JP2005141114A - 電子写真感光体および電子写真装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子写真感光体の振動現象の抑制。
【解決手段】 電子写真感光体内部に、その一部もしくは全部にゴムを含む充填物を有し、充填物が中空部を有する円筒体であり一方の端部が開口した形状であり、他方の端部が閉塞もしくは半閉塞し外径が縮径しており前記縮径部分にまで前記中空部分が達しており、前記充填物の挿入方向に対し、挿入するための力がゴム部分にかかる点(作用点)が縮径側中空部端にあることを特徴とする電子写真感光体。
【選択図】 図1
【解決手段】 電子写真感光体内部に、その一部もしくは全部にゴムを含む充填物を有し、充填物が中空部を有する円筒体であり一方の端部が開口した形状であり、他方の端部が閉塞もしくは半閉塞し外径が縮径しており前記縮径部分にまで前記中空部分が達しており、前記充填物の挿入方向に対し、挿入するための力がゴム部分にかかる点(作用点)が縮径側中空部端にあることを特徴とする電子写真感光体。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電子写真感光体・静電記録誘電体等の像担持体と、該像担持体の像担持層面を帯電する帯電装置を含む作像機器を有する画像形成装置に関する。
また、少なくとも像担持体と該像担持体の像担持層面を帯電する帯電装置を含み、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジに関する。
電子写真複写機、レーザービームプリンター、普通紙FAXなどの電子写真画像形成装置は、たとえばセレン,硫化カドミウム,酸化亜鉛,アモルファスシリコン,有機光導電体などの電子写真感光体に、帯電,露光,現像,転写,定着,クリーニングなどの基本的プロセスを行うことにより画像を得る。
電子写真感光体の帯電装置としては従来より非接触帯電(間接帯電)タイプであるコロナ帯電器が汎用されている。
近時は、像担持体に接触配置された接触帯電用部材に外部より電圧を印加して帯電を行なう接触帯電(直接帯電)タイプの帯電装置が実用に供されている(例えば特開昭57−178267号公報、特開昭56−104351号公報、特開昭58−40566号公報、特開昭58−139156号公報、特開昭58−150975号公報等)。
具体的には、感光体の表面に、1〜2KV程度の直流電圧と2KVP-Pの交流電圧を外部電源装置より印加した導電性弾性ローラー等の接触帯電部材を接触させ、これにより感光体表面を所定の電位に帯電させるものである。接触帯電部材は、軸、基層、抵抗層および表面層からなる。また感光体は、導電性支持体上に感光層が設けられた構成からなる。
しかし、概してこの種の交流電圧を印加する接触帯電部材は感光体との間で接触−離間を繰返し“帯電音“と呼ばれる感光体の振動現象を伴う。また、近年感光体の高耐久化に伴い感光体とクリーニング部材の摩擦が大きくなり感光体とクリーニング部材の間でも振動現象が発生する。特に感光体回転開始/停止時に顕著となる。これらに代表される感光体の振動現象抑制は、電子写真感光体内部に、その一部もしくは全部にゴムを含む充填物を有し、充填物が中空部を有する円筒体であり一方の端部が開口した形状であり、他方の端部が閉塞もしくは半閉塞し外径が縮径しており前記縮径部分にまで前記中空部分が達しており、前記充填物の挿入方向に対し、挿入するための力がゴム部分にかかる点(作用点)が縮径側中空部端にあることを特徴とする電子写真感光体により達成される。
電子写真感光体内部に、その一部もしくは全部にゴムを含む充填物を有し、充填物が中空部を有する円筒体であり一方の端部が開口した形状であり、他方の端部が閉塞もしくは半閉塞し外径が縮径しており前記縮径部分にまで前記中空部分が達しており、前記充填物の挿入方向に対し、挿入するための力がゴム部分にかかる点(作用点)が縮径側中空部端にある形状であり、充填物のゴムの硬度が10〜60度であり、充填物のゴムのtanδが0.6以上であり、充填物の重量が100g以上である場合、交流電圧を印加する直接帯電方式の問題である“帯電音”、感光体の回転開始/停止時における“鳴き”といった感光体の振動に対して十分な効果があることがわかった。
以下、本発明を適用した実施例について、図面を用いて説明を行う。
図1は本発明を適用した電子写真方式の画像形成装置(例えばプリンタ、複写機等)の概略図であり、この装置について簡単に説明する。
感光ドラム1は帯電手段2(ここでは帯電ローラー、このほかにブラシやコロナ帯電がある)によって所定の表面電位に帯電される。そこに露光手段3(例えば、複写機の場合には原稿からの反射光、プリンターの場合にはコンピューター等のホストからの信号に応じたレーザ光等)によって潜像が形成され、現像手段4によって潜像が顕像化される。そして転写手段5によって転写材9に未定着のトナー像が転写される。これが定着手段8によって転写材とトナー像が定着されるのが一般的な電子写真プロセスである。
ここで本発明に関係するクリーニング装置7について詳細に説明する。
ここで用いたクリーニングブレードの設定は、感光体1に対する当接角が24°で、感光体1に対する侵入量は0.75mmであり、この時のブレードの線圧は30g/cmになっている。
このような設定を取ることにより、通紙中のクリーニング不良が発生することを防ぐことが可能になっている。しかしながら、表面層の樹脂の粘度平均分子量が大きくなったり、耐摩耗性に優れた樹脂を用いることにより動摩擦係数が上昇しstick-slip振動が起こりやすくなる。
感光層は、導電性支持体の上に設けられる。導電性支持体としては、支持体自体が導電性をもつもの、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス、クロム、チタンなどを用いることができ、そのほかにアルミニウム、アルミニウム合金、酸化インジウム−酸化錫合金などを真空蒸着によって被膜形成された層を有する前記導電性支持体やプラスチック、導電性粒子(例えばカーボンブラック、酸化錫粒子など)を適当なバインダーとともにプラスチックや紙に含浸した支持体、導電性バインダーを有するプラスチックなどを用いることができる。
導電性支持体と感光層の中間に、バリヤー機能と接着機能をもつ下引層を設けることもできる。下引層はカゼイン、ポリビニルアルコール、ニトロセルロース、エチレン−アクリル酸コポリマー、ポリアミド、ポリウレタン、ゼラチン、酸化アルミニウムなどによって形成できる。下引層の膜厚は、5μm以下、好ましくは0.5〜3μmが適当である。下引層はその機能を発揮するためには、107 Ω・cm以上であることが望ましい。
感光層は、露光により電荷担体を発生する電荷発生層と発生した電荷担体を輸送する能力を持つ電荷輸送層との組み合わせからなる感光層を用いることができる。
電荷発生層は、アゾ顔料、キノン顔料、キノシアニン顔料、ペリレン顔料、インジゴ顔料、ビスベンゾイミダゾール顔料、フタロシアニン顔料、キナクドリン顔料などの電荷発生材料の1種類あるいは2種類以上を蒸着するか、または適当なバインダーと共に(バインダーが無くても可)分散し塗工によって形成できる。
バインダーは広範囲な絶縁性樹脂または有機光導電性ポリマーから選択できる。たとえば絶縁性樹脂としてはポリビニルブチラール、ポリアリレート(ビスフェノールAとフタル酸の縮重合体等)、ポリカーボネート、ポリエステル、フェノキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリアクリルアミド樹脂、ポリアミド、セルロース系樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、カゼイン、ポリビニルアルコールなどをあげることができる。また、有機光導電性ポリマーとしては、カルバゾール、ポリビニルアントラセン、ポリビニルピレンなどが挙げられる。
電荷発生層の膜厚は0.01〜15μm、好ましくは0.05〜5μmであり、電荷発生層と結着剤との重量比は10:1〜1:20である。
電荷発生層用塗料に用いる溶剤は、使用する樹脂や電荷輸送材料の溶解性や分散安定性から選択されるが、有機溶剤としてはアルコール類、スルホキシド類、エーテル類、エステル類、脂肪族ハロゲン化炭化水素類あるいは芳香族化合物などを用いることができる。
塗工は、浸漬コーティング法、スプレーコーティング法、マイヤーバーコーティング法、ブレードコーティング法などのコーティング法を用いて行なうことができる。
電荷輸送層は、電荷輸送材料を成膜性のある樹脂に溶解させて形成される。本発明に用いられる有機の電荷輸送材料の例としては、ヒドラゾン系化合物、スチルベン系化合物、ピラゾリン系化合物、オキサゾール系化合物、チアゾール系化合物、トリアリールメタン系化合物などが挙げられる。これらの電荷輸送物質は1種または2種以上組み合わせて用いることができる。
電荷輸送層に用いる結着剤の例としては、フェノキシ樹脂、ポリアクリルアミド、ポリビニルブチラール、ポリアリレート、ポリスルホン、ポリアミド、アクリル樹脂、アクリロニトリル樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル、アルキド樹脂、ポリカーボネート、ポリウレタンあるいはこれらの樹脂の繰返し単位のうち2つ以上を含む共重合体、たとえばスチレン−ブタジエンコポリマー、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、スチレン−マレイン酸コポリマーなどを挙げることができる。また、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリビニルアントラセン、ポリビニルピレンなどの有機光導電性ポリマーからも選択できる。
電荷輸送層の膜厚は5〜50μm、好ましくは8〜30μmであり、電荷輸送物質と結着剤との重合比は5:1〜1:5、好ましくは3:1〜1:3程度である。また、必要に応じて、酸化防止剤や潤滑性付与のための樹脂やオイルを混合したり、無機/有機微粒子を分散したりできる。塗工は前述のようなコーティング法を行なうことができる。
ゴム充填物は各社から製品化されている制振ゴムが使われる。具体的にはスリーボンド製シリコン系ゴム(TBシリーズ)、信越シリコーン製シリコーン系ゴム(KEシリーズ)、コニシボンド製ウレタンゴム(ウレタンコークシリーズ)およびアクリルゴム(アクリルコークシリーズ)、内外ゴム製ハネナイト等からその物性に応じて適宜選択される。制振効果を得るために特に重要な項目は、充填するゴムの重量、tanδ、硬度である。
以下に実施例及び比較例を示す。
(実施例1)
導電性支持体として外径φ30、内径φ28.5、長さ357.5mmのアルミニウム素管をもちい、下地層としてアルコール可溶性ポリイミド樹脂100重量部をメタノール500重量部に溶解したものをディッピング法にて1μm塗布し80度で10分乾燥した、次に電荷発生層として、ブチラール樹脂50重量部をメチルエチルケトン300重量部に溶解し、これに無金属フタロシアニン顔料10重量部を分散した液をディッピング法にて0.2μm塗布し、90度で30分乾燥した、この上に表面層となる電荷輸送層として粘度平均分子量が50000のポリアリレート100重量部と、電荷輸送物質としてヒドラゾン系化合物150重量部と、フッソ系有機樹脂微粒子60重量部をモノクロロベンゼン800重量部に溶解/分散しディッピング塗布法にて30μm塗布し150度で60分乾燥し感光ドラムを作成した。
導電性支持体として外径φ30、内径φ28.5、長さ357.5mmのアルミニウム素管をもちい、下地層としてアルコール可溶性ポリイミド樹脂100重量部をメタノール500重量部に溶解したものをディッピング法にて1μm塗布し80度で10分乾燥した、次に電荷発生層として、ブチラール樹脂50重量部をメチルエチルケトン300重量部に溶解し、これに無金属フタロシアニン顔料10重量部を分散した液をディッピング法にて0.2μm塗布し、90度で30分乾燥した、この上に表面層となる電荷輸送層として粘度平均分子量が50000のポリアリレート100重量部と、電荷輸送物質としてヒドラゾン系化合物150重量部と、フッソ系有機樹脂微粒子60重量部をモノクロロベンゼン800重量部に溶解/分散しディッピング塗布法にて30μm塗布し150度で60分乾燥し感光ドラムを作成した。
ゴム充填物の材料としては、内外ゴム製ハネナイトを用いて図−2に示すような形状に成形し感光体内部に挿入した。外径はφ28.6mm、長さは250mm、テーパー角は45度、重量150g、tanδ1.0、ゴム硬度(JIS-A)45Hsとした。この充填物に充填物内径より小さな径の棒を開口側から挿入し、感光体に縮径側から挿入することで感光体内部に装着した。tanδはレオメトリック・サイエンティフィック・エフ・イー(株)製RSAIIにて駆動周波数6.28rad/sec で昇温速度5℃/minとした時の動的粘弾性を−50℃〜50℃の範囲で測定し、30℃におけるtanδ=1.0を得た。
この感光体を、キヤノン製デジタル複写機MEDIO GP405に装着し1枚間欠モードで50000枚耐久し、“帯電音”やドラム回転/停止時の異常音“鳴き”を普通騒音計(リオン製NL-21)を用いて測定した。周波数は限定せずオールパスでフィルターはA特性を用いた。異常音の判断基準は、異常音が耳障りではない範囲として72dB以下を良否判定基準とした。
(実施例2)
充填物を図−3のような形状にし、重量を145gとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物を図−3のような形状にし、重量を145gとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(実施例3)
充填物のゴム硬度を10Hsとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物のゴム硬度を10Hsとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(実施例4)
充填物のゴム硬度を30Hsとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物のゴム硬度を30Hsとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(実施例5)
充填物のゴム硬度を60Hsとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物のゴム硬度を60Hsとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(実施例6)
充填物のゴムのtanδを0.6とした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物のゴムのtanδを0.6とした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(実施例7)
充填物のゴムのtanδを1.2とした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物のゴムのtanδを1.2とした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(実施例8)
充填物の重量を全長を短くして100gとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物の重量を全長を短くして100gとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(実施例9)
充填物の重量を全長を長くして200gとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物の重量を全長を長くして200gとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(比較例1)
充填物を図−4のような形状にし、重量を200gにした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物を図−4のような形状にし、重量を200gにした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(比較例2)
充填物を図−5のような形状にした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物を図−5のような形状にした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(比較例3)
充填物のゴム硬度を75Hsとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物のゴム硬度を75Hsとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(比較例4)
充填物のゴムのtanδを0.4とした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物のゴムのtanδを0.4とした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
(比較例5)
充填物の重量を全長を短くして50gとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
充填物の重量を全長を短くして50gとした以外は実施例1と同じ感光体を作成した。
実験結果からわかることは、
第一に比較例1、2からわかるように閉塞部もしくは半閉塞部を持たない場合感光体内径より大きな外径をもつゴム充填物は挿入方向後端から押すしかなく、このときゴムであるがゆえに外径変化を起こし(外径が大きくなる)、挿入が困難であった。
第一に比較例1、2からわかるように閉塞部もしくは半閉塞部を持たない場合感光体内径より大きな外径をもつゴム充填物は挿入方向後端から押すしかなく、このときゴムであるがゆえに外径変化を起こし(外径が大きくなる)、挿入が困難であった。
第二に実施例1,3,4,5、比較例3からわかるようにゴム硬度(JIS-A)は単純に低い方がよいわけではなく、10Hsから60Hsが良く、好ましくは20Hsから50Hsで、更に好ましくは30Hsから45Hsが良い結果となった。
第三に実施例1,6,7、比較例4からわかるようにゴムのtanδは大きいほうが制振効果が高いが、最低でも0.6以上必要で、好ましくは1.0以上、更に好ましくは1.2以上が良い。ただし、tanδ1.2以上はコストが高くなるので実質的には1.0程度が選択される。
第四に1,8,9、比較例5からわかるように充填物重量は大きいほうが良い。最低でも100g以上は必要で、好ましくは150g以上、更に好ましくは200g以上がよい。
1 感光体ドラム
2 帯電手段
3 露光手段
4 現像手段
5 転写手段
6 クリーニングブレード
7 クリーニング装置
8 定着手段
9 記録シート
2 帯電手段
3 露光手段
4 現像手段
5 転写手段
6 クリーニングブレード
7 クリーニング装置
8 定着手段
9 記録シート
Claims (7)
- 電子写真感光体内部に、その一部もしくは全部にゴムを含む充填物を有し、充填物が中空部を有する円筒体であり一方の端部が開口した形状であり、他方の端部が閉塞もしくは半閉塞し外径が縮径しており前記縮径部分にまで前記中空部分が達しており、前記充填物の挿入方向に対し、挿入するための力がゴム部分にかかる点(作用点)が縮径側中空部端にあることを特徴とする電子写真感光体。
- 電子写真感光体内部に、その一部もしくは全部にゴムを含む充填物を有し、充填物が中空部を有する円筒体であり一方の端部が開口した形状であり、他方の端部が閉塞もしくは半閉塞し外径が縮径しており前記縮径部分にまで前記中空部分が達しており、前記充填物表面に高さ3mm以内の複数の突起があり、前記充填物の挿入方向に対し、挿入するための力がゴム部分にかかる点(作用点)が縮径側中空部端にあることを特徴とする電子写真感光体。
- 電子写真感光体内部に、その一部もしくは全部にゴムを含む充填物を有し、充填物が中空部を有する円筒体であり一方の端部が開口した形状であり、他方の端部が閉塞もしくは半閉塞し外径が縮径しており前記縮径部分にまで前記中空部分が達しており、前記充填物のゴムの硬度が10〜60度であり、前記充填物の挿入方向に対し、挿入するための力がゴム部分にかかる点(作用点)が縮径側中空部端にあることを特徴とする電子写真感光体。
- 電子写真感光体内部に、その一部もしくは全部にゴムを含む充填物を有し、充填物が中空部を有する円筒体であり一方の端部が開口した形状であり、他方の端部が閉塞もしくは半閉塞し外径が縮径しており前記縮径部分にまで前記中空部分が達しており、前記充填物のゴムのtanδが0.6以上であり、前記充填物の挿入方向に対し、挿入するための力がゴム部分にかかる点(作用点)が縮径側中空部端にあることを特徴とする電子写真感光体。
- 電子写真感光体内部に、その一部もしくは全部にゴムを含む充填物を有し、充填物が中空部を有する円筒体であり一方の端部が開口した形状であり、他方の端部が閉塞もしくは半閉塞し外径が縮径しており前記縮径部分にまで前記中空部分が達しており、前記充填物の重量が100g以上であり、前記充填物の挿入方向に対し、挿入するための力がゴム部分にかかる点(作用点)が縮径側中空部端にあることを特徴とする電子写真感光体。
- 電子写真感光体に直接帯電を行う電子写真装置に使われる請求項1の電子写真感光体。
- 電子写真感光体上の不要になったトナーをクリーニングする装置を有する電子写真装置に使われる請求項1の電子写真感光。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003379439A JP2005141114A (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | 電子写真感光体および電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003379439A JP2005141114A (ja) | 2003-11-10 | 2003-11-10 | 電子写真感光体および電子写真装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005141114A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8197997B2 (en) * | 2006-03-01 | 2012-06-12 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoconductor, production method thereof, image forming method and image forming apparatus using photoconductor, and process cartridge |
-
2003
- 2003-11-10 JP JP2003379439A patent/JP2005141114A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8197997B2 (en) * | 2006-03-01 | 2012-06-12 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoconductor, production method thereof, image forming method and image forming apparatus using photoconductor, and process cartridge |
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