JP2005147439A - 面状採暖具 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気カーペット等のように、大きさが制限され、密閉状態に近いケース内の消費電力を低減して、ケース内が温度上昇することを防止することを目的とする。
【解決手段】採暖具本体に配設したヒータ22、23へ交流電源21を供給するリレーのコイル駆動部28、29と並列に電流補給回路40を接続して、リレーのコイル駆動部28、29がオフした時に温度制御部26からの信号によって動作する電流補給回路40とすることにより、リレー24、25がオフした時には電流補給回路40から温度制御部26へ電流を供給するものであるから、電源供給部27の電流供給能力を最小限に抑えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気カーペットなどのリレーを制御する面状採暖具に関するものである。
従来この種の面状採暖具としては、例えば、図4に示すものがあった。図4において、温度制御部1は、採暖具本体に配設したヒータ2、3の温度を検出する温度検出部、採暖具本体の温度を設定する温度設定部等を内蔵しており、温度検出部と温度設定部の信号を処理して、処理結果に従って、リレー4、5を動作する。リレーのコイル駆動部6、7が動作すれば、リレー4、5の接点部4a、5aが閉じて、交流電源8をヒータ2、3へ通電する。温度制御部1およびリレーのコイル駆動部6、7の電源は、交流電源8に接続した電源供給部9と直列に接続され、まずリレーのコイル駆動部6、7およびリレー電源部10を接続、そして、さらにリレーのコイル駆動部6、7と直列に温度制御部1及び温度制御電源部11を接続している。
しかし、かかる先行技術は、文献公知発明に係るものでないため、記載すべき先行技術文献情報はない。
しかしながら、前記従来の構成では、リレーのコイル駆動部6、7がオフした時は、リレーのコイル駆動部6、7からの電流がなくなるので、温度制御部1へ供給する電流がなくなってしまう。このためリレー電源部10に定電圧素子12を接続して、リレーのコイル駆動部6、7がオフした時は定電圧素子12に流れる電流だけを温度制御部1に供給する。このためリレーのコイル駆動部6、7がオンした時には、定電圧素子12、リレーのコイル駆動部6、7の三つの負荷電流が流れる。従って、電源供給部9は定電圧素子12、リレーのコイル駆動部6、7の三つの負荷電流を流す設定としなければならず、抵抗13の値が小さくなって消費電力が大きくなり、電気カーペット等のように、大きさが制限され、また、密閉状態に近いケースに収納すると、ケース内の温度が上昇し、部品の温度許容値を超えてしまう課題を有していた。
本発明はこのような従来の課題を解決したもので、ケース内の消費電力を低減して、ケース内が温度上昇することを防止することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の面状採暖具は、採暖具本体に配設したヒータへ交流電源を供給するリレーのコイル駆動部と並列に電流補給回路を接続して、リレーのコイル駆動部がオフした時に温度制御部からの信号によって動作する電流補給回路としたものである。これによって、リレーがオフした時には電流補給回路から温度制御部へ電流を供給するものであるから、電源供給部の電流供給能力を最小限に抑えることができるものである。
以上のように、本発明によれば、リレーがオフした時には電流補給回路から温度制御部へ電流を供給するものであるから、最大の消費電流をリレーコイル二個分が動作した時とすることができ、電源供給部の電流供給能力を最小限に抑えることができ、ケース内の消費電力を低減して、ケース内が温度上昇することを防止することができる。
第1の発明は、交流電源と、採暖具本体に配設したヒータと、前記ヒータへ前記交流電源を供給するリレーと、前記リレーを制御する温度制御部と、前記リレー及び前記温度制御部へ電源を供給する電源供給部と、前記電源供給部と直列に接続した前記リレーのコイル駆動部およびリレー電源部と、前記リレーのコイル駆動部と直列に接続した前記温度制御部および温度制御電源部と、前記リレーのコイル駆動部と並列に接続して前記リレーがオフした時に前記温度制御部からの信号によって動作する電流補給回路を備えたことにより、リレーがオフした時には電流補給回路から温度制御部へ電流を供給することができ、ケース内の消費電力を低減して、ケース内が温度上昇することを防止することができる。
第2の発明は、上記第1の発明の電流補給回路に、複数のリレーに対応した複数の電流供給部を備え、オフしたリレーの数と同じ数だけ温度制御部からの信号によって動作することにより、常にリレー電源部の電圧を安定した電圧とすることができ、より精度よく電源供給部の電流供給能力を最小限に抑えることができると共に、リレーコイルへの印加電圧も安定化することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図1〜3を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって発明が限定されるものではない。
図1〜3において、21は交流電源、22、23はヒータで平面構造の中に組み込んで面状の電気カーペットなどの発熱源となる。
24、25はリレーでヒータ22、23へ接点部24a、25bを介して交流電源21を供給する。26は温度制御部でヒータ22、23の温度を検出して、設定温度より低ければリレー24、25の接点部24a、25aを閉とし、設定温度より高ければリレー24、25の接点部24a、25aを開として、ヒータ22、23の温度を制御する。
また、温度制御部26はヒータ22、23のどのヒータを通電するかの切り換え機能なども有している。27は電源供給部でリレー24、25、温度制御部26へ順次電流を供給する。
28、29はリレーの駆動部で、リレー24、25のコイル30、31、駆動素子32、33で構成する。34はリレー電源部で平滑コンデンサ35により構成する。37は温度制御電源部で平滑コンデンサ38と定電圧素子39で構成している。
そして、電源供給部27、リレーの駆動部28、29、温度制御部26は、交流電源21と直列の接続関係にある。40は電流補給回路で電流補給素子41と駆動素子42とで構成して、リレーの駆動部28、29に並列接続している。
以上のように構成された面状採暖具において、温度制御部26は、ヒータ22、23の温度が設定温度より高くなったと判断すると、リレーの駆動部28、29へオフ信号を出力する。
リレーの駆動部28、29は温度制御部26からのオフ信号によって駆動素子32、33がオフとなり、リレーコイル30、31の通電が停止する。リレーコイル30、31の通電が停止すれば接点部24a、25aが開となってヒータ22、23への通電も停止する。
ここで温度制御部26は、リレーの駆動部28、29へオフ信号を出力するとともに、電流補給回路40へはオン信号を出力する。電流補給回路40は、温度制御部26からのオン信号によって駆動素子42がオンして、電流補給素子41に電流が流れ、この電流が温度制御部26へと供給されることとなる。
また、ヒータ22、23の温度が設定温度より低くなったと判断すると、リレーの駆動部28、29へはオン信号を出力し、電流補給回路40へはオフ信号を出力する。このようにリレーの駆動部28、29がオフの時は、電流補給回路40をオンすることで、温度制御部26に電流を供給することができる。
ここで、例えば電流補給回路40の電流補給素子41の抵抗値をリレーコイル30、31の二つ分の抵抗値に設定すれば、リレー電源部34の負荷は、最大でもリレーコイル二個分の負荷となって必要電流が削減でき、従って、電流供給部27のインピーダンスを大きく設定できるため、消費電力を小さくすることができる。
(実施の形態2)
図2に示す実施の形態2では、電流補給回路40に複数の電流供給部43、44を構成している。その動作は、例えば温度制御部26がヒータ22だけを通電するモード(半面通電)を認識した場合、温度制御部26はリレーの駆動部28だけにオン信号を出力するとともに、電流補給回路40の電流供給部43へもオン信号を出力する。
そして、ヒータ22の温度が設定温度より高くなったと温度制御部26が判断すると、温度制御部26はリレーの駆動部28へオフ信号を出し、電流補給回路40へは電流供給部44もオンするようにオン信号を出力する。
また、温度制御部26がヒータ22、23の両方を通電するモード(全面通電)を認識した場合においては、リレーの駆動部28、29の両方にオン信号を出力した場合には、電流補給回路40の電流供給部43、44の両方へはオフ信号を出力し、リレーの駆動部28、29の両方にオフ信号を出力した場合には、電流補給回路40の電流供給部43、44の両方へはオン信号を出力する。
ここで、電流補給回路40の電流供給部43、44の抵抗値をリレーコイル30、31の抵抗値と同じ値に設定しておけば、リレー電源部34の負荷は、常にリレーコイル二個分の負荷となり、負荷の安定化を図ることができる。当然、電流供給部27のインピーダンスについても大きく設定できるため、消費電力は小さくすることができる。
尚、前記実施例においては、リレー電源部34は平滑コンデンサ35のみで構成したが、図3のようにツェナーダイオードや抵抗等を接続した回路においても、リレーのコイル駆動部28、29がオフした時、温度制御部26が不足する電流を供給するのに有効な手段である。および、平滑コンデンサ35の−端子は、温度制御電源部37の平滑コンデンサ38の−端子側に接続しても同様の効果を得ることができるものである。
以上のように本発明にかかる面状採暖具によれば、電源供給部の電流供給能力を最小限に抑えて消費電力を低減し、ケース内が温度上昇することを防止することができるもので、リレーを有する電気カーペットなどへの適用が可能である。
本発明の実施の形態1における面状採暖具の構成図 本発明の実施の形態2における面状採暖具の構成図 本発明の実施の形態3における面状採暖具の構成図 従来の面状採暖具の構成図
符号の説明
21 交流電源
22、23 ヒータ
24、25 リレー
26 温度制御部
27 電源供給部
28、29 リレーのコイル駆動部
34 リレー電源部
37 温度制御電源部
40 電流補給回路
43、44 電流供給部

Claims (2)

  1. 交流電源と、採暖具本体に配設したヒータと、前記ヒータへ前記交流電源を供給するリレーと、前記リレーを制御する温度制御部と、前記リレー及び前記温度制御部へ電源を供給する電源供給部と、前記電源供給部と直列に接続した前記リレーのコイル駆動部およびリレー電源部と、前記リレーのコイル駆動部と直列に接続した前記温度制御部および温度制御電源部と、前記リレーのコイル駆動部と並列に接続して前記リレーがオフした時に前記温度制御部からの信号によって動作する電流補給回路とを具備した面状採暖具。
  2. 電流補給回路は、複数のリレーに対応した複数の電流供給部を備え、オフしたリレーの数と同じ数だけ温度制御部からの信号によって動作させるようにした請求項1記載の面状採暖具。
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