JP2005140581A - X線分析装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
分解能の低い広範囲のスペクトルから分解能の高い狭範囲のスペクトルへの切替えを自動で行なえるようにする。
【解決手段】
EDS4で分析されたスペクトルが表示装置18に表示されている時、オペレーターが表示されているスペクトル中の任意の狭いエネルギー領域を、表示装置18上で、すなわちソフトウエア上でマウス等により選択した場合、制御部12はWDS6による分析が必要であることを自動的に判断し、そのエネルギー領域を波長領域に変換してWDS6によるその波長領域のWDSスペクトルを表示装置18に表示させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子顕微鏡や蛍光X線分析装置、電子線マイクロアナライザなどのX線分析装置に関し、特に分解能の異なる2つの分光器を備えたX線分析装置に関する。
X線分光器は電子線マイクロアナライザなどのX線分析装置に用いられ、試料上のX線発生点から放出されるX線を分光素子で分光して所定波長のX線を取り出し、検出器で検出する。
X線分光器には波長分散型分光器(以下WDSという)とエネルギー分散型分光器(以下EDSという)がある。WDSは、湾曲型の結晶の回折現象を用いる。WDSでX線検出位置が満足すべき分光条件として、X線発生源及びX線検出位置が常に結晶面に接するローランド円上にあるという条件と、X線発生源及びX線検出位置の配置位置がそれぞれ結晶位置から互いに等しい距離であるという条件があり、この2つの条件を満足することによって分光したX線をX線検出器に集光させることができる(特許文献1参照。)。
EDSは、試料から発生する全てのX線を検出器に同時に取り込み、X線のエネルギー選別を電気的に行なう。
EDSはエネルギー分解能が悪いかわりに測定時間が短かくてすみ、全エネルギー範囲を同時に測定することができるという特徴をもっている。それに対してWDSは、エネルギー分解能が良いという利点を有する反面、測定時間がEDSよりも長くなるという欠点をもっている。したがって、元素分析を行なう場合は、分解能の違うEDSとWDSを併用して分析を行なうことが好ましく、そうすることでより効果的な分析を行なうことができる。
そのように、EDSとWDSをともに備え、WDSによる精密な分析を行なうときに必要な情報をすばやく得ることができるようにするために、EDSで得られたスペクトルを表示部に表示するとともに、そのスペクトル上にWDSで用いる結晶の高次線位置を表示するようにしたものが提案されている(特許文献2参照。)。
特開2002−228799号公報 特開2001−183316号公報
図6に示されるように、電子顕微鏡や電子線マイクロアナライザなどでは、EDS4とWDS6とをともに備えて同じ部位を分析することは可能である。2は例えば電子顕微鏡本体を示している。しかし、これらの分光器4,6はそれぞれ個別の分光器制御ユニット8a,8bと別個のソフトウエアを有している。ソフトウエアは例えばそれぞれの制御部であるパーソナルコンピュータ10a,10bに保持されている。そのため、例えば未知試料の元素分析を行なって、EDS4では分解能が不足し、正確な分析が行なえなかった場合、オペレータは別のソフトウエアを用いてWDS6の設定を行なう必要がある。
そこで本発明は、EDSとWDSとをともに備えたX線分析装置において、分解能の低い広範囲のスペクトルから分解能の高い狭範囲のスペクトルへの切替えを自動で行なうことができるようにして操作性を向上させることを目的とするものである。
本発明は、試料から放出されるX線を分析するWDS及びEDSからなる2つの分光器と、両分光器の動作を制御する制御部と、前記両分光器のうちの少なくとも一方が得たスペクトルを表示する表示装置とを備えたX線分析装置であって、前記制御部はEDSが得たスペクトルをまず前記表示装置に表示させるように前記分光器と表示装置の動作を制御する第1制御手段と、その表示したEDSスペクトルでエネルギー範囲が指定されたとき、そのエネルギー範囲を波長範囲に変換してその波長範囲のWDSによるスペルトルを表示する第2制御手段とを備えている。
第1制御手段と第2制御手段は、制御部においてEDSとWDSのソフトウエアを統合したソフトウエアにより実現することができ、EDSのスペクトルとWDSのスペクトルをともに扱えるようにするものである。
本発明の一局面では、第1制御手段はEDSによるスペクトル測定と同時にWDSによるスペクトル測定も行なってそのデータを保持しておくものであり、第2制御手段はWDSによるスペルトルを表示する際にはその保持されたデータから前記の指定された波長範囲のデータを呼び出してスペクトルとして表示するものである。
本発明の他の局面では、第1制御手段はEDSによるスペクトル測定のみを行なうものであり、第2制御手段はWDSによるスペルトルを表示する際には、WDSを作動させて前記の指定された波長範囲のデータを取得し、そのデータをスペクトルとして表示するものである。
本発明ではWDSが得たスペクトルを第1制御手段によりまず表示装置に表示させ、その表示したスペクトルでエネルギー範囲が指定されたとき、第2制御手段でそのエネルギー範囲を波長範囲に変換してその波長範囲のWDSによるスペルトルを表示するようにしたので、EDSで取得したスペクトルの中で、詳細に分析したい部分をソフトウエア上で指定することにより、自動的にWDSスペクトルを表示することができるようになる。ソフトウエア上では分解能の低いスペクトル(広範囲のスペクトル)から分解能の高いスペクトル(狭い範囲のスペクトル)まで同時に扱えるため、オペレータはEDS、WDSという装置の違いを意識することなく、さまざまな状態のスペクトルデータを得ることができるようになる。
本発明の一局面では、第1制御手段はEDSによるスペクトル測定と同時にWDSによるスペクトル測定も行なってそのデータを保持しておくので、第2制御手段によりWDSによるスペルトルを表示する際には即座に表示することができる。
本発明の他の局面では、第1制御手段はEDSによるスペクトル測定のみを行ない、第2制御手段によりWDSによるスペルトルを表示する際にのみWDSを作動させるので、WDSによる広い範囲のスペクトルデータを保持しておくための記憶装置が不要になる。
一実施形態として図1に示される電子顕微鏡を説明する。
電子顕微鏡本体2で試料からのX線を分光して分析する分光器として、EDS4とWDS6が装備されている。EDS4とWDS6は制御部の機能を果たす共通の操作用PC(パーソナルコンピュータ)10から出された命令(コマンド)が分光器制御ユニット8を通してEDS4とWDS6に送られることにより制御されている。ソフトウエアもEDS4とWDS6とで共通のものを使用する。PC10には表示装置18が接続されている。分光器制御ユニット8はからの命令に基づいてEDS4とWDS6の動作を制御し、また、EDS4とWDS6からの検出信号をPC10に送る。ここで、制御ユニット8は図6のようにEDS4とWDS6とで別になっていてもよい。
図2はこの実施形態を機能的に表現したものである。
図1におけるPC10は図2での制御部12と記憶部14を含んでいる。制御部12と記憶部14は、EDS4が得たスペクトルをまず表示装置18に表示させるようにEDS4,WDS6と表示装置18の動作を制御する第1制御手段と、その表示したEDSスペクトルでオペレータによりエネルギー範囲が指定されたとき、そのエネルギー範囲を波長範囲に変換してその波長範囲のWDS6によるスペルトルを表示する第2制御手段とを実現している。
この実施形態の動作を図3により説明する。
EDS4で分析されたスペクトルが表示装置18に表示されている時、オペレーターが表示されているスペクトル中の任意の狭いエネルギー領域を、表示装置18上で、すなわちソフトウエア上でマウス等により選択した場合、PC10はWDS6による分析が必要であることを自動的に判断し、そのエネルギー領域を波長領域に変換してWDS6によるその波長領域のWDSスペクトルを表示装置18に表示させる。
図3ではWDSスペクトルが別に表示されているが、EDSスペクトル上、又はEDSスペクトルを置き換える形で表示してもよい。
EDSスペクトルから任意領域を設定し、WDSスペクトル表示へ自動的に移行することができれば、ソフトウエアは別のものでもよい。
[実施例1]
実施例1として、第1制御手段がEDS4によるスペクトル測定と同時にWDS6によるスペクトル測定も行なってそのデータを記憶部14に保持しておき、第2制御手段はWDS6によるスペルトルを表示する際にはその保持されたデータから、指定された波長範囲のデータを呼び出してスペクトルとして表示するものの動作を図4に示す。
分析を開始すると、オペレータの開始の指示に従って制御部12が分光器制御ユニット8に指令を送り、EDS4とWDS6で同時に分析が開始される(ステップS1)。EDS4、WDS6それぞれで得られた分析結果データは、分光器制御ユニット8を介して操作用PC10内の記憶部14に送られて記憶される(ステップS2)。
まず、そのデータのうち、EDS4によって得られた比較的分解能が低く大まかな全エネルギー範囲のEDSスペクトルが表示装置18に表示される(ステップS3)。
オペレータは、表示装置18に表示されたEDSによる分析結果のスペクトルを見て、例えば顕著に大きなX線量を示すエネルギー範囲があったときなど、興味のあるエネルギー範囲をマウスや数値入力によって指定する(ステップS4)。制御部12は指定されたエネルギー範囲をWDS6に適用できるように波長範囲に変換し(ステップS5)、記憶部14からその波長範囲のWDS分析結果データをスペクトルとして表示装置18に表示させる。
[実施例2]
実施例2として、第1制御手段がEDS4によるスペクトル測定のみを行なうものであり、第2制御手段はWDS6によるスペルトルを表示する際には、WDS6を作動させて、指定された波長範囲のデータを取得し、そのデータをスペクトルとして表示するものの動作を図5に示す。
オペレータの開始の指示に従って制御部12が分光器制御ユニット8に指令を送り、EDS4で分析が開始される(ステップS11)。EDS4で得られた分析結果データは、分光器制御ユニット8を介して操作用PC10内の記憶部14に送られて記憶される(ステップS12)とともに、その比較的分解能が低く大まかな全エネルギー範囲のEDSスペクトルが表示装置18に表示される(ステップS13)。
オペレータがそのEDSスペクトルの中から、エネルギー範囲を指定すると(ステップS14)、制御部12は指定されたエネルギー範囲をWDS6に適用できるように波長範囲に変換し(ステップS15)、その波長範囲を測定できるようにWDS6を自動的に設定し(ステップS16)、WDS6によるその波長範囲の測定を行なう(ステップS17)。制御部12はその波長範囲のWDS分析結果データを記憶部14に記憶するとともに、表示装置18にスペクトルとして表示させる(ステップS18)。
本発明は実施例に示した電子顕微鏡に限らず、蛍光X線分析装置や電子線マイクロアナライザなど、、他のX線分析装置にも同様に適用できる。
本発明のX線分析装置は試料表面の組成分析や状態分析など、広い範囲の測定に利用することができる。
一実施形態の構成を概略的に示すブロック図である。 同実施形態を機能的に示すブロック図である。 同実施形態における表示装置の表示例を示す図である。 第1の局面に対応する実施例の動作を示すフローチャート図である。 第2の局面に対応する実施例の動作を示すフローチャート図である。 従来の電子顕微鏡の構成を概略的に示すブロック図である。
符号の説明
2 電子顕微鏡本体
4 EDS
6 WDS
8 分光器制御ユニット
10 操作用PC
12 制御部
14 記憶部
18 表示装置

Claims (3)

  1. 試料から放出されるX線を分析する波長分散型X線分光器及びエネルギー分散型X線分光器と、両分光器の動作を制御する制御部と、前記両分光器のうちの少なくとも一方が得たスペクトルを表示する表示装置とを備えたX線分析装置において、
    前記制御部は前記エネルギー分散型X線分光器が得たスペクトルをまず前記表示装置に表示させるように前記分光器と表示装置の動作を制御する第1制御手段と、
    その表示したスペクトルでエネルギー範囲が指定されたとき、そのエネルギー範囲を波長範囲に変換してその波長範囲の前記波長分散型X線分光器によるスペルトルを表示する第2制御手段とを備えていることを特徴とするX線分析装置。
  2. 前記第1制御手段は前記エネルギー分散型X線分光器によるスペクトル測定と同時に前記波長分散型X線分光器によるスペクトル測定も行なってそのデータを保持しておくものであり、
    前記第2制御手段は波長分散型X線分光器によるスペルトルを表示する際にはその保持されたデータから前記波長範囲のデータを呼び出してスペクトルとして表示するものである請求項1に記載のX線分析装置。
  3. 前記第1制御手段は前記エネルギー分散型X線分光器によるスペクトル測定のみを行なうものであり、
    前記第2制御手段は波長分散型X線分光器によるスペルトルを表示する際には、前記波長分散型X線分光器を作動させて前記波長範囲のデータを取得し、そのデータをスペクトルとして表示するものである請求項1に記載のX線分析装置。
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