JP2005159394A - 画像入出力制御装置およびデータ転送処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

画像入出力制御装置およびデータ転送処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 最新のプロセッサの利用を容易にし、短期間でかつ少ない工数で画像入出力処理を行う機能等を拡張することが可能な柔軟に適応できる画像入出力制御環境を整備することである。
【解決手段】 プリンタ2095,スキャナ2070との間で行われる画像データの入出力動作を制御するシステム制御部2150と、画像データに対して所定の画像処理を行う画像処理部2149,2151との間を画像リング2008を介してリング状に接続しデータ転送を行う構成を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外部装置から入力される画像データに画像処理を行う画像処理装置に画像出力する画像入出力制御装置およびデータ転送処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
従来より、スキャナ機能、プリンタ機能、複写機能、ネットワーク機能といった様々な機能を兼備えるデジタル複合機が実用化されている。デジタル複合機における機能動作は、通常、コントローラと呼ばれる画像入出力制御装置により制御されている。
近年、デジタル複合機の高性能化に伴い、大量のデータを効率よく処理することが可能な画像入出力制御装置が望まれており、下記特許文献1に示すような、単一半導体基板上に構成された複合機器のコントローラが提案されている。
また、下記特許文献2に示すような、複数の半導体基板上に構成された複合機器のコントローラも提案されている。
また、コンピュータ装置をはじめとして、データ処理速度の高速化に伴いユニット間、デバイス間でのデータ転送速度を高速化する必要が生じている。このためデバイス間の接続方法はread/write信号による非同期なパラレルバス接続から基準クロックを使用して同期転送するパラレルバス方式(例えばPCIバス)に移行し、さらにはバス上の転送クロックを高速化するとともにバスの信号の数を減らすシリアルバス化が図られている。また、特許文献3に開示されているように、データの転送方向を双方向ではなく一方向に固定した専用のデータ転送方式も提案されている。シリアルバス化することで信号の本数を減らすことができデバイス間の物理的接続が容易になる。また、データ転送が一方通行になることでインタフェース回路のタイミング設計に余裕を持つことが可能となる。
特開平11−45225号公報 特開2002−305622号公報 特開2002−230536号公報
しかしながら、データ処理能力が不足した場合に、処理機能の追加や変更を行おうとしても、上述の複合機器のコントローラは、画像処理部及びシステム制御部等を単一半導体基板上に備えているため、容易に構成を変更出来ないという問題が生じる。
また、画像処理部とシステム制御部が異なる半導体基板として構成されていても、半導体の変更には長い時間と工数を必要とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、外部装置との間で行われる画像データの入出力動作を制御する制御手段と、画像データに対して所定の画像処理を行う画像処理手段,データ処理手段のとの間をリング状に接続しデータ転送を行うようにし、さらに、制御手段及び画像処理手段,データ処理手段をそれぞれ異なるユニット上に構成し、さらにデータ処理手段を、汎用のパーソナルコンピュータを利用し、ソフトウエアにより実現することで、最新のプロセッサの利用を容易にし、短期間でかつ少ない工数で画像入出力処理を行う機能等を拡張することが可能な柔軟に適応できる画像入出力制御環境を整備できる画像入出力制御装置およびデータ転送処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
本発明に係る第1の発明は、外部装置との間で画像データの入出力を行う画像入出力制御装置であって、外部装置との間で行われる画像データの入出力動作を制御する制御手段と、前記画像データに対して所定の画像処理を行う第1の画像処理手段と、前記画像データに対して画像処理を行う第2の画像処理手段と、前記第1の画像処理手段、前記第2の画像処理手段及び前記制御手段との間をリング状に接続しデータ転送を行う複数のデータ転送手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る第2の発明は、前記第1の画像処理手段と、前記第2の画像処理手段とが、それぞれ異なるユニット上に構成されることを特徴とする。
本発明に係る第3の発明は、前記第2の画像処理手段は、汎用のデータ処理を実行可能なプロセッサを備えるパーソナルコンピュータで構成することを特徴とする。
本発明に係る第4の発明は、前記第2の画像処理手段は、前記外部装置と接続され、前記制御手段による処理設定に基づき前記外部装置との間を前記データ転送手段を介して画像入出力を行うことを特徴とする。
本発明に係る第5の発明は、前記制御手段は、前記第1の画像処理手段または前記第2の画像処理手段における処理設定を行うための処理情報を含むコマンドデータに、前記第1の画像処理手段または前記第2の画像処理手段のうちのいずれで処理設定を行うかを識別するための識別情報を含むヘッダを付加したコマンドパケットを生成する第1の生成手段を有し、前記データ処理手段は、前記データ転送手段を介して入力されるコマンドパケットのヘッダを解析し、ヘッダに記載された識別情報に基づき、入力したコマンドパケットに関する処理を制御する第1のパケット制御手段を有することを特徴とする。
本発明に係る第6の発明は、前記データ処理手段は、入力したコマンドパケットのヘッダを解析し、ヘッダに記載された識別情報に基づき、入力したコマンドパケットに関する処理を制御することを特徴とする。
本発明に係る第7の発明は、前記データ処理手段は、前記コマンドパケットの識別情報が自らの識別情報と一致しない場合、前記コマンドパケットを出力するように制御し、前記コマンドパケットの識別情報が自らの識別情報と一致する場合、前記コマンドパケットのコマンドデータに従い内部処理設定を行うように制御することを特徴とする。
本発明に係る第8の発明は、前記制御手段は、所定の大きさ有する矩形画像データに、前記画像処理手段または前記データ処理手段のうちいずれで画像処理を行うかを識別するための識別情報を含むヘッダを付加したデータパケットを生成する第2の生成手段をさらに有し、前記パケット転送手段は、前記画像処理手段または前記データ処理手段及び前記第2の生成手段の間で前記データパケットを転送し、前記データ処理手段は、入力したデータパケットのヘッダを解析し、ヘッダに記載された識別情報に基づき、入力したデータパケットに関する処理を制御することを特徴とする。
本発明に係る第9の発明は、前記画像処理手段または前記データ処理手段は、前記データパケットの識別情報が自らの識別情報と一致しない場合、前記データパケットを出力するように制御し、前記データパケットの識別情報が自らの識別情報と一致する場合、前記データパケットの矩形画像データに基づく内部処理を行うように制御することを特徴とする。
本発明に係る第10の発明は、前記パケット転送手段は、前記画像処理手段または前記データ処理手段及び前記第1の生成手段及び前記第2の生成手段の間をリング状に接続することを特徴とする。
本発明に係る第11の発明は、前記データ処理手段は、更新可能な画像処理プログラムに基づくソフトウエア画像処理で前記制御手段に対する画像処理機能を拡張可能とすることを特徴とする。
本発明に係る第12の発明は、外部装置との間で行われる画像データの入出力動作を制御する制御手段と、前記画像データに対して所定の画像処理を行う第1の画像処理手段と、前記画像データに対して所定の画像処理を行う第2の画像処理手段とを備える画像入出力制御装置におけるデータ転送処理方法であって、前記画像データを処理すべき転送先を識別するIDを生成する生成ステップ(図9に示すステップS802,図10に示すステップS906,図12に示すステップS1701)と、前記生成手段により生成されたIDを付加して前記画像データを前記制御手段,前記画像処理手段,前記データ処理手段がリング状接続されるデータ転送路を介して転送する第1の転送ステップ(図9に示すステップS803,図12に示すステップS1702)と、前記第1の転送ステップにより転送される前記画像データ中のIDを識別して画像処理を行う画像処理ステップ(図10に示すステップS909,図12に示すステップS1706)と、前記画像処理ステップにより画像処理済みの画像データを前記データ転送路を介して前記制御手段に転送する第2の転送ステップ(図10に示すステップS911,図12に示すステップS1707)とを有することを特徴とする。
本発明に係る第13の発明は、第12の発明のデータ転送処理方法を実行させるためのプログラムをコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録したことを特徴とする。
本発明に係る第14の発明は、外部装置との間で画像データの入出力を行う画像入出力制御装置であって、外部装置との間で行われる画像データの入出力動作を制御する制御手段と、前記画像データに対して所定の画像処理を行う第1の画像処理手段と、前記画像データに対して第1の画像処理手段による画像処理機能の追加又は変更した画像処理を行う第2の画像処理手段と、前記第1の画像処理手段、前記第2の処理手段及び前記制御手段の各々が有するデータ入力用バスを接続する第1のバス接続手段およびデータ出力用バスを接続する第2のバス接続手段と、前記第1のバス接続手段より入力した自身宛の処理要求パケットについては当該処理に応じた処理を行って前記第2のバス接続手段より出力し、自身以外に宛てた処理要求パケットについては前記第2のバス接続手段にバイパスするデータ転送手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る第15の発明は、外部装置との間で行われる画像データの入出力動作を制御する制御手段と、前記画像データに対して所定の画像処理を行う第1の画像処理手段と、前記画像データに対して所定の画像処理を行う第2の画像処理手段と、前記第1の画像処理手段、前記第2の処理手段及び前記制御手段の各々が有するデータ入力用バスを接続する第1のバス接続手段およびデータ出力用バスを接続する第2のバス接続手段とを備える画像入出力制御装置におけるデータ転送処理方法であって前記第1のバス接続手段より入力した自身宛の処理要求パケットについては当該処理に応じた処理を行って前記第2のバス接続手段より出力し、自身以外に宛てた処理要求パケットについては前記第2のバス接続手段にバイパスするデータ転送ステップを有することを特徴とする。
本発明によれば、外部装置との間で行われる画像データの入出力動作を制御する制御手段と、画像データに対して所定の画像処理を行う画像処理手段,データ処理手段との間をリング状に接続しデータ転送を行うようにし、さらに、制御手段及び画像処理手段,データ処理手段をそれぞれ異なるユニット上に構成し、さらにデータ処理手段を、汎用のパーソナルコンピュータを利用し、ソフトウエアにより実現するので、最新のプロセッサの利用を容易にし、短期間でかつ少ない工数で画像入出力処理を行う機能等を拡張することが可能な柔軟に適応できる画像入出力制御環境を整備できるという効果を奏する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を示す画像入出力制御装置の構成を説明するブロック図であり、例えばデジタル複合機の例を示す。
図1において、2000はコントローラ(Controller Unit)で、画像入出力制御装置及び画像処理装置に適用可能である。
2150はデジタル複合機全体を制御するシステム制御部である。2149、2151は入力した画像データに対して所定の画像処理を行う画像処理部であり、その詳細については後述する。2008は画像リング即ち画像データを高速に伝送するためのシリアルバスであり、システム制御部2150と画像処理部2149、及び画像処理部2151をリング状に接続する。
2012は各種設定や動作指示操作を行うための操作部(UI)である。2002はRAMであり、2003はROMである。2143は汎用PCIバスであり、2004は外部記憶装置で、ディスクコントローラ2144によりアクセスが制御される。2050は、公衆回線2051と接続するためのモデム、2146はPHY/PMDであり、LAN2011と接続しており、デジタル複合機はモデム2050及びPHY/PMDを介して外部機器と通信可能である。
画像処理部2149には、プリンタ2095、スキャナ2070、画像メモリ2123−1及び画像メモリ2123−2が接続されている。
ここで、ハードウェアとしての観点から見た、コントローラ2000の構成について説明する。
従来から、デジタル複写機等画像入出力装置におけるコントローラは、システムLSIとして半導体基板上に構成されている。特に近年、本実施形態に対応させると、システム制御部2150及び画像処理部2149及び画像処理部2151等の機能を実現するための回路を、1つの半導体基板上に構成したコントローラが提案されている。
しかし、従来とは異なり、本実施形態では装置の機能変更等に柔軟、かつ即応できるように、各機能を実現するための回路をそれぞれ異なるユニットとして構成する。
具体的に説明すると、システム制御部2150と、画像処理部2149をそれぞれ1つの半導体基板上に構成し、画像処理部2151は汎用のパーソナルコンピュータで構成している。これらの3つのデバイスをリング接続することで本実施形態の画像処理システムが構築される。
また、ここで述べる半導体基板は、ICチップと言い換えることできる。すなわち、本実施形態では、コントローラ2000が1つのプリント基板であり、このプリント基板上に、システム制御部2150、画像処理部2149がICチップとして実装されている。
なお、本発明はこれに限るものではなく、例えば、システム制御部2150、画像処理部2149が、それぞれ別々のプリント基板上にICチップとして実装されていてもよい。
次に、システム制御部2150及び画像処理部2149の内部構成を説明するための詳細な全体構成を図2に示す。
図2,図3は、図1に示したコントローラ2000の詳細構成を説明するブロック図である。なお、図2,図3において、画像処理部2151をコントローラ2000内の回路の一部のように図示しているが、該画像処理部2151は外部の汎用コンピュータで構成され、その画像処理機能(汎用コンピュータのソフトウエアにより実現される)が該コントローラ2000内における画像処理部2151として機能する都合上、コントローラ2000内に図示している。したがって、画像処理部2151と画像処理部2149とは、外部接続手段(インタフェース)を介して通信可能に接続される。なお、その接続形態は、画像処理部2149の画像リング2008に接続される形態となる。
図2,図3において、コントローラ2000は、画像入力デバイスであるスキャナ2070や画像出力デバイスであるプリンタ2095と接続し、一方ではLAN2011や公衆回線WAN2051と接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力、PDLデータのイメージ展開を行う為のコントローラである。
CPU2001はシステム全体を制御するプロセッサである。本実施形態では2つのCPUを用いた例を示す。これら2つのCPUは、共通のCPUバス2126に接続され、さらに、システムバスブリッジ2007に接続される。
システムバスブリッジ2007は、バススイッチであり、CPUバス2126、RAMコントローラ2124、ROMコントローラ2125、IOバス2127、IOバス2129、画像リングインタフェース2147、画像リングインタフェース2148が接続される。
RAM2002は、CPU2001が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。RAM2002は、RAMコントローラ2124により制御される。
ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。ROMコントローラ2125により制御される。
IOバス2127は、内部IOバスの一種であり、標準バスであるUSBバスのコントローラ、USBインタフェース2138、汎用シリアルポート2139、インタラプトコントローラ2140、GPIOインタフェース2141が接続される。IOバス2127には、バスアービタ(図示せず)が含まれる。
操作部I/F2006は操作部UI2012とのインタフェース部で、操作部2016に表示する画像データを操作部(UI)2012に対して出力する。また、操作部2012から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。
IOバス2129は内部IOバスの一種であり、汎用バスインタフェース(1)及び(2)2142と、LANコントローラ2010が接続される。IOバス2129にはバスアービタ(図示せず)が含まれる。
汎用バスインタフェース(1)と(2)2142は、2つの同一のバスインタフェースから成り、標準IOバスをサポートするバスブリッジである。本実施形態では、PCIバス2143を採用した例を示した。
HDD2004はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データを格納する。ディスクコントローラ2144を介して一方のPCIバス(1)2143に接続される。
LANコントローラ2010は、MAC回路2145、PHY/PMD回路2146を介しLAN2011に接続し、情報の入出力を行う。Modem2050は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。
パケット転送手段であるデータを出力するための画像リングインタフェース2147及びデータを入力するための画像リングインタフェース2148は、システムバスブリッジ2007と画像データを高速で転送する画像リング2008を接続し、タイル化されたデータをRAM2002と画像処理部2149間で転送するDMAコントローラとして機能する。
同じくパケット転送手段である画像リング即ちシリアルバス2008は、一連の単方向接続経路の組み合わせにより構成される。画像リング2008は、画像処理部2149内で、データを入力するための画像リングインタフェース2101、及びデータを出力するための画像リングインタフェース2102を介し、コマンド処理部2104、ステータス処理部2105、タイルバス2107に接続される。
コマンド処理部2104は、画像リングインタフェースへの接続に加え、レジスタ設定バス2109に接続され、画像リングを介して入力したCPU2001より発行されたレジスタ設定要求を、レジスタ設定バス2109に接続される該当ブロックへ書き込む。また、CPU2001より発行されたレジスタ読み出し要求に基づき、レジスタ設定バスを介して該当レジスタより情報を読み出し、画像リングインタフェース2102に転送する。
ステータス処理部2105は各画像処理部の情報を監視し、CPU2001に対してインタラプトを発行するためのインタラプトバケットを生成し、画像リングインタフェース2102に出力する。
タイルバス2107には上記ブロックに加え、画像入力インタフェース2112、画像出力インタフェース2113、複数の矩形画像処理部2116〜2119、2030等の機能ブロックが接続される。
本実施形態では、矩形画像処理部として、多値化部2119、2値化部2118、色空間変換部2117、画像回転部2030、解像度変換部2116を実装している。
画像処理部2149内の、画像入力インタフェース2112は、後述するスキャナ2070により補正画像処理されたラスタイメージデータを入力とし、レジスタ設定バスを介して設定された、所定の方法により矩形データへの構造変換とクロックの同期化を行い、タイルバス2107に対し出力を行う。
画像処理部2149内の画像出力インタフェース2113は、タイルバス2107からの矩形データを入力とし、ラスタ画像への構造変換及び、クロックレートの変更を行い、ラスタ画像をプリンタ2095へ出力する。
画像回転部2030は画像データの回転を行う。解像度変換部2116は画像の解像度の変更を行う。色空間変換部2117はカラー及びグレースケール画像の色空間の変換を行う。2値化部2118は、多値カラー、グレースケール画像を2値化する。多値化部2119は2値画像を多値データへ変換する。
メモリ制御部2122は、メモリバス2108に接続され、各画像処理部の要求に従い、あらかじめ設定されたアドレス分割により、画像メモリ(1)及び画像メモリ(2)2123に対して、画像データの書き込み、読み出し、必要に応じてリフレッシュ等の動作を行う。本実施形態では、画像メモリにSDRAMを用いるものとする。
次に、本実施の形態におけるデジタル複合機を含むネットワークシステム全体の構成例を図4に示す。
図4は、本発明に係る画像入出力制御装置を適用可能なネットワークシステム全体を説明する図である。
図4において、1001は上述した本実施形態におけるデジタル複合機であり、本発明の画像出力制御装置及び画像処理装置を適用可能なコントローラにより制御されている。
デジタル複合機1001は、スキャナとプリンタから構成され、スキャナから読み込んだ画像をローカルエリアネットワーク1010(以下LAN)に流したり、LANから受信した画像をプリンタによりプリントアウトできる。
また、スキャナから読み込んだ画像データを図示しないFAX送信手段により、PSTNまたはISDN1030に送信したり、PSTNまたはISDNから受信した画像をプリンタによりプリントアウトできる。1002はデータベースサーバで、デジタル複合機1001により読み込んだ2値画像及び多値画像をデータベースとして管理する。
1003は前記データベースサーバ1002のデータベースクライアントで、データベース1002に保存されている画像データの閲覧/検索等ができる。
1004は電子メールサーバで、デジタル複合機1001により読み取った画像を電子メールの添付として受け取ることができる。1005は電子メールのクライアントで、電子メールサーバ1004の受け取ったメールを受信し閲覧したり、電子メールを送信したりすることが可能である。
1006はHTML文書をLANに提供するWWWサーバで、デジタル複合機1001によりWWWサーバで提供されるHTML文書をプリントアウトできる。1011はルータで、LAN1010をインターネット/イントラネット1012と連結する。インターネット/イントラネットに、前述したデータベースサーバ1002、WWWサーバ1006、電子メールサーバ1004、デジタル複合機1001と同様の装置が、それぞれ1020,1021,1022,1023として連結している。
一方、デジタル複合機1001は、PSTNまたはISDN1030を介して、FAX装置1031と送受信可能になっている。また、LAN上にプリンタ1040も連結されており、デジタル複合機1001により読み取った画像をプリントアウト可能なように構成されている。
次に、本発明の画像入出力制御装置及び画像処理装置を適用可能なコントローラ2000内で処理されるパケットデータのパケットフォーマットについて説明する。
本実施形態におけるコントローラ2000内では、画像データ、CPU2001によるコマンド、各ブロックより発行される割り込み情報等を、パケット化された形式で転送する。本実施形態では、図5に示すデータパケット、図7に示すコマンドパケット、図8に示すインタラプトパケットの3種の異なる種類のパケットが使用される。
まず、図5を用いてデータパケットについて説明する。
図5は、本発明に係る画像入出力制御装置におけるデータパケットの構造について説明する図であり、本実施の形態では画像データを32pixel×32pixelのタイル(Tile)単位の画像データ(ImageData+padding)3002に分割して取り扱う例を示した。
このタイル単位の画像に、必要なヘッダ情報(header)3001及び画像付加情報等(Zdata+padding)3003を付加してデータパケット(DataPacket)とする。以下にヘッダ情報3001に含まれる情報について説明を行う。
図5に示すように、パケットのタイプはヘッダ情報3001内のパケットタイプ(PcktType)3004で区別される。チップID(ChipID)3005はパケットを送信するターゲットとなるチップのIDを示す。データパケットを受信するとチップID(ChipID)が自分のチップID(ChipID)と一致するか否かによって、自身宛のデータパケットかどうかを判断する。データタイプ(DataType)3006ではデータのタイプを示す。ページID(PageID)3007はページを示しており、ジョブID(JobID)3008はソフトウエアで管理するためのIDを格納する。
タイルの番号はY方向のタイル座標3009とX方向のタイル座標3010の組み合わせで、YnXnで表される。データパケットは画像データが圧縮されている場合と非圧縮の場合がある。本実施形態では非圧縮の場合を示した。圧縮されている場合と非圧縮の場合との区別は圧縮フラグ(CompressFlag)3017で示される。
プロセスインストラクション(Process Instruction)3011は左詰で処理順に設定し、各処理ユニット(上述の矩形画像処理部等)は、処理後プロセスインストラクション3011を左に8ビットシフトする。プロセスインストラクション3011はユニットID(UnitID)3019とモード(Mode)3020の組が8組格納されている。ユニットID3019は各処理ユニットを指定し、モード3020は各処理ユニットでの動作モードを指定する。これにより、1つのパケットは8つのユニットで連続して処理することができる。
パケット長(Packet Byte Length)3012はパケットのトータルバイト数を示す。画像データ長(Image Data Byte Lengh)3015は画像データのバイト数、Zデータ長(Zdata Byte Length)3016は画像付加情報のバイト数を表し、画像データオフセット(Image Data Offset)3013、Zデータオフセット(Zdata Offset)3014は、それぞれのデータのパケットの先頭からのオフセットを表している。
次に、図6を用いてパケットテーブル(Packet Table)について説明する。
図6は、本発明に係る画像入出力制御装置におけるパケットテーブルの構造について説明する図であり、本実施形態において、各パケットはパケットテーブル6001によって管理する。
図6において、パケットテーブル6001の構成要素は次の通りで、それぞれテーブルの値に0を5bit付加すると、パケットの先頭アドレス(Packet Address Pointer)6002、パケット長(Byte Length)6005となる。またここで、Packet Address Pointer27bit+5b00000=パケット先頭アドレス、Packet Length11bit+5b00000=パケット長の関係が成り立つ。
パケットテーブル6001とチェーンテーブル(ChainTable)6010は分割されないものとする。
パケットテーブル6001は常に走査方向に並んでおり、Yn/Xn=000/000,000/001,000/002,....という順で並んでいる。このパケットテーブル6001のEエントリは一意にひとつのタイルを示す。また、Yn/Xmaxの次のエントリはYn+1/X0となる。
パケットが1つ前のパケットとまったく同じ データである場合は、そのパケットはメモリ上には書かず、パケットテーブルのエントリに1つめのエントリと同じ先頭アドレス(Packet Address Pointer)、パケット長(Packet Length)を格納する。1つのパケットデータを2つのテーブルエントリが指すようなかたちになる。この場合、2つめのテーブルエントリのリピートフラグ(Repeat Flag)6003がセットされる。
パケットがチェーンDMAにより複数に分断された場合は、分割フラグ(DivideFlag)6004をセットし、そのパケットの先頭部分が入っているチェーンブロックのチェーンテーブル番号(Chain Table No)6006をセットする。
チェーンテーブル6010のエントリはチェーンブロックアドレス(Chain Block Address)6011とチェーンブロック長(Chain BlockLength)6012からなっており、テーブルの最後のエントリにはアドレス、データ長共に0を格納しておく。
次に、図7を用いてコマンドパケット(Command Packet)について説明する。
図7は、本発明に係る画像入出力制御装置におけるコマンドパケットの構造を説明する図であり、コマンドパケットはレジスタ設定バス2109へのアクセスを行うためのものである。コマンドパケットを用いることにより、CPU2001より画像メモリ2123へのアクセスも可能である。
図7において、チップID(ChipID)4004にはコマンドパケットの送信先となる画像処理部を表すIDが格納される。ページID(PageID)4007、ジョブID(JobID)4008はソフトウエアで管理するためのページIDとジョブIDを格納する。
パケットID(PacketID)4009は1次元で表される。従って、データパケット(Data Packet)のX座標(X−coordinate)4009のみを使用する。パケット長(Packet Byte Length)4010は128Byte固定である。
パケットデータ部(Command)4002には、アドレス(Address)4011とデータ(Data)4012の組を1つのコマンドとして、最大12個のコマンドを格納することが可能である。ライトかリードかのコマンドのタイプは、コマンドタイプ(CmdType)4005で示され、コマンドの数はコマンド数(Cmdnum)4006で示される。
最後に、図8を用いてインタラプトパケット(Interrupt Packet)について説明する。
図8は、本発明に係る画像入出力制御装置におけるインタラプトパケットの構造を説明する図であり、インタラプトパケットは画像処理部からCPU2001への割り込みを通知するためのものである。ステータス処理部2105はインタラプトパケットを送信すると、次に送信の許可がされるまではインタラプトパケットを送信してはならない。
図8において、パケット長(Packet Byte Length)5006は128Byte固定である。パケットデータ部(Int Data)5002には、画像処理部の各内部モジュール(各矩形画像処理部、入出力インタフェース等)のステータス情報(Module Status)5007が格納されている。ステータス処理部2105は画像処理部内の各モジュールのステータス情報を集め、一括してシステム制御部2150に送ることができる。
チップID(ChipID)5004にはインタラプトパケットの送信先となるシステム制御部2150を表すIDが、また、インタラプトチップID(IntChipID)5005にはインタラプトの送信元となる画像処理部を表すIDが格納される。
以下、コントローラ2000が行う典型的な処理として、ユーザが操作部2012よりコピージョブの指示を行った場合の処理を、図9、図10に示すフローチャートを用いて説明する。
図9、図10は、本発明に係る画像入出力制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、例えばコントローラ2000が行う典型的な処理として、ユーザが操作部2012よりコピージョブの指示処理の詳細手順に対応する。なお、S801〜S811およびS901〜S911は各ステップを示す。
まず、コントローラ2000がコピージョブを受け、スキャナ2070を用いたスキャン動作を開始し終了するまでの処理を図9を用いて説明する。
CPU2001は、操作部インタフェース2006より情報の伝達を受け、紙サイズ等の情報より、画像リングインタフェース2148に、転送パケット数、RAM2002上での画像格納アドレス等の必要情報をプログラムする(S801)。
そして、CPU2001はレジスタアクセスリング2137を介し、画像リングインタフェース2147内部にあるコマンドパケット生成レジスタをプログラミングし、画像入力インタフェース2112へ、紙サイズ、色空間情報等、必要情報を設定するための、コマンドパケットを生成する。この場合、コマンドパケットのチップID4004を画像処理部2149を示す"1"に設定する(S802)。
その後、画像リングインタフェース2147は、コマンドパケットを画像リング2008を介して画像処理部2149へ転送する(S803)。
画像処理部2149に到達したコマンドパケットは、画像処理部2149内の画像リングインタフェース2101において、コマンドパケットのチップIDが検査される。ここで、コマンドパケットのチップIDと、自チップのIDが"1"で一致する。この場合、コマンド処理部2104はコマンドパケットのコマンドデータ及びヘッダの情報に基づき、レジスタ設定バス2109を介し画像入力インタフェース2112をプログラムする(S804)。
続いて、同様に、CPU2001はコマンドパケットを用い、画像入力インタフェース2112内部のスキャナ通信インタフェースをプログラミングし、スキャナ2070に対し、スキャンの開始を指示する(S805)。
一方、自チップのIDでない場合は、該データパケットを画像リングインタフェース2102にバイパスし、次段の処理部に転送する。
スキャナ2070より入力された画像情報は画像入力インタフェース2112、及びメモリバス2108を介し、メモリ制御部2122により制御される画像メモリ2123に一旦格納される(S806)。
格納された画像データは、再び画像入力インタフェース2112により、32×32画素ごとに読み出され、パケットタイプ(PcktType)3004、チップID(ChipID)3005、データタイプ(DataType)3006、ページID(PageID)3007、ジョブID(Job ID)3008、Y方向のタイル座標(Packet ID Ycoordinate)3009、X方向のタイル座標(Packet ID Xcoordinate)3010、圧縮フラグ(Compress Flag)3017、プロセスインストラクション(Process Instruction)3011、パケットのデータ長(Packet Byte Length)3012等のヘッダ情報を画像データに付加してデータパケットを生成し、生成したデータパケットをタイルバス2107に出力する(S807)。
上記データパケットは順次作成され、コマンドパケットと同様に、チップIDに基づき画像リングインタフェース2102、画像リング2008、画像リングインタフェース2148を介し画像リングインタフェース2148に転送される。そして、画像リングインタフェース2148にプログラミングされた情報に基づき、RAM2002に順次格納される。画像リングインタフェース2148は同時に、パケットテーブル6001をRAM2002上に作成する(S808)。
そして、1ページのスキャン動作が終了すると、スキャナ通信手段を用い、画像入力インタフェースに終了が伝達される。画像入力インタフェース2112は、割り込み信号(図示せず)を用い、ステータス処理部2105に割り込みを通知する(S809)。
画像処理部2149内のステータス処理部2105はインタラプトパケット(図8)を作成し、画像リングインタフェース2148へ転送する(S810)。
画像リングインタフェース2148はインタラプトパケットを解釈し、インタラプト信号(図示せず)により、インタラプトをインタラプトコントローラ2140へ伝達する。インタラプトは、インタラプトコントローラ2140より、CPU2001に伝達され、CPU2001はスキャン動作の終了を検出する(S811)。自身宛のパケットかどうかは、自チップのIDがあるかどうかによって判断する。自チップのIDでない場合は、前述と同様に該データパケットを画像リングインタフェース2147にバイパスし、次段の処理部に転送する。
スキャン動作を終了すると、プリンタ2095を用いたプリント動作を開始する。プリント動作におけるコントローラ2000の処理について図10を用いて説明する。
CPU2001はレジスタアクセスリング2137を介し、チップID"1"を有するコマンドパケットを作成する(S901)。
そして、作成したコマンドパケットを画像リングインタフェース1(2147)より、画像リング2008を介して画像処理部2149に転送する(S902)。
画像処理部2149の画像リングインタフェース2101は、入力したコマンドパケットを検査する。ここで、チップIDが"1"であるので、コマンドパケットのコマンドデータに基づき、コマンド処理部2104、レジスタ設定バス2109を介し、画像処理部2149内の画像出力インタフェース2113へ画像出力処理のための必要情報の設定を行う(S903)。一方、自チップのIDでない場合は、該データパケットを画像リングインタフェース2102にバイパスし、次段の処理部に転送する。
CPU2001は同様に、コマンドパケットを使用し、画像処理部2149内の画像出力インタフェース2113に備えられたプリンタ通信手段により、プリンタ2095に印字待機を指示する(S904)。
続いて、CPU2001は画像リングインタフェース2147内に備えられたDMA手段に、パケットテーブルの存在するメモリアドレス等をプログラムする(S905)。
画像リングインタフェース2147内のDMAは、プログラムされた情報に基づき、RAM2002内より、データパケットを読み出しチップID"1"をヘッダに付加したデータパケットを生成する(S906)。
そして、画像リングインタフェース2147内のDMAは、生成したデータパケットを画像リング2008を介し、画像処理部2149に転送する(S907)。
画像処理部2149の画像リングインタフェース2101は、入力したデータパケットを検査する。ここで、チップIDが"1"であるので、画像リングインタフェース2101、タイルバス2107を介し、順次画像出力インタフェース2113へ転送する(S908)。
画像出力インタフェース2113は、受け取ったデータパケットより、画像部分を抽出し、画像データを画像メモリ2123へ格納する(S909)。一方、自チップのIDでない場合は、該データパケットを画像リングインタフェース2102にバイパスし、次段の処理部に転送する。
必要画素分の画像データが画像メモリ2123に蓄積された時点で、画像出力インタフェース2113は画像データを画像メモリ2123より順次読み出し、プリンタ2095に出力する(S910)。
その結果、ユーザは、コピー結果である画像プリントを得る。画像出力が必要画素数終了した時点で、スキャン動作の場合と同様に、インタラプトパケットにより、終了割り込みがCPU2001に伝達され(S911)、処理を終了する。
以上、スキャナ2070及び画像処理部2149を用いたスキャン動作、プリンタ2095と画像処理部2149を用いたプリント動作を組み合わせたコピー動作を説明した。
次に、画像処理部2151に画像処理を行わせる場合を説明する。画像処理部2151は、例えば汎用のパーソナルコンピュータを利用している。その構成例を図11に示す。
図11は、図1に示した画像処理部2151の構成を説明するブロック図である。
図11において、画像リング2008との接続はデータ入力用画像リングインタフェース3101とデータ出力用画像リングインタフェース3102によって行なわれる。これらは、汎用バス3143により、システムブリッジ3007に接続されている。汎用バス3143には、LANコントローラ3010も接続されている。LANコントローラ3010は、MAC回路3145、PHY/PMD回路3146を介しLAN3011に接続し、情報の入出力を行う。
システムブリッジ3007はバスブリッジであり、CPU3001、RAM3002、ROM3003、ディスクコントローラ3144が接続される。システムブリッジにはRAMコントローラやROMコントローラの機能が含まれている。
画像リングインタフェース3101、画像リングインタフェース3102、LANコントローラ3010はDMAコントローラの機能を含んでおり、汎用バス3143、システムブリッジ3007を介して、RAM3002にアクセスを行うことができる。また、ディスクコントローラ3144もDMAコントローラの機能を含んでおり、システムブリッジ3007を介して、RAM3002にアクセスを行うことができる。CPU3001はシステムブリッジ3007を介して、システムの全てにアクセスを行うことができる。
画像処理部2151は、画像処理部2149の画像処理機能を拡張、追加、変更した画像処理機能を実現する。
HDD3004はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データを格納する。ディスクコントローラ3144を介してシステムブリッジ3007に接続される。
ROM3003もしくはHDD3004に格納されているプログラムにしたがって、特定の画像処理が実行される。
以下、コントローラ2000が画像処理部2151を利用して行う典型的な処理として、画像加工を行う場合の処理を、図12に示すフローチャートを用いて説明する。
図12は、本発明に係る画像入出力制御装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、コントローラ2000が画像処理部2151を利用して行う画像加工処理手順に対応する。なお、S1701〜S1707は各ステップを示す。
先ず、CPU2001は、追加、変更等がされた画像処理部2151の機能を利用する場合、前述した方法で画像処理部2151に対して図7に示したコマンドパケットを転送する(S1701)。この時、コマンドパケットのチップID4004は画像処理部2151を示す"2"に設定されている。画像処理部2151に到達したコマンドパケットは、画像処理部2151内の入力処理側の画像リングインタフェース3101において、コマンドパケットのチップIDが検査される。ここで、コマンドパケットのチップIDと、自チップのIDが"2"で一致する。この場合、画像リングインタフェース3101は、このコマンドパケットをRAM3002に転送する(S1702)。一方、自チップのIDでない場合は、該データパケットを画像リングインタフェース3102にバイパスし、次段の処理部に転送する。
このようにしてRAM3002に格納されたコマンドパケットをCPU3001が解析し、画像処理部2151は画像加工待ちの状態になる(1703)。
システム処理部2150は、画像リングインタフェース2147のDMA手段を用いて、画像処理部2151に対して図5に示したデータパケットを転送する(S1704)。
そして、画像リングインタフェース3101は、このデータパケットをRAM3002に転送する(S1705)。RAM3002に格納されたデータパケットをプログラムにしたがってCPU3001が展開し、画像加工を行う。更に、加工終了後の画像データを再びデータパケットに加工する(S1706)。
次に、CPU3001は、出力処理側の画像リングインタフェース3102のDMA手段を用いて、画像加工後のデータパケットを画像リング2008を介してシステム制御部2150に転送して(S1707)、処理を終了する。
以上、コントローラ2000が画像処理部2151を利用して行う典型的な処理として、画像加工を行う場合の処理を説明した。
以上説明してきたように、本実施形態によれば、デジタル複合機のコントローラにおいて、システム制御部2150を構成する半導体基板と、画像処理部2149を構成する半導体基板とを、それぞれ別々の基板とし、さらに、汎用のパーソナルコンピュータを画像処理部2151として、それぞれの間は画像リングにより接続し、パケットデータによるデータ転送を行うようにした。
これにより、機能の変更や追加等が生じた場合においても、システムの構成を大きく変更することなくソフトウエアを変更することでシステムの機能などを変更することができる。
機能の変更や追加があった場合も、画像データ転送に複雑な経路変更の制御をしなくとも、パケットデータの送信先を変更するだけで追加変更された画像処理機能を容易に利用できる。
また、汎用のパーソナルコンピュータを使用するので、最新のプロセッサなどを容易に採用することが可能となる。これにより、短期間でかつ少ない工数で装置構成を変更することが可能となる。
以下、図13に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像入出力制御装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図13は、本発明に係る画像入出力制御装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図9,図10,図12に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
上記実施形態では、本発明をデジタル複合機に適用した場合を説明したが、本発明を適用可能な装置はこれに限るものではない。例えば、デジタル複合機の外部コントローラとして、コントローラユニット2000を構成してもよい。
また、本発明の実施形態では1つの画像処理部に加えて、1つのPCを画像処理部として追加して、本発明を説明した。
しかし、画像処理部の数に関して制限するものではなく、画像処理部を2つ以上にした場合においても、本発明を適用可能であることは言うまでもない。さらには、PCを2つ以上にした場合においても、本発明を適用可能である。
上記実施形態によれば、デジタル複合機のコントローラにおいて、機能の変更や追加等が生じた場合においても、ソフトウエアを変更することでシステムの機能などを変更することができる。
また、汎用のパーソナルコンピュータを使用するので、最新のプロセッサなどを容易に採用することが可能となる。これにより、短期間でかつ少ない工数で装置構成を変更することが可能となる。
本発明の一実施形態を示す画像入出力制御装置の構成を説明するブロック図である。 図1に示したコントローラの詳細構成を説明するブロック図である。 図1に示したコントローラの詳細構成を説明するブロック図である。 本発明に係る画像入出力制御装置を適用可能なネットワークシステム全体を説明する図である。 本発明に係る画像入出力制御装置におけるデータパケットの構造について説明する図である。 本発明に係る画像入出力制御装置におけるパケットテーブルの構造について説明する図である。 本発明に係る画像入出力制御装置におけるコマンドパケットの構造を説明する図である。 本発明に係る画像入出力制御装置におけるインタラプトパケットの構造を説明する図である。 本発明に係る画像入出力制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像入出力制御装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示した画像処理部の構成を説明するブロック図である。 本発明に係る画像入出力制御装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像入出力制御装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
2000 コントローラ
2001 CPU
2008 画像リング
2070 スキャナ
2095 プリンタ
2101 画像リングインタフェース3
2102 画像リングインタフェース4
2147 画像リングインタフェース1
2148 画像リングインタフェース2
2149 画像処理部
2150 システム制御部
2151 画像処理部

Claims (15)

  1. 外部装置との間で画像データの入出力を行う画像入出力制御装置であって、
    外部装置との間で行われる画像データの入出力動作を制御する制御手段と、
    前記画像データに対して所定の画像処理を行う第1の画像処理手段と、
    前記画像データに対して画像処理を行う第2の画像処理手段と、
    前記第1の画像処理手段、前記第2の処理手段及び前記制御手段との間をリング状に接続しデータ転送を行う複数のデータ転送手段と、
    を有することを特徴とする画像入出力制御装置。
  2. 前記第1の画像処理手段と、前記第2の画像処理手段とが、それぞれ異なるユニット上に構成されることを特徴とする請求項1記載の画像入出力制御装置。
  3. 前記第2の画像処理手段は、汎用のデータ処理を実行可能なプロセッサを備えるパーソナルコンピュータで構成することを特徴とする請求項1記載の画像入出力制御装置。
  4. 前記第2の画像処理手段は、前記外部装置と接続され、前記制御手段による処理設定に基づき前記外部装置との間を前記データ転送手段を介して画像入出力を行うことを特徴とする請求項1記載の画像入出力制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の画像処理手段または前記第2の画像処理手段における処理設定を行うための処理情報を含むコマンドデータに、前記第1の画像処理手段または前記第2の画像処理手段のうちのいずれで処理設定を行うかを識別するための識別情報を含むヘッダを付加したコマンドパケットを生成する第1の生成手段を有し、
    前記データ処理手段は、前記データ転送手段を介して入力されるコマンドパケットのヘッダを解析し、ヘッダに記載された識別情報に基づき、入力したコマンドパケットに関する処理を制御する第1のパケット制御手段を有することを特徴とする請求項2に記載の画像入出力制御装置。
  6. 前記データ処理手段は、入力したコマンドパケットのヘッダを解析し、ヘッダに記載された識別情報に基づき、入力したコマンドパケットに関する処理を制御することを特徴とする請求項2または3記載の画像入出力制御装置。
  7. 前記データ処理手段は、前記コマンドパケットの識別情報が自らの識別情報と一致しない場合、前記コマンドパケットを出力するように制御し、前記コマンドパケットの識別情報が自らの識別情報と一致する場合、前記コマンドパケットのコマンドデータに従い内部処理設定を行うように制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の画像入出力制御装置。
  8. 前記制御手段は、所定の大きさ有する矩形画像データに、前記画像処理手段または前記データ処理手段のうちいずれで画像処理を行うかを識別するための識別情報を含むヘッダを付加したデータパケットを生成する第2の生成手段をさらに有し、
    前記パケット転送手段は、前記画像処理手段または前記データ処理手段及び前記第2の生成手段の間で前記データパケットを転送し、前記データ処理手段は、入力したデータパケットのヘッダを解析し、ヘッダに記載された識別情報に基づき、入力したデータパケットに関する処理を制御することを特徴とする請求項5記載の画像入出力制御装置。
  9. 前記画像処理手段または前記データ処理手段は、前記データパケットの識別情報が自らの識別情報と一致しない場合、前記データパケットを出力するように制御し、前記データパケットの識別情報が自らの識別情報と一致する場合、前記データパケットの矩形画像データに基づく内部処理を行うように制御することを特徴とする請求項6記載の画像入出力制御装置。
  10. 前記パケット転送手段は、前記画像処理手段または前記データ処理手段及び前記第1の生成手段及び前記第2の生成手段の間をリング状に接続することを特徴とする請求項7記載の画像入出力制御装置。
  11. 前記データ処理手段は、更新可能な画像処理プログラムに基づくソフトウエア画像処理で前記制御手段に対する画像処理機能を拡張可能とすることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の画像入出力制御装置。
  12. 外部装置との間で行われる画像データの入出力動作を制御する制御手段と、前記画像データに対して所定の画像処理を行う第1の画像処理手段と、前記画像データに対して所定の画像処理を行う第2の画像処理手段とを備える画像入出力制御装置におけるデータ転送処理方法であって、
    前記画像データを処理すべき転送先を識別するIDを生成する生成ステップと、
    前記生成ステップにより生成されたIDを付加して前記画像データを前記制御手段,前記画像処理手段,前記データ処理手段がリング状に接続されるデータ転送路を介して転送する第1の転送ステップと、
    前記第1の転送ステップにより転送される前記画像データ中のIDを識別して画像処理を行う画像処理ステップと、
    前記画像処理ステップにより画像処理済みの画像データを前記データ転送路を介して前記制御手段に転送する第2の転送ステップと、
    を有することを特徴とするデータ転送処理方法。
  13. 請求項12記載のデータ転送処理方法を実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 外部装置との間で画像データの入出力を行う画像入出力制御装置であって、
    外部装置との間で行われる画像データの入出力動作を制御する制御手段と、
    前記画像データに対して所定の画像処理を行う第1の画像処理手段と、
    前記画像データに対して第1の画像処理手段による画像処理機能の追加又は変更した画像処理を行う第2の画像処理手段と、
    前記第1の画像処理手段、前記第2の処理手段及び前記制御手段の各々が有するデータ入力用バスを接続する第1のバス接続手段およびデータ出力用バスを接続する第2のバス接続手段と、
    前記第1のバス接続手段より入力した自身宛の処理要求パケットについては当該処理に応じた処理を行って前記第2のバス接続手段より出力し、自身以外に宛てた処理要求パケットについては前記第2のバス接続手段にバイパスするデータ転送手段と、
    を有することを特徴とする画像入出力制御装置。
  15. 外部装置との間で行われる画像データの入出力動作を制御する制御手段と、前記画像データに対して所定の画像処理を行う第1の画像処理手段と、前記画像データに対して所定の画像処理を行う第2の画像処理手段と、前記第1の画像処理手段、前記第2の処理手段及び前記制御手段の各々が有するデータ入力用バスを接続する第1のバス接続手段およびデータ出力用バスを接続する第2のバス接続手段とを備える画像入出力制御装置におけるデータ転送処理方法であって
    前記第1のバス接続手段より入力した自身宛の処理要求パケットについては当該処理に応じた処理を行って前記第2のバス接続手段より出力し、自身以外に宛てた処理要求パケットについては前記第2のバス接続手段にバイパスするデータ転送ステップを有することを特徴とするデータ転送方法。
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JP2019186637A (ja) * 2018-04-04 2019-10-24 コニカミノルタ株式会社 画像形成システム及び画像形成装置

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