JP2005147059A - 燃料電池用圧縮機 - Google Patents

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尚義 藤原
Takuya Hirayama
卓也 平山
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正幸 奥田
Masatoshi Yoshida
政敏 吉田
Satoshi Koyama
聡 小山
Takeshi Fukuda
岳 福田
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Abstract

【課題】連続的な被圧縮ガスの移送が可能で、消費電力が少なく、振動、騒音、脈動の小さい燃料電池装置が可能になる燃料電池用圧縮機を提供する。
【解決手段】ヘリカル式圧縮機構部を有する燃料電池用圧縮機であって、外気はローラに形成された吸気用通気口を介して吸い込まれ、圧縮機構部内で圧縮されローラに形成された吐出用通気口から燃料電池に送られる。
【選択図】 図1

Description

本発明は燃料電池用圧縮機に係り、特にヘリカル圧縮機構部を具備した燃料電池用圧縮機に関する。
燃料電池は酸素と水素の化学反応により電気を取り出す装置であり、酸素は空気中の酸素を利用するため、空気は昇圧して燃料電池装置に送られる。また、水素は水素タンクから供給される場合と、都市ガスなどの燃料から取り出される場合があり、都市ガスの場合は大気圧より高い状態まで昇圧して装置に送られる。
このため、燃料電池に用いられるポンプ(圧縮機)には、空気用と燃料用の2種類がある。
圧縮機は空気の圧力を上げることで、反応を促進するもので、燃料電池に搭載され発電効率を向上するために利用される装置であり、空気供給装置自体の消費電力が大きいのは、好ましくない。また、自動車や家屋など人に近いところで使用されるので、騒音、振動が小さいことが要求される。さらに、圧縮機が燃料用として都市ガスなどの燃料ガスを昇圧するのに用いられる場合、圧縮機に対する要求は、空気の場合と同様に、消費電力、騒音、振動、脈動が小さいことと、それに加えて、燃料ガスが漏れて空気と接しないこと、燃料ガスが通電部と接しないことである。
従来、燃料電池に用いられる燃料系、あるいは空気を送るポンプ(圧縮機)としては、レシプロ型、ダイヤフラム式、スクリュー型(リショルム型)などがある。
しかしながら、レシプロ型やダイヤフラム式は、吸込弁、吐出弁のある断続圧縮機構であり、一般的に騒音、振動が大きく、吸込、吐出ともにガスの流れの脈動が大きい。また、回転数をあまり高くできないので、同じ吐出流量を得るためには、圧縮機の外形サイズが、他の圧縮機と比べて大きくなる傾向である。
さらに、燃料系のガスを配管から供給する場合、安全上、外気に対して漏れない構造にする必要がある。この条件を満足する構造として、ダイヤフラム式がよく用いられるが、ダイヤフラム式は、膜の中央部が往復動することでガスを給排気する構造であり、膜により圧縮部が外気と仕切られるので容易にシール構造を形成できる。反面、膜が動いて変形を繰り返すので、長期運転すると膜に亀裂が生じるなど、寿命が短いという欠点がある。
なお、特許文献1には、燃料電池の空気供給用圧縮機を低圧段と高圧段の2段で構成し、各々をモータとクラッチで接続し、更に低圧段圧縮機の吐出配管に切換弁を備え、これにより低圧段吐出空気をそのまま燃料電池に供給する配管と、高圧段圧縮機を経由して供給する配管とを設け、燃料電池の負荷に応じて圧縮機吐出圧を可変とし、燃料電池の必要空気量を圧縮して動力損失を低減することにより省エネを図る燃料電池用圧縮機が提案されている。しかし、特許文献1の燃料電池用圧縮機は、スクリュー圧縮機、スクロール圧縮機、レシプロ圧縮機を用いるので、上記のような騒音、振動が大きく、吸込、吐出ともにガスの流れの脈動が大きい問題がある。
特開2003−129961号公報([0010]、[0013]、[0014]、図1)
本発明は上述した事情を考慮してなされたもので、連続的な被圧縮ガスの移送が可能で、消費電力が少なく、振動、騒音、脈動の小さい燃料電池装置が可能になる燃料電池用圧縮機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の1つの態様によれば、空気を昇圧して燃料電池に供給する燃料電池用圧縮機において、この圧縮機はシリンダと、このシリンダ内に偏心して配置されたローラと、このローラとシリンダとの間に作動室を区画形成する螺旋状のブレードと、前記ローラをシリンダ内で偏心回転させるためのクランクシャフトを備えたヘリカル式圧縮機構部と、前記クランクシャフトを介して前記圧縮機構部を駆動する電動機部とからなり、前記ローラに形成された通気口を介して外気が前記圧縮機構部内を流通可能とされていることを特徴とする燃料電池用圧縮機が提供される。これにより、連続的な空気の移送が可能になり、消費電力が少なく、振動、騒音、脈動の小さい燃料電池装置が可能になり、さらに、空気の圧縮移送に用いる場合は、移送される被圧縮流体が空気であるので、外気に漏れても問題なく、圧縮機部と電動機部が外気に開放された開放構造が可能であり、ファンなどによる冷却が容易であり、簡略な構造の燃料電池用圧縮機が実現される。
本発明に係わる燃料電池用圧縮機によれば、連続的な空気の移送が可能で、消費電力が少なく、振動、騒音、脈動の小さい燃料電池装置が可能になる燃料電池用圧縮機を提供することができる。
以下、本発明に係わる燃料電池用圧縮機の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明に係わる燃料電池用圧縮機の第1実施形態の縦断面図である。
図1に示すように、ヘリカル圧縮機である燃料電池用圧縮機1は、燃料電池に送り込む空気を昇圧するのに用いられるケーシングレスの圧縮機であり、ヘリカル機構部としてのヘリカル圧縮機構部2と、このヘリカル圧縮機構部2を駆動させる電動機部3、この電動機部3とヘリカル圧縮機構部2間に設けられ電動機部3の動力をヘリカル圧縮機構部2に伝達するクランクシャフト4を有し、これらの各構成要素が一直線上に取付けられ、さらに、直線に沿って燃料電池用圧縮機1を冷却する冷却系5が設けられた構造である。
ヘリカル圧縮機構部2は、シリンダ21内に旋回(公転)自在に偏心配置された環状のローラ22と、このローラ22とシリンダ21間に軸方向に次第に容積が小さくなる作動室としての圧縮室23を区画する不等ピッチのヘリカルブレード24とを有している。ローラ22の外周面には、所定寸法の螺旋溝22aが吸込口25側から吐出口26側に向けてピッチが徐々に小さくなるように形成されており、この螺旋溝22a内には弾性を有する螺旋状の上記ヘリカルブレード24が出没自在に嵌め込まれている。さらに、ヘリカルブレード24は、弾性材料、プラスチックまたはテフロン(登録商標)等のフッ素樹脂もしくはフッ素プラスチック等により成形されている。ヘリカルブレード24はシリンダ21の内周面に気密に当接され、シリンダ21の内周面とローラ22の外周面との環状間隙をヘリカルブレード24により軸方向に沿って複数の上記圧縮室23に仕切っている。各圧縮室23はヘリカルブレード24の隣り合う2つの巻き間に規定されており、ヘリカルブレード24に沿ってシリンダ21の内周面とローラ22の外周面との接触部から、次の接触部まで延びたほぼ三日月状をなしている。これら圧縮室23の各容積はヘリカルブレード24のピッチに対応して、図1中左側の吸込口25側から右端の吐出口26側へ向って徐々に小さくなっている。
ローラ22は、このローラ22のローラクランク部22bに形成されたクランク部軸孔22cにその軸方向の両側から各々挿入されて収納された一対の単列玉軸受27、27を介して、上記クランクシャフト4のクランク部4aに軸支されている。
さらに、ローラクランク部22bには、冷却系5の一部を構成し、複数の長孔貫通孔からなるローラ通気孔22dが設けられている。
上記電動機部3は、合成樹脂などの絶縁材料によって形成されたカバー31によって覆われたモータステータ32と、このモータステータ32内で回転するモータロータ33とからなっている。このモータロータ33には、上記クランクシャフト4が取付けられ、ヘリカル圧縮機構部2側に延出されている。
また、クランクシャフト4は、主軸受部6に設けられた主単列玉軸受6a及び副軸受部7に設けられた副単列玉軸受7aによって支持されている。さらに、クランクシャフト4には、ローラクランク部22bに軸方向で対向し、ローラ22に設けられたバランサ収納部22e、22fに収納された大きさの異なるバランサ4e、4fが取付けられている。
上記冷却系5は、ヘリカル圧縮機構部2及び電動機部3の一部、特にヘリカル圧縮機構部2を冷却するためのもので、冷却系5は、主軸受部6の側面に設けられ外部に開口する図示しない外気取入口、主軸受部6に多数設けられた主軸受部通気孔6c、バランサ収納部22e、ローラクランク部22bに多数設けられたローラ通気孔22d、バランサ収納部22f、副軸受部7に設けられ、かつ、ローラ22の自転防止のためのオルダム機構9用の溝部7bに設けられた副軸受部通気孔7c及び副軸受部7に共締め用螺子7dによって取付けられたファンカバー8aで囲われクランクシャフト4の他端部に設けられた冷却ファン8から構成されている。この冷却ファン8は、吐出口26側に設けられている。これにより、吸込口側に比べて高温になる吐出口側がより強力に冷却される。
また、ヘリカル圧縮機1の下部には、ヘリカル圧縮機本体1aを支持するベース部10が設けられており、このベース部10には、弾性構造を有する脚部11が設けられている。
次に本第1実施形態の燃料電池用圧縮機の作用について説明する。
図1に示すような燃料電池用圧縮機1の電動機部3に通電することにより、電動機部3が起動されてモータステータ32内に回転磁界が生じ、モータロータ33が回転駆動される。モータロータ33の回転力はクランクシャフト4を介してクランク部4aに伝達され、ローラ22を偏心回転(公転)させる。このローラ22の偏心回転により、ローラ22はシリンダ21の内周面に内接しながら摺動し、公転される。上記ローラ22の偏心回転によりシリンダ21とローラ22との間にヘリカルブレード24により形成される各圧縮室23はシリンダ軸方向にヘリカル状に移動しながら容積が次第に小さくなるように体積変化する。各圧縮室23は体積変化により外部に連通された吸込口25を介して吸込まれた外気が順次圧縮されて高圧化され、吐出口26および吐出管を介して燃料電池に送られる。
このような、圧縮行程において、冷却系5では、クランクシャフト4の回転により、冷却ファン8が回転する。この冷却ファン8の回転により、冷却空気は、外気導入孔(図示せず)から導入され、主軸受部通気孔6cに達し、この主軸受部通気孔6cから、バランサ収納部22e、ローラ通気孔22d、バランサ収納部22f、及び副軸受部通気孔7cを通って、ヘリカル圧縮機構部2を冷却した後、冷却ファン8に達する。このように、外気と接していないヘリカル圧縮機構部2のローラ22の内側(ローラ通気孔22d近傍)は効果的に冷却される。また、オルダム機構9は発熱するが、溝部7bには副軸受部通気孔7cが設けられているので、オルダム機構9は効果的に冷却される。また、クランクシャフトは、2個の軸受部で支持され、その一方の軸受部側にはモータロータが取付けられ、他方の軸受部側には冷却ファンが取付けられているので、上記のようにヘリカル圧縮機構部及びオルダム機構は効果的に冷却されると共に、バランスのよい回転が行われる。
上記のように本第1実施形態の燃料電池用圧縮機によれば、ヘリカル圧縮機構部2が用いられているので、連続的な空気の移送が可能になり、消費電力が少なく、振動、騒音、脈動の小さい燃料電池装置が可能になり、さらに、空気の圧縮移送に用いる場合は、移送される被圧縮流体が空気であるので、外気に漏れても問題なく、圧縮機部と電動機部が外気に開放された開放構造が可能であり、ファンなどによる冷却が容易であり、簡略な構造にできる。
また、本発明に係わる燃料電池用圧縮機の第2実施形態について説明する。
上記第1実施形態が開放型であるのに対して、本第2実施形態は圧縮機構部の作動部および電動機部のモータロータが密閉構造である。
例えば、図2に示すように、本第2実施形態の燃料電池用圧縮機1Aは、燃料電池に送り込む都市ガスなどの燃料ガスを昇圧するのに用いられ、ヘリカル圧縮機構部2と、電動機部3、この電動機部3とヘリカル圧縮機構部2間に設けられたクランクシャフト4を有している。
また、圧縮機構部3のヘリカルブレード24、シリンダ21の内周面とローラ22の外周面とで形成される作動部2aおよび電動機部3のモータロータ33は密閉構造になっており、すなわち作動部2aおよびモータロータ33は密閉空間部1Abに収容されており、この密閉空間部1Abは、シリンダ(ローラ収容部)21と、外気側にあるモータステータ32のモータロータ収容部33aと、シリンダ21およびモータステータ32の一側をほぼ塞ぐ主軸受部6Aと、それらの他側を塞ぐ副軸受部7およびキャン31Aとで画設されており、主軸受部6Aには外気取入口は設けられていない。このキャンの材質は、モータの効率低下を最小限に抑えるために、ステンレスなどが用いられるのが好ましい。キャン31Aを設けることにより、巻線部32aに電流が流れるモータステータ32に都市ガスなどの可燃ガスが接する心配がなくなる。
他の構成は図1に示す燃料電池用圧縮機と異ならないので、同一符号を付して説明は省略する。
従って、燃料電池用圧縮機のモータステータは外気側にあり、燃料ガスが存在する作動部および通電する電動機部が外気と遮断されるので、燃料ガスと空気が混合する危険性がなく、かつ、燃料ガスと通電する電動機部3が接することがなくなり、安全性が確保される。
また、本発明に係わる燃料電池用圧縮機の第3実施形態について説明する。
上記第2実施形態が電動機部および圧縮機構部がクランクシャフトの軸方向に沿って配置されるのに対して、本第3実施形態は電動機部が圧縮機構部のローラ内に収容されたものである。
例えば、図3に示すように、燃料電池用圧縮機1Bは、底部21Bが設けられたシリンダ21Bとこのシリンダ21B内に偏心配置されたローラ22Bを有するヘリカル圧縮機構部2Bと、このヘリカル圧縮機構部2Bのローラ22B内に収容された電動機部3Bと、この電動機部3Bのモータステータ32Bに嵌着された固定軸4Bとを有している。
電動機部3Bは、ローラ22Bの内側において、モータステータ32Bと、このモータステータ32Bの外周面に所定の間隙を設けて外嵌されたモータロータ33Bとを配設してアウターロータ型に構成され、モータステータ32Bは中心軸4Bに嵌着されている。この中心軸4Bは、シリンダ21Bの両端に設けられた副軸受部7B及びシリンダ底面21B間に橋設されている。
従って、副軸受部7Bとシリンダ21Bによってほぼ密閉の密閉空間部1Bが形成され、さらに、副軸受部7Bを完全に覆うように設けられたシリンダ上部カバー21Bによって、完全な密閉空間部1Bが形成される。これにより、作動部2Baおよび電動機部3Bは密閉構造になっており、すなわち作動部2Baおよび電動機部3Bは、密閉空間部1Bに密閉空間部1Bに収容された状態になっている。
電動機部3Bのモータロータ33Bの主ロータフレーム33Baには偏心部33Baが形成され、この偏心部33Ba1と当接するローラ22Bがモータロータ33Bにより偏心回転されるようになっている。
また、シリンダ上部カバー21Bには、燃料ガス供給管に連通される燃料ガス吸込口25Bが設けられており、ローラ22Bの下部に設けられた図示しない吸込用通気口を介して、燃料ガスがヘリカル圧縮機構部2Bの作動室に吸い込めるようになっている。さらに、シリンダ21Bにはガス吐出口26Bが設けられており、吐出口26Bを介して、ヘリカル圧縮機構部2Bで圧縮された燃料が燃料電池に送られるようになっている。
本第3実施形態の燃料電池用圧縮機によれば、連続的なガスの移送が可能になり、消費電力が少なく、振動、騒音、脈動の小さい燃料電池装置が可能になる。また燃料ガスが存在する作動部および通電する電動機部が外気と遮断されるので、燃料が外気の空気と混合することがなく、発火などの危険性がなく安全であり、さらに、小型で安価、かつ、ロータ、ローラが、強固、安定して支持され、かつ荷重に対して安定した回転が得られる。
本発明に係る燃料電池用圧縮機の第1実施形態の縦断面図。 本発明に係る燃料電池用圧縮機の第2実施形態の縦断面図。 本発明に係る燃料電池用圧縮機の第3実施形態の縦断面図。
符号の説明
1…燃料電池用圧縮機、2…ヘリカル圧縮機構部、3…電動機部、4…クランクシャフト、4a…クランク部、5…冷却系、6…主軸受部、6a…主単列玉軸受、7…副軸受部、7a…副単列玉軸受、8…冷却ファン、8a…ファンカバー、21…シリンダ、22…ローラ、22a…螺旋溝、22b…ローラクランク部、23…圧縮室、24…ヘリカルブレード、32…モータステータ、33…モータロータ。

Claims (3)

  1. 空気を昇圧して燃料電池に供給する燃料電池用圧縮機において、この圧縮機はシリンダと、このシリンダ内に偏心して配置されたローラと、このローラとシリンダとの間に作動室を区画形成する螺旋状のブレードと、前記ローラをシリンダ内で偏心回転させるためのクランクシャフトを備えたヘリカル式圧縮機構部と、前記クランクシャフトを介して前記圧縮機構部を駆動する電動機部とからなり、前記ローラに形成された通気口を介して外気が前記圧縮機構部内を流通可能とされていることを特徴とする燃料電池用圧縮機。
  2. 燃料ガスを昇圧して燃料電池に供給する燃料電池用圧縮機において、この圧縮機はシリンダと、このシリンダ内に偏心して配置されたローラと、このローラとシリンダとの間に作動室を区画形成する螺旋状のブレードと、前記ローラをシリンダ内で偏心回転させるためのクランクシャフトを備えたヘリカル式圧縮機構部と、前記クランクシャフトを介して前記圧縮機構部を駆動する電動機とからなり、前記圧縮機構部の作動部および電動機部を密閉構造として外気と遮断することを特徴とする燃料電池用圧縮機。
  3. 燃料ガスを昇圧して燃料電池に供給する燃料電池用圧縮機において、この圧縮機はシリンダと、このシリンダ内に偏心して配置されたローラと、このローラとシリンダとの間に作動室を区画形成する螺旋状のブレードと、前記ローラをシリンダ内で偏心回転させるためのクランクシャフトを備えたヘリカル式圧縮機構部と、前記クランクシャフトを介して前記圧縮機構部を駆動する電動機部とからなり、前記圧縮機構部は前記ローラ内に収容され、かつ前記圧縮機構部の作動部および電動機部のモータロータを密閉構造として外気と遮断し、電動機のステータを外気に露出させたことを特徴とする燃料電池用圧縮機。
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