JP2005156423A - Dbfアンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可視領域にグレーティングローブが発生する条件においてもメインビームとグレーティングローブが識別でき、かつ、微弱な到来波が受信できるDBFアンテナ装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 到来波をRF信号に変換する複数の素子アンテナと、変換された各RF信号をベースバンド信号に変換する複数のD/C(Down Converter)と、変換された各ベースバンド信号をディジタル信号に変換する複数のA/Dと、変換された各A/Dから入力されたディジタル信号に対して、所望の方向に最大利得を持つビームが形成される係数を乗算してビームデータを生成する複数のビーム形成器と、複数のビーム形成器が生成するビームデータの振幅を比較して大きい方のビームデータを出力する振幅比較器を設ける。
【選択図】 図1

Description

この発明は、航空機搭載通信システムや移動体通信基地局のように、単一のアレーアンテナで複数の到来波を同時に受信するDBF(Digital Beam Forming)アンテナ装置に関するものである。
アレーアンテナでは、波長と素子間隔の比が一定値を越えると、グレーティングローブと呼ばれる高利得の不要ビームが発生して、本来の指向角に形成したメインビームと識別できなくなる。そこで、メインビームとグレーティングローブを識別するための様々なアンテナ方式が提案されていることは周知のところである。
一例として、和パターン合成手段から出力された合成信号と差パターン合成手段から出力された差分信号の差分を求め、その差分結果の符号からビームを識別する従来技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、アンテナ開口中央部に指向性の広い独立した基準アンテナを設けて、これによる受信信号を取り出せるようにし、さらにアレーアンテナでの受信信号出力部には方向性結合器を設けて、分岐出力を取り出せるようにし、アレーアンテナでの受信信号の分岐出力信号伝送経路に設けた可変移相器によって、この両信号の位相差を所定の最適値に合わせた後、別に設けた信号比較回路に入力して振幅比較し、その結果により受信信号がアレーアンテナの主ビーム方向から到来したものか、グレーティング方向から到来したものかを判定する従来技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−189071号公報(第1図) 特開平11−94925号公報(第1図)
サブアレーの和パターンと差パターンを利用する方式では、和パターンの可視領域にグレーティングローブが現れると、差分結果の正符号に複数のピークが発生して、メインビームとグレーティングローブを識別できないという問題点があった。
また、指向性の広い独立した基準アンテナを設ける方式では、基準アンテナの指向性利得が低いために、微弱な到来波を受信できないという問題点があった。
この発明は、係る課題を解決するためになされたものであり、可視領域にグレーティングローブが発生する条件においてもメインビームとグレーティングローブが識別でき、かつ、微弱な到来波が受信できるDBFアンテナ装置を得ることを目的としている。
この発明によるDBFアンテナ装置は、到来波をRF(Radio Frequency)信号に変換する複数の素子アンテナと、変換された各RF信号を、夫々ベースバンド信号に変換する複数のD/C(Down Converter)と、変換された各ベースバンド信号を、夫々ディジタル信号に変換する複数のA/D(Analog to Digital Converter)と、変換された各A/Dから入力されたディジタル信号に対して、所望の方向に最大利得を持つビームが形成される係数を掛け合わせてビームデータを生成する複数のビーム形成器と、上記複数のビーム形成器が夫々生成するビームデータから得られる振幅を少なくとも2以上比較して、大きい方のビームデータを出力する振幅比較器と、を備えたものである。
この発明によれば、可視領域にグレーティングローブが発生する条件においてもメインビームとグレーティングローブが識別でき、かつ、微弱な到来波を受信できるDBFアンテナ装置を得ることができるという効果を奏する。
実施の形態1.
図1はこの発明に係るDBFアンテナ装置の実施の形態1を示すブロック図である。なお、符号の末尾に付け足した−1,−2,…,−N等は個々の区別を明らかにして動作の説明を容易にするためのものであり、同一の符号は同等の機能を表わしている。まず、図1を使って、実施の形態1によるDBFアンテナ装置の構成と動作を説明する。
素子アンテナ1は到来波をRF(Radio Frequency)信号に変換して、LNA(Low Noise Amplifier)3に出力する。LNA3はRF信号に電力増幅を加えて、D/C(Down Converter)4に出力する。D/C4は電力増幅したRF信号をベースバンド信号に変換して、A/D(Analog to Digital Converter)5に出力する。A/D5はアナログのベースバンド信号をディジタル信号に変換して、ビーム形成器6に出力する。ビーム形成器6は複数のA/D5から入力したディジタル信号に対して、所望の方向に最大利得を持つビームが形成される係数を掛け合わせて、振幅比較器7にビームデータを出力する。振幅比較器7は複数のビーム形成器6から入力したビームデータの振幅を比較して、大きい方のビームデータを出力端子8に出力する。出力端子8はビームデータをDBFアンテナ装置の外部に出力する。
図2は素子アンテナ1の配列を放射面の側から示した図である。素子アンテナ1−1,素子アンテナ1−2,…,素子アンテナ1−2N(Nは2以上の整数)は直線上に並んでおり、素子アンテナ1−Nと素子アンテナ1−(N+1)の間隔だけが他の1.5倍となっていることを除いて、素子間隔dは一定である。2N個の素子アンテナ1はサブアレー2−1とサブアレー2−2に分割され、サブアレー2−1は素子アンテナ1−1,素子アンテナ1−2,…,素子アンテナ1−Nで、サブアレー2−2は素子アンテナ1−(N+1),素子アンテナ1−(N+2),…,素子アンテナ1−2Nで構成されている。
次に、図3および図4、図5を使って、ビーム形成器6と振幅比較器7の動作を説明する。図3はビーム形成器6が出力するビームデータの相対電力と到来波の入射方向の関係を示したグラフである。
例えば、素子間隔dが到来波の波長λに等しい場合、−90°〜+90°の可視領域には1本のグレーティングローブが発生する。メインビームの方向をθm、グレーティングローブの方向をθgと置くと、θmとθgの間には図3に示した関係が成立する。また、図2に示した素子アンテナ1の配列では、メインビームの到来波は同相で合成されるのに対して、グレーティングローブは逆相で合成されるため、グレーティングローブは図3に示したようなθgでヌル点を持ったパターン形状となる。
そこで、図4に示す通り、ビーム形成器6−m(m=1,2,…,M、かつMは2以上の整数)で形成したメインビームの方向と、ビーム形成器6−(m+M)が形成したグレーティングローブの方向を一致させると、θmの近傍では、ビーム形成器6−mの形成したメインビームの方が、ビーム形成器6−(m+M)の形成したグレーティングローブよりも大きな振幅を得る。同時に、ビーム形成器6−(m+M)が形成したメインビームの方向θm+Mの近傍では、ビーム形成器6−(m+M)が形成したメインビームはビーム形成器6−mが形成したグレーティングローブよりも大きな振幅を得る。
振幅比較器7では、振幅の比較結果を利用して、到来波がメインビームとグレーティングローブのどちらで受信したかを識別し、識別の結果大きい方のビームデータを出力する。具体的には、振幅比較器7−mには、ビーム形成器6−mのビームデータと、ビーム形成器6−(m+M)のビームデータが入力される。振幅比較器7−mは、入力される各ビームデータの方向θmの近傍において、ビーム形成器6−mのビームデータと、ビーム形成器6−(m+M)のビームデータとを比較する。振幅比較器7−mは、比較の結果大きい方のビームデータとして、方向θmの近傍でビーム形成器6−mの形成したメインビームのみを出力する。また、振幅比較器7−(m+M)には、ビーム形成器6−(m+M)のビームデータと、ビーム形成器6−mのビームデータが入力される。振幅比較器7−(m+M)は、入力される各ビームデータの方向θm+Mの近傍において、ビーム形成器6−(m+M)のビームデータと、ビーム形成器6−mのビームデータとを比較する。振幅比較器7−(m+M)は、比較の結果大きい方のビームデータとして、方向θm+Mの近傍でビーム形成器6−(m+M)の形成したメインビームのみを出力する。
複数の到来波を同時に受信するためには、図5に示す通り、2M本のメインビームを可視領域(−90°から90°までの領域)に配置する。メインビームのビーム幅は正面方向が最も狭く、端に向かって広がっていくことから、メインビームの方向θ1,θ2,…,θ2Mは均一ではない。さらに、上記で述べたグレーティングローブ方向に別のメインビームを形成するための条件として、θm=sin-1{λ/D×(2m−2M−1)/2M} (ここでm=1,2,…,2M)という解がある。例えば、d=λ、かつ、N=5、M=10の場合には、θm=±72°,±58°,±49°,±41°,±33°,±27°,±20°,±14°,±9°,±3°という間隔で20本のマルチビームを配置すれば良い。
この実施の形態によれば、図2に示すような素子アンテナの配列を取ることにより、メインビーム方向の到来波は同相で合成され、グレーティング方向の到来波は逆相で合成される。グレーティングローブ方向に別のメインビームを形成して、両者の振幅を比較することにより、サブアレーの可視領域にグレーティングローブが発生する条件においても、メインビームとグレーティングローブを識別することができる。また、識別結果に基いて、グレーティングローブを抑圧してメインビームのみを出力することができる。
また、この実施の形態によれば、メインビームは高い利得を有する一方で、グレーティングローブはメインビームよりも利得が低いことを利用しているため、微弱な到来波に対しても、メインビームとグレーティングローブを識別し、識別結果に基いて、グレーティングローブを抑圧してメインビームのみを出力することができる。
実施の形態2.
図6はこの発明に係るDBFアンテナ装置の実施の形態2を示すブロック図である。まず、図6を使って、実施の形態2によるDBFアンテナ装置の構成と動作を説明する。
素子アンテナ1は到来波をRF信号に変換して、LNA3に出力する。LNA3はRF信号に電力増幅を加えて、D/C4に出力する。D/C4は電力増幅したRF信号をベースバンド信号に変換して、A/D5に出力する。A/D5はアナログのベースバンド信号をディジタル信号に変換して、ビーム形成器6に出力する。ビーム形成器6は複数のA/D5から入力したディジタル信号に対して、所望の方向に最大利得を持つビームが形成される係数を掛け合わせて、モノパルスコンパレータ9にビームデータを出力する。モノパルスコンパレータ9は複数のビーム形成器6から入力したビームデータを加減算して、3入力振幅比較器10に出力する。3入力振幅比較器10はモノパルスコンパレータから入力したビームデータの加減算結果を比較して、最も大きい加減算結果を出力端子8に出力する。出力端子8は3入力振幅比較器10から入力したビームデータの加減算結果をDBFアンテナ装置の外部に出力する。
ここで、図7にモノパルスコンパレータ9の内部構成を示す。第1の加算器11は複数のビーム形成器6から入力したビームデータを加算して、第2の加算器13および第2の減算器14に出力する。第1の減算器12は複数のビーム形成器6から入力したビームデータを減算して、第2の加算器13および第2の減算器14に出力する。第2の加算器13は複数の第1の加算器11ないし第1の減算器12から入力した加算結果ないし減算結果を加算して3入力振幅比較器10に出力する。第2の減算器14は複数の第1の加算器11ないし第1の減算器12から入力した加算結果ないし減算結果を減算して3入力振幅比較器10に出力する。
図8は素子アンテナ1の配列を放射面の側から示した図である。図の複雑化を避けるため、素子アンテナ1の個数は64に限定している。サブアレー2の中では隣接する素子アンテナ1の間隔dが一定となるように千鳥配置されている。具体的には、x方向(水平方向)には隣接する各素子アンテナが平行に配列されて、隣接した各素子アンテナの間隔がdとなるように配置される。また、y方向(垂直方向)には、一対の素子アンテナが夫々x方向にオフセットした素子アンテナを間に挟むように、y方向に1.732dの間隔で配置される。これによって、隣接する素子アンテナが間隔dで配置される。また、サブアレー2の境界では隣接する素子アンテナ1の間隔が縦方向と横方向に1.5倍となっている。すなわち、x方向のサブアレーの境界部分では1.5dの間隔、y方向のサブアレーの境界部分では1.732d×1.5(=2.598d)の間隔で配置される。
また、4N個の素子アンテナ1はサブアレー2−1、サブアレー2−2、サブアレー2−3、サブアレー2−4に分割され、図6に示す通り、サブアレー2−1は素子アンテナ1−1,素子アンテナ1−2,…,素子アンテナ1−Nで、サブアレー2−2は素子アンテナ1−(N+1),素子アンテナ1−(N+2),…,素子アンテナ1−2Nで、サブアレー2−3は素子アンテナ1−(2N+1),素子アンテナ1−(2N+2),…,素子アンテナ1−3Nで、サブアレー2−4は素子アンテナ1−(3N+1),素子アンテナ1−(3N+2),…,素子アンテナ1−4Nで構成されている。
次に、図9および、図10、図11、図12を使って、モノパルスコンパレータ9と3入力振幅比較器10の動作を説明する。図9、図10、図11、図12はモノパルスコンパレータ9が出力するビームデータの加減算結果と、到来波の入射方向の関係を等高線で表現したグラフであり、それぞれ第2の加算器13−1、第2の加算器13−2、第2の減算器14−1、第2の減算器14−2に対応している。以下の説明を容易にするため、第2の加算器13−1、第2の加算器13−2、第2の減算器14−1、第2の減算器14−2が出力するビームデータの加減算結果を、それぞれ加算−加算出力(S1)、減算−加算出力(S2)、加算−減算出力(S3)、減算−減算出力(S4)と呼ぶ。
素子間隔dが到来波の波長λに等しく、メインビームの方向を(+30°,+30°)に設定した条件では、(+30°,−41°)と(−30°,−4°)の方向に2本のグレーティングローブが発生する。サブアレー単位の受信信号がメインビームの方向では同相に合成されるが、グレーティングローブの方向では逆相に合成されるため、グレーティングローブの方向に線状のヌルが形成されることになる。このことを利用して、メインビームとグレーティングローブの振幅を比較すれば、メインビームとグレーティングローブを識別することができる。
例えば、(+30°,+30°)のメインビームで受信した到来波は加算−加算出力(S1)で大きな振幅となるが、加算−減算出力(S3)および減算−減算出力(S4)では小さな振幅となる。一方、(+30°,−41°)のグレーティングローブで受信した到来波は加算−減算出力(S3)で大きな振幅となるが、加算−加算出力(S1)および減算−加算出力(S2)では小さな振幅となる。同様に、(−30°,−4°)のグレーティングローブで受信した到来波は減算−減算出力(S4)で大きな振幅となるが、加算−加算出力(S1)および減算−加算出力(S2)では小さな振幅となることが判る。
これによって、3入力振幅比較器10−1は、入力される加算−加算出力(S1)、加算−減算出力(S3)および減算−減算出力(S4)を、(+30°,+30°)付近で比較することによって、最も大きい振幅を成すメインビームを与える加算−加算出力(S1)のみが、出力されることになる。また、3入力振幅比較器10−2は、入力される加算−減算出力(S3)、加算−加算出力(S1)および減算−加算出力(S2)を、(+30°,−41°)付近で比較することによって、最も大きい振幅を成すメインビームを与える加算−加算出力(S1)のみが、出力されることになる。さらに、3入力振幅比較器10−3は、入力される減算−減算出力(S4)、加算−加算出力(S1)および減算−加算出力(S2)を、(+30°,−4°)付近で比較することによって、最も大きい振幅を成すメインビームを与える加算−加算出力(S1)のみが、出力されることになる。
この実施の形態によれば、図8に示すような素子アンテナの配列を取ることにより、メインビーム方向の到来波は同相で合成され、グレーティング方向の到来波は逆相で合成される。サブアレー単位で合成した受信信号をモノパルスコンパレータに通して、その振幅を比較することにより、可視領域に複数のグレーティングローブが発生する条件においても、メインビームとグレーティングローブを識別することができる。
また、この実施の形態によれば、メインビームは高い利得を有する一方で、グレーティングローブはメインビームよりも利得が低いことを利用しているため、微弱な到来波に対しても、メインビームとグレーティングローブを識別することができる。
この発明の実施の形態1によるDBFアンテナ装置を示す構成図である。 実施の形態1における素子アンテナの配列を示す構成図である。 実施の形態1におけるメインビームとグレーティングローブのパターン形状を示す説明図である。 実施の形態1におけるメインビームとグレーティングローブの識別方法を示す説明図である。 実施の形態1におけるメインビームの配置を示す説明図である。 この発明の実施の形態2によるDBFアンテナ装置を示す構成図である。 モノパルスコンパレータの内部構成を示す構成図である。 実施の形態2における素子アンテナの配列を示す構成図である。 モノパルスコンパレータの加算−加算出力端における2次元パターン形状を示す説明図である。 モノパルスコンパレータの減算−加算出力端における2次元パターン形状を示す説明図である。 モノパルスコンパレータの加算−減算出力端における2次元パターン形状を示す説明図である。 モノパルスコンパレータの減算−減算出力端における2次元パターン形状を示す説明図である。
符号の説明
1 素子アンテナ、2 サブアレー、3 LNA、4 D/C、5 A/D、6 ビーム形成器、7 振幅比較器、8 出力端子、9 モノパルスコンパレータ、10 3入力振幅比較器、11 第1の加算器、12 第1の減算器、13 第2の加算器、14 第2の減算器。

Claims (2)

  1. 到来波をRF(Radio Frequency)信号に変換する複数の素子アンテナと、
    変換された各RF信号を、夫々ベースバンド信号に変換する複数のD/C(Down Converter)と、
    変換された各ベースバンド信号を、夫々ディジタル信号に変換する複数のA/D(Analog to Digital Converter)と、
    変換された各A/Dから入力されたディジタル信号に対して、所望の方向に最大利得を持つビームが形成される係数を掛け合わせてビームデータを生成する複数のビーム形成器と、
    上記複数のビーム形成器が夫々生成するビームデータから得られる振幅を少なくとも2以上比較して、大きい方のビームデータを出力する振幅比較器と、
    を備えたことを特徴とするDBF(Digital Beam Forming)アンテナ装置。
  2. 到来波をRF信号に変換する複数の素子アンテナと、
    変換されたRF信号を、夫々ベースバンド信号に変換する複数のD/Cと、
    変換された各ベースバンド信号をディジタル信号に変換する複数のA/Dと、
    複数のA/Dから入力したディジタル信号に対して、所望の方向に最大利得を持つビームが形成される係数を掛け合わせてビームデータを生成するビーム形成器と、
    複数のビーム形成器から入力されたビームデータを加減算するモノパルスコンパレータと、
    上記モノパルスコンパレータの加減算結果を比較して、最も大きい加減算結果を出力する3入力振幅比較器と、
    を備えたことを特徴とするDBFアンテナ装置。
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