JP2005152130A - 内視鏡撮像システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 蛍光部及び蛍光部以外の被写体像を適切な明るさで観察する。
【解決手段】 内視鏡撮像システム1aにおいて、撮像手段21aは、光源装置2aからの青色励起光により光感受性物質を含む被写体が発した反射光を赤色、青色及び緑色に分光する分光手段(25A,25B)と、前記分光手段(25A,25B)で分光した赤色、青色及び緑色をそれぞれ撮像可能な赤色、青色及び緑色用の撮像素子30,31,32とを設け、画像処理回路40は、所定の動作モードのときに、各撮像素子30,31,32からの映像信号の青色光画像及び蛍光画像の輝度を調整して合成するようにしたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】 内視鏡撮像システム1aにおいて、撮像手段21aは、光源装置2aからの青色励起光により光感受性物質を含む被写体が発した反射光を赤色、青色及び緑色に分光する分光手段(25A,25B)と、前記分光手段(25A,25B)で分光した赤色、青色及び緑色をそれぞれ撮像可能な赤色、青色及び緑色用の撮像素子30,31,32とを設け、画像処理回路40は、所定の動作モードのときに、各撮像素子30,31,32からの映像信号の青色光画像及び蛍光画像の輝度を調整して合成するようにしたものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、青色光画像及び蛍光画像の輝度を調整して特定の光波長の画像でも適切な明るさで得ることができる内視鏡撮像システムに関する。
従来の内視鏡撮像システムでは、可視光を用いた通常の内視鏡観察に加えて、励起光を照射して蛍光観察を行うものがある。そして、蛍光観察の中には、PDD(Photodynamic Diagnosis)と呼ばれれ、腫瘍親和性のある光感受性物質を予め腫瘍部に吸収させておき、励起光を照射して腫瘍を蛍光させて診断する方法がある。
PDDは、青色の励起光を照射すると赤く蛍光するが、蛍光は励起光に比べて微弱のため、蛍光画面を見るためには、受光側で励起光を遮断する必要がある。ただし、完全に遮断してしまうと、蛍光部以外の生体状態が見えなくなる。そのため、受光側では、蛍光とのバランスを取りながら、一定レベルの励起光を透過させる必要がある。しかしながら、光源のバンドパスフィルタは、出射光の波長のバラツキが多いため、励起光の透過料を一定にするのが難しいという問題があった。
図5は、上述した問題を解決した従来の内視鏡撮像システムを示す図である。図6は、前記従来の内視鏡撮像システムが備えているフィルタの特性図であって、横軸には波長を、縦軸には透過率を、それぞれとったものである。
この図5において、従来の内視鏡撮像システム1は、複数のフィルタを備え紫外線から可視光領域までの波長の照明光を照射可能な光源装置2と、前記照明光を被写体に導きかつ前記被写体像を取り込むPDD内視鏡3と、前記PDD内視鏡3の接眼部に着脱自在に接続される単板カメラヘッド4と、前記単板カメラヘッド4内にある撮像装置からの撮像信号を処理して標準的な映像信号に変換するカメラコントロールユニット(以下、「CCU」という)5と、前記CCU5からの出力される映像信号を表示するモニタ6とから構成されている(特許文献1:ドイツ特許第19902184号公報)。
さらに、上記従来の内視鏡撮像システム1を説明すると、前記光源装置2は、光を放射するキセノンランプ等のランプ10と、ランプ10の照明光路上に設けられ、PDD励起波長を透過し角度調整可能なバンドパスフィルタ11と、照明光を集光するためのレンズ12等を備えている。
前記PDD内視鏡3は、光源装置2から入射照明光を内視鏡先端部13にまで伝送するライトガイドファイバ14と、先端部13に設けた照明レンズ15と、被写体からの像を伝送するための対物レンズ16と、対物レンズ16で集光した像を伝送する光ファイバケーブルの束からなるイメージカイド17と、前記イメージカイド17からの像を透過するPDDフィルタ18と、PDDフィルタ18の隣接して設けられた接眼レンズ19とを備えている。
単板カメラヘッド4には撮像手段21が設けられている。前記撮像手段21は、結像レンズ22と、IRカットフィルタ23と、撮像素子としてのCCD24とを備えており、PDD内視鏡3から伝達された被写体像を結像レンズ22で結像し、IRカットフィルタ23を通してCCD24に供給して撮像信号を得ることができるようになっている。
前記CCU5は前記CCD24からの撮像信号を画像処理して映像信号として出力できるようになっている。
前記CCU5にはモニタ6が接続されており、前記モニタ6は前記CCU5からの映像信号を映像化できる装置である。
このような従来の内視鏡撮像システム1では、光源装置2の角度調整可能なバンドパスフィルタ11の角度を調整することにより、蛍光とのバランスを取りながら、一定レベルの励起光を透過させるようにして、被写体の観察う行うようにしていた。
ドイツ特許第19902184号公報
しかしながら、上記従来の内視鏡撮像システムによれば、各光源装置2毎にバンドパスフィルタ11の角度調節を行う必要があって、調整に熟練を要し、かつ調整に時間がかかるという不都合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、蛍光部及び蛍光部以外の被写体像を適切な明るさで観察することのできる内視鏡撮像システムを提供することを目的としている。
請求項1記載の発明に係る内視鏡撮像システムは、少なくとも青色励起光を含む可視光波長の光を照射可能な照明手段と、前記照明手段からの照明光により照明された被写体からの反射光を受光して撮像する撮像手段と、前記撮像手段から取り込んだ撮像信号を処理し映像信号の生成及び色変換を行う画像処理手段からの映像信号を出力できるカメラコントロールユニットとからなる内視鏡撮像システムにおいて、
前記撮像手段は、前記前記照明手段からの青色励起光により光感受性物質を含む被写体が発した反射光を赤色、青色及び緑色に分光する分光手段と、前記分光手段で分光した赤色、青色及び緑色をそれぞれ撮像可能な赤色、青色及び緑色用の撮像素子とを設け、前記画像処理手段は、前記各撮像素子からの映像信号の青色光画像及び蛍光画像の輝度を調整して合成する手段を設けてなることを特徴とするものである。
前記撮像手段は、前記前記照明手段からの青色励起光により光感受性物質を含む被写体が発した反射光を赤色、青色及び緑色に分光する分光手段と、前記分光手段で分光した赤色、青色及び緑色をそれぞれ撮像可能な赤色、青色及び緑色用の撮像素子とを設け、前記画像処理手段は、前記各撮像素子からの映像信号の青色光画像及び蛍光画像の輝度を調整して合成する手段を設けてなることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の内視鏡撮像システムにおいて、前記複数の撮像素子は、青色光画像を受光する青色及び緑色用の撮像素子と、蛍光画像を受光する赤色用の撮像素子との3つのCCDであることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明では、請求項1,2記載の内視鏡撮像システムにおいて、前記蛍光画像を受光する赤色用の撮像素子は、その光受光面に、赤色光のみを透過する赤色バンドパスフィルタを設けたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明では、請求項1記載の内視鏡撮像システムにおいて、前記画像処理手段は、前記青色光画像と蛍光画像の輝度調整が蛍光画面の輝度レベルに青色画像の輝度レベルを下げることを特徴とするものである。
本発明によれば、蛍光部及び蛍光部以外の被写体像を適切な明るさで観察することができるという効果がある。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について述べる。
図1ないし図3は本発明の実施例1に係わり、図1は内視鏡撮像システムを示すブロック図、図2は図1の内視鏡撮像システムに用いられるCCUの構成例を示すブロック図、図3は図1の内視鏡撮像システムで用いるバンドパスフィルタ及びRバンドパスフィルタの特性を示す図である。
この図1ないし図3に示す実施例1の内視鏡撮像システムにおいて、図5及び図6に示した内視鏡撮像システムと同一構成要素には同一符合を付して説明する。
図1に示すように、本実施例の内視鏡撮像システム1aは、青色励起光を含む可視光波長の光を照射可能な照明手段である光源装置2aと、前記照明光を被写体に導きかつ前記被写体像を取り込む内視鏡3aと、前記内視鏡3の接眼部に着脱自在に接続され、前記光源装置2aからの青色励起光により光感受性物質を含む被写体が発した反射光を赤色、青色及び緑色に分光した赤色、青色及び緑色をそれぞれ撮像可能とした撮像手段を有するカメラヘッド4aと、前記カメラヘッド4aの撮像手段から取り込んだ撮像信号の青色光画像及び蛍光画像の輝度を調整して合成する画像処理手段を備えたカメラコントロールユニット(以下、「CCU」という)5aと、前記CCU5aからの出力される映像信号を表示するモニタ6とから構成されている。
さらに、上記内視鏡撮像システム1aを説明すると、前記光源装置2aは、光を放射するキセノンランプ等のランプ10と、ランプ10の照明光路上に設けられ、PDD励起波長を透過し角度が固定されたバンドパスフィルタ11aと、照明光を集光するためのレンズ12と有して構成される。
前記内視鏡3aは、前記光源装置2aから入射照明光を内視鏡先端部13にまで伝送するライトガイドファイバ14と、先端部13に設けた照明レンズ15と、被写体からの像を伝送するための対物レンズ16と、対物レンズ16で集光した像を伝送する光ファイバケーブルの束からなるイメージカイド17と、イメージカイド17の端末に設けられた接眼レンズ19とを備えている。すなわち、この内視鏡3aは、従来のものと異なって、PDDフィルタ18を組み込んでいない。
前記カメラヘッド4aには撮像手段である撮像装置21aが設けられている。前記撮像装置21aは、結像レンズ22と、IRカットフィルタ23と、ダイクロイックミラー25Aおよびダイクロイックミラー25Bと、赤色光のみ透過するRバンドパスフィルタ27と、赤外波長成分を制限するIRカットフィルタ28と、赤外波長成分を制限するためのIRカットフイルタ29と、蛍光画像を受光する赤色用の撮像素子30と、青色光画像を受光する緑色用の撮像素子31と、青色光画像を受光する青色用の撮像素子32とを備えたものである。
また、ダイクロイックミラー25Aは、可視光の赤色光を反射し、他の可視光成分を透過する性能を有している。ダイクロイックミラー25Bは、可視光の緑成分を反射し、他の可視光の短波長成分(青色)を透過する特性を有している。
前記赤色用の撮像素子30の受光面には、赤色光のみを透過する赤色バンドパスフィルタ(Rバンドパスフィルタ)27を設けている。前記緑色用の撮像素子31の受光面には、IRカットフィルタ28を設けている。
前記青色用の撮像素子32の受光面には、青色用の撮像素子32を設けている。これら赤色用の撮像素子30、緑色用の撮像素子31および青色用の撮像素子32からの撮像信号は、CCU5aに供給されるようになっている。
前記CCU5aは、画像処理手段である画像処理回路40と、モード設定スイッチ41とを備えている。前記CCU5aの画像処理回路40は、前記青色光画像と蛍光画像の輝度調整が蛍光画面の輝度レベルに青色画像の輝度レベルを下げる手段を備えたものである。また、前記CCU5aは、光源装置2aに接続されており、CCU5aのモードに応じて光源装置2aのバンドパスフィルタ11aの切換えを行えるようになっている。
図2に示すように、前記CCU5aにおける画像処理回路40は、緑色用の撮像素子31および青色用の撮像素子32からの撮像信号を取込み信号処理するGB処理回路50と、赤色用の撮像素子30からの撮像信号を取込み信号処理をするR処理回路51と、前記GB処理回路50からのGB信号と前記R処理回路51からのR信号とを比較合成する比較合成回路52と、前記比較合成回路52からの出力信号を映像信号にする映像処理回路53と、モード設定スイッチ41からのモード設定信号を取込み、このモード設定信号により前記比較合成回路52の動作を制御するCPU54とを備えたものである。
このように構成された内視鏡撮像システム1aの作用を図1及び図2を基に図3も参照して説明する。ここに、図3は、本実施例の内視鏡撮像システムで用いるバンドパスフィルタ及びRバンドパスフィルタの特性を示す図であって、横軸に波長を、縦軸に透過率を、それぞれとったものである。
前記光源装置2aのランプ10から出力された照明光は、図3に示す特性を有するバンドパスフィルタ11aを透過し、レンズ12で集光されてライトガイドファイバ14に導かれ、照明レンズ15から被写体に照射される。
被写体からの反射光は、対物レンズ16で集光されてイメージカイド17を伝達し、接眼レンズ19でカメラヘッド4aの撮像手段21aに供給される。
前記撮像装置21aでは、取り込んだ反射光を結像レンズ22でダイクロイックミラー25Aに与える。ダイクロイックミラー25Aで反射された赤外線成分の光学像は、図3に示す赤色で透過特性を有するRバンドパスフィルタ27を透過して赤色用の撮像素子30に赤色像として結像される。
また、ダイクロイックミラー25Aを透過した赤外成分を除いた光学像は、ダイクロイックミラー25Bで反射されて緑成分の光学像のみをIRカットフィルタ28を透過して緑色用の撮像素子31に緑色像として結像される。
さらに、ダイクロイックミラー25Bを透過した光学像は、IRカットフイルタ29を透過して青色用の撮像素子32に青色像として結像される。
前記撮像素子30,31,32に受光された各色の反射像は、前記撮像素子30,31,32によって電気信号に変換されて、撮像信号としてCCU5aに送出される。
前記CCU5aでは、GB処理回路50で緑色用の撮像素子31および青色用の撮像素子32からの撮像信号を信号処理し、R処理回路51で赤色用の撮像素子30からの撮像信号を信号処理し、前記GB処理回路50からのGB信号と前記R処理回路51からのR信号とを比較合成回路52で比較合成する。
また、比較合成回路52は、CPU54からの指令により動作が制御される。また、CPU54は、モード設定スイッチ41からの設定指令信号を比較合成回路52に与える。ここで、モード設定スイッチ41は、通常モードと、PDD画像モードとの設定するものである。
モード設定スイッチ41が通常モードに設定されると、CPU54は比較合成回路52に通常設定モードの動作に設定する。これにより、比較合成回路52は、GB信号とR信号を同等に合成する。
モード設定スイッチ41がPDDモードに設定されると、CPU54は比較合成回路52にPDD設定モードの動作に設定する。これにより、比較合成回路52は、GB信号の輝度を所定のレベルまで下げてからR信号に重畳するようにしている。
この比較合成回路52から出力された信号は、映像処理回路53で映像信号にされてモニタ6に供給される。
以上説明したように本実施例の内視鏡撮像システム1aによれば、照明光の一定にするために必要な各光源毎の角度調整が不要にり、適正な画像情報を提供することができる。
また、上述した内視鏡撮像システム1aによれは、PDDフィルタを組み込まないため、通常の内視鏡で観察できることになるため、システム構成が簡単になる。
さらに、上述した内視鏡撮像システム1aによれば、PDDフィルタがないため、青色が遮断されることがないため、通常観察時の色再現性がよくなる。
加えて、上述した内視鏡撮像システム1aによれば、赤色用の撮像素子30、緑色用の撮像素子31及び青色用の撮像素子32の3つのCCDを設けたので、従来の一つのCCDよりも解像度が向上する。
なお、本実施例では、モード設定スイッチ41はCCU5aに設けたが、これに限ることなく、例えばカメラヘッド4aにモード設定スイッチ41を設けてもよい。
図4は本発明を実施例2に係る内視鏡撮像システムに用いる画像処理手段を示すブロック図である。
実施例2は、実施例1とほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
本実施例の内視鏡撮像システムは、図4に示すように、実施例1とほぼ同一構成をしており、画像処理回路40の比較合成回路52が光源装置2aの光量制御手段(図示せず)と接続されていて、情報の交換ができるようになっている。
要するに、本実施例の内視鏡撮像システムでは、前記画像処理手段40が光源装置2aの光量制御に連動しており、所定の動作モードのときには、前記光源装置2aから必要最小限の励起光を発生させるようにしたことを特徴とするものである。
この内視鏡撮像システムは、基本的には、内視鏡撮像システム1aと同様に動作するが、PDDモードに設定されたときに、R処理回路51からの蛍光画像の輝度レベルを一定になるように、励起光の光量を自動的に調整する。PDDK 光感受性物質は、励起光の光量が大きくなると、蛍光も強くなるが蛍光時間が短くなる経過がある(フォトブリーチング現象)。そのきため、必要最小限の励起光にすることで長時間蛍光するようにしている。PDDの蛍光画像は、腫瘍の診断及び処置に用いられるため、できるだけ長時間蛍光していることが重要であり、このように構成動作させるようにしたものである。
この本実施例によれば、上記実施例1の利点に加えて、適正なPDD蛍光画像を長時間保つことが可能になる。また、この方法によれば、蛍光部の輝度レベルをユーザーの好みに合わせて変更することも可能である。
[付記]
(付記項1) 前記画像処理手段は、光源装置の光量制御に連動しており、所定の動作モードのときには、前記光源装置から必要最小限の励起光を発生させるようにした
ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡撮像システム。
(付記項1) 前記画像処理手段は、光源装置の光量制御に連動しており、所定の動作モードのときには、前記光源装置から必要最小限の励起光を発生させるようにした
ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡撮像システム。
本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
1,1a,1b…内視鏡撮像システム
2a…光源装置
3a…内視鏡
4a…カメラヘッド
5a…CCU
6…モニタ
22…結像レンズ
25A…ダイクロイックミラー
25B…ダイクロイックミラー
27…Rバンドパスフィルタ
28…IRカットフィルタ
29…IRカットフイルタ
30…赤色用の撮像素子(赤色用のCCD)
31…緑色用の撮像素子(緑色用のCCD)
32…青色用の撮像素子(青色用のCCD)
40…画像処理回路
50…GB処理回路
51…R処理回路
52…比較合成回路
代理人 弁理士 伊藤 進
2a…光源装置
3a…内視鏡
4a…カメラヘッド
5a…CCU
6…モニタ
22…結像レンズ
25A…ダイクロイックミラー
25B…ダイクロイックミラー
27…Rバンドパスフィルタ
28…IRカットフィルタ
29…IRカットフイルタ
30…赤色用の撮像素子(赤色用のCCD)
31…緑色用の撮像素子(緑色用のCCD)
32…青色用の撮像素子(青色用のCCD)
40…画像処理回路
50…GB処理回路
51…R処理回路
52…比較合成回路
代理人 弁理士 伊藤 進
Claims (4)
- 少なくとも青色励起光を含む可視光波長の光を照射可能な照明手段と、
前記照明手段からの照明光により照明された被写体からの反射光を受光して撮像する撮像手段と、
前記撮像手段から取り込んだ撮像信号を処理し映像信号の生成及び色変換を行う画像処理手段からの映像信号を出力できるカメラコントロールユニットと
からなる内視鏡撮像システムにおいて、
前記撮像手段は、前記前記照明手段からの青色励起光により光感受性物質を含む被写体が発した反射光を赤色、青色及び緑色に分光する分光手段と、前記分光手段で分光した赤色、青色及び緑色をそれぞれ撮像可能な赤色、青色及び緑色用の撮像素子とを有し、
前記画像処理手段は、前記各撮像素子からの映像信号の青色光画像及び蛍光画像の輝度を調整して合成する手段を有する
ことを特徴とする内視鏡撮像システム。 - 前記複数の撮像素子は、青色光画像を受光する青色及び緑色用の撮像素子と、蛍光画像を受光する赤色用の撮像素子からなる
ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡撮像システム。 - 前記蛍光画像を受光する赤色用の撮像素子は、その光受光面に、赤色光のみを透過する赤色バンドパスフィルタを設けた
ことを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡撮像システム。 - 前記画像処理手段は、前記青色光画像と蛍光画像の輝度調整が蛍光画面の輝度レベルに青色画像の輝度レベルを下げる
ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡撮像システム。
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