JP2005145152A - 気体燃料自動車 - Google Patents

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明 高橋
Hiromi Rai
寛海 賚
Kazunari Miyabayashi
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Abstract

【課題】 居住性を確保しつつ車体全高及び車体重心位置を低く抑えて操縦安定性の向上が得られる気体燃料自動車を提供する。
【解決手段】 左右のサイドシル4、5の間に掛け渡されたフロアパネル10におけるリヤフロアパネル13の車幅方向中央部に車体前後方向に連続してフロア面13aから下方に突出する凹状部14及びこの凹状部14と左右のサイドシル4、5との間にそれぞれ車体前後方向に連続してフロア面13aから下方に突出するビード15、16を形成して、リヤフロアパネル13の下面に沿って車体前後方向に連続する燃料ボンベ収納凹部21、22、23、24を形成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、液化天然ガス(LNG)、圧縮天然ガス(CNG)、水素ガス等の気体燃料を充填した燃料ボンベを車体下部に配置した気体燃料自動車に関する。
最近、自動車用エンジンの燃料として安価で取り扱い性に優れ、しかも窒素酸化物や二酸化炭素等の排出が少なく硫化酸化物が排出されないクリーンな液化天然ガス(LNG)、圧縮天然ガス(CNG)、水素ガス等の気体燃料が注目されている。
この種の気体燃料を使用する気体燃料自動車の燃料ボンベの搭載について種々提案されている。例えば図6に示すようにシート101の下部におけるフロアパネル102にブラケット103を取り付け、ブラケット103に円筒状の燃料ボンベ110を下方から保持する半割形状の保持ブラケット104を配置し、この保持ブラケット104に燃料ボンベ110を横にして載置し、その上側より保持ブラケット104に対応する半割の押さえブラケット105を配置し、これら押さえブラケット105、保持ブラケット104及びブラケット103をボルトによって一体に結合して燃料ボンベ110を固定する気体燃料自動車が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−63386号公報
上記特許文献1に開示された気体燃料自動車にあっては、燃料ボンベ110をシート101の下部におけるフロアパネル102上に搭載することによって、シート101の後方のトランクルーム106の収容空間を大きく確保することができて荷物の収容性が向上すると共に、シート101の下部空間を有効的に利用することができる。
しかし、フロアパネル102とシート101との間に燃料ボンベ110を配置することから、シート101が高位置に配置されて乗員の着座位置が高くなることから車体全高及び車体重心位置が高くなり操縦安定性の低下が懸念される。これを回避すべく車体全高を抑制すると十分なヘッドクリアランスが確保できず居住性に影響を及ぼす。これは、シート101の下部範囲に燃料ボンベ110を配置することからその長さが規制されてしまい、容積確保のために大径の燃料ボンベ110を搭載した場合に顕著である。
従って、かかる点に鑑みなされた本発明の目的は、居住性を確保しつつ車体全高及び車体重心位置を低く抑えて操縦安定性の向上が得られる気体燃料自動車を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に記載の気体燃料自動車の発明は、左右のサイドシル間に掛け渡されたフロアパネルの下部に気体燃料が充填された燃料ボンベを搭載する気体燃料自動車において、上記フロアパネルの車幅方向中央部に車体前後方向に連続してフロア面から下方に突出する凹状部及び該凹状部と左右のサイドシルとの間にそれぞれ車体前後方向に連続してフロア面から下方に突出するビードを形成して上記凹状部と各ビードとの間にフロアパネルの下面に沿って車体前後方向に連続する燃料ボンベ収納凹部を形成したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の気体燃料自動車において、上記ビードとサイドシルとの間にフロアパネルの下面に沿って車体前後方向に連続する燃料ボンベ収納凹部を形成したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2の気体燃料自動車において、上記フロアパネル上に、車幅方向中央部が上記凹状部に嵌入する凹部を有して車幅方向に延在するシートクッションを備えたシートが載置されたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかの気体燃料自動車において、上記凹状部及び/または各ビードの各縁部間をそれぞれ連結して閉断面を形成するプレートを有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜4にいずれかの気体燃料自動車において、上記凹状部及び/または各ビード内に車体前後方向に連続する配管・配線類が敷設されたことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれかの気体燃料自動車において、上記凹状部の下方に車体前後方向に連続するプロペラシャフトが配置されたことを特徴とする。
請求項1の発明によると、フロアパネルの車幅方向中央部に車体前後方向に連続して下方に突出する凹状部及びその凹状部と左右のサイドシルとの間に車体前後方向に連続して下方に突出するビードを形成して凹状部と各ビードとの間にフロアパネルの下面に沿って車体前後方向に連続する燃料ボンベ収納凹部を形成することから、凹状部及びビードによってフロアパネルの面剛性が向上でき、かつ燃料ボンベ収納凹部を車体前後方向に十分長く形成できて小径で長い燃料ボンベの使用が可能になると共に、フロアパネルのフロア面と燃料ボンベが接近した状態で燃料ボンベが搭載されることと相俟ってフロアパネルの高さを抑制することが可能なり、居住性を確保しつつ車体全高及び車体重心位置が低く抑えられて操縦安定性が向上する。
請求項2の発明によると、請求項1に加え、各ビードとサイドシルとの間にフロアパネルの下面に沿って車体前後方向に連続する燃料ボンベ収納凹部を形成することによって、更に多くの燃料ボンベを搭載することができ、各燃料ボンベの小径化が可能になり、よりフロアパネルの高さが抑制できて居住性が向上すると共に、車体全高及び車体重心位置が低く抑えられて操縦安定性の向上を図ることができる。
請求項3の発明によると、フロアパネル上に、車幅方向中央部が凹状部に嵌入するシートクッションを備えたシートを載置することによって、シートクッションの中央席部分を低くすることができ、該部の着座位置を下げることによって後方視界の向上が図れる。また、中央席部分を下げることによってチャイルドシートの取り付け位置が明確になり、チャイルドシートを適切な状態で取り付けることができる。
請求項4の発明によると、ビードの前端をサイドシルの前端に連結されたサイドフレームに連結することによって、衝撃荷重が前方から車体前部に作用したときには、その衝撃荷重がサイドフレームからサイドシルに伝達されると共に、サイドフレームからビードの前端に伝達されて車体前後方向に連続するビードによってフロアパネル全体に伝達されて効率的に車体全体に分散できる。
請求項5の発明によると、凹部及び/またはビードと各プレートによって車体前後方向に連続する閉断面が形成されてフロアパネルの面剛性が更に向上する。
請求項6の発明によると、配管・配線類が凹状部及び/またはビードによって保護され、耐久性が向上する。
請求項7の発明によると、凹状部の下方にプロペラシャフトを配置することによって、車体前後方向に沿って搭載される燃料ボンベ間にプロペラシャフトが配置できてフロアパネルの高さが抑制でき、車体全高及び車体重心位置を低く抑えられる。
以下、本発明における気体燃料自動車の実施の形態を図を参照して説明する。
(第1実施の形態)
本発明の第1実施の形態を図1乃至図4を参照して説明する。図1は本実施の形態を概略的に示す気体燃料自動車の要部平面図、図2は気体燃料自動車の要部側面図、図3は図2のI−I線断面図、図4は図2のII−II線断面図である。なお、矢印Fは車体前方方向を示している。
本実施の形態における気体燃料自動車1は、車室2のフロアパネル10の下部に搭載された燃料ボンベ25、26、27、28に液化天然ガス(LNG)、圧縮天然ガス(CNG)、水素ガス等の気体燃料を充填し、この気体燃料で走行する。
車室2は、前部がトーボード3を介してエンジンルームと区画され、車室2の下部両側にそれぞれ車体前後方向に連続する中空状のサイドシル4、5が延在している。一方、エンジンルームの下部両側に沿って車体前後方向に連続して後端がトーボード3に当接してフロアパネル10の下面に達するサイドフレーム6、7が設けられ、サイドシル4、5の前端がトーボード3に形成された車幅方向に延在するトルクボックス3aを介してサイドフレーム6、7にそれぞれ結合されている。各サイドシル4、5の後端は、車体後部において車体前後方向に延在するリヤフレーム8、9の前端に連結している。これらサイドシル4、5、サイドフレーム6、7及びリヤフレーム8、9は剛性が確保された車体フレームを構成している。
フロアパネル10は、前端縁がトーボード3の下縁に連続して両側縁が左右のサイドシル4、5に結合されると共に車幅方向中央部に車体前後方向に連続して隆起するトンネル部11aが形成された比較的低床のフロントフロアパネル11と、このフロントフロアパネル11の後端縁に段差部12を介して前端縁が連続すると共に両側縁が左右のサイドシル4、5に結合され、かつ後部範囲がリヤフレーム8、9上に載置されて結合されたリヤフロアパネル13によって形成されている。
リヤフロアパネル13の前部範囲に車幅方向に連続する前部シート31が載置され、かつリヤフロアパネル13の中央部範囲に後部シート32が載置され、後部シート32の後方に荷室33が形成されている。
リヤフロアパネル13の車幅方向中央部には、そのフロア面13aから下方に折曲形成された一対の側面14a、14b及び側面14aと14bの下端を連結する底面14cによって車体前後方向に連続して下方に突出するビード状で比較的広幅の凹状部14が形成されている。
更に、リヤフロアパネル13には、凹状部14とサイドシル4との間に下方に突出して車体前後方向に連続するビード15が形成され、凹状部14とサイドシル5との間に下方に突出して車体前後方向に連続するビード16が形成される。ビード15及び16は段部12及びフロントフロアパネル11に連続形成されてそれぞれの前端がサイドフレーム6及び7と連結している。これら凹状部14及びビード15、16によってフロアパネル10の面剛性が確保される。
また、リヤフロアパネル13の後部シート32が載置される部分を除いて図3に示すように、フロア面13aと面一になるように凹状部14の各縁部であるフロア面13aと側面14aによる折曲部及びフロア面13aと側面14bによる折曲部の間にプレート17を掛け渡して溶接結合して該凹部14及びプレート17によって車体前後方向に連続する中空状の閉断面14Aを形成する。同様にビード15及び16においてもプレート18、19を各縁部間に掛け渡して連結することによって閉断面15A及び16Aを形成し、この閉断面15A及び16Aの前端がサイドフレーム6、7に連結形成される。
これらフロアパネル10に閉断面14A、15A及び16Aを形成することによってフロアパネル10の変形を拘束してフロアパネル10の面剛性を更に向上させると共に、フロア面13aの平面化を図る。
フロアパネル10に凹設された凹状部14とビード15、ビード15とサイドシル4、凹状部14とビード16、ビード16とサイドシル5によってリヤフロアパネル13の下方に車体前後方向に連続する燃料ボンベ収納凹部21、22、23、24が形成される。
各燃料ボンベ収納凹部21、22、23、24に下方から収納するようにして燃料ボンベ25、26、27、28を搭載する。この各燃料ボンベ収納凹部21、22、23、24は、例えばフロアパネル10の段差部12近傍から後部シート32の下方に連続する十分な長さが容易に確保でき、燃料ボンベ25、26、27、28を比較的小径で長尺なものとすることができ、その容積が確保できる。
従って、このように構成された気体燃料自動車1によると、フロアパネル10に凹状部14及びビード15、16を形成し、かつ凹状部14、ビード15、16をそれぞれプレート17、18、19によって閉鎖して車体前後方向に連続する閉断面14A、15A、16Aを形成することによってフロアパネル10の変形が拘束されてよりフロアパネル10の面剛性が向上する。
更に、搭載される燃料ボンベ25と27の間に形成された車体前後方向に連続する空間に沿ってリヤフロアパネル13の車幅方向中央部に下方に突出する凹状部14を配置し、かつ燃料ボンベ25と26の間に形成される空間及び燃料ボンベ27と28の間に形成される空間に沿ってそれぞれ連続するビード15、16を配置することからリヤフロアパネル13のフロア面13aと搭載される燃料ボンベ25、26、27、28とが接近配置できる。また、凹状部14、ビード15、16等によってフロアパネル10の下方に形成される各燃料ボンベ収納凹部21、22、23、24は、車体前後方向に十分長く形成でき、小径で長い燃料ボンベ25、26、27、28の使用が可能になることと相俟って、フロアパネル10の高さを抑制することが可能なり、居住性を確保しつつ車体全高及び車体重心位置を低く抑えられて操縦安定性が向上する。更に、左右対称に燃料ボンベ25、26と27、28が配置されて車体重量の均衡が確保できる。
また、前面衝突等によって衝撃荷重が前方から車体前部に作用したときには、その衝撃荷重がサイドフレーム6、7から左右のサイドシル4、5に伝達されると共に、サイドフレーム6、7からビード15、16及びプレート18、19によって形成された閉断面15A、16Aの前端に伝達されて車体前後方向に連続する閉断面15A、16Aを介してフロアパネル10全体に伝達される。更に、フロアパネル10を介して効率的に車体全体に分散伝達されて衝撃荷重が吸収され、乗員への衝撃が緩和される。
更に、フロアパネル10の面剛性の向上に伴ってフロアパネル10から発生する放射音が抑制されてロードノイズが低減され、フロアパネル10の補剛及び制振材の省略或いは簡素化が可能になり、製造コストの低減及び車体の軽量化が期待できる。
また、4輪駆動車やフロントエンジンリヤドライブのいわゆるFR車にあっては、図3及び図4に示しようにエンジンルームに搭載したパワーユニットから後方に配置したリヤデファレンシャル装置との間に車体前後方向に延在するプロペラシャフト30を、燃料ボンベ収納凹部21と23に搭載された燃料ボンベ25と27によってリヤフロアパネル13の凹状部14の下方に車体前後方向に連続して形成された凹部29内に配置することによって、プロペラシャフト30の配置によるフロアパネル10の高さ及び車体全高の増大が抑制できる。
図4に示すように後部シート32の中央席となる車幅方向中央部が載置されるリヤフロアパネル13の車幅方向中央部範囲には凹状部14によって凹部が形成され、後部シート32におけるシートクッション34の中央席部分34aを低くすることができ、該部の着座位置を下げることによって後方視界の向上が図れる。また、中央席部分34aを一段下げることによってチャイルドシートの取り付け位置が明確になり、チャイルドシートを適切な状態で取り付けることができ、チャイルドシートを使用する乳幼児等の乗員保護がより確実になる。
(第2実施の形態)
図5を参照して本発明の第2実施の形態を説明する。図5は上記図3に対応する図1のI−I線断面図であり、図1乃至図4と対応する部分に同一符号を付することで該部の詳細な説明を省略し、異なる部分を主に説明する。
本実施の形態は、第1実施の形態の気体燃料自動車1において、フロアパネル10に車体前後方向に連続形成された凹状部14、ビード15、16内に配管・配線類を敷設したことを特徴とする。
例えば、凹状部14内の下部側縁に沿って車室2内の前部に配置されたパーキングブレーキレバーから左右の後輪のブレーキ装置に至るそれぞれのパーキングブレーキケーブル41を敷設し、プレート17に代えて凹状部14の側面14a及び14b間に嵌合するプロテクタ45によって車室2内側から覆う。ビード15に燃料ボンベ25、26、27、28からエンジンに気体燃料を供給する燃料配管42を敷設してプレート18に代えてビード15に嵌合するプロテクタ46によって覆う。同様にビード16に電気配線43及びトランクオープナ操作レバーからトランクリッド等に取り付けられたトランクオープナに至るトランクオープナ用ケーブル44を敷設し、プレート19に代えてプロテクタ47によって覆う。
この構成により、パーキングブレーキケーブル41は凹状部14及びプロテクタ45に囲まれ、走行中に飛散した跳石等に対して凹状部14によって保護され、かつ車室2内からの乗員による踏み付け等に対してはプロテクタ45によって保護されて、破損等が回避できてパーキングケーブル41の耐久性が確保できる。同様に燃料配管42がビード15及びプロテクタ46によって保護され、かつ電気配線43及びトランクオープナ用ケーブル44がビード16及びプロテクタ47に保護されて耐久性が確保できる。なお、凹状部14及びビード15、16内に敷設する配管・配線類は上記以外の他の配管・配線類を同様に敷設することができる。
従って、本実施の形態によると第1実施の形態に加え、車室2内を車体前後方向に敷設される配管・配線類を外力から保護することができる。
なお、本発明は上記第1実施の形態及び第2実施の形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記実施の形態ではフロアパネル10の下部に同一形状の4本の燃料ボンベ25、26、27、28を配置したが、車幅方向外側の燃料ボンベ26及び28を長さが比較的短い燃料ボンベに変更する等要求により適宜変更することができる。また、4本に限定することなく他の複数本の燃料ボンベを搭載することができる。
本発明の第1実施の形態を概略的に示す気体燃料自動車の要部平面図である。 同じく、気体燃料自動車の要部側面図である。 同じく、図2のI−I線断面図である。 同じく、図2のII−II線断面図である。 本発明の第2実施の形態を概略説明図である。 従来の気体燃料自動車における燃料ボンベ搭載の概要を示す説明図である。
符号の説明
1 気体燃料自動車
2 車室
3 トーボード
4、5 サイドシル
6、7 サイドフレーム
8、9 リヤフレーム
10 フロアパネル
11 フロントフロアパネル
13 リヤフロアパネル
14 凹状部
14A 閉断面
15、16 ビード
15A、16A 閉断面
17 プレート
18 プレート
19 プレート
21、22、23、24 燃料ボンベ収納凹部
25、26、27、28 燃料ボンベ
29 凹部
30 プロペラシャフト
31 前部シート
32 後部シート
41 パーキングブレーキケーブル(配管・配線類)
42 燃料配管(配管・配線類)
43 電気配線(配管・配線類)
44 トランクオープナ用ケーブル(配管・配線類)
45、46、47 プロテクタ

Claims (7)

  1. 左右のサイドシル間に掛け渡されたフロアパネルの下部に気体燃料が充填された燃料ボンベを搭載する気体燃料自動車において、
    上記フロアパネルの車幅方向中央部に車体前後方向に連続してフロア面から下方に突出する凹状部及び該凹状部と左右のサイドシルとの間にそれぞれ車体前後方向に連続してフロア面から下方に突出するビードを形成して、上記凹状部と各ビードとの間にフロアパネルの下面に沿って車体前後方向に連続する燃料ボンベ収納凹部を形成したことを特徴とする気体燃料自動車。
  2. 上記ビードとサイドシルとの間にフロアパネルの下面に沿って車体前後方向に連続する燃料ボンベ収納凹部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の気体燃料自動車。
  3. 上記フロアパネル上に、車幅方向中央部が上記凹状部に嵌入する凹部を有して車幅方向に延在するシートクッションを備えたシートが載置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の気体燃料自動車。
  4. 上記ビードの前端が上記サイドシルの前端に連結されて車体前後方向に沿って延在するサイドフレームに連結されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の気体燃料自動車。
  5. 上記凹状部及び/または各ビードの各縁部間をそれぞれ連結して閉断面を形成するプレートを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の気体燃料自動車。
  6. 上記凹状部及び/または各ビード内に車体前後方向に連続する配管・配線類が敷設されたことを特徴とする請求項1〜4にいずれかに記載の気体燃料自動車。
  7. 上記凹状部の下方に車体前後方向に連続するプロペラシャフトが配置されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の気体燃料自動車。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106467018A (zh) * 2015-08-18 2017-03-01 铃木株式会社 车辆用燃料气罐的装配结构
CN107176030A (zh) * 2016-03-11 2017-09-19 铃木株式会社 车身的燃料气体缸安装结构

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