JP2005142937A - 表示装置の制御回路、そのデータ処理方法及び表示装置 - Google Patents
表示装置の制御回路、そのデータ処理方法及び表示装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】
高速化処理する場合であっても、輻射ノイズを低減することができる表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
タイミング制御回路11とフレーム・メモリ12と間のデータ伝送において、1サイクルごとに表示画素データが伝送される。比較判定部21は、データ変化の1サイクルを基準として、伝送される表示画素データと、1サイクル前に伝送される対応する表示画素データと比較する。表示画素データのビット変化率が閾値より大きい場合、ビット反転加工部22がビット反転処理を行い、フラグ付加部23によってフラグを付されたデータが、フレーム・メモリ12に格納される。
【選択図】 図2
高速化処理する場合であっても、輻射ノイズを低減することができる表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
タイミング制御回路11とフレーム・メモリ12と間のデータ伝送において、1サイクルごとに表示画素データが伝送される。比較判定部21は、データ変化の1サイクルを基準として、伝送される表示画素データと、1サイクル前に伝送される対応する表示画素データと比較する。表示画素データのビット変化率が閾値より大きい場合、ビット反転加工部22がビット反転処理を行い、フラグ付加部23によってフラグを付されたデータが、フレーム・メモリ12に格納される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、表示装置の制御回路、そのデータ処理方法及び制御回路を有する表示装置に関し、特に、画像データ処理のためメモリとの間でデータ伝送を行う制御回路、そのデータ処理方法及び制御回路を有する表示装置に関する。
パーソナルコンピュータ、その他各種モニタ用の画像表示装置として、液晶表示装置の普及は目覚しいものがある。典型的な液晶表示装置の一つは、液晶表示パネルと、その背面に配置されたバックライト・ユニットとを有する。液晶表示パネルは、バックライト・ユニットからの透過光を制御することにより、画像表示を行う。液晶表示パネルは、マトリクス状に配置された複数の画像信号線(ソース線)と複数の走査線(ゲート線)を有する。液晶表示パネルにおいて、複数の画素が、画像信号線と走査線の各交点に対応して形成されている。画像信号線は画像信号線駆動回路によって駆動され、走査線は走査線駆動回路によって駆動される。画像信号線駆動回路及び走査線駆動回路は、制御回路部からの表示信号及び制御信号に従って、液晶表示パネルを駆動する。
昨今、液晶表示装置の用途は多様化し、TV向けにも多く使用されるようになってきている。そのため、液晶表示装置に対して、動画に対する表示の美しさ、鮮明さがますます追及されるようになっている。その改善方法の一つとして、オーバードライブ方式が知られている。オーバードライブ方式は、1フレーム前の画像データと現在の画像データを比較し、この差分値の割合によって表示データを最適値に加工する。これによって、液晶の応答速度を擬似的に向上させ、液晶表示装置の動画表示を改善することができる。
オーバードライブ方式による表示を行う液晶表示装置において、制御回路部は、タイミング制御回路と、画像データを記憶するフレーム・メモリとを備えている。タイミング制御回路は、ホストから入力された現在の画像データと、フレーム・メモリに一時保管された1フレーム前の画像データとを比較し、最適な表示データを生成して、画像信号線駆動回路に出力する。例えば、タイミング制御回路は、ホストから入力された現画像の各表示画素データと、フレーム・メモリに記憶されている1フレーム前の対応表示画素データを比較する。比較の結果、表示画素データに変化があった場合、データ変化の差分値を演算する。タイミング制御回路は、この差分値の割合によって画像信号線駆動回路に供給する表示画素データを最適値に加工し、加工した画素データを出力する。
このようなオーバードライブ方式では、前フレームの画像データと現画像データとが比較判断するため、フレーム・メモリへの1フレームの画像データの書き込み、及び読み出し処理が行われる。タイミング制御回路は、フレーム・メモリとのデータ転送を制御するインターフェース回路を備えており、フレーム・メモリとの間において、画像データのほか、アドレス・データ、制御信号などがこれらの間を伝送される。フレーム・メモリは、入力された現画像データと1フレーム前の画像データの処理のために常に動作しており、1フレーム間にライト(読み込み)動作とリード(書き込み)動作を実施しなければならない。それゆえ、その動作速度も入力表示データの周波数と同等またはそれ以上の動作速度が必要となっている。
一方、タイミング制御回路への入力画像データの周波数は、液晶の解像度に比例し、高解像度になるにつれて高速となる。一般に、データ伝送速度の高速化は、データの立ち上がり/立ち下がり変化が急峻になり、さらには、急峻な立ち上がり/立ち下がり変化が同タイミングにてデータ・バス内の多くのビットで発生すれば、データ変化による不要輻射ノイズは増大する。
この他の画像データ処理に関する技術として、送られてきたビデオデータとその同じ表示位置の前フレームデータとをそれぞれ比較し、変化のあったところのラインデータを検出し、そのラインデータを部分的に表示器に入力し、書き換える液晶表示装置において、解像度の増大によるメモリ容量やアクセス量の増加に起因する問題を解消するための技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。表示装置は検出手段を備え、表示対象である映像信号中の少なくとも1フレーム間での動きを検出する。
動きの検出の対象となるピクセルは、ピクセルまたは走査ラインの所定数毎に設定され、設定されたピクセルについて動きが検出される。検出手段は、現在の映像信号に対しその少なくとも1フレーム前のものを記憶するメモリを有している。検出対象ピクセルに対応するデータを、現在の映像信号から抽出するとともに、これに同期してメモリから順次読み出し両者を比較する。これにより、ピクセル単位で比較するそれまでの技術に比べ、解像度の増大によるメモリ容量やアクセス量の増加を低減することができる。
上記のように、液晶駆動回路を制御する制御回路において、動画表示の改善などのために画像データ処理を行う場合、メモリと制御回路との間の画像データの伝送に伴う輻射ノイズが発生するという問題がある。この輻射ノイズは、解像度の増大によってデータ伝送速度が増加するにしたがって、さらに顕著なものとなっていく。従って、本発明の目的は、データ伝送に伴う輻射ノイズを低減することである。本発明の他の目的は、画像データ処理を行う制御回路を有する表示装置において、輻射ノイズを効果的に低減することである。
本発明の第1の態様は、画像データのデータ処理を行う表示装置の制御回路であって、外部から画像データを取得する手段と、前記取得した画像データの単位データを、1サイクル毎にメモリに順次伝送する伝送手段と、前記伝送手段によって伝送される第1サイクルの単位データと、前記第1サイクルの次の第2サイクルにおいて前記伝送手段によって伝送される単位データとを比較し、ビット変化量を得る比較手段と、前記比較手段によって得られたビット変化量に従って、前記第2サイクルの単位データのビット反転処理を実行するビット反転処理手段と、を有する。この構成を有することによって、輻射ノイズを低減することができる。
前記伝送手段は、前記単位データと共にビット反転処理の有無を示すフラグを伝送することが好ましい。あるいは、前記メモリから読み出した単位データのビット反転処理を、前記単位データと共に読み出されたフラグに従って実行する手段をさらに備えることが好ましい。これによって、画像データのデータ処理のためにビット反転を効果的に行うことができる。
前記ビット反転処理手段は、前記決定されたビット変化量が所定値よりも大きい場合にビット反転処理を実行することが好ましい。これによって、効果的に輻射ノイズを低減することができる。
前記伝送手段によって1サイクルで伝送されるデータは、それぞれが異なるグループに属する複数の単位データを有しており、前記比較手段は、前記グループのそれぞれにおいて単位データ間の処理を実行し、前記ビット反転処理手段は、前記比較手段によって得られた各グループにおけるビット変化量に従って、1サイクルで伝送されるデータのビット反転処理を実行することができる。これによって、輻射ノイズを低減のために効率的なデータ処理を行うことができる。
本発明の第2の態様は、画像データのデータ処理を行う表示装置の制御回路におけるデータ処理方法であって、外部から画像データを取得するステップと、前記取得した画像データの単位データを第1サイクルにおいてメモリに伝送するステップと、前記伝送される第1サイクルの単位データと、前記第1サイクルの次の第2サイクルにおいて伝送される単位データとを比較し、ビット変化量を得るステップと、前記ビット変化量に基づき、前記第2サイクルの単位データのビット反転処理を実行するステップと、前記ビット反転処理された前記第2サイクルの単位データを前記メモリに伝送するステップと、を有する。この構成を有することによって、輻射ノイズを低減することができる。
本発明の第3の態様は表示装置であって、画像を表示する表示パネルと、前記表示パネルを駆動する駆動回路と、前記駆動回路に画像表示信号を出力する制御回路と、前記制御回路における画像表示データのデータ処理のために、画像表示データを記憶するメモリと、を備え、前記制御回路は、外部から画像データを取得する手段と、前記取得した画像データの単位データを、1サイクル毎にメモリに順次伝送する伝送手段と、前記伝送手段によって伝送される第1サイクルの単位データと、前記第1サイクルの次の第2サイクルにおいて前記伝送手段によって伝送される単位データを比較し、ビット変化量を得る比較手段と、前記比較手段によって得られたビット変化量に従って、前記第2サイクルの単位データのビット反転処理を実行するビット反転処理手段とを有する。この構成を有することによって、輻射ノイズを低減することができる。
本発明によれば、データ伝送に伴う輻射ノイズを低減することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態が説明される。以下の説明は、本発明の実施形態を説明するものであり、本発明が以下の実施形態に限定されるものではない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略及び簡略化がなされている。又、当業者であれば、以下の実施形態の各要素を、本発明の範囲において容易に変更、追加、変換することが可能である。
実施の形態1.
図1を用いて、本実施の形態に係る液晶表示装置の全体構成について説明する。図1は、本発明が適用可能な液晶表示装置の一構成例を示すブロック図である。図1において、符号1によって液晶表示装置が全体的に示され、10はテレビチューナ、ビデオ、パーソナルコンピュータ等の外部入力装置、11はタイミング制御回路、12はフレーム・メモリ、13は画像信号線駆動回路、14は走査線駆動回路、15は液晶表示パネル、16は電源回路である。タイミング制御回路11、画像信号線駆動回路13、走査線駆動回路14には、電源ライン161、162、163を介して、電源16から必要な電源電圧が供給される。
図1を用いて、本実施の形態に係る液晶表示装置の全体構成について説明する。図1は、本発明が適用可能な液晶表示装置の一構成例を示すブロック図である。図1において、符号1によって液晶表示装置が全体的に示され、10はテレビチューナ、ビデオ、パーソナルコンピュータ等の外部入力装置、11はタイミング制御回路、12はフレーム・メモリ、13は画像信号線駆動回路、14は走査線駆動回路、15は液晶表示パネル、16は電源回路である。タイミング制御回路11、画像信号線駆動回路13、走査線駆動回路14には、電源ライン161、162、163を介して、電源16から必要な電源電圧が供給される。
外部装置10は、画像データ/制御信号101をタイミング制御回路11に入力する。タイミング制御回路11は、画像データ110をフレーム・メモリ12に転送する。DRAM、SDRAM、DDR等から構成されたフレーム・メモリ12は、この転送された画像データを一時的に格納する。タイミング制御回路11は、後述するように、フレーム・メモリ12に一時的に記憶された過去の画像データを使用して現在の画像データの加工処理を行う。加工処理された画像データは、液晶表示パネル15に伝送される。
液晶表示パネル15は、典型的には、マトリックス状に配置された複数の画素から構成される表示領域と、その外周領域である額縁領域とを有している。又、液晶表示パネル15は、アレイ回路が形成されたアレイ基板とその対向基板とを有し、その2つの基板の間に液晶が封入されている。アクティブマトリックス・タイプの液晶表示パネルは、各画素が表示信号の入出力を制御するスイッチング素子を備えている。典型的なスイッチング素子は、TFT(Thin Film Transistor)である。
カラー液晶表示装置は、対向基板上にRGBのカラー・フィルター層を有している。液晶表示パネル15の表示領域内の各画素は、RGBいずれかの色表示を行う。もちろん、白黒ディスプレイにおいては、白と黒のいずれかの表示を行う。アレイ基板上の表示領域内には、複数の信号線とゲート線がマトリックス状に配設されている。信号線とゲート線とはお互いにほぼ直角に重なるように配設され、交差点近傍にTFTが配置される。走査線駆動回路14から入力されるゲート電圧によって選択された各画素は、画像信号線駆動回路13から入力される画像表示信号電圧に基づき液晶に電界を印加する。
タイミング制御回路11は、画像信号線駆動回路13、走査線駆動回路14を動作させるため、画像データ/制御信号111を画像信号線駆動回路13に出力し、制御信号112を走査線駆動回路14に出力する。走査線駆動回路14は制御信号を走査電圧に変換して、液晶表示パネル15上の走査線に出力し、走査線駆動回路14によって階調電圧を印加する画素ラインを選択状態にする。画像信号線駆動回路13は、1水平ライン分の画素について転送された画像データを階調電圧に変換し、制御信号に基づいて液晶表示パネル15上の信号線に出力する。上記動作がライン毎に順次行われることによって、1フレーム分の画像データに対応した階調電圧が液晶表示パネル15の各画素に印加され、液晶表示パネル15の画面上に画像が表示される。尚、本発明は、上記以外の様々なタイプの液晶表示装置、あるいは、有機EL表示装置、無機EL表示装置などの他の表示装置にも適用することができる。
続いて、図2を用いて、タイミング制御回路11の論理構成について詳細に説明する。図2は、タイミング制御回路11の論理構成例を示すブロック図である。タイミング制御回路11とフレーム・メモリ12と間のデータ伝送において、1サイクル(クロック)ごとに単位データが伝送される。タイミング制御回路11は、データ変化の1サイクルを基準として、伝送される単位データと1サイクル前の対応する単位データと比較し、比較結果に応じて必要な加工処理を行った単位データをフレーム・メモリ12に格納する。
なお、以下では、タイミング制御回路11は、1サイクルに伝送される単位データを1画素分の表示画素データとし、これを基準にライト動作・リード動作を行うものとして説明する。さらに、説明の便宜上、一例として、この1画素分の表示画素データを8ビット、すなわち、タイミング制御回路11は、8ビット単位でライト動作・リード動作を行うものとして説明する。尚、これに限らず、基準となるデータ変化の最小サイクルは任意に設定可能である。例えば、RGB3色の256階調を表示可能な24ビット単位でデータ処理を行うように構成してもよい。あるいは、必要に応じて、表示画像データを圧縮し、圧縮された単位でデータ処理を行うようにしてもよい
図2に示すように、タイミング制御回路11は、比較判定部21、ビット反転加工部22、フラグ付加部23、フラグ判定部24、ビット反転整形部25、フラグ除去部26、補正演算部27、外部入力・インターフェース部28、フレーム・メモリ・インターフェース部29、液晶駆動回路インターフェース部30(これらインターフェース部をI/Fと略す)、ライン・メモリ31、ライン・メモリ32を備えている。また、図2において、41〜49はデータ・バスであって、そのうち、41〜48はデータ・ライン、49はフラグ・ラインである。50はアドレス・バス、51は制御信号バスである。
比較判定部21は、画像データにおけるサイクル前後の二つの表示画素データ8ビットを比較してサイクル前後のデータ変化率を算出し、このデータ変化率に基づいてサイクル後の8ビットを加工するか否かを判定する。ビット反転加工部22は、表示画素データ8ビットの各ビットを極性反転する。フラグ付加部23は、表示画素データ8ビットに、この8ビットが極性反転されたか否かを示す1ビットのフラグを付加する。
フラグ判定部24は、表示画素データ8ビットが極性反転されたか否かを、この8ビットに付加されたフラグに基づいて判定する。ビット反転整形部25は、極性反転された表示画素データ8ビットを再度極性反転する。フラグ除去部26は、表示画素データ8ビットに付加されたフラグを取り除く。補正演算部27は、オーバードライブのためのデータ処理を行う。具体的には、現在の表示画素データと1フレーム前の表示画素データとを比較し、この差分値の割合によって表示画素データを最適値に加工する。加工された表示画素データは、画像信号線駆動回路13に出力される。尚、本発明は、オーバードライブのための画像データ処理に限らず、他のデータ処理のためにメモリとの間においてデータ伝送を行う表示装置の制御回路に適用することが可能である。
外部入力I/F28は、外部入力装置10から入力された画像データを処理するインターフェースである。フレーム・メモリI/F29は、フレーム・メモリ12との間で画像データ、制御信号の入出力処理を行う。液晶駆動回路I/F30は、画像データ、制御信号をインターフェース処理して、画像信号線駆動回路13、走査線駆動回路14に出力する回路である。ライン・メモリ31は、外部入力装置10から入力された1ライン分の表示画素データを一時的に記憶する。ライン・メモリ31において、入力された新しい表示画素データによって、古い表示画素データが順次書き換えられる。
ライン・メモリ32は、フレーム・メモリ12から入力され、必要な整形処理がなされた表示画素データ1ライン分を一時的に記憶する。ライン・メモリ32において、入力された新しい表示画素データによって、古い表示画素データが順次書き換えられる。データ・ライン41〜48は、表示画素データ8ビットの各1ビットのデータを伝送するラインである。フラグ・ライン49は、1ビットのフラグを伝送するラインである。アドレス・バス50は、表示画素データ8ビットが格納されるフレーム・メモリ12におけるアドレス・データを伝送する。制御信号バス51は、制御信号を伝送する。
次に、本発明にかかるタイミング制御回路11の全体動作について、図3を参照して説明する。フレーム・メモリ12に、既に1フレーム前における表示画像データが記憶されているとする。まず、外部入力装置10から、現フレーム内の1画素に対応する表示画素データが入力される(S301)。入力された表示画素データは、ライン・メモリ31に記憶される。次に、フレーム・メモリ12から対応する位置の表示画素データが読み出され(S302)、表示フラグ判定部24、ビット反転整形部25、及びフラグ除去部26によって必要な整形処理がなされる(S303)。整形処理については後に説明される。整形処理がなされた画素データはライン・メモリ32に記憶される。
上記処理は、ライン・メモリ31,32に1ライン分の表示画素データが記憶されるまで繰り返される。ライン・メモリ31,32に1ライン分の表示画素データが記憶されると(S304)、補正演算部27は、オーバードライブのための表示画素データの補正演算処理をライン・メモリ上の各画素データについて実行する(S305)。オーバードライブは、液晶デバイスにてステップ入力に対する応答特性の改善を図るために、入力変化の最初のフレームにて目的電圧よりも高い電圧を与える駆動方法である。補正演算部27は、外部から入力された現表示画素データとフレーム・メモリ12から読み出され、必要な整形処理がなされた前表示画素データとを比較し、この差分値の割合によって表示画素データを補正演算処理し、応答特性の改善のための最適値に加工する。
加工された表示画素データは、液晶駆動回路I/F30から画像信号線駆動回路13に出力され(S306)、同時にフレーム・メモリ12への書き込み処理が行われる(S307)。フレーム・メモリ12への書き込み処理では、液晶駆動回路I/F30から1画素ごとの表示画素データが順次読み出され、比較判定部21、ビット反転加工部22及びフラグ付加部23によって表示画素データは必要な加工処理がなされる。加工処理については、後に説明される。必要な加工処理がなされた表示画素データは、順次、フレーム・メモリ12に記憶される。上記の画像信号線駆動回路13への出力とフレーム・メモリ12への書き込み処理は1ライン分の表示画素データについて繰り返される。尚、タイミング制御回路11における各処理は、必要に応じて並行処理されている。
フレーム・メモリ12への表示画素データ書き込み処理に並行して、外部入力装置10から、現フレーム内の1画素に対応する新たな表示画素データが、順次入力される。入力データはライン・メモリ31に記憶され、1ライン分記憶されると、現表示画素データの前表示画素データによる補正演算処理、画像信号線駆動回路13への表示画素データ出力処理、及び、フレーム・メモリ12への書き込みが実行される。このような流れで上記処理は1ラインごとに1画面分実行される。尚、入力される表示画素データのデータ処理を遅れなく行うため、フレーム・メモリ12とフレーム・メモリI/F29との間のデータ伝送は、外部入力装置10からの伝送速度の2倍以上の速さで行われる。
上記のように、タイミング制御回路11は、1ライン分の表示画素データのフレーム・メモリ12への書き込み処理において、表示画素データを加工処理する。さらに、フレーム・メモリ12から読み出した表示画素データを正規の状態に整形する処理を実行する。フレーム・メモリ12から読み出される表示画素データは、入力された表示画素データの内の8ビットを極性反転されたデータ、若しくはされてないデータに、フラグ1ビットを付加して9ビットに拡張されている。また、正規の状態とは、この9ビットに拡張された状態に対して、外部入力装置10からの入力時における加工前の表示画素データ8ビットの状態のことである。
これら加工動作、整形動作について順に詳細に説明する。まず、図4及び図5を用いて、本発明にかかるタイミング制御回路11の書き込み時における加工動作について説明する。図4は、このタイミング制御回路11の加工動作を示すフローチャートである。ここで、図5に示されたタイミングチャートを適宜参照しながら説明する。図4に示すように、フレーム・メモリ12への1ライン分の画像データ書き込み処理において、タイミング制御回路11の比較判定部21に、液晶駆動回路I/F30から、現表示画素データが順次入力される(S401)。本例において、表示画素データは8ビットとして示されている。図4の例において、AAH、FFH、00H、7FH(語尾の各Hは8進数であることを示している)の8ビットの各表示画素データが、左から右への順に入力される様子が示されている。
比較判定部21は、現表示画素データ8ビットが入力されると、表示画素データ8ビットに対して1サイクル前の加工処理が終了した表示画素データとを比較する(S402)。1サイクル前の加工処理された表示画素データは、ビット反転加工部22によって加工されたデータ、もしくはされないことが決定されたデータであり、フラグ付加部23によってフラグを付加される前の8ビットの表示画素データである。例えば、図5に示すように、加工前の表示画素データ00Hをビット反転加工する場合、比較判定部21は、この表示画素データ00Hと、1サイクル前にビット反転加工されフラグを付されていない表示画素データFFHとを比較する。
比較判定部21は、表示画素データ8ビットと、1サイクル前の加工された表示画素データ8ビットとをビット単位で比較し、何ビットが変化しているか(これをデータ変化率と呼ぶ)を算出する。具体的には、比較判定部21は、入力された加工前の表示画素データ00H(2進数で00000000)と加工後の表示画素データFFH(2進数で11111111)とをビットごとに比較する。すると、全8ビットが変化しているので、データ変化率100%を算出する。比較判定部21は、データ変化率と予め設定されている閾値を比較し、大小関係を決定する。
例えば、本例において、データ変化率が設定閾値より大きい場合、加工前の表示画素データ8ビットの全ビットは、ビット反転加工部22によって極性反転させる(S403)。ビット反転された表示画素データは、ビット反転加工部22からフラグ付加部23に入力される。例えば、閾値を50%すると、上記表示画素データ00Hを加工する場合には、データ変化率100%は50%を超えているため、表示画素データ00HをFFHに極性反転する。
また、データ変化率が設定閾値以下の場合には、外部から入力された表示画素データ8ビットのまま、反転処理を行うことなくフラグ付加部23に入力される。例えば、上記表示画素データ00Hに替えて、表示画素データBAH(2進数で10111010)の場合には、データ変化率が37.5%であり、50%以下であるから、反転処理されることなく表示画素データBAHがフラグ付加部23に入力される。
フラグ付加部23は、この入力された表示画素データ8ビットに反転処理を示すためのフラグを1ビット付加し、表示画素データ8ビットを表示画素データ9ビットに拡張する(S404)。フラグは、加工された表示画素データ8ビットが極性反転されたものか否かを示し、例えば、極性反転されているときには“1”、極性反転されていないときには“0”の値を有する。加工後の表示画素データが00Hの場合には、フラグ付加後の表示画素データは2進数111111111(右端の1桁がフラグ)に拡張され、加工後の表示画素データBAHの場合には、フラグ付加後の表示画素データは2進数101110100(右端の1桁がフラグ)となる。
この拡張された表示画素データ9ビットは、フレーム・メモリI/F29を介して、フレーム・メモリ12に伝送される(S405)。このとき、アドレス・バス50は、拡張された表示画素データ9ビットの内の有効表示画素データ8ビットを書き込むアドレスが指定される。また、制御信号バス51を介して、フレーム・メモリ12に制御信号が入力される。フレーム・メモリ12への現表示画素データの伝送において、データ・ライン41〜48の内、1サイクル前の表示画素データ8ビットから値が変化するビットに対応するデータ・ラインについてのみ、レベル・スイッチングがなされる。
例えば、上記例によれば、液晶駆動回路I/F30からの表示画素データ00Hが反転され、表示画素データFFHがフレーム・メモリ12に出力される。1サイクル前に表示画素データFFHが出力されているため、データ・ライン41〜48のそれぞれはHighレベルとなっている。従って、データ・ライン41〜48の状態を変化させることなく、表示画素データFFHを伝送することができる。このとき、フラグ・ライン49はHighレベルとなる。
あるいは、表示画素データBAHの例において、表示画素データは反転加工されることなく、フレーム・メモリ12に伝送される。1サイクル前に表示画素データFFHがフレーム・メモリ12に出力されているため、データ・ライン42、46、48のみをHighレベルからLowレベルに変化させ、他のラインのレベルは維持される。フラグ・ライン49はLowのレベルとなる。
以上の処理は、液晶駆動回路I/F30からフレーム・メモリ12へ書き込まれる1ライン分の表示画素データのそれぞれについて実行される。本形態において、フレーム・メモリ12への表示画素データの書き込み処理において、各表示画素データは、フレーム・メモリ12へ書き込まれた1サイクル前の表示画素データに対して、変化率と閾値とを比較して必要な反転加工処理がなされる。特に、各ビットの変化の合計が小さくなるように反転加工処理することによって、フレーム・メモリ12へデータ伝送するデータ・バスにおいて、表示画素データを順次書き込みする際の電位レベル変化を低減することができる。その結果、全ての表示画素データの加工を行うことなくフレーム・メモリ12へ書き込む場合と比較して、データ・バスのレベル変化によって発生する輻射ノイズが低減される。
続いて、図6を参照して、フレーム・メモリ12から読み出された表示画素データに関する、タイミング制御回路11の整形処理について説明する。図6は、このタイミング制御回路11の整形処理を説明するフローチャートである。図6に示すように、フラグを付加されて拡張された表示画素データ9ビットは、フレーム・メモリI/F29を介してフラグ判定部24に入力される(S601)。
フラグ判定部24は、拡張された表示画素データ9ビットのフラグに基づいて、この表示画素データ8ビットの各ビットが極性反転されたものか否かを判定する(S602)。本例においては、フラグ判定部24は、フラグ1ビットが“1”となっている場合には極性反転されたと決定し、“0”となっている場合には極性反転されていないと決定する。フラグ判定部24が、表示画素データ8ビットは極性反転されていると決定した場合、ビット反転整形部25は、この拡張された表示画素データ9ビットにおける表示画素データ8ビットの各ビットを極性反転する(S603)。また、表示画素データ8ビットのそれぞれが極性反転されていないと決定された場合には、ビット反転整形部25によるビット反転処理は行われない。
フラグ除去部26は、全ビット反転されたもしくは全ビット反転されなかった1フレーム前の拡張された表示画素データ9ビットのフラグを取り除き(S604)、拡張された表示画素データ9ビットを表示画素データ8ビットの正規の状態(外部からの入力時における表示画素データ8ビットの状態)に整形する。この本来の表示画素データ8ビットは、フラグ除去部26からライン・メモリ32に入力される。
補正演算部27には、ライン・メモリ31から読み出された現表示画素データ8ビットが入力される(S605)。ライン・メモリ32からの前表示画素データ8ビットは、上記現画像入力データに対して1フレーム前の同一画素に対応する表示画素データある。タイミング制御回路11は、前後する二つのフレームにおいて同一画素の階調を制御する表示画素データ8ビットによって、補正演算処理を行う。補正演算部27は、現画像入力データの表示画素データ8ビット、1フレーム前の表示画素データ8ビットを比較し、それら表示画素データ8ビット間のデータ変化の差分値を演算する。補正演算部27は、この差分値の割合によって、画像信号線駆動回路13出力される表示画素データ8ビットを最適値に補正し(S606)、この補正した表示画素データ8ビットを画像信号線駆動回路13へ出力する(S607)。
本実施形態によれば、不要輻射ノイズを効果的に低減することが可能である。さらに、不要輻射ノイズ対策に不要輻射ノイズ対策部品を追加する必要がなく、コスト低減も図ることができる。尚、ビット反転処理の決定に使用される閾値は、設計によって適切なものが選択される。特に、データ変化率の閾値を半分の50%と設定することにより、同時刻に変化するデータ変化量を50%以下に抑えることができ、不要放射ノイズへの抑制もほぼ半減させ、十分な効果を引き出すことが可能である。
タイミング制御回路11とフレーム・メモリ12との間のデータ・バス幅が32ビット等の多ビットである場合、ビットを複数グループに分割し、そのグループ毎に、データ変化率の設定、判定、及び全ビット反転処理を行うことができる。つまり、1サイクルで伝送されるデータを、ビット・ラインに対応する複数のデータに分割する。同一のビット・ラインで各サイクルにおいて伝送されるデータは、同一のグループ属する。データ変化率の設定、判定、及び全ビット反転処理は、各グループにおけるサイクル前後データ間で行われる。一例として、サブピクセルRGB各8ビットからなる、1フルピクセル24ビットの画像データを考える。さらに、画像データ24ビットを16ビットに圧縮し、2フルピクセルに相当する32ビット・データをフレーム・メモリ12との間において伝送処理する場合について説明する。
32ビット・データを、各16ビットの2つのグループに分割する。フレーム・メモリ12への書き込み処理において、各16ビット・データについてデータ変化率を算出し、必要な場合にビット反転加工処理を行う。16ビット・データの比較は、同一ビット・ラインにおいて伝送されるサイクル前後のデータ間で行われる。フラグは、16ビット・データそれぞれに対応して32ビット・データに付加される。従って、画像データは、32ビットから、フラグ2ビットを付加した34ビットに拡張される。拡張された表示画像データは、上記記載の処理と同様にしてフレーム・メモリ12へ書き込まれる。
図6を参照して具体例について説明する。図6においては、16ビット・データを各8ビット・データの2つのグループに分割する例が示されている。加工前の16ビット・データは、グループAとグループBに分割されている。加工前のグループAにおける8ビット・データは、1サイクル前のグループAの8ビット・データと比較され、変化率が計算される。
例えば、図6において、グループAの“00H”は、1サイクル前にフレーム・メモリ12に伝送されたグループAの“FFH”と比較される。変化率が閾値以上であるため、“00H”は、“FFH”に全ビット反転処理される。さらに、グループBの“00H”は、1サイクル前にフレーム・メモリ12に伝送されたグループBの“FFH”と比較される。変化率が閾値以上であるため、“00H”は、“FFH”に全ビット反転処理される。フラグは、各グループの全ビット反転処理の有無を示すため、2ビット用意されている。
フレーム・メモリ12からの読み出し処理において、フラグ判定処理及びビット反転整形処理は、グループごとに行われる。32ビット・データを16ビットの2つのグループに分割した場合を例とすれば、各16ビット・データに対応するフラグを参照することによって、各グループの全ビット反転処理の有無を決定することができる。
例えば、一方のグループのみが全ビット反転処理されている場合は、32ビット・データのうち、そのグループの16ビットのみが全ビット反転処理なされる。双方のグループが全ビット反転処理されて記憶されていた場合は、32ビット・データ全てが全ビット反転処理される。このように、ビットを複数のグループに分割し、グループごとにデータ変化率を設定することによって、不要輻射ノイズが低減でき、輻射ノイズを低減のために効率的なデータ処理を行うことができる。あるいは、同時刻変化による電源のリプル対策も行うことができる。尚、分割されるグループの数、あるいは、各グループのビット数やデータ変化率閾値などは、各グループについて別々に適切な値に設定することができる。
1 液晶表示装置、11 タイミング制御回路、12 フレーム・メモリ、13 画像信号線駆動回路、14 走査線駆動回路、15 液晶表示パネル、16 電源回路、 21 比較判定部、22 ビット反転加工部、23 フラグ付加部、24 フラグ判定部、25 ビット反転整形部、26 フラグ除去部、27 補正演算部、28 外部入力・インターフェース部、29 フレーム・メモリ・インターフェース部、30 液晶駆動回路インターフェース部、31 ライン・メモリ、32 ライン・メモリ、 41−48 データ・ライン、49 フラグ・ライン、50 アドレス・バス、51 制御バス、161、162、163 電源ライン
Claims (7)
- 画像データのデータ処理を行う、表示装置の制御回路であって、
外部から画像データを取得する手段と、
前記取得した画像データの単位データを、1サイクル毎にメモリに順次伝送する伝送手段と、
前記伝送手段によって伝送される第1サイクルの単位データと、前記第1サイクルの次の第2サイクルにおいて前記伝送手段によって伝送される単位データとを比較し、ビット変化量を得る比較手段と、
前記比較手段によって得られたビット変化量に従って、前記第2サイクルの単位データのビット反転処理を実行するビット反転処理手段と、
を有する制御回路。 - 前記伝送手段は、前記単位データと共にビット反転処理の有無を示すフラグを伝送する、請求項1に記載の制御回路。
- 前記メモリから読み出した単位データのビット反転処理を、前記単位データと共に読み出されたフラグに従って実行する手段をさらに備える、請求項2に記載の制御回路。
- 前記ビット反転処理手段は、前記決定されたビット変化量が所定値よりも大きい場合にビット反転処理を実行する、請求項1に記載の制御回路。
- 前記伝送手段によって1サイクルで伝送されるデータは、それぞれが異なるグループに属する複数の単位データを有しており、
前記比較手段は、前記グループのそれぞれにおいて単位データ間の処理を実行し、
前記ビット反転処理手段は、前記比較手段によって得られた各グループにおけるビット変化量に従って、1サイクルで伝送されるデータのビット反転処理を実行する、
請求項1に記載の制御装置。 - 画像データのデータ処理を行う表示装置の制御回路におけるデータ処理方法であって、
外部から画像データを取得するステップと、
前記取得した画像データの単位データを第1サイクルにおいてメモリに伝送するステップと、
前記伝送される第1サイクルの単位データと、前記第1サイクルの次の第2サイクルにおいて伝送される単位データとを比較し、ビット変化量を得るステップと、
前記ビット変化量に基づき、前記第2サイクルの単位データのビット反転処理を実行するステップと、
前記ビット反転処理された前記第2サイクルの単位データを前記メモリに伝送するステップと、
を有する制御回路におけるデータ処理方法。 - 画像を表示する表示パネルと、
前記表示パネルを駆動する駆動回路と、
前記駆動回路に画像表示信号を出力する制御回路と、
前記制御回路における画像表示データのデータ処理のために、画像表示データを記憶するメモリと、を備え、
前記制御回路は、
外部から画像データを取得する手段と、
前記取得した画像データの単位データを、1サイクル毎にメモリに順次伝送する伝送手段と、
前記伝送手段によって伝送される第1サイクルの単位データと、前記第1サイクルの次の第2サイクルにおいて前記伝送手段によって伝送される単位データとを比較し、ビット変化量を得る比較手段と、
前記比較手段によって得られたビット変化量に従って、前記第2サイクルの単位データのビット反転処理を実行するビット反転処理手段と、
を有する、表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003378674A JP2005142937A (ja) | 2003-11-07 | 2003-11-07 | 表示装置の制御回路、そのデータ処理方法及び表示装置 |
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JP2005142937A true JP2005142937A (ja) | 2005-06-02 |
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ID=34688980
Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007025659A (ja) * | 2005-07-13 | 2007-02-01 | Samsung Electronics Co Ltd | 液晶ディスプレイ装置、それを具備した情報処理システム、及びその駆動方法 |
WO2017033596A1 (ja) * | 2015-08-25 | 2017-03-02 | シャープ株式会社 | 映像補正装置、液晶表示装置、および映像補正方法 |
-
2003
- 2003-11-07 JP JP2003378674A patent/JP2005142937A/ja active Pending
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