JP2005137845A - 浴槽内の湯で足湯が可能なるような装置を取り付けたの浴槽。 - Google Patents

Abstract

【課題】 浴槽内の湯を利用して浴槽の側面に足湯の行為ができる機能を持たせた椅子を取り付け、出し入れが可能な一体型の浴槽を提供する。
【解決手段】浴槽（１）の側面（３）に椅子（２）を取り付け、収納（４）機能を持たせた浴槽である。
【選択図】図１

Description

特許請求の範囲

発明の詳細な説明

請求項１

浴槽（１）の側面（３）に足湯が可能になるような椅子（２）を取り付けた一体型の浴槽。

請求項２

浴槽（１）の側面（３）に足湯が可能になるような椅子（２）が操作によって、出し入れ可能な収納（４）機能をもった浴槽。

この発明は、浴室内で浴槽の側面に椅子を取り付け、浴槽内の湯を利用する目的で、足湯ができる機能を持たせた浴槽である。

従来、足湯を浴槽内の湯で行う行為は、浴槽の外側、すなわち椅子等を持ち込み近接や当接をして行っていた。また浴室や浴室外で足湯のできるような桶など、単品での用品を使用して行っていた。

発明が解決しようとする課題

そのために、次のような欠点があった。
（イ）浴槽内の湯で足湯を行うには、椅子などを持ち込まなければならない不便があった。
（ロ）浴槽と洗場は段差が設けられており、浴槽内の湯で足湯を行う場合に使用する椅子などは、目的に適してない。
（ニ）足湯のできるような桶など単品の用品は、製品化されているが、これらは何れも浴槽内の湯を利用する目的でなく、浴室外での用品である。
本発明は、これらの欠点を解決するためになされたものである。

課題を解決するための手段

浴槽（１）の側面（３）に椅子（２）を取り付ける。取り付けられた椅子は（２）浴槽（１）の側面（３）に収納（４）できるように装置をもうける。
本発明は、以上の構成からなり浴槽内（９）の湯を利用して足湯を可能にした浴槽である。

発明の実態の形態

以下、本発明の実地の形態について説明する。
浴槽（１）の側面（３）に足湯ができるような適当な高さと、所要形状を持った椅子（２）を取り付け、また適当な高さと、所要形状を持った椅子（２）は浴槽と一体型となるように設ける。

適当な高さと、所要形状を持った椅子（２）は、浴槽（３）に収納（４）でき、使用時には操作によって引き出せるような装置とする。

操作によって、引き出された椅子（２）は、座板（５）の上に座り足湯の行為を行う椅子（２）には、自在性の機能を持たせた肘掛（６）や背もたれ（７）が付いていれば所望の体形がとれ、足湯の行為はいっそう効果がある。

不使用時のときは、椅子（２）を収納（４）をしておけば、洗場（８）のスペースを占領する事なく、普段の入浴と同じである。
本発明は以上のような構造でこれを使用するときは、浴槽（１）と一体型に収納された椅子（２）を取り出し、本発明の意とする足湯を行う。

発明の効果

以上、述べた様に、本発明は足湯行為が可能になる装置を取り付けた浴槽は、収納された椅子を取り出し、座るなどして足湯を行えばよい。

浴槽に取り付けられた椅子は、装置を介して座板の高低や所要形状を合致する構造にする事ができる。

浴槽内の足湯の行為は、浴槽内の湯を利用してできるので入浴中もちろんの事、入浴外でも浴槽内に湯さえあれば、取り付けれた椅子を利用して、何時でも利用が可能で手軽にでき、また残り湯を利用すれば経済的すぐれた足湯の行為ができる。

本発明の足湯の行為をしている斜視図 浴槽の側面に取り付けた椅子を取り出した浴槽の断面 浴槽の側面に取り付けた椅子を収納した浴槽の断面

符号の説明

（１）浴槽
（２）椅子
（３）側面
（４）収納
（５）座板
（６）肘かけ
（７）背もたれ
（８）洗場
（９）湯

Claims (2)

1. 浴槽（１）の側面（３）に足湯が可能になるような椅子（２）を取り付た一体型の浴槽。
2. 浴槽（１）の側面（３）に足湯が可能になるような椅子（２）が操作によって、出し入れ可能な収納（４）機能を持った浴槽。

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