JP2005155143A - 軒樋へのストッパー取り付け構造 - Google Patents

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JP2005155143A
JP2005155143A JP2003394358A JP2003394358A JP2005155143A JP 2005155143 A JP2005155143 A JP 2005155143A JP 2003394358 A JP2003394358 A JP 2003394358A JP 2003394358 A JP2003394358 A JP 2003394358A JP 2005155143 A JP2005155143 A JP 2005155143A
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JP
Japan
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eaves
stopper
eaves gutter
ear
piece
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JP2003394358A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Ota
智之 太田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

【課題】 ストッパーの挟着部で連出片を挟着し、接着剤で固定させるまでの仮止め状態
でも確実に保持できて仮止め中にストッパーが脱落するおそれがないようにする。
【解決手段】 軒樋支持具2に対して軒樋1が軒樋1の長手方向に移動しないようにする
ため軒樋支持具2に当たるストッパーAを軒樋1の前側の耳部3の近傍に取り付けた軒樋
のストッパー取り付け構造である。これにおいて、軒樋1の前壁5の上端から後方に連出
した連出片6の先端から下方に前側の耳部3を突設して前壁5の上端部と連出片6と前側
の耳部3で囲まれた下方を開口せる保持隙間7を形成する。ストッパーAは洗濯バサミの
形状をしており、ストッパーAの挟着部8で保持隙間7上部の連出片6を挟み込むように
挟着する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、軒樋を軒樋支持具に吊り支持したとき、軒樋支持具に対して軒樋が軒樋の長
手方向に移動しないように止めるためのストッパーを取り付ける構造に関するものである
従来のこの種のストッパーA′として図3や図4に示すものがある(例えば、特許文献
1参照。)。これは略逆L字状の持ち手aの下部から一対の差し込み片bを間隔を隔てて突
設してあり、差し込み片bの先端には横向き半円柱状の嵌合部cを設けてあり、一対の差
し込み片bの間で持ち手aの下部から斜め上方に突出するようにばね片dを突設してある
。また軒樋eの前側の耳部fの下には断面半円状の凹所hを長手方向に亙って設けてあり
、凹所hを開口部iにて軒樋e内に開放してある。
軒樋eにストッパーA′を取り付ける場合、まず、差し込み片bの下面側に図3(b)
に示すように接着剤jを塗布し、持ち手aを手で持って図4(a)の状態から嵌合部cを
開口部iに挿入し、図4(b)に示すようにストッパーA′を回転し、図4(c)に示す
ように嵌合部cを凹所h内に嵌合させ、ばね片dを内面に弾接させた状態で接着剤jが硬
化するまで保持する。このようにストッパーA′を軒樋eに取り付けると、軒樋eを吊り
支持する軒樋支持具の前端部を一対の差し込み片b間に位置させることで軒樋eが軒樋支
持具に対して軒樋eの長手方向に移動しないように止められるようになっている。
特開平11−93351号公報
ところが、上記従来例ではストッパーA′を軒樋eに取り付けた場合、接着剤jが乾い
て硬化するまでストッパーA′を仮止めするのはストッパーA′のばね片dの弾性力のみ
にたよっている部分が大きく、接着剤jが乾いて硬化するまで強固に係止できているとは
云えない。このため、接着剤jが乾いて硬化するまでの仮止め中にストッパーA′が抜け
落ちてしまうおそれがある。またストッパーA′を取り付けた時、ストッパーA′が確実
に取り付けられたか確認し難く、ストッパーA′が確実に取り付けられないことが起こる
という問題がある。またストッパーA′の嵌合部cを嵌め込む際、接着剤jが掻き落とさ
れるおそれがあり、接着剤jで確実に接着できないという問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ストッパーの挟着部で保持隙間上部の
連出片を挟着することにより確実に保持できてストッパーが脱落するおそれがなく、軒樋
が長手方向に移動しないようにする軒樋へのストッパー取り付け構造を提供することを課
題とするものである。
上記課題を解決するための本発明の軒樋へのストッパー取り付け構造は、軒先に沿って
軒樋1を配設すると共に建物の取り付けた軒樋支持具2に軒樋1の前後の耳部3,4を嵌
合して軒樋1を吊り支持し、軒樋支持具2に対して軒樋1が軒樋1の長手方向に移動しな
いようにするため軒樋支持具2に当たるストッパーAを軒樋1の前側の耳部3の近傍に取
り付けた軒樋のストッパー取り付け構造において、軒樋1の前壁5の上端から後方に連出
した連出片6の先端から下方に前側の耳部3を突設して前壁5の上端部と連出片6と前側
の耳部3で囲まれた下方を開口せる保持隙間7を形成し、ストッパーは洗濯バサミの形状
をしており、ストッパーの挟着部で保持隙間上部の連出片を挟み込むように挟着すること
を特徴とする。このようにストッパーAの挟着部8で保持隙間上部の連出片を挟み込むよ
うに挟着することにより確実に保持できてストッパーが脱落するおそれがなく、ストッパ
ーAを接着剤9で固定する際、取り付けが完了するまでの仮保持が従来のばね片によるも
のに比べて遥かに強固で、ストッパーAが軒樋の長手方向に位置がずれないように確実に
取り付けることができる。
本発明はストッパーの挟着部で保持隙間上部の連出片を挟み込むように挟着することに
より確実に保持できるとともに、位置がずれることがないため、軒樋が長手方向に移動し
ないように固定する際、取り付けが完了するまでの仮保持が従来のばね片によるものに比
べて遥かに強固で位置ずれがなく、ストッパーが脱落しないように確実に取り付けること
ができるものであり、取り付けが簡便にできるものである。また、いろんな大きさの耳に
でも対応可能である。
ストッパーAは軒樋支持具2に軒樋1を吊り支持したとき軒樋1が軒樋1の長手方向に
移動しないように止めるものであって、合成樹脂製か金属製にて図2に示すような洗濯バ
サミ形状に形成されている。前壁5の上端部と連出片6と前側の耳部3で囲まれた下方を
開口せる保持隙間7に向かって、ストッパーAの挟着部8の下方を挿入し、前側の耳部3
を包むように保持隙間7上部の連出片6を挟み込むように挟着するものである。ストッパ
ーAの挟着部8はバネ10の弾性により連出片6を挟み込むように挟着することができる
。ストッパーAの挟み込む先端部には接着剤9を塗布し、ストッパーAと前側の耳部3上
部とを固定させる。軒樋の耳部廻りに位置するストッパーAの先端側の形状は、いろんな
大きさの耳でも対応できるように、耳部より大きく形成されている。
上記のストッパーAを取り付ける軒樋1としては図1に示すような形状のものがある。
図1に示す軒樋1は前壁5が全体的に彎曲形状に形成してあり、この軒樋1は前壁5の上
端から後方に向けて軒樋1の長手方向に亙る連出片6を連出してあり、連出片6の先端か
ら下方に突出するように前側の耳部3を長手方向全長に亙って突設してある。そして前壁
5の上端部と連出片6と前側の耳部3とで囲まれ部分に下方を開口せる保持隙間7を形成
してある。また軒樋1の後壁14の上端には後側の耳部4を長手方向全長に亙って設けて
ある。
軒樋支持具2は支持具本体2aの後端に鼻板等に取り付けるための取り付け板15を一
体に設けてあり、支持具本体2aの先端には前耳係合部を設けてあり、支持具本体2aの
後端の手前に後耳嵌合部17を設けてある。この軒樋支持具2は取り付け板15を鼻板等
に固着することで取り付けられ、軒先に沿って配置した軒樋1の保持隙間7を軒樋支持具
2の前耳係合部を係合すると共に軒樋1の後側の耳部4に後耳嵌合部17を嵌合すること
で軒樋1が吊り支持される。
上記のように軒樋1を軒樋支持具2で吊り支持した状態で軒樋支持具2に対して軒樋1
が軒樋1の長手方向に移動しないように軒樋支持具2の左右の両側で軒樋1にストッパー
Aが取り付けられる。
上記のように軒樋1にストッパーAを取り付けることにより、軒樋1が軒樋支持具2に
対して軒樋1の長手方向に移動しないように止めることができるが、本発明のストッパー
Aの場合、上記のように接着剤を塗布する間、仮保持が強固に確実に固定できる。また、
簡便に耳部に装着することができ、施工性の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態の一例で軒樋にストッパーを取り付けた状態の断面図である。 同上のストッパーを示す断面図である。 (a)は従来例のストッパーの斜視図、(b)はストッパーに接着剤を塗布した状態の斜視図である。 (a)(b)(c)は従来例の軒樋にストッパーを取り付ける状態を説明する断面図である。
符号の説明
A ストッパー
1 軒樋
2 軒樋支持具
3 前側の耳部
4 後側の耳部
5 前壁
6 連出片
7 保持隙間
8 挟着部
9 接着剤
10 バネ

Claims (1)

  1. 軒先に沿って軒樋を配設すると共に建物に取り付けた軒樋支持具に軒樋の前後の耳部を
    嵌合して軒樋を吊り支持し、軒樋支持具に対して軒樋が軒樋の長手方向に移動しないよう
    にするため軒樋支持具に当たるストッパーを軒樋の前側の耳部の近傍に取り付けた軒樋の
    ストッパー取り付け構造において、軒樋の前壁の上端から後方に連出した連出片の先端か
    ら下方に前側の耳部を突設して前壁の上端部と連出片と前側の耳部で囲まれた下方を開口
    せる保持隙間を形成し、ストッパーは洗濯バサミの形状をしており、ストッパーの挟着部
    で保持隙間上部の連出片を挟み込むように挟着することを特徴とする軒樋へのストッパー
    取り付け構造。
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