JP2005149573A - ディスクケース - Google Patents

ディスクケース Download PDF

Info

Publication number
JP2005149573A
JP2005149573A JP2003382218A JP2003382218A JP2005149573A JP 2005149573 A JP2005149573 A JP 2005149573A JP 2003382218 A JP2003382218 A JP 2003382218A JP 2003382218 A JP2003382218 A JP 2003382218A JP 2005149573 A JP2005149573 A JP 2005149573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
disk
center hole
case
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003382218A
Other languages
English (en)
Inventor
Gyokurei Sho
玉玲 蕭
Getsukin Go
月琴 呉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BIRYOKUKEN KAGI KOFUN YUGENKOS
BIRYOKUKEN KAGI KOFUN YUGENKOSHI
Original Assignee
BIRYOKUKEN KAGI KOFUN YUGENKOS
BIRYOKUKEN KAGI KOFUN YUGENKOSHI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BIRYOKUKEN KAGI KOFUN YUGENKOS, BIRYOKUKEN KAGI KOFUN YUGENKOSHI filed Critical BIRYOKUKEN KAGI KOFUN YUGENKOS
Priority to JP2003382218A priority Critical patent/JP2005149573A/ja
Publication of JP2005149573A publication Critical patent/JP2005149573A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Abstract

【課題】 ディスクのセンター孔の支持及び支持解除がスムーズにできて、センター孔部分の破損がなく、また支持爪の欠損を防止するディスクケースを提供する。
【解決手段】 箱体1と、この箱体の周壁一辺側に適宜のヒンジ2を介し上記箱体の開口3を開閉するように設けた蓋体4とでケースを形成し、この箱体及び蓋体の片方の主壁5の中央部に前記主壁の裏面方向に突出する歪壁11を設け、この歪壁の裏面中央に指先による加圧用突出部13を、また上記歪壁の裏面上記突出部の周りに突出する所要数一組のディスクのセンター孔の保持爪14を設けたディスクケース。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ケースに収納するディスクを保持するディスクケースに関する。
箱体と、この箱体の周壁一辺側にヒンジを介し開閉自在に設けた蓋体とで形成したディスクケースにディスクを収納する際、ディスクケース内でのディスクの移動を止めて安定よく支持するため、ディスクケース内に設けてある保持装置によってディスクのセンター孔の縁を保持するようになっている(例えば、特許文献1、特許文献2及び特許文献3)。
特開平7−257675号公報 実用新案登録第3041884号 特開2000−318782号公報
ところで、特許文献1の構成によると、収納部の内底の中央にボス部を一体に突設し、このボス部が、中央孔と中央孔から放射状の切り込みとによってディスクのセンターホールの圧入にともない弾性変形により縮径し、圧入完了にともない拡径によりセンターホールに圧接するようにしている。
しかしながら、弾性拡縮変形の度合いが弱い(圧接力)と、振動や衝撃が加わると、ボス部からセンターホールが離脱し、この離脱にともないディスクの記録面に傷が付くので、圧接力が強くしてある。
すると、ディスクの取り外しにともないディスクのセンターホールの縁による縮径変形に強い力を作用させるので、センターホールの欠損が発生する問題があった。
また、特許文献2の構成によると、シートに隆起部とセンターコア及びセンターコアの外周面にディスクの中心孔に係合(圧接による)するテーパー面部を一体的に成形したものである。
すると、中心孔の押し込みにともない中心孔の縁に対するテーパー面部の圧接力が弱いと振動や衝撃にともない離脱する。
さらに、特許文献3の構成によると、保持部をなす嵌合爪のうち一部の嵌合爪が、支持体を介し連続した両持ち支持として、半径方向への嵌合爪の移動を規制し、この規制によって嵌合爪の補強体として機能させ、保持部の直径方向の剛性が強化されるようにしたものである。
すると、落下等の衝撃に起因する嵌合爪全体の破損や損傷が防止できても、ディスクの取り外しにともない保持部の強い剛性によってセンター孔の縁の欠損が発生しやすい問題があった。
そこで、この発明の課題は、ディスクの取り外しにともないセンター孔の欠損をなくすると共に、ケース内でのディスクの移動を止めて記録面に傷が付くのを防止するディスクケースを提供することにある。
上記のような課題を解決するために、この発明は、箱体と、この箱体の周壁一辺側に適宜のヒンジを介し上記箱体の開口を開閉するように設けた蓋体とでケースを形成し、この箱体及び蓋体の片方の主壁の中央部に前記主壁の裏面方向に突出する歪壁を設け、この歪壁の裏面中央に指先による加圧用突出部を、また上記歪壁の裏面上記突出部の周りに突出する所要数一組のディスクのセンター孔の保持爪を設けた構成を採用する。
この発明において、把持したディスクのセンター孔を円周上の点在保持爪の外側に嵌装したのち、ディスクのセンター孔の周囲外側を押し込む。
押し込みにともない各保持爪が歪壁の中心方向に押し逃がされ、この押し逃がしによって歪壁が歪んで各保持爪の中心方向への移動がスムーズになって、センター孔に対する各保持爪の嵌入が容易になる。
嵌入後の保持爪には、歪壁の元に戻る力で押し逃がしによる反発力が作用し、センター孔の縁に各保持爪を圧接する。
ディスクの取り外しに際し、指先で突出部を加圧する。
すると、加圧にともない歪壁の歪みにともない各保持爪を中心方向に傾倒させるので、センター孔の縁に対する各保持爪の圧接が解消される。
また、ディスクケースの歪壁の存在しない側の内面に、上記ケースの閉鎖状況下に保持爪の傾動阻止手段を設けた構成を採用する。
この発明において、ディスクケースの閉鎖状況下に傾動阻止手段によって保持爪の傾動を阻止するので、振動や衝撃によって保持爪が傾動しようとしても傾動が阻止され、ディスクを安定よく確実に保持する。
以上のように、この発明のディスクケースによれば、主壁の歪壁に保持爪を設けてあるので、保持爪の外側にセンター孔を嵌め込む際、センター孔の縁と各保持爪との接触にともなう保持爪の円周上から縮径方向の押し逃がし歪壁の歪みによってスムーズに行うことができる。
このため、センター孔の縁の欠損やクラックの発生などがなく、センター孔の保持爪による保持が容易になる。
また、突出部を指先で加圧することにより歪壁を歪ませて各保持爪が中心方向に傾倒させるので、センター孔縁に対する各保持爪の圧接が解消される。
このため、ディスクの取り外しがスムーズになり、ディスクのセンター孔縁の欠損やクラックの発生がないと共に保持爪の損傷もない。
また、ディスクケースの閉鎖状況下に傾動防止手段によって保持爪の傾動を阻止するので、振動や落下などによる衝撃によって保持爪が傾動しようとしても傾動が阻止される。
このため、ディスクの保持が安定よく維持できる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すディスクケースKは、箱体1と、この箱体1の周壁一辺側に適宜のヒンジ2を介し箱体1の開口3を開閉するように設けた蓋体4とで構成されている。
上記の箱体1及び蓋体4は、主壁5と、この主壁5の辺縁から連なって主壁5の裏面方向に突出する周壁6とで(図示の場合、蓋体4の周壁6と箱体4の周壁6とが内と外とに嵌装するようになっているが、嵌装を逆にすることもある)構成され、ヒンジ2は、図示の場合、箱体1の一辺の両端を平行二辺の周壁6から切り離して連結壁7とし、この連結壁7と箱体1の主壁5との連結線上にハーフカットのヒンジ2を、連結壁7にハーフカットのヒンジ2を介し蓋体4の主壁5を連成したが、箱体1にピンヒンジ(図示省略)を介し蓋体4を開閉自在に取り付けてもよい。
また、箱体1及び蓋体4の片方の主壁5の内面中央には、主壁5の裏面方向に突出する歪壁11が設けてある。
上記の歪壁11は、図示の場合主壁5から内方に突出する筒状壁21と、この筒状壁21の突出端を閉鎖する閉鎖壁22とで構成されている。
さらに、歪壁11の中央部には、蓋体4の裏面方向に突出する指先による加圧用の突出部13が、この突出部12の周りには、歪壁11から突出する点在的な配置の保持爪14が設けてある。
上記の突出部12は、図示の場合歪壁11から突出する筒状壁と、この筒状壁の突出端を閉鎖する端壁とで形成され、保持爪14は、歪壁11から連なって突出させて(いづれも同時成形による)ある。
そして、各保持爪14の突出端縁の突出部12の反対側面に角落ちのテーパー面部15を設けて、各保持爪14の外側にディスクAのセンター孔aの初期嵌め込みが容易になるようにしてある。
なお、突出部13及び保持爪14を有する歪壁11は、図示の場合箱体1の主壁5に設けたが、蓋体4の主壁5側に設けてもよい。
勿論、箱体1と蓋体4の両主壁5に設けて、一つのディスクケースKに二枚のディスクAを収納するようにしてもよい。
上記歪壁11の歪み(加圧力による変形)度合いは、例えば歪壁11の肉厚を適宜に決定すればよい。
すなわち、主壁5から連なって一体成型する歪壁11の肉厚を所望の板厚にするか、あるいは歪壁11に放射状のスリットや長孔を設けて(図示省略)調整すればよい。
図中16は、ディスクAの板面当り部である。
次に、ディスクAの支持及び支持解除を説明する。
円周上の点在的配置の保持爪14の突出方向端外側にディスクAのセンター孔aを嵌め込み、次いでディスクAの支持及び支持解除を説明する。
加圧にともないテーパー面部15から保持爪14の外側にセンター孔aが移動するにともない各保持爪14が歪壁11の中心方向に押し逃がされ、この押し逃がしによって歪壁11が歪んで各保持爪14の中心方向(縮径方向)への移動がスムーズになって、保持爪14に対するセンター孔aの嵌入がスムーズになる。
このスムーズが嵌入によってディスクAのセンター孔a縁の破損(欠損やクラックが入るような)がなく、また無理矢理な押し込みにともなう保持爪14の折れなどがない。
勿論、歪壁11の復元しようとする力によってセンター孔aに保持爪14を圧接してディスクAを支持する。
ディスクAを取り外す場合、指先によって突出部13に(図5に示す)加圧力を作用させる。
すると、歪壁11の中央部分が主壁5の表面側に歪んで、各保持爪14が突出部13の方向に傾倒して、センター孔aに対する各保持爪14の圧接が解消される。
この状況下でディスクAを取り外す。
なお、保持爪14の突出位置を筒状壁21からはずれた内側に設けることによって、歪壁11の歪み(変形)による傾倒がスムーズになる。
また、図6及び図7に示すように、ディスクケースKの歪壁11の存在しない側の主壁5の内面には、ディスクケースKの閉鎖状況下にセンター孔aに対する保持爪14の遊離をなくする保持爪14の傾動阻止手段Sが設けてある。
上記の傾動阻止手段Sとしては、例えば図6に示すように、蓋体4の閉鎖終了直前から終了迄の間に各保持爪14の内側に当接状に嵌入する突出片31を設けて、突出片31によって各保持爪14がセンター孔aに対して遊離する方向の傾動を阻止する。
その結果、ディスクケースKに振動や衝撃が作用しても保持爪14によるディスクAの安定した保持を保障する。
また、上記の構成にかえて、図7及び図8に示すように主壁5の内面にそれぞれ或いは所要の保持爪14の隣接側縁間にディスクケースKの閉鎖直前から終了迄の間に嵌入する嵌入片41を突設すると共に、この嵌入片41と保持爪14との接触面に楔の役目をするテーパー面部42を(図示のように嵌入片41が先細りになっている)設けて、ディスクケースKの閉鎖状況下に保持爪14がテーパー孔aが遊離しないようにしておく。
なお、図9、10、11に示すように主壁5の内面にディスクケースKの閉鎖状況下にディスクAの板面が先端縁が臨んで(当接状に)ディスクAの浮き上がり防止部51を設けておくと、ディスクケースK内でのディスクAのがたつきを防止する。
この発明のディスクケースの展開平面図 ディスクケースの縦断正面図 同上の要部を示す縦断拡大正面図 同平面図 ディスクの取り外しを示す縦断拡大正面図 傾動防止手段を示す縦断正面図 他の傾動防止手段を示す縦断正面図 同上の一部切欠正面図 ディスクの押え込みを示す展示平面図 同縦断正面図 同上の縦断拡大正面図
符号の説明
K ディスクケース
A ディスク
a センター孔
1 箱体
2 ヒンジ
3 開口
4 蓋体
5 主壁
6 周壁
7 連結壁
11 歪壁
12 環状壁
13 突出部
14 保持爪
S 傾動防止手段
31 突出片
41 嵌入片
42 テーパー面部

Claims (2)

  1. 箱体と、この箱体の周壁一辺側に適宜のヒンジを介し上記箱体の開口を開閉するように設けた蓋体とでケースを形成し、この箱体及び蓋体の片方の主壁の中央部に前記主壁の裏面方向に突出する歪壁を設け、この歪壁の裏面中央に指先による加圧用突出部を、また上記歪壁の裏面上記突出部の周りに突出する所要数一組のディスクのセンター孔の保持爪を設けたことを特徴とするディスクケース。
  2. 上記ディスクケースの歪壁の存在しない側の内面に、上記ケースの閉鎖状況下に保持爪の傾動阻止手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のディスクケース。
JP2003382218A 2003-11-12 2003-11-12 ディスクケース Withdrawn JP2005149573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003382218A JP2005149573A (ja) 2003-11-12 2003-11-12 ディスクケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003382218A JP2005149573A (ja) 2003-11-12 2003-11-12 ディスクケース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005149573A true JP2005149573A (ja) 2005-06-09

Family

ID=34691357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003382218A Withdrawn JP2005149573A (ja) 2003-11-12 2003-11-12 ディスクケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005149573A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008174308A (ja) 記録媒体用ディスクの収納ケース
AU715920B2 (en) Apparatus for holding a compact disk
JP4889113B2 (ja) ラッチ装置及びそれを用いた開閉装置
JP4216660B2 (ja) 光ディスク駆動器の押しキー機構組立体
JP2005149573A (ja) ディスクケース
GB2312665A (en) Holder for a compact disk
JPH10144031A (ja) ディスクカートリッジ
JP2008506596A (ja) デジタル記録媒体用ディスク状パッケージ
WO2004097831A1 (en) Security disk case
JP2010151180A (ja) クリップの取付構造
JP2009067407A (ja) 開口容易缶蓋
JP4814889B2 (ja) インテリア・カバー要素の作成方法、および中心欠陥のないインテリア・カバー要素
JP6716448B2 (ja) 抽出容器
JP6088740B2 (ja) 包装用容器の蓋体における開封構造、及び包装用容器
JP2002326675A (ja) 容 器
JP3034957U (ja) コンパクトディスクの収納ケース
JP2009132226A (ja) 車体パネル部材の部品装着部構造
JP3701880B2 (ja) ディスク保持装置
JP3052115U (ja) 記録媒体用ディスクの収納ケース
JP5846876B2 (ja) 蓋付容器
JP2010280411A (ja) シート部材収納ケース
JPH10193743A (ja) プリンタカバー
JPH10106203A (ja) ディスクケース
US20070241005A1 (en) Laser disc casing device
JP2005200026A (ja) 蓋構造

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060715

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20060715

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

A521 Written amendment

Effective date: 20061110

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

A621 Written request for application examination

Effective date: 20061110

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A521 Written amendment

Effective date: 20070711

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070711

A521 Written amendment

Effective date: 20070806

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821