JP2005159218A - コードクランパーを備えた表示装置 - Google Patents

コードクランパーを備えた表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 表示部へ導かれるコードやケーブルを拘束する為のコードクランパーを備えた表示装置であって、表示装置の外観を損なうことなく、必要に応じてケーブルやコードをクランプすることが出来る表示装置の提供。
【解決手段】 表示部1を支える支持部2の基部18に溝17を設けてコードクランパー7を嵌合して取付けると共に、向きを反転しても上記溝17に嵌合して取付け可能とし、上記コードクランパー7の向きを反転することで収容空間8を挿通してコード16やケーブルを拘束・クランプすることが出来る。
【選択図】 図2

Description

本発明はテレビやパソコンなどの表示装置であって、コードを所定の位置に拘束する為のコードクランパーを備えた表示装置に関するものである。
電気機器には各種コードが設けられて電気信号を伝達しているが、これらコードはバンドなどを用いて結束され、互いに絡み合うことがないように、又他の部材との間に挟まって断線しないように処理されている。近年のパソコンやテレビの表示装置には薄型の液晶画面が使用され、オフィスや家庭における机上で使用する場合においても広いスペースを占有することがなく便利である。
このような薄型表示装置へ機器本体から導かれる電源コードやその他のケーブル類が邪魔になると共に、外部へ大きくはみ出すと外観が損なわれる為に、これを防止する為のコードクランパーが備わっている。特開2000−347580号に係る「ディスプレイ支持装置における配線処理構造」は、従来技術の1つである。
上記「ディスプレイ支持装置における配線処理構造」は、ディスプレイから延出される電源コードやケーブル類を、断線させることなく安全に、かつ体裁良くアーム内に収納出来るディスプレイ支持装置における配線支持構造であり、配線収納空間内に収納された電源コードやケーブル類が、平行リンクの上下動に伴い移動する付勢手段に干渉されることがないと共に、電源コードやケーブル類を、厚みを形成することなくコンパクトに収納する。
この他に、電気コードを収納する為の技術は数多く知られている。特開平11−121939号に係る「電子装置のケーブル収納構造」、特開2001−44663号に係る「ケーブルキャリア構造」、特開2000−172377号に係る「電子機器」などが存在している。
これらケーブルやコード類を収納する為には、電気機器の種類や形態に応じて適当な部品が使用されるが、該部品は電気機器の外観を損なう場合が多い。すなわち、コードやケーブルを収納・クランプする為のクランパー部品は電気機器を構成する部品でない為に外観が損なわれる。上記特開2000−347580号に係る「ディスプレイ支持装置における配線処理構造」の場合には、配線収納空間にケーブルやコードを収納し、カバー部材を取付けて収納した構造と成っている。
しかし、該カバー部材はアーム装置を構成する垂直軸の構成部材であり、コードクランパーとしての機能を兼ね備えた部材に過ぎない。すなわち、該カバー部材が無ければ垂直軸を構成できず、便宜的に形成される空間をコードやケーブルを収納する為の配線収納空間として利用するに過ぎない。従って、配線収納空間に納まるケーブルやコードの本数は限られ、特別に必要なコードを収納した場合には該配線収納空間に入れることは出来ない。
特開2000−347580号に係る「ディスプレイ支持装置における配線処理構造」 特開平11−121939号に係る「電子装置のケーブル収納構造」 特開2001−44663号に係る「ケーブルキャリア構造 」 特開2000−172377号に係る「電子機器」
このように、従来の電気機器のケーブルやコードの収納構造には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であり、表示装置の外観を損なうことなく、表示装置の一部品とし組み込まれたコードクランパーを利用して、ケーブルやコードを収納することが出来るコードクランパーを備えた表示装置を提供する。
本発明に係るコードクランパーを備えた表示装置は、該表示装置の支持部にコードクランパーが着脱可能に取付けられている。コードクランパーにはコードやケーブルが挿通する収容空間が形成され、該コードクランパーが支持部に取付けられる方向によって該収容空間を作ることが出来る。すなわち、コードやケーブルをクランプする必要のない場合には、コードクランパーは支持部の凹部又は溝に嵌着されて該支持部の一部となる。
すなわち、コードクランパーは支持部に設けた凹部に着脱可能に取付けられるが、その向きを反転して取付ける場合にコードが挿通する収容空間が形成される。ここで、コードクランパーの具体的な形状は限定しないが、コードをクランプしない時には、支持部の一部として外観が構成される。すなわち、コードクランパーは支持部を構成する部品ではないが、支持部の一部として組み込まれる為に、外観が損なわれることはない。
本発明の表示装置にはコードクランパーを設け、該コードクランパーは支持部から表示部へ導かれるコードやケーブルを所定の位置に拘束して納めることが出来る。そして、該コードクランパーは着脱可能であると共に、反転して向きを変えた状態で支持部に取付けることが出来、この反転状態にした際にコードやケーブルを拘束して納める空間を作ることが出来る。
従って、コードやケーブルを拘束する必要がない場合には、該コードクランパーは外観上では支持部の一部を構成する部品として組み込まれ、支持部の外観が損なわれない構造と成っている。そして、コードやケーブルをクランプする際には、ワンタッチ操作で行うことが出来、又クランプするコードやケーブルの本数の増減に対しても容易に対応することが可能である。
図1は本発明に係る表示装置を示す外観図であり、1は表示部、2は支持部を表している。該表示装置は液晶テレビを表し、表示部1は中央の画面3の両側にスピーカー4,4が配置され、支持部2は表示装置が転倒しないような大きさの基台5と基台5から起立する支柱6を有している。表示部1は支柱6に取付けられている。
図2は表示装置の側面図を表している。支持部2は長方形をした基台5から支柱6が垂直に起立して構成されているが、該支柱6の下端部は断面が台形を成した基部18を有し、傾斜背面13にはコードクランパー7が取付けられる。同図には該コードクランパー7が取外された状態を示しており、コードクランパー7は基部18の傾斜背面13に着脱可能に成っている。
図3(a)〜(c)は上記コードクランパー7の着脱状態を示しているが、(a)はコードをクランプしない場合のコードクランパー7の取付け状態で、該コードクランパー7は基部18の傾斜背面13に取り付けられている。(b)はコードクランパー7を基部18から取外した場合、(c)はコードクランパー7の向きを反転して基部18に取付けた状態である。(a)のようにコードクランパー7が基部18の傾斜背面13に取付けられる場合には、コードやケーブルをクランプしない状態であるが、(c)に示すように反転して取付けることで基部18の傾斜背面13との間に空間が形成され、コードクランパー7にコードやケーブルを挿通してクランプ出来る。
図4は上記コードクランパー7を単独で示している具体例である。該コードクランパー7は上片9と両側片10,10とで形成された門型形状を成し、内部には収容空間8を有している。そして、上片9には上嵌合片11が突出して設けられ、側片10,10の下端には下嵌合片12,12が突出して設けられている。
支柱6の基部18に形成している傾斜背面13には門型のコードクランパー7が嵌る溝が形成され、しかも溝底には上嵌合溝14と下嵌合溝15a,15bが形成されている。従って、図3(a)の状態でコードクランパー7を取付ける場合には、該コードクランパー7が傾斜背面13に形成した溝に嵌ると共に、上嵌合片11は上嵌合溝14に嵌合し、下嵌合片12,12は下嵌合溝15b,15bに嵌合する。
逆に図3(c)の状態にコードクランパー7が取付けられる場合には、両側片10,10の下端が溝に嵌ると共に、下嵌合片12,12は下嵌合溝15a,15aに嵌合して取付けられる。
図5はコードクランパー7を利用してコード16をクランプする作業工程を示している。(a)は傾斜背面13に形成した溝17からコードクランパー7を取外し、(b)のようにコードクランパー7の向きを反転し、(c)に示すように、収容空間8にコード16を挿通した状態で下嵌合片12,12が下嵌合溝15a,15aに嵌合して取付ける。
コード16の先端は表示部1の背面下端に設けている端子に接続される。
図6は本発明に係る他の実施例であり、支柱6の下端部に設けている基部18の形状が違っていて、コードクランパー7の形状も一部異なる。基部18の背面は湾曲し、該背面に凹部19が形成され、コードクランパー7は(b)に示すように該凹部19に嵌合して取付けられる。又、コードクランパー7は(c)に示すように、その向きを反転して取付けられ、点線で表すコード16をクランプすることが出来る。
同図に示す凹部19には上嵌合溝及び下嵌合溝、又コードクランパー7には上嵌合片及び下嵌合片を表していないが、前記実施例の図2及び図4に示した場合と同じように構成することが出来る。
図7は本発明のさらに別形態を示している。同図に示すコードクランパー20は前記実施例とはその形状を異にし、L型基板21にコードクランパー20を取着した形態としている。コードをクランプする必要のない場合には、(a)に示しているように、コードクランパー20を内側にしてL型基板21を基台5に設けた凹部22に取付けることが出来る。
L型基板21が凹部22にワンタッチで取付けられるように、L型基板21及び凹部22には互いに嵌合することが出来る凹凸片を設けている。同図(b)はコード16をコードクランパー20の収容空間23に挿通してクランプした場合を示している。L型基板21はコードクランパー20を上側にして基台5の凹部22に嵌合して取付けることが出来る。すなわち、L型基板21の向きを反転して基台凹部22に嵌合して取付けることで、コード16をクランプすることが可能と成る。
表示装置の外観図。 表示装置の側面図。 表示装置の支柱基部に取付けるコードクランパーであり、(a)はコードクランパーが取付けられている場合、(b)はコードクランパーを取外した場合、(c)はコードクランパーの向きを反転して取付けた場合。 門型コードクランパーの具体例。 門型コードクランパーを介してコードをクランプする作業工程。 本発明の他の実施例。 本発明の他の実施例。
符号の説明
1 表示部
2 支持部
3 画面
4 スピーカー
5 基台
6 支柱
7 コードクランパー
8 収容空間
9 上片
10 側片
11 上嵌合片
12 下嵌合片
13 傾斜背面
14 上嵌合溝
15 下嵌合溝
16 コード
17 溝
18 基部
19 凹部
20 コードクランパー
21 L型基板
22 凹部
23 収容空間







Claims (3)

  1. 表示部へ導かれるコードやケーブルを拘束する為のコードクランパーを備えた表示装置において、表示部を支える支持部に溝又は凹部を設けてコードクランパーを嵌合して取付けると共に、向きを反転しても上記溝又は凹部に嵌合して取付け可能とし、上記コードクランパーの向きを反転することで収容空間を挿通してコードやケーブルを拘束・クランプすることが出来るコードクランパーを備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 上記コードクランパーは、上片と両側片を有す門型形状とし、上片には上嵌合片及び側片の下端には下嵌合片を設け、上嵌合片は支持部の支柱基部に形成した溝底の上嵌合溝に嵌合し、下嵌合片は上記溝底の下嵌合溝に嵌合可能とした請求項1記載のコードクランパーを備えた表示装置。
  3. 上記コードクランパーをL型基板に設けた請求項1記載のコードクランパーを備えた表示装置。
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