食器籠2aの下方に設けられた第1ノズル体4aと、左食器籠2aの背後に設けられた第2ノズル体4bが設けられている。右食器籠2bに対応するノズル体4としては、右食器籠2bの下方に設けられた第3ノズル体4cと、右食器籠2bの背後に設けられた第4ノズル体4dが設けられている。第1及び第3ノズル体4a,4cは、回転自在に設けられ、洗浄水の噴射反力により回転しながら洗浄水を噴射する。
洗浄ポンプ9は、モータ部とポンプ部とから構成されている。ポンプ部は、例えば軸流ポンプであって、図1に示すように、配管17によって洗浄槽3に接続された吸入口18と給水管20を介して各ノズル体4の流入口15に接続された吐出口21とを有し、モータ部に回転駆動されることにより吸入口18から洗浄水を吸い込んで吐出口21から吐出する構造である。
給水管20は、図1及び図2に示すように、洗浄ポンプ9の吐出口21に接続された基管22と、この基管22から各ノズル体4に分岐して各ノズル体4の流入口15に接続された第1ないし第4分岐管23a,23b,23c,23d(以降、これらを単に分岐管23とも呼ぶ)とから構成されている。第1分岐管23aは第1ノズル体4aに接続され、第2分岐管23bは第2ノズル体4bに接続され、第3分岐管23cは第3ノズル体4cに接続され、第4分岐管23dは第4ノズル体4dに接続されている。これらの基管22及び第1ないし第4分岐管23a,23b,23c,23dにより、流体を案内する基流路24及び第1ないし第4分岐流路25a,25b,25c,25d(以降、これらを単に分岐流路25とも呼ぶ)が形成されている。
各分岐管23には、開閉弁26が一つずつ設けられている。第1分岐管23aには第1第1開閉弁26aが設けられ、第2分岐管23bには第2開閉弁26bが設けられ、第3分岐管23cには第3開閉弁26cが設けられ、第4分岐管23dには第4開閉弁26dが設けられている。これらの開閉弁26が分岐流路25を開閉する。開閉弁26は支軸27に固定されこの支軸27とともに回転することで開閉する。
この開閉弁26を開閉させる開閉機構31を図1及び図4に基づいて説明する。ここで、図4は開閉弁26及び開閉機構31を示し、(a)は開閉弁26が閉じた状態を示す斜視図、(b)は開閉弁26が開いた状態を示す斜視図である。なお、図4は第3及び第4開閉弁26c,26dに対して設けられる開閉機構31を示しているが、第1及び第2開閉弁26a,26bに対する開閉機構31は第3及び第4開閉弁26c,26dに対する開閉機構31対して左右対称の構成である。
図4に示すように、開閉弁26の支軸27は、分岐管23の上壁を貫通して分岐管23の上方へ延出して形成され、その上端は直角に屈曲されてレバー部32を形成している。この支軸27の分岐管23の外側の部分には、開閉弁26を閉じる方向に支軸27が回転する向きに支軸27を引っ張る引張バネ33の一端が取付けられている。引張バネ33の他端は、洗浄槽に固定されている。この引張バネ33による支軸27の引張により、開閉弁26が閉じる方向に開閉弁26が回転する。そして、支軸27の分岐管23の外側の部分に設けられた突部34が、分岐管23の外側上部に固定して設けられたストッパ35に当接し、開閉弁26が閉じた状態で位置決めされる。これにより分岐流路25が開閉弁26により閉じられた状態となる(図4(a)参照)。
図1に示すように、食器籠2a,2bの底部の洗浄槽3中央側には、下方に延出した棒状の引掛け部材36が各開閉弁26毎に対応させて設けられている。これらの引掛け部材36は、対応する開閉弁26の支軸27のレバー部32に当接可能に形成されている。そして、引掛け部材36は、非洗浄位置に位置している食器籠2a,2bが洗浄位置へスライド移動されるのに連動して、開閉弁26のレバー部32に当接し、引張バネ33の引張力に抗してレバー部32を回動させる。これにより、支軸27とともに開閉弁26が開く方向に回転し開閉弁26が開き分岐流路25が開放される(図4(b)参照)。この状態から、食器籠2a,2bが非洗浄位置に戻されると、引掛け部材36のレバー部32への当接が解除され引張バネ33の引張力により開閉弁26が閉じる方向に開閉弁26が回動し、分岐流路25が開閉弁26により閉じられる(図4(a)参照)。
乾燥部11は、特に図示しないがモータにより食器乾燥用ファンを回転駆動してヒータ8により加熱した空気を洗浄槽3へ送風するものである。
このような食器洗浄機1の電装系は図5に示すように構成されている。食器洗浄機1には、各部を集中的に駆動制御するCPU(Central Processing Unit)、コンピュータプログラムなどを格納するROM(Read Only Memory)、各種データを書き換え自在に格納するワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)、タイマ等で構成される制御部41が設けられている。
この制御部41には、バス42及びI/O制御部43を介して、前述した、電磁弁7、ヒータ8、洗浄ポンプ9、排水ポンプ10、乾燥部11の他に、指定手段である操作部44、水位センサ45が接続されている。
操作部44及び水位センサ45について説明する。操作部44は、食器洗浄機1の正面に配置され、操作部44には、右洗浄コースボタン、左洗浄コースボタン、全洗浄コースボタンなどのボタンが設けられている。右洗浄コースボタン、左洗浄コースボタン、全洗浄コースボタンは、右洗浄コース、左洗浄コース、全洗浄コースからなる洗浄コースを選択的に指定するためのボタンである。ここで、右洗浄コース及び左洗浄コースは、片側洗浄コースとされている。操作部44は操作されたボタンに応じた信号を制御部41に入力する。水位センサ45は、タンク部5に設置され、タンク部5の洗浄水の水位を検出して制御部41に水位データを入力する。
このような構成において、食器籠2a,2b一つ分以下の少ない量の食器を洗浄するときは、一方の食器籠2a又は2bのみを使用する。例えば、図3に示すような、左右の食器籠2a,2bが非洗浄位置に位置している状態において、操作者は、扉(図示せず)を開けて、右食器籠2bにのみ食器を載せて右食器籠2bを非洗浄位置から洗浄位置にスライド移動させる。左食器籠2aは非洗浄位置に位置させたままとする。これにより、右食器籠2bに対応した第3及び第4開閉弁26c,26dが開き、第3及び第4分岐流路25c,25dが開放され、一方、左食器籠2aに対応した第1及び第2開閉弁26a,26bは閉じた状態であり第1及び第2分岐流路25a,25bは閉じられた状態となる。次に、扉を閉じて、操作部44の右洗浄コースボタンを押す。
これにより、制御部41がコンピュータプログラムに基づいて各部を駆動制御する。具体的には、電磁弁7を開いて水道管6からタンク部5への洗浄水の供給を開始し、水位センサ45が検出するタンク部5の洗浄水の水位を監視し、その水位が片側洗浄コース用の規定値になった場合に、電磁弁7を閉じる(供給手段)。これにより、洗浄水が片側洗浄コース用の貯留量となる。次にヒータ8の加熱により洗浄水を昇温させた後、洗浄ポンプ9を駆動する。
洗浄ポンプ9が駆動されると、タンク部5の洗浄水が吸入口18から洗浄ポンプ9内へ吸入され吐出口21から排出される。吐出口21から排出された洗浄水は、基流路24から第3及び第4分岐流路25c,25dに流れ、第3及び第4ノズル体4c,4dに流入し、これらのノズル体4c,4dから右食器籠2bに保持されている食器に向けて噴射される。これにより、食器が洗浄される。このとき、ノズル体4c,4dから吐出された洗浄水は食器を洗浄した後にタンク部5内に戻り、再び、洗浄ポンプ9に吸い込まれる。このようにしてタンク部5内の洗浄水は循環される。
そして、制御部41は、洗浄ポンプ9の駆動が規定時間経過したならば、洗浄ポンプ9の駆動を停止し、排水ポンプ10を駆動してタンク部5の洗浄水を機外に排出し、その後、乾燥部11により食器を乾燥して、処理を終了する。ここで、片側洗浄として、左食器籠2aのみを使用する場合には、操作者は、左食器籠2aを非洗浄位置から洗浄位置へスライド移動させ、右食器籠2bを洗浄位置から非洗浄位置へ移動させた状態で、左洗浄ボタンを押せばよい。
次に、食器籠2a,2b一つ分よりも多い量の食器を洗浄するときは、左右両方の食器籠2a,2bを使用する。このときは、例えば、図3に示すような左右の食器籠2a,2bが非洗浄位置に位置している状態において、操作者は、左右両方の食器籠2a,2bに食器を載せて左右両方の食器籠2a,2bを非洗浄位置から洗浄位置にスライド移動させる。これにより、全ての開閉弁26が開き、全ての分岐流路25が開放される。次に、扉を閉じて、操作部44の全洗浄コースボタンを押す。
これにより、制御部41は、電磁弁7を開いて水道管6からタンク部5への洗浄水の供給を開始し、水位センサ45が検出するタンク部5の洗浄水の水位を監視し、その水位が全洗浄コース用の規定値になった場合に、電磁弁7を閉じる(供給手段)。これにより、洗浄水が全洗浄コース用の貯留量となる。全洗浄コース用の洗浄水の貯留量は、片側洗浄コース用の貯留量よりも多く設定されている。そして、前述した片側洗浄コースと同様に、ヒータ8の加熱により洗浄水を昇温させた後、洗浄ポンプ9を駆動する。
この場合には、洗浄ポンプ9の吐出口21から排出された洗浄水は、基流路24から全分岐流路25に流れ、全ノズル体4に流入し、第1及び第2ノズル体4a,4bからは左食器籠2aに保持されている食器に向けて噴射され、第3及び第4ノズル体4c,4dからは右食器籠2bに保持されている食器に噴射される。これにより、食器が洗浄される。そして、前述した片側洗浄コースと同様に、洗浄ポンプ9の駆動が規定時間経過したならば、洗浄ポンプ9の駆動を停止し、排水ポンプ10を駆動してタンク部5の洗浄水を機外に排出し、その後、乾燥部11により食器を乾燥して、処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態においては、操作者による食器籠2a,2bのスライド移動により開閉弁26が開閉して分岐流路25の開閉がなされ、これにより洗浄水を噴射させるノズル体4を選択的に設定することができる。よって、複数のノズル体4のうち洗浄水を噴射させるノズル体4の設定のために従来必要であって駆動モータやセンサなどの電気部品は必要でなく、複数のノズル体4のうち洗浄水を噴射させるノズル体4を設定するための構造が簡素化される。
また、本実施の形態においては、洗浄槽3に洗浄水を供給する供給流路6aを開閉する開閉部である電磁弁7と、洗浄槽3に貯留する洗浄水の量を指定する指定手段である操作部44と、この操作部44により指定された量の洗浄水を電磁弁7を駆動制御して洗浄槽3に供給する供給手段と、を備えることにより、洗浄する食器の量に合わせて洗浄水の量を指定でき、節水効果の向上が図られる。
なお、本実施の形態では、左右両方の食器籠2a,2bを移動自在としてそれぞれの食器籠2a,2bに対応させて開閉弁26及び開閉機構31を設けた例を説明したが、これに限るものではない。食器籠2a,2bはどちらか一方(例えば左食器籠2a)が移動自在であればよく、移動自在とした食器籠(例えば左食器籠2a)に対してのみ開閉弁26及び開閉機構31を設け、固定して設ける他方の食器籠(例えば右食器籠2b)に対応するノズル体(例えば4c,4d)は常に洗浄ポンプ9と連通させていても良い。このとき、食器籠2a,2b一つ分以下の少ない量の食器を洗浄するときは、右食器籠2bを常に使用すれば良い。これにより、構造が簡素化される。
また、本実施の形態では、基管22(基流路24)に第1ないし第4分岐管23a,23b,23c,23d(第1ないし第4分岐流路25a,25b,25c,25d)を直接接続した例を説明したが、これに限るものではない。例えば、基管22(基流路24)からの分岐管として、まず、右側用分岐管(右側用分岐流路)と左側分岐管(左側分岐流路)とを設ける。そして、右側用分岐管に第3及び第4分岐管23c,23dを接続し、左側用分岐管に第1及び第2分岐管23a,23bを接続する。この場合には、右側用分岐管(右側用分岐流路)と左側分岐管(左側分岐流路)とに各1つずつ開閉弁26及び開閉機構31を設けるだけで、スライド移動する食器籠2a,2bに対応する複数のノズル体4からの洗浄水の噴射/非噴射を設定することができる。
また、本実施の形態では、開閉弁26を閉じる手段として、引張バネ33を用いた例を説明したが、これに限るものではない。例えば、上述した開閉弁開き用の引掛け部材36と同様な形状の開閉弁閉じ用の引掛け部材を食器籠2a,2bの底部に設け、洗浄籠が洗浄位置から非洗浄位置へスライド移動するのに連動して、この開閉弁閉じ用の引掛け部材がレバー部32に当接して、開閉弁26を閉じる方向にレバー部32を回動させるようにしても良い。
なお、本実施の形態では、洗浄槽3内へ供給する洗浄水の量を水位センサ45が検出する洗浄槽3内の洗浄水の水位によって管理した例を説明したが、これに限るものではない。例えば、電磁弁7を開く時間を管理することにより洗浄槽3への洗浄水の供給量を管理してもよい。
1 食器洗浄機
2a,2b 食器籠
3 洗浄槽
4 ノズル体
6a 供給流路
7 電磁弁(開閉部)
9 洗浄ポンプ(ポンプ)
25 分岐流路
26 開閉弁
31 開閉機構
44 操作部(指定手段)
2a,2b 食器籠
3 洗浄槽
4 ノズル体
6a 供給流路
7 電磁弁(開閉部)
9 洗浄ポンプ(ポンプ)
25 分岐流路
26 開閉弁
31 開閉機構
44 操作部(指定手段)
Claims (2)
- 洗浄水を貯留する洗浄槽と、
この洗浄槽に貯留された洗浄水を吸入し、吸入した洗浄水を吐出するポンプと、
前記洗浄槽内に複数設けられて食器を保持し少なくとも1つが移動自在な食器籠と、
これらの食器籠に対応して前記洗浄槽内に複数設けられ、前記ポンプから吐出された洗浄水を対応する前記食器籠の食器保持領域に噴射するノズル体と、
前記ポンプから吐出された洗浄水を対応する前記ノズル体へ案内する複数の分岐流路と、
移動自在な前記食器籠に対応する前記ノズル体に対応した前記分岐流路に設けられこの分岐流路を開閉する複数の開閉弁と、
前記食器籠の移動に連動して当該食器籠に対応する前記開閉弁を開閉させる開閉機構と、
を備える食器洗浄機。 - 前記洗浄槽に洗浄水を供給する供給流路を開閉する開閉部と、
前記洗浄槽に貯留する洗浄水の量を指定する指定手段と、
この指定手段により指定された量の洗浄水を前記開閉部を駆動制御して前記洗浄槽に供給する供給手段と、
を備える請求項1記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003404800A JP2005160792A (ja) | 2003-12-03 | 2003-12-03 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003404800A JP2005160792A (ja) | 2003-12-03 | 2003-12-03 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005160792A true JP2005160792A (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=34727702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003404800A Pending JP2005160792A (ja) | 2003-12-03 | 2003-12-03 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005160792A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011078567A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Panasonic Corp | 食器洗い機 |
CN102028442A (zh) * | 2009-10-07 | 2011-04-27 | 松下电器产业株式会社 | 餐具清洗机 |
-
2003
- 2003-12-03 JP JP2003404800A patent/JP2005160792A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011078567A (ja) * | 2009-10-07 | 2011-04-21 | Panasonic Corp | 食器洗い機 |
CN102028442A (zh) * | 2009-10-07 | 2011-04-27 | 松下电器产业株式会社 | 餐具清洗机 |
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