JP2005136010A - 部品実装順序最適化方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 前記基板上のある実装点に部品を実装してから次の実装点に部品を実装するまでにかかる実装ロス時間を算出する実装ロス時間算出ステップ(S36)と、前記基板上のある実装点に実装する部品を部品供給部から吸着してから次の実装点に実装する部品を前記部品供給部から吸着するまでにかかる供給部移動ロス時間を算出する供給部移動ロス時間算出ステップ(S36)と、前記実装ロス時間と前記供給部移動ロス時間とに基づいて、部品の実装順序を最適化する実装順序最適化ステップ(S36〜S46)とを含む。
【選択図】 図11
Description
図26は、部品実装機における従来の電子部品の実装順序を決定する処理のフローチャートである。
次に、タクトグループごとに、着目している実装点の次の実装点の選択の基準として、着目している実装点から最も距離の近い実装点を順次選択し、実装順序のパスを決定する(ステップ2)。
また、いわゆる高速ロータリー機では、実装点への部品実装と、吸着ノズルへの部品吸着との間にn回の移動遅れが生じる。従来の方法では、n順遅れの供給部移動ロス時間について考慮されていない。このため、実情とは合わない状況下を想定しての実装順序の最適化を行なっており、最適な部品の実装順序を得ることができるとは限らないという課題もある。
また、吸着ノズルへの部品吸着との間にn回の移動遅れが生じる、いわゆる高速ロータリー機であっても、最適な電子部品の実装順序を得ることができる部品実装順序最適化方法を提供することも目的とする。
好ましくは、前記部品実装機は、円の中心を軸として回転する円周に沿って前記部品供給部から前記部品を吸着するとともに、前記基板上に前記部品を順次実装する複数の吸着ノズルを備え、前記複数の吸着ノズルは、ある吸着ノズルが前記部品供給部から前記部品を吸着してから前記基板上に実装するまでの間に他の吸着ノズルによりn個(nは自然数)の部品実装が行なわれるように、配置されており、前記供給部移動ロス時間算出ステップでは、前記実装ロス時間算出ステップで算出対象となっている実装点のn点後の実装点に実装する部品を前記部品吸着部から吸着してから次に実装可能な実装点に実装する部品を前記部品供給部から吸着するまでにかかるn順遅れの供給部移動ロス時間を算出し、前記実装順序最適化ステップでは、前記実装ロス時間と前記n順遅れの供給部移動ロス時間とに基づいて、部品の実装順序を最適化する。
さらに好ましくは、上述の部品実装順序最適化方法は、さらに、前記部品の実装順序における部品の実装時間を算出する第1の実装時間算出ステップと、予め定められた順序に従い前記部品の実装順序を入れ替える入れ替えステップと、入れ替えた後の前記部品の実装順序における部品の実装時間を算出する第2の実装時間算出ステップと、入れ替えた後の前記実装時間が入れ替え前の実装時間よりも短くなっていれば、当該入れ替えを採用する採用ステップとを含む。
さらに好ましくは、上述の部品実装順序最適化方法は、さらに、予め取り得るすべての実装点の組み合わせについて、前記実装ロス時間を算出し、実装ロステーブルに記憶する実装ロステーブル記憶ステップを含み、前記第1の実装時間算出ステップでは、前記実装ロステーブルに記憶された前記実装ロス時間を用いて、実装順序を入れ替える前の前記部品の実装時間を算出し、前記第2の実装時間算出ステップでは、前記実装ロステーブルに記憶された前記実装ロス時間を用いて、実装順序を入れ替えた後の前記部品の実装時間を算出する。また、上述の部品実装順序最適化方法は、さらに、予め取り得るすべての実装点の組み合わせについて、前記供給部移動ロス時間を算出し、供給部移動ロステーブルに記憶する供給部移動ロステーブル記憶ステップを含み、前記第1の実装時間算出ステップでは、前記供給部移動ロステーブルに記憶された前記供給部移動ロス時間を用いて、実装順序を入れ替える前の前記部品の実装時間を算出し、前記第2の実装時間算出ステップでは、前記供給部移動ロステーブルに記憶された前記供給部移動ロス時間を用いて、実装順序を入れ替えた後の前記部品の実装時間を算出するのが好ましい。
さらに好ましくは、前記第1の実装時間算出ステップでは、前記入れ替えステップにより変化のあった部分についてのみの実装順序を入れ替える前の前記部品の実装時間を算出し、前記第2の実装時間算出ステップでは、前記入れ替えステップにより変化のあった部分についてのみの実装順序を入れ替えた後の前記部品の実装時間を算出し、前記採用ステップでは、前記入れ替えステップにより変化のあった部分についてのみの、実装順序を入れ替えた前後での前記部品の実装時間に基づいて、前記入れ替えを採用するか否かを決定する。
なお、本発明は、このような部品実装順序最適化方法として実現することができるだけでなく、この方法の特徴的なステップを手段とする装置として実現したり、この方法の特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM等の記録媒体やインターネット等の伝送媒体を介して流通させることができるのは言うまでもない。
また、最適な電子部品の実装順序を高速に計算することもできる。
以上のように、本発明によると、部品を高速に実装可能な部品の実装順序を高速に求めることができ、その実用的価値は極めて高い。
(部品実装システム)
図1は、本実施の形態に係る部品実装システムの外観図である。
部品実装システム30は、プリント基板に電子部品を実装する部品実装機100と、生産の開始等にあたり、各種データベースに基づいて必要な電子部品の実装順序を最適化し、得られたNC(Numeric Control)データを部品実装機100にダウンロードして設定・制御する最適化装置300とを備えている。
部品実装機100は、電子部品を収容した部品テープが複数配置された部品供給部から電子部品を取り出し、取り出された電子部品を所定の位置まで移動し、基板の所定の位置に実装する。
図2は、部品実装機100の部品実装部分の要部を示す図である。図2に示すように、部品実装機100は、電子部品をプリント基板1に実装するための吸着ノズル2と、吸着ノズル2の下方に配置されてプリント基板1を電子部品の実装位置に移動させるテーブル3と、電子部品を供給する複数の部品テープ4と、これらの部品テープ4を着脱可能にセットする部品供給軸5と、電子部品を認識する部品認識部6と、プリント基板1を認識する基板認識部7とを備えている。複数の部品テープ4および部品供給軸5を合わせて部品供給部20と呼ぶ。
図7は、図1に示された最適化装置300のハードウェア構成を示すブロック図である。この最適化装置300は、生産ラインを構成する部品実装機100の仕様等に基づく各種制約の下で、対象となる基板の部品実装におけるタクトを最小化するように、部品実装用CAD装置等から与えられた全ての部品を対象として、部品実装機100で実装すべき部品及び部品実装機100における部品の実装順序を決定し、最適なNCデータを生成するコンピュータ装置であり、演算制御部301、表示部302、入力部303、メモリ部304、最適化プログラム格納部305、通信I/F(インターフェース)部306及びデータベース部307等から構成される。
演算制御部301は、CPUや数値プロセッサ等であり、ユーザからの指示等に従って、最適化プログラム格納部305からメモリ部304に必要なプログラムをロードして実行し、その実行結果に従って、各構成要素302〜307を制御する。
表示部302はCRTやLCD等であり、入力部303はキーボードやマウス等であり、これらは、演算制御部301による制御の下で、最適化装置300と操作者とが対話する等のために用いられる。
メモリ部304は、演算制御部301による作業領域を提供するRAM等である。最適化プログラム格納部305は、最適化装置300の機能を実現する各種最適化プログラムを記憶しているハードディスク等である。
図8および図9は、それぞれ、実装点データ307aおよび部品ライブラリ307bの例を示す。
次に、最適化装置300による部品実装機100での部品実装順序の最適化処理について説明する。図10は、部品実装順序の最適化処理のフローチャートである。
その後、求められた部品実装順序を適宜変更することによりさらにタクトが短くなるように部品の実装順序を更新する(S14)。この処理についても、後に詳述する。
実装順序算出処理(図10のS12)について、詳細に説明する。図11は、実装順序算出処理のフローチャートである。ここで、部品実装機100のロータリーヘッド部は「n順遅れのロータリーヘッド部」であるものとする。さらに、実装対象となっている部品の実装点の個数はT個あるものとする。実装順序に関する情報は、図12に示されるような実装点配列P[i](i=1〜T)に格納されるものとし、配列の各要素には実装点の番号が格納される。また、部品実装は、P[1]からP[T]の順に行なわれるものとする。
ここで、実装ロスJ_Loss[i][j]および供給部移動ロスK_Loss[i][j]を以下のように定義する。すなわち、実装ロスJ_Loss[i][j]とは、プリント基板1の実装点Niに吸着ノズル2が部品を実装し終えた時点から次の吸着ノズル2が実装点Njに部品を実装し終える時点までの間の時間を表す。なお、実装ロスJ_Loss[i][j]をJ_Loss(i,j)、J_Loss[Ni][Nj]、J_Loss(Ni,Nj)のように記述する場合もある。また、供給部移動ロスK_Loss[i][j]とは、吸着ノズル2が部品Niを吸着してから、部品供給部を移動させ部品Njを吸着するまでにかかる時間を表す。なお、供給部移動ロスK_Loss[i][j]をK_Loss(i,j)、K_Loss[Ni][Nj]、K_Loss(Ni,Nj)のように記述する場合もある。
次に、実装順序更新処理(図10のS14)について、詳細に説明する。上述した実装順序算出処理(図10のS12、図11)により、実装点の実装順序が算出され、実装点配列P[i](i=1〜T)に格納されている。実装順序更新処理は、この実装点配列の要素を順次入れ替えていくことにより、最適な実装順序を求める処理である。
入れ替え対象となる2つの実装点を示すためのループカウンタをiおよびjとし、ループカウンタiを1から(T−1)まで動かす間に(S52)、ループカウンタjを(i+1)からTまで動かし(S54)、以下の処理を行う。まず、実装点P[1]からP[T]までに部品を実装するのにかかるロス時間(タクト)を計算し、それをBeforeLossとする(S56)。次に、実装点P[i]とP[j]との実装順序を入れ替える(P[i]とP[j]との要素を入れ替える)(S58)。実装順序を入れ替えた後の実装点P[1]からP[T]までに部品を実装するのにかかるロス時間を計算し、それをAfterLossとする(S60)。BeforeLossおよびAfterLossの計算方法については具体例を挙げながら後に詳述する。
このような処理を行なうことにより、すべての実装点P[i]とP[j]との組み合わせについて実装順序を入れ替えたとしてもロス時間が減らなくなった時点で実装順序更新処理は終了する。
次に、具体例を挙げながら実装順序更新処理について説明する。
例えば、実装点配列Pの各要素には、図16に示すように実装点の番号が記憶されているものとする。この実装点配列Pに従った実装点への実装順が図17のように示されているものとする。また、ここでは図18に示すように2順遅れのロータリーヘッド部を想定する。
このとき、実装点P[1]=N1から実装点P[11]=N11まで部品実装する際の実装ロスと供給部移動ロスとは図19に示すようになる。これより、BeforeLossを求めるためには(図15のS56)、図中矢印で示された実装ロスと供給部移動ロスの組(例えば、J_Loss(N1,N2)とK_Loss(N3,N4)との組)のうち大きい方の値の合計値に、それ以外の供給部移動ロス(K_Loss(N1,N2)、K_Loss(N2,N3))の値および実装ロス(J_Loss(N9,N10)、J_Loss(N10,N11))の値を加えたものである。
さらに、部品実装の動作終了時(実装点N9から実装点N11までに部品実装する間)には、部品吸着は行なわれず、部品実装のみが行なわれる。このため、その間の時間(J_Loss(N9,N10)、J_Loss(N10,N11))もBeforeLossを求める際に利用される。
図22は、実装ロスを予め計算してテーブルとして記憶させる処理のフローチャートである。
図24は、供給部移動ロスを予め計算してテーブルとして記憶させる処理のフローチャートである。
以上説明したように本実施の形態によれば、部品の実装順序を決める際に、部品供給部における部品の吸着に必要な時間を考慮した上で実装順序を決定している。その際、部品実装にかかる時間と、当該部品実装と並行して行なわれる部品の吸着にかかる時間とを比較した上で実装順序が決定される。このため、実装点間の距離のみについて実装順序を決定する従来の方法に比べ、高速に部品実装が可能な部品の実装順序を求めることができる。
さらにまた、部品の実装順序を仮に変更した際には、タクトの変化に影響のある実装ロスJ_Lossおよび供給部移動ロスK_Lossのみを用いて、タクトが小さくなるか否かの判定を行なっている。このため、さらに高速に部品の実装順序を求めることができる。
2 吸着ノズル
3 テーブル
4 部品テープ
5 部品供給軸
6 部品認識部
7 基板認識部
8 テープ本体
9 カバーテープ
10 電子部品
30 部品実装システム
11 リール
20 部品供給部
100 部品実装機
300 最適化装置
301 演算制御部
302 表示部
303 入力部
304 メモリ部
305 最適化プログラム格納部
306 通信I/F部
307 データベース部
307a 実装点データ
307b 部品ライブラリ
Claims (11)
- 基板に部品を実装する部品実装機における部品の実装順序を最適化する部品実装順序最適化方法であって、
前記基板上のある実装点に部品を実装してから次の実装点に部品を実装するまでにかかる実装ロス時間を算出する実装ロス時間算出ステップと、
前記基板上のある実装点に実装する部品を部品供給部から吸着してから次の実装点に実装する部品を前記部品供給部から吸着するまでにかかる供給部移動ロス時間を算出する供給部移動ロス時間算出ステップと、
前記実装ロス時間と前記供給部移動ロス時間とに基づいて、部品の実装順序を最適化する実装順序最適化ステップとを含む
ことを特徴とする部品実装順序最適化方法。 - 前記部品実装機は、円の中心を軸として回転する円周に沿って前記部品供給部から前記部品を吸着するとともに、前記基板上に前記部品を順次実装する複数の吸着ノズルを備え、
前記複数の吸着ノズルは、ある吸着ノズルが前記部品供給部から前記部品を吸着してから前記基板上に実装するまでの間に他の吸着ノズルによりn個(nは自然数)の部品実装が行なわれるように、配置されており、
前記供給部移動ロス時間算出ステップでは、前記実装ロス時間算出ステップで算出対象となっている実装点のn点後の実装点に実装する部品を前記部品吸着部から吸着してから次に実装可能な実装点に実装する部品を前記部品供給部から吸着するまでにかかるn順遅れの供給部移動ロス時間を算出し、
前記実装順序最適化ステップでは、前記実装ロス時間と前記n順遅れの供給部移動ロス時間とに基づいて、部品の実装順序を最適化する
ことを特徴とする請求項1に記載の部品実装順序最適化方法。 - 前記実装順序最適化ステップは、
前記実装ロス時間と、前記n順遅れの供給部移動ロス時間とを比較する比較ステップと、
前記実装ロス時間の方が前記n順遅れの供給部移動ロス時間よりも長くなるという条件を満たす前記実装可能な実装点が2つ以上ある場合には、当該条件を満たす前記実装可能な実装点のうち、前記n点後の実装点に部品を実装してから次の実装点に部品を実装するまでにかかる実装ロス時間が最小となる実装点を、前記n点後の実装点に部品を実装した後の実装点とする第1の実装点決定ステップと、
前記条件満たす前記実装可能な実装点が1つ以下の場合には、前記実装可能な実装点のうち、前記供給部移動ロス時間が最短となる実装点を、前記n点後の実装点に部品を実装した後の実装点とする第2の実装点決定ステップとを含む
ことを特徴とする請求項2に記載の部品実装順序最適化方法。 - さらに、前記部品の実装順序における部品の実装時間を算出する第1の実装時間算出ステップと、
予め定められた順序に従い前記部品の実装順序を入れ替える入れ替えステップと、
入れ替えた後の前記部品の実装順序における部品の実装時間を算出する第2の実装時間算出ステップと、
入れ替えた後の前記実装時間が入れ替え前の実装時間よりも短くなっていれば、当該入れ替えを採用する採用ステップとを含む
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の部品実装順序最適化方法。 - 前記入れ替えステップは、
前記採用ステップで、入れ替えが採用された前記部品の実装順序を基準とするステップと、
基準となる前記部品の実装順序について、すべての可能な実装順序の入れ替えを順次実行するステップと、
基準となる前記部品の実装順序について、すべての可能な実装順序の入れ替えを行なった結果、前記採用ステップで、いずれの入れ替えも採用されなかった場合には、実装順序の入れ替えを終了させるステップとを含む
ことを特徴とする請求項4に記載の部品実装順序最適化方法。 - さらに、予め取り得るすべての実装点の組み合わせについて、前記実装ロス時間を算出し、実装ロステーブルに記憶する実装ロステーブル記憶ステップを含み、
前記第1の実装時間算出ステップでは、前記実装ロステーブルに記憶された前記実装ロス時間を用いて、実装順序を入れ替える前の前記部品の実装時間を算出し、
前記第2の実装時間算出ステップでは、前記実装ロステーブルに記憶された前記実装ロス時間を用いて、実装順序を入れ替えた後の前記部品の実装時間を算出する
ことを特徴とする請求項4または5に記載の部品実装順序最適化方法。 - さらに、予め取り得るすべての実装点の組み合わせについて、前記供給部移動ロス時間を算出し、供給部移動ロステーブルに記憶する供給部移動ロステーブル記憶ステップを含み、
前記第1の実装時間算出ステップでは、前記供給部移動ロステーブルに記憶された前記供給部移動ロス時間を用いて、実装順序を入れ替える前の前記部品の実装時間を算出し、
前記第2の実装時間算出ステップでは、前記供給部移動ロステーブルに記憶された前記供給部移動ロス時間を用いて、実装順序を入れ替えた後の前記部品の実装時間を算出する
ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の部品実装順序最適化方法。 - 前記第1の実装時間算出ステップでは、前記入れ替えステップにより変化のあった部分についてのみの実装順序を入れ替える前の前記部品の実装時間を算出し、
前記第2の実装時間算出ステップでは、前記入れ替えステップにより変化のあった部分についてのみの実装順序を入れ替えた後の前記部品の実装時間を算出し、
前記採用ステップでは、前記入れ替えステップにより変化のあった部分についてのみの、実装順序を入れ替えた前後での前記部品の実装時間に基づいて、前記入れ替えを採用するか否かを決定する
ことを特徴とする請求項4〜7のいずれか1項に記載の部品実装順序最適化方法。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の部品実装順序最適化方法のステップをコンピュータに実行させる
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載の部品実装順序最適化方法により最適化された部品実装順序に従い部品を基板上に実装する
ことを特徴とする部品実装機。 - 基板に部品を実装する部品実装機における部品の実装順序を最適化する部品実装順序最適化装置であって、
前記基板上のある実装点に部品を実装してから次の実装点に部品を実装するまでにかかる実装ロス時間を算出する実装ロス時間算出手段と、
前記基板上のある実装点に実装する部品を部品供給部から吸着してから次の実装点に実装する部品を前記部品供給部から吸着するまでにかかる供給部移動ロス時間を算出する供給部移動ロス時間算出手段と、
前記実装ロス時間と前記供給部移動ロス時間とに基づいて、部品の実装順序を最適化する実装順序最適化手段とを備える
ことを特徴とする部品実装順序最適化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003368022A JP2005136010A (ja) | 2003-10-28 | 2003-10-28 | 部品実装順序最適化方法 |
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JP2003368022A JP2005136010A (ja) | 2003-10-28 | 2003-10-28 | 部品実装順序最適化方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009074003A1 (fr) * | 2007-12-07 | 2009-06-18 | Shenzhen Skyworth-Rgb Electronic Co., Ltd | Procédé, système et dispositif permettant d'insérer automatiquement des éléments dans des cartes de circuits imprimés |
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2003
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2009074003A1 (fr) * | 2007-12-07 | 2009-06-18 | Shenzhen Skyworth-Rgb Electronic Co., Ltd | Procédé, système et dispositif permettant d'insérer automatiquement des éléments dans des cartes de circuits imprimés |
US8132322B2 (en) | 2007-12-07 | 2012-03-13 | Shenzhen Skyworth-Rgb Electronic Co., Ltd. | Automatic inserting method, system and device for PCB board |
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