JP2005144100A

JP2005144100A - ブラシのブリッスル形状

Info

Publication number: JP2005144100A
Application number: JP2003420122A
Authority: JP
Inventors: Yoshie Nakagawa; 由枝中川
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2003-11-14
Filing date: 2003-11-14
Publication date: 2005-06-09

Abstract

【課題】この発明は、ブラシのブリッスル部に枝ブリッスル並びに小枝ブリッスル様に加工して設けることにより、先端のブリッスルが曲がっても、枝ブリッスルと小枝ブリッスル先端が面にあたるので、磨かれる接地面も多くなり、細い隙間にある歯石除去も可能となった。また、毛のブラッシングにも適用できる装置に関するものである。
【解決手段】加工段階でブリッスル部（２）に枝ブリッスル（３）や枝ブリッスル（４）を接合した後、ブラシ台（１）へ垂直に埋め込む構造とし、細かい隙間にも入り込めるブラシとした。なお、使用する目的によって枝ブリッスル（３）のみでも良く、また、枝ブリッスル（３）並びに枝ブリッスル（４）角度を上下、水平に加工する事により、細かい毛まで取り除く事ができる構造とした。
【選択図】図１

Description

発明の詳細な説明

この発明は、ブラシのブリッスル部（２）の形状を木の枝のように枝ブリッスル（３）、小枝ブリッスル（４）の如く多数の枝を設ける事で、歯並びに歯間に附着している歯垢除去や、毛のブラッシング効果を高めることができる装置に関するものである。

従来のブラシでは、ブラシ台（１）にブリッスル部が１本１本垂直（２）に植えられていのみで、細かな隙間にある異物の除去が難しかった。また、ブラシを強く押す事でブリッスル先端が曲がり、細かな間にある除去物の掻き出しができなかった。また、長期間使用するとブリッスル先端が折れ曲がり、歯をよく磨かくことができなかった。また、頭髪や動物の毛をブラシシングする際ブラシ効果があまり向上しなかった。

発明が解決しようとする課題

したがって、以上の従来技術によれば、ブラシ台（１）に多数のブリッスル（２）を埋め込まなくては、磨く効果や細い隙間の除去はできなかった。
本発明は、こうした使用側からの強い要望にこたえるために発明されたものである。

課題を解決するための手段

以上の課題を解決するために、請求項１の発明は、１本のブリッスル部（２）から複数の枝ブリッスル（３）、小枝ブリッスル（４）を設け、ブラシ台（１）に埋め込むことを特徴とするブラシである。

発明実施の形態

次に本発明の実施の形態を述べると、全体構造として、ブラシ台（１）にブリッスル（２）を埋め込むが、枝ブリッスルの角度は、下や上或いは水平に加工可能であり、使用する目的によっては枝ブリッスルの形状は異なる。
ブリッスル先端（５）は磨こうとする面に常に接しており、先端が曲がってしまうと細い隙間にブリッスル（２）の先端（５）が入り込めなく除去できなかった。また、長期間使用するとそのブリッスル先端（５）はすり減ったり、折れ曲がったり（６）した。
本発明では、ブリッスル部に枝ブリッスル（３）、小枝ブリッスル（４）を設けたことで、ブリッスル先端（５）が折れ曲がっても、次にある枝ブリッスル（３）と小枝ブリッスル（４）の先端によって、その目的を果たすことが可能となった。また、本特許製品を歯ブラシとして使う際は、枝ブリッスル（３）や小枝ブリッスル（４）を内側（片側）のみに配置することにより、口内にキズをつけることなく磨くことが出来る。なお、枝ブリッスル（３）や小枝ブリッスル（４）を設けたことで、以前より少ないブリッスル本数で高い効果が期待できる。また、枝ブリッスル（３）と小枝ブリッスル（４）の角度を変える事によって、短い毛はブリッスルに絡まり容易に除去できる。

実地形態の効果

以上説明したように、この発明によれば、ブリッスル部（２）に枝ブリッスル（３）、小枝ブリッスル（４）を設けたので、従来のようにブリッスル束を多く植え付けなくても、歯垢除去或いは頭髪ブラッシング効果は高まる。

他の実地形態

実地形態では、枝ブリッスル（３）並びに小枝ブリッスル（４）の角度は上向き、下向き、水平と形状は変えることができ、また、ブリッスル先端（５）は細くする事も丸くすることも可能である。また、材質は金属や石油化学製品からでも形成できる。

発明の効果

以上説明したように、この発明によれば、ブリッスル部（２）に枝ブリッスル（３）、小枝ブリッスル（４）を設けたことにより、各ブリッスルは細かい隙間にも入り込む事ができ、且つ、どんな形状の面でもキレイに磨き或いは異物を除去する事が出来、従来のブラシと異なる技術的効果が得られた。

この発明の実施形態を示す斜視図である。この発明の使用斜視図である。この発明の使用斜視図である。従来技術を示す斜視図である。

符号の説明

１はブラシ台
２はブリッスル部
３は枝ブリッスル
４は小枝ブリッスル
５はブリッスル先端
６は折れ曲がったり

Claims

ブラシのブリッスル部（２）を、枝ブリッスル（３）や小枝ブリッスル（４）の形状にすることにより、ブラシ機能を兼備させたことを特徴とするブラシ。
ブラシのブリッスル部（２）に、枝ブリッスルや（３）、小枝ブリッスル（４）を付け、各ブリッスル角度を平行、上向き、下向きの形状とした構造であることを特徴とする請求項１記載のブラシ。