JP2005140900A - 画像表示パネルのインタフェース方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 EMIノイズの低減の効果と、消費電流の低減の効果とを持たせた画像表示パネルのインタフェース方法を提供する。
【解決手段】 アクティブ信号ACTが有効な部分の画素データだけを画像表示パネルが変更するので、EMIノイズの低減の効果と、消費電流の低減の効果とを持たせた画像表示パネルのインタフェース方法の提供を実現することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 アクティブ信号ACTが有効な部分の画素データだけを画像表示パネルが変更するので、EMIノイズの低減の効果と、消費電流の低減の効果とを持たせた画像表示パネルのインタフェース方法の提供を実現することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像表示パネルのインタフェース方法に関する。
従来のLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示素子)パネルのインタフェース方法においては、毎画面(毎垂直同期信号Vsync信号の「1」論理レベルの期間)ごとに全画面データをスケーラーからLCDパネルに転送していた(例えば、非特許文献1参照。)。
図5は従来の画像表示パネルのインタフェース方法を適用したスケーラーのブロック図である。
図5は従来の画像表示パネルのインタフェース方法を適用したスケーラーのブロック図である。
同図に示すスケーラー500は、アナログRGB信号(Analog RGB)をデジタル信号に変換するADC(AD変換器)501と、ADC501でデジタル化された信号、垂直同期信号Vsync、及び水平同期信号Hsyncとに基づいてスケーリング処理を行うスケーリング(Scaling)502と、クロック信号を発生するクロックジェネレータ503と、スケーリング502及びクロックジェネレータ503に基づいて画素データ(R7-0,G7-0,B7-0)、垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データエネーブル信号DE及びクロック信号CLKの出力タイミングを制御するタイミングコントローラ504とで構成されている。
また、階調表示を可能としつつ、セルフリフレッシュモードによる消費電力の低減を図ることができる表示制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−181416号公報
越智 宏 他著「JPEG&MPEG 図解でわかる 画像圧縮技術」株式会社日本実業出版社、1999年1月25日、p.94−95
また、階調表示を可能としつつ、セルフリフレッシュモードによる消費電力の低減を図ることができる表示制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、上述した非特許文献1記載の従来技術では、画像データバスにおいては、垂直同期信号Vsync単位でクロック信号CLKに同期して多量のデータが転送され画像データバスからの放射ノイズ抑制のためEMI(Electro Magnetic Interference:電磁波障害)対策の必要性に迫られることもあった。
また、上述した特許文献1記載の従来技術は、階調表示に適したデータを転送する際に指定された領域以外のデータが更新された場合、所定画素郡単位に更新されたデータだけを転送するか、あるいはデータが更新された旨の情報を受け取るようにしたものであり、通常、階調表示は画面全面に対して行われ、多量のデータが転送され画像データバスからのEMI対策が必要である。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決するため、EMIノイズの低減の効果と、消費電流の低減の効果とを持たせた画像表示パネルのインタフェース方法を提供することにある。
また、上述した特許文献1記載の従来技術は、階調表示に適したデータを転送する際に指定された領域以外のデータが更新された場合、所定画素郡単位に更新されたデータだけを転送するか、あるいはデータが更新された旨の情報を受け取るようにしたものであり、通常、階調表示は画面全面に対して行われ、多量のデータが転送され画像データバスからのEMI対策が必要である。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決するため、EMIノイズの低減の効果と、消費電流の低減の効果とを持たせた画像表示パネルのインタフェース方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、画像表示パネルに垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データイネーブル信号DE、クロック信号CLKを同期信号として画面データを順次転送する画像表示パネルのインタフェース方法において、画像表示パネルのインタフェースである同期タイミング信号として、前画面と異なる画素の位置を知らせるアクティブ信号ACTを使用し、該アクティブ信号ACTが有効な部分の画素のデータだけを更新して前記画像表示パネルの表示を行う、ことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の発明において、前記アクティブ信号ACTは、ある時刻の1画面分のデータとある時刻より1フィールド前の1画面分のデータとを比較して変更があった画素の部分のみ有効となるように生成することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2記載の発明において、前記データイネーブル信号DEは、前記水平同期信号Hsyncを前記クロック信号CLKでカウントし、有効データ範囲の部分のみアクティブにすることにより得ることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の発明において、前記アクティブ信号ACTが有効期間中における画素データが中間調色である場合、その中間調色部分の画面データが動画像データであると判断し、その画面データに対して輪郭補正、肌色補正、白色や黒色へのヒステリシス的色づけ、色強調等の動画よりにすることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか1項記載の発明において、前記画像データは、ビデオテープ、DVDもしくはテレビジョンの画像データであることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から5のいずれか1項記載の発明において、前記表示パネルは液晶表示パネルもしくはプラズマディスプレイであることを特徴とする。
(本発明の特徴)
本発明は、画像表示パネルのインタフェース方式における同期タイミング信号の部分に、前画面から違う画素の部分を知らせる信号を設けたことを特徴としている。
図1の本発明による画像表示パネルのインタフェースを示すように、従来の画像表示パネルインタフェースである垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データイネーブル信号DE、及びクロック信号CLKという構成に対し、本発明は、さらに前述の同期信号に同期したアクティブ信号ACTを使用したものである。
(本発明の特徴)
本発明は、画像表示パネルのインタフェース方式における同期タイミング信号の部分に、前画面から違う画素の部分を知らせる信号を設けたことを特徴としている。
図1の本発明による画像表示パネルのインタフェースを示すように、従来の画像表示パネルインタフェースである垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データイネーブル信号DE、及びクロック信号CLKという構成に対し、本発明は、さらに前述の同期信号に同期したアクティブ信号ACTを使用したものである。
このアクティブ信号ACTは、垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データイネーブル信号DE、クロック信号CLKの同期信号に同期しており、前画面(現在の画面の前の画面)と画素データが違う部分で有効となるという動作を実行する。
従って、アクティブ信号ACTが有効な部分の画素データだけをLCDパネルが変更すれば1画面の表示が実行でき、この結果、前画面と同じ画素データの部分は画素データを転送する必要がなくなり、画素データを送る側の消費電流の低減と、画素データのバスのデータ変化が画素データが変化した部分でのみ発生するため、バスからの放射のイズの低減が期待できEMI的にも有効という効果が得られる。
従って、アクティブ信号ACTが有効な部分の画素データだけをLCDパネルが変更すれば1画面の表示が実行でき、この結果、前画面と同じ画素データの部分は画素データを転送する必要がなくなり、画素データを送る側の消費電流の低減と、画素データのバスのデータ変化が画素データが変化した部分でのみ発生するため、バスからの放射のイズの低減が期待できEMI的にも有効という効果が得られる。
本発明によれば、アクティブ信号ACTが有効な部分の画素データだけを画像表示パネルが変更するので、EMIノイズの低減の効果と、消費電流の低減の効果とを持たせた画像表示パネルのインタフェース方法の提供を実現することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の画像表示パネルのインタフェース方法を適用したLCDパネル及びスケーラーのブロック図である。図2は図1に示したスケーラーのブロック図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施の形態としてのLCDパネルのインタフェース方式が示されている。
図1に示すようにスケーラー(Scaler、タイミングコントローラ)101からLCDパネル100に垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データイネーブル信号DE、クロック信号CLK、アクティブ信号ACT及び画素データ(R7-0,G7-0,B7-0)が入力されるようになっている。
図1は、本発明の画像表示パネルのインタフェース方法を適用したLCDパネル及びスケーラーのブロック図である。図2は図1に示したスケーラーのブロック図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施の形態としてのLCDパネルのインタフェース方式が示されている。
図1に示すようにスケーラー(Scaler、タイミングコントローラ)101からLCDパネル100に垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データイネーブル信号DE、クロック信号CLK、アクティブ信号ACT及び画素データ(R7-0,G7-0,B7-0)が入力されるようになっている。
図2に示すスケーラー101は、アナログRGB信号(Analog RGB)をデジタル信号に変換するADC(AD変換器)200と、ADC200でデジタル化された信号、垂直同期信号Vsync、及び水平同期信号Hsyncに基づいてスケーリング処理を行うスケーリング(Scaling)201と、スケーリング201から1画面分の画像データを格納する画像データ格納部202と、画像データ格納部202及びスケーリング201からの画像データを比較する画像データ比較部203と、クロック信号を発生するクロックジェネレータ204と、クロックジェネレータ204および画像データ比較部203に基づいて画素データ(R7-0,G7-0,B7-0)、垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データエネーブル信号DE、クロック信号CLK及びアクティブ信号ACTの出力タイミングを制御するタイミングコントローラ205とで構成されている。
本インタフェース方法は、同期信号として垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データイネーブル信号DE、クロック信号CLK、アクティブ信号ACT、クロック信号CLK、及びこれらの信号に同期した画素データバス(R7−0、G7−0、B7−0)を利用するものである。
データイネーブル信号DEは、クロック信号CLKに同期した信号であり、Scaler(タイミングコントローラ)内部にて、水平同期信号Hsyncの期間中のどの部分の画素データが有効データ範囲であるかを示す。例えば、水平同期信号Hsync
これらの信号は、ScalerからLCDパネルに供給され、LCDパネル内で画像表示のために処理される。
データイネーブル信号DEは、クロック信号CLKに同期した信号であり、Scaler(タイミングコントローラ)内部にて、水平同期信号Hsyncの期間中のどの部分の画素データが有効データ範囲であるかを示す。例えば、水平同期信号Hsync
これらの信号は、ScalerからLCDパネルに供給され、LCDパネル内で画像表示のために処理される。
垂直同期信号VsyncはLCDパネルの垂直方向の同期を示し、水平同期信号HsyncはLCDパネルの水平方向の同期を示し、データイネーブル信号DEは有効画素範囲を示す。クロック信号CLKは同期クロックであり、LCDパネル内で垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、及びデータイネーブル信号DEからクロック信号CLKに基づいて画素の位置の特定に使用され、同時に各画素位置の画像データを画素データバスから取得するタイミングに使用される。
画素データバス(R7−0、G7−0、B7−0)はクロック信号CLKに同期しており、各画素の画素データを供給している。
画素データバス(R7−0、G7−0、B7−0)はクロック信号CLKに同期しており、各画素の画素データを供給している。
この処理に対し、本発明に従って設けられたアクティブ信号ACTは、Scaler(タイミングコントローラ)が、現在よりひとつ前の1画面分(現在の垂直同期信号Vsyncよりひとつ前の垂直同期信号Vsyncの「1」論理レベルの期間中)のデータと比較して変更があった画素の部分のみ有効となるよう生成され、LCDパネルに供給される。
LCDパネルは、供給されたアクティブ信号ACTにより、アクティブ信号ACTが有効な部分の画素データが前回の画面と違うと判断し、アクティブ信号ACTが有効な部分のみ画像データを更新する(画素データバスのデータ更新する)。
このように、LCDパネルはアクティブ信号ACTが有効な部分の画素データを更新し続けていき、LCDパネルに表示される画像を更新していく。
LCDパネルは、供給されたアクティブ信号ACTにより、アクティブ信号ACTが有効な部分の画素データが前回の画面と違うと判断し、アクティブ信号ACTが有効な部分のみ画像データを更新する(画素データバスのデータ更新する)。
このように、LCDパネルはアクティブ信号ACTが有効な部分の画素データを更新し続けていき、LCDパネルに表示される画像を更新していく。
(実施の形態の動作の説明)
以下、本実施の形態の動作について説明する。
まず、LCDパネルのインタフェース方法の動作について図3のフローチャート及び図4(a)、(b)のタイミング図を用いて説明する。
なお、図3は図1に示したスケーラーのフローチャートであり、図4(a)は垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データエネーブル信号DE、アクティブ信号ACT及びクロック信号CLKを示し、図4(b)は図4(a)に示した領域Bの拡大図である。
以下、本実施の形態の動作について説明する。
まず、LCDパネルのインタフェース方法の動作について図3のフローチャート及び図4(a)、(b)のタイミング図を用いて説明する。
なお、図3は図1に示したスケーラーのフローチャートであり、図4(a)は垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データエネーブル信号DE、アクティブ信号ACT及びクロック信号CLKを示し、図4(b)は図4(a)に示した領域Bの拡大図である。
図3に示すようにRGBデータを入力する(ステップS1)。
スケーリング処理を行い(ステップS2)、1画面分のデータを格納する(ステップS3)。
格納された前1画面分のデータと現在の1画面分のデータとを比較する(ステップS4)。
比較結果とスケーリング処理等の状況とから各種タイミングを作成する(ステップS5)。
画像データと各種制御信号とを出力する(ステップS6)。
スケーリング処理を行い(ステップS2)、1画面分のデータを格納する(ステップS3)。
格納された前1画面分のデータと現在の1画面分のデータとを比較する(ステップS4)。
比較結果とスケーリング処理等の状況とから各種タイミングを作成する(ステップS5)。
画像データと各種制御信号とを出力する(ステップS6)。
垂直同期信号Vsyncは、垂直の同期タイミングでありクロック信号CLKに同期しており、垂直同期信号Vsyncの一周期中に1画面分の画素データが画素データバスより転送される。この画素データバスで転送される画素データはクロック信号CLKに同期している。また、水平同期信号Hsyncは水平の同期タイミングであり、クロック信号CLKに同期しており、水平同期信号Hsyncの一周期中に1ライン分の画素データが転送されることになる。データイネーブル信号DEは有効データの水平方向の範囲を示し、クロック信号CLKに同期しており、データイネーブル信号DEが有効期間中(「1」論理レベルの期間中)の画素データが有効なデータとなる。アクティブ信号ACTは前画面と変更があった画素の範囲を示す信号であり、クロック信号CLKに同期している。クロック信号CLKは、全ての信号の同期クロックであり画素の最小単位である。
画素データバスは、クロック信号CLKに同期しており、クロック信号CLKの一周期が1画素のデータ幅となる。垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データイネーブル信号DE、及びクロック信号CLKはLCDパネルが要求するタイミングであり、各LCDパネルごとに違ったタイミングになる可能性があるが、このタイミング合わせはScaler(タイミングコントローラ)が行う。また、これらの信号は、常に一定の決まった周期である。アクティブ信号ACTはScaler(タイミングコントローラ)が前画面から更新があった部分のみ有効とするよう生成される。画素データバスにおいては、Scaler(タイミングコントローラ)がLCDパネルの要求タイミングで生成されたクロック信号CLKに同期して各画素データを出力する。
電源を投入してLCDパネルの一番最初の表示においては、全画面を表示しなければならないため図4(a)の領域A1のように、有効画素範囲を示すデータイネーブル信号DEと前画面から更新された画素を示すアクティブ信号ACTとは同じタイミングとなる。同じタイミングになることにより、LCDパネルはアクティブ信号ACTが有効な期間つまりデータイネーブル信号DEが有効な期間(共に「1」論理レベル期間)において画素のデータを更新することにより新規に全画面分の表示データを更新することになる。全画面分の表示データを更新したあとの垂直同期信号Vsyncから始まる次の画像表示においては図4(a)の領域A2のように前画面から更新された画素の部分だけアクティブ信号ACTが有効になり、Scaler(タイミングコントローラ)はアクティブ信号ACTが有効な期間のみ画素データバスの画素データを出力する。LCDパネルはアクティブ信号ACTが有効な間の画素データバス中の画素データを取り込み、所定の画素データを更新する。この動作の繰り返しにより、LCDパネルは、変更のあった画素のデータのみ更新し画像表示を行う。これにより、LCDパネルに表示される画像の更新ができる。
本発明によれば、Scaler(タイミングコントローラ)とLCDパネルとの間のインタフェースをとることにより、Scaler(タイミングコントローラ)は一度全画面分のデータを転送した後においては更新された画素のデータのみの転送、LCDパネルにおいては一度全画面分のデータを表示した後は更新された画素のみの変更で画像を表示するので、従来の毎垂直同期信号Vsync期間単位で全画面のデータを転送する場合と較べて、消費電流の低減が期待できる。また、更新された画像データの転送時においては、画像データバスへのデータの転送も従来の毎垂直同期信号Vsync期間単位で全画面のデータ転送と較べて少ないため、バスからの放射ノイズの低減が期待できEMI的にも有効という効果が得られる。
(他の実施の形態)
本発明の他の実施の形態として、その基本的構成は上記の通りであるが、「Windows(登録商標)」や「Mac(登録商標)」等の画面上でDVD(デジタルビデオディスク)等の動画再生時においては、アクティブ信号ACTが有効な期間は、DVD等の動画再生Windows(Mac)の領域(もしくはテレビジョン放送の映像)となる可能性が高い。また、動画はそのほとんどが中間調色である特性を持っているのでLCDパネル内部でアクティブ信号ACTが有効期間中の画素データが中間調色で占められていたらその部分は動画であると判断することができる。動画であると判断したら表示色を動画よりにすることにより、動画表示に適切な機能を有することになる。
ここで、本発明では、パソコンなどに一般的に使用されるLCDパネルは動画だけを考えているのではなく、TEXT表示も静止画も表示する必要があり、入力された画像データをリニアに表示する必要がある。例えば、TEXT表示画像や静止画像を品質良くするための色付けの設定で動画像が品質良く見えるとは限らない。動画像を品質良くするためには、輪郭補正、肌色補正、白色や黒色へのヒステリシス的な色づけ、色の強調を行った方が肉眼には品質良く見える。このような画像処理を施すことを「動画よりにする。」という。
本発明の他の実施の形態として、その基本的構成は上記の通りであるが、「Windows(登録商標)」や「Mac(登録商標)」等の画面上でDVD(デジタルビデオディスク)等の動画再生時においては、アクティブ信号ACTが有効な期間は、DVD等の動画再生Windows(Mac)の領域(もしくはテレビジョン放送の映像)となる可能性が高い。また、動画はそのほとんどが中間調色である特性を持っているのでLCDパネル内部でアクティブ信号ACTが有効期間中の画素データが中間調色で占められていたらその部分は動画であると判断することができる。動画であると判断したら表示色を動画よりにすることにより、動画表示に適切な機能を有することになる。
ここで、本発明では、パソコンなどに一般的に使用されるLCDパネルは動画だけを考えているのではなく、TEXT表示も静止画も表示する必要があり、入力された画像データをリニアに表示する必要がある。例えば、TEXT表示画像や静止画像を品質良くするための色付けの設定で動画像が品質良く見えるとは限らない。動画像を品質良くするためには、輪郭補正、肌色補正、白色や黒色へのヒステリシス的な色づけ、色の強調を行った方が肉眼には品質良く見える。このような画像処理を施すことを「動画よりにする。」という。
なお、上述した実施の形態では画像表示素子としてLCDの場合で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、PDP(Plasma Display Panel:プラズマディスプレイ)、もしくはCRT(Cathode Ray Tube:陰極線管)ディスプレイであってもよい。
100 LCDパネル
101 スケーラー(Scaler、タイミングコントローラ)
200 ADC(アナログ/デジタル変換器)
201 スケーリング
202 1画面分の画像データ格納部
203 画像データ比較部
204 クロックジェネレータ
205 タイミングコントローラ
101 スケーラー(Scaler、タイミングコントローラ)
200 ADC(アナログ/デジタル変換器)
201 スケーリング
202 1画面分の画像データ格納部
203 画像データ比較部
204 クロックジェネレータ
205 タイミングコントローラ
Claims (6)
- 画像表示パネルに垂直同期信号Vsync、水平同期信号Hsync、データイネーブル信号DE、クロック信号CLKを同期信号として画面データを順次転送する画像表示パネルのインタフェース方法において、
画像表示パネルのインタフェースである同期タイミング信号として、前画面と異なる画素の位置を知らせるアクティブ信号ACTを使用し、
該アクティブ信号ACTが有効な部分の画素のデータだけを更新して前記画像表示パネルの表示を行う、
ことを特徴とする画像表示パネルのインタフェース方法。 - 前記アクティブ信号ACTは、ある時刻の1画面分のデータとある時刻より1フィールド前の1画面分のデータとを比較して変更があった画素の部分のみ有効となるように生成することを特徴とする請求項1記載の画像表示パネルのインタフェース方法。
- 前記データイネーブル信号DEは、前記水平同期信号Hsyncを前記クロック信号CLKでカウントし、有効データ範囲の部分のみアクティブにすることにより得ることを特徴とする請求項1または2記載の画像表示パネルのインタフェース方法。
- 前記アクティブ信号ACTが有効期間中における画素データが中間調色である場合、その中間調色部分の画面データが動画像データであると判断し、その画面データに対して輪郭補正、肌色補正、白色や黒色へのヒステリシス的色づけ、色強調等の動画よりにすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像表示パネルのインタフェース方法。
- 前記画像データは、ビデオテープ、DVDもしくはテレビジョンの画像データであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の画像表示パネルのインタフェース方法。
- 前記表示パネルは液晶表示パネルもしくはプラズマディスプレイであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の画像表示パネルのインタフェース方法。
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CN100416504C (zh) * | 2006-11-30 | 2008-09-03 | 南京Lg同创彩色显示系统有限责任公司 | 可选择模式进行程序升级的液晶显示器及其程序升级方法 |
JP2010102298A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Acer Inc | イメージ・スティッキング(画像閃光効果)の減少方法及びシステム |
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CN111445875A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-07-24 | Tcl华星光电技术有限公司 | 像素数据信号配置系统及显示面板 |
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