JP2005154285A - 粉末状組成物及び化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】分散性および耐ブロッキング性の向上したリン脂質を含有する粉末組成物およびこれを用いた化粧料の提供。
【解決手段】リン脂質を含有する粉末Aと少なくとも1種以上の水溶性成分を含有する粉末Bを混合して得られる粉末状組成物およびこれを用いた化粧料を提供するものである。粉末Aはリポソーム液から乾燥して粉末にしたものが好ましい。
【効果】分散性および耐ブロッキング性の向上したリン脂質を含有する粉末組成物は保湿性に優れ、かつ安全性の高い化粧料をつくることができる。これは用事調製型の粉末化粧料にも好都合である。
【解決手段】リン脂質を含有する粉末Aと少なくとも1種以上の水溶性成分を含有する粉末Bを混合して得られる粉末状組成物およびこれを用いた化粧料を提供するものである。粉末Aはリポソーム液から乾燥して粉末にしたものが好ましい。
【効果】分散性および耐ブロッキング性の向上したリン脂質を含有する粉末組成物は保湿性に優れ、かつ安全性の高い化粧料をつくることができる。これは用事調製型の粉末化粧料にも好都合である。
Description
本発明は水や化粧料に分散性の良い、耐ブロッキング性に優れたリン脂質を含有する粉末状組成物およびそれを用いた化粧料に関する。
リン脂質は、天然の保湿剤,乳化剤あるいはリポソーム形成剤として化粧料に用いられている。しかしながら、化粧料への分散は必ずしも良くなく、長時間加熱しながら乳化する必要があった。また、粉体でおいておくとブロッキングし易く、使用時に問題を生じていた。このような分散性の改善に界面活性剤、多価アルコールなどと一旦分散水溶液をつくり、脱水乾燥させて粉末を得ているが、界面活性剤は皮膚への刺激があり、化粧料としては好ましくないものである。またアスコルビン酸類などの電解質水溶性成分を多く配合すると分散水溶液が不安定になるので、大量に配合することはできなかった。さらに耐ブロッキング性を改善するためには多量の賦形剤が必要であり、リン脂質の含有量が低下してしまう。そして、全量を脱水乾燥させる方法では乾燥費用がかかり、経済的でない。
この出願の発明に関する先行技術文献情報としては次のものがある。
特開平3−181491
特開平10−130124
特開平7−196435
特願2003−194942
分散性および耐ブロッキング性の向上したリン脂質を含む粉末組成物およびこれを用いた化粧料の提供
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、リン脂質を含む粉末Aに水溶性粉末Bを混合することにより分散性および耐ブロッキング性が向上することを見い出し、本発明を完成した。即ち本発明は、リン脂質を含有する粉末Aと少なくとも1種以上の水溶性成分を含有する粉末Bを混合して得られる粉末状組成物およびこれを用いた化粧料を提供するものである。
本発明に係わる粉末状組成物は水への分散性がよく、耐ブロッキング性のあるリン脂質含有の粉末状組成物であり、これを用いて、保湿性に優れ、かつ安全性の高い化粧料をつくることができる。これは用事調製型の化粧料にも好都合である。
本発明に用いるリン脂質とは、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトール、スフィンゴミエリン、ホスファチジン酸、リゾレシチン等のリン脂質類;水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質等のリン脂質誘導体類などがあげられる。
本発明の粉末Aにはリン脂質以外にコレステロール、フィトステロールなどのステロール類やシクロデキストリン、デンプン、グリセロールなどの多価アルコール類を添加することが好ましい。不安定な生理活性成分や油溶性の生理活性成分はリポソーム層に内包させて用いることもできる。
本発明の粉末Aのつくり方としては、リン脂質およびコレステロール等のその他成分を、一般的なリポソーム化法などにより水に均一に分散溶解させ、ついで水溶液を凍結乾燥、スプレードライなどの方法で乾燥してつくることができる。均一に分散する方法としてリポソーム化が好ましく、乾燥方法としては熱をかけずに製造することができる凍結乾燥がもっとも好ましい。
本発明の粉末Bに用いる水溶性成分は、一般に水に溶解する粉末を用いることができる。たとえば無機塩類,多価アルコール類,脂肪酸金属塩類などがあげられる。
無機塩類としては、たとえばナトリウム,カリウム,カルシウム,マグネシウム,亜鉛などのハロゲン塩,炭酸塩,硫酸塩などがあげられる。
多価アルコール類としては、たとえばグルコース、トレハロース、フルクトース、マンニトール、ソルビトール、キサンタンガム、カードラン、グルコノデルタラクトン、サイクロデキストリン、デンプン糖、デキストリン、デキストラン、ヒアルロン酸、β−グルカン、キチン、キトサン、ペクチン、グルコン酸、グルコサミン、アスコルビン酸、アラビノガラクタンおよびそれらの誘導体などがあげられる。
金属塩類としては、たとえば酢酸、プロピオン酸、クエン酸、アビエチン酸、酒石酸、シュウ酸、コハク酸、クエン酸、乳酸、リンゴ酸などのナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などの塩があげられる。
上述のうち水溶性成分としては多価アルコール類が好ましく、特にアスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カルシウム、アスコルビルリン酸マグネシウムなどのアスコルビン酸類は好ましい。これらは保湿効果や美白効果が期待できる。
上述のうち水溶性成分としては多価アルコール類が好ましく、特にアスコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カルシウム、アスコルビルリン酸マグネシウムなどのアスコルビン酸類は好ましい。これらは保湿効果や美白効果が期待できる。
本発明の粉末Bの平均粒子径は100μm以下が好ましく、さらに好ましくは10μm以下である。平均粒子径が100μmより大きいと、耐ブロッキング性の効果が劣り、粉末Bの必要量が多くなる。
本発明の粉末組成物は上述の粉末Aと粉末Bを一般的な粉体混合方法で混合して得ることができる。その混合方法としては、ニーダーやコーン型ミキサーなどがあげられる。
粉末Aと粉末Bの比率は耐ブロッキング性の必要度によって異なるが、概ねA/B=9/1〜1/50である。
粉末Aと粉末Bの比率は耐ブロッキング性の必要度によって異なるが、概ねA/B=9/1〜1/50である。
本発明の粉末状組成物およびそれを用いた化粧料には必要に応じて通常化粧料に配合される添加成分、例えば油脂類、乳化剤、アルコール類、保湿剤、増粘剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、キレート剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、美白剤、溶剤、角質剥離・溶解剤、鎮痒剤、消炎剤、制汗剤、清涼剤、還元剤、抗ヒスタミン剤、収れん剤、刺激剤、育毛用薬剤、高分子粉体、ヒドロキシ酸、ビタミン類及びその誘導体類、糖類及びその誘導体類、有機酸類、酵素類、核酸類、ホルモン類、無機鉱物類、香料、色素等を配合することができる。
これらの添加成分を例示すると、油脂類としては、例えばセタノール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、ラウリルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、ホホバアルコール、キミルアルコール、バチルアルコール、ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール等の高級アルコール類;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、エルカ酸、ドコサヘキサエン酸、イコサペンタエン酸、イソヘキサデカン酸、アンテイソペンタデカン酸、長鎖分岐脂肪酸等の高級脂肪酸類及びそのアルミニウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、カリウム塩等の金属石けん類、及びアミド等の含窒素誘導体類;流動パラフィン、スクワラン、スクワレン、ワセリン、固型パラフィン、セレシン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;サフラワー油、オリーブ油、ヒマシ油、アボカド油、ゴマ油、茶油、月見草油、小麦胚芽油、マカデミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、ククイナッツ油、ローズヒップ油、メドウフォーム油、パーシック油、ティートリー油、ハッカ油、硬化ヒマシ油等の植物油類;カカオ脂、シア脂、木ロウ、ヤシ油、パーム油、パーム核油等の植物脂類;牛脂、乳脂、馬脂、卵黄油、ミンク油、タートル油等の動物性油脂類;カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ホホバ油、水素添加ホホバ油等の植物性ロウ類;ミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、オレンジラッフィー油等の動物性ロウ類;液状ラノリン、還元ラノリン、吸着精製ラノリン、酢酸ラノリン、酢酸液状ラノリン、ヒドロキシラノリン、ポリオキシエチレンラノリン、ラノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、ラノリンアルコール、酢酸ラノリンアルコール、酢酸(セチル・ラノリル)エステル等のラノリン類;コレステロール、ジヒドロコレステロール、ラノステロール、ジヒドロラノステロール、フィトステロール等のステロール類;酢酸コレステリル、ノナン酸コレステリル、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・2−オクチルドデシル)、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、軟質ラノリン脂肪酸コレステリル、硬質ラノリン脂肪酸コレステリル、長鎖分岐脂肪酸コレステリル、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のステロールエステル類、オレイン酸エチル、アボカド油脂肪酸エチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソプロピル、イソノナン酸イソトリデシル、ラノリン脂肪酸イソプロピル等の低級アルコール脂肪酸エステル類;ミリスチン酸オクチルドデシル、オクタン酸セチル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、コハク酸ジオクチル等の高級アルコール脂肪酸エステル類;乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル等の高級アルコールオキシ酸エステル類;トリオレイン酸グリセリド、トリイソステアリン酸グリセリド、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリド、ジオレイン酸プロピレングリコール等の多価アルコール脂肪酸エステル類;シリコーン樹脂、メチルポリシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、高重合メチルポリシロキサン、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、有機変性ポリシロキサン、環状ジメチルシロキサン、架橋型メチルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン誘導体類;パーフルオロポリエーテル等が挙げられる。
乳化剤としては、脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩、アシルN−メチルタウリン塩、アルキルエーテルリン酸エステル塩、N−アシルアミノ酸塩等の陰イオン性界面活性剤;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテルソルビタン脂肪酸部分エステル、多価アルコール脂肪酸部分エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、アルキルジメチルアミンオキサイド、アルキルポリグリコシド等の非イオン界面活性剤;アルキルトリメチルアンモニウムクロリド、短鎖ポリオキシエチレンアルキルアミン及びその塩または四級塩、塩化ベンザルコニウム等の陽イオン性界面活性剤;アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルアミドジメチルアミノ酢酸ベタイン、2−アルキル−N−カルボキシ−N−ヒドロキシイミダゾリニウムベタイン等の両性界面活性剤;ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体等の高分子界面活性剤;等を例示することができる。
保湿剤としては、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブタンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、ヒアルロン酸ナトリウム、クエン酸塩、尿素、乳酸菌培養液、酵母抽出液、卵殻膜タンパク、牛顎下腺ムチン、ヒポタウリン、ゴマリグナン配糖体、ベタイン、コンドロイチン硫酸、グルタチオン、ポリエチレングリコール、ソルビトール、カルビトール、乳酸ナトリウム、2−ピロリドン−5−カルボン酸ナトリウム、アルブミン、トリメチルグリシン;コラーゲン、ゼラチン、エラスチン、コラーゲン分解ペプチド、エラスチン分解ペプチド、ケラチン分解ペプチド、コンキオリン分解ペプチド、シルク蛋白分解ペプチド、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白分解ペプチド、カゼイン分解ペプチド等の蛋白ペプチド類及びその誘導体;アルギニン、セリン、グリシン、スレオニン、グルタミン酸、システイン、メチオニン、ロイシン、トリプトファン等のアミノ酸類;胎盤抽出液、エアラスチン、コラーゲン、アロエ抽出物、ハマメリス水、ヘチマ水、カモミラエキス、カンゾウエキス、コンフリーエキス等の動物・植物抽出成分等を例示することができる。また、必要に応じて、天然型セラミド(タイプ1、2、3、4、5、6)、ヒドロキシセラミド、疑似セラミド、スフィンゴ糖脂質等を併用しても良い。
増粘剤としてはグアーガム、クインスシードガム、キサンタンガム、カラギーナン、アルギン酸、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸・メタアクリル酸エステル共重合体、ポリビニルピロリドン、両性メタクリル酸エステル共重合体、カチオン化セルロース、ニトロセルロース等の高分子化合物類等を例示することができる。
酸化防止剤としては、BHT、BHA、没食子酸プロピル、ビタミンE(トコフェロール)および/またはその誘導体、ビタミンC(アスコルビン酸)および/またはその誘導体等を例示することができる。
防腐剤としては、フェノール類、安息香酸及びその塩類、ハロゲン化ビスフェノール類、酸アミド類、四級アンモニウム塩類等を例示することができる。
殺菌剤としては、トリクロロカルバニド、ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、クロルヘキシジン、ハロカルバン、ヒノキチオール、フェノール、イソプロピルフェノール、感光素類等を例示することができる。
キレート剤としては、エデト酸塩、シュウ酸ナトリウム等を例示することができる。
pH調整剤としては、クエン酸、コハク酸、塩酸、リン酸、亜リン酸、硫酸、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、アンモニア水、水酸化ナトリウム、塩化カルシウム等を例示することができる。
紫外線吸収剤としては、ベンゾフェノン誘導体、パラアミノ安息香酸誘導体、パラメトキシ桂皮酸誘導体、サルチル酸誘導体、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、アントラニル酸メチル、ルチン及びその誘導体等を例示することができる。
美白剤としては、アルブチン、アスコルビン酸及びその誘導体、L−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩、コウジ酸、グルタチオン,エラグ酸、プラセンタエキス、オリザノール、ブチルレゾルシノール、カモミラエキス、等を例示することができる。
溶剤類としては、エタノール、プロパノール等の低級アルコール類;アセトン、エチレングリコールモノエチルエーテル、トルエン等を例示することができる。
角質剥離・溶解剤としては、サリチル酸、イオウ、レゾルシン、硫化セレン、ピリドキシン等を例示することができる。
鎮痒剤としては、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェラミン、カンファー等を例示することができる。
消炎剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グアイアズレン、酢酸ヒドロコーチゾン、プレドニゾン等を例示することができる。
制汗剤としては、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、酸化亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛等を例示することができる。
清涼剤としては、メントール、サリチル酸メチル等を例示することができる。
還元剤としては、チオグリコール酸、システイン等を例示することができる。
抗ヒスタミン剤としては、塩酸ジフェドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン、グリチルレチン酸誘導体等を例示することができる。
収れん剤としては、クエン酸、酒石酸、乳酸、硫酸アルミニウム・カリウム、タンニン酸等を例示することができる。
刺激剤としては、カンタリスチンキ、ショウキョウチンキ、トウガラシチンキ、ニコチン酸ベンジル等を例示することができる。
育毛用薬剤としては、センブリエキス、セファランチン、ビタミンE及びその誘導体、γ−オリザノール、トウガラシチンキ、ショウキョウチンキ、カンタリスチンキ、ニコチン酸ベンジルエステル、アラントイン、感光素301、感光素401等を例示することができる。
高分子粉体としては、デンプン、ナイロンパウダー、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末等を例示することができる。
α−ヒドロキシ酸類及びその誘導体類としては、乳酸、グリコール酸、フルーツ酸、ヒドロキシカプリン酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等を例示することができる。
ビタミン類及びその誘導体類としては、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンE、パントテン酸、ビオチン、ユビキノン等のビタミン類;ステアリン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、アスコルビン酸ナトリウム、ニコチン酸トコフェロール、酢酸トコフェロール、リノール酸トコフェロール、フェルラ酸トコフェロール等のビタミン誘導体類を例示することができる。
糖類及びその誘導体類としては、β−グルカン、キチン、キトサン、グルコース、トレハロース、ペクチン、アラビノガラクタン、デキストリン、デキストラン等の糖類及びその誘導体を例示することができる。
有機酸類としては、酢酸、プロピオン酸、クエン酸、アビエチン酸、酒石酸等を例示することができる。
酵素類としては、塩化リゾチーム、ケラチナーゼ、パパイン、パンクレアチン、プロテアーゼ等を例示することができる。
核酸類としては、アデノシン三リン酸二ナトリウム等を例示することができる。
ホルモン類としては、エストラジオール、エストロン、エチニルエストラジオール、コルチゾン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾン等を例示することができる。
無機鉱物類としては、モンモリロナイト、セリサイト、カオリナイト、カオリン、シリカ、煙霧シリカ等を例示することができる。
香料としては、シトラール、β−イオノン、ベンジルベンゾエート、インドール、オイゲノール、オーランチオール、ゲラニオール、リラール、ダマスコン、ベンジルアセテート、ジャスミンラクトン、ガラクソリッド、精油等が例示することができる。
色素としては、マイカ、タルク、カオリン、炭酸カルシウム、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、カーボンブラック、二酸化チタン、酸化亜鉛、雲母チタン、魚鱗箔、窒化ホウ素、ホトクロミック顔料、合成フッ素金雲母、微粒子複合粉体等の無機顔料;β−カロチン、カルサミン、ルチン、コチニール、クロロフィル等の天然色素;染料、レーキ、有機顔料等の有機合成色素類等を例示することができる。
その他公知の化粧料、医薬品、食品等成分などに使用される成分を本発明の効果を損なわない範囲において、適宜配合することができる。
本発明の粉末状組成物をもちいた化粧料は通常の方法に従って製造することができ、その剤型としては粉末を水、乳液などに使用時に溶解させてもちいる1剤型要時調製タイプや乳液もセットされた2剤型要時調製タイプの化粧料、水スポンジで塗布するコンパウンド、あるいはO/W型エマルジョン、W/O型エマルジョン、ローションなどを例示できる。これらの化粧料には基礎化粧料、メーキャップ化粧品、毛髪用化粧品、芳香化粧品、ボディ化粧品、軟膏剤等が包含される。
以下に代表的な実施例を示すが、これらのみに制限されるものではない。
調製1 粉末Aの調製
L−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩(NIKKOL VC−PMG 日光ケミカルズ社製)10gを水200gにゆっくり加えた後、完全に溶解するまで約2時間撹拌を継続した。次に水素添加大豆レシチン10g(日本精化製)とコレステロール(日本精化製)2.4gからなる特許1950304の方法に基づいて調製した混合脂質を加え50℃でホモミキサー(特殊機械社 製)で20分乳化した。得られた懸濁液を凍結した後、凍結乾燥機FLEXI DRY FD-1-84A-D(FTS SYSTEMS INC.製)を用いて乾燥物を得た。得られた乾燥物に軽く振動を与えて粉末Aを得た。
L−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩(NIKKOL VC−PMG 日光ケミカルズ社製)10gを水200gにゆっくり加えた後、完全に溶解するまで約2時間撹拌を継続した。次に水素添加大豆レシチン10g(日本精化製)とコレステロール(日本精化製)2.4gからなる特許1950304の方法に基づいて調製した混合脂質を加え50℃でホモミキサー(特殊機械社 製)で20分乳化した。得られた懸濁液を凍結した後、凍結乾燥機FLEXI DRY FD-1-84A-D(FTS SYSTEMS INC.製)を用いて乾燥物を得た。得られた乾燥物に軽く振動を与えて粉末Aを得た。
調製2 粉末Bの調製
サイクロデキストリン10gとアスコルビン酸10gを水200gに加え溶解した。得られた水溶液を凍結した後、凍結乾燥機FLEXI DRY FD-1-84A-D(FTS SYSTEMS INC.製)を用いて乾燥物を得た。得られた乾燥物に軽く振動を与えて粉末Bを得た。
サイクロデキストリン10gとアスコルビン酸10gを水200gに加え溶解した。得られた水溶液を凍結した後、凍結乾燥機FLEXI DRY FD-1-84A-D(FTS SYSTEMS INC.製)を用いて乾燥物を得た。得られた乾燥物に軽く振動を与えて粉末Bを得た。
実施例1
調製1で得られた粉末A 10gと調製2で得られた粉末B 10gをニーダーで混合し粉末状組成物を得た。
調製1で得られた粉末A 10gと調製2で得られた粉末B 10gをニーダーで混合し粉末状組成物を得た。
実施例2
調製1で得られた粉末A 10gとサイクロデキストリン 5gをニーダーで混合し粉末状組成物を得た。
調製1で得られた粉末A 10gとサイクロデキストリン 5gをニーダーで混合し粉末状組成物を得た。
比較例1
L−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩(NIKKOL VC−PMG 日光ケミカルズ社製)10g,サイクロデキストリン10gとアスコルビン酸10gを水400gにゆっくり加えた後、完全に溶解するまで約2時間撹拌を継続した。次に水素添加大豆レシチン10g(日本精化製)とコレステロール(日本精化製)2.4gからなる特許1950304の方法に基づいて調製した混合脂質を加え50℃でホモミキサー(特殊機械社 製)で20分乳化した。得られた懸濁液を凍結した後、凍結乾燥機FLEXI DRY FD-1-84A-D(FTS SYSTEMS INC.製)を用いて乾燥物を得た。得られた乾燥物に軽く振動を与えて粉末状組成物を得た。
L−アスコルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム塩(NIKKOL VC−PMG 日光ケミカルズ社製)10g,サイクロデキストリン10gとアスコルビン酸10gを水400gにゆっくり加えた後、完全に溶解するまで約2時間撹拌を継続した。次に水素添加大豆レシチン10g(日本精化製)とコレステロール(日本精化製)2.4gからなる特許1950304の方法に基づいて調製した混合脂質を加え50℃でホモミキサー(特殊機械社 製)で20分乳化した。得られた懸濁液を凍結した後、凍結乾燥機FLEXI DRY FD-1-84A-D(FTS SYSTEMS INC.製)を用いて乾燥物を得た。得られた乾燥物に軽く振動を与えて粉末状組成物を得た。
ブロッキング性の評価
調製1の粉末Aおよび実施例1、実施例2、比較例1の粉末状組成物を各々50℃の恒温槽に入れ変化を確認した。調製1および比較例1は1日でブロッキングを生じ容器ごと振り混ぜても再分散できなかった。実施例1、2の粉末状組成物は、1週間後も変化はみられなかった。
調製1の粉末Aおよび実施例1、実施例2、比較例1の粉末状組成物を各々50℃の恒温槽に入れ変化を確認した。調製1および比較例1は1日でブロッキングを生じ容器ごと振り混ぜても再分散できなかった。実施例1、2の粉末状組成物は、1週間後も変化はみられなかった。
分散性の評価
調製1の粉末Aおよび実施例1、実施例2、比較例1の粉末状組成物を20mlの蓋付きサンプル容器に各々0.3g取り、10gの水を加え上下を転倒させることにより分散性を評価した。実施例1および2の粉末は、20回転倒した時点で完全に分散していた。調製例1および比較例1の粉末は、50回転倒しても容器の壁に付着した塊が完全には分散しなかった。
調製1の粉末Aおよび実施例1、実施例2、比較例1の粉末状組成物を20mlの蓋付きサンプル容器に各々0.3g取り、10gの水を加え上下を転倒させることにより分散性を評価した。実施例1および2の粉末は、20回転倒した時点で完全に分散していた。調製例1および比較例1の粉末は、50回転倒しても容器の壁に付着した塊が完全には分散しなかった。
実施例3 2剤型ローション
1剤)
実施例1で得られた化粧料添加剤 0.03g入り分封
2剤)
グリセリン 5.0g
1,3−ブチレングリコール 12.0g
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1g
プレソームR−3(セラミド3/リン脂質/コレステロール複合体
日本精化(株)製) 0.5g
香料 0.1g
精製水 82.3g
グリセリン、1,3−ブチレングリコールを均一に混合し60℃に加温し、プレソーム R−3を加え、均一に分散させた。さらに60℃に加温した精製水を加え、ホモミキサーで30分間処理後、マイクロフルイダイザーにて処理(1000bar、2パス)した。これにヒアルロン酸ナトリウム、香料を加え均一に溶解後室温まで冷却してローションを得た。
この2剤のローション1gと1剤の化粧料添加剤0.03gを手のひらに取り、指先で数秒間混ぜ合わせた後、顔に塗布した。1剤は速やかに溶解しており、混ぜ合わせたローションは伸びのよいさらっとした軽い使用感の良好なものであった。塗布後肌はしっとりした。
1剤)
実施例1で得られた化粧料添加剤 0.03g入り分封
2剤)
グリセリン 5.0g
1,3−ブチレングリコール 12.0g
ヒアルロン酸ナトリウム 0.1g
プレソームR−3(セラミド3/リン脂質/コレステロール複合体
日本精化(株)製) 0.5g
香料 0.1g
精製水 82.3g
グリセリン、1,3−ブチレングリコールを均一に混合し60℃に加温し、プレソーム R−3を加え、均一に分散させた。さらに60℃に加温した精製水を加え、ホモミキサーで30分間処理後、マイクロフルイダイザーにて処理(1000bar、2パス)した。これにヒアルロン酸ナトリウム、香料を加え均一に溶解後室温まで冷却してローションを得た。
この2剤のローション1gと1剤の化粧料添加剤0.03gを手のひらに取り、指先で数秒間混ぜ合わせた後、顔に塗布した。1剤は速やかに溶解しており、混ぜ合わせたローションは伸びのよいさらっとした軽い使用感の良好なものであった。塗布後肌はしっとりした。
実施例4 2剤型エモリエントクリーム
1剤)
実施例2で得られた化粧料添加剤 0.03g入り分封
2剤)
1)YOFCO MAC(マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル
日本精化製) 5.0g
2)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 7.0g
3)スクワラン 10.0g
4)ステアリン酸 3.0g
5)セタノール 5.0g
6)ソルビタンモノオレイン酸エステル 2.0g
7)POE(20)セチルアルコールエーテル 3.0g
8)1,3−ブチレングリコール 5.0g
9)トリエタノールアミン 1.0g
10)香料 0.1g
11)防腐剤 0.1g
12)精製水 58.8g
8−12を精製水に溶解し70℃に加温する(水相)。1−7の成分を混し70℃で溶解する(油相)。水相を撹拌しながら徐々に油相を加えた後、乳化機で均一に乳化し、室温まで冷却してクリームを得た。
この2剤のクリーム1gと1剤の化粧料添加剤0.03gを手のひらに取り、指先で数秒間混ぜ合わせた後、顔に塗布した。1剤は速やかに溶解しており、混ぜ合わせたエモリエントクリームはしっとり感のある良好な使用感のものであった。
1剤)
実施例2で得られた化粧料添加剤 0.03g入り分封
2剤)
1)YOFCO MAC(マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル
日本精化製) 5.0g
2)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 7.0g
3)スクワラン 10.0g
4)ステアリン酸 3.0g
5)セタノール 5.0g
6)ソルビタンモノオレイン酸エステル 2.0g
7)POE(20)セチルアルコールエーテル 3.0g
8)1,3−ブチレングリコール 5.0g
9)トリエタノールアミン 1.0g
10)香料 0.1g
11)防腐剤 0.1g
12)精製水 58.8g
8−12を精製水に溶解し70℃に加温する(水相)。1−7の成分を混し70℃で溶解する(油相)。水相を撹拌しながら徐々に油相を加えた後、乳化機で均一に乳化し、室温まで冷却してクリームを得た。
この2剤のクリーム1gと1剤の化粧料添加剤0.03gを手のひらに取り、指先で数秒間混ぜ合わせた後、顔に塗布した。1剤は速やかに溶解しており、混ぜ合わせたエモリエントクリームはしっとり感のある良好な使用感のものであった。
実施例4 2剤型パック剤
1剤)
実施例1で得られた化粧料添加剤 0.3g入り分封
2剤)
A液
1) 精製水 48.0部
2) ポリビニルアルコール 15.0部
3) 1,3−ブチレングリコール 3.0部
4) アルギン酸K 0.5部
5) (スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー 1.5部
B液
6) PCAイソステアリン酸グリセレス−25 1.5部
7) 変性アルコール 8.0部
8) PEG/PPG−5/30コポリマー 1.0部
9) オレス−10リン酸DEA 1.0部
10) グリチルリチン酸2K 0.05部
11) トコフェロール 0.1部
12) メチルパラベン 0.2部
13) ヒアルロン酸Na 0.05部
14) 塩化Na 0.3部
15) 精製水 全量100.0とする。
1−5を混合し、50℃で加温膨潤させる(A液)。 15に6−14を撹拌しながら添加する(B液)。 B液をA液に撹拌しながら徐々に加え,均一混和する。ついで、撹拌しながら冷却し,30〜25℃で撹拌を止め,放置してゲル状の2剤物を得る。
この2剤物10gと1剤0.3gを手のひらにとり、指先で数秒間混ぜ合わせた後、顔に塗布した。1剤は速やかに溶解しており、違和感もなく塗布することができ、乾燥後皮膜は容易に剥離した。このパック剤は皮膚への親和性が高く、保湿性に優れ、且つべたつかずにさっぱりした使用感を有していた。
1剤)
実施例1で得られた化粧料添加剤 0.3g入り分封
2剤)
A液
1) 精製水 48.0部
2) ポリビニルアルコール 15.0部
3) 1,3−ブチレングリコール 3.0部
4) アルギン酸K 0.5部
5) (スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー 1.5部
B液
6) PCAイソステアリン酸グリセレス−25 1.5部
7) 変性アルコール 8.0部
8) PEG/PPG−5/30コポリマー 1.0部
9) オレス−10リン酸DEA 1.0部
10) グリチルリチン酸2K 0.05部
11) トコフェロール 0.1部
12) メチルパラベン 0.2部
13) ヒアルロン酸Na 0.05部
14) 塩化Na 0.3部
15) 精製水 全量100.0とする。
1−5を混合し、50℃で加温膨潤させる(A液)。 15に6−14を撹拌しながら添加する(B液)。 B液をA液に撹拌しながら徐々に加え,均一混和する。ついで、撹拌しながら冷却し,30〜25℃で撹拌を止め,放置してゲル状の2剤物を得る。
この2剤物10gと1剤0.3gを手のひらにとり、指先で数秒間混ぜ合わせた後、顔に塗布した。1剤は速やかに溶解しており、違和感もなく塗布することができ、乾燥後皮膜は容易に剥離した。このパック剤は皮膚への親和性が高く、保湿性に優れ、且つべたつかずにさっぱりした使用感を有していた。
本発明に係わる粉末状組成物は水への分散性がよく、耐ブロッキング性のあるリン脂質含有の粉末状組成物であり、これを用いて、保湿性に優れ、かつ安全性の高い化粧料をつくることができる。これは用事調製型の粉末化粧料にも好都合である。
Claims (8)
- リン脂質を含有する粉末Aと少なくとも1種以上の水溶性成分を含有する粉末Bを混合して得られる粉末状組成物。
- 粉末Aがリポソーム液を乾燥させて得られた粉末である請求項1の粉末状組成物。
- 粉末Aがリン脂質以外の界面活性剤を含まない粉末である請求項1または2に記載の粉末状組成物。
- 粉末Bの水溶性成分が多価アルコール類である、請求項1〜3のいずれかに記載の粉末状組成物。
- 粉末Bの多価アルコール類がアスコルビン酸類である、請求項4に記載の粉末状組成物。
- 粉末Bの平均粒子径が100μm以下である請求項1〜5のいずれかに記載の粉末状組成物。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の粉末状組成物を用いた化粧料。
- 化粧料が用事調製タイプのものである請求項7の化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003390713A JP2005154285A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 粉末状組成物及び化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003390713A JP2005154285A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 粉末状組成物及び化粧料 |
Publications (1)
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---|---|
JP2005154285A true JP2005154285A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34718002
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003390713A Pending JP2005154285A (ja) | 2003-11-20 | 2003-11-20 | 粉末状組成物及び化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005154285A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007269635A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Kose Corp | 2剤混合型皮膚外用剤 |
CN105939702A (zh) * | 2014-02-04 | 2016-09-14 | 狮王株式会社 | 口腔用组合物以及氧化应激抑制剂 |
-
2003
- 2003-11-20 JP JP2003390713A patent/JP2005154285A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007269635A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Kose Corp | 2剤混合型皮膚外用剤 |
CN105939702A (zh) * | 2014-02-04 | 2016-09-14 | 狮王株式会社 | 口腔用组合物以及氧化应激抑制剂 |
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