JP2005145276A - シフトレバー装置 - Google Patents

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JP2005145276A
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Tamaki Koide
珠貴 小出
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Kojima Industries Corp
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/0278Constructional features of the selector lever, e.g. grip parts, mounting or manufacturing

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

【課題】 ノブをシャフトにねじ込むことなく、ノブをシャフトに組み付けることができる車両用シフトレバー装置の提供。
【解決手段】 (1)外周面に溝21が形成されたシャフト20と、シャフト20の溝21に嵌めこまれるクリップ30と、クリップ30に引っ掛かる爪42を備えたノブ40とを、備える車両用シフトレバー装置10。(2)シャフト20は第1の平面部22を有し、クリップ30は第1の平面部22と接触する第1の接触部31を有し、クリップ30は第2の平面部32を有し、ノブ40は第2の平面部32と接触する第2の接触部43を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両用シフトレバー装置に関する。
従来の車両用シフトレバー装置1は、図5に示すように、シャフト2とノブ3を有する。
シャフト2の先端部には、雄ねじ部2aが形成されている。
ノブ3は、上下方向に延びるシャフト受け穴3aを有する。シャフト受け穴3aには、雄ねじ部2aを小トルクにてねじ込み可能な雌ねじ部3bと、ねじ切り部3cとが、形成されている。
ノブ3は、シャフト2の雄ねじ部2aでねじ切り部3cをねじ切りながら、シャフト2に組付けられる。
しかし、従来シフトレバー装置1には、つぎの問題点(課題)がある。
(a)ノブ3をシャフト2にねじ込んでいるだけなので、シフトレバー操作時にノブ3がゆるむおそれがある。
(b)ノブ3をシャフト2にねじ込んでいるだけなので、ねじ込む人によってノブ3の組付け位置が異なる。
(c)ねじ切り部3cをねじ切りながらノブ3をシャフト2に組み付けるので、組み付け後にノブ3をシャフト2から取り外し、ノブ3を再度シャフト2に組み付けるとき、取り外し前と同じ位置では締め力不足を感じる。そのため、さらに操作ノブ3を回転させて、ねじ切り部3cをねじ切りながら組付けることが考えられる。その結果、何回も繰り返すと、ねじ切り部3cで締め力を得られなくなる。
特開2003−112534号公報
本発明が解決しようとする問題点は、ノブをシャフトにねじ込むことでノブをシャフトに組付けることである。
本発明の目的は、ノブをシャフトにねじ込むことなく、ノブをシャフトに組み付けることができる車両用シフトレバー装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 外周面に溝が形成されたシャフトと、
前記シャフトの溝に嵌めこまれるクリップと、
前記クリップに引っ掛かる爪を備えたノブと、
を備える車両用シフトレバー装置。
(2) 前記シャフトは第1の平面部を有し、前記クリップは前記第1の平面部と接触する第1の接触部を有し、
前記シャフトまたは前記クリップは第2の平面部を有し、前記ノブは前記第2の平面部と接触する第2の接触部を有する、
(1)記載の車両用シフトレバー装置。
上記(1)または(2)の車両用シフトレバー装置では、クリップがシャフトの溝に嵌めこまれ、ノブがクリップに引っ掛かる爪を備えている。そのため、ノブをシャフトに対してシャフトの軸方向に回転させずに押し込んで、爪をクリップに引っ掛けることで、ノブはシャフトに組付けられる。その結果、ノブをシャフトにねじ込むことなくノブをシャフトに組付けることができる。
上記(2)の車両用シフトレバー装置では、第1の平面部と第1の接触部が接触し、第2の平面部と第2の接触部が接触する。そのため、通常のシフト操作力では、クリップがシャフトに対してまわることはなく、ノブがシャフトまたはクリップに対してまわることはない。
本発明実施例の車両用シフトレバー装置を、図1〜図4を参照して説明する。
本発明実施例の車両用シフトレバー装置(以下、シフトレバー装置という)10は、図1、図2に示すように、シャフト20と、クリップ30と、ノブ40とを、備える。
シャフト20は金属製である。シャフト20は、中空パイプであってもよく、中実棒であってもよい(図示例では、シャフト20が中空パイプである場合を示している)。シャフト20は、溝21と、第1の平面部22(図4参照)とを、有する。
溝21は、シャフト20の軸方向中間部に設けられている。溝21は、シャフト20の側壁の外周面20aに設けられている。溝21は、シャフト20の周方向に延びて設けられている。溝21は、シャフト20の周方向の一部に設けられている。溝21は、シャフト20の周方向の少なくとも1箇所(図示例では、2箇所)に設けられる。溝21は、機械加工で形成される。
第1の平面部22は、図4に示すように、溝21が設けられている部位に形成されている。第1の平面部22は、溝21内で少なくとも1箇所(図示例では、2箇所)に設けられる。第1の平面部22が形成されている部位におけるシャフト20の横断面形状は、非円形である。第1の平面部22は、機械加工で形成される。
シャフト20の横断面形状は、図3に示すように、溝21が設けられている部位を除いて、円形である。
クリップ30は、図1に示すように、シャフト20の溝21に嵌め込まれる。クリップ30がシャフト20の溝21に嵌めこまれているとき、クリップ30はシャフト20に対してシャフト20の軸方向に移動不能である。クリップ30は、図4に示すように、周方向に延び周方向の一箇所に切れ目30aがあるeリングである。クリップ30は、弾性変形可能であり、シャフト20にスナップフィットされる。
クリップ30は第1の接触部31を有する。
第1の接触部31は、クリップ30の内周面(内側面)に形成される。第1の接触部31は、クリップ30がシャフト20に組み付けられたとき、第1の平面部22に面接触する。
シャフト20またはクリップ30には、第2の平面部32が形成される(図示例では、クリップ30に第2の平面部32が形成される場合を示している)。以下、本発明実施例では、クリップ30に第2の平面部32が形成される場合を例にとって説明する。
第2の平面部32は、クリップ30の外周面(外側面)に形成される。第2の平面部32は、クリップ30の周方向で少なくとも一箇所(図示例では、2箇所)に形成される。第2の平面部32は、第1の平面部22と、断面の周方向で同じ位置にあってもよく、異なる位置にあってもよい。第2の平面部32は、ノブ40の後述の第2の接触部43に面接触する。
ノブ40は、図1に示すように、シャフト20の軸方向先端部(上端部)とその近傍に着脱可能に組付けられる。ノブ40がシャフト20に組付けられたとき、ノブ40の軸芯はシャフト20の軸芯と一致する。ノブ40は、シャフト20にシャフト20の外側から組付けられる。ノブ40は、シャフト20の軸方向先端部が入り込む穴41と、クリップ30に引っ掛かる爪42と、第2の接触部43(図4参照)を、有する。
穴41は、シャフト20の軸方向と同方向に延びる。穴41は、奥が閉塞し入口が開放する、閉塞穴である。
爪42は、ノブ40の内面に設けられている。爪42は、たとえば樹脂製である。爪42は、溝21と同数設けられている。爪42は、シャフト20の軸方向と直交する方向に弾性変形可能である。爪42は、爪42が樹脂製の場合、樹脂弾性を利用して弾性変形可能である。爪42は、下方(穴41の開口側)にいくにつれて軸芯から離れる方向に傾斜する傾斜面42aを有する。傾斜面42aは、平面であってもよく、湾曲面であってもよい。
爪42は、ノブ40をシャフト20にシャフト20の軸方向に回転させずに押し込むと、シャフト20の軸方向と直交する方向に弾性変形してクリップ30上をシャフト20の軸方向に移動する。爪42がクリップ30を乗り越えるまでノブ40を押し込んだとき、爪42は、弾性変形して(復元して)クリップ30に引っ掛かる。爪42がクリップ30に引っ掛かったとき、爪42は、シャフト20の軸方向で、クリップ30よりシャフト20の軸方向根元部(下端部)側に位置する。爪42がクリップ30に引っ掛かることで、ノブ40は、シャフト20に組付けられる。
第2の接触部43は、ノブ40の内面に形成される。第2の接触部43は、ノブ40がシャフト20に組み付けられたとき、第2の平面部32に面接触する。
本発明実施例の作用、効果を説明する。
クリップ30がシャフト20の溝21に嵌めこまれ、ノブ40がクリップ30に引っ掛かる爪42を備えている。そのため、ノブ40をシャフト20に対してシャフト20の軸方向に回転させずに押し込んで、爪42をクリップ30に引っ掛けることで、ノブ40はシャフト20に組付けられる。その結果、ノブ40をシャフト20にねじ込むことなくノブ40をシャフト20に組付けることができる。
したがって、(a)シフトレバー操作時にノブ40がゆるむことはなく、(b)誰がノブ40をシャフト20に組付けてもノブ40の組付け位置は一定であり、(c)組付け後にノブ40をシャフト20から取り外し、ノブ40を再度シャフト20に組付けるときでも、取り外し前と同じ位置で組付けることができ、(d)ノブ40の組付け工数が少なく
(e)ノブ40の組付けが容易である。
第1の平面部22と第1の接触部31とが接触するので、通常のシフト操作力では、クリップ30がシャフト20に対してシャフト20の軸芯まわりにまわることはない。また、第2の平面部32と第2の接触部43とが接触するので、通常のシフト操作力では、ノブ40がクリップ30に対してシャフト20の軸芯まわりにまわることはない。したがって、通常のシフト操作力では、ノブ40がシャフト20に対してシャフト20の軸芯まわりにまわることはない。
また、ノブ40の組付けの方向性が規制される。
爪42がノブ40の内面に設けられているので、ノブ40をシャフト20に組付けたとき、爪42と爪42が引っ掛かるクリップ30がシフトレバー装置10の外側から見えることはない。
本発明実施例のシフトレバー装置を示す部分断面図である。 本発明実施例のシフトレバー装置の、図1と直交する方向から見た断面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 従来のシフトレバー装置を示す部分断面図である。
符号の説明
10 シフトレバー装置
20 シャフト
20a シャフトの外周面
21 溝
22 第1の平面部
30 クリップ
31 第1の接触部
32 第2の平面部
40 ノブ
41 穴
42 爪
43 第2の接触部

Claims (2)

  1. 外周面に溝が形成されたシャフトと、
    前記シャフトの溝に嵌めこまれるクリップと、
    前記クリップに引っ掛かる爪を備えたノブと、
    を備える車両用シフトレバー装置。
  2. 前記シャフトは第1の平面部を有し、前記クリップは前記第1の平面部と接触する第1の接触部を有し、
    前記シャフトまたは前記クリップは第2の平面部を有し、前記ノブは前記第2の平面部と接触する第2の接触部を有する、
    請求項1記載の車両用シフトレバー装置。
JP2003386471A 2003-11-17 2003-11-17 シフトレバー装置 Withdrawn JP2005145276A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007008347A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Nippon Plast Co Ltd 自動車用シフトレバー装置
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