JP2006280869A - レスキューポール - Google Patents

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JP2006280869A
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Masatane Hirama
昌胤 平間
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Abstract

【課題】緊急時、特殊訓練を受けたプロに頼らず、普通の人が自力で避難する方法を提供する。
【解決手段】解決重要素は3つあります。第1は身長とほぼ同等の長さのパイプの中に避難ロープを収めた事、この長さが安全と簡単操作の上で重要です。第2はパイプ自体を制御操置の1部とした事です。第3は体重を利用した事。言い変れば体重が離れる事でも制御を効かす事です。これらの要素の応用は握力、腕力の無い普通の人が小さな力で握り、軽い足踏みで制御が出来ます。万が一身体が離れても自動制御を可能にした万全を期した救命操置です。
【選択図】図1

Description

本発明は火災や震災その他の災害で高所に取り残された人の生命を救ける為に考案された今迄に無い人命救助操置です。
〔背景技術〕
本発明は3つの重要素があります。図1は全体の外観図です。図1の通り4のパイプ内に5の避難ロープを通しています。これが第1の重要素で、特に身長とほぼ同等の長さをしている事が重要なのです。直にロープで、つたい降りる事は不可能です。摩擦熱によるやけどやこすれ傷でよほど握力、腕力が強くても無理に近いし高階層では全く不可能です。第2はパイプ自体がブレーキの一端、いわば片半分の役をする事です。図3の1aのハンドブレーキと4aのパイプ自体が5aのロープをはさみ摩擦力で降下制御をします。第3は体重を利用することです。右足体重は図4の2aのフットブレーキを操作する事で制御できます。左足は図4の詳細図で記しました。図4の3aの足乗せプレートの中央部に3bの自動停止操置があります。万が一疲労や失神のため、足乗せプレートから左足がはずれても図4の3cの足首ロープが足下の安全ピンを働かせ降下速度を自動制御します。足乗せプレートは操置だけでなく、避難者の宙ぶら状態を防ぎ安定感、安心感を与える万全を期した救命操置に出来ました。手元、足元にも停止のロック機能を操備しました。
〔発明の開示〕
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、高層ビル等の火災で高層階に取り残された人の救助は大変困難でした。特殊の訓練を受けていない普通の人に、ロープ降下は不可能です。消防のはしご車は階層の限界や道路の渋滞や駐車スペースの有無など条件が必要です。ヘリコプターを要する様な高さの階層ではヘリポートの有無や強風雨等の気象条件で救助不可能な場合がかなりあります。これらの悪条件でもプロが来るのを待たずに緊急時には自力で避難できないか考えました。
近年、世界の建造物は高層化特に地震大国の日本は危険と隣り合わせです。地震ではライフラインの遮断や火災はつきものです。例えばエレベーター停止で上階層に取り残され、中には飛び降りて大ケガや命さえ落とす映像を度々見ます。この様な人達を救える方法は無いか考えました。
火災や震災に限らず事故は千差万別です。単なる高所からの救出からテロの様な事件性の高いもの、戦闘上やその訓練の内容のものもあります。平和な日本にあっても観覧車やケーブルカー、スキーリフト、ジェットコースターの故障停止があります。崖や高圧線の鉄塔からの救出と数えたらキリがありません。しかし、目に映るものはクレーン車やリフト車と大がかりで高額の物が多いのです。一人でも持ち運びが可能な軽量な操置、そして安価なものはないか、それでいて人命という一番大切なものを救うことが出来る物が作れないか考えました。
〔課題を解決するための手段〕
どの様に高い所からでも、どんな条件が悪くても可能な巾を広げました。
自由自在に降下速度や停止を何度でも繰返す事が可能にしました。
パイプを握り足乗せプレートに立つ自然形で簡単操作を可能にしました。
手元に1つ、足元に2つ計3つの制御操置が安全性を高めました。
上記、足元の1つは万が一疲労や失神で意識操作が不能の時すなわち、身体が離れても働く、自動制御にしました。
身体がパイプから離れて落ちない為に、図1の6の安全ベルト用フックを取付けパイプの上部には引上げて何度も使う為に図1の7の吊上げ用フックを取付けました。これにより1人でも多くの人命救助が可能になります。
〔発明の効果〕
従来、この様な救命操置が無かった為本発明により多くの人命が救われます。
消防、警察、自衛隊はもとより観光商業建築不動産ホテル、旅館、マンションとあらゆる産業で役立ち人命救助の上で大いに力を発揮します。
超高層階から低層階、崖や岩場故障した観覧車やケーブルカー、ジェットコースター等高さと危険を伴う場所は数えきれぬ程あります。この様な多種多様な場面で人命の救助が可能になります。
特殊な訓練を受けたプロの人も訓練を受けない普通の人も男女を問わず利用することが出来ます。
ヘリコプターを要する超高層ビルや他の危険で高い場所でもヘリポートが無かったり強風雨等の気象条件が悪い為に有効に役立たない場合が択山あります。これらの悪条件でも人命救助が可能になります。
〔発明を実施するための最良の形態〕
〔実施例〕
本発明は3つの重要要素で成立っています。第1は避難ロープをパイプに収めた事です。第2はパイプ自体をブレーキの圧力を受ける相方役とした事です。第3は体重を利用した事です。体重という重圧が増えても減っても制御に利用した事です。パイプ長さが極めて重要です。
本発明はシンプルな構造で簡単な操作を可能にしました。
本発明はパイプ内にロープを収めた事で単にパイプを握るだけの安全、簡単と同時に足乗せプレートに立ち宙ぶら状態も無く、さらに安定しました。
本発明が軽量である事でプロはもとより一般の人でも楽に持ち運びが可能です。
パイプには安全ベルト用フックがあり落下防止策になっています。
パイプのトップには吊上げ用フックがあり降下後、本品を引上げて何度でも繰返し使える便宜性と経済性を考えました。
〔産業上の利用可能性〕
思いあたる利用例を列挙します。
1.消防 高層階の火災取り残された人の人命救助に役立ちます。
1.警察、事件、事故にテロ対策と活用範囲は多大と思います。
1.自衛隊、戦闘上の訓練や実戦、テロ対策や災害での救出活動と多様な活動範囲で利用価値は多大です。
1.商業、デパート、スーパー、商業ビル、多数の顧客が集まる場所は、常に、万が一の非常事態を考え安全の為、常備必要です。
1.観光業、ホテル、旅館も同様非常時対策として常備必要です。
1.建設業、快適空間と安全操備の供与は最高の誠意です。
1.不動産、テナントや居住者の安全を守るのは、最も大切な事です。
1.レヂャー ケーブルカー、スキーリフトの故障停止に対策用具として常備必要です。
1.レスキュー隊、山岳救助隊を含むレスキュー活動は活用範囲も頻度も最も多いと思われます。
〔図1〕 降下速度制御操置の外観図
〔図2〕 同使用状況図
〔図3〕 同手元操作パイプ内詳細図
〔図4〕 同足部操作操置側面詳細図
〔図5〕 同平面詳細図
符号の説明
1.手元操作制御部
1a ハンドブレーキ
1b 固定停止用ロック
2 右足部操作制御部
2a フットブレーキ
2b 固定停止用ロック
3 左足部自動制御部
3a 足乗せプレート
3b 自動停止操置
3c 足首ロープ
4 パイプ
5 避難ロープ
6 安全ベルト用フック
7.吊上げ用フック
4a パイプ
5a 避難ロープ

Claims (1)

  1. ビル火災や震災の様な緊急時に高所に取り残されたり、落ちて命を失うなど悲惨な場面をテレビ等でよく目にします。本発明はこの様な人達を救う為に開発されたものです。本発明には3つの重要な要素があります。第1は身長とほぼ同等の長さのパイプの中に避難ロープを通した事です。特に重要なことはこの長さなのです。この長さが誰れもが安心して安全に、そして簡単に使える要素の秘訣なのです。第2はパイプそのものが降下制御であるブレーキの片半分の役割りをすることです。ハンドブレーキとパイプ自体がロープをはさみ摩擦力で降下制御をします。第3は体重を利用するという事です。右足はフットブレーキを踏む加圧加減で降下制御が出来ます。さらに左足は避難者が万が一疲労や失神の為立位置であるプレートから身体が離れて操作不能になった時でも自動的に摩擦が加わり降下速度を制御するという万全を期した救命操置です。
    先に出願した図2の降下速度制御操置の手元操作パイプ内詳細図において避難ロープを操作ロープが一周して摩擦による制御を考案しましたが操作ロープの消耗を考え恒久使用に近づける為に本書類に致りました。今回提出分、前回と比較して耐久力がさらに増したと考えるところから今回分を優先権が高いと判断しました。今回提出図番号は図3です。
JP2005130331A 2005-03-09 2005-03-22 レスキューポール Pending JP2006280869A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107929972A (zh) * 2017-11-24 2018-04-20 国家电网公司 一种输电线路高空作业人员杆塔坠落后的救援方法
CN110604878A (zh) * 2019-09-09 2019-12-24 国网山东省电力公司曲阜市供电公司 一种适用于多型号架构的安全带悬挂器

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