JP2005143430A - 水田作業機のマーカ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 マーカ30を下降使用姿勢に付勢する下降付勢スプリング43を備えたマーカ装置において、マーカ操作機構によるマーカ30の上昇格納操作を軽くできるようにする。
【解決手段】 マーカ30の基端側マーカアーム31に補助スプリング44を連結してある。補助スプリング44は、マーカ30を上昇付勢することによってマーカ操作機構に上昇操作力を付与する。
【選択図】 図2
【解決手段】 マーカ30の基端側マーカアーム31に補助スプリング44を連結してある。補助スプリング44は、マーカ30を上昇付勢することによってマーカ操作機構に上昇操作力を付与する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、マーカを下降使用姿勢と上昇格納姿勢とに上下揺動自在に設けるとともに、前記マーカを前記下降使用姿勢に付勢する下降付勢スプリングを設けた水田作業機のマーカ装置に関する。
上記マーカ装置として、従来、例えば特許文献1に示されるように、線引きマーカ23(マーカに相当)を、苗植付装置3の横外側方に倒伏して走行基準線を圃場に形成する作用姿勢(下降使用姿勢に相当)と、苗載台14の背面に沿う状態に起立して圃場から離間する非作用姿勢(上昇格納姿勢に相当)とに前後軸芯P2周りに出退切り換え揺動可能に備え、線引きマーカ23の第1揺動アーム25を倒伏付勢することによって線引きマーカ23を作用姿勢に付勢する第1バネ26(下降付勢スプリングに相当)を備えるものがあった。
上記マーカ装置にあっては、マーカを下降使用姿勢から格納する際、下降付勢スプリングを弾性変形させながら上昇操作することになる。このため、従来、マーカの格納に必要な操作力が下降付勢スプリングのために大になっていた。また、マーカが泥土内から浮上した瞬間、それまで泥土によって掛かっていた操作抵抗が無くなってマーカが跳ね上がりやすくなるが、下降付勢スプリングによる強い操作抵抗が掛かる場合、マーカ操作機構が泥土と下降付勢スプリングによる操作抵抗のために弾性変形しながら上昇操作している状態から、泥土による操作抵抗が無くなって弾性変形が解消したり、減少したりした状態に急激に切り換わって、マーカがより跳ね上がりやすくなることがあった。
本発明の目的は、マーカ下降付勢スプリングを備えながら、マーカ操作機構によるマーカ上昇操作を軽く行なわせることができるとともにマーカの跳ね上がり発生しにくくできる水田作業機のマーカ装置を提供することにある。
本第1発明にあっては、マーカを下降使用姿勢と上昇格納姿勢とに上下揺動自在に設けるとともに、前記マーカを前記下降使用姿勢に付勢する下降付勢スプリングを設けた水田作業機のマーカ装置において、
前記マーカを昇降操作するマーカ操作機構によるマーカ上昇操作を補助するように、前記マーカ操作機構に対して上昇操作力を付与する補助スプリングを設けてある。
前記マーカを昇降操作するマーカ操作機構によるマーカ上昇操作を補助するように、前記マーカ操作機構に対して上昇操作力を付与する補助スプリングを設けてある。
すなわち、マーカ操作機構によるマーカ上昇操作を行なわせる際、補助スプリングによって上昇操作力が付与されて上昇操作を補助されながら上昇操作するものであるから、マーカ操作機構に発揮させるべき操作力を補助スプリングによる補助分だけ軽く済ませながら行なわせられる。これにより、マーカ操作機構にマーカ上昇抵抗に起因する弾性変形が発生しなくなり、あるいは発生しても補助スプリングが無かった従来よりも少なくなり、マーカが泥土内から浮上して泥土による操作抵抗がなくなった際のマーカの跳ね上がりを抑制しながら行なわせられる。
従って、本第1発明によれば、マーカを下降付勢スプリングに抗して上昇操作するものでありながら、マーカ操作機構には補助スプリングによる補助分だけ軽く上昇操作させることができてマーカ操作機構を構造面や動力面から軽量や安価に得ることができる。また、泥土内から浮上するマーカの跳ね上がりを抑制して泥の跳ね上がりも抑制することができる。
本第2発明にあっては、本第1発明の構成において、前記補助スプリングを、前記マーカと、予備苗載せ台装置の支柱とにわたって取り付けてある。
すなわち、補助スプリングをマーカと、予備苗載せ台装置の支柱とにわたって取り付けてあるものだから、前記支柱を補助スプリングの支持部材に兼用して補助スプリングを設けることができる。
従って、本第2発明によれば、予備苗載せ台装置の支柱を補助スプリングの支持部材に兼用して構造面や経済面で有利に得ることができる。
本第3発明にあっては、本第1又は第2発明の構成において、前記補助スプリングを、前記マーカが前記上昇格納姿勢にある状態で自由状態になるように設定してある。
すなわち、マーカの上昇格納姿勢からの下降ストロークが大になるほど補助スプリングの弾性変形量が大になる。このため、マーカが下降使用姿勢になった状態で補助スプリングが発揮する弾性復元力は、マーカが上昇格納姿勢にある状態で補助スプリングが弾性変形した状態になるように設定した場合よりも、マーカが上昇格納姿勢にある状態で自由状態になるように設定した場合の方が小になる。下降付勢スプリングは、補助スプリングを弾性変形させながらマーカを下降使用姿勢に付勢する。そして、マーカが上昇格納姿勢にある状態で補助スプリングが自由状態になるように設定したものであるから、マーカが下降使用姿勢になった場合に下降付勢スプリングが発揮する弾性復元力を小にしながら、マーカが下降使用姿勢に所望のスプリング力で付勢されるようにできる。
従って、本第3発明によれば、マーカを下降使用姿勢に所望のスプリング力で付勢できながら、かつ、補助スプリングを設けながら、下降付勢スプリングとして発揮する弾性復元力が極力小さい小型のスプリングを採用してコンパクトかつ安価に得ることができる。
本第4発明にあっては、本第1〜第3発明のいずれか一つの構成において、前記マーカの前記上昇格納姿勢を、機体前後方向視で前記予備苗載せ台装置より機体横外側に位置する姿勢に設定してある。
すなわち、上昇格納したマーカが機体前後方向視で予備苗載せ台装置の横幅内に位置すると、機体前方から予備苗載せ台装置に苗を積み込んだり、機体上で予備苗載せ台装置から苗を取り出したりする際、マーカが障害物になりやすくなる。また、走行時にマーカが前方視界の中央側に入りやすくなる。これに対し、マーカの上昇格納姿勢を、機体前後方向視で予備苗載せ台装置より機体横外側に位置する姿勢に設定してあるものだから、マーカを予備苗の積み込みや取り出しの障害物になりにくいようにしながら、かつ、前方視界の中央側に入り込みにくいようにしながら上昇格納することができる。
従って、本第4発明によれば、予備苗載せ台装置に機体前方から予備苗を積み込んだり、運転部で予備苗載せ台装置から予備苗を取り出したりするのに、上昇格納のマーカが障害物になりにくくて作業しやすくなる。また、上昇格納のマーカが前方視界の障害物になりにくくて運転しやすくなる。
本第5発明にあっては、本第1〜第4発明のいずれか一つの構成において、前記マーカ操作機構を、走行機体に昇降自在に連結の作業装置が上昇非作業状態に上昇するに連動して前記マーカが前記上昇格納姿勢に上昇するように前記作業装置の昇降に連動させてマーカを操作するように構成し、前記マーカを前記上昇格納姿勢より機体内側に移動した保管姿勢に切り換え操作自在に構成してある。
すなわち、マーカを保管姿勢に切り換えることにより、作業時に上昇格納された場合よりも機体内側に入り込んだ状態にして保管できるものである。
従って、本第5発明によれば、移動走行時など、マーカを保管姿勢にして作業時よりも機体内側に入り込ませて運転しやすくなる。
本第6発明にあっては、本第5発明の構成において、前記マーカが前記下降使用姿勢と前記上昇格納姿勢とに上下揺動自在に連結しているマーカ支持アームを機体上下向きの回動軸芯まわりで回動させることにより、前記マーカを前記上昇格納姿勢から前記保管姿勢に切り換えるように構成してある。
すなわち、マーカ支持アームを機体上下向きの回動軸芯まわりで回動させてマーカを上昇格納姿勢から保管姿勢に切り換えるものであるから、マーカ支持アームの長さの分、マーカを上昇格納姿勢からより機体内側に入り込ませた保管姿勢にすることができる。
従って、本第6発明によれば、移動走行時など、マーカを作業時よりも機体内側に一層入り込ませてより運転しやすくなる。
本第7発明にあっては、本第6又は第7発明の構成において、前記マーカを前記保管姿勢に位置決めする位置決め体を設けるとともに、前記位置決め体に、前記マーカに係止作用する係合部を備えてある。
すなわち、マーカを保管姿勢にするのに、位置決め体の係合部に係止させて揺れ動きにくいように位置決めできるものである。
従って、本第7発明によれば、移動走行時など、保管姿勢にしたマーカを位置決め体によって走行振動などで揺れ動きにくいように位置決めさせて運転しやすくなる。
本第8発明にあっては、本第7発明の構成において、前記マーカを前記位置決め体に当て付け付勢する保管ばねを設けてある。
すなわち、マーカを位置決め体に保管ばねによって当て付け付勢することにより、振動など位置決め体から外れないように位置決め体に保持させながら保管姿勢にすることができるものである。
従って、本第8発明によれば、マーカを位置決め体にこれから振動などで外れないように保持させて保管姿勢に確実に保持して運転しやすくなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、左右一対の操向操作自在な前車輪1、及び、左右一対の後車輪2が原動部3のエンジン4からの駆動力によって駆動されて走行し、かつ、原動部3の後方に位置する運転座席5が装備された搭乗型の運転部、原動部3の両横側に位置する予備苗載せ台装置6を備えた走行機体の機体フレーム7の後部に、リフトシリンダ8を備えたリンク機構9を介して苗植付装置10を連結し、前記エンジン4からの駆動力を回転軸11によって苗植付装置10に伝達するように構成し、走行機体の後部に肥料タンク21が装備された施肥装置20を設けて、施肥装置付きの乗用型田植機を構成してある。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、左右一対の操向操作自在な前車輪1、及び、左右一対の後車輪2が原動部3のエンジン4からの駆動力によって駆動されて走行し、かつ、原動部3の後方に位置する運転座席5が装備された搭乗型の運転部、原動部3の両横側に位置する予備苗載せ台装置6を備えた走行機体の機体フレーム7の後部に、リフトシリンダ8を備えたリンク機構9を介して苗植付装置10を連結し、前記エンジン4からの駆動力を回転軸11によって苗植付装置10に伝達するように構成し、走行機体の後部に肥料タンク21が装備された施肥装置20を設けて、施肥装置付きの乗用型田植機を構成してある。
この田植機は、水田に稲苗を植え付けるとともに肥料供給するものであり次の如く構成してある。
すなわち、リフトシリンダ8を操作すると、このリフトシリンダ8がリンク機構9を走行機体に対して上下に揺動操作して苗植付装置10を整地フロート12が圃場面に接地した下降作業状態と、整地フロート12が圃場面から高く浮上した上昇非作業状態に昇降操作する。苗植付装置10を下降作業状態にして走行機体を走行させると、苗植付装置10は、これの機体横方向に並ぶ複数個の苗植付機構13のにより、この苗植付機構13の苗植え運動に連動して機体横方向の往復移送される苗載せ台14に載置されたマット状苗の下端部から一株分のブロック苗を切断して取り出し、整地フロート12が整地した後の圃場面に植え付けていく。これとともに、施肥装置20は、肥料タンク21の下部に機体横方向に並んで連結しているとともに後輪伝動軸からの動力によって駆動される複数個の肥料繰り出し機構22によって肥料タンク21から粒状の肥料を設定量ずつ繰り出し、各肥料繰り出し機構22が繰り出した肥料を電動ブロワ23からの搬送風によって各肥料繰り出し機構22から延出している施肥ホース24に供給する。すると、苗植付装置10の機体横方向に並べて整地フロート12に取り付けてある複数個の作溝施肥器25が、圃場泥土の植え付け苗の横側近くに施肥溝を形成し、この施肥溝に前記施肥ホース24からの肥料を供給していく。
すなわち、リフトシリンダ8を操作すると、このリフトシリンダ8がリンク機構9を走行機体に対して上下に揺動操作して苗植付装置10を整地フロート12が圃場面に接地した下降作業状態と、整地フロート12が圃場面から高く浮上した上昇非作業状態に昇降操作する。苗植付装置10を下降作業状態にして走行機体を走行させると、苗植付装置10は、これの機体横方向に並ぶ複数個の苗植付機構13のにより、この苗植付機構13の苗植え運動に連動して機体横方向の往復移送される苗載せ台14に載置されたマット状苗の下端部から一株分のブロック苗を切断して取り出し、整地フロート12が整地した後の圃場面に植え付けていく。これとともに、施肥装置20は、肥料タンク21の下部に機体横方向に並んで連結しているとともに後輪伝動軸からの動力によって駆動される複数個の肥料繰り出し機構22によって肥料タンク21から粒状の肥料を設定量ずつ繰り出し、各肥料繰り出し機構22が繰り出した肥料を電動ブロワ23からの搬送風によって各肥料繰り出し機構22から延出している施肥ホース24に供給する。すると、苗植付装置10の機体横方向に並べて整地フロート12に取り付けてある複数個の作溝施肥器25が、圃場泥土の植え付け苗の横側近くに施肥溝を形成し、この施肥溝に前記施肥ホース24からの肥料を供給していく。
走行機体の前部両横側に、図2の如きマーカ30を有したマーカ装置40を設けてある。左右のマーカ装置40は同様に構成してあり、右側のマーカ装置40を図示して説明する。
図2,3に示すように、マーカ装置40は、走行機体の機体フレーム7から走行機体横外向きに延出しているマーカ支持杆41の延出端部に位置する取り付け部41aに、基端側の連結部31aが連結ピン32によって連結している前記マーカ30、このマーカ30の前記連結部31aと、前記マーカ支持杆41に固定のばね掛け体42とにわたって取り付けた下降付勢スプリング43、マーカ30の前記連結部31aと、前記予備苗載せ台装置6の支柱6aにブラケットを付設して設けたばね掛け部6bとにわたって取り付けた補助スプリング44を備えて構成してある。
図2,3に示すように、マーカ装置40は、走行機体の機体フレーム7から走行機体横外向きに延出しているマーカ支持杆41の延出端部に位置する取り付け部41aに、基端側の連結部31aが連結ピン32によって連結している前記マーカ30、このマーカ30の前記連結部31aと、前記マーカ支持杆41に固定のばね掛け体42とにわたって取り付けた下降付勢スプリング43、マーカ30の前記連結部31aと、前記予備苗載せ台装置6の支柱6aにブラケットを付設して設けたばね掛け部6bとにわたって取り付けた補助スプリング44を備えて構成してある。
図2,3に示すように、前記マーカ30は、前記マーカ支持杆41の前記取り付け部41aに前記連結部31aで連結している基端側マーカアーム31、この基端側マーカアーム31の先端側から延出している先端側マーカアーム33、この先端側マーカアーム33の延出端側の支軸部33aにこの支軸部33aの軸芯まわりで遊転自在に連結しているマーカ輪体34を備えて構成してある。前記基端側マーカアーム31の前記連結部31aが前記取り付け部41aに対して前記連結ピン32の機体前後向きの軸芯Xまわりで回動自在に連結していて、基端側マーカアーム31が前記軸芯Xのまわりで走行機体に対して上下揺動するようになっている。
すなわち、マーカ30は、基端側マーカアーム31が上下に揺動操作されることにより、前記軸芯Xまわりで走行機体に対して上下に揺動して下降使用姿勢と上昇格納姿勢とに切り換わるのであり、図5に示す如く基端側マーカアーム31の連結部31aに付設の位置決めピン35が前記取り付け部41aの上面に当接するまで基端側マーカアーム31がマーカ支持杆41に対して下降揺動され、図2に実線で示す如く基端側マーカアーム31がマーカ支持杆41から走行機体横外向きにほぼ水平に延出した取り付け姿勢になり、先端側マーカアーム33が基端側マーカアーム31から機体前側に斜め下向きに延出した状態になり、マーカ輪体34の下端側が圃場泥土に接地した状態になると、マーカ30は下降使用姿勢になる。図2に二点鎖線で示す如く基端側マーカアーム31がマーカ支持杆41に対して上昇揺動してマーカ支持杆41から機体上方向きに延出した取り付け姿勢になり、マーカ輪体34が圃場面から高く浮上した状態になると、マーカ30は上昇格納姿勢になる。
すなわち、マーカ30は、基端側マーカアーム31が上下に揺動操作されることにより、前記軸芯Xまわりで走行機体に対して上下に揺動して下降使用姿勢と上昇格納姿勢とに切り換わるのであり、図5に示す如く基端側マーカアーム31の連結部31aに付設の位置決めピン35が前記取り付け部41aの上面に当接するまで基端側マーカアーム31がマーカ支持杆41に対して下降揺動され、図2に実線で示す如く基端側マーカアーム31がマーカ支持杆41から走行機体横外向きにほぼ水平に延出した取り付け姿勢になり、先端側マーカアーム33が基端側マーカアーム31から機体前側に斜め下向きに延出した状態になり、マーカ輪体34の下端側が圃場泥土に接地した状態になると、マーカ30は下降使用姿勢になる。図2に二点鎖線で示す如く基端側マーカアーム31がマーカ支持杆41に対して上昇揺動してマーカ支持杆41から機体上方向きに延出した取り付け姿勢になり、マーカ輪体34が圃場面から高く浮上した状態になると、マーカ30は上昇格納姿勢になる。
マーカ30を前記下降使用姿勢にして走行されると、マーカ輪体34が機体走行のために圃場を転動して、マーカ輪体34の外周部に輪体回転方向に並んでいる複数のマーカ爪36が泥土を持ち上げて圃場面上に落下させて泥土盛りを形成し、機体走行方向に沿って点在する泥土盛りで成る走行目標線を圃場面上に形成していく。
マーカ30の前記上昇格納姿勢として、走行機体の前後方向に沿う方向視で基端側マーカアーム31、先端側マーカアーム33、マーカ輪体36の全てが予備苗載せ台装置6の苗載せ台6cよりも走行機体横外側に位置する姿勢を設定してある。
マーカ30の前記上昇格納姿勢として、走行機体の前後方向に沿う方向視で基端側マーカアーム31、先端側マーカアーム33、マーカ輪体36の全てが予備苗載せ台装置6の苗載せ台6cよりも走行機体横外側に位置する姿勢を設定してある。
前記下降付勢スプリング43は、基端側マーカアーム31を前記位置決めピン35が取り付け部41aの上面に当接した前記下降揺動状態に付勢することによって、マーカ30の全体を前記下降使用姿勢に下降付勢している。
前記補助スプリング44は、マーカ30が前記上昇格納姿勢より下降した姿勢になれば、伸長側に弾性変形されて基端側マーカアーム31を上昇付勢することにより、マーカ30の全体を上昇付勢した状態になり、かつ、マーカ30が前記上昇格納姿勢になれば、自由状態になってマーカ30の上昇付勢を解除した状態になるように設定して前記連結部31aと前記ばね掛け部6bとにわたって取り付けてある。
図3の如く前記位置決めピン35にスプリング51を介して一端側が連結しているマーカ操作ケーブル52を有した図4の如きマーカ操作機構50を、マーカ装置40に備えてある。
図4に示すように、前記マーカ操作機構50は、前記マーカ操作ケーブル52、このマーカ操作ケーブル52の他端側に一端側が連結された下降規制杆53、この下降規制杆53の他端側にインナーケーブル54aの一端側が連結されている操作ケーブル54、この操作ケーブル54の前記インナーケーブル54aの他端側が連結している揺動リンク55、この揺動リンク55の長孔55aに連動ピン56を介して一端側が連結している連動杆57、この連動杆57の他端側に遊端側が連結している操作アーム56を備えて構成してある。
前記揺動リンク55は、前記リンク機構9のトップリンク9a及びロワーリンク9bが連結している走行機体のリンク支持フレーム7aに連結ピン59を介してこの連結ピン59の軸芯まわりで揺動自在に連結してある。前記操作アーム56は、前記トップリンク9aを前記リンク支持フレーム7aに対して上下揺動自在に連結しているとともにトップリンク9aと一体にリンク支持フレーム7aに対して回転する回転支軸9cから一体回動自在に延出している。
これにより、マーカ操作機構50は、リンク機構9が上昇揺動されると、操作アーム56がトップリンク9aと共にリンク支持フレーム7aに対して上昇揺動して連動杆57を介して揺動リンク55を揺動操作してこの揺動リンク55が操作ケーブル54のインナーケーブル54aを引っ張り操作し,この引っ張り力によって下降規制杆53を介してマーカ操作ケーブル52を引っ張り操作する。これにより、苗植付装置10が上昇操作されるに伴って自動的に、上昇揺動するリンク機構9の作動力を駆動力にして、マーカ30を下降付勢スプリング42に抗して下降使用姿勢から上昇格納姿勢に上昇操作する。このとき、マーカ操作機構50は、補助スプリング44によって上昇操作力が付与され、この分、マーカ30を軽く上昇操作する。そして、リンク機構9が下降操作されると、操作アーム56がトップリンク9aと共にリンク支持フレーム7aに対して下降揺動して連動リンク57を下降操作して揺動リンク55の前記下降付勢スプリング42による揺動操作を許容し、操作ケーブル54のインナーケーブル54aを緩め操作してマーカ操作ケーブル52を緩め操作する。これにより、苗植付装置10が下降操作されるに伴って自動的に、マーカ30を下降付勢スプリング42によって上昇格納姿勢から下降使用姿勢に下降操作する。
図4に示すように、前記下降規制杆53を、この下降規制杆53の長孔に相対摺動自在に入り込んでいる連結ピン60を介し、前記マーカ支持杆41に固定の支持体61に摺動自在に取り付け、前記支持体61に回転支軸62を介して揺動自在に取り付けたロック体63、このロック体63に連結しているロックばね64、前記回転支軸62に連結している揺動自在な操作アーム65に連動している電磁ソレノイド66を備えて、マーカ下降規制機構67を構成してある。
すなわち、電磁ソレノイド66を切り換え操作してロック体63をロックばね64によって下降ロック姿勢に操作して下降規制杆53の切欠き53aに係合させると、ロック体63が下降規制杆53を前記下降付勢スプリング42によってマーカ30の方に摺動操作されないようにロックする。これにより、マーカ下降規制機構67は、マーカ30の前記マーカ操作機構50による下降操作を規制するように作用状態になり、マーカ30を苗植付装置10の下降にかかわらず上昇格納姿勢に保持することを可能にする
電磁ソレノイド66を切り換え操作してロック体63を電磁ソレノイド66の操作力によって上昇ロック解除姿勢に操作して下降規制杆53の切欠き53aから外し操作すると、下降規制杆53が前記下降付勢スプリング42によってマーカ30の方に摺動操作されることを許容する。これにより、マーカ下降規制機構67は、マーカ30の前記マーカ操作機構50による下降操作を許容するように作用解除状態になり、マーカ30が苗植付装置10の下降に伴って上昇格納姿勢から下降使用姿勢に下降操作されることを可能にする。
電磁ソレノイド66を切り換え操作してロック体63を電磁ソレノイド66の操作力によって上昇ロック解除姿勢に操作して下降規制杆53の切欠き53aから外し操作すると、下降規制杆53が前記下降付勢スプリング42によってマーカ30の方に摺動操作されることを許容する。これにより、マーカ下降規制機構67は、マーカ30の前記マーカ操作機構50による下降操作を許容するように作用解除状態になり、マーカ30が苗植付装置10の下降に伴って上昇格納姿勢から下降使用姿勢に下降操作されることを可能にする。
つまり、左右のマーカ装置40,40のうちの苗植え付けが終えている既植地の側に位置する方のマーカ装置40のマーカ下降規制機構67を作用状態に、苗植付けが未だである未植地の側に位置する方のマーカ装置40のマーカ下降規制機構67を作用解除状態にそれぞれ操作して作業走行する。すると、既植地側のマーカ30は、苗植付装置10が下降作業状態になってもマーカ下降規制機構67のために上昇格納姿勢のままに保持されて圃場面に作用せず、未植地側のマーカ30は、苗植付装置10が下降作業状態になるに伴ってマーカ操作機構50のために自動的に下降使用姿勢になり、マーカ輪体34によって圃場面上に泥土盛りで成る走行目標線を形成していく。これにより、次の作業走行の際、走行機体の前部に位置する指標69を走行目標線に位置合わせしながら走行することにより、植付け苗列が先の作業走行で植付けた苗の列に沿うようにしながら植付け作業できる。そして、圃場端部に到達して苗植付装置10を上昇非作業状態に上昇させると、それまで下降使用姿勢にあったマーカ30がこのマーカ30のマーカ操作機構50のために自動的に上昇して上昇格納姿勢に切り換わる。
図6に示すように、前記予備苗載せ台装置6の支柱6aに前記ばね掛け部6bを構成しているブラケットの端部に取り付けた位置決め体70及び保管ばね71を、マーカ装置40,40に設けてある。
図6に示すように、位置決め体70の端部に、走行機体横外向きに開口する切欠き72を備えた係合部73を設けるとともに、マーカ30を前記軸芯Xまわりで前記上昇格納姿勢から走行機体内側に向けて揺動操作することにより、マーカ操作機構50のマーカ操作ケーブル52が撓んでマーカ30の移動を許容することにより、マーカ30が上昇格納姿勢より走行機体内側に移動し、基端側マーカアーム31が係合部73の切欠き72に入り込んで位置決め体70によって位置決めされるとともに係合部73がマーカ30の基端側マーカアーム31に対して係止した保管姿勢に切り換わるように構成してある。保管姿勢になったマーカ30の基端側マーカアーム31に前記保管ばね71の端部のフック部71aを掛けることにより、この保管ばね71によってマーカ30を位置決め体70の係合部73に当て付け付勢できるように構成してある。
つまり、移動走行などの際、図3に示すように、マーカ30を上昇格納姿勢から保管姿勢に切り換えて位置決め体70の係合部73によって位置決め及び係止させ、保管ばね71によって位置決め体70に当て付け付勢することにより、走行振動などによる振れ動きやずれ動きが発生しにくようにしながら機体内側に保管できるようにしてある。
〔第2実施形態〕
図7は、第2実施形態を備えるマーカ装置40を示し、このマーカ装置40にあっては、走行機体の予備苗載せ台支持用のフレーム7bからマーカ支持アーム75を機体上下向きの軸芯Pまわりで揺動自在に延出させ、このマーカ支持アーム75の延出端部に、マーカ30の基端側マーカアーム31の連結部31aを軸芯Xまわりで回動自在に連結して構成してある。マーカ30は、第1実施形態のマーカ30と同様に、前記基端側マーカアーム31と、この基端側マーカアーム31の先端部から延出している先端側マーカアーム33と、この先端側マーカアーム33の先端に遊転自在に連結しているマーカ輪体34とによって構成してある。
図7は、第2実施形態を備えるマーカ装置40を示し、このマーカ装置40にあっては、走行機体の予備苗載せ台支持用のフレーム7bからマーカ支持アーム75を機体上下向きの軸芯Pまわりで揺動自在に延出させ、このマーカ支持アーム75の延出端部に、マーカ30の基端側マーカアーム31の連結部31aを軸芯Xまわりで回動自在に連結して構成してある。マーカ30は、第1実施形態のマーカ30と同様に、前記基端側マーカアーム31と、この基端側マーカアーム31の先端部から延出している先端側マーカアーム33と、この先端側マーカアーム33の先端に遊転自在に連結しているマーカ輪体34とによって構成してある。
すなわち、作業時には、マーカ支持アーム75の途中から延出している操作ハンドル76によってマーカ支持アーム75を軸芯Pまわりで揺動操作して前記フレーム7bから走行機体横外向きに延出した取り付け姿勢にし、この状態で、基端側マーカアーム31を軸芯Xまわりで上下に揺動操作することにより、マーカ30は、図7に実線で示す如く基端側マーカアーム31がマーカ支持アーム76から走行機体横外側向きにほぼ水平に延出した取り付け姿勢になり、先端側マーカアーム33が基端側マーカアーム31から機体前方側に斜め下向きに延出した状態になり、マーカ輪体34の下端側が圃場の泥土に接地した下降使用姿勢と、図7に二点鎖線で示す如く基端側マーカアーム31がマーカ支持アーム75から機体上方向きに延出するとともにマーカ30の全体が予備苗載せ台装置6より走行機体横外側に位置した取り付け姿勢になり、マーカ輪体34が圃場面から高く浮上した上昇格納姿勢とに切り換わる。
この場合、前記操作ハンドル76をストッパー77に係止させてロックさせることにより、マーカ支持アーム76をフレーム7bから横外向きに延出した取り付け姿勢にロックするようにしてある。
この場合、前記操作ハンドル76をストッパー77に係止させてロックさせることにより、マーカ支持アーム76をフレーム7bから横外向きに延出した取り付け姿勢にロックするようにしてある。
移動走行時など、図8に示すように、マーカ支持アーム75を軸芯Pまわりで揺動操作して前記フレーム7bから走行機体前方向きに走行機体の前後方向に沿って延出した取り付け姿勢にすることにより、マーカ30が前記上昇格納姿勢の位置から走行機体の前方側でかつ内側に移動して、予備苗載せ台装置6の機体前方側でマーカ支持アーム75から機体上方向きに延出した保管姿勢になり、マーカ30を上昇格納姿勢にある場合よりも機体内側に入り込ませて運転しやすくなるようにしてある。
この場合、前記操作ハンドル76をストッパー78に係止させてロックさせることにより、マーカ支持アーム75をフレーム7bから前方向きに延出した取り付け姿勢にロックするようにしてある。
この場合、前記操作ハンドル76をストッパー78に係止させてロックさせることにより、マーカ支持アーム75をフレーム7bから前方向きに延出した取り付け姿勢にロックするようにしてある。
図8,9に示すように、予備苗載せ台装置6の支柱6aから機体前方向きに丸棒材で成る位置決め体79を延出させ、マーカ30を前記保管姿勢に切り換えた際、基端側マーカアーム31を位置決め体79のフック状の係合部79aに係止させて、マーカ30を振れ動きにくように位置決めするとともにロックするようにしてある。
前記基端側マーカアーム31と、前記マーカ支持アーム75のばね支持アーム80とにわたって取り付けた下降付勢スプリング43により、基端側マーカアーム31を下降付勢することによってマーカ30を下降使用姿勢に付勢するようになっている。
前記基端側マーカアーム31と前記マーカ支持アーム75にわたって取り付けた補助スプリング44により、基端側マーカアーム31を上昇付勢することにより、マーカ操作機構50に上昇操作力を付与するようになっている。
前記基端側マーカアーム31と前記マーカ支持アーム75にわたって取り付けた補助スプリング44により、基端側マーカアーム31を上昇付勢することにより、マーカ操作機構50に上昇操作力を付与するようになっている。
〔別実施形態〕
上記実施形態の如く、マーカ輪体34による泥土盛りによって走行目標線を形成するように構成したマーカ30の他、先端の線引き部が泥土内を移動して線引きしていくように構成したマーカを採用したマーカ装置にも本発明は適用できる。従って、マーカ輪体34や線引き部を備えたものを総称してマーカ30と呼称する。
上記実施形態の如く、マーカ輪体34による泥土盛りによって走行目標線を形成するように構成したマーカ30の他、先端の線引き部が泥土内を移動して線引きしていくように構成したマーカを採用したマーカ装置にも本発明は適用できる。従って、マーカ輪体34や線引き部を備えたものを総称してマーカ30と呼称する。
本発明は、田植機の他、水田直播機などに装備されるマーカ装置にも適用できる。従って、これら田植機、直播機などを総称して水田作業機と呼称し、苗植付装置10や直播装置などを総称して作業装置10と呼称する。
1
6 予備苗載せ台装置
6a 予備苗載せ台装置の支柱
10 作業装置
30 マーカ
43 下降付勢スプリング
44 補助スプリング
50 マーカ操作機
70,79 位置決め体
71 保管ばね
73,79a 位置決め体の係合部
75 マーカ支持アーム
P マーカ支持アームの回動軸芯
6 予備苗載せ台装置
6a 予備苗載せ台装置の支柱
10 作業装置
30 マーカ
43 下降付勢スプリング
44 補助スプリング
50 マーカ操作機
70,79 位置決め体
71 保管ばね
73,79a 位置決め体の係合部
75 マーカ支持アーム
P マーカ支持アームの回動軸芯
Claims (8)
- マーカを下降使用姿勢と上昇格納姿勢とに上下揺動自在に設けるとともに、前記マーカを前記下降使用姿勢に付勢する下降付勢スプリングを設けた水田作業機のマーカ装置であって、
前記マーカを昇降操作するマーカ操作機構によるマーカ上昇操作を補助するように、前記マーカ操作機構に対して上昇操作力を付与する補助スプリングを設けてある水田作業機のマーカ装置。 - 前記補助スプリングを、前記マーカと、予備苗載せ台装置の支柱とにわたって取り付けてある請求項1記載の水田作業機のマーカ装置。
- 前記補助スプリングを、前記マーカが前記上昇格納姿勢にある状態で自由状態になるように設定してある請求項1又は2記載の水田作業機のマーカ装置。
- 前記マーカの前記上昇格納姿勢を、機体前後方向視で前記予備苗載せ台装置より機体横外側に位置する姿勢に設定してある請求項1〜3のいずれか1項に記載の水田作業機のマーカ装置。
- 前記マーカ操作機構を、走行機体に昇降自在に連結の作業装置が上昇非作業状態に上昇するに連動して前記マーカが前記上昇格納姿勢に上昇するように前記作業装置の昇降に連動させてマーカを操作するように構成し、前記マーカを前記上昇格納姿勢より機体内側に移動した保管姿勢に切り換え操作自在に構成してある請求項1〜4のいずれか1項に記載の水田作業機のマーカ装置。
- 前記マーカが前記下降使用姿勢と前記上昇格納姿勢とに上下揺動自在に連結しているマーカ支持アームを機体上下向きの回動軸芯まわりで回動させることにより、前記マーカを前記上昇格納姿勢から前記保管姿勢に切り換えるように構成してある請求項5記載の水田作業機のマーカ装置。
- 前記マーカを前記保管姿勢に位置決めする位置決め体を設けるとともに、前記位置決め体に、前記マーカに係止作用する係合部を備えてある請求項6又は7記載の水田作業機のマーカ装置。
- 前記マーカを前記位置決め体に当て付け付勢する保管ばねを設けてある請求項7記載の水田作業機のマーカ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003387977A JP2005143430A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 水田作業機のマーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003387977A JP2005143430A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 水田作業機のマーカ装置 |
Publications (1)
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JP2005143430A true JP2005143430A (ja) | 2005-06-09 |
Family
ID=34695187
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JP2003387977A Pending JP2005143430A (ja) | 2003-11-18 | 2003-11-18 | 水田作業機のマーカ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005143430A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013074842A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Kubota Corp | 田植機 |
JP2014180227A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Kubota Corp | 水田作業機 |
JP2018078838A (ja) * | 2016-11-16 | 2018-05-24 | アグリテクノ矢崎株式会社 | 農用作業機の線引きマーカ装置 |
CN111771486A (zh) * | 2020-08-04 | 2020-10-16 | 江苏沃得高新农业装备有限公司 | 一种插秧机划线标记作业及保护装置 |
-
2003
- 2003-11-18 JP JP2003387977A patent/JP2005143430A/ja active Pending
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