JP2005160146A - ドライバ回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 貫通電流防止、出力スルーレートの調整、入出力特性の良好な直線性を可能とするチャネルドライバ回路を提供する。
【解決手段】 第1のチャンネルドライバ(D1)の出力(FO)と第2のチャンネルドライバ(D2)の出力(RO)の間に接続された負荷(3)を駆動するドライバ回路であって、第1,第2のチャンネルドライバ(D1,D2)は、入力パルス(INA,INB)からの指令によって上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスイッチトランジスタとその充放電スピードを決定する充放電回路(A2,B2)と、逆側のチャネルドライバの状態を検知する検知回路(A1,B1)とを備え、逆側のチャネルドライバの状態によって前記上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスピードとデッドタイムの期間とを変化させる。
【選択図】 図1

Description

本発明はチャネルドライバ等に使用するドライバ回路に関するものである。更に詳細には、出力ドライバの貫通電流防止と出力スルーレートの調整と良好なリニアリティー特性を得るための回路技術に関するものである。
図11は従来のPWMスルー形式のチャネルドライバ回路を示す。
1は入力パルスINAから出力トランジスタを駆動するパルスを発生させるA側のタイミングパルス発生器、2はA側の出力ドライバ回路、3は負荷、5は入力パルスINBから出力トランジスタを駆動するパルスを発生させるB側のタイミングパルス発生器、4はB側の出力ドライバ回路である。
出力ドライバ回路2は図12に示すように構成されている。
11,12,14,15は出力トランジスタ41,42のゲートを充放電する速度を決める抵抗あるいは電流源、31,34は出力トランジスタ41,42のゲートの充電のタイミングを前記タイミングパルス発生器1からのパルスAF ̄,AD ̄により決定するP型スイッチトランジスタ、32,33,35,36は出力トランジスタ41,42のゲートの放電のタイミングを前記タイミングパルス発生器1からのパルスAE,AF,AG,ADにより決定するN型スイッチトランジスタ、51,52は上側の出力トランジスタ41のゲート・ソース間逆電圧がその耐圧を超えないように制限するダイオードである。B側もA側と全く同一の構成である。
図13は図12の出力ドライバ回路2を駆動するタイミングチャートである。なお、B側もA側と全く同一である。
この図13に示すように、入力パルスINAからパルスAD,AD ̄で示した遅延パルスとAF,AF ̄で示した遅延パルスを作成してデットタイムd1,d2を設けて貫通電流を防止している。デッドタイムd1,d2があるので、図13に示すようにB側の出力端子ROの電圧によって出力FOの波形は異なることとなる。機能としては入力パルスをそのまま出力端子へ出力するバッファあるいはレベルシフトであり、出力の負荷3は抵抗、コイル等である。この種のものは(特許文献1)などに記載されている。
特開平6−90589号公報
従来、チャネルドライバ等に使用するドライバ回路部分において、出力電圧が変化する場合の貫通電流防止及び所望の出力スルーレートと良好なリニアリティー特性を得るのが課題であった。
貫通電流が生じると、電源からグランドへ大電流が流れ、発熱を引き起こすため非常に危険である。また、出力スルーレートについては高すぎると不要輻射の問題を引き起こし、低すぎるとデッドタイムの間に出力波形の変化が終了せずに貫通電流を引き起こす。
リニアリティーについては、デッドタイムを設けると両側のPWM入力パルスのデューティ差が小さい時、すなわち、前記負荷3に流れる電流が小さい領域でゲインが小さくなりリニアリティーが悪化する。このような現象が起こると、アクチュエータ等の前記負荷3を微小に制御することが困難になるという問題がある。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、貫通電流のない、また所望の出力スルーレートと良好なリニアリティーを得ることのできるドライバ回路を提供することを目的とする。
本発明のドライバ回路は、第1のチャンネルドライバの出力と第2のチャンネルドライバの出力の間に接続された負荷を駆動するドライバ回路であって、前記第1,第2のチャンネルドライバは、入力パルスからの指令によって上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスイッチトランジスタとその充放電スピードを決定する充放電回路と、逆側のチャネルドライバの状態を検知する検知回路とを備え、逆側のチャネルドライバの状態によって前記上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスピードとデッドタイムの期間とを変化させるように構成したことを特徴とする。
この構成により、貫通電流を防止すると同時に、出力スルーレートの調整かつ入出力特性の良好な直線性を実現できるという作用を有する。
本発明によると、貫通電流を防止すると同時に、出力スルーレートの調整かつ入出力特性の良好な直線性を実現できる。
以下、本発明を各実施の形態に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図6は本発明の(第1の実施の形態)を示す。
なお、従来例を示した図11,図12と同様の作用を成すものには同一の符号を付けて説明する。
図1は(第1の実施の形態)におけるドライバ回路を示し、図2は図1におけるA側の出力ドライバ回路の詳細を示す。従来例を示す図11ではA側のタイミングパルス発生器1には入力信号として入力パルスINAだけが供給され、B側のタイミングパルス発生器5には入力信号として入力パルスINBだけが供給されていたものに対して、(第1の実施の形態)を示す図1のA側のタイミングパルス発生器1,B側のタイミングパルス発生器5には、何れも入力パルスINA,INBが供給されている点が異なっており、図2に示すようにN型スイッチトランジスタ33,36のゲートには、図12と図13に見られたパルスAF,ADではなくて、後述のパルスAH,AIが印加されている。
詳しく説明する。
第1のチャンネルドライバD1の出力FOと第2のチャンネルドライバD2の出力ROの間に接続された負荷3を駆動するドライバ回路であって、1はA側の入力パルスINAからの指令によって上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電する駆動パルスを生成するタイミングパルス発生器、2は負荷3に電源電圧あるいは0ボルトを印加するドライバ回路である。なお、PWMスルーの方式においては、A側、B側共に対称な回路構成であり、B側の出力ドライバ回路4はA側の出力ドライバ回路2と、B側のタイミングパルス発生器5はA側のタイミングパルス発生器1と、それぞれ全く同じ回路で、次のように構成されている。
説明の簡潔化のため以下では、片側(A側)を説明する。
図2はA側の出力ドライバ回路2の詳細であり、11,12,14,15は出力トランジスタ41,42のゲートを充放電する速度を決める抵抗あるいは電流源、31,34はその充電のタイミングをタイミングパルス発生器1からのパルスAD ̄,AF ̄により決定するP型スイッチトランジスタ、32,33,35,36はその放電のタイミングをタイミングパルス発生器1からのパルスAE,AH,AG,AIにより決定するN型スイッチトランジスタ、51,52は上側の出力トランジスタ41のゲート・ソース間逆電圧が出力トランジスタ41の耐圧を超えないように制限するダイオード、FOは出力端子であり、負荷3を駆動する。ここでは、入力パルスINAからの指令によって上下出力トランジスタ41,42のそれぞれのゲートを充放電するスイッチトランジスタ31〜33,34〜36とその充放電スピードを決定する回路が充放電回路A2として図示されており、B側にも同様に、入力パルスINBからの指令によって上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスイッチトランジスタとその充放電スピードを決定する回路が充放電回路B2が設けられている。
このように構成された(第1の実施の形態)のドライバ回路について、図3〜図5のタイミングチャートを用いてその動作を説明する。本回路はタイミングパルス発生器1の内部に検知回路A1を備えており、逆側であるB側の入力パルスINBが“H”か“L”かにより駆動パルスタイミングが異なる。B側にも同様に、前記タイミングパルス発生器5の内部に検知回路B1を備えており、逆側であるA側の入力パルスINAが“H”か“L”かにより駆動パルスタイミングが異なる。
図3と図4はA側のデューティがB側のデューティよりも大きい場合における各駆動パルスのタイミングであり、図5はA側とB側のパルス幅が近い(デューティ=約50%)時の各駆動パルスのタイミングである。
図3と図4において、この場合、A側から見ると、A側の立ち上がり、立ち下がり時にはB側の入力は常に“L”であり、B側から見ると、B側の立ち上がり、立ち下がり時にはA側の入力は常に“H”である。このため、各駆動パルスはA側とB側で図3、図4に示すように異なるよう構成されている。A側のデューティがB側のデューティよりも小さい場合はA側とB側のパルスを入れ替えた場合に相当するので、図3〜図5の場合で全ての場合を網羅している。
図3において、ADの反転パルスAD ̄は上側の出力トランジスタ41のゲートを充電する駆動パルスで、抵抗あるいは電流源11により、逆側の入力パルスINBが“L”時に出力(FO)の立ち上がりスルーレートを決定する。AEは上側の出力トランジスタ41のゲートを放電する駆動パルス、抵抗あるいは電流源12により逆側の入力パルスINBが“L”時に出力FOの立ち下がりスルーレートを決定する。AHは上側の出力トランジスタ41のゲートを急速放電する駆動パルスで、逆側の入力パルスINBが“H”時に、トランジスタ33をオンさせることにより急速に上側の出力トランジスタ41をオフさせ、出力トランジスタ41,42に流れる貫通電流を防止する。
AFの反転パルスAF ̄は下側の出力トランジスタ42のゲートを充電する駆動パルスで、抵抗あるいは電流源14により逆側の入力パルスINBが“H”時に出力FOの立ち下がりスルーレートを決定する。AGは下側の出力トランジスタ42のゲートを放電する駆動パルスで、抵抗あるいは電流源15により、逆側の入力パルスINBが“H”時に出力FOの立ち上がりスルーレートを決定する。AIは下側の出力トランジスタ42のゲートを急速放電する駆動パルスで、逆側の入力パルスINBが“L”時に、トランジスタ36をオンさせることにより急速に下側の出力トランジスタ42をオフさせ、出力トランジスタ41,42に流れる貫通電流を防止する。
逆側の入力パルスINBが“H”時には、入力パルスINAが立ち下がるタイミングでデッドタイムを設けておらず、トランジスタ32,33,34が同じタイミングでオンすることになるが、下側の出力トランジスタ42のゲート・ソース間電圧がオンするための閾値電圧(例えば0.7V)を越える前に、上側の出力トランジスタ41のゲート・ソース間電圧をオンするための閾値電圧以下まで上側の出力トランジスタ41のゲートを急速放電するので、貫通電流が流れることはない。
逆側の入力パルスINBが“L”時には、入力パルスINAが立ち上がるタイミングでデッドタイムを設けておらず、トランジスタ31,35,36が同じタイミングでオンすることになるが、上側の出力トランジスタ41のゲート・ソース間電圧がオンするための閾値電圧(例えば0.7V)を越える前に、下側の出力トランジスタ42のゲート・ソース間電圧をオンするための閾値電圧以下まで下側の出力トランジスタ42のゲートを急速放電すれば、貫通電流が流れることはない。
逆側の入力パルスINBが“L”時には、入力パルスINAが立ち下がるタイミングでデッドタイムを設けており、まずトランジスタ32を駆動パルスAEでオンさせることにより上側の出力トランジスタ41のゲート・ソース間電圧を徐々に放電させ、出力トランジスタ41をオンからオフへ徐々に遷移させる。この時、逆側B側の出力ROは“L”であるため、A側の出力(FO)も“H”から“L”に、抵抗あるいは電流源12の値を調整することにより、所望のスルーレートで遷移する。A側の出力FOが十分に立ち下がり、デッドタイム時間を経過後、AFの反転パルスAF ̄で下側の出力トランジスタ42のゲートを充電して、この下側の出力トランジスタ42をオンさせ同期整流させる。この時、A側の出力FOはデッドタイム時間によらず、上側出力トランジスタ41がオフするタイミングで立ち下がる。すなわち、出力はデッドタイムがない場合と全く同じ特性を示す。
逆側の入力パルスINBが“H”時には、入力パルスINAが立ち上がるタイミングでデッドタイムを設けており、まずトランジスタ35をパルスAGでオンさせることにより下側の出力トランジスタ42のゲート・ソース間電圧を徐々に放電させ、出力トランジスタ42をオンからオフへ徐々に遷移させる。この時、逆側のB側の出力ROは“H”であるため、A側の出力FOも“L”から“H”に、抵抗あるいは電流源15の値を調整することにより所望のスルーレートで遷移する。A側の出力FOが十分に立ち上がり、デッドタイム時間を経過後、ADの反転パルスAD ̄で上側の出力トランジスタ41のゲートを充電して、この上側の出力トランジスタ41をオンさせ同期整流させる。この時、A側の出力(FO)はデッドタイム時間によらず、下側出力トランジスタ42がオフするタイミングで立ち下がる。すなわち、出力はデッドタイムがない場合と全く同じ特性を示す。
図5は、両方の入力パルス(INA,INB)のデューティが50%に近い場合を示している。
A側とB側の入力パルス幅が近い(デューティ=約50%)時には立ち上がり、立ち下がりタイミングがほぼ同時となるので、立ち上がり、立ち下がり共に、デッドタイムを設けず、A,B両側の上側の出力トランジスタ41、下側の出力トランジスタ42のゲートを同時に、急速放電パルス(AH,BH,AI,BI)の作用により、急速に放電し、貫通電流を防止する。この時、両出力(FO,RO)は、ほぼ同時に立ち上がり、立ち下がるので、出力トランジスタ41,42のゲートを急速に放電しても逆側の出力に引きずられてスルーレートが高くなり過ぎることはない。すなわち、スルーレートは出力トランジスタ41,42のゲートを充電するスピードを決める抵抗あるいは電流源11,14により決定されることとなる。
これらの駆動パルスは指令パルスである両側の入力パルスINA,INBから、抵抗と容量からなる遅延回路あるいはクロックとフリップフロップから構成される遅延回路と組み合わせロジックにより簡便に生成できる。
このように、逆側の入力の状態により、立ち上がり、立ち下がり時のデッドタイムの有無と出力トランジスタのゲートの急速放電の有無を決定し、貫通電流の防止と所望のスルーレートを実現すると共に、特性上はデッドタイム=0となる入出力特性を可能とすることができる。
図14は従来例のチャネルドライバの入出力特性であり、横軸は入力パルス(INAとINB)のデューティ比の差をパーセンテージで表示したものであり、縦軸は負荷3に流れる電流を積分したもので、アクチュエータ等の負荷を駆動するトルク出力に相当する物理量である。従来はデッドタイムd1,d2を設けていたため、入力のパルス差(INA−INB)の時間がデッドタイムの期間より短くなると出力(FO,RO)は同時に立ち上がり、立ち下がるため、この入力範囲では負荷に電流が流れなくなるため、図14のように0入力付近にデッドゾーンが存在する。一方、この(第1の実施の形態)では特性上は全ての入力パターンにおいて、デッドタイム=0になるため、図6に示すように、0入力付近においてもデッドゾーンは存在せず、従来問題であった0入力付近の入出力の低伝達ゲインを解決し、アクチュエータ等の負荷をリニアに駆動することができる。
なお、この実施の形態では、逆側の入力パルスのレベルを検知してタイミングパルス発生器1,5を制御したが、逆側の出力パルスのレベルを検知してタイミングパルス発生器1,5を制御することもできる。
(第2の実施の形態)
図7は(第2の実施の形態)におけるドライバ部分の回路図を示す。
なお、(第1の実施の形態)の検知回路A1,A2は逆側の入力パルスINB,INAが“H”か“L”を検知してタイミングパルス発生器1,5の出力パルスを制御したが、この(第2の実施の形態)では逆側のチャネルドライバの状態を自己のチャネルドライバの出力レベルの状態から判定してタイミングパルス発生器1,5の出力パルスを制御している。
図7において、第1のチャンネルドライバD1のタイミングパルス発生器1の発生パルスをコントロールする検出回路A1は、コンパレータ81,82で構成されている。コンパレータ81は上側の出力トランジスタ41に流れる電流を検出し、コンパレータ82は下側の出力トランジスタ42に流れる電流を検出する。
上側の出力トランジスタ41に電流が流れると、そのオン抵抗と電源(Vcc)からの電流の積の電圧降下分が出力FOに現れる。この電圧がある閾値電圧よりも下がった場合、上側に電流が流れていると判断し、逆側の入力パルスINBが“L”時と同じ要領で、A側の各駆動パルスを形成する。
逆に、下側の出力トランジスタ42に電流が流れると、そのオン抵抗とグランドへの電流の積の電圧分が出力FOに現れる。この電圧がある閾値電圧よりも高くなった場合、下側に電流が流れていると判断し、逆側の入力パルスINBが“H”時と同じ要領で、A側の各駆動パルスを形成する。すなわち、B側(逆側)でなく、A側の出力電流の状態を検出することにより、(第1の実施の形態)と同じ効果を得ることができる。
ここではA側の場合を説明したが、B側の場合にも同様に、A側(逆側)でなく、自己のチャネルドライバの出力レベルの状態から判定してタイミングパルス発生器5の出力パルスを制御することにより、(第1の実施の形態)と同じ効果を得ることができる。
(第3の実施の形態)
図8は(第3の実施の形態)におけるドライバ部分の回路図を示す。
なお、(第1の実施の形態)の検知回路A1,A2は逆側の入力パルスINB,INAが“H”か“L”を検知してタイミングパルス発生器1,5の出力パルスを制御したが、この(第3の実施の形態)では逆側の上側出力トランジスタ41のゲート・ソース間電圧と、下側出力トランジスタ42のゲート・ソース間電圧との状態から逆側のチャネルドライバの状態を判定してタイミングパルス発生器1,5の出力パルスを制御している。
図8において、第2のチャンネルドライバD2のタイミングパルス発生器5の発生パルスをコントロールする検出回路B1は、トランジスタ61,62,63,64などで構成されている。
トランジスタ61は上側の出力トランジスタ41とミラー回路を構成し、上側の出力トランジスタ41のゲート・ソース間電圧を、別のミラー回路を構成するトランジスタ63,64を通して検出している。72は抵抗あるいは電流源である。
実際には、上側の出力トランジスタ41とトランジスタ61のミラー比を小さくすればチップサイズを縮小することができ、チップ面積をそれ程増加させずに本回路を設計することができる。上側の出力トランジスタ41に電流が流れる時には、その上側の出力トランジスタ41のゲート・ソース間電圧は必ずトランジスタの閾値電圧を越えているので、上側Vgs出力端子は“H”となる。この時、上側出力トランジスタ41に電流が流れていると判断し、入力パルスINAが“H”時と同じ要領で、B側の各駆動パルスを形成する。
逆に、トランジスタ62は下側の出力トランジスタ42とミラー回路を構成し、下側の出力トランジスタ42のゲート・ソース間電圧を検出するものである。71は抵抗あるいは電流源である。
実際には、下側の出力トランジスタ42とトランジスタ62のミラー比を小さくすれば、チップサイズを縮小することができるのは上側と全く同一である。下側の出力トランジスタ41に電流が流れる時には、その下側の出力トランジスタ41のゲート・ソース間電圧は必ず出力トランジスタ41の閾値電圧を越えているので、下側Vgs出力端子は“L”となる。この時、下側出力トランジスタ41に電流が流れていると判断し、入力パルスINAが“L”時と同じ要領で、B側の各駆動パルスを形成する。
すなわち、第2のチャンネルドライバD2のタイミングパルス発生器5は入力パルスINAでなく、逆側であるA側の上下の出力トランジスタのゲート・ソース間電圧を検出することにより、(第1の実施の形態)と同じ効果を得ることができる。
なお、上記の各実施の形態のドライバ回路は、入力と出力の関係がバッファ機能、すなわちPWMスルーの機能を有したチャネルドライバに使用することができる。
(第4の実施の形態)
図9は(第4の実施の形態)におけるリニア入力PWM出力ドライバを示す。
なお、前記各実施の形態と同じものには同一の符号を付けて説明する。
前記各実施の形態の何れかのドライバ回路を使用して構成されるリニア入力PWM出力ドライバは、次のように構成されている。
図9において、96はgmアンプで、A側出力ドライバ回路2の上下出力トランジスタ41,42の接続点のA側のPWM出力(FO)と、B側出力ドライバ回路4の上下出力トランジスタの接続点のB側のPWM出力(RO)との差電圧を電流に変換する。この出力された電流は電気容量99で平滑されて電圧に変換される。
97と98は全体のループゲインを決定する抵抗、VREFは基準電圧を表している。92は両極性出力のエラーアンプである。
三角波発生器93とエラーアンプ92の正極性出力をコンパレータ94で比較することによりPWMパルスを作成し、作成されたPWMパルスはA側タイミングパルス発生器1に入力される。同様に、三角波発生器93とエラーアンプ92の負極性出力をコンパレータ95で比較することによりPWMパルスを作成し、作成されたPWMパルスはB側タイミングパルス発生器5に入力される。
ここで作成された2つのPWMパルスはPWMスルー方式を採用している図1のA側及びB側入力パルスと全く同じである。従って、PWMスルー方式と全く同じように、作成された2つのPWMパルスから図3〜図5に示したそれぞれの駆動パルスを形成すれば、PWMスルー方式と全く同様な効果を得ることができる。
本リニア入力形式においては、逆側のPWM入力パルスを検知する代わりに、リニア入力電圧と基準電圧(VREF)を比較する比較器としてのコンパレータ91を備えており、これによりPWM出力の逆側(INB)を検知したことと等価な機能を有する。すなわち、リニア入力電圧が基準電圧よりも大きい場合には、図3に示した駆動パルスがA側のドライバに入力され、図4に示した駆動パルスがB側のドライバに入力される。リニア入力電圧が基準電圧よりも小さい場合には、A側とB側を入れ替えた駆動パルスが生成され、リニア入力電圧が基準電圧の近傍時には、図5のように、A側,B側にほぼ同じパルスが生成される。動作については(第1の実施の形態)と同じであり、リニア入力のドライバにおいても、貫通電流の防止と出力スルーレートの調整かつ入出力特性の良好な直線性を実現することができる。
本発明は出力トランジスタとしてNチャネルトランジスタを使用しているが、Pチャネルトランジスタを用いても、本発明の充放電の構成を全く逆にすれば、本発明が有効なことは自明である。
なお、前記コンパレータ91をウインドウコンパレータに置き換え、リニア入力が基準電圧の近傍になる場合には、両側の出力トランジスタを充放電する駆動パルスにデッドタイムを設けず、かつ前記上下のトランジスタのゲート放電スピードを速くすることもできる。
(第5の実施の形態)
図10は(第5の実施の形態)におけるリニア入力PWM出力ドライバを示す。
図9に示した(第4の実施の形態)ではコンパレータ91またはこれに代わるウインドウコンパレータを比較器として設けたが、この(第5の実施の形態)では、図10に示すようにコンパレータ94の出力をタイミングパルス発生器5に供給し、コンパレータ95の出力をタイミングパルス発生器1に供給して、前記比較器を無くすることができる。
具体的には、エラーアンプ92の正側の出力と前記三角波とをコンパレータ94で比較して第1のPWMパルスを作成し、エラーアンプ92の負側の出力と前記三角波とをコンパレータ95で比較して第2のPWMパルスを作成し、コンパレータ94の出力を第1のチャンネルドライバD1のタイミングパルス発生回路1に一方の入力パルスINAとして供給し、コンパレータ95の出力を第2のチャンネルドライバD2のタイミングパルス発生器5に他方の入力パルスINBとして供給し、コンパレータ95の出力を第1のチャンネルドライバD1のタイミングパルス発生回路1に第2のチャンネルドライバD2の状態に関する情報として供給して第1のチャンネルドライバD1の前記上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスピードとデッドタイムの期間を変化させるよう構成し、コンパレータ94の出力を第2のチャンネルドライバD2のタイミングパルス発生器5に第1のチャンネルドライバD1の状態に関する情報として供給して第2のチャンネルドライバD2の前記上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスピードとデッドタイムの期間を変化させるよう構成する。
本発明はチャネルドライバ等を使用する各種の駆動回路の特性の改善を実現できる。
本発明の(第1の実施の形態)における出力ドライバブロック図 本発明の(第1の実施の形態)におけるドライバ回路図 図1の動作を説明するA側駆動パルスのタイミングチャート図 図1の動作を説明するB側駆動パルスのタイミングチャート図 両入力がほぼ同じパルス(共にデューティ=50%)の場合におけるA側及びB側駆動パルスのタイミングチャート図 本発明における入出力特性図 本発明の(第2の実施の形態)におけるドライバ回路図 本発明の(第3の実施の形態)におけるドライバ回路図 本発明の(第4の実施の形態)におけるリニア入力PWM出力ドライバのブロック図 本発明の(第5の実施の形態)におけるリニア入力PWM出力ドライバのブロック図 従来の出力ドライバブロック図 従来の出力ドライバ回路図 図11の動作を説明する駆動パルスのタイミングチャート図 従来の入力特性図
符号の説明
1 A側タイミングパルス発生器
2 A側ドライバ
3 負荷
4 B側タイミングパルス発生器
5 B側ドライバ
11〜15 抵抗あるいは電流源
31,34 P型スイッチトランジスタ
32〜33,35〜36 N型スイッチトランジスタ
41 上側出力トランジスタ
42 下側出力トランジスタ
51,52 ダイオード
61,62,63,64 トランジスタ
71,72 抵抗あるいは電流源
81,82 コンパレータ
91 コンパレータ
92 エラーアンプ
93 三角波発生器
94,95 コンパレータ
96 gm差動アンプ
97,98 抵抗
99 電気容量
A1,B1 検知回路
A2,B2 充放電回路
D1 第1のチャンネルドライバ
D2 第2のチャンネルドライバ

Claims (12)

  1. 第1のチャンネルドライバの出力と第2のチャンネルドライバの出力の間に接続された負荷を駆動するドライバ回路であって、
    前記第1,第2のチャンネルドライバは、
    入力パルスからの指令によって上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスイッチトランジスタとその充放電スピードを決定する充放電回路と、
    逆側のチャネルドライバの状態を検知する検知回路と
    を備え、逆側のチャネルドライバの状態によって前記上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスピードとデッドタイムの期間とを変化させるように構成した
    ドライバ回路。
  2. 前記検知回路を、
    逆側の入力パルスのレベルを検知し、
    逆側の入力パルスが“H”の時には、入力の立ち上がりタイミングにのみデッドタイムを設け、かつ前記下側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅く、前記上側出力トランジスタのゲート放電スピードを速くし、
    逆側の入力パルスが“L”の時には入力の立ち下がりタイミングのみにデッドタイムを設け、かつ前記上側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅く、前記下側出力トランジスタのゲート放電スピードを速くするように構成した
    請求項1記載のドライバ回路。
  3. 前記検知回路を、
    逆側の出力パルスのレベルを検知し、
    逆側の出力パルスが“H”の時には、入力(出力)の立ち上がりタイミングにのみデッドタイムを設け、かつ前記下側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅く、前記上側出力トランジスタのゲート放電スピードを速くし、
    逆側の出力パルスが“L”の時には立ち下がりタイミングのみにデッドタイムを設け、かつ前記上側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅く、前記下側出力トランジスタのゲート放電スピードを速くするように構成した
    請求項1記載のドライバ回路。
  4. 前記検知回路を、
    逆側の上下出力トランジスタのゲート・ソース間電圧のレベルを検知し、
    上側の出力トランジスタのゲート・ソース間電圧が“H”の時には、入力パルスの立ち上がりタイミングにのみデッドタイムを設け、かつ前記下側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅く、前記上側出力トランジスタのゲート放電スピードを速くし、
    下側の出力トランジスタのゲート・ソース間電圧が“H”の時には入力パルスの立ち下がりタイミングのみにデッドタイムを設け、かつ前記上側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅く、前記下側出力トランジスタのゲート放電スピードを速くするように構成した
    請求項1記載のドライバ回路。
  5. 両側の入力パルスまたは出力パルスのデューティが50%近傍になったことを検出して、両側の出力トランジスタを充放電する駆動パルスにデッドタイムを設けず、かつ前記両側の上下出力トランジスタのゲート放電スピードを速くするように構成した
    請求項2または請求項3に記載のドライバ回路。
  6. 第1のチャンネルドライバの出力と第2のチャンネルドライバの出力の間に接続された負荷を駆動するドライバ回路であって、
    前記第1,第2のチャンネルドライバは、
    入力パルスからの指令によって上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスイッチトランジスタとその充放電スピードを決定する充放電回路と、
    自己のチャネルドライバの前記上下出力トランジスタに流れる電流を検知する検知回路と
    を備え、前記上下出力トランジスタの電流の状態によって前記上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスピードとデッドタイムの期間を変化させるように構成した
    ドライバ回路。
  7. 前記検知回路を、
    下側の出力トランジスタに規定電流値以上流れていると検知した場合には、入力パルスの立ち上がりタイミングにデッドタイムを設け、かつ前記下側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅くし、
    下側の出力トランジスタに規定電流値以上流れていないと検知した場合には、入力パルスの立ち上がりタイミングにデッドタイムを設けず、かつ前記下側出力トランジスタのゲート放電スピードを速くし、
    上側の出力トランジスタに規定電流値以上流れていると検知した場合には、入力パルスの立ち下がりタイミングにデッドタイムを設け、かつ前記上側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅くし、
    上側の出力トランジスタに規定電流値以上流れていないと検知した場合には、、入力パルスの立ち下がりタイミングにデッドタイムを設けず、かつ前記上側出力トランジスタのゲート放電スピードを速くした
    請求項6記載のドライバ回路。
  8. 前記検知回路は、
    出力電圧をある電圧と比較する比較器を備え、出力トランジスタのオン抵抗と出力電流の積が出力電圧を決定する理論から算出された出力電流を閾値電流と比較するように構成した
    請求項7記載のドライバ回路。
  9. リニア入力チャネルドライバにおいて、
    第1のチャンネルドライバの出力と第2のチャンネルドライバの出力の出力電圧の差電圧を電流に変換する変換回路と、
    前記変換回路の出力によって充電される電気容量と、
    リニア入力電圧と前記電気容量の出力電圧との差電圧を基準電圧と比較するエラーアンプと、
    三角波と前記エラーアンプの出力電圧とを比較してPWMパルスを作成する比較回路と、
    第1,第2のチャンネルドライバのそれぞれの出力の上下出力トランジスタのゲートを前記比較回路の出力と前記リニア入力とのレベルに応じて充放電する充放電回路と、
    リニア入力と基準電圧とを比較する比較器と
    を備え、前記比較器の出力によって前記上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスピードとデッドタイムの期間を変化させるよう構成した
    ドライバ回路。
  10. 前記比較器の出力が“H”の時には、一方の入力の立ち下がりタイミング時にデッドタイムを設け、一方の下側出力トランジスタのゲート放電スピードを速く、かつ一方の上側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅く、逆側の入力の立ち上がりタイミング時にデッドタイムを設け、逆側の上側出力トランジスタのゲート放電スピードを速く、かつ逆側の下側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅くし、
    前記比較器の出力が“L”の時には、一方の入力の立ち上がりタイミング時にデッドタイムを設け、一方の下側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅く、かつ一方の上側出力トランジスタのゲート放電スピードを速く、逆側の入力(出力)の立ち下がりタイミング時にデッドタイムを設け、逆側の上側出力トランジスタのゲート放電スピードを遅く、かつ逆側の下側出力トランジスタのゲート放電スピードを速くするように構成した
    請求項9記載のドライバ回路。
  11. 前記比較器をウインドウコンパレータに置き換え、リニア入力が基準電圧の近傍の場合には、両側の出力トランジスタを充放電する駆動パルスにデッドタイムを設けず、かつ前記上下のトランジスタのゲート放電スピードを速くするよう構成した
    請求項10記載のドライバ回路。
  12. 前記エラーアンプとして両極性出力のアンプを設け、
    前記比較回路として第1,第2の比較回路を設け、
    前記アンプの正側の出力と前記三角波とを前記第1の比較回路で比較して第1のPWMパルスを作成し、前記アンプの負側の出力と前記三角波とを前記第2の比較回路で比較して第2のPWMパルスを作成し、
    前記第1の比較回路の出力を第1のチャンネルドライバのタイミングパルス発生回路に一方の入力パルスとして供給し、
    前記第2の比較回路の出力を第2のチャンネルドライバのタイミングパルス発生回路に他方の入力パルスとして供給し、
    前記第2の比較回路の出力を第1のチャンネルドライバのタイミングパルス発生回路に第2のチャンネルドライバの状態に関する情報として供給して第1のチャンネルドライバの前記上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスピードとデッドタイムの期間を変化させるよう構成し、
    前記第1の比較回路の出力を第2のチャンネルドライバのタイミングパルス発生回路に第1のチャンネルドライバの状態に関する情報として供給して第2のチャンネルドライバの前記上下出力トランジスタのそれぞれのゲートを充放電するスピードとデッドタイムの期間を変化させるよう構成した
    請求項9記載のドライバ回路。
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