JP2005145688A - 原材料供給量管理システムおよびその方法 - Google Patents
原材料供給量管理システムおよびその方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005145688A JP2005145688A JP2003388366A JP2003388366A JP2005145688A JP 2005145688 A JP2005145688 A JP 2005145688A JP 2003388366 A JP2003388366 A JP 2003388366A JP 2003388366 A JP2003388366 A JP 2003388366A JP 2005145688 A JP2005145688 A JP 2005145688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- amount
- supply amount
- data
- supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002994 raw material Substances 0.000 title claims abstract description 153
- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 79
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 250
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 12
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 8
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract description 200
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 4
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 166
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 110
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 56
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 40
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 38
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 32
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 18
- 230000006870 function Effects 0.000 description 18
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 9
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 5
- 239000008139 complexing agent Substances 0.000 description 5
- 239000008155 medical solution Substances 0.000 description 5
- 238000007772 electroless plating Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 3
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000009713 electroplating Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 description 1
- 238000012824 chemical production Methods 0.000 description 1
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 239000011344 liquid material Substances 0.000 description 1
- 235000015073 liquid stocks Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000006386 neutralization reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 1
- 239000012085 test solution Substances 0.000 description 1
- 238000004448 titration Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【解決手段】 管理サーバ100は、薬液管理DB120に記録されたデータに基づいて在庫量の少ない薬液を抽出する。管理サーバ100は、各クライアント毎に設定された発注単位分を出荷した場合に、出荷手段(例えばトラック等)の積載量が所定範囲にあるか否かを判断する。積載量が所定範囲内にあると判断した場合には、その積載量にて出荷内容を決定する。積載量が所定範囲の下限を下回ると判断した場合には、当該所定範囲内となるように前記抽出した在庫量の少ない薬液について追加出荷分を調整する。
【選択図】 図3
Description
原材料供給量管理装置と、当該原材料供給管理装置と通信可能であって、原材料の供給先における端末装置とを備えた原材料供給量管理システムであって、
前記原材料供給量管理装置は、
供給先における各原材料の在庫可能範囲データを取得する在庫可能範囲データ取得手段、
供給先における各原材料の供給量データを取得する供給量データ取得手段、
供給先における各原材料の使用量データを取得する使用量データ取得手段、
前記供給量データと使用量データとの差分に基づいて実質在庫量を演算する在庫量演算手段、
前記在庫可能範囲と実質在庫量とを参照して追加供給量を判断し、当該追加供給量を供給内容として決定する追加供給量決定手段、
を備えており、
前記端末装置は、
前記原材料供給量管理装置に対して、各原材料の前記使用量データを送信する送信手段、
を備えたことを特徴としている。
前記在庫量演算手段が演算する実質在庫量が前記在庫可能範囲の下限を下回るか否かを判断し、前記在庫可能範囲の下限を下回ると判断された原材料に限定して、前記追加供給量を判断すること、
を特徴としている。
原材料の供給に利用する輸送手段が輸送可能な輸送可能範囲に関連する輸送可能範囲データを取得する輸送可能範囲データ取得手段、
を備えており、
前記追加供給量決定手段は、さらに、
追加供給の対象となる原材料の前記追加供給量の合計量を演算し、当該合計量が輸送可能範囲の下限を下回っていると判断した場合には、選択された特定原材料について、当該特定原材料の前記在庫可能範囲と実質在庫量とを参照して補充追加供給量を判断するとともに、当該補充追加供給量の追加によって合計量が前記輸送可能範囲内となるか否かを判定し、輸送可能範囲内となる場合には、当該補充追加供給量と前記追加供給量との組み合わせを供給内容として決定すること、
を特徴としている。
前記追加供給量決定手段が、前記合計量が輸送可能範囲の上限を上回っていると判断した場合には、前記輸送手段を追加するものとして前記輸送可能範囲データを変更する輸送可能範囲データ変更手段、
を備えたことを特徴としている。
前記使用量データに基づいて演算される各原材料の使用履歴量の比較結果を取得し、当該比較結果に基づいて前記特定原材料を選択する特定原材料選択手段、
を備えたことを特徴としている。
を特徴としている。
前記原材料の使用量データを取得するために、前記原材料の使用量を監視する使用量監視手段、
を備えたことを特徴としている。
「在庫可能範囲」とは、原材料の供給先において、その原材料を在庫する量に関連する値の上限、または下限、または上限と下限とによって特定される範囲を含む概念である。在庫量可能範囲は、例えば、原材料の供給先における、原材料を使用する作業規模、または作業スピード、または原材料を保管するための倉庫類の大きさ、または原材料を保管するための予算等に基づいて自由に設定可能である。実施形態では、図8の薬液管理DB120に記録される「必要最低在庫量」または「許容最高在庫量」が、この「在庫可能範囲」の概念に含まれる。
1.めっき液管理システムの概要
2.ハードウェア構成等
3.特許請求の範囲に記載した用語と実施形態との対応
4.実施形態(薬液管理処理プログラム)
5.実施形態(薬液管理データベース更新処理プログラム)
6.第1実施形態 〜最適出荷量設定処理〜
7.第2実施形態 〜最適出荷量設定処理〜
8.実施形態による効果
9.その他の実施形態等
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−1.めっき液管理システムの概要−−
1−1.めっき液管理システム
図1は、実施形態による、めっき液管理システムの概略である。めっき液管理システムは、クライアントユニット2000およびクライアントユニット2000に含まれる顧客側コンピュータ200、顧客側コンピュータ200と専用線300(接続手段)で接続される管理サーバ100で構成される。なお、接続手段は、専用線300に限らず、インターネット、またはLocal Area Network(LAN)、電話回線等のその他の手段を用いてもよい。
めっき作業は、建浴液およびめっき液をめっき槽230に供給(建浴作業)した後に行われる。めっき作業の進行に応じて、金属塩、還元剤等が消耗する。消耗したそれらの薬液を補充するために、めっき槽には補給液が補給される。一定回数の補給液の補給が行われると液の老化度が高くなるため、再度建浴が行われる。
図3に基づいて、本実施形態におけるめっき液管理システムの処理概要を説明する。顧客側コンピュータ200は薬液管理処理201を実行し、一方の管理サーバ100は薬液管理データベース更新処理101を実行する。また、管理サーバ100は、最適出荷量設定処理103を実行する。
2−1.機能ブロック
図4は、めっき液管理システムの機能ブロック図を示す。顧客側コンピュータ200は、各原材料の使用量データを送信する送信手段402、使用量データを取得するために使用量を監視する使用量監視手段404を備えている。
図5は、図4の管理サーバ100をCPUを用いて実現した場合のハードウェア構成の一例である。管理サーバ100は、CPU10、キーボード/マウス11、メモリ12、ディスプレイ13、ハードディスク14、スピーカ15、専用線300に接続するための通信回路16を備えている。
図6は、図4の顧客側コンピュータ100をCPUを用いて実現した場合のハードウェア構成の一例である。顧客側コンピュータ200は、CPU20、キーボード/マウス21、メモリ22、ディスプレイ23、ハードディスク24、スピーカ25、専用線300等に接続するための通信回路26を備えている。また、顧客側コンピュータ200は、図1に示す警告部230、補給部250、カウント部240、分析部270と接続される。
本システムのデータベース等の構成例について説明する。
図7は、管理サーバ100のハードディスク14(またはメモリ12、以下同様)に記録されるクライアント管理DB110の構成例である。クライアント管理DB110には、各クライアント(薬液の供給先)毎に、「クライアントID」、「クライアント名」、クライアントの「所在地」(例えば、めっき工場等の住所)、薬液供給メーカ(供給元)からクライアントの所在地までの距離を示す「出荷距離(km)」、薬液の発注日から何日以内にその薬液が納入される必要があるかということを示す「許容日数」の各情報が記録されるカラムがある。
図8は、管理サーバ100のハードディスク14(またはメモリ12、以下同様)に記録される薬液管理DB120の構成例である。薬液管理DB120には、各クライアント毎に、「クライアントID」、めっき槽230の浴量を示す「めっき槽浴量(リットル(L))」、現在めっき作業中のめっき槽230に対する建浴が実施された日を示す「建浴日付」、当該建浴に対する薬液の補給回数に関連する「ターン数」、「薬液コード」、薬液の種類を示す「薬液種」の各情報が記録されるカラムがある。
1.めっき浴管理基準
めっき浴標準濃度: 5g/L
1回の補給量: 0.2g/L
管理範囲: 4.8〜5.0g/L
使用目標ターン数: 5ターン(1サイクル)
2.一槽あたり、建浴時に必要なめっき液量
(1)建浴液(M):1Lあたり100mLの濃度が必要→1000L槽では100L必要
(2)ニッケルめっき(A):1Lあたり55mLの濃度が必要→1000L槽では55L必要
3.補給必要量
(1)ニッケル1g消耗するのに比例して、A、補給液B、Cがそれぞれ11mL必要
(2)1回の補給に必要な量: 0.2g/L×1000L×11mL=2.2L
(3)(めっき浴標準能動5g/L)/(1回の補給量0.2g/L)=25であるから、1ターンあたり25回の補給が必要→ 2.2L×25=55であるから、1ターンあたりの補給量は55L
(4)55L×5ターン=275Lより、1サイクル(5ターン)あたり、275Lの補給量が必要
4.必要最低在庫量
以上の計算結果に基づき、クライアントの必要最低在庫量を1000L槽の1サイクル分(補給分)と仮定すると、以下のような値となる。
A液: 330L (内訳 55L+275L)
B液: 275L
C液: 275L
5.許容最高在庫量
さらに、クライアントの許容最高在庫量を1000L槽の5回建浴分、および3サイクル分(補給分)と仮定すると、以下のような値となる。
A液: 1100L (内訳 (55L×5)+(275L×3))
B液: 825L (内訳 275L×3)
C液: 825L (内訳 275L×3)
以上、図8の薬液管理DB120に記録される「必要最低在庫量」および「許容最高在庫量」の1設定例を示した。ただし、これらの値は、クライアント側からの要望等に応じて設定変更することも可能である。例えば、「必要最低在庫量」については、その在庫量を下回るとめっき作業が不能となる場合の量、またはめっき作業が不能となる場合の量に余裕量を加算した量、めっき槽230にサイズを考慮した量、めっき作業スケジュールの進行ペースを考慮した量、クライアントにおける原材料倉庫の大きさを考慮した量等を採用してもよい。
図9は、管理サーバ100のハードディスク14(またはメモリ12、以下同様)に記録される出荷用トラック管理DB130の構成例である。実施形態では、本発明にかかる輸送手段として、薬液供給メーカが所有する複数の輸送用「トラック」を例示しているが、これに限られるものではなく、輸送貨物列車、または輸送飛行機、または輸送車両一般を利用してもよい。
図10は、管理サーバ100のメモリ12(またはハードディスク14、以下同様)に記録される出荷量設定テーブル150の構成例である。管理サーバ100のCPU10は、後述する最適出荷量設定処理において、出荷量設定テーブル150の内容を記録する。
特許請求の範囲に記載した用語と実施形態との対応は以下の通りである。ただし以下に説明する対応は、各用語によって表される構成の一つの形態(一部の形態)、またはその構成が有する機能の中の一つの形態を示すものである。
図3に示す薬液管理処理201の詳細を説明する。図11は、実施形態において、顧客側コンピュータ200のCPU20が実行する薬液管理処理プログラムのフローチャートである。この薬液管理処理プログラムは、1回の建浴がある毎に実行されるものである。1回のめっき槽の建浴に対して、1サイクル(5ターン)の補給が行われる。したがって、顧客側コンピュータ200は、建浴の開始から終了にしたがって、建浴が実行されたことを示す「建浴カウント信号」、補給液を補給する必要があることを示す「分析信号(5ターン分)」、1サイクルが完了したことを示す「サイクル完了信号」を順番に受信することになる。1サイクルが完了した後、すなわち、1回のめっき槽の建浴に対するめっき作業が終了した後、薬液管理処理プログラムは終了することとなる。次の建浴作業が実行される場合には、顧客側コンピュータ200のユーザ操作等に応じて薬液管理処理プログラムを再び実行する。以下、図11に示す薬液管理処理プログラムのフローチャートを説明する。
図3に示す薬液管理データベース更新処理101の詳細を説明する。図12は、実施形態において、管理サーバ100のCPU10が実行する薬液管理データベース更新処理プログラムのフローチャートである。
建浴カウント信号を受信した後(建浴が開始された後)、「在庫量」の値を「在庫量−建浴量」の値に書き換える。なお、M液およびA液は、建浴時に供給されるものであり、一定の値であるのが一般的である。具体的には、管理サーバ100は、在庫量「250」、建浴量「100」の場合、建浴が行われた後に「在庫量」のカラムを「250」から「150」に書き換える。
建浴後に補給液が補給されている間は、図8の「補給回数」および「蓄積補給量」のみを書き換え、一方の「在庫量」は書き換えないものとする。そして、建浴カウント信号を受信した後(建浴が開始された後)、「在庫量」の値を「在庫量−蓄積補給量」の値に書き換える。具体的には、管理サーバ100は、補給液の補給時(単位補給量「2.2」と仮定)には、補給回数がカウントされる毎に、蓄積補給量を「0→55(=2.2×25)→110→・・・」という順番で書き換える(1ターン=単位補給量の25回分の場合)。
第1実施形態として、図3に示す最適出荷量設定処理103の詳細を説明する。図13、図14は、実施形態において、管理サーバ100のCPU10が実行する最適出荷量設定処理プログラムのフローチャートである。
正味在庫量=在庫量−建浴量 ・・・(1)
在庫量および建浴量は、薬液管理DB120に記録されている情報である。例えば、在庫量「150」、建浴量「100」の場合は、正味在庫量は「50」となる(図8のクライアントID「A001」のM液参照)。
正味在庫量=在庫量−蓄積補給量 ・・・(2)
在庫量および蓄積補給量は、薬液管理DB120に記録されている情報である。
ここでは、図15Aに例示するように、合計積載量として1200(=300+300+200+200+200)が記録される。
ここでは、図15Aに例示するように、積載率として60(=(1200/2000)×100)が記録される。
第2実施形態は、第1実施形態と同様の最適出荷量設定処理プログラムを実行するものである(図13、図14参照)。第2実施形態では、上述した図13ステップS315において、積載率が100%より大きいと判断された場合を説明する。したがって、以下の説明では、第1実施形態と相違する点のみを説明する。 管理サーバ100のCPU10は、図13ステップS315において積載率が100%より大きいと判断した場合には、ハードディスク14に記録された出荷用トラック管理DB130を参照して、出荷量設定テーブル150に特別トラックのデータを追加して記録する(図13ステップS317)。この処理によって、積載率100%を超える出荷分に対して、定期トラック(T02)の他に特別トラック(T04)を割り当てることになる。
実施形態は、上述したように複数の特徴を有しているが、各特徴についての効果として、例えば次の内容を挙げることができる。
9−1.最適出荷量設定処理のバリエーション
実施形態では、トラックの積載量を基準にして最適出荷量を設定する例を示した。最適出荷量を設定する実施形態はこれに限らず、次のような実施形態を採用してもよい。
実施形態では、管理サーバ100が薬液管理DB120を備えることとしたが、これに限られるものではなく、顧客側コンピュータ200が薬液管理DB120を備えるようにしてもよい。具体的には、顧客側コンピュータ200のCPU20が、薬液管理処理(図11参照)および薬液管理DB更新処理(図12参照)の両処理を実行する。管理サーバ100のCPU10が最適出荷量設定処理を実行する際には、CPU10は、各クライアントの顧客側コンピュータ200にアクセスして薬液管理DB120の記録内容を取得するようにすればよい。
本実施形態では、CPU10、CPU20の動作のためのプログラムを、それぞれハードディスク14、ハードディスク24に記憶させているが、このプログラムは、プログラムが記憶されたCD−ROMから読み出してハードディスク等にインストールすればよい。また、プログラムは、CD−ROM以外に、DVD−ROM、またはフレキシブルディスク(FD)、またはICカード等のコンピュータ可読の記録媒体からインストールするようにしてもよい。さらに、通信回線を用いてプログラムをダウンロードさせることもできる。また、CD−ROMからプログラムをインストールすることにより、CD−ROMに記憶させたプログラムを間接的にコンピュータに実行させるようにするのではなく、CD−ROMに記憶させたプログラムを直接的に実行するようにしてもよい。
110・・・クライアント管理データベース
120・・・薬液管理データベース
130・・・出荷用トラック管理データベース
150・・・出荷量設定テーブル
200・・・顧客側コンピュータ
210・・・薬液在庫倉庫
230・・・めっき槽
Claims (12)
- 原材料供給量管理装置と、当該原材料供給管理装置と通信可能であって、原材料の供給先における端末装置とを備えた原材料供給量管理システムであって、
前記原材料供給量管理装置は、
供給先における各原材料の在庫可能範囲データを取得する在庫可能範囲データ取得手段、
供給先における各原材料の供給量データを取得する供給量データ取得手段、
供給先における各原材料の使用量データを取得する使用量データ取得手段、
前記供給量データと使用量データとの差分に基づいて実質在庫量を演算する在庫量演算手段、
前記在庫可能範囲と実質在庫量とを参照して追加供給量を判断し、当該追加供給量を供給内容として決定する追加供給量決定手段、
を備えており、
前記端末装置は、
前記原材料供給量管理装置に対して、各原材料の前記使用量データを送信する送信手段、
を備えたことを特徴とする原材料供給量管理システム。 - 供給先に対する原材料の供給量を管理する原材料供給量管理装置であって、
前記原材料供給量管理装置は、
供給先における各原材料の在庫可能範囲データを取得する在庫可能範囲データ取得手段、
供給先における各原材料の供給量データを取得する供給量データ取得手段、
供給先における各原材料の使用量データを取得する使用量データ取得手段、
前記供給量データと使用量データとの差分に基づいて実質在庫量を演算する在庫量演算手段、
前記在庫可能範囲と実質在庫量とを参照して追加供給量を判断し、当該追加供給量を供給内容として決定する追加供給量決定手段、
を備えたことを特徴とする原材料供給量管理装置。 - コンピュータを、
供給先における各原材料の在庫可能範囲データを取得する在庫可能範囲データ取得手段、
供給先における各原材料の供給量データを取得する供給量データ取得手段、
供給先における各原材料の使用量データを取得する使用量データ取得手段、
前記供給量データと使用量データとの差分に基づいて実質在庫量を演算する在庫量演算手段、
前記在庫可能範囲と実質在庫量とを参照して追加供給量を判断し、当該追加供給量を供給内容として決定する追加供給量決定手段、
として機能させるためのコンピュータ読取可能なプログラム。 - 請求項1〜3のいずれかの原材料供給量管理装置システム、または原材料供給量管理装置、またはプログラムにおいて、さらに、
前記追加供給量決定手段は、さらに、
前記在庫量演算手段が演算する実質在庫量が前記在庫可能範囲の下限を下回るか否かを判断し、前記在庫可能範囲の下限を下回ると判断された原材料に限定して、前記追加供給量を判断すること、
を特徴とするもの。 - 請求項1〜4のいずれかの原材料供給量管理システム、または原材料供給量管理装置、またはプログラムにおいて、
前記原材料供給量管理装置は、さらに、
原材料の供給に利用する輸送手段が輸送可能な輸送可能範囲に関連する輸送可能範囲データを取得する輸送可能範囲データ取得手段、
を備えており、
前記追加供給量決定手段は、さらに、
追加供給の対象となる原材料の前記追加供給量の合計量を演算し、当該合計量が輸送可能範囲の下限を下回っていると判断した場合には、選択された特定原材料について、当該特定原材料の前記在庫可能範囲と実質在庫量とを参照して補充追加供給量を判断するとともに、当該補充追加供給量の追加によって合計量が前記輸送可能範囲内となるか否かを判定し、輸送可能範囲内となる場合には、当該補充追加供給量と前記追加供給量との組み合わせを供給内容として決定すること、
を特徴とするもの。 - 請求項5のいずれかの原材料供給量管理システム、または原材料供給量管理装置、またはプログラムにおいて、
前記原材料供給量管理装置は、さらに、
前記追加供給量決定手段が、前記合計量が輸送可能範囲の上限を上回っていると判断した場合には、前記輸送手段を追加するものとして前記輸送可能範囲データを変更する輸送可能範囲データ変更手段、
を備えたことを特徴とするもの。 - 請求項5または6のいずれかの原材料供給量管理システム、または原材料供給量管理装置、またはプログラムにおいて、
前記原材料供給管理装置は、さらに、
前記使用量データに基づいて演算される各原材料の使用履歴量の比較結果を取得し、当該比較結果に基づいて前記特定原材料を選択する特定原材料選択手段、
を備えたことを特徴とするもの。 - 請求項7のいずれかの原材料供給量管理システム、または原材料供給量管理装置、またはプログラムにおいて、
前記特定原材料選定手段は、前記使用履歴量が大きい原材料を前記特定原材料として選択すること、
を特徴とするもの。 - 原材料供給管理装置と通信可能な端末装置であって、
前記端末装置は、
前記原材料供給量管理装置に対して、各原材料の使用量データを送信する送信手段、
を備えたことを特徴とする端末装置。 - 原材料供給管理装置と通信可能なコンピュータを機能させるプログラムであって、
コンピュータを、
前記原材料供給量管理装置に対して、各原材料の使用量データを送信する送信手段、
として機能させるためのコンピュータ読取可能なプログラム。 - 請求項1、または9、または10のいずれかの原材料供給量管理システム、または端末装置、またはプログラムにおいて、
前記端末装置は、さらに、
前記原材料の使用量データを取得するために、前記原材料の使用量を監視する使用量監視手段、
を備えたことを特徴とするもの。 - 供給先に対する原材料の供給量を管理する原材料供給量管理方法であって、
前記原材料供給量管理方法は、
供給先における各原材料の在庫可能範囲データを取得し、
供給先における各原材料の供給量データを取得し、
供給先における各原材料の使用量データを取得し、
前記供給量データと使用量データとの差分に基づいて実質在庫量を演算し、
前記在庫可能範囲と実質在庫量とを参照して追加供給量を判断し、当該追加供給量を供給内容として決定すること、
を特徴とする原材料供給量管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003388366A JP4443196B2 (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 原材料供給量管理システムおよびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003388366A JP4443196B2 (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 原材料供給量管理システムおよびその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005145688A true JP2005145688A (ja) | 2005-06-09 |
JP4443196B2 JP4443196B2 (ja) | 2010-03-31 |
Family
ID=34695465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003388366A Expired - Lifetime JP4443196B2 (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 原材料供給量管理システムおよびその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4443196B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019125034A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 日本パーカライジング株式会社 | 薬液管理システム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04317168A (ja) * | 1991-04-16 | 1992-11-09 | Toshiba Corp | 配送荷物割付装置 |
JP2002002898A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-09 | Oriental Yeast Co Ltd | 液体供給管理システム |
JP2003081438A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Kao Corp | 商品運搬形態決定方法 |
-
2003
- 2003-11-18 JP JP2003388366A patent/JP4443196B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04317168A (ja) * | 1991-04-16 | 1992-11-09 | Toshiba Corp | 配送荷物割付装置 |
JP2002002898A (ja) * | 2000-06-16 | 2002-01-09 | Oriental Yeast Co Ltd | 液体供給管理システム |
JP2003081438A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-19 | Kao Corp | 商品運搬形態決定方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019125034A (ja) * | 2018-01-12 | 2019-07-25 | 日本パーカライジング株式会社 | 薬液管理システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4443196B2 (ja) | 2010-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Singh et al. | An incremental approach using local-search heuristic for inventory routing problem in industrial gases | |
US20020174001A1 (en) | Automatic stock replenishment system | |
US20040073472A1 (en) | Method and system for supply-and-demand plan planning | |
CN113205200A (zh) | 商品入库的管理方法、预约方法、服务器及供应商终端 | |
JP6156943B2 (ja) | 管理装置、管理システム、管理方法及びプログラム | |
JP2013109202A (ja) | 画像形成装置、その方法、及びプログラム | |
KR100475146B1 (ko) | 부품 공급 관리 시스템을 위한 데이터 처리 방법 | |
JP4443196B2 (ja) | 原材料供給量管理システムおよびその方法 | |
US20050144056A1 (en) | Systems and methods for capacity reservation | |
Furmans | Models of heijunka-levelled kanban-systems | |
KR20180125590A (ko) | 3d 프린터의 신규 파우더 및 재활용 파우더 공급 관리 기법 | |
JP2006331071A (ja) | 部品請求システムと部品請求プログラムと記録媒体と部品請求方法 | |
JP2002318840A (ja) | 出荷量を予測して在庫を管理する在庫管理システム | |
EP1433096A2 (en) | Skill and ressource allocation method | |
JP2006107167A (ja) | スケジューリングシステム,スケジューリングプログラム及びスケジューリング方法 | |
JP2006033000A (ja) | 消耗品調達サーバ、消耗品調達システム、消耗品調達プログラム、記録媒体、及び、消耗品調達方法 | |
US20070288111A1 (en) | Systems and methods for calculating alerts based on pegging | |
JP2008293207A (ja) | メンテナンス用部品の在庫、発注管理システム、メンテナンス用部品の在庫、発注管理方法、及びメンテナンス用部品の在庫、発注管理プログラム | |
CN113851211A (zh) | 一种医用耗材配送管理方法、系统、终端设备及存储介质 | |
JP2006276950A (ja) | 消耗品管理システム、サーバ、消耗品管理プログラム | |
JP2005208382A (ja) | 画像形成装置の管理装置 | |
JP2001318966A (ja) | 生コンクリート製造工場のセメント在庫管理・生産管理方法 | |
JP2003203167A (ja) | 注文生産品の受注方法および受注システム | |
Bernegger et al. | Fixed-cycle smoothed production improves lean performance for make-to-stock manufacturing | |
JP2009104399A (ja) | 製品の製造支援システム、製品の製造システム、製品の製造支援方法及び製品の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20050331 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090729 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091005 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100104 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100112 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4443196 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140122 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |