JP2005152347A - 救助袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の斜降式救助袋は、滑降面が平らな斜面であるため滑降スピードが速くて老人や子供や病人に恐怖心を抱かせたり脱出をためらわせたりしていた、そのため滑降スピードを緩めるために垂直式救助袋(らせんのスベリ台式救助袋)が考案されたが、救助袋が大型になりそのため収納スペース大きくしたり、狭いスペースでは使用できないなどの不都合があった、更にスベリ台はらせんの傾斜角度をゆるくすると滑らなかったり、角度を急にすると滑るスピードが速くなったり、また避難者の体重などでも滑降スピードが速くなったり遅くなったりする問題点が指摘されていた。
【解決手段】本発明は、二層の膜体の内部に圧縮タンクから空気を注入し、二層の膜体の内部を凹凸に形成し、内部にロープを具備した。
【選択図】図1
【解決手段】本発明は、二層の膜体の内部に圧縮タンクから空気を注入し、二層の膜体の内部を凹凸に形成し、内部にロープを具備した。
【選択図】図1
Description
本発明は、火災や地震などの災害発生時に老人や子供や病人でも安全に避難することのできる救助袋に関する。
従来、火災や地震などの災害発生時に避難者が建築物の高所から脱出するための救助袋として、斜降式救助袋や垂直式救助袋(らせんのスベリ台式救助袋)が知られている。
斜降式救助袋はいわゆる角型の布製スベリ台でなる救助袋であって、基本的に左右の側面と滑降面、上面布で形成される角型の布製の構造物であり、避難者は傾斜して設置される斜降式救助袋の滑降面を滑って斜降して脱出する。
また、垂直式救助袋は斜降式救助袋と基本的に類似しているが、形状がほぼ円筒形であり、その中心部に設けた一本の滑降路の軸と、らせん式の滑降面が形成して有する構造で、垂直式救助袋は垂直に設置されて、避難者は滑降路の軸に腕を回らせてらせんン降面を、らせんスベリ台状に滑り降りて脱出する。
特開2003−180851号公報
しかし、従来の斜降式救助袋は、滑降面が平らな斜面であるため滑降スピードが速く、女性や老人や子供や病人などに恐怖心を抱かせ脱出をためらわせたりしていた、そのため滑降スピードを緩めるために垂直式救助袋(らせんのスベリ台式救助袋)が考案されたが、救助袋が大型になりそのため収納スペースを大きくする必要があった、また狭いスペースでは使用できないなどの不都合もあった、更にスベリ台はらせんの傾斜角度をゆるくすると滑らなかったり、角度を急にすると滑るスピードが速くなったり、また避難者の体重などでも滑降スピードが速くなったり遅くなったりする問題点が指摘されていた。
本発明は、上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、二層の膜体の内部に空気を注入することを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、二層の膜体の内部を凹凸に形成したことを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、空気は圧縮タンクから注入することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、内部にロープを具備したことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、二層の膜体の内部を凹凸に形成したことを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、空気は圧縮タンクから注入することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、内部にロープを具備したことを特徴とする。
本発明は、二層の膜体の内部に空気を注入することで、いち早く救助袋を膨らませ地面に到達することができる、また二層の膜体の内部を凹凸に形成したことで避難者の滑降スピードを緩くする、また空気は圧縮タンクから注入することで短時間に注入することができる、また、内部のロープを持つことで女性や老人や子供や病人なども安全に速やかに避難することができる。
二層の膜体の内部に圧縮タンクから空気を注入し、二層の膜体の内部を凹凸に形成し、内部にロープを具備したことで実現した。
以下に実施例を挙げ、本発明の救助袋について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明に係わる救助袋の実施例を示す斜視図である。
図1において、救助袋1は外膜体2と内膜体3の二層の膜体で形成されている、外膜体2の形状は、例えば円形でも四角形でもよい、内膜体3は凹凸に形成されている、外膜体2と内膜体3の間は空気4が注入されるため、空気4が外部に漏れないよう膜体は密封されている。
前記空気4は圧縮タンク8から注入される、圧縮タンク8と救助袋1とはホース10でつながっており、圧縮タンク8に付着しているバルブ9を開けると空気4が救助袋1に注入される、バルブ9を閉じると空気4の注入が停止される、圧縮タンク8は空気を簡単に短時間で注入することができる利点がある、また空気に消火剤として使用されるガス類や溶剤を混合してもよい。
従来の救助袋は地上においてロープで展張したりフックで固定したりする必要があり、必ず地上部での支援者の協力がないと救助袋が使用できない不都合があった、本発明は階上の避難者だけで救助袋が完成できる特徴を備えている。
また本発明の救助袋1は垂直に下ろしても避難者が落下しないように凸凹の内膜体3が干渉することで安全に下りて行くことができるので狭い場所での使用が可能である。
圧縮タンク8に付着しているバルブ9を開けると空気が外膜体2と内膜体3の間に注入され、空気が満充になると内膜体3は凹凸の膜面を形成する、凹凸の間は必ず人が通過できる空間が確保されている、内膜体3の凹凸はストレートに地面に避難者が落下することを防止する効果がある、人によっては大きな体躯の人でも凸凹の空間は空気膜であるため押し込めば通過は可能である。
避難者は脱出口5から入り凹凸の内膜体3の空間を通って出口6から退去する、避難者は垂直に下りて行く恐怖心を少しでも和らげるために凸凹の空間にロープ11が具備されており避難者はロープ11をつかみながら斜降するため恐怖心を和らげることができる。
救助袋1の上部は固定金具7に堅固に接続され、固定金具7は折りたたみ式でベランダ等にコンパクトに収納される、救助袋1の下部には空気4が注入され落下のクッション12の役目を行う。
本発明は、火災や地震などの災害発生時に避難者が建築物の高所から脱出するための救助袋に関している。
1 救助袋
2 外膜体
3 内膜体
4 空気
5 脱出口
6 出口
7 固定金具
8 圧縮タンク
9 バルブ
10 ホース
11 ロープ
12 クッション
2 外膜体
3 内膜体
4 空気
5 脱出口
6 出口
7 固定金具
8 圧縮タンク
9 バルブ
10 ホース
11 ロープ
12 クッション
Claims (4)
- 二層の膜体の内部に空気を注入することを特徴とする救助袋。
- 請求項1記載の二層の膜体の内部一層を凹凸に形成したことを特徴とする救助袋。
- 請求項1記載の空気は圧縮タンクから注入することを特徴とする救助袋。
- 請求項1記載の内部にロープを具備したことを特徴とする救助袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003396065A JP2005152347A (ja) | 2003-11-26 | 2003-11-26 | 救助袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003396065A JP2005152347A (ja) | 2003-11-26 | 2003-11-26 | 救助袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005152347A true JP2005152347A (ja) | 2005-06-16 |
Family
ID=34721666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003396065A Pending JP2005152347A (ja) | 2003-11-26 | 2003-11-26 | 救助袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005152347A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105109891A (zh) * | 2014-02-13 | 2015-12-02 | 陈廷 | 受约束下滑轨道 |
KR101952410B1 (ko) * | 2017-10-27 | 2019-02-26 | 이주현 | 탈출용 구조대 및 이를 이용한 건물 탈출 방법 |
KR20200046385A (ko) * | 2018-10-24 | 2020-05-07 | 배상대 | 건설폐기쓰레기 수거용 기둥형 에어 튜브 투기장치 |
KR20200046392A (ko) * | 2018-10-24 | 2020-05-07 | 배상대 | 고층건물의 화재 비상탈출을 위한 공기 기둥형 인명구조장치 |
CN111184951A (zh) * | 2020-01-13 | 2020-05-22 | 广西飞牛科技有限公司 | 一种火灾逃生隧道 |
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2003
- 2003-11-26 JP JP2003396065A patent/JP2005152347A/ja active Pending
Cited By (10)
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