JP2005142635A - 画像記録処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像記録処理装置における一次処理(撮影・記録など)時に、使用者が特別な操作を行うことなく、記録媒体に記録された画像データの誤消去を防止する。
【解決手段】 装置本体に対して着脱可能な記録媒体に画像データを記録させる記録手段を備えた画像記録処理装置であって、前記装置本体に関連した第1の情報を記録した記録部と、画像データとこの画像データを生成した機器に関連した第2の情報とが記録された記録媒体から前記第2の情報を読み出すとともに前記記録部に記録された前記第1の情報を読み出す読み出し手段とを有し、前記記録手段は、前記第1の情報と前記第2の情報とが異なる場合に、前記装置本体で生成された画像データを前記第2の情報を記録した記録媒体に記録するのを禁止することを特徴とする画像記録処理装置。
【選択図】 図7

















Description

本発明は、静止画像や動画像を撮像、記録、再生する画像記録処理装置に係り、特に画像データの誤消去防止に関するものである。
CCD等の撮像素子による撮影画像をデジタル記録するデジタルカメラにおいて、撮影画像の記録用として固体メモリ素子を有するメモリーカードが着脱可能な記憶媒体として用いられている。
このメモリーカードに記憶される撮影画像の画像データについては、不用意にデータ消去してしまわないように、記憶時または再生時において、使用者が任意の画像データにプロテクトをかけることで必要な画像データの誤消去の防止を行うものが知られている。
また、下記の特許文献1においては、画像形成装置(スキャナー等)において入力された画像を処理(合成等の画像の二次処理)した後、二次処理した画像に対してプロテクトを施して改ざん防止を行うようにした提案がなされている。
特開2001−359045号公報
しかしながら、上記従来の画像データへのプロテクトは任意で操作しなければならない為、その操作・作業の煩わしさがあった。
また、カメラ等の画像データの一次記録処理装置においては、メモリーカード自体の取り扱いの容易さ・汎用性から、他人への貸し借り等によって別機器・機種への使用がされやすく、その際に誤消去されてしまう危険性が最も高った。
また、上記特許文献1においては画像の二次処理の際に設定されるプロテクトに関してのみの提案であり、画像の一次記録を行う処理装置(カメラ)等の記録動作を行う際の画像保護に関しては一切記載されていない。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、画像記録処理装置における一次処理(撮影・記録等)時に、使用者が煩わしい操作を行う必要なく、誤消去を防止することを可能とする画像記録処理装置を提供することにある。
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1記載の画像記録処理装置は、被写体像を光電変換して画像データを出力する撮像手段と、該撮像手段からの画像データに本体情報を付加する本体情報付加手段と、画像データに書き換え禁止のプロテクトを施すプロテクト手段と、画像データを記憶する記憶手段と、記憶媒体の着脱を判断する着脱判断手段を有し、前期記憶手段より読み出した画像データの本体情報が、現在の本体情報と異なる際には、前期プロテクト手段により前期記憶手段内の前期画像データにプロテクトを施すことを特徴する。
また、本発明の請求項2記載の画像記録処理装置は、被写体像を光電変換して画像データを出力する撮像手段と、該撮像手段からの画像データに本体情報を付加する本体情報付加手段と、画像データを記憶する記憶手段と、記憶媒体の着脱を判断する着脱判断手段と、複数の記憶媒体を有し、前期記憶手段より読み出される画像データの本体情報が、現在の本体情報と異なる際には、前期記憶手段内の前期画像データを別記憶媒体へと記録することを特徴する。
また、本発明の請求項3記載の画像記録処理装置は、被写体像を光電変換して画像データを出力する撮像手段と、該撮像手段からの画像データに本体情報を付加する本体情報付加手段と、画像データを記憶する記憶手段と、記憶媒体の着脱を判断する着脱判断手段と、別装置へとデータ通信可能な通信手段を有し、前期記憶手段より読み出される画像データの本体情報が、現在の本体情報と異なる際には、前期通信手段により前期記憶手段内の前期画像データを別装置へ通信することを特徴する。
また、請求項1、2,3記載の画像記録処理装置において、上記記憶手段により読み出される画像データの本体情報についての確認は、記憶媒体が該記憶媒体の着脱を判断する着脱判断手段により、画像記録処理装置へと装着が確認された直後に行う事を特徴とする。
装置本体に対して着脱可能な記録媒体に画像データを記録させる記録手段を備えた画像記録処理装置であって、前記装置本体に関連した第1の情報を記録した記録部と、画像データとこの画像データを生成した機器に関連した第2の情報とが記録された記録媒体から前記第2の情報を読み出すとともに前記記録部に記録された前記第1の情報を読み出す読み出し手段とを有し、前記記録手段は、前記第1の情報と前記第2の情報とが異なる場合に、前記装置本体で生成された画像データを前記第2の情報を記録した記録媒体に記録するのを禁止することを特徴とする画像記録処理装置。
本発明によれば、記録媒体が本体へ装着された際に、本体IDとその記録媒体に記録されている画像データ上の本体IDとで一致しているか否かを判断を行い、一致していなければその画像データに自動的にプロテクトを施すので、他で使用中であったような記録媒体が使われるような場合であっても、使用者に改めてプロテクト操作させることなく、誤消去してしまう危険性を少なくすることが可能となる。
また、別記録媒体、別機器へと通信可能である場合、バックアップとしての別記録を自動的に行うので、誤って消去されてしまっても問題となるようなことがなくなる。
以下、図面を参照して本発明の実施例1を説明する。図1は、本実施例の構成を示す図である。
図1において、100は画像記録処理装置である。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、 A/D変換器16、 D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、 A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う公知のTTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像記録処理装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
50は画像記録処理装置100全体を制御するシステム制御回路、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカー等の表示部であり、画像記録処理装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、画像データのプロテクト情報の表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、等がある。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。なお、不揮発性メモリ56には個々に割り振られる本体ID(シリアルナンバー)が書き込まれている。
60、62、64及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。60はモードダイアルスイッチで、電源オフ、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切換設定することが出来る。
62はシャッタースイッチSW1で、不図示のシャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200或いは210に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
65は選択した任意の画像データにプロテクトを施すための指示を行わせるためのプロテクトボタンである。70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、画像表示部28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFボタン、撮影直後に撮影した画像データを画像表示部で自動再生するクイックレビューON/OFFボタン等がある。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC-DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC-DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源手段である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知手段である。
なお、本実施例では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを2系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ)(登録商標)カード等の規格に準拠したものを用いて構成して構わない。
さらに、インタフェース90及び94、そしてコネクタ92及び96をPCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ)カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USBカード、IEEE1394カード、P1284カード、SCSIカード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことが出来る。
102は、画像記録処理装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。
また、光学ファインダー104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は通信手段で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。112は通信手段110により画像記録処理装置100を他の機器と接続するコネクタ或いは無線通信の場合はアンテナである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像記録処理装置100とのインタフェース204、画像記録処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。
210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。
記録媒体210は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、画像記録処理装置100とのインタフェース214、画像記録処理装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
図2乃至図7を参照して、第1の実施例の動作を説明する。図2及び図3は本実施例の画像記録処理装置100の主ルーチンのフローチャートを示す。図2及び図3を用いて、画像記録処理装置100の動作を説明する。
電源投入により、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化し(S101)、画像表示部28の画像表示をOFF状態に初期設定する(S102)。システム制御回路50は、モードダイアル60の設定位置を判断し、モードダイアル60が電源OFFに設定されていたならば(S103)、各表示部の表示を終了状態に変更し、保護手段102のバリアを閉じて撮像部を保護し、フラグや制御変数等を含む必要なパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録し、電源制御手段80により画像表示部28を含む画像記録処理装置100各部の不要な電源を遮断する等の所定の終了処理を行った後(S104)、S103に戻る。
モードダイアル60が電源OFF以外のその他のモードに設定されていたならば(S103)、システム制御回路50は、電源制御手段80により電池等により構成される電源86の残容量や動作情況が画像記録処理装置100の動作に問題があるか否かを判断し(S105)、問題があるならば表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後(S106)、S103に戻る。
電源86に問題が無いならば(S105)、システム制御回路50は、記録媒体着脱検知手段98にてコネクタ92及び或いは96に記録媒体200或いは210が装着されているか否かを検知し(S107)、記録媒体のいずれも装着されていないと判断されたならば、記録媒体が装着されている事を示すフラグである装着フラグ(装着flg)を解除(0クリア)して(S108)、表示部54を用いて画像や音声により所定の警告表示を行った後に(S109)、S103に戻る。
なお、装着フラグ(装着flg)の状態は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される。
また、記録媒体着脱検出手段98においては、メカ的なスイッチによって記録媒体の装着の検出を行うと共にシステム制御回路50が電気的信号を送り、その応答が適正なものか判断し、これにより適正に装着されているか否かを検知している。
記録媒体200或いは210のいずれかが、装着されていることが検出されたならば(S107)、システム制御回路50はシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶されている装着フラグ(装着flg)の状態の判断を行う(S110)。
装着フラグ(装着flg)が既に設定(=1にセット)されており、記憶媒体の本体装着時における画像データ上の本体ID確認が済んでいるのならば(S110)、そのままS115に進む。
装着フラグ(装着flg)が設定されていないならば(S110)、装着フラグ(装着flg)の設定を行い(S111)、装着されている記憶媒体200、210から画像データを読みこむ(S112)。
なお、画像データの読み込みは、記憶媒体に記憶されている全コマのデータに対して行い、画像データに対応した撮影情報・本体情報等の付帯情報についても全コマ分を読み込む。
続いて、読み込んだデータ内の本体情報である本体ID(シリアルナナンバー)が、不揮発性メモリ56に記憶されている本体IDと一致してないときに、画像データに対してプロテクトを施す本体ID一致チェック処理を実行する(S113)。
図7は上記本体ID一致チェック処理(S113)の詳細を示すフローチャートである。
読み込んだデータ内の本体情報である本体ID(シリアルナナンバー)が、記録媒体を装着した画像記録処理装置100の本体IDと一致しているか否かの判断を行う(S601)。
本体IDと一致していなければ(S601)、画像データにプロテクトが施されているか否かの判断を行い(S602)、施されていたのならば、そのまま本体ID一致チェック処理ルーチンS113を終了する。プロテクトが施されていないのならば(S602)、本体IDの不一致によるプロテクトを画像データに施して(S603)、本体ID一致チェック処理ルーチンS113を終了する。
なお、本体IDとの不一致によるプロテクトは、任意の画像に対して行うプロテクトと区別がつくように画像データに付加され、またそのプロテクトの解除については、任意の画像のプロテクトに対する同操作で解除ができるようになっている。
また上記処理により、画像記録処理装置100の本体IDと、画像データ上に書き込まれている本体IDとで不一致となっているような他からの借用または他機器での使用途中である可能性がある記憶媒体が使用される場合において、既に記録されている画像データにプロテクトを自動的に施すようになるので、誤操作による消去の危険性を少なくすることが可能となる。
本体IDと一致しているのならば(S601)、画像データが本体IDとの不一致でプロテクトが施されているか否か判断し(S604)、本体IDとの不一致でプロテクトが施されている場合にはその画像データのプロテクトの解除を行って(S605)、本体ID一致チェック処理ルーチンS113を終了する。
本体IDとの不一致でプロテクトが施されていない場合はそのまま本体ID一致チェック処理ルーチンS113を終了する。この処理により、一旦別機器による使用がなされたプロテクトが施された記録媒体を、再度使用するような場合においても、自動的に本体IDとの不一致で施されたプロテクトを解除するので、同本体での再使用によってプロテクト解除を行うような手間を省くことができる。
本体ID一致チェック処理ルーチンS113の終了後、記録媒体に記録されている全データについての確認が終了しているか否かの判断を行い(S114)、終了していなけばS113へ戻り全データの確認が終了するまで繰り返す。全データの確認が終了しているのならばS115へと進む。
モードダイアル60がその他のモードに設定されていたならば(S115)、システム制御回路50は選択されたモードに応じた処理を実行し(S116)、処理を終えたならばS103へ戻る。モードダイアル60が撮影モードに設定に設定されていたならば(S115)、システム制御回路50は、表示部54を用いて画像や音声により画像記録処理装置100の各種設定状態の表示を行う(S117)。
続いて画像表示部28の画像表示をON状態に設定し(S118)、さらに撮像した画像データを逐次表示するスルー表示状態に設定して(S119)、S120に進む。
スルー表示状態に於いては、撮像素子12、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24に逐次書き込まれたデータを、メモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28により逐次表示することにより、電子ファインダー機能を実現している。
シャッタースイッチSW1が押されていないならば(S120)、S103に戻る。シャッタースイッチSW1が押されたならば(S120)、システム制御回路50は画像表示部28の表示状態をフリーズ表示状態に設定して(S121)、S122に進む。
システム制御回路50は、測距処理を行って撮影レンズ10の焦点を被写体に合わせ、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間を決定する(S122)。測光処理に於いて、必要であればフラッシュの設定も行う。
この測距・測光処理S122の詳細は図4を用いて後述する。測距・測光処理S122を終えたならば、システム制御回路50は、画像表示部28の表示状態をスルー表示状態に設定して(S123)、S124に進む。なお、S124でのスルー表示状態は、S119でのスルー状態と同じ動作状態である。
シャッタースイッチSW2が押されずに(S124)、さらにシャッタースイッチSW1も解除されたならば(S125)、S103に戻る。シャッタースイッチSW2が押されたならば(S124)、システム制御回路50は画像表示部28の表示状態を固定色表示状態に設定して(S126)、S127に進む。
固定色表示状態に於いては、画像表示メモリ24に書き込まれた画像データの代わりに、差し替えた固定色の画像データを、メモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28により表示することにより、固定色の映像を電子ファインダーに表示している。
システム制御回路50は、撮像素子12、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30に撮影した画像データを書き込む露光処理、及び、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う現像処理からなる撮影処理を実行する(S127)。
この撮影処理S127の詳細は図5を用いて後述する。システム制御回路50は、画像表示部28の画像表示状態をクイックレビュー表示状態に設定し(S128)、S129に進む。
クイックレビュー状態においては、画像表示メモリ24に転送された画像データを、メモリ制御回路22、D/A変換器26を介して画像表示部28の前述した撮影領域に表示することにより、撮像画像の自動再生を行う電子ファインダー機能を実現している。
システム制御回路50は、メモリ30に書き込まれた撮影画像データを読み出して、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて各種画像処理を、また、圧縮・伸長回路32を用いて設定したモードに応じた画像圧縮処理を行った後、記録媒体200或いは210へ画像データの書き込みを行う記録処理を実行する(S129)。この記録処理S129の詳細は図6を用いて後述する。
システム制御回路50は、シャッタースイッチSW2が放されるまで(S130)、画像表示部28におけるクイックレビュー表示を継続する。シャッタースイッチSW2が放されたなら(S130)、S131へ進む。
システム制御回路50は、画像表示部28の表示状態をスルー表示状態に設定して(S131)、S132に進む。この場合、画像表示部28でのクイックレビュー表示によって撮影画像を確認した後に、次の撮影のために撮像した画像データを逐次表示するスルー表示状態にすることが出来る。
シャッタースイッチSW1が押された状態であったならば(S132)、システム制御回路50は、S124に戻って次の撮影に備える。シャッタースイッチSW1が放された状態であったならば(S132)、システム制御回路50は、一連の撮影動作を終えてS103に戻る。
図4は、図3のS122における測距・測光処理の詳細なフローチャートを示す。
システム制御回路50は、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16を介して画像処理回路20に撮影画像データを逐次読み込む(S201)。この逐次読み込まれた画像データを用いて、画像処理回路20はTTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理、AF(オートフォーカス)処理に用いる所定の演算を行っている。
なお、ここでの各処理は、撮影した全画素数のうちの必要に応じた特定の部分を必要個所分切り取って抽出し、演算に用いている。これにより、 TTL方式のAE、EF、AWB、AFの各処理において、中央重点モード、平均モード、評価モードの各モード等の異なるモード毎に最適な演算を行うことが可能となる。
画像処理回路20での演算結果を用いて、システム制御回路50は露出(AE)が適正と判断されるまで(S202)、露光制御手段40を用いてAE制御を行う(S203)。
AE制御で得られた測定データを用いて、システム制御回路50はフラッシュが必要か否かを判断し(S204)、フラッシュが必要ならばフラッシュフラグをセットし、フラッシュ48を充電する(S205)。
露出(AE)が適正と判断したならば(S202)、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。画像処理回路20での演算結果及びAE制御で得られた測定データを用いて、システム制御回路50はホワイトバランス(AWB)が適正と判断されるまで(S206)、画像処理回路20を用いて色処理のパラメータを調節してAWB制御を行う(S207)。
ホワイトバランス(AWB)が適正と判断したならば(S206)、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶する。
AE制御及びAWB制御で得られた測定データを用いて、システム制御回路50は測距(AF)が合焦と判断されるまで(S208)、測距制御手段42を用いてAF制御を行う(S209)。
測距(AF)が合焦と判断したならば(S208)、測定データ及び或いは設定パラメータをシステム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶し、測距・測光処理ルーチンS122を終了する。
図5は、図3のS127における撮影処理の詳細なフローチャートを示す。システム制御回路50は、システム制御回路50の内部メモリ或いはメモリ52に記憶される測光データに従い、露光制御手段40によって、絞り機能を有するシャッター12を絞り値に応じて開放して撮像素子10を露光する(S301、S302)。
フラッシュ・フラグによりフラッシュ48が必要か否かを判断し(S303)、必要な場合はフラッシュを発光させる(S304)。システム制御回路50は、測光データに従って撮像素子12の露光終了を待ち(S305)、シャッター12を閉じて(S306)、撮像素子14から電荷信号を読み出し、A/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16から直接メモリ制御回路22を介して、メモリ30に撮影画像のデータを書き込む(S307)。
なお、撮影画像データをメモリ30に書き込む際には、システム制御回路50が、測光・測距情報等の撮影情報ともに不揮発性メモリ56に記憶されている本体IDを読み出して、撮影画像データに付帯情報として加えた画像データとして書き込みが行われる。
また、設定された撮影モードに応じて、フレーム処理を行う必要があるならば(S308)、システム制御回路50は、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して垂直加算処理や(S309)、色処理(S310)を順次行った後、メモリ30に処理を終えた画像データを書き込む。
システム制御回路50は、メモリ30から画像データを読み出し、メモリ制御回路22を介して画像表示メモリ24に表示画像データの転送を行う(S311)。一連の処理を終えたならば、撮影処理ルーチンS127を終了する。
図6は、図3のS129における記録処理の詳細なフローチャートを示す。システム制御回路50は、メモリ制御回路22そして必要に応じて画像処理回路20を用いて、メモリ30に書き込まれた撮影画像データを読み出して撮像素子の縦横画素比率を1:1に補間する画素正方化処理を行った後(S401)、メモリ30に処理を終えた画像データを書き込む。
そして、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出して、設定したモードに応じた画像圧縮処理を圧縮・伸長回路32により行った後(S402)、インタフェース90或いは94、コネクタ92或いは96を介して、メモリカードやコンパクトフラッシュカード等の記録媒体200或いは210へ圧縮した画像データの書き込みを行う(S403)。
記録媒体への書き込みが終わったならば、記録処理ルーチンS129を終了する。
以上説明したしように、第一の実施形態によれば、撮影画像データに付帯情報として本体IDを付加して記録媒体へと記録させ、また記録媒体が本体へ装着された際に、記録媒体に記録されている画像データの本体IDが、装着している本体IDと一致していなければ、その画像データに対しては自動的にプロテクトが施されるので、同一の記録媒体内に記録されている別機器による画像データに対して、自動的にプロテクトが施されることになり、他からの借用または他機器での使用途中である可能性がある記憶媒体が使用される場合において、誤消去の危険性を少なくすることが可能となる。
次に、本発明の第二の実施例について説明をおこなう。本発明の実施例2における構成については、図1と同一であるので説明は割愛する。また第二の実施例においては、第一の実施例の図2中のS113の本体ID一致チェック処理ルーチンが異なるだけであるため、それ以外のルーチンについての説明は省略する。
図8は、第二の実施例における本体ID一致チェック処理ルーチンの詳細なフローチャートである。読み込んだデータ内の本体情報である本体ID(シリアルナナンバー)が、記録媒体を装着した画像記録処理装置100の本体IDと一致しているか否かの判断を行う(S701)。
本体IDと一致していれば(S701)、本体ID一致チェック処理ルーチンS113を終了する。本体IDと一致していなければ(S701)、記録媒体着脱検知手段98により別記憶媒体が画像記録処理装置100に装着されているか否かを判断を行い(S702)、別記憶媒体が装着されていると判断されたなら(S702)、その記録媒体へと画像データの記録を行ってバックアップをとる(S703)。
別記憶媒体が装着されていないと判断されたなら(S702)、そのまま本体ID一致チェック処理ルーチンS113を終了する。
この処理により、画像記録処理装置100の本体IDと画像データ中に記録されている本体IDと一致しない場合、記録媒体が装着された時点でその不一致となる画像データについては、自動的に予め別記録媒体に記録してバックアップをとっているので、他機器による画像データを誤って消去してしまっても問題となることがない。
次に、本発明の第三の実施例について説明をおこなう。
本発明の第二の実施例における構成については、図1と同一であるので説明は割愛する。
また第三の実施例においては、第一の実施例の図2中のS113の本体ID一致チェック処理ルーチンが異なるだけであるため、それ以外のルーチンについての説明は割愛する。
図9は、第三の実施例における本体ID一致チェック処理ルーチンの詳細なフローチャートである。
読み込んだデータ内の本体情報である本体ID(シリアルナナンバー)が、記録媒体を装着した画像記録処理装置100の本体IDと一致しているか否かの判断を行う(S801)。
本体IDと一致していれば(S801)、本体ID一致チェック処理ルーチンS113を終了する。本体IDと一致していなければ(S801)、通信手段110により他の機器との接続が確保されているか否かの判断をおこない(S802)、通信可能な状態である判断されなければ、本体ID一致チェック処理ルーチンS113を終了する。
通信可能であると判断されたのならば、他の機器へ画像データの通信をおこない、他機器へと画像データの記録を行わせ(S803)、その後、本体ID一致チェック処理ルーチンS113を終了する。
この処理により、画像記録処理装置100の本体IDと画像データ中に記録されている本体IDと一致しない場合、記録媒体が装着された時点でその不一致となる画像データについては、他の機器と通信可能な状態であった場合には、他の機器へと自動的に記録してバックアップをとることになるので、他機器による記録された画像データを誤って消去してしまっても問題となることがない。
本実施例における画像記録処理装置の主要構成を示したブロック図 本実施例1における画像記録処理装置の動作を示す主ルーチンのフローチャート 本実施例1における画像記録処理装置の動作を示す主ルーチンのフローチャート 本実施例における測距・測光ルーチンのフローチャート 本実施例における撮影処理ルーチンのフローチャート 本実施例における記録処理ルーチンのフローチャート 本実施例1における本体ID一致チェック処理ルーチンのフローチャート 本実施例2における本体ID一致チェック処理ルーチンのフローチャート 本実施例3における本体ID一致チェック処理ルーチンのフローチャート
符号の説明
10 撮影レンズ
12 シャッター
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
30 メモリ
32 画像圧縮・伸長回路
40 露光制御回路
42 測距制御回路
44 ズーム制御回路
46 バリア制御回路
48 フラッシュ
50 システム制御回路
52 メモリ
54 表示部
56 不揮発性メモリ
60 モードダイアルスイッチ
62 シャッタースイッチSW1
64 シャッタースイッチSW2
65 プロテクトボタン
70 操作部
80 電源制御手段
82 コネクタ
84 コネクタ
86 電源手段
90 インタフェース
92 コネクタ
94 インタフェース
96 コネクタ
98 記録媒体着脱検知手段
100 画像記録処理装置
102 バリア
104 光学ファインダ
110 通信手段
112 コネクタ(またはアンテナ)
200 記録媒体
202 記録部
204 インタフェース
206 コネクタ
210 記録媒体
212 記録部
214 インタフェース
216 コネクタ
312 シャッター
320 インタフェース
322 コネクタ
340 露光制御手段
342 測距制御手段
344 ズーム制御手段
350 レンズシステム制御回路

Claims (5)

  1. 撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像記録処理装置であって、
    被写体像を光電変換して画像データを出力する撮像手段と、該撮像手段からの画像データに本体情報を付加する本体情報付加手段と、画像データに書き換え禁止のプロテクトを施すプロテクト手段と、画像データを記憶する記憶手段と、記憶媒体の着脱を判断する着脱判断手段を有し、
    前期記憶手段より読み出した画像データの本体情報が、現在の本体情報と異なる際には、前期プロテクト手段により前期記憶手段内の前期画像データにプロテクトを施すことを特徴する画像記録処理装置。
  2. 撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像記録処理装置であって、
    被写体像を光電変換して画像データを出力する撮像手段と、該撮像手段からの画像データに本体情報を付加する本体情報付加手段と、画像データを記憶する記憶手段と、記憶媒体の着脱を判断する着脱判断手段と、複数の記憶媒体を有し、
    前期記憶手段より読み出される画像データの本体情報が、現在の本体情報と異なる際には、前期記憶手段内の前期画像データを別記憶媒体へと記録することを特徴する画像記録処理装置。
  3. 撮像した静止画像及び或いは動画像を記録媒体に記録及び再生表示する画像記録処理装置であって、
    被写体像を光電変換して画像データを出力する撮像手段と、該撮像手段からの画像データに本体情報を付加する本体情報付加手段と、画像データを記憶する記憶手段と、記憶媒体の着脱を判断する着脱判断手段と、別装置へとデータ通信可能な通信手段を有し、
    前期記憶手段より読み出される画像データの本体情報が、現在の本体情報と異なる際には、前期通信手段により前期記憶手段内の前期画像データを別装置へ通信することを特徴する画像記録処理装置。
  4. 上記記憶手段により読み出される画像データの本体情報についての確認は、記憶媒体が該記憶媒体の着脱を判断する着脱判断手段により、画像記録処理装置へと装着が確認された直後に行う事を特徴とする請求項1、2,3記載の画像記録処理装置。
  5. 装置本体に対して着脱可能な記録媒体に画像データを記録させる記録手段を備えた画像記録処理装置であって、
    前記装置本体に関連した第1の情報を記録した記録部と、画像データとこの画像データを生成した機器に関連した第2の情報とが記録された記録媒体から前記第2の情報を読み出すとともに前記記録部に記録された前記第1の情報を読み出す読み出し手段とを有し、
    前記記録手段は、前記第1の情報と前記第2の情報とが異なる場合に、前記装置本体で生成された画像データを前記第2の情報を記録した記録媒体に記録するのを禁止することを特徴とする画像記録処理装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007011980A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Canon Inc 記録装置及び記録制御方法

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