JP2005140397A - 温度検知機能付き加熱調理装置とそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合に、その温度検知手段の故障を検知するものである。
【解決手段】被加熱物1の温度を検知する温度検知手段4および温度検知手段5と、温度検知手段4と温度検知手段5の検知温度を比較する温度比較手段6とを備え、いずれかの温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合、被加熱物1の加熱の過程で温度検知手段4と温度検知手段5から伝達された温度に差が起こるため、その差が予め決めておいた値より大きい場合、温度比較手段6は、温度検知手段4または温度検知手段5のいずれかが故障したと判断することで、温度検知手段の故障を検知する。
【選択図】図1
【解決手段】被加熱物1の温度を検知する温度検知手段4および温度検知手段5と、温度検知手段4と温度検知手段5の検知温度を比較する温度比較手段6とを備え、いずれかの温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合、被加熱物1の加熱の過程で温度検知手段4と温度検知手段5から伝達された温度に差が起こるため、その差が予め決めておいた値より大きい場合、温度比較手段6は、温度検知手段4または温度検知手段5のいずれかが故障したと判断することで、温度検知手段の故障を検知する。
【選択図】図1
Description
本発明は被加熱物の温度を検知して加熱制御を行う加熱調理装置に関するものである。
従来、この種の温度検知機能付き加熱調理装置は、単一の温度検知手段によって構成されている(例えば、特許文献1参照)。図7は、特許文献1に記載された従来の温度検知機能付き加熱調理装置を示すものである。図7に示すように、抵抗21と、加熱手段(図示せず)に加熱制御される被加熱物(図示せず)の温度を検知するサーミスタ22と、サーミスタ22の信号を増幅する増幅回路23と、サーミスタ22の信号を受信して加熱手段を制御する制御回路24から構成されている。
しかしながら、前記従来の構成では、サーミスタ22が短絡または断線故障してしまった場合はサーミスタ22から増幅回路23へ入力される電圧がグランド電圧または電源電圧に固定されてしまうことでサーミスタ22の故障を検知できるが、サーミスタ22が幾らかの抵抗値を持った状態で固定抵抗となる故障をした場合には検知できないという課題を有していた。その結果、制御回路24は故障した状態のサーミスタ22の信号に基く誤った制御になるため、極めて不具合な調理になることが考えられる。
特公平05−046204号公報
前記背景技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合にも温度検知手段の故障を検知できる温度検知機能付き加熱調理装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明の温度検知機能付き加熱調理装置は、温度検知手段を複数備え、各々の温度検知手段で検知した温度を比較することで、いずれかの温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合でも、その温度検知手段の故障を検知できる。
本発明の温度検知機能付き加熱調理装置は、温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合でも、その温度検知手段の故障を検知できる。
第1の発明は、被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御する加熱制御手段と、前記被加熱物の温度を検知する複数の温度検知手段と、前記温度検知手段で検知した温度を比較して予め決めておいた条件に従って加熱の継続または停止を前記加熱制御手段に伝達する温度比較手段で構成することにより、各々の温度検知手段で検知した温度を比較することで、いずれかの温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合でも、その温度検知手段の故障を検知できる。
第2の発明は、第1の発明の温度検知手段を、電源に接続された第1の抵抗と、前記第1の抵抗に直列に接続された第1のサーミスタと、前記第1の抵抗と前記第1のサーミスタによる分圧電圧を検知して温度に換算する第1の温度検知手段と、前記電源に接続された第2の抵抗と、前記第2の抵抗に直列に接続された第2のサーミスタと、前記第2の抵抗と前記第2のサーミスタによる分圧電圧を検知して温度に換算する第2の温度検知手段とすることにより、各々の温度検知手段で検知した温度を比較することで、いずれかの温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合でも、その温度検知手段の故障を検知できる。
第3の発明は、第1の発明の各々の温度検知手段を、電源に接続された抵抗と、前記抵抗に直列に接続された第1のサーミスタと、前記抵抗と前記第1のサーミスタに直列に接続された第2のサーミスタと、前記第1のサーミスタの両端電位差を検知して温度に換算する第1の温度検知手段と、前記第2のサーミスタの両端電位差を検知して温度に換算する第2の温度検知手段とすることにより、各々の温度検知手段で検知した温度を比較することで、いずれかの温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合でも、その温度検知手段の故障を検知できる。
第4の発明は、第1〜3のいずれか1つの発明の加熱制御手段を、調理の種類を選択できる調理種類選択手段と、前記調理種類選択手段によって決定された調理の種類に基づいて被加熱物を加熱する加熱手段を制御する構成にすることにより、前記調理種類選択手段によって決定された調理の種類によっては、1つの温度検知手段が故障した場合でも加熱を継続することができる。
第5の発明は、第1〜4のいずれか1つの発明の全てもしくは一部として、コンピュータを機能させるプログラムである。そして、プログラムであるので汎用コンピュータやサーバーを用いて本発明のプログラムの少なくとも一部を容易に実現できる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布やインストール作業が簡単にできる。
本発明は、第1の発明から第5の発明の要部を実施の形態とすることにより本発明の目的を達成できるので、各請求項に対応する一実施の形態についての詳細を、以下図面を参照しながら説明し、本発明を実施するための最良の形態の説明とする。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、各実施の形態の説明において、同一構成並びに同一作用効果を奏するところには、同一符号を付して重複した説明を行わないものとする。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における温度検知機能付き加熱調理装置のブロック図を示すものである。
図1は、本発明の実施の形態1における温度検知機能付き加熱調理装置のブロック図を示すものである。
図1において、ガスバーナ、電気ヒータ等の加熱手段2は、マイクロコンピュータおよびその周辺回路からなる加熱制御手段3によって鍋、釜等の被加熱物1の加熱の継続または停止を制御されている。第1の温度検知手段としての温度検知手段4と第2の温度検知手段としての温度検知手段5は被加熱物1の底面の温度を検知するように配置されている。温度比較手段6は、温度検知手段4と温度検知手段5からの温度情報を比較して比較結果を加熱制御手段3に伝達する。図中7は五徳である。
以上のように構成された温度検知機能付き加熱調理装置について、以下その動作、作用を説明する。五徳7の上に置かれた被加熱物1が加熱手段2によって加熱されると、温度検知手段4と温度検知手段5は被加熱物1の温度を検知して温度比較手段6に検知した温度情報を送る。
温度比較手段6は、温度検知手段4と温度検知手段5から伝達された温度情報を比較し、温度検知手段4が検知した温度と温度検知手段5が検知した温度との差が予め決めておいた値より大きい場合、温度検知手段4または温度検知手段5のいずれかが故障したと判断して加熱停止命令を加熱制御手段3に伝達する。温度比較手段6から加熱停止命令を受けた加熱制御手段3は、加熱手段2による被加熱物1の加熱を停止する。
以上のように、本実施の形態においては、複数の温度検知手段を備える構成とすることで、各々の温度検知手段が検知した温度を比較することにより、いずれかの温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合でも、その温度検知手段の故障を検知できる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における温度検知機能付き加熱調理装置の制御のブロック図を示すものである。なお、加熱調理装置の構成は、図1に示すブロック図と同じである。
図2は、本発明の実施の形態2における温度検知機能付き加熱調理装置の制御のブロック図を示すものである。なお、加熱調理装置の構成は、図1に示すブロック図と同じである。
図2において、図1に示す温度検知手段4は、抵抗8aと第1のサーミスタとしてのサーミスタ9aの分圧電圧を温度に換算する温度換算手段6aによって構成され、また図1に示す温度検知手段5は、抵抗8と第2のサーミスタとしてのサーミスタ9の分圧電圧を温度に換算する温度換算手段10によって構成されている。
以上のように構成された温度検知機能付き加熱調理装置について、以下その動作、作用を説明する。例えば、サーミスタ9aが故障して幾らかの抵抗値を持った固定抵抗になった場合、抵抗8aとサーミスタ9aとの分圧電圧は被加熱物の温度に関係なく一定になるため、温度換算手段6aは被加熱物の温度と異なる温度を算出する。サーミスタ9は被加熱物の温度に応じて抵抗値が変化するため抵抗8とサーミスタ9との分圧電圧は被加熱物の温度に従って変化し、温度換算手段10は被加熱物の温度を算出する。
温度比較手段6は、温度検知手段4と温度検知手段5から伝達された温度情報を比較し、温度検知手段4が検知した温度と温度検知手段5が検知した温度との差が予め決めておいた値より大きい場合、温度検知手段4または温度検知手段5のいずれかが故障したと判断して加熱停止命令を加熱制御手段3に伝達する。
以上のように、本実施の形態においては、複数の温度検知手段を備える構成とすることで、各々の温度検知手段が検知した温度を比較することにより、いずれかのサーミスタが故障して幾らかの抵抗値を持った固定抵抗になった場合でも、そのサーミスタの故障を検知できる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における温度検知機能付き加熱調理装置の制御のブロック図を示すものである。なお、加熱調理装置の構成は、図1に示すブロック図と同じである。
図3は、本発明の実施の形態3における温度検知機能付き加熱調理装置の制御のブロック図を示すものである。なお、加熱調理装置の構成は、図1に示すブロック図と同じである。
図3において、図1に示す温度検知手段4は、抵抗11と第1のサーミスタとしてのサーミスタ12との分圧電圧とサーミスタ12と第2のサーミスタとしてのサーミスタ13との分圧電圧との差を温度に換算する温度換算手段6aによって構成され、図1に示す温度検知手段5は、サーミスタ12とサーミスタ13の分圧電圧を温度に換算する温度換算手段10によって構成されている。
以上のように構成された温度検知機能付き加熱調理装置について、以下その動作、作用を説明する。例えばサーミスタ12が故障して幾らかの抵抗値を持った固定抵抗になった場合、抵抗11とサーミスタ12との分圧電圧とサーミスタ12とサーミスタ13との分圧電圧との差は被加熱物の温度に関係なく一定になるため、温度換算手段6aは被加熱物の温度と異なる温度を算出する。
サーミスタ13は被加熱物の温度に応じて抵抗値が変化するためサーミスタ12とサーミスタ13との分圧電圧は被加熱物の温度に従って変化し、温度換算手段10は被加熱物の温度を算出する。温度比較手段6は、温度検知手段4と温度検知手段5から伝達された温度情報を比較し、温度検知手段4が検知した温度と温度検知手段5が検知した温度との差が予め決めておいた値より大きい場合、温度検知手段4または温度検知手段5のいずれかが故障したと判断して加熱停止命令を加熱制御手段3に伝達する。
以上のように、本実施の形態においては、複数の温度検知手段を備える構成とすることで、各々の温度検知手段が検知した温度を比較することにより、いずれかのサーミスタが故障して幾らかの抵抗値を持った固定抵抗になった場合でも、そのサーミスタの故障を検知できる。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4における温度検知機能付き加熱調理装置のブロック図を、図5は、本発明の実施の形態4における温度検知機能付き加熱調理装置のフローチャートをそれぞれ示すものである。
図4は、本発明の実施の形態4における温度検知機能付き加熱調理装置のブロック図を、図5は、本発明の実施の形態4における温度検知機能付き加熱調理装置のフローチャートをそれぞれ示すものである。
図4において、加熱手段2は、加熱制御手段3によって被加熱物1の加熱の継続または停止を制御されている。温度検知手段4と温度検知手段5は被加熱物1の底面の温度を検知するように配置されている。温度比較手段6は、温度検知手段4と温度検知手段5からの温度情報を比較して比較結果を加熱制御手段3に伝達するもので、図5に示す制御フローの一部を実行するプログラムを格納している。加熱制御手段3は、調理の種類を選択できる調理種類選択手段14によって決定された調理の種類と温度比較手段6の比較結果に基づいて加熱手段2を制御するもので、図5に示す制御フローの一部を実行するプログラムを格納している。
以上のように構成された温度検知機能付き加熱調理装置について、以下その動作、作用を説明する。調理種類選択手段14によって調理種類が選択され(STEP1)五徳7の上に置かれた被加熱物1が加熱手段2によって加熱されると(STEP2)、温度検知手段4は被加熱物1の温度を検知して(STEP3)温度比較手段6に検知した温度情報を送る。温度検知手段5は被加熱物1の温度を検知して(STEP4)温度比較手段6に検知した温度情報を送る。
温度比較手段6は、温度検知手段4と温度検知手段5から伝達された温度情報を比較し、温度検知手段4が検知した温度と温度検知手段5が検知した温度との差が予め決めておいた値C以下の場合(STEP5)、温度検知手段4および温度検知手段5は正常であると判断し命令を加熱制御手段3に伝達する。温度比較手段6から加熱継続命令を受けた加熱制御手段3は、加熱手段2による被加熱物1の加熱を継続する。
また、温度検知手段4が検知した温度と温度検知手段5が検知した温度との差が予め決めておいた値Cより大きい場合(STEP5)、温度比較手段6は温度検知手段4または温度検知手段5のいずれかが故障したと判断して加熱停止命令を加熱制御手段3に伝達する。温度比較手段6から加熱停止命令を受けた加熱制御手段3は、調理種類選択手段14によって選択された調理の種類が湯沸しである場合には(STEP6)被加熱物1の加熱を継続し、調理種類選択手段14によって選択された調理の種類が湯沸し以外の場合には(STEP6)被加熱物1の加熱を停止する(STEP7)。
以上のように、本実施の形態においては、複数の温度検知手段を備える構成とすることで、各々の温度検知手段が検知した温度を比較することにより、いずれかの温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合でも、その温度検知手段の故障を検知できる上、調理の種類によっては加熱調理を継続することもできる。
(実施の形態5)
図6は、本発明の実施の形態5における温度検知機能付き加熱調理装置のフローチャートを示すものである。本実施の形態は、加熱調理装置の構成が、基本的に図1に示すブロック図と同じであるが、ただ、温度比較手段6と加熱制御手段3の制御フローを具体的に示したものである。従って図1は、本発明の実施の形態5における温度検知機能付き加熱調理装置のブロック図を示すものである。
図6は、本発明の実施の形態5における温度検知機能付き加熱調理装置のフローチャートを示すものである。本実施の形態は、加熱調理装置の構成が、基本的に図1に示すブロック図と同じであるが、ただ、温度比較手段6と加熱制御手段3の制御フローを具体的に示したものである。従って図1は、本発明の実施の形態5における温度検知機能付き加熱調理装置のブロック図を示すものである。
図1において、加熱手段2は、加熱制御手段3によって被加熱物1の加熱の継続または停止を制御されている。温度検知手段4と温度検知手段5は被加熱物1の底面の温度を検知するように配置されている。温度比較手段6は、温度検知手段4と温度検知手段5からの温度情報を比較して比較結果を加熱制御手段3に伝達するもので、図6に示す制御フローの一部を実行するプログラムを格納している。加熱制御手段3は、温度比較手段6の比較結果に基づいて加熱手段2を制御するもので、図6に示す制御フローの一部を実行するプログラムを格納している。
以上のように構成された温度検知機能付き加熱調理装置について、以下その動作、作用を説明する。五徳7の上に置かれた被加熱物1が加熱手段2によって加熱されると(STEP11)、温度検知手段4は被加熱物1の温度を検知して(STEP12)温度比較手段6に検知した温度情報を送る。温度検知手段5は被加熱物1の温度を検知して(STEP13)温度比較手段6に検知した温度情報を送る。
温度比較手段6は、温度検知手段4と温度検知手段5から伝達された温度情報を比較し、温度検知手段4が検知した温度と温度検知手段5が検知した温度との差が予め決めておいた値C以下の場合(STEP14)、温度検知手段4および温度検知手段5は正常であると判断し命令を加熱制御手段3に伝達する。温度比較手段6から加熱継続命令を受けた加熱制御手段3は、加熱手段2による被加熱物1の加熱を継続する。
また、温度検知手段4が検知した温度と温度検知手段5が検知した温度との差が予め決めておいた値Cより大きい場合(STEP14)、温度比較手段6は温度検知手段4または温度検知手段5のいずれかが故障したと判断して加熱停止命令を加熱制御手段3に伝達する。温度比較手段6から加熱停止命令を受けた加熱制御手段3は、加熱手段2による被加熱物1の加熱調理を停止する(STEP15)。
以上のように、本発明に係る温度検知機能付き加熱調理装置は、いずれかの温度検知手段が幾らかの温度を示した状態で故障した場合でも、その温度検知手段の故障を検知することが可能で、幾らかの温度を示すような故障の温度検知手段の検知技術に適用できる。
1 被加熱物
2 加熱手段
3 加熱制御手段
4、5 温度検知手段(第1および第2の温度検知手段)
6 温度比較手段
8、8a 抵抗(第1および第2の抵抗)
9、9a サーミスタ(第1および第2のサーミスタ)
11 抵抗
12、13 サーミスタ(第1および第2のサーミスタ)
14 調理種類選択手段
2 加熱手段
3 加熱制御手段
4、5 温度検知手段(第1および第2の温度検知手段)
6 温度比較手段
8、8a 抵抗(第1および第2の抵抗)
9、9a サーミスタ(第1および第2のサーミスタ)
11 抵抗
12、13 サーミスタ(第1および第2のサーミスタ)
14 調理種類選択手段
Claims (5)
- 被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御する加熱制御手段と、前記被加熱物の温度を検知する複数の温度検知手段と、前記温度検知手段で検知した温度を比較して予め決めておいた条件に従って加熱の継続または停止を前記加熱制御手段に伝達する温度比較手段で構成される温度検知機能付き加熱調理装置。
- 電源に接続された第1の抵抗と、前記第1の抵抗に直列に接続された第1のサーミスタと、前記第1の抵抗と前記第1のサーミスタによる分圧電圧を検知して温度に換算する第1の温度検知手段と、前記電源に接続された第2の抵抗と、前記第2の抵抗に直列に接続された第2のサーミスタと、前記第2の抵抗と前記第2のサーミスタによる分圧電圧を検知して温度に換算する第2の温度検知手段を備えた請求項1に記載の温度検知機能付き加熱調理装置。
- 電源に接続された抵抗と、前記抵抗に直列に接続された第1のサーミスタと、前記抵抗と前記第1のサーミスタに直列に接続された第2のサーミスタと、前記第1のサーミスタの両端電位差を検知して温度に換算する第1の温度検知手段と、前記第2のサーミスタの両端電位差を検知して温度に換算する第2の温度検知手段を備えた請求項1に記載の温度検知機能付き加熱調理装置。
- 調理の種類を選択できる調理種類選択手段と、前記調理種類選択手段によって決定された調理の種類に基づいて被加熱物を加熱する加熱手段を制御する加熱制御手段を備え、前記調理種類選択手段によって決定された調理の種類によっては、1つの温度検知手段が故障した場合でも加熱を継続する請求項1〜3のいずれか1項に記載の温度検知機能付き加熱調理装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項記載の温度検知機能付き加熱調理装置の全てもしくは一部として、コンピュータを機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003376879A JP2005140397A (ja) | 2003-11-06 | 2003-11-06 | 温度検知機能付き加熱調理装置とそのプログラム |
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JP2003376879A JP2005140397A (ja) | 2003-11-06 | 2003-11-06 | 温度検知機能付き加熱調理装置とそのプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005140397A true JP2005140397A (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=34687791
Family Applications (1)
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JP2003376879A Pending JP2005140397A (ja) | 2003-11-06 | 2003-11-06 | 温度検知機能付き加熱調理装置とそのプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005140397A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009019825A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Rinnai Corp | コンロ |
JP2012189281A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Osaka Gas Co Ltd | 燃焼式加熱装置 |
KR101315682B1 (ko) | 2011-11-21 | 2013-10-10 | 린나이코리아 주식회사 | 가스레인지의 온도센서 검지오차 자동 보정방법 |
KR101384709B1 (ko) | 2012-11-09 | 2014-04-14 | 엘에스엠트론 주식회사 | 서미스터를 활용한 모니터링 방법 및 이를 위한 시스템 |
KR101736190B1 (ko) | 2015-11-30 | 2017-05-17 | 린나이코리아 주식회사 | 온도 검지 기능과 배터리를 구비한 주방 조리기구의 절전 방법 및 장치 |
-
2003
- 2003-11-06 JP JP2003376879A patent/JP2005140397A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009019825A (ja) * | 2007-07-12 | 2009-01-29 | Rinnai Corp | コンロ |
JP4655233B2 (ja) * | 2007-07-12 | 2011-03-23 | リンナイ株式会社 | コンロ |
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