JP2005137911A - ドラム洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドラム洗濯機用BLDCモータのステータ製作に所要される材料と重さを減らし、製作工程も簡単にしながら、タブのように固定側で安定させて装着することができるステータ構造を提供する。
【解決手段】 タブと、ドラムと、シャフトと、ベアリングと、ベアリングハウジングと、ロータと共にモータを構成するステータと、ステータの外周面を包むロータと、タブ壁部とステータの間に介在されるタブサポータとを含み、前記ステータは多層構造を成す環形のヘリカルタイプコアと、前記ヘリカルタイプコアを電気的に絶縁されるようにするインシュレータと、前記ヘリカルタイプコアの内周面側にインシュレータと一体に形成され、ステータの中央に向けて突出した締結部とを含み、前記締結部の中央には前記タブ壁部側にステータをねじで固定するための締結孔が形成される。
【選択図】 図4

Description

本発明はドラム洗濯機に関し、特に直結式ドラム洗濯機の駆動部の構造に関するものである。
一般的に、ドラム洗濯方式は、洗剤と洗濯水及び洗濯物がドラム内に投入された状態で、モータの駆動力が伝逹され回転するドラムと、洗濯物の摩擦力とを利用して洗濯を行う方式として、洗濯物の損傷が殆どなく、洗濯物が互いに絡まずに、叩いたり揉み洗いをする洗濯効果を持つ。
図1を参照して従来のドラム洗濯機の構造について簡単に説明する。
図1は従来のドラム洗濯機の構成を示した縦断面図で、キャビネット1の内側にタブ2が設置され、タブ2の内側中央にはドラム3が回転可能に設置される。
そして、タブ2の下部側にはモータ5aが設置され、モータ5aにはモータプーリ18が軸連結される。
一方、ドラム3の後方にはドラム軸4が設置され、前記ドラム軸にはドラムプーリ19が設置される。
また、前記ドラム軸上に設置されたドラムプーリ19と、モータ5aに連結されたモータプーリ18は動力伝逹要素であるベルト20によって連結される。
そして、キャビネット1の前方にはドア21が設置され、ドア21とタブ2の間にはガスケット22が設置される。
一方、キャビネット1の上部面の内側と、タブ2の外周面の上部側の間にはタブ2を支持するハンギングスプリング23が設置され、キャビネット1の下部面の内側と、タブ2の外周面の下部側の間には脱水時に発生するタブ2の震動を減衰させるためのフリクションダンパ24が設置される。
しかし、このような従来の洗濯機は、モータ5aの駆動力がモータプーリ18及びドラムプーリ19、そしてモータプーリ18及びドラムプーリ19を連結するベルト20によってドラム3に伝逹される構造なので次のような短所がある。
まず、モータ5aの駆動力がドラム3に直接伝逹されず、モータプーリ18及びドラムプーリ19に巻かれたベルト20を通じて伝逹されるため、駆動力の伝逹過程でエネルギー損失が発生する。
また、モータ5aの駆動力がドラム3に直接伝逹されず、モータプーリ18及びドラムプーリ19、ベルト20などの多くの部品を通じて伝逹されるため、動力伝逹の過程で多くの騷音が発生する。
そして、モータ5aの駆動力をドラム3に伝逹するためには、モータプーリ18及びドラムプーリ19、ベルト20などの多くの部品が必要になるので、製品の組み立て工程が増加するようになる。
また、上記のようにモータ5aの駆動力をドラム3に伝逹するために多くの部品が必要とされるほど故障が発生する個所及び故障発生頻度が高くなるという短所がある。
要するに、従来のドラム洗濯機は、モータ5aの駆動力をモータプーリとドラムプーリ及びベルトを利用してドラム3に間接的に伝逹する方式であるため、故障及び騷音発生の可能性が高く、エネルギー浪費の要素が多かったり、ひいては洗濯力の低下をもたらすなどの多くの問題点があった。
これに加えて、従来のドラム洗濯機は、一般的にタブ2がステンレス材質であるため単価が高く、成型性が劣り、重量が重くなるという短所があった。
よって、このような既存のドラム洗濯機の問題点を解決するためにBLDCモータを用いた直結式ドラム洗濯機が提示されている。
しかしながら、現在まで開発されたBLDCモータを用いた直結式ドラム洗濯機は、それぞれ構造的な観点や製造ライン上で、あるいは動作時において相変らず様々な短所及び問題点を内包しており、より新しい構造の直結式ドラム洗濯機の必要性が生じている。
即ち、既存のドラム洗濯機は、モータ製造時にコア等材料の浪費が多いか、モータ製造工程が複雑であるという問題点があり、モータをタブに装着することにおいて、タブ及びここに結合されるステータの強度が弱くて振動や騷音を効果的に減少させることができないなどの問題点があった。
特に、BLDCモータを用いてドラムを直接回転させる洗濯機は、タブの後面側にステータが直接装着されるようになる。ところが、ステータだけの重さが1.5kg以上になり、脱水回転の速度が600〜2,000RPM程度の大容量ドラム洗濯機用モータにおいては、ステータの重さと高速回転時の振動及びロータの搖れや変形によってステータとタブの結合部位が破損される。
即ち、BLDCモータを使用しながらステータをタブの後壁部に締結するドラム洗濯機の場合、ステータの直径方向が地面とほぼ平行を成すようになるので、洗濯機の運転時に発生する振動によってステータのタブの後壁部との締結部位の破損が更に大きくなる。
これを防止するために、既存の手法にはステータのコアを製作する場合、金属鉄板をプレス加工してティースとベース部を作ると同時に、ティースの反対側には締結のための突出部500を形成した後、これを積層して図2に示したような形態で製作した上で使う。
しかし、このようなステータの分割コア(SC;Sectional type core)製作方法は製作工程が複雑であるばかりでなく、材料の損失が多く発生する。
材料の損失を減らして、製作工程を簡単にするためには、ティースとベース部で構成された鉄板を螺旋形に回転させながら積層する、いわゆるヘリカルタイプコア(helical type core)が有用であるが、ヘリカルタイプコアの製作時には帯状の鉄板が螺旋形に曲がらなければならず、コアの内側にステータをタブに結合するための突出部500を形成できなくなるという短所がある。
これはヘリカルタイプコアの製作時にもしコアの内側で突出部500を形成する場合、コアの幅があまりにも大きくなりコアを螺旋状になるように積層することが不可能になるからである。
よって、分割コア(SC)の突出部と同じ役割をコア自体で遂行することではなく、他の部分で遂行されるようにすることで、ヘリカルタイプコア(HC)の適用が可能なステータ構造が要求されるのが実情である。
参考までに、ステータをタブ側に締結する締結孔を有する突出部の剛性が充分に確保されることが重要な理由は次の通りである。
BLDCモータを利用してドラムを直接回転させる洗濯機は、タブ後方の固定側にステータが直接装着されるようになる。ところが、ステータだけの重さが1.5kg以上になり、脱水回転速度が600〜2,000RPM程度の大容量ドラム洗濯機用モータにおいては、ステータの重さと高速回転時の振動及びロータ5の搖れや変形によってステータ6の締結部位が破損する。
特に、BLDCモータを使いながらステータ6をタブの壁部に締結するドラム洗濯機の場合、ステータ6の直径方向が地面とほぼ平行を成すようになるので、洗濯機の運転時に発生する振動によってステータ6のタブの後壁部との締結部位の破損が更に大きくなる。
よって、ステータ6をタブ側に締結する締結孔を有する突出部の剛性が充分に確保されなければならないことは非常に重要である。
また、タブ側を詳しく見れば、ドラム洗濯機のようにステータの半径方向が地面に向けて装着される場合、ステータの重さが1.5kg以上になる場合にはステータが締結されるタブ側にも破損が発生するなど、多くの問題点がある。
本発明は上記の問題点を解決するためのもので、その目的は、ドラム洗濯機用BLDCモータのステータ製作時に所要される材料と重さを減らし、製作工程も簡単にしながら、タブのように固定側で安定させて装着することができるステータ構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、ステータの重さだけで1.5kg以上になり、脱水時に回転速度が600〜2.000RPM又はそれ以上の速度範囲まで可変しながらドラムの回転を制御する洗濯機用BLDCモータをタブの壁面に直接附着する時、タブ側でモータの重さや振動に耐えられる構造を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、組み立てラインでステータをタブに結合する時に容易に組立てることができるようにする構造を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、製品の修理及び交替時にサービスマンがより簡単に製品を維持補修できるようにした駆動部の構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るドラム洗濯機は、洗濯水を貯蔵し、駆動部の締結のための壁部を有するプラスチック材質のタブと、前記タブ内側に設置されるドラムと、前記タブを貫きタブ内側に設置されるドラムに軸連結され、モータの駆動力をドラムに伝逹するシャフトと、前記シャフトを支持する少なくとも一つ以上のベアリングと、前記ベアリングを支持し、前記プラスチックタブにインサートモールディングされるベアリングハウジングと、ロータと共にモータを構成するステータと、前記ステータの外周面を包むロータと、前記タブ壁部とステータの間に介在される金属材質のタブサポータとを含み、前記ステータはティースとベース部で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形に回転させながら多層構造を成す環形のヘリカルタイプコアと、インサートモールディングによって前記ヘリカルタイプコアの外部面を包むように形成され、前記ヘリカルタイプコアを電気的に絶縁されるようにするインシュレータと、前記ステータをタブサポータに固定するために、前記ヘリカルタイプコアの内周面側にインシュレータと一体に形成され、ステータの中央に向けて突出した締結部とを含み、前記締結部の中央には前記タブ壁部側にステータをねじで固定するための締結孔が形成されたことを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明に係るドラム洗濯機の他の実施形態によれば、洗濯水を貯蔵し、駆動部を締結するための壁部を有したタブと、前記タブの内側に設置されるドラムと、前記タブを貫きタブ内側に設置されるドラムに軸連結されてモータの駆動力をドラムに伝逹するシャフトと、前記シャフトを支持する少なくとも一つ以上のベアリングと、前記ベアリングを支持し、前記タブに取り付けられるベアリングハウジングと、ロータと共にモータを構成するステータと、前記ステータの外周面を包むロータとを含み、前記ステータはティースとベース部で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形で回転させながら多層構造を成す環形のヘリカルタイプコアと、インサートモールディングによって前記ヘリカルタイプコアの外部面を包むように形成され、前記ヘリカルタイプコアが電気的に絶縁されるようにするインシュレータと、前記ステータをベアリングハウジングに固定するために、前記ヘリカルタイプコアの内周面側にインシュレータと一体に形成され、ステータの中央に向けて突出した締結部とを含み、前記締結部の中央には前記ステータを前記ベアリングハウジングにねじで固定するための締結孔が形成されることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明に係るドラム洗濯機の更に異なる実施形態によれば、洗濯水を貯蔵し、駆動部を締結するための壁部を有したプラスチック材質のタブと、前記タブ内側に設置されるドラムと、前記タブを貫きタブ内側に設置されるドラムに軸連結されてモータの駆動力をドラムに伝逹するシャフトと、前記シャフトを支持する少なくとも一つ以上のベアリングと、前記ベアリングを支持し、前記タブの壁部に固定されるベアリングハウジングと、ロータと共にモータを構成するステータと、前記ステータの外周面を包むロータとを含み、前記ステータは、ティースとベース部で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形で回転させながら多層構造を成す環形のヘリカルタイプコアと、前記ヘリカルタイプコアの外部面を絶縁物質でインサートモールディングしたインシュレータと、前記ステータを前記タブに固定するために、前記ヘリカルタイプコアの内周面側にインシュレータと一体に形成され、ステータの中央に向けて突出した締結部とを含み、前記締結部の中央には前記ステータを前記タブの壁部にねじで固定するための締結孔を形成し、前記ステータのインシュレータには位置決定突起又は位置決定溝を形成し、前記タブの壁部には前記位置決定突起及び位置決定溝に対応する溝又は突起を形成し、前記ステータのインシュレータに形成された締結孔に対応して前記タブの壁部には締結溝を形成することを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明に係るアウターロータ型BLDCモータの実施形態によれば、洗濯水をティースとベース部で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形に回転させながら多層構造を成す環形のヘリカルタイプコアと、前記ヘリカルタイプコアの絶縁のために前記ヘリカルタイプコアをインシュレータを形成するための型に入れ、絶縁材質で覆って製作したインシュレータと、前記ヘリカルタイプコアの内周面側にインシュレータと一体に形成され、ステータの中央に向けて突出した3つ以上の締結部と、前記ヘリカルタイプコアのティースに巻かれるコイルからなるステータと、前記ステータの外側に設置されて前記ステータの冷却のために冷却ピンと通風口が形成されるロータとで構成されることを特徴とする。
本発明のドラム洗濯機には次のような効果がある。
まず、本発明のドラム洗濯機は、モータ直結式構造のため騷音及び故障発生、動力損失が減少する。そして、本発明はドラム洗濯機用BLDCモータのステータ製作時に所要される材料と重さを減らし、製作工程も簡単にしながらタブのように固定側で安定させて装着することができるようになる。
また、本発明は、ステータの重さだけで1.5kg以上になり、回転速度が0〜2.000RPM又はそれ以上の速度まで可変しながらドラムの回転を制御する洗濯機用BLDCモータをタブの壁面に直接附着する時にタブ側でモータの重さと振動に耐えられる構造を提供する。
そして、本発明に係るドラム洗濯機は、組み立てラインでステータをタブに結合する時に簡単に組立てることができ、これによってアフターサービス時にも作業員の維持補修作業がより簡単に行えるようになる。
そして、本発明のドラム洗濯機では、ロータがプレス成型によって製造可能なため、成型性に優れて製造に所要される時間が非常に短いので、生産性が向上する。
また、本発明のドラム洗濯機ではワインディングが容易な構造のヘリカルタイプコア(HC)を採択することによって母材の浪費が防止され、製造が容易となり、ステータの締結部の剛性を高めて騷音及び振動を減らして機械的な信頼性の向上及び寿命延長を図ることができる。
そして、本発明のドラム洗濯機は、ロータと振動モードの異なるコネクターが具備されてロータからシャフトに伝逹される振動を低減させることができ、ステータの支持及び同心度の維持が効果的に遂行される。
即ち、本発明はドラム洗濯機の駆動部の構造を改善して、騷音及び故障を減らすと共に、製品の信頼性を向上させることができ、駆動部を構成する部品の製作性が向上して製品生産時の生産性を向上させることができる。
以下、本発明に係るドラム洗濯機の好適な実施形態を添付の図3乃至図11に基づいて詳細に説明する。
まず、図3乃至図7を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図3は本発明のドラム洗濯機の構成を概略的に示した縦断面図で、図4は図3のA部詳細図として、本発明に係るドラム洗濯機の駆動部の構造の一実施形態を示した縦断面図である。
そして、図5は図4のステータを示した斜視図で、図6a及び図6bは図4の要部拡大図として、図6aは要部平面図で、図6bは要部斜視図である。そして、図7は本発明のステータに適用されるヘリカルタイプコアを示した斜視図である。
本発明の第1実施形態によるドラム洗濯機は、洗濯水を貯蔵し、駆動部を締結するための壁部を有したプラスチック材質のタブ2と、タブ2の内側に設置されるドラム3と、タブ2を貫きタブ2の内側に設置されるドラム3に軸連結されてモータの駆動力をドラム3に伝逹するシャフト4と、シャフト4を支持する少なくとも一つ以上のベアリング6a、6bと、ベアリング6a、6bを支持し、プラスチックタブ2にインサートモールディングされるベアリングハウジング7と、ロータと共にモータを構成するステータ14と、ステータ14の外周面を包むロータ13と、タブ2の壁部とステータ14の間に介在される金属材質のタブサポータ17とを含む。
この際、ステータ14の重さは1.5kg以上で、ティス151とベース部150で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形で回転させながら多層構造を成す環形のヘリカルタイプコア(HC)と、インサートモールディングによって前記ヘリカルタイプコア(HC)の外部面を包むように形成され、前記ヘリカルタイプコア(HC)が電気的に絶縁されるようにするインシュレータ144と、ステータ14をタブサポータ17に固定するために、前記ヘリカルタイプコア(HC)の内周面側にインシュレータ144と一体に形成され、ステータ14の中央に向けて突出した3個以上の締結部143を含む。
そして、締結部143中央には前記タブ壁部側にステータ14をねじで固定するための締結孔143aが形成される。
そして、ステータ14のインシュレータ144には位置決定突起143bが形成され、タブサポータ17にはインシュレータ144に形成される位置決定突起143bに対応する溝が形成され、ステータ14のインシュレータ144に形成された締結孔143aに対応してタブサポータ17にも締結孔が形成される。
この際、ステータ14のインシュレータ144に位置決定用溝が形成され、タブサポータ17に形成される突起が形成されても構わない。
そして、ステータ14は締結部143の中央に形成された締結孔143aの内側に挿入される円筒状の金属143pを更に含む。
この際、円筒状の金属143pは、例えば、切開された部分によって弾性を有するスプリングピン又は締結孔143a内に強制的な押圧が可能な中空型ピンである。
一方、締結部143の高さは、前記積層されたコアの全体高さの20%以上になるようにし、より望ましくは締結部143の高さが前記積層されたコア全体の高さの20%〜150%になるようにする。
そして、前記ヘリカルタイプコア(HC)の外側面から突出したティース151の長さを‘a’とし、前記ヘリカルタイプコア(HC)の内側面から締結部143に形成される締結孔143aの中心までの距離を‘b’とする時、a≧bと定義されるように締結部が形成される。
これに加えて、ステータ14に形成された締結部143上にはモータ駆動時の震動を緩衝するための空間部143cが具備される。
そして、前記ヘリカルタイプコア(HC)はベース部150に形成された通孔を貫通するリベット153によってリベッティングされ、積層構造を維持することができる。
また、前記ヘリカルタイプコア(HC)のワインディングスタート部位とワインディングエンド部位は、それぞれ接するベース部150に溶接されて接合されることができる。
一方、金属材質のベアリングハウジング7は、その内周面上にそれぞれ設置された前方ベアリング6a及び後方ベアリング6bを支持して、各ベアリングがベアリングハウジング7から離脱せずに支持されるようにするための段部8a、8bがそれぞれ形成される。
ベアリングハウジング7の内側に位置し、ドラム3にモータ5の駆動力を伝逹するシャフト4の外周面上にも前方ベアリング6a及び後方ベアリング6bのシャフト4上での設置位置が決まるようにする段部が前方及び後方にそれぞれ形成される。
シャフト4の前段部は、ドラム3の後壁部に具備されたスパイダー10に結合され、シャフト4のスパイダー10の後方に露出した部分から前方ベアリング6aまでの領域にはシャフト4のさび防止のために黄銅材質のブッシング11が押圧設置され、ブッシング11の外側面にはベアリング側への水気浸透を防止するためのシーリング部材12が設置される。
一方、シャフト4の後段部の中心には直結式モータ5を構成するロータ13が締結され、ロータ13の内側にはタブ2の壁部側に締結固定されてロータ13と共に直結式モータを構成するステータ14が位置するようになる。
この際、ロータ13は鉄板材質からなるもので、図4に示したように、その後壁面13aの周縁から前方に延長して形成された側壁面13b上にはその内面の前方に装着されるマグネット(M)を支持できるようにするための収容面130を持つ切り曲げ部が円周方向に沿って形成され、その後壁面13aの中心にはロータ13をシャフト4に結合させるためのボルト等、締結部材15aの通過可能な貫通ホール131が形成されたハーブ部132が形成されるように構成される。
ここで、ロータ13の全体的な形象はプレス加工によって形成されることが望ましい。
そして、ロータ13のハーブ部132の周辺にはロータ13の回転時に空気をステータ14側に吹き入れてステータ14で発生する熱を冷却する作用をする複数個の冷却ピン133が放射状に形成され、この時個別冷却ピン133は半径方向に所定の長さを持つように形成される。
この時、冷却ピン133はランシング加工によって後壁面に対して90゜の角度に切り曲げられて開口部の方に向けるような形態からなり、前記のランシング加工によって形成された通孔134は通風口の役目を遂行する。
これに加えて、ロータ13の後壁面13aの各冷却ピン133と、それに隣接した冷却ピンとの間の領域には、ロータ13の強度補強のためのエムボシング部135が形成され、エムボシング部135上には水分排出のためのドレインホール136が形成される。
一方、ロータ13のハブ部132に形成された貫通ホール131の周縁には後方ベアリング6bの後方に露出したシャフト4の後段部の外周面上にセレイション結合されるコネクター16をロータ13に締結させるための締結孔137、及びコネクター16の組立位置を決める位置決定ホール138が一定の間隔離隔して形成される。
この時、コネクター16は鉄板材質のロータ13と振動モードが異なる樹脂材質からなり、ロータに対してブッシングの役目を兼ねる。
一方、コネクター16には、ロータ13の締結孔137とコネクター16の締結孔162が自動的に一致するようにする位置決定突起160が具備される。
また、コネクター16の内周面上にはシャフト4の後端部に形成されたセレイション400に形合するセレイション164が形成され、コネクター16のハブの外側には強度補強のための補強リブ161が具備される。
一方、タブ2の壁部200上にはタブの射出成型時にベアリングハウジング7がその内部にインサートされるハブ201が具備され、ハブ201の外側には締結部材15aを利用してステータ14をタブ2の後壁部上に固定させるための締結用ボス202が円周方向に沿って一定の間隔離隔して具備される。
そして、タブ2の後壁部とステータ14の間には、タブ後壁部の外郭形象と殆ど同形を成してステータ14の締結時にタブの後壁部に固定されてステータ14を支持すると同時に、ステータ14の同心度が維持されるようにするタブサポータ17を介在させる。
この時、タブサポータ17の前端部はタブの後壁部の一方のリブ203の内側面に密着され、タブサポータ17の後端部は、タブの後壁部の中央に具備されたハーブ部132によって包まれずに露出するベアリングハウジング7の後端部の外周面上に密着されるように構成される。
一方、ロータ13と共にモータ5を構成するステータ14は、図4に示したように、ヘリカルタイプコア(HC)と、前記ヘリカルタイプコア(HC)を包むインシュレータ144と、前記ヘリカルタイプコア(HC)のティース151に巻かれるコイル142と、インシュレータ144と一体に成型されてコアの内側で3箇所以上突出して形成される締結部143とを含む。
そして、前記ヘリカルタイプコア(HC)は、一番下層から一番上層に至るまでスパイラル形態でワインディングされ多層の構造を成すが、前記ヘリカルタイプコア(HC)のベース部150から半径方向の外側にはティース(151)が半径方向に突出して形成され、前記ヘリカルタイプコア(HC)のベース部150にはコアのワインディング時に応力が減少するようにする凹溝152が形成される。
また、前記ヘリカルタイプコア(HC)は、ベース部150に形成された通孔を貫通するリベット153によってリベッティングされて結合される。
そして、前記ヘリカルタイプコア(HC)のワインディングスタート部位とワインディングエンド部位は、それぞれ接するベース部150の所定の部位に溶接されて接合することができる。
一方、前記ヘリカルタイプコア(HC)のベース部150に形成される凹溝152は、四角形或いは台形を成すように形成されることができ、弧形を成すように形成されることもできる。
そして、本発明の締結部143は図5に示したように、前記ヘリカルタイプコア(HC)の外側面から突出した各ティース151の長さを‘a’とし、前記ヘリカルタイプコア(HC)の内側面から締結部143に形成された締結孔143aの中心までの距離を‘b’とする時、a≧bと定義されることができるように形成される。
また、締結部143は、その高さが全体コア積層の高さの5分の1以上になるように形成される。
一方、締結部143の高さは全体コア積層の高さになるように形成されることができる。そして、締結部143上にはモータ駆動時の振動を緩衝するための空間部143cが少なくとも1つ以上具備され、締結部143上にはタブ2の後壁部に形成される位置決定溝に形合する位置決定突起143bが具備される。
一方、位置決定突起143bをタブ2の後壁部に形成し、代わりに締結部143上にはタブ2の後壁部に形成される位置決定突起に形合する位置決定溝を形成しても差し支えないことは勿論である。
このように構成された本発明の第1実施形態によるドラム洗濯機の作用は次の通りである。コントロールパネル部に附着したモータ駆動用コントローラー(図示せず)の制御によってステータ14のコイル142に順次電流が流れ、ロータ13の回転が起きると、ロータに結合されたコンネックト16とセレイション結合されたシャフト4が回転するようになり、これに従いシャフト4を通じてドラム3に動力が伝逹されドラム3が回転するようになる。
一方、本発明の駆動部が適用されたドラム洗濯機の作用は次の通りである。
まず、本発明のドラム洗濯機は、タブ2が耐熱性に優れたプラスチック材質で製作されるため、軽くて射出成型されるので製作し易くなる。
また、本発明のドラム洗濯機は、ベアリング支持手段であるベアリングハウジング7がアルミニウム合金などの金属材質であるため、高温でも熱的変形がなく、乾燥工程のあるドラム洗濯機にも適用が可能になる。
そして、本発明では前記金属材質のベアリングハウジング7がプラスチック材質であるタブ2の射出成型時、ベアリングハウジング7がタブの後壁部のハブ201内にインサートされてタブ2と一体型を成すように構成されるので、ベアリングハウジング7をタブの後壁部に別途に組立てる工程が省略されるので、組立工程を単純化させて組立工数を減らすことができる。
特に、ロータ13と共にモータ5を構成するステータ14は、図4に示したように、ヘリカルタイプコア(HC)のベース部150にコアの凹溝152が形成されてコアのワインディング時の応力を減少させる構造を帯びるようになることで、従来に比べてより小さな力でワインディング作業を行うことができる。
そして、前記ヘリカルタイプコア(HC)の外側面から突出した各ティース151の長さを‘a’とし、前記ヘリカルタイプコア(HC)の内側面から締結部143に形成された締結孔143aの中心までの距離を‘b’とする時、締結部はa≧bになるように形成されるが、これは締結孔143aの位置が荷重の作用する地点から近い所にあるほど作用するトルクが小さくて有利だが、あまり近過ぎる場合は必然的にボルトの直径が小さくなり、全体ステータ14を支持するのにはあまりにも多くの数のボルトが締結されなければならないため、これを考慮して決定したものである。
また、締結部143は、その高さが全体コア積層の高さの20%乃至150%の範囲になるように形成されるが、これは締結部143の高さが全体コアの積層高さの20%以下になるとモータ駆動時に発生する振動で締結部143に破損が起きるようになる虞があるからである。
そして、締結部143の高さは高ければ高いほど剛性は強くなるが、その高さが高すぎると、洗濯機の駆動部の全体幅が大きくなり洗濯機の洗濯容量を減少させるようにするという結果をもたらすので、これを勘案して締結部143の高さは全体コア積層の高さの150%を超えないようにする。
そして、締結部143上に形成された空間部143cは、モータ駆動時に発生する振動に対して緩衝及び減衰作用を遂行して、ステータ14の機械的な信頼性を向上させる。そして、締結部143上に形成された位置決定突起143bは、タブ2の位置決定溝に形合することで、ステータ14の締結が容易に行われるようにサポートする。
この時、タブ2に位置決定突起が形成されて、締結部143に位置決定溝が形成されても差し支えがないことは勿論である。
そして、本発明によるベアリングハウジング7は、内周面の前方に
Figure 2005137911
模様の段部8aが形成され、内周面の後方に
Figure 2005137911
模様の段部8bが形成されているので、シャフト4の両端部の外周面上にそれぞれ設置される前方ベアリング6aの後端部及び後方ベアリング6bの前端部に対する支持が可能である。
すなわち、前記金属材質のベアリングハウジング7は、内周面の両側に段部8a、8bがそれぞれ形成されているので、両側のベアリング6a、6bがベアリングハウジング7から離脱されずに支持される。
また、ベアリングハウジング7の内側に位置し、ドラム3にモータ5の駆動力を伝逹するシャフト4の前、後方の外周面上には位置決定用段部がそれぞれ形成されていて、前方ベアリング6a及び後方ベアリング6bのシャフト4上での組立位置が容易に決定される。
一方、でシャフト4の前端部は、ドラム3の後壁部に具備されたスパイダー10に結合され、シャフト4のスパイダー10の外側に露出した部分から前方ベアリング6aまでの領域には、黄銅材質のブッシング11が強制圧入され設置されることにより、シャフト4のさび発生を防止することができるようになる。
また、ブッシング11の外側面にはシーリング部材12が設置されているため、ベアリング側への水分浸透が防止される。
一方、シャフト4の後端部の中心には直結式モータ5を構成するロータ13が結合され、ロータ13の内側にはステータ14が位置するようになるが、ロータ13の後壁面13aの周辺から前方に延長して形成された側壁面13b上にはマグネット収容面130を持つ切り曲げ部が円周方向に沿って形成されており、マグネット(M)をロータ13の内面に付着する時に収容面130によってマグネット(M)が支持されるので、ロータの製作が容易に行われるようになる。
また、ロータ13の後壁面13aの中心には貫通ホール131が具備されたハブ部132が形成され、ロータ13をシャフト4に結合させるためのボルト等の締結部材15bが通過可能であり、ロータ13のハブ部132の周辺には複数個の冷却ピン133が放射状を成す一方、半径方向に所定の長さを持つように形成されていて、ロータ13の回転時に冷却ピン133が空気をステータ14の方へ吹き入れてステータ14で発生する熱を冷却させるようになる。
この時、冷却ピン133はランシング加工によってロータ13の開口部の方に向かうように形成され、ランシング加工によって形成された通孔134は、通風口の役割を遂行するようになる。
ここで、ロータ13は鉄板材質として、プレス加工によって成型されるのでロータを製作するのに所要される時間が非常に短くなりロータ製作時の生産性が向上する。
これに加えて、ロータ13の後壁面13aの各冷却ピン133と冷却ピンの間の領域にはエムボシング部135が形成され、ロータ13の全体的な強度が向上し、エムボシング部135上にはドレインホール136が形成されており、前記ドレインホールを通じて水分の排出が行われる。
一方、ロータ13のハブ部132に形成された貫通ホール131の周縁にはコネクター締結のための締結孔137、及びコネクター16の組立位置の決定のための位置決定ホール138が形成されており、後方ベアリング6bの後方に露出したシャフト4の後端部の外周面上にセレイション結合されるコネクター16をロータに手軽に組立てることができる。
すなわち、コネクター16の位置決定突起160をロータ13の位置決定ホール138内に挿入されるように形合すると、ロータ13及びコネクター16の締結孔137、162が自動的に一致するので、締結部材15cの締結が容易に行われるようになる。
この時、コネクター16は樹脂材質として射出成型されるが、鉄板からなるロータ13とは振動モードが異なりロータ13の振動が減衰してシャフト4に伝逹されるようにする役割を果たすようになる。
一方、コネクター16のハブ201の内周面上にはセレイション164が形成されていて、シャフト4の後端部に形成されたセレイション400に形合することによってコネクター16を通じてロータ13の回転力がシャフト4にそのまま伝逹される。
そして、コネクター16のハブ201の外側には補強リブ161が形成されており、ハブ201の強度が補強される。
一方、タブ2の後壁部上に形成されたハブ201の外側には締結用ボス202が円周方向に沿って一定の間隔で離隔して形成されており、締結用ボス202を利用してステータ14をタブ2の後壁部上に固定させることができるようになる。
この時、タブ2の後壁部とステータ14の間には、後壁部の外郭形象と殆ど同形を成してステータ14の締結時にタブ2の後壁部に固定されるタブサポータ17が介在されることで、ステータ14の支持及び同心度の維持が可能である。
すなわち、タブサポータ17が締結部材15dによってタブの後壁部上のサポータ締結用ボス204に締結されると、タブサポータ17の前端部はタブの後壁部の一方のリブ203の内側面に密着し、タブサポータ17の後端部は、タブの後壁部の中央に具備されたハブ部132によって包まれずに露出するベアリングハウジング7の後端部外周面上に密着されてステータ14を支持する一方、ステータの同心度が維持されるように作用する。
図8は図5のステータの他の実施形態を示した斜視図として、本実施形態によるステータ14は、ティース151とベース部150で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形で回転させながら多層の構造を成す環形のヘリカルタイプコア(HC)と、前記ヘリカルタイプコア(HC)の外部面を絶縁物質でインサートモールディングしたインシュレータ144と、ステータ14をタブ2に固定するために、前記ヘリカルタイプコア(HC)の内周面側にインシュレータ144と一体に形成され、ステータ14の中央に向けて突出した締結部143を含む。
そして、これに加えて、締結部143の中央にはステータ14を前記タブの壁部にねじで固定するための締結孔143aが形成される。
また、ステータ14のインシュレータ144には位置決定溝143gが形成され、前記タブの後壁部200にはそれに対応する突起が形成され、ステータ14のインシュレータ144に形成された締結孔143aに対応して、タブ2には締結溝が形成される。
この時、ステータ14のインシュレータ144に位置決定用突起が形成され、タブの後壁部にこれに対応する溝が形成されても良い。
この場合も同じく前記ヘカルタイプコア(HC)の外側面から突出したティース151の長さを‘a’とし、前記ヘリカルタイプコア(HC)の内側面から締結部143に形成される締結孔143aの中心までの距離を‘b’とする時、a≧bと定義されるように締結部が形成され、その理由は上述したものと同一である。
一方、図9は図3のA部の詳細図として、本発明によるドラム洗濯機の駆動部の構造の他の実施形態を示した縦断面図である。
図9を参照すれば、本実施形態によるドラム洗濯機は、金属材質のタブ2と、タブ2の内側に回転可能に設置されるドラム3と、タブ2を貫きタブ2の内側に設置されるドラムに軸連結されてモータの駆動力をドラム3に伝逹するシャフト4と、前記シャフトを支持するように設置されるベアリング6a、6bと、タブ2の後壁部に装着されてベアリングを支持するベアリングハウジング7と、前記シャフト後端部に結合され、ステータ14と共にモータを構成するロータ13と、前記ロータ13の内側に位置し、ロータ13と共にモータを構成するように前記タブの後壁部に締結されるステータ14とを含むが、ステータ14は、ヘリカルタイプコア(HC)と、前記ヘリカルタイプコア(HC)を包むインシュレータ144と、前記ヘリカルタイプコア(HC)のティース151に巻かれるコイル142と、インシュレータ144と一体に成型されてコアの内側に3箇所以上突出して形成される締結部143とを具備したものである。
この時、前記ヘリカルタイプコア(HC)は、上述した実施形態と同様に、一番下層から一番上層に至るまで螺旋状にワインディングされて多層構造を成すが、前記ヘリカルタイプコア(HC)のベース部150から半径方向の外側には複数個のティース151が半径方向に突出して形成され、前記ヘリカルタイプコア(HC)のベース部150にはコアのワインディング時に応力が減少するようにする凹溝152が形成されることを特徴とする。
その他、上述した実施形態では言及されたが、ここでは言及されなかった他の構成要素は上述した実施形態と同様に適用され、その作用もまた同一であるので説明の重複を避けるためこれ以上の説明は省略する。
図10は図3のA部の詳細図に対応するものとして、本発明によるドラム洗濯機の駆動部の構造の更に異なる実施形態を示した縦断面図である。
図10を参照すれば、本実施形態によるドラム洗濯機は、洗濯水を貯蔵し、駆動部を締結するための壁部を有するタブ2と、タブ2の内側に設置されるドラムと、タブ2を貫きタブの内側に設置されるドラム3に軸連結されてモータの駆動力をドラム3に伝逹するシャフト4と、シャフト4を支持する少なくとも一つ以上のベアリング6a、6bと、ベアリング6a、6bを支持し、タブ2に結合されるベアリングハウジング7と、1.5kg以上の重さを有するステータ14と、ステータ14の外周面を包むロータ13とを含むが、ステータ14はティース151とベース部150で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形に回転させながら多層構造を成す環形のヘリカルタイプコア(HC)と、インサートモールディングによって前記ヘリカルタイプコア(HC)の外部面を包むように形成され、前記ヘリカルタイプコア(HC)が電気的に絶縁されるようにするインシュレータ144と、ステータ14をベアリングハウジング7に固定するために、前記ヘリカルタイプコア(HC)の内周面側にインシュレータ144と一体に形成され、ステータ14の中央に向けて突出した3つ以上の締結部143とを含み、締結部143の中央にはステータ14をベアリングハウジング7にねじで固定するための締結孔143aが形成されたものである。
この時、タブ2はプラスチック材質で構成され、ベアリングハウジング7はアルミニウム合金で構成されて、タブ2製作時にベアリングハウジング7はインサートモールディングによってタブ2と一体に製作され、ベアリングハウジング7にはステータ14が附着される。
そして、ステータ14は締結部143の中央に形成された締結孔143aの内側には円筒状の金属143pが設置される。この時、前記円筒状の金属143pは、例えば、切開された部分によって弾性を持つスプリングピン又は締結孔143a内に強制圧入が可能な中空型ピンであることは上述した通りである。
一方、締結部143の高さは前記積層されたコアの全体の高さの20%以上になるようにするが、より望ましくは締結部の高さが前記積層されたコア全体の高さの20%〜150%になるようにする。
そして、締結部143は、ヘリカルタイプコア(HC)の外側面から突出したティース151の長さを‘a’とし、前記ヘリカルタイプコア(HC)の内側面から締結部143に形成される締結孔143aの中心までの距離を‘b’とする時、a≧bと定義されるように形成される。
これに加えて、ステータ14に形成された締結部143上にはモータ駆動時に振動を緩衝するための空間部143cが具備される。
そして、前記ヘリカルタイプコア(HC)はベース部150に形成された通孔を貫通するリベット153によってリベッティングされて積層構造を維持することができる。
また、前記ヘリカルタイプコア(HC)のワインディングスタート部位とワインディングエンド部位はそれぞれ接するベース部150に溶接されて接合されることができる。
一方、ステータ14のインシュレータ144には位置決定突起143bが形成され、ステータ14が直接締結されるベアリングハウジング7には位置決定突起143bに対応する溝が形成され、ステータ14のインシュレータ144に形成された締結孔143aに対応してベアリングハウジング7には締結溝が形成される。
この時、ステータ14のインシュレータ144とベアリングハウジング7に形成される突起及び溝は互いに入れ替わって形成することもできることは勿論である。
一方、本実施形態を示した図面である図10において、第1実施形態の構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付け、名称に対する説明は省略する。これは後述する図11と関連した実施形態の説明でも同一に適用される。
以下、図11を参照にして本発明の更に異なる実施形態によるドラム洗濯機の駆動部の構造について説明する。
図11は図3のA部の詳細図に対応するものとして、本発明によるドラム洗濯機の駆動部の構造の更に異なる実施形態を示した縦断面図である。
図11を参照すれば、本実施形態によるドラム洗濯機は、洗濯水を貯蔵し、駆動部を締結するための壁部を有するプラスチック材質のタブ2と、タブ2の内側に設置されるドラム3と、タブ2を貫きタブの内側に設置されるドラム3に軸連結されてモータの駆動力をドラムに伝逹するシャフト4と、シャフト4を支持する少なくとも一つ以上のベアリング6a、6bと、ベアリング6a、6bを支持し、タブ2の壁部に固定されるベアリングハウジング7と、1.5kg以上の重さを有するステータ14と、ステータ14の外周面を包むロータ13とを含むが、ステータ14は、ティース151とベース部150で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形に回転させながら多層の構造を成す環形のヘリカルタイプコア(HC)と、前記ヘリカルタイプコア(HC)の外部面を絶縁物質でインサートモールディングしたインシュレータ144と、ステータ14をタブ2に固定するために前記ヘリカルタイプコア(HC)の内周面側にインシュレータ144と一体に形成され、ステータ14の中央に向けて突出した締結部143とを含む。
この時、締結部143の中央にはステータ14をタブ2の壁部にねじで固定するための締結孔143aが形成される。
これに加えて、ステータ14のインシュレータ144には位置決定突起143b又は溝が形成され、タブ2の壁部にはこれに対応して溝又は突起が形成され、ステータ14のインシュレータ144に形成された締結孔143aに対応してタブ2には締結溝が形成される。
そして、ステータ14の中央に向けて突出した締結部143は、互いに離隔してステータ14の中央に向けて3つ以上突出した形態を成す。
そして、締結部143は前記ヘリカルタイプコア(HC)の外側面から突出したティース151の長さを‘a’とし、前記ヘリカルタイプコア(HC)の内側面から締結部143に形成される締結孔143aの中心までの距離を‘b’とする時、a≧bと定義されるように形成される。
一方、上述した実施形態による本発明のドラム洗濯機は、BLDCモータのステータ14製作時に所要される材料と重さを減らし、製作工程も簡単にさせながらタブ2のような固定側に安定して装着することができるようになる。
また、ステータ14の重さだけが1.5kg以上であり、回転速度が0〜2,000RPM又はそれ以上の速度まで可変しながらドラム3の回転を制御する洗濯機用BLDCモータをタブ2の壁面に直接附着する時にタブ2側でモータの重さと振動に耐えられる構造を提供するようになる。
そして、本発明によるドラム洗濯機は、組立ラインでステータ14をタブ2に結合する時に容易に組立てることができるし、これに従ってアフターサービス時にも作業員の維持補修作業がより易しくなる。
本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の技術思想の範疇を脱しない限り様々な形態への変更及び修正が可能なことは勿論である。
即ち、本発明のタブ2は駆動部の締結のためのプラスチック材質の後壁部を含む形態であれば何れの形態でも構わない。即ち、タブ全体がプラスチックではなくても可能である。
例えば、駆動部の締結のための後壁部はプラスチックであり、ドラムの外周面を取り囲む円周面はステンレススチル等の金属材質から成り立つ構造でも構わない。
又、図8に示した構造のステータ14は、上述した図10及び図11に示した構造のドラム洗濯機にも適用されることができる事は勿論である。
従来のドラム洗濯機の構成を概略的に示した縦断面図である。 従来の分割コアを示した斜視図である。 本発明のドラム洗濯機の構成を概略的に示した縦断面図である。 図3のA部の詳細図で、本発明に係るドラム洗濯機の駆動部の構造の一実施形態を示した縦断面図である。 図4のステータを示した斜視図である。 図4の要部拡大平面図である。 図4の要部拡大斜視図である。 本発明のステータに適用されるヘリカルタイプコアを示した斜視図である。 図5のステータの他の実施形態を示した斜視図である。 図3のA部の詳細図で、本発明に係るドラム洗濯機の駆動部の構造の他の実施形態を示した縦断面図である。 図3のA部の詳細図で、本発明に係るドラム洗濯機の駆動部の構造の更に異なる実施形態を示した縦断面図である。 図3のA部の詳細図で、本発明に係るドラム洗濯機の駆動部の構造の更に異なる実施形態を示した縦断面図である。
符号の説明
1 キャビネット
2 タブ
3 ドラム
4 シャフト
5 モータ
13 ロータ
13c マグネット
130 収容面
14 ステータ
142 コイル
143 締結部
143a 締結孔
143b 位置決定突起
143c 空間部
143g 位置決定溝
143p 円通刑金属
144 インシュレータ
HC ヘリカルタイプコア
150 ベース部
151 ティース
152 凹溝
153 リベット
16 コネクタ
160 位置決定突起
161 補強リブ
162 締結孔
163 ハブ
164 セレーション
17 タブサポータ
18 モータプーリ
19 ドラムプーリ
20 ベルト

Claims (44)

  1. 洗濯水を貯蔵し、駆動部の締結のための壁部を有するプラスチック材質のタブと、
    前記タブ内側に設置されるドラムと、
    前記タブを貫きタブ内側に設置されるドラムに軸連結され、モータの駆動力をドラムに伝逹するシャフトと、
    前記シャフトを支持する少なくとも一つ以上のベアリングと、
    前記ベアリングを支持し、前記プラスチックタブにインサートモールディングされるベアリングハウジングと、
    ロータと共にモータを構成するステータと、
    前記ステータの外周面を包むロータと、
    前記タブ壁部とステータの間に介在される金属材質のタブサポータとを含み、
    前記ステータはティースとベース部で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形に回転させながら多層構造を成す環形のヘリカルタイプコアと、インサートモールディングによって前記ヘリカルタイプコアの外部面を包むように形成され、前記ヘリカルタイプコアを電気的に絶縁されるようにするインシュレータと、
    前記ステータをタブサポータに固定するために、前記ヘリカルタイプコアの内周面側にインシュレータと一体に形成され、ステータの中央に向けて突出した締結部とを含み、
    前記締結部の中央には前記タブ壁部側にステータをねじで固定するための締結孔が形成されたことを特徴とするドラム洗濯機。
  2. 前記ステータのインシュレータには位置決定突起又は位置決定溝を形成し、前記タブサポータには前記インシュレータに形成される位置決定突起及び位置決定溝に対応する溝または突起を形成することを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機。
  3. 前記ステータのインシュレータに形成された締結孔に対応して前記タブサポータに締結孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機。
  4. 前記締結部の中央に形成された締結孔の内側に挿入される円筒状の金属を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機。
  5. 前記締結部の高さは前記積層されたコア全体の高さの20%以上になるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機。
  6. 前記締結部の高さは前記積層されたコアの全体高さの20%〜150%となるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機。
  7. 前記締結部は少なくとも3つ以上具備されることを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機。
  8. 前記ヘリカルタイプコアの外側面から突出したティースの長さを‘a’とし、前記ヘリカルタイプコア側面から前記締結部に形成される締結孔の中心までの距離を‘b’とする時、a≧bであることを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機。
  9. 前記ステータに形成された締結部上にはモータ駆動時に振動を緩衝するための空間部が具備されることを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機。
  10. 前記ヘリカルタイプコアはベース部に形成された通孔を貫通するリベットによってリベッティングされ結合されることを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機。
  11. 前記ヘリカルタイプコアのワインディングスタート部位とワインディングエンド部位とはそれぞれ接するベース部に溶接されて接合されることを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機。
  12. 前記ステータの重さは1.5kg以上であることを特徴とする請求項1に記載のドラム洗濯機。
  13. 洗濯水を貯蔵し、駆動部を締結するための壁部を有したタブと、
    前記タブの内側に設置されるドラムと、
    前記タブを貫きタブ内側に設置されるドラムに軸連結されてモータの駆動力をドラムに伝逹するシャフトと、
    前記シャフトを支持する少なくとも一つ以上のベアリングと、
    前記ベアリングを支持し、前記タブに取り付けられるベアリングハウジングと、
    ロータと共にモータを構成するステータと、
    前記ステータの外周面を包むロータとを含み、
    前記ステータはティースとベース部で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形で回転させながら多層構造を成す環形のヘリカルタイプコアと、インサートモールディングによって前記ヘリカルタイプコアの外部面を包むように形成され、前記ヘリカルタイプコアが電気的に絶縁されるようにするインシュレータと、前記ステータをベアリングハウジングに固定するために、前記ヘリカルタイプコアの内周面側にインシュレータと一体に形成され、ステータの中央に向けて突出した締結部とを含み、
    前記締結部の中央には前記ステータを前記ベアリングハウジングにねじで固定するための締結孔が形成されることを特徴とするドラム洗濯機。
  14. 前記タブはプラスチック材質で構成され、ベアリングハウジングはアルミニウム合金で構成され、タブ製作時に前記ベアリングハウジングはインサートモールディングされてタブと一体に製作され、
    前記ベアリングハウジングには前記ステータが附着されることを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  15. 前記締結部の中央に形成された締結孔の内側に挿入される円筒状の金属を更に含むことを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  16. 前記締結部の高さは前記積層されたコアの全体高さの20%以上になるようにしたことを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  17. 前記締結部の高さは前記積層されたコアの全体高さの20% 〜150%になるようにしたことを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  18. 前記締結部は少なくとも3つ以上具備されることを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  19. 前記ヘリカルタイプコアの外側面から突出したティースの長さを‘a’とし、前記ヘリカルタイプコアの内側面から前記締結部に形成される締結孔の中心までの距離を‘b’とする時、a≧bであることを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  20. 前記ステータに形成された締結部上にはモータ駆動時に振動を緩衝するための空間部が具備されることを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  21. 前記ヘリカルタイプコアは、ベース部に形成された通孔を貫通するリベットによってリベッティングされ結合されることを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  22. 前記ヘリカルタイプコアのワインディングスタート部位とワインディングエンド部位とはそれぞれ接するベース部に溶接されて接合されることを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  23. 前記ステータのインシュレータには位置決定突起又は位置決定溝を形成し、前記ベアリングハウジングには前記位置決定突起及び位置決定溝に対応する溝又は突起を形成することを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  24. 前記ステータのインシュレータに形成された締結孔に対応して前記ベアリングハウジングには締結溝を形成することを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  25. 前記ステータの重さは1.5kg以上であることを特徴とする請求項13に記載のドラム洗濯機。
  26. 洗濯水を貯蔵し、駆動部を締結するための壁部を有したプラスチック材質のタブと、
    前記タブ内側に設置されるドラムと、
    前記タブを貫きタブ内側に設置されるドラムに軸連結されてモータの駆動力をドラムに伝逹するシャフトと、
    前記シャフトを支持する少なくとも一つ以上のベアリングと、
    前記ベアリングを支持し、前記タブの壁部に固定されるベアリングハウジングと、
    ロータと共にモータを構成するステータと、
    前記ステータの外周面を包むロータとを含み、
    前記ステータは、ティースとベース部で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形で回転させながら多層構造を成す環形のヘリカルタイプコアと、前記ヘリカルタイプコアの外部面を絶縁物質でインサートモールディングしたインシュレータと、
    前記ステータを前記タブに固定するために、前記ヘリカルタイプコアの内周面側にインシュレータと一体に形成され、ステータの中央に向けて突出した締結部とを含み、
    前記締結部の中央には前記ステータを前記タブの壁部にねじで固定するための締結孔を形成し、
    前記ステータのインシュレータには位置決定突起又は位置決定溝を形成し、前記タブの壁部には前記位置決定突起及び位置決定溝に対応する溝又は突起を形成し、前記ステータのインシュレータに形成された締結孔に対応して前記タブの壁部には締結溝を形成することを特徴とするドラム洗濯機。
  27. 前記ステータの中央に向けて突出した締結部は、互いに離隔してステータの中央に向けて3つ以上突出した形態を成すことを特徴とする請求項26に記載のドラム洗濯機。
  28. 前記ヘリカルタイプコアの外側面から突出したティースの長さを‘a’とし、前記ヘリカルタイプコアの内側面から前記締結部に形成される締結孔の中心までの距離を‘b’とする時、a≧bであることを特徴とする請求項26に記載のドラム洗濯機
  29. 前記ステータの重さは1.5kg以上であることを特徴とする請求項26に記載のドラム洗濯機。
  30. ティースとベース部で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形に回転させながら多層構造を成す環形のヘリカルタイプコアと、前記ヘリカルタイプコアの絶縁のために前記ヘリカルタイプコアをインシュレータを形成するための型に入れ、絶縁材質で覆って製作したインシュレータと、前記ヘリカルタイプコアの内周面側にインシュレータと一体に形成され、ステータの中央に向けて突出した3つ以上の締結部と、前記ヘリカルタイプコアのティースに巻かれるコイルからなるステータと、
    前記ステータの外側で設置されて前記ステータの冷却のために冷却ピンと通風口が形成されるロータとで構成されることを特徴とするアウターロータ型BLDCモータ。
  31. 前記ステータは締結部の中央に形成された締結孔の内側に挿入される円筒状の金属を更に含むことを特徴とする請求項30に記載のアウターロータ型BLDCモータ。
  32. 前記締結部の高さは前記積層されたコアの全体高さの20%以上になるようにすることを特徴とする請求項30に記載のアウターロータ型BLDCモータ。
  33. 前記締結部の高さは前記積層されたコアの全体高さの20% 〜150%になるようにしたことを特徴とする請求項30に記載のアウターロータ型BLDCモータ。
  34. 前記ヘリカルタイプコアの外側面から突出したティースの長さを‘a’とし、前記ヘリカルタイプコアの内側面から前記締結部に形成される締結孔の中心までの距離を‘b’とする時、a≧bであることを特徴とする請求項30に記載のアウターロータ型BLDCモータ。
  35. 前記ステータに形成された締結部上にはモータ駆動時に振動を緩衝するための空間部が具備されることを特徴とする請求項30に記載のアウターロータ型BLDCモータ。
  36. 前記ヘリカルタイプコアは、ベース部に形成された通孔を貫通するリベットによってリベッティングされて結合されることを特徴とする請求項30に記載のアウターロータ型BLDCモータ。
  37. 前記ヘリカルタイプコアのワインディングスタート部位とワインディングエンド部位とはそれぞれ接するベース部に溶接されて接合されることを特徴とする請求項30に記載のアウターロータ型BLDCモータ。
  38. 洗濯水を貯蔵し、駆動部の締結のためのプラスチック材質の壁部を含むタブと、
    前記タブの内側に設置されるドラムと、
    前記タブを貫きタブの内側に設置されるドラムに連結され、モータの駆動力をドラムに伝逹するシャフトと、
    前記シャフトを支持する少なくとも一つ以上のベアリングと、
    前記ベアリングを支持し、前記プラスチックタブにインサートモールディングされるベアリングハウジングと、
    ロータと共にモータを構成するステータと、
    前記ステータの外周面を包むロータと、
    前記タブの壁部とステータの間に介在される金属材質のタブサポータとを含み、
    前記ステータはティースとベース部で構成された鉄板を一番下層から一番上層に至るまで螺旋形に回転させながら多層構造を成す環形のヘリカルタイプコアと、前記ヘリカルタイプコアの外部面を包むように形成されて前記ヘリカルタイプコアが電気的に絶縁されるようにするインシュレータと、
    前記ステータをタブサポータに固定するために、前記ヘリカルタイプコアの内周面側にインシュレータと一体に形成され、ステータの中央に向けて突出した締結部とを含み、
    前記締結部の中央には前記タブの壁部側にステータをねじで固定するための締結孔が形成されることを特徴とするドラム洗濯機。
  39. 前記ステータの重さは1.5kg以上であることを特徴とする請求項38に記載のドラム洗濯機。
  40. 前記ステータのインシュレータには位置決定突起又は位置決定溝を形成し、
    前記タブサポータには前記インシュレータに形成される位置決定突起及び位置決定溝に対応する溝又は突起を形成することを特徴とする請求項38に記載のドラム洗濯機。
  41. 前記ステータのインシュレータに形成された締結孔に対応して前記タブサポータに締結孔が形成されることを特徴とする請求項38に記載のドラム洗濯機。
  42. 前記締結部の中央に形成された締結孔の内側に挿入される円筒状の金属を更に含むことを特徴とする請求項38に記載のドラム洗濯機。
  43. 前記締結部の高さは前記積層されたコアの全体高さの20%以上になるようにしたことを特徴とする請求項38に記載のドラム洗濯機。
  44. 前記ステータの中央に向けて突出した締結部は、互いに離隔してステータの中央に向けて3つ以上突出した形態をなすことを特徴とする請求項38に記載のドラム洗濯機。
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