JP2005159591A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005159591A
JP2005159591A JP2003393259A JP2003393259A JP2005159591A JP 2005159591 A JP2005159591 A JP 2005159591A JP 2003393259 A JP2003393259 A JP 2003393259A JP 2003393259 A JP2003393259 A JP 2003393259A JP 2005159591 A JP2005159591 A JP 2005159591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
automatic gain
gain control
frequency
control means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003393259A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Wada
安弘 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2003393259A priority Critical patent/JP2005159591A/ja
Publication of JP2005159591A publication Critical patent/JP2005159591A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、隣接チャンネル妨害除去性能とスプリアス妨害除去性能の双方を向上することが可能な放送受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る放送受信装置A−1は、入力RF信号レベルを可変制御するRFAGC回路A2と、調整RF信号をIF信号に変換する周波数変換部(A4a、A4b)と、IF信号レベルを検波して第1制御信号を生成する検波部A4eと、IF信号レベルを可変制御するIFAGC回路A6と、調整IF信号の受信状態を検出して第2制御信号を生成する復調器A8と、第1、第2制御信号の一方をRFAGC回路A2に送出するスイッチ手段(A4f、A9)を有して成り、RFAGC回路A2では、第1、第2制御信号のいずれか一方に基づいてRF信号レベルを調整する構成としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放送受信装置に関するものであり、特に、地上波デジタル放送を受信する地上波デジタルチューナに関するものである。
地上波デジタル放送の送信出力は、既存に放送されている地上波アナログ放送の受信に障害が生じないように、地上波アナログ放送に対して低く抑えられている(現状、日本では標準で30[dB])。すなわち、地上波デジタル放送は、地上波アナログ放送に対して、RFにてD/U[Desired/Undesired]:−30[dB]以上のレベル差を発生することになる。一方、地上波デジタルチューナに対する妨害信号レベルが強電界レベル(例えば、−20[dBm]以上)になると、クロスモジュレーション歪みが問題となって受信精度に劣化が発生する。そのため、地上波デジタルチューナには、高い隣接チャンネル妨害除去性能(例えば、D/U:−40[dB]前後)やスプリアス妨害除去性能(例えば、D/U:−55[dB]前後)が要求されている。
図6は地上波デジタルチューナの第1の従来例を示すブロック図である。本図に示した地上波デジタルチューナXにおいて、検波部X4eで周波数変換器X4の出力信号レベルが所定レベル以上であると判定された場合は、検波部X4eの検波結果に基づいて、RFAGC回路X2で出力レベル調整が行われる。一方、周波数変換器X4の出力信号レベルが所定レベル以下であると判定された場合には、OFDM復調器X8でのレベルが一定となるように、IFAGC回路X6で出力レベル調整が行われる。
図7は地上波デジタルチューナの第2の従来例を示すブロック図である。本図に示す地上波デジタルチューナX’は、第1の従来例と異なり、SAWフィルタ回路X5の出力信号レベルが所定レベル以下となるようにRFAGC回路X2の出力信号レベルを制御する検波回路X9を有して成る。検波回路X9でSAWフィルタ回路X5の出力信号レベルが所定レベル以上であると判定された場合は、検波回路X9の検波結果に基づいて、RFAGC回路X2で出力レベル調整が行われる。一方、SAWフィルタ回路X5の出力信号レベルが所定レベル以下であると判定された場合には、OFDM復調器X8でのレベルが一定となるように、IFAGC回路X6で出力レベル調整が行われる。
図8は地上波デジタルチューナの第3の従来例を示すブロック図である。本図に示す地上波デジタルチューナX”は、第1、第2の従来例と異なり、OFDM復調器X8”での受信状態のみに基づいて、OFDM復調器X8”でのレベルが一定となるように、RFAGC回路X2とIFAGC回路X6の出力レベル調整をそれぞれ行う構成とされている。なお、OFDM復調器X8”は、C/N[Carrier/Noise]やBER[Bit Error Rate]などが改善される方向にRFAGC回路X2とIFAGC回路X6の制御比率を順次変更していく機能(以下、AGC自動制御機能と呼ぶ)を備えている。
特開2002−44169号公報
確かに、上記構成から成る地上波デジタルチューナであれば、妨害信号の入力レベルが大きくなるにつれてRFAGC回路X2の出力信号レベルを下げることで、RFAGC回路X2や周波数変換器X4でのクロスモジュレーション歪みを抑制し、受信精度の劣化を回避することが可能である。
しかしながら、上記構成から成る地上波デジタルチューナでは、RFAGC回路X2の出力信号レベルを下げ過ぎると、RFAGC回路X2でのC/NがOFDM復調器X8、X8”で除去できるレベル以下にまで低下して、受信精度の劣化が発生するという課題があった。なお、RFAGC回路X2後のクロスモジュレーション歪みによる受信精度の劣化と、C/N低下による受信精度の劣化は、互いにトレードオフの関係にあるため、両者の妥協点を見い出すことはできても、上記課題を根本的に解決することはできなかった。
前述の各従来例に沿って上記課題を具体的に説明する。図9は入力同調回路X1の概略フィルタ特性を示す図、図10は出力同調回路X3の概略フィルタ特性を示す図、図11は入力同調回路X1と出力同調回路X3以後の通過特性を示す図(図9と図10との合成図)である。なお、各図の横軸は周波数を示しており、f1は受信周波数、f2はあるスプリアス妨害周波数を各々示している。また、各図の縦軸は信号レベルを示している。
まず、第1の従来例を挙げて上記の課題を説明する。図11に示すように、検波部X4eに到達する妨害信号(周波数f2)の信号レベルa4は、入力同調回路X1と出力同調回路X3の減衰特性により、受信信号(周波数f1)の信号レベルa1に対して(a1−a4)分低下することになる。しかし、該スプリアス妨害周波数f2でRFAGC回路X2のレベル制御が最適に動作している場合には、スプリアス妨害周波数f2がより受信周波数f1側にシフトすると、フィルタの減衰性能に基づいて検波部X4eに到達する信号レベルはa4より大きくなり、その分だけRFAGC回路X2の出力信号レベルを下げる必要が生じる。その結果、C/N低下による受信精度の劣化が早く発生することになる。逆に、スプリアス妨害周波数f2が受信周波数f1と逆方向にシフトすると、検波部X4eに到達する信号レベルはa4より小さくなり、その分だけRFAGC回路X2の出力信号レベルを上げる必要が生じる。その結果、クロスモジュレーション歪みによる受信精度の劣化が早く発生することになる。また、図9、図10に示したフィルタ特性は、チューナの調整等によってばらつきが大きくなる。以上より、第1の従来例ではスプリアス妨害周波数f2に依存して検波部X4eに到達するスプリアス妨害信号の信号レベルがばらつくため、スプリアス妨害周波数f2によっては妨害除去性能が最適に動作しないことが課題であった。
次に、第2の従来例を挙げて上記の課題を説明する。第2の従来例は、隣接チャンネル妨害除去性能を高めるべく、SAWフィルタX5の後段に検波回路X9を配置した構成である。確かに、当該構成から成る地上波デジタルチューナX’であれば、検波回路X9からのフィードバックを掛けることで、受信周波数f1近傍(隣接チャンネル)の妨害信号レベルを効果的に低減し、OFDM復調器X8における入力IF信号の検知性能を向上させて、受信動作の安定性を高めることが可能である。しかし、受信周波数f1から比較的離れたスプリアス妨害周波数f2での妨害除去性能に関しては、上記したクロスモジュレーション歪みによる受信精度の劣化が支配的であるため、隣接チャンネル妨害除去性能の向上を目的とする当該構成では、妨害除去性能が最適に動作しないことが課題であった。
次に、第3の従来例を挙げて上記の課題を説明する。第3の従来例では、受信精度の劣化要因としてクロスモジュレーション歪みとC/N低下のいずれが支配的であるかを判断し、RFAGC回路X2のレベル減衰量が最適となるようにRFAGC回路X2とIFAGC回路X6の制御比率を可変制御するAGC自動制御機能が具備されている。しかし、このAGC自動制御機能は、OFDM復調器X8”でIF信号を検知した場合にのみ有効な機能であるため、RFAGC回路X2とIFAGC回路X6のレベル減衰比率を初期設定値とした状態でIF信号を検知することができなかった場合には、当該AGC自動制御機能が正常に働かないという課題があった。また、AGC自動制御機能は、OFDM復調器X8”内部で読み取られるC/NやBERと所定の基準値との比較結果に基づいて機能するため、C/NやBERの変動が小さい場合やエラーフリー状態など、基準値と比較できない場合にも、当該AGC自動制御機能が正常に働かないという課題があった。なお、上記の課題については、OFDM復調器X8”の制御プログラムを書き換えることで、ソフト的に多少の修正を図ることは可能であるが、フローチャートの複雑化に伴ってソフトにかかる負担が大きくなる上、バグ等の問題も考えられるため、容易ではなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、隣接チャンネル妨害除去性能とスプリアス妨害除去性能の双方を向上することが可能な放送受信装置を提供することを目的とする。
上記目的を達するため、本発明に係る放送受信装置は、入力された高周波信号の信号レベルを可変制御する第1自動利得制御手段と、信号レベル調整後の高周波信号を中間周波数信号に変換する周波数変換手段と、前記中間周波数信号の信号レベルを検波して第1自動利得制御手段に対する第1制御信号を生成する検波手段と、前記中間周波数信号の信号レベルを可変制御する第2自動利得制御手段と、信号レベル調整後の中間周波数信号に復調処理を施して所望の受信信号を取得するとともにその受信状態を検出して第1、第2自動利得制御手段に対する第2制御信号を生成する復調手段と、第1、第2制御信号のいずれか一方を選択して第1自動利得制御手段に送出するスイッチ手段を有して成り、前記スイッチ手段を制御することで、第1自動利得制御手段では、第1、第2制御信号のいずれか一方に基づいて前記高周波信号の信号レベルを調整し、第2自動利得制御手段では、第2制御信号のみに基づいて前記中間周波数信号の信号レベルを調整する構成としている。
より具体的には、本発明に係る放送受信装置は、入力された高周波信号に対して所望の受信周波数を通過中心周波数とした周波数選択を行う入力同調手段と;前記入力同調手段の出力信号レベルを可変制御する第1自動利得制御手段と;第1自動利得制御手段の出力信号に対して再度所望の受信周波数を通過中心周波数とした周波数選択を行う出力同調手段と;前記出力同調手段の出力信号を中間周波数信号に変換する周波数変換手段と、前記中間周波数信号の信号レベルを検波して第1自動利得制御手段に対する第1制御信号を生成する検波手段と、第1自動利得制御手段に対する第1制御信号の伝達可否を制御する第1スイッチ手段と、前記中間周波数信号を増幅する第1アンプ手段と、を具備する第1半導体集積回路装置と;第1アンプ手段の出力信号に対して所定の帯域制限を施すフィルタ手段と;前記フィルタ手段の出力信号レベルを可変制御する第2自動利得制御手段と;第2自動利得制御手段の出力信号を増幅する第2アンプ手段と;第2アンプ手段の出力信号に復調処理を施して所望の受信信号を取得するとともにその受信状態を検出して第1、第2自動利得制御手段に対する第2制御信号を生成する復調手段を具備する第2半導体集積回路装置と;第1自動利得制御手段に対する第2制御信号の伝達可否を制御する第2スイッチ手段と、を有して成り、第1、第2スイッチ手段のオン/オフ状態を相補的に制御することで、第1自動利得制御手段では、第1、第2制御信号のいずれか一方に基づいて前記高周波信号の信号レベルを調整し、第2自動利得制御手段では、第2制御信号のみに基づいて前記中間周波数信号の信号レベルを調整する構成とすればよい。
このような構成とすることにより、第1自動利得制御手段を第2制御信号で制御した場合には、受信チャンネル毎に異なる妨害周波数に対して最適な妨害除去性能を得ることが可能となり、第1制御信号で制御した場合には、復調手段における中間周波数信号の検知性能を高めて安定した受信動作を見込めるようになる。従って、受信信号の周波数や妨害信号の周波数に応じて、第1自動利得制御手段の制御主体を適宜切り換えることで、隣接チャンネル妨害除去性能とスプリアス妨害除去性能の双方を向上することが可能となる。また、本構成であれば復調手段の制御ソフトも単純で済むため、その設計も容易となる。
なお、上記構成から成る放送受信装置において、第1半導体集積回路装置は、少なくとも一つの出力端子と、第2半導体集積回路装置からの指示に応じて第1スイッチ手段のオン/オフ状態や前記出力端子のポート状態を制御する制御手段と、を具備しており、第2スイッチ手段のオン/オフ状態は、前記出力端子のポート状態に応じて制御される構成にするとよい。このような構成とすることにより、復調手段から直接第2スイッチ手段のオン/オフ制御を行うことができない場合でも、第1半導体集積回路装置に対する既存の制御信号を流用することで、第1自動利得制御手段の出力信号レベルを第1、第2制御信号のいずれに基づいて制御するかを切り換えることが可能となる。
また、上記構成から成る放送受信装置において、第2半導体集積回路装置は、第2スイッチ手段を内包する構成としてもよい。このような構成とすることにより、第2スイッチ手段を別途設けることなく、第1自動利得制御手段の出力信号レベルを第1、第2制御信号のいずれに基づいて制御するかを切り換えることが可能となる。
また、本発明に係る放送受信装置は、入力された高周波信号の信号レベルを可変制御する第1自動利得制御手段と、信号レベル調整後の高周波信号を中間周波数信号に変換する周波数変換手段と、前記中間周波数信号に対して所定の帯域制限を施すフィルタ手段と、前記フィルタ手段の出力信号レベルを検波して第1自動利得制御手段に対する第1制御信号を生成する検波手段と、帯域制限後の中間周波数信号の信号レベルを可変制御する第2自動利得制御手段と、信号レベル調整後の中間周波数信号に復調処理を施して所望の受信信号を取得するとともにその受信状態を検出して第1、第2自動利得制御手段に対する第2制御信号を生成する復調手段と、第1、第2制御信号のいずれか一方を選択して第1自動利得制御手段に送出するスイッチ手段と、を有して成り、前記スイッチ手段を制御することで、第1自動利得制御手段では、第1、第2制御信号のいずれか一方に基づいて前記高周波信号の信号レベルを調整し、第2自動利得制御手段では、第2制御信号のみに基づいて前記中間周波数信号の信号レベルを調整する構成としてもよい。
より具体的には、本発明に係る放送受信装置は、入力された高周波信号に対して所望の受信周波数を通過中心周波数とした周波数選択を行う入力同調手段と;前記入力同調手段の出力信号レベルを可変制御する第1自動利得制御手段と;第1自動利得制御手段の出力信号に対して再度所望の受信周波数を通過中心周波数とした周波数選択を行う出力同調手段と;前記出力同調手段の出力信号を中間周波数信号に変換する周波数変換手段と、前記中間周波数信号を増幅する第1アンプ手段と、を具備する第1半導体集積回路装置と;第1アンプ手段の出力信号に対して所定の帯域制限を施すフィルタ手段と;前記フィルタ手段の出力信号レベルを検波して第1自動利得制御手段に対する第1制御信号を生成する検波手段と;第1自動利得制御手段に対する第1制御信号の伝達可否を制御する第1スイッチ手段と;前記フィルタ手段の出力信号レベルを可変制御する第2自動利得制御手段と;第2自動利得制御手段の出力信号を増幅する第2アンプ手段と;第2アンプ手段の出力信号に復調処理を施して所望の受信信号を取得するとともにその受信状態を検出して第1、第2自動利得制御手段に対する第2制御信号を生成する復調手段と、第1自動利得制御手段に対する第2制御信号の伝達可否を制御する第2スイッチ手段と、を具備する第2半導体集積回路装置と;を有して成り、第1、第2スイッチ手段のオン/オフ状態を相補的に制御することで、第1自動利得制御手段では、第1、第2制御信号のいずれか一方に基づいて前記高周波信号の信号レベルを調整し、第2自動利得制御手段では、第2制御信号のみに基づいて前記中間周波数信号の信号レベルを調整する構成にするとよい。
このように、フィルタ手段の後段に検波手段を配置し、検波手段からのフィードバックを掛ける構成とすることにより、受信周波数近傍(隣接チャンネル)の妨害信号レベルを効果的に低減し、復調手段における中間周波数信号の検知性能を向上させて、受信動作の安定性を高めることが可能となる。
なお、上記構成から成る放送受信装置において、第1半導体集積回路装置は、少なくとも一つの出力端子と、第2半導体集積回路装置からの指示に応じて前記出力端子のポート状態を制御する制御手段と、を具備しており、第1スイッチ手段のオン/オフ状態は、前記出力端子のポート状態に応じて制御される構成にするとよい。このような構成とすることにより、復調手段から直接第1スイッチ手段のオン/オフ制御を行うことができない場合でも、第1半導体集積回路装置に対する既存の制御信号を流用することで、第1自動利得制御手段の出力信号レベルを第1、第2制御信号のいずれに基づいて制御するかを切り換えることが可能となる。
上記したように、本発明に係る放送受信装置であれば、隣接チャンネル妨害除去性能とスプリアス妨害除去性能の双方を向上することが可能となる。
以下では、地上波デジタル放送を受信する地上波デジタルチューナに本発明を適用した場合を例に挙げて説明を行う。
まず、本発明の第1実施形態について、図1を参照しながら詳細な説明を行う。図1は本発明に係る地上波デジタルチューナの第1実施形態を示すブロック図である。本図に示す地上波デジタルチューナA−1は、アンテナ(不図示)から入力されるUHF[Ultra High Frequency]信号470〜770[MHz]などの高周波信号(以下、RF[Radio Frequency]信号と呼ぶ)に対して所望の受信周波数を通過中心周波数とした周波数選択を行う入力同調回路A1(単同調フィルタ)と、入力同調回路A1の出力信号レベルを可変制御するRF自動利得制御回路A2(以下、RFAGC[Automatic Gain Control]回路A2と呼ぶ)と、RFAGC回路A2の出力信号に対して再度所望の受信周波数を通過中心周波数とした周波数選択を行う出力同調回路A3(複同調フィルタ)と、出力同調回路A3の出力信号を中間周波数信号(例えば日本では57[MHz]であり、以下、IF[Intermediate Frequency]信号と呼ぶ)に変換する周波数変換器A4と、周波数変換器A4の出力信号に対して所定の帯域制限を施す弾性表面波フィルタ回路A5(以下、SAW[Surface Acoustic Wave]フィルタ回路A5と呼ぶ)と、SAWフィルタ回路A5の出力信号レベルを可変制御するIF自動利得制御回路A6(以下、IFAGC回路A6と呼ぶ)と、IFAGC回路A6の出力信号を増幅するIFアンプ回路A7と、IFアンプ回路A7の出力信号をOFDM[Orthogonal Frequency Division Multiplexing]復調することでトランスポートストリーム信号(以下、TS[Transport Stream]信号と呼ぶ)として出力するOFDM復調器A8と、を有して成る。
上記の周波数変換器A4は、出力同調回路X3の出力信号とローカル信号を混合するミキサ部X4aと、制御電圧に応じたローカル信号を生成する局部発振部A4bと、OFDM復調器A8からの指示に基づいて局部発振部A4bの発振周波数制御や後述する検波部A4eの出力可否制御を行うPLL[Phase Locked Loop]コントローラ部A4cと、ミキサ部A4aで得られるIF信号を増幅するIFアンプ部A4dと、IFアンプ部A4dの出力信号レベルが所定レベル以下となるようにRFAGC回路A2の出力信号レベルを制御する検波部A4eと、検波部A4eの出力可否を制御するスイッチ部A4fと、を集積化して成る1チップICである。
また、OFDM復調器A8は、バスBを介してマイコンCとの間で信号の授受を行い、上記のOFDM復調機能や周波数変換器A4に対する各種制御機能のほか、OFDM復調器A8での受信状態が一定となるように、例えば入力信号レベルのpp[Peak to Peak]値が常に0.5[V]となるように、RFAGC回路A2とIFAGC回路A6の出力レベルを各々調整する機能を備えた1チップICである。なお、OFDM復調器A8からRFAGC回路A2への制御ライン上には、OFDM復調器A8からの指示に応じてオン/オフ制御されるスイッチ回路A9が設けられている。
上記構成から成る地上波デジタルチューナA−1において、スイッチ回路A9がオン状態とされている場合、周波数変換器A4のPLLコントローラ部A4cは、OFDM復調器A8から入力される制御信号に基づいてスイッチ部A4fをオフ状態とする。従って、検波部A4eからRFAGC回路A2への制御ラインは、周波数変換器A4の内部でハイインピーダンス状態に切り換えられ、RFAGC回路A2での出力レベル調整とIFAGC回路A6での出力レベル調整は、いずれもOFDM復調器A8での受信状態に基づいて行われることになる。なお、その際、OFDM復調器A8は、AGC自動制御機能によって、C/NやBERなどが改善される方向にRFAGC回路A2とIFAGC回路A6の制御比率を順次変更していく。
一方、スイッチ回路A9がオフ状態とされている場合には、PLLコントローラ部A4cによって、スイッチ部A4fがオン状態とされる。従って、検波部A4eで周波数変換器A4の出力信号レベルが所定レベル以上(例えば−5[dBm]以上)であると判定された場合は、検波部A4eの検波結果に基づいて、RFAGC回路A2で出力レベル調整が行われ、周波数変換器A4の出力信号レベルが所定レベル以下であると判定された場合には、OFDM復調器A8での受信状態に基づいて、IFAGC回路A6で出力レベル調整が行われることになる。
上記したように、本実施形態の地上波デジタルチューナA−1は、検波部A4eとOFDM復調器A8のいずれか一方によって、RFAGC回路A2での信号レベル調整を行う構成としている。このような構成とすることにより、RFAGC回路A2をOFDM復調器A8で制御した場合には、受信チャンネル毎に異なる妨害周波数に対して最適な妨害除去性能を得ることが可能となり、検波部A4eで制御した場合には、OFDM復調器A8におけるIF信号の検知性能を高めて安定した受信動作を見込めるようになる。従って、受信信号の周波数や妨害信号の周波数に応じて、RFAGC回路A2の制御主体を適宜切り換えることで、隣接チャンネル妨害除去性能とスプリアス妨害除去性能の双方を向上することが可能となる。また、本構成であればOFDM復調器A8を制御するソフトも単純で済むため、その設計も容易となる。
次に、本発明の第2実施形態について、図2を参照しながら詳細な説明を行う。図2は本発明に係る地上波デジタルチューナの第2実施形態を示すブロック図である。本図に示すように、本実施形態の地上波デジタルチューナA−2は、前出の第1実施形態とほぼ同様の構成から成る。そこで、第1実施形態と同様の構成部分については、図1と同一の符号を付すことで説明を省略し、以下では、第2実施形態の特徴部分について重点を置いた説明を行うことにする。
本実施形態の地上波デジタルチューナA−2は、OFDM復調器A8からRFAGC回路A2への制御ライン上に設けられたスイッチ回路A9として、トライステートなどのスイッチングICを用い、周波数変換器A4に具備された出力端子A4gのポート開閉状態(ポート電位のハイ/ロー)に応じて、スイッチ回路A9のオン/オフ制御を行う構成とされている。このような構成とすることにより、OFDM復調器A8の出力端子数に余裕がなく、OFDM復調器A8から直接スイッチ回路A9のオン/オフ制御を行うことができない場合でも、周波数変換器A4に対する既存の制御信号を流用することで、RFAGC回路A2の出力信号レベルをOFDM復調器A8のAGC自動制御機能で制御するか、検波部A4eの出力に応じてフィードバック制御するかを切り換えることが可能となる。
次に、本発明の第3実施形態について、図3を参照しながら詳細な説明を行う。図3は本発明に係る地上波デジタルチューナの第3実施形態を示すブロック図である。本図に示すように、本実施形態の地上波デジタルチューナA−3は、前出の第1実施形態とほぼ同様の構成から成る。そこで、第1実施形態と同様の構成部分については、図1と同一の符号を付すことで説明を省略し、以下では、第3実施形態の特徴部分について重点を置いた説明を行うことにする。
本実施形態の地上波デジタルチューナA−3は、OFDM復調器A8からRFAGC回路A2への制御ライン上に設けられたスイッチ回路A9に代えて、RFAGC回路A2への制御信号の出力可否を制御するスイッチ部A8aをOFDM復調器A8に内蔵して成る構成とされている。このような構成とすることにより、スイッチ回路A9を別途設けることなく、OFDM復調器A8に対するバス信号に基づいて、RFAGC回路A2の出力信号レベルをOFDM復調器A8のAGC自動制御機能で制御するか、検波部A4eの出力に応じてフィードバック制御するか、を切り換えることが可能となる。
次に、本発明の第4実施形態について、図4を参照しながら詳細な説明を行う。図4は本発明に係る地上波デジタルチューナの第4実施形態を示すブロック図である。本図に示すように、本実施形態の地上波デジタルチューナA−4は、前出の第3実施形態とほぼ同様の構成から成る。そこで、第3実施形態と同様の構成部分については、図3と同一の符号を付すことで説明を省略し、以下では、第4実施形態の特徴部分について重点を置いた説明を行うことにする。
本実施形態の地上波デジタルチューナA−4は、前出の第1〜第3実施形態と異なり、SAWフィルタ回路A5の出力信号レベルが所定レベル以下となるようにRFAGC回路A2の出力信号レベルを制御する検波回路A10と、該検波回路A10からRFAGC回路A2への制御ライン上に設けられたスイッチ回路A11と、を有して成り、OFDM復調器A8は、スイッチ部A8aとスイッチ回路A11とを相補的にオン/オフ制御する構成とされている。このように、SAWフィルタA5の後段に検波回路A10を配置し、検波回路A10からのフィードバックを掛ける構成とすることにより、受信周波数近傍(隣接チャンネル)の妨害信号レベルを効果的に低減し、OFDM復調器A8における入力IF信号の検知性能を向上させて、受信動作の安定性を高めることが可能となる。
次に、本発明の第5実施形態について、図5を参照しながら詳細な説明を行う。図5は本発明に係る地上波デジタルチューナの第5実施形態を示すブロック図である。本図に示すように、本実施形態の地上波デジタルチューナA−5は、前出の第4実施形態とほぼ同様の構成から成る。そこで、第4実施形態と同様の構成部分については、図4と同一の符号を付すことで説明を省略し、以下では、第4実施形態の特徴部分について重点を置いた説明を行うことにする。
本実施形態の地上波デジタルチューナA−5は、検波回路A10からRFAGC回路A2への制御ライン上に設けたスイッチ回路A11として、トライステートなどのスイッチングICを用い、周波数変換器A4に具備された出力端子A4gのポート開閉状態(ポート電位のハイ/ロー)に応じて、スイッチ回路A11のオン/オフ制御を行う構成とされている。このような構成とすることにより、OFDM復調器A8の出力端子数に余裕がなく、OFDM復調器A8から直接スイッチ回路A11のオン/オフ制御を行うことができない場合でも、周波数変換器A4に対する既存の制御信号を流用することで、RFAGC回路A2の出力信号レベルをOFDM復調器A8のAGC自動制御機能で制御するか、検波部A4eの出力に応じてフィードバック制御するか、を切り換えることが可能となる。
なお、上記の実施形態では、本発明を地上波デジタルチューナXに適用した場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、その他の放送受信装置全般に広く適用することが可能である。
また、上記の実施形態では、アンテナから入力されるRF信号の周波数帯域をUHF帯とした例を挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、VHF[Very High Frequency]帯やCATV[CAble TV/Community Antenna TV]帯であっても構わない。また、上記の実施形態では、アンテナから入力されるRF信号の周波数をUHF帯のみの1バンド構成とした例を挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、2バンド構成や3バンド構成としても構わない。
また、上記の実施形態では、RFAGC回路A2の制御主体を切り換える手段として、検波部A4e(或いは検波回路A10)からRFAGC回路A2への制御ライン上と、OFDM復調器A8からRFAGC回路A2への制御ライン上に、各々別個のスイッチ手段(スイッチ部A4f、A8aやスイッチ回路A9、A11)を設けた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、検波部A4e(或いは検波回路A10)とOFDM復調器A8のいずれか一方のみをRFAGC回路A2に接続する切換手段を設けた構成としても構わない。
本発明は、放送受信装置(特に、地上波デジタルチューナ)の受信精度向上に有用な技術である。
は、本発明の第1実施形態を示すブロック図である。 は、本発明の第2実施形態を示すブロック図である。 は、本発明の第3実施形態を示すブロック図である。 は、本発明の第4実施形態を示すブロック図である。 は、本発明の第5実施形態を示すブロック図である。 は、地上波デジタルチューナの第1の従来例を示すブロック図である。 は、地上波デジタルチューナの第2の従来例を示すブロック図である。 は、地上波デジタルチューナの第3の従来例を示すブロック図である。 は、入力同調回路X1の概略フィルタ特性を示す図である。 は、出力同調回路X3の概略フィルタ特性を示す図である。 は、入力同調回路X1と出力同調回路X3以後の通過特性を示す図である。
符号の説明
A−1、A−2、A−3、A−4、A−5 地上波デジタルチューナ
A1 入力同調回路(単同調フィルタ)
A2 RF自動利得制御回路(RFAGC回路)
A3 出力同調回路(複同調フィルタ)
A4 周波数変換器
A4a ミキサ部
A4b 局部発振部(VCO)
A4c PLLコントローラ部
A4d IFアンプ部
A4e 検波部
A4f スイッチ部
A4g 出力端子
A5 表面弾性波フィルタ回路(SAWフィルタ)
A6 IF自動利得制御回路(IFAGC回路)
A7 IFアンプ回路
A8 OFDM復調器
A8a スイッチ部
A9 スイッチ回路
A10 検波回路
A11 スイッチ回路
B バス
C マイコン

Claims (7)

  1. 入力された高周波信号の信号レベルを可変制御する第1自動利得制御手段と、信号レベル調整後の高周波信号を中間周波数信号に変換する周波数変換手段と、前記中間周波数信号の信号レベルを検波して第1自動利得制御手段に対する第1制御信号を生成する検波手段と、前記中間周波数信号の信号レベルを可変制御する第2自動利得制御手段と、信号レベル調整後の中間周波数信号に復調処理を施して所望の受信信号を取得するとともにその受信状態を検出して第1、第2自動利得制御手段に対する第2制御信号を生成する復調手段と、第1、第2制御信号のいずれか一方を選択して第1自動利得制御手段に送出するスイッチ手段と、を有して成り、前記スイッチ手段を制御することで、第1自動利得制御手段では、第1、第2制御信号のいずれか一方に基づいて前記高周波信号の信号レベルを調整し、第2自動利得制御手段では、第2制御信号のみに基づいて前記中間周波数信号の信号レベルを調整することを特徴とする放送受信装置。
  2. 入力された高周波信号に対して所望の受信周波数を通過中心周波数とした周波数選択を行う入力同調手段と;前記入力同調手段の出力信号レベルを可変制御する第1自動利得制御手段と;第1自動利得制御手段の出力信号に対して再度所望の受信周波数を通過中心周波数とした周波数選択を行う出力同調手段と;前記出力同調手段の出力信号を中間周波数信号に変換する周波数変換手段と、前記中間周波数信号の信号レベルを検波して第1自動利得制御手段に対する第1制御信号を生成する検波手段と、第1自動利得制御手段に対する第1制御信号の伝達可否を制御する第1スイッチ手段と、前記中間周波数信号を増幅する第1アンプ手段と、を具備する第1半導体集積回路装置と;第1アンプ手段の出力信号に対して所定の帯域制限を施すフィルタ手段と;前記フィルタ手段の出力信号レベルを可変制御する第2自動利得制御手段と;第2自動利得制御手段の出力信号を増幅する第2アンプ手段と;第2アンプ手段の出力信号に復調処理を施して所望の受信信号を取得するとともにその受信状態を検出して第1、第2自動利得制御手段に対する第2制御信号を生成する復調手段を具備する第2半導体集積回路装置と;第1自動利得制御手段に対する第2制御信号の伝達可否を制御する第2スイッチ手段と、を有して成り、第1、第2スイッチ手段のオン/オフ状態を相補的に制御することで、第1自動利得制御手段では、第1、第2制御信号のいずれか一方に基づいて前記高周波信号の信号レベルを調整し、第2自動利得制御手段では、第2制御信号のみに基づいて前記中間周波数信号の信号レベルを調整することを特徴とする放送受信装置。
  3. 第1半導体集積回路装置は、少なくとも一つの出力端子と、第2半導体集積回路装置からの指示に応じて第1スイッチ手段のオン/オフ状態や前記出力端子のポート状態を制御する制御手段と、を具備しており、第2スイッチ手段のオン/オフ状態は、前記出力端子のポート状態に応じて制御されることを特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。
  4. 第2半導体集積回路装置は、第2スイッチ手段を内包することを特徴とする請求項2に記載の放送受信装置。
  5. 入力された高周波信号の信号レベルを可変制御する第1自動利得制御手段と、信号レベル調整後の高周波信号を中間周波数信号に変換する周波数変換手段と、前記中間周波数信号に対して所定の帯域制限を施すフィルタ手段と、前記フィルタ手段の出力信号レベルを検波して第1自動利得制御手段に対する第1制御信号を生成する検波手段と、帯域制限後の中間周波数信号の信号レベルを可変制御する第2自動利得制御手段と、信号レベル調整後の中間周波数信号に復調処理を施して所望の受信信号を取得するとともにその受信状態を検出して第1、第2自動利得制御手段に対する第2制御信号を生成する復調手段と、第1、第2制御信号のいずれか一方を選択して第1自動利得制御手段に送出するスイッチ手段と、を有して成り、前記スイッチ手段を制御することで、第1自動利得制御手段では、第1、第2制御信号のいずれか一方に基づいて前記高周波信号の信号レベルを調整し、第2自動利得制御手段では、第2制御信号のみに基づいて前記中間周波数信号の信号レベルを調整することを特徴とする放送受信装置。
  6. 入力された高周波信号に対して所望の受信周波数を通過中心周波数とした周波数選択を行う入力同調手段と;前記入力同調手段の出力信号レベルを可変制御する第1自動利得制御手段と;第1自動利得制御手段の出力信号に対して再度所望の受信周波数を通過中心周波数とした周波数選択を行う出力同調手段と;前記出力同調手段の出力信号を中間周波数信号に変換する周波数変換手段と、前記中間周波数信号を増幅する第1アンプ手段と、を具備する第1半導体集積回路装置と;第1アンプ手段の出力信号に対して所定の帯域制限を施すフィルタ手段と;前記フィルタ手段の出力信号レベルを検波して第1自動利得制御手段に対する第1制御信号を生成する検波手段と;第1自動利得制御手段に対する第1制御信号の伝達可否を制御する第1スイッチ手段と;前記フィルタ手段の出力信号レベルを可変制御する第2自動利得制御手段と;第2自動利得制御手段の出力信号を増幅する第2アンプ手段と;第2アンプ手段の出力信号に復調処理を施して所望の受信信号を取得するとともにその受信状態を検出して第1、第2自動利得制御手段に対する第2制御信号を生成する復調手段と、第1自動利得制御手段に対する第2制御信号の伝達可否を制御する第2スイッチ手段と、を具備する第2半導体集積回路装置と;を有して成り、第1、第2スイッチ手段のオン/オフ状態を相補的に制御することで、第1自動利得制御手段では、第1、第2制御信号のいずれか一方に基づいて前記高周波信号の信号レベルを調整し、第2自動利得制御手段では、第2制御信号のみに基づいて前記中間周波数信号の信号レベルを調整することを特徴とする放送受信装置。
  7. 第1半導体集積回路装置は、少なくとも一つの出力端子と、第2半導体集積回路装置からの指示に応じて前記出力端子のポート状態を制御する制御手段と、を具備しており、第1スイッチ手段のオン/オフ状態は、前記出力端子のポート状態に応じて制御されることを特徴とする請求項6に記載の放送受信装置。
JP2003393259A 2003-11-25 2003-11-25 放送受信装置 Pending JP2005159591A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003393259A JP2005159591A (ja) 2003-11-25 2003-11-25 放送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003393259A JP2005159591A (ja) 2003-11-25 2003-11-25 放送受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005159591A true JP2005159591A (ja) 2005-06-16

Family

ID=34719674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003393259A Pending JP2005159591A (ja) 2003-11-25 2003-11-25 放送受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005159591A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010011402A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Sony Corp 受信装置及び受信方法
JP2018148322A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 古河電気工業株式会社 送受信システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010011402A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Sony Corp 受信装置及び受信方法
JP4557057B2 (ja) * 2008-06-30 2010-10-06 ソニー株式会社 受信装置及び受信方法
US8330872B2 (en) 2008-06-30 2012-12-11 Sony Corporation Receiving apparatus and receiving method
JP2018148322A (ja) * 2017-03-02 2018-09-20 古河電気工業株式会社 送受信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7630686B2 (en) Radio-frequency-signal receiver and method of manufacturing the same
EP1089429B1 (en) Automatic gain control circuit and receiver having the same
US8260233B2 (en) FM receiver
US20050147192A1 (en) High frequency signal receiver and semiconductor integrated circuit
KR19990007996A (ko) 튜너용 자동 이득 제어 회로 장치
US8135368B2 (en) Receiver
JPH11136154A (ja) 受信装置
JP2009147593A (ja) 無線通信回路および無線通信システム
JP5453195B2 (ja) 高周波受信装置及び無線受信機
KR100233658B1 (ko) 고선명 텔레비젼 수신기의 반송파 복구시간을 줄이는 방법
JP4089275B2 (ja) 受信制御方法、受信制御装置、受信装置
JP2005513903A (ja) チューナ用の自動利得制御
US7065337B2 (en) Tuner for digital terrestrial broadcast signals
JP4554505B2 (ja) デジタル信号受信装置
JP2005159591A (ja) 放送受信装置
KR20040111093A (ko) 고주파 신호 수신 장치
JP4135746B2 (ja) 高周波信号受信装置
JP2005102008A (ja) 受信装置、受信方法
KR100756182B1 (ko) 방송 수신기의 튜닝 제어 장치
WO2006061930A1 (ja) 受信装置
JP3332094B2 (ja) 受信装置
JP2006148521A (ja) Cofdm変調方式受信機及び隣接チャネル妨害排除方法
JP2007088880A (ja) チューナ
JP4074711B2 (ja) デジタル放送受信機
JP2006270582A (ja) 受信回路