JP2005152853A - 塗布機とその配管ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】
管路攪拌機に残存する塗布材を廃棄することなく回転霧化頭を洗浄することができ、さらに塗布材成分合流点の上流側に残存する塗布材成分を廃棄することなく管路攪拌機を洗浄できるようにすることを技術的課題としている。
【解決手段】
塗布機(1)の回転霧化頭(2)に多液混合型塗布材を供給する塗布材供給管(6)が、外管(8)とこれに挿通される内管(9)とで外側流路(6out)及び内側流路(6in)を有する二重管構造に形成され、内側流路(6in)内に、各塗布材成分を個別に供給する複数の塗布材成分供給細管(12A、12B)と、これら供給細管(12A、12B)から供給された各塗布材成分を混合する管路攪拌機(15)を形成し、各塗布材供給細管(12A、12B)と内側流路(6in)との隙間を内側流路洗浄用の洗浄流体供給流路に形成し、外側流路(6out)を回転霧化頭洗浄用の洗浄流体供給流路に形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、エアモータで高速回転駆動される回転霧化頭等の霧化機構を備えた塗布機とそれに使用する塗布機用配管ユニットに関し、特に、主剤及び硬化剤等の二種類以上の塗布材成分が混合される多液混合型塗料が霧化機構に供給される塗布機及びその配管ユニットに用いて好適なものである。
本出願人は、多液混合型塗料の塗布材成分となる主剤及び硬化剤や、色の異なる二種類以上の塗料などを混合しながら霧化させて塗装する塗装機(塗布機)を提案した(特許文献1参照)。
図3はこのような従来の塗装機(塗布機)41を示し、回転霧化頭(霧化機構)42を高速回転駆動させるエアモータ43の管状回転軸44内に管状のスタティックミキサ(管路攪拌機)45が非接触状態で挿通されている。
そして、例えば主剤及び硬化剤からなる二液混合型塗料を供給する場合、主剤及び硬化剤をスタティックミキサ45に流入させると、その主剤及び硬化剤はスタティックミキサ45内で均一に混合され、その混合塗料が回転霧化頭42に供給されて回転霧化される。
特開2001−239190
二液混合型塗料は主剤と硬化剤を混合した時点から硬化反応が開始され、スタティックミキサ45内に配された攪拌エレメントの入隅部や、回転霧化頭42に滞留付着した主剤及び硬化剤の混合液が硬化すると、ブツと称する塗装不良を生ずる原因となる。
したがって、塗装開始してから一定の使用時間(ポットライフ)が経過した場合には、必ず回転霧化頭42とスタティックミキサ45を洗浄するようにしている。
従来の洗浄系は、主剤供給源46A及び硬化剤供給源46Bと塗装機41とを夫々接続する主剤配管47A及び硬化剤配管47Bに、洗浄液及び洗浄エアなどの洗浄流体を供給する洗浄バルブ48A及び48Bが介装されてなる。
そして、これらのバルブ48A及び48Bを切り替え、主剤配管47A及び硬化剤配管47Bを介して供給される洗浄流体でスタティックミキサ45を洗浄した後、そのスタティックミキサ45から流出した洗浄流体で回転霧化頭42を洗浄するようにしている。
しかしながら、発明者らの実験によれば、回転霧化頭42は塗料が液膜となって流れるので塗料が付着硬化し易く、少しでも付着硬化するとそれが剥がれてブツと称する塗装不良を生ずるためにポットライフより短い間隔で頻繁に洗浄除去する必要があるが、スタティックミキサ45内は大量の塗料が流れるため塗料が回転霧化等ほど付着硬化しにくく、したがって回転霧化頭42ほど頻繁に洗浄しなくてもよいことが判明した。
この場合に、前述したようにスタティックミキサ45から流出した洗浄流体で回転霧化頭42を洗浄すると、回転霧化頭42のみを洗浄することはできず、主剤配管47A及び硬化剤配管47B、スタティックミキサ45に残存する主剤及び硬化剤が全て廃棄されるため、その分、主剤及び硬化剤の無駄を生じだけでなく、洗浄時間が長くかかるという問題があった。
また、スタティックミキサ45を洗浄する場合は、主剤と硬化剤の合流点より下流側を洗浄すれば足りるにも拘らず、従来の洗浄系では主剤及び硬化剤を個別に供給する主剤配管47A及び硬化剤配管47Bを介して洗浄流体が供給されるため、やはり、主剤及び硬化剤の無駄を生ずる。
特に、常にコストの削減が要求される自動車ボディの塗装ラインでは、生産効率向上のためワークをできる限り短い搬送間隔で搬送することから必然的に洗浄時間の短縮が要請され、また塗料の無駄を極力減少する要請が高い。
そこで本発明は、管路攪拌機に残存する塗布材を廃棄することなく霧化機構を洗浄することができ、さらに塗布材成分合流点上流側に残存する塗布材成分を廃棄することなく管路攪拌機を洗浄できるようにすることを技術的課題としている。
この課題を解決するために、本発明は、霧化機構を備えた塗布機において、前記霧化機構に二種以上の塗布材成分が混合された多液混合型塗布材を供給する塗布材供給管が、外管とこれに挿通される内管とで外側流路及び内側流路を有する二重管構造に形成され、 前記内側流路内に、各塗布材成分を個別に供給する複数の塗布材成分供給細管が配されると共に、該供給細管から供給された各塗布材成分を混合する管路攪拌機が形成され、各塗布材供給細管と内側流路との隙間が内側流路洗浄用の洗浄流体供給流路に形成され、前記外側流路が、霧化機構洗浄用の洗浄流体供給流路に形成されたことを特徴とする。
本発明にかかる塗布機によれば、塗布時は、主剤及び硬化剤などの塗布材成分が塗布材成分供給細管を介して塗布材供給管の内側流路に供給され、管路攪拌機で混合された後、エアモータで高速回転駆動される回転霧化頭等の霧化機構に供給されて霧化される。
そして、霧化機構洗浄時は、二重管構造に形成された塗布材供給管の外側流路を通って霧化機構洗浄用の洗浄流体が供給されるので、内側流路に配された管路攪拌機に残存する塗布材を廃棄することなく霧化機構のみを洗浄でき、その洗浄時間も短縮できる。
また、管路攪拌機を洗浄するときは、各塗布材供給細管と内側流路の隙間から洗浄流体が供給されるので、各供給細管内部に残存する主剤及び硬化剤を廃棄することなく、管路攪拌機を洗浄できる。
霧化機構を短時間で塗料の無駄なく洗浄するという目的を、管路攪拌機を経由することなく霧化機構に直接洗浄液を供給できるようにすることにより達成し、また、塗布材成分合流点の上流側に残存する塗布材成分を廃棄することなく管路攪拌機を洗浄するという目的を、その上流側を経由せずに洗浄流体を供給できるようにして達成した。
以下、本発明を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1は本発明に係る塗布機の一例を示す説明図である。
本発明に係る塗布機1は、先端に回転霧化頭(霧化機構)2を取り付けた管状回転軸3を高速回転駆動するエアモータ4を内蔵した本体5に、前記回転霧化頭2に塗布材を供給する塗布材供給管6を備えた配管ユニット7が装着されて形成されている。
配管ユニット7は、その正面側に向って管状回転軸3に挿通される所定長さの塗布材供給管6が設けられている。
この塗布材供給管6は、直径8〜9mmの外管8とその内部に配される直径5〜6mmの内管9とで二重管構造に形成され、外管8と内管9の隙間が外側流路6outに形成されると共に、内管9内が内側流路6inに形成されている。
また、配管ユニット7の背面には、主剤ポート10A、硬化剤ポート10B、内側流路洗浄用の洗浄流体ポート10C及び回転霧化頭洗浄用の洗浄流体ポート10Dが形成され、夫々に、主剤配管11A、硬化剤配管11B、洗浄流体配管11C及び洗浄流体配管11Dが接続されるようになっている。
また、塗布材供給管6は、その内側流路6in内に、主剤及び硬化剤(塗布材成分)を個別に供給する直径1〜2mmの主剤供給細管(塗布材成分供給細管)12A及び硬化剤供給細管(塗布材成分供給細管)12Bが二本ずつ合計四本配されている。
そして、前記主剤供給細管12Aは逆止弁13Aを介して前記主剤ポート10Aに接続され、前記硬化剤供給細管12Bは逆止弁13Bを介して前記硬化剤ポート10Bに接続されている。
本例では、主剤供給細管12Aが短く、硬化剤供給細管12Bが長く形成されて、夫々の供給細管12A及び12Bの流出口が、塗布材流路となる内側流路6inの長手方向に沿って主剤及び硬化剤ごとに異なる位置に開口されている。
これによって、各供給細管12A及び12Bから主剤及び硬化剤の供給が停止されたときでも、その管端部に残る滴同士が接触して混合することがない。
しかも、主剤及び硬化剤は、直径の比較的細い供給細管12A及び12Bから供給されるので、供給停止したときに、主剤及び硬化剤が管端から液ダレを起こしにくい。
さらに、主剤供給細管12A及び硬化剤供給細管12Bの流出口には、図2に示すように、微細管16…を束ねた圧損生成部17が設けられ、主剤及び硬化剤を供給するときや洗浄するときに、その圧損により、内側流路6in内の残存塗料や洗浄液が逆流するのを阻止する構成となっており、このような圧損生成部17を設けることにより、液ダレもより確実に防止できる。
なお、圧損生成部17は圧力損失を生じる構造であれば、流出口に、ネット・オリフィス・ノズル等を設けても良い。
また、各供給細管12A及び12Bと内側流路6inとの隙間が、内側流路洗浄用の洗浄流体供給流路14に形成され、該流路14は逆止弁13Cを介して洗浄流体ポート10Cに接続されている。
さらに、塗布材供給管6の外側流路6outが、回転霧化頭洗浄用の洗浄流体供給流路に形成され、逆止弁13Dを介して洗浄流体ポート10Dに接続されている。
そして、内側流路6inには、各供給細管12A及び12Bの下流側に、主剤及び硬化剤を混合させるスタティックミキサ(管路攪拌機)15が形成されている。
このスタティックミキサ15は、主剤及び硬化剤をその流れの方向を変化させながら混合する多数のエレメントが、内側流路6inの長手方向に沿って多数配されている。
以上が本例の一構成例であって、次にその作用について説明する。
まず、塗布機本体5の背面側から塗布材供給管6を管状回転軸3内に挿通させるようにして、配管ユニット7を塗布機本体5に装着固定し、配管ユニット7の背面に形成された各ポート10A〜10Dに夫々の配管11A〜11Dを接続する。
そして、塗装時は、主剤配管11A及び硬化剤配管11Bを介して混合比率に応じた流量で主剤及び硬化剤を加圧供給すると、主剤及び硬化剤は各ポート10A及び10B内に流入し、その供給圧により逆止弁13A及び13Bを開いて、夫々主剤供給細管12A及び硬化剤供給細管12Bから内側流路6inを通りスタティックミキサ15に流入される。
スタティックミキサ15内では、主剤と硬化剤が各エレメントを通過する際に、流れの方向変化・分割・置換・重ね合わせを受けて混合される。
そして、多数のエレメントを通過することにより主剤と硬化剤が均一に混合された二液混合型塗料が、内側流路6inの先端から回転霧化頭2内に供給される。
したがって、回転霧化頭2を被塗物に向けてエアモータ4により高速回転駆動しておけば、二液混合型塗料は回転霧化されて被塗物を塗装することができる。
塗装を中断して主剤及び硬化剤の供給を停止すると、主剤供給細管12A及び硬化剤供給細管12Bからスタティックミキサ15に至る内側流路6inと、スタティックミキサ15内に混合塗料が残存し、回転霧化頭2に混合塗料が付着している。
回転霧化頭2に付着した混合塗料を除去するためにこれを洗浄するときは、洗浄流体配管11Dから洗浄流体として洗浄液及び洗浄エアを交互に加圧供給すると、洗浄流体は洗浄流体ポート10Dに流入し、その供給圧により逆止弁13Dを開いて、外側流路6outを通り、回転霧化頭2に供給される。
したがって、洗浄流体は、内側流路6inに形成されたスタティックミキサ15を経由せずに回転霧化頭2に直接供給されるので、内側流路6in及びスタティックミキサ15に残存する塗料を廃棄することなく回転霧化頭2のみが短時間で洗浄される。
また、スタティックミキサ15を洗浄するときは、洗浄流体配管11Cから洗浄液及び洗浄エアを交互に加圧供給すると、主剤及び硬化剤は洗浄流体ポート10Cに流入し、その供給圧により逆止弁13Cを開いて、主剤供給細管12A及び硬化剤供給細管12Bと内側流路6inとの隙間に形成された洗浄流体供給流路14から内側流路6inを通りスタティックミキサ15に流入される。
したがって、内側流路6in及びスタティックミキサ15内に残存する廃塗料が洗浄流体により押し出されると共に、その内壁が洗浄され、内側流路6inの先端から廃液が回転霧化頭2から外部に排出される。
このとき、主剤及び硬化剤が合流する内側流路6inから下流側のみが洗浄され、主剤及び硬化剤が個別に供給される主剤供給細管12A及び硬化剤供給細管12B内は洗浄されないので、主剤及び硬化剤が無駄になることもない。
また、主剤供給細管12A及び硬化剤供給細管12Bはその長さが異なるので、洗浄後に主剤及び硬化剤それぞれの流出口で液滴となっても互いに接触することはない。
なお、内側流路6in及びスタティックミキサ15を洗浄する際に、同時に、外側流路6outを介して洗浄流体を供給して回転霧化頭2を洗浄してもよい。
上述の説明では、塗布材成分となる主剤と硬化剤を混合する二液混合型塗料を用いて塗装する場合について説明したが、本発明はこれに限らず例えば、色の異なる塗料を任意の混合比率で供給する場合や、その混合比率を変化させながら供給してグラデーション模様などを施す場合にも適用できる。
さらに、単色塗料の塗装機や複数色の塗料を択一的に供給する色替塗装機では、塗布材供給管6を外管8とこれに挿通される内管9とで外側流路6out及び内側流路6inを有する二重管構造に形成して、内側流路6inに管路攪拌機を設けることなく、内側流路6in及び外側流路6outの一方を塗布材供給流路とし、他方を回転霧化頭洗浄用の洗浄流体供給流路とすればよい。
この場合、例えば、内側流路6inに必要に応じて管路攪拌機を設けて塗布材供給流路としたときに、外側流路6outが回転霧化頭洗浄用の洗浄流体供給流路となっていさえすれば、内側流路6inに対して主剤配管11A及び硬化剤配管11Bなどの塗布材成分供給配管を介して洗浄液が送給されるようになっていても良い。
、スタティックミキサ45に残存する主剤及び硬化剤が全て廃棄されるため、その分、主剤及び硬化剤の無駄を生じだけでなく、洗浄時間が長くかかるという問題があった。
渇ク半期
また、塗布材供給管6が回転霧化頭2を先端に設けた管状回転軸3内に挿通されているセンターフィードタイプの塗布機1について説明したが、回転霧化頭2の回転軸の外に配されるサイドフィードタイプの塗布機にも適用できる。
さらにまた、霧化機構として回転霧化頭2を使用する場合に限らず、エア霧化やエアレス霧化その他の任意の霧化機構を採用し得る。
以上述べたように、本発明は、個別に供給される塗布材成分を塗布材供給管に内蔵したスタティックミキサで混合して回転霧化頭へ供給する場合に、スタティックミキサを洗浄することなく回転霧化頭のみを洗浄することができるので、比較的頻繁に洗浄する必要のある回転霧化頭を洗浄するたびに、スタティックミキサ内に残存する塗料を廃棄する無駄がないだけでなく、洗浄時間も短縮できるという大変優れた効果を奏する。
また、スタティックミキサを洗浄する際も、塗布材成分が合流した下流側のみが洗浄されるので、その上流側に残存する塗布材成分が無駄にならないというメリットがある。
さらに、外観上一本の塗布材供給管で塗布材とは別経路で霧化機構に洗浄流体を供給することができるので、配管の取り回しの面倒が一切ないというメリットもある。
本発明は、主剤と硬化剤などの複数の塗布剤成分を混合する多液混合型塗料の塗布機に適しており、特に回転霧化頭を頻繁に洗浄する必要のある場合に回転霧化等のみを洗浄したり、管路攪拌機を洗浄する場合に塗布材成分の合流点の下流側のみを洗浄して、塗料や塗布材成分を無駄に廃棄することなく洗浄するという用途に適用できる。
本発明にかかる塗布機を示す説明図。 その部分拡大図。 従来装置を示す説明図。
符号の説明
1 塗布機
2 回転霧化頭(霧化機構)
3 管状回転軸
4 エアモータ
5 本体
6 塗布材供給管
7 配管ユニット
6in 内側流路
6out 外側流路
8 外管
9 内管
12A 主剤供給細管(塗布材成分供給細管)
12B 硬化剤供給細管(塗布材成分供給細管)
14 洗浄流体供給流路
15 スタティックミキサ(管路攪拌機)

Claims (9)

  1. 霧化機構を備えた塗布機において、前記霧化機構に二種以上の塗布材成分が混合された多液混合型塗布材を供給する塗布材供給管が、外管とこれに挿通される内管とで外側流路及び内側流路を有する二重管構造に形成され、前記内側流路内に、各塗布材成分を個別に供給する複数の塗布材成分供給細管が配されると共に、該供給細管から供給された各塗布材成分を混合する管路攪拌機が形成され、各塗布材供給細管と内側流路との隙間が内側流路洗浄用の洗浄流体供給流路に形成され、前記外側流路が、霧化機構洗浄用の洗浄流体供給流路に形成されたことを特徴とする塗布機。
  2. 前記各塗布材成分供給細管の流出口が、前記塗布材流路の長手方向に沿って塗布材成分ごとに異なる位置に開口された請求項1記載の塗布機。
  3. 前記各塗布材成分供給細管の流出口に圧損生成部が形成されている請求項1記載の塗布機。
  4. 霧化機構を備えた塗布機において、前記霧化機構に塗布材を供給する塗布材供給管が、外管とこれに挿通される内管とで外側流路及び内側流路を有する二重管構造に形成され、前記内側流路及び外側流路の一方が塗布材供給流路に形成され、他方が霧化機構洗浄用の洗浄流体供給流路に形成されたことを特徴とする塗布機。
  5. 前記霧化機構が高速回転駆動される回転霧化頭であり、前記塗布材供給管が、回転霧化頭を先端に取り付けた管状回転軸内に挿通されて成る請求項1乃至4記載の塗布機。
  6. 前記塗布材成分が主剤及び硬化剤である請求項1乃至4記載の塗布機。
  7. 前記塗布材成分が色の異なる塗料である請求項1乃至4記載の塗布機。
  8. 塗布機の霧化機構に塗布材を供給する塗布材供給管を備えた塗布機用配管ユニットであって、前記塗布材供給管が外管とこれに挿通される内管とで外側流路及び内側流路を有する二重管構造に形成され、前記内側流路及び外側流路の一方が塗布材供給流路に形成され、他方が霧化機構洗浄用の洗浄流体供給流路に形成されたことを特徴とする塗布機用配管ユニット。
  9. 前記内側流路内に、各塗布材成分を個別に供給する複数の塗布材成分供給細管が配されると共に、該供給細管から供給された各塗布材成分を混合する管路攪拌機が形成され、各塗布材供給細管と内側流路との隙間が内側流路洗浄用の洗浄流体供給流路に形成されてなる請求項8記載の塗布機用配管ユニット。
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