JP2005146907A - 高圧コード装置 - Google Patents

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【課題】 簡単な構造で端子具を高圧コードに容易且つ確実に固定でき、製作、組立て等が容易でコストアップを防止できると共に、組立て後の位置ズレ、変形等を防止でき、しかも引張強度も向上する高圧コード装置を提供する。
【解決手段】 高圧コード3の一端側の外方近傍に配置され且つ点火プラグ1のプラグ端子6に嵌脱自在に嵌合するコイル部5と、コイル部5の一端側から高圧コード3側に延出された延出部8と、延出部8の先端から高圧コード3内に挿入されてその内部の導芯15と接触する挿入部9とを有する端子具4を備え、端子具4と共に高圧コード3の一端側を内側に保持し且つコイル部5がプラグ端子6に接続すべく点火プラグ1に着脱自在に装着されるプラグキャップ2を備え、挿入部9の延出部8と反対側に、延出部8との間で高圧コード3を直径方向の両側から挟む曲げ部13を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、点火コイルユニットと内燃機関の点火プラグとを接続する際に使用する高圧コード装置に関するものである。
高圧コード装置には、従来、図7に示すように、点火プラグ1に着脱自在なプラグキャップ2内に、高圧コード3の一端側に装着された端子具4を保持しておき、このプラグキャップ2を点火プラグ1に装着して、その内部の端子具4のコイル部5を点火プラグ1のプラグ端子6に外周側から電気的に接続するようになっている(特許文献1)。
高圧コード3は絶縁外皮層7と、その内部の導芯15とにより構成されている。端子具4は、高圧コード3の一端側の外方近傍に配置されたコイル部5と、このコイル部5の一端側から高圧コード3側に延出された延出部8と、この延出部8の先端から高圧コード3内に圧入等により挿入されてその内部の導芯15と接触する挿入部9とを有し、適当な線径の断面円形状の弾性線材により一体に加工されている。挿入部9は、高圧コード3に圧入等により挿入したときに、その先端が高圧コード3の反対側に突出しないように、高圧コード3の直径よりも短くなっている。
プラグキャップ2は、内端側に端子具4のコイル部5を保持するコイル保持部10が形成され且つ点火プラグ1に套嵌されるキャップ部11と、高圧コード3の一端部分を水密状に保持するコード保持部12とを備え、一般にゴム、その他の弾性材料により一体に形成されている。
なお、端子具4には、図8(A)に示すようにコイル部5の一端側に1本の延出部8を設け、この延出部8の先端に挿入部9を設けたシングル型の他に、図8(B)に示すようにコイル部5の両端側に、高圧コード3を直径方向の両側から挟む程度の間隔を置いて長さの異なる2本の延出部8を設け、この各延出部8の先端に、高圧コード3に圧入する挿入部9を夫々設けたダブル型がある。
特開2001−313147号公報
この種の高圧コード装置は、高圧コード3の一端側に端子具4を装着しておき、その後にコイル部5がキャップ部11内のコイル保持部10の所定位置に収まるように、端子具4をプラグキャップ2内に挿入して組み立てる。その場合に、端子具4のコイル部5をコード保持部12側からプラグキャップ2内に挿入する方法と、高圧コード3の先端をキャップ部11からコード保持部12へと挿入して、コード保持部12から出た高圧コード3を引張りながら端子具4をキャップ部11内に収める方法とがある。
しかし、従来の端子具4の取り付け構造では、次のような問題点がある。即ち、シングル型の場合には、1個の挿入部9で端子具4を高圧コード3に取り付けているので、端子具4を高圧コード3に確実且つ強固に固定することができない。このため組立てに際して端子具4をそのコイル部5側からコード保持部12に挿入する場合には、挿入部9を支点に端子金具が高圧コード3に対して左右に揺れて、その挿入が非常に困難である。また高圧コード3をキャップ部11の開口側からコード保持部12に通して引っ張り込むとしても、キャップ部11の深さが深い場合にはプラグキャップ2による抵抗が非常に大きく、挿入部9が高圧コード3から抜ける惧れがある。
更に端子具4をプラグキャップ2内に組み込んだとしても、1個の短い挿入部9で端子具4を高圧コード3に止めているため、高圧コード3と端子具4とがズレ易く、キャップ部11内でコイル部5が適正位置で安定せず、コイル部5が位置ズレしたままの状態で点火プラグ1に装着したときに、その外力によってコイル部5が変形する惧れがあり、また大きな外力が加われば、比較的簡単に高圧コード3が端子具4から外れて抜けるという問題もある。
ダブル型の端子具4では、高圧コード3に対する端子具4のズレ、端子具4からの高圧コード3の抜け等を比較的容易に防止できるが、シングル型に比較して端子具4の製作コストが高くなると共に、プラグキャップ2に対する挿入時に2本の延出部8が邪魔になって組立てが煩わしく、しかも高圧コード3に対する端子具4の取り付け作業の自動化が困難になる等の欠点がある。
本発明は、かかる従来の課題に鑑み、簡単な構造で端子具を高圧コードに容易且つ確実に固定でき、製作、組立て等が容易でコストアップを防止できると共に、組立て後の位置ズレ、変形等を防止でき、しかも引張強度も向上する高圧コード装置を提供することを目的とする。
本発明は、高圧コード3の一端側の外方近傍に配置され且つ点火プラグ1のプラグ端子6に嵌脱自在に嵌合するコイル部5と、該コイル部5の一端側から高圧コード3側に延出された延出部8と、該延出部8の先端から高圧コード3内に挿入されてその内部の導芯15と接触する挿入部9とを有する端子具4を備え、該端子具4と共に高圧コード3の一端側を内側に保持し且つコイル部5がプラグ端子6に接続すべく点火プラグ1に着脱自在に装着されるプラグキャップ2を備えた高圧コード装置において、挿入部9の延出部8と反対側に、延出部8との間で高圧コード3を直径方向の両側から挟む曲げ部13を設けたものである。
挿入部9は高圧コード3に圧入し、曲げ部13を加締めにより形成することが望ましい。また延出部8の挿入部9側近傍及び曲げ部13の少なくとも高圧コード3に面した側は、該高圧コード3の絶縁外皮層7内に食い込ませることが望ましい。挿入部9の先端部分が先鋭状又は先細り状であり、該先鋭状又は先細り状の先端部分を挿入部9に対して延出部8と同じ側に屈曲させて曲げ部13を形成しても良い。端子具4は、コイル部5、延出部8、挿入部9及び曲げ部13を弾性線材により一体に形成することが望ましい。
本発明によれば、簡単な構造で端子具4を高圧コード3に対して容易且つ確実に固定でき、端子具4の取り付け作業の自動化が容易である等、製作、組立て等が容易でコストアップを極力防止できると共に、組立て後のプラグキャップ2内でのコイル部5の位置ズレ、その位置ズレに伴うコイル部5の変形等を防止でき、しかも高圧コード3が端子具4から外れ難く高圧コード3の引張強度も向上する。
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて詳述する。なお、従来と同一の名称物については同一の符号を付して、その説明を省略する。図1〜図4は本発明の第1の実施例を例示する。
この高圧コード装置は、図1、図2に示すように、高圧コード3の一端側の外方近傍に配置され且つ点火プラグ1のプラグ端子6に嵌脱自在に嵌合するコイル部5と、このコイル部5の一端側から高圧コード3側に延出された延出部8と、この延出部8の先端から高圧コード3内に挿入され且つその内部の導芯15と接触する挿入部9とを有する端子具4を備えると共に、この端子具4と共に高圧コード3の一端側を内側に保持し且つコイル部5がプラグ端子6に接続すべく点火プラグ1に着脱自在に装着されるプラグキャップ2を備え、挿入部9の延出部8と反対側に、延出部8との間で高圧コード3を直径方向の両側から挟む曲げ部13が設けられている。
端子具4は、図3に示すようにコイル部5、延出部8、挿入部9及び曲げ部13を弾性線材により一体に形成したものである。コイル部5は弾性線材を螺旋状に数回程度巻回してなり、このコイル部5の一端側に、コイル部5に対して略直径方向の外方に突出する延出部8が設けられている。なお、延出部8は、高圧コード3の長手方向に沿って略平行になっている。
端子具4の挿入部9は、延出部8の先端から高圧コード3側へと略直角方向、又はそれに近い状態に屈曲しており、取り付け前の状態では、この挿入部9から曲げ部13側が図3に示すように、高圧コード3の直径D(図2(A)参照)よりも長い長さLで略真っ直ぐに延びて、曲げ部13となる先端部分が先鋭状又は先細り状になっている。
延出部8の挿入部9側近傍及び曲げ部13の少なくとも高圧コード3に面した側が該高圧コード3の絶縁外皮層7内に食い込んでいる。なお、この実施例では、延出部8はその高圧コード3に対応する部分の略全長がその径方向の一部又は前部が絶縁外皮層7内に食い込んでおり、また曲げ部13は一部が絶縁外皮層7の外周面と略面一又は外周面から若干突出する程度に挿入部9側近傍及び曲げ部13の少なくとも高圧コード3に面した側が該高圧コード3の絶縁外皮層7内に食い込んでいる。
なお、弾性線材をニッパー、その他の工具で斜めに切断して、先端部分を先鋭状又は先細り状に形成する場合には、図4(A)に示すようにその線材の曲げ方向側が長くなるように切断することが望ましい。勿論、図4(B)に示すように線材の曲げ方向と反対側が長くなるように切断しても良い。
端子具4は、取り付け前の状態では、図3に示すように挿入部9から曲げ部13側が略真っ直ぐに延びており、その長さが高圧コード3の直径よりも長くなっている。従って、従来のシングル型の端子具4に比較して、挿入部9から先端までの長さが若干長くなる程度であって、端子具4自体の形状、構造を大きく変更する必要がないので、端子具4を容易且つ安価に製作できる。
端子具4を高圧コード3に取り付ける際に、例えば加締め機能を備えた自動機等を使用して、端子具4の挿入部9の先端部分を高圧コード3に当てた状態で保持した後、加圧具により延出部8側から挿入部9を高圧コード3側へと加圧して高圧コード3に圧入して行く。
そして、高圧コード3を貫通して反対側に出る先端部分を受け具で受けて、その先端部分を挿入部9に対して延出部8と同じ側へと折り曲げながら加締めて曲げ部13を形成する。このとき受け具の受け面の形状に沿って先端側の先鋭状又は先細り状部分を案内し、その先端を高圧コード3の絶縁外皮層7側へと食い込ませる。また加圧具と受け具との相対ストローク、加圧力等を適宜設定して、延出部8の挿入部9側近傍及び曲げ部13の少なくとも高圧コード3に面した側を絶縁外皮層7内に食い込ませる。
このようにして挿入部9の延出部8と反対側に、延出部8との間で高圧コード3を直径方向の両側から挟む曲げ部13を設けることによって、簡単な構造で端子具4を高圧コード3に対して容易且つ確実に固定でき、端子具4の取り付け作業の自動化が容易である等、製作、組立て等が容易でコストアップを極力防止できると共に、組立て後のキャップ部11内でのコイル部5の位置ズレ、その位置ズレに伴うコイル部5の変形等を防止でき、しかも高圧コード3が端子具4から外れ難く高圧コード3の引張強度も向上する。
特に挿入部9を高圧コード3に圧入して曲げ部13を加締めにより形成することによって、端子具4をより簡単な作業でより確実に固定できる。また延出部8の挿入部9側近傍及び曲げ部13の少なくとも高圧コード3に面した側が、高圧コード3の絶縁外皮層7内に食い込んでいるため、端子具4の延出部8と曲げ部13とによって直径方向の両側から高圧コード3を確実に挟持でき、高圧コード3に対して端子具4を更に強固に固定できる。
挿入部9の先端部分が先鋭状又は先細り状であり、この先鋭状又は先細り状の先端部分を挿入部9に対して延出部8と同じ側に屈曲させて曲げ部13を形成しているため、曲げ部13の形成が容易であり、比較的小さい加締め力で加締めることができる。しかも弾性線材を斜めに切断して、先端部分を先鋭状又は先細り状に形成する場合には、その線材の曲げ方向側が長くなるように切断しておけば、先端部分の加締めによる曲げ加工が非常に容易であり、またその加締めにより先端が高圧コード3の絶縁外皮層7内に食い込み易くなり、その後の取り扱い時に先鋭状又は先細り状の先端部分によって怪我をする等の惧れも少なくできる。
図5は本発明の第2の実施例を例示する。この実施例では、挿入部9の先端側にJ字状に湾曲する曲げ部13が形成され、その曲げ部13の先端側が導芯15側に向かって食い込んでいる。この場合には、挿入部9の先端側を加締める際に、挿入部9に対して延出部8と同じ側に折り曲げながら、先端を高圧コード3側に向けて案内することにより、曲げ部13を高圧コード3に食い込ませて行く。これによって端子具4の高圧コード3に対する固定が更に確実になる。
図6は本発明の第3の実施例を例示する。この実施例では、挿入部9の先端側に、高圧コード3の長手方向と略平行な曲げ部13が形成され、この曲げ部13の先端に、高圧コード3側に食い込む食い込み部14が形成されている。なお、延出部8、曲げ部13も絶縁外皮層7に一部が食い込んでいる。この場合には、挿入部9まで高圧コード3に圧入した後、食い込み部14を折り曲げ、次いで曲げ部13を折り曲げながら加締めて、食い込み部14を高圧コード3に食い込ませて行く。これによって端子具4の高圧コード3に対する固定が更に確実になる。
以上、発明の実施例について詳述したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば実施例では、挿入部9の延出部8と反対側に曲げ部13を形成して、延出部8と曲げ部13との間で高圧コード3を直径方向の両側から挟むに当たって、挿入部9を圧入して加締める圧入加締め方式を採用しているが、高圧コード3にあけた孔に挿入部9を挿入した後、その突出端を他の工具等で延出部8と同一側へと折り曲げて曲げ部13を形成する等、実施例以外の方式を採用しても良い。
また延出部8の挿入部9側近傍及び曲げ部13の高圧コード3に面した側が高圧コード3の絶縁外皮層7内に食い込むようにすれば、端子具4の高圧コード3に対する固定を確実にでき、その食い込み量が大きくなればなるほど、端子具4をより確実に固定できる。曲げ部13は先鋭状又は先細り状の先端部分の折り曲げによって形成しても良いし、先鋭状又は先細り状を一部に含む範囲で線材を折り曲げて形成しても良い。
延出部8と挿入部9、挿入部9と曲げ部13の夫々曲げ角度は略直角である必要はなく、円弧状に湾曲して折り曲げても良い。実施例では、延出部8から先端側を挿入部9として、この挿入部9を高圧コード3に圧入により挿入しているが、例えば高圧コード3にピン等で挿通孔を形成しておき、その挿通孔に延出部8から先端側の部分を挿入した後、その先端を折り曲げて曲げ部13を形成しても良い。従って、延出部8から先端側の挿入部9は、少なくとも高圧コード3に挿入可能な部分であれば十分である。なお、この場合には、曲げ部13は先鋭状又は先細り状に形成しておく必要はない。また各実施例では、何れも挿入部9が導芯15に対して略直角に横切るように挿入しているが、必ずしも挿入部9が導芯15と接触し、且つ延出部8と反対側の先端に曲げ部13を設けることができるならば、挿入部9が導芯15に対してく字状に横切る構造でも良い。
本発明の第1の実施例を示す高圧コード装置の断面図である。 (A)は本発明の第1の実施例を示す高圧コード、端子具の断面図、(B)はその平面図、(C)はその底面図である。 本発明の第1の実施例を示す端子具の正面図である。 (A)(B)は本発明の第1の実施例を示す端子具の先端側の正面図である。 本発明の第2の実施例を示す高圧コード、端子具の断面図である。 本発明の第3の実施例を示す高圧コード、端子具の断面図である。 従来の高圧コード装置の断面図である。 (A)(B)は従来の端子具の斜視図である。
符号の説明
1 点火プラグ
2 プラグキャップ
3 高圧コード
5 コイル部
6 プラグ端子
7 絶縁外皮層
8 延出部
9 挿入部
13 曲げ部
15 導芯

Claims (5)

  1. 高圧コード(3)の一端側の外方近傍に配置され且つ点火プラグ1のプラグ端子(6)に嵌脱自在に嵌合するコイル部(5)と、該コイル部(5)の一端側から前記高圧コード(3)側に延出された延出部(8)と、該延出部(8)の先端から高圧コード(3)内に挿入されてその内部の導芯(15)と接触する挿入部(9)とを有する端子具(4)を備え、該端子具(4)と共に前記高圧コード(3)の一端側を内側に保持し且つ前記コイル部(5)が前記プラグ端子(6)に接続すべく前記点火プラグ(1)に着脱自在に装着されるプラグキャップ(2)を備えた高圧コード装置において、前記挿入部(9)の前記延出部(8)と反対側に、前記延出部(8)との間で前記高圧コード(3)を直径方向の両側から挟む曲げ部(13)を設けたことを特徴とする高圧コード装置。
  2. 前記挿入部(9)を前記高圧コード(3)に圧入し、前記曲げ部(13)を加締めにより形成したことを特徴とする請求項1に記載の高圧コード装置。
  3. 前記延出部(8)の前記挿入部(9)側近傍及び前記曲げ部(13)の少なくとも前記高圧コード(3)に面した側が該高圧コード(3)の絶縁外皮層(7)内に食い込んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の高圧コード装置。
  4. 前記挿入部(9)の先端部分が先鋭状又は先細り状であり、該先鋭状又は先細り状の先端部分を前記挿入部(9)に対して前記延出部(8)と同じ側に屈曲させて前記曲げ部(13)を形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の高圧コード装置。
  5. 前記端子具(4)は、前記コイル部(5)、前記延出部(8)、前記挿入部(9)及び前記曲げ部(13)を弾性線材により一体に形成したものであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の高圧コード装置。
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JP2016041907A (ja) * 2014-08-14 2016-03-31 株式会社マキタ 点火プラグキャップ

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