JP2005134944A - 画像表示を用いた制御装置 - Google Patents

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聡 福村
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Abstract

【課題】使用者にとって、画像表示部により表示される複数の釦画像のうちの選択されたものについての確認が容易とされ、それにより、光透過型の操作パネル部における選択された釦画像に対応する部位の特定が容易かつ確実に行われるものとする。
【解決手段】画像表示部22のに重ねて配された光透過型の操作パネル部23から得られる操作出力信号に基づき、画像表示部22により表示される複数の釦画像についての操作を検出するとともに、検出された操作が複数の釦画像のいずれについてのものであるかを判別し、複数の釦画像の夫々についての操作履歴データを形成する操作検出・判別手段と、操作検出・判別手段から得られる操作履歴データを格納するメモリ部と、メモリ部に格納された操作履歴データに応じて、画像表示部22により表示される複数の釦画像の表示態様を変化させる表示態様制御手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本願の特許請求の範囲に記載された発明は、電子機器に備えられた画像表示部に、当該電子機器に対する制御に用いられる複数の釦画像が表示され、それらの夫々についての操作が、画像表示部における表示面部に重ねて配された接触操作用操作パネル部における、各釦画像に対応する部位に対する接触操作により行われるようにされた、画像表示を用いた制御装置に関する。
電子機器の分野においては、各種メッセージ,釦画像等々を表示する画像表示部と、その表示面部に重ねて配された光透過型の接触操作用操作パネル部とを有し、画像表示部により表示された釦画像についての操作が、操作パネル部における釦画像に対応する部位に対する接触操作によって行われる接触操作制御装置を備えたものが知られている。このような接触操作制御装置を備えた電子機器であって、画像表示部により表示される画像を当該電子機器の使用者にとって見易いものとなす試みが図られたものが、種々提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
斯かる既に提案されている電子機器の一つ(特許文献1に記載されたもの)にあっては、陰極線管(CRT)により、夫々履歴表示ボタンを含んで構成される複数の個別アラーム情報が配列配置されたプロセスアラーム一覧が画像表示されたもとで、CRTにより画像表示された複数の個別アラーム情報のうちの選択されたものにおける履歴表示ボタン(操作部)を操作すべく、タッチパネルが接触操作されると、CRTにおける複数の個別アラーム情報の画像に遮られることなく、選択された個別アラーム情報により示されるアラーム発生対象についての履歴情報を表示する履歴表示ウィンドウの全体が画像表示されるようになされている。また、既に提案されている画像表示装置の他の一つ(特許文献2に記載されたもの)にあっては、タッチパネルからそれに対する接触操作に応じた情報が出力されると、その情報に基づくメッセージを複数の操作部とともに画像表示するカラー液晶表示装置が、最新のメッセージとそれ以前のメッセージとを視覚的区別が可能な状態で画像表示するものとされている。
特開平10−63334号公報 特開2003−84906号公報
上述の如くの既に提案されている接触操作制御装置を備えた電子機器においては、CRTあるいは液晶表示パネルとされる画像表示部により表示される、例えば、メッセージについては、その視覚的認識を容易かつ確実に行わせるための考慮が払われたものとされているが、このような配慮は、画像表示部により表示される、電子機器に対する制御に用いられる複数の釦画像については払われていない。そして、通常、画像表示部により表示される複数の釦画像は、夫々が視覚的に同等のものとされて、一様に配列配置されたものとされる。
このようなもとで、画像表示部により表示される複数の釦画像のうちの選択されたものについての操作が、画像表示部における表示面部に重ねて配された、例えば、タッチパネルと称される接触操作パネル部における、複数の釦画像のうちの選択されたものに対応する部位に対する接触操作によって行われる。従って、複数の釦画像が、夫々が視覚的に同等のものとされて一様に配列配置されたものとされると、接触操作パネル部における選択された釦画像に対応する部分に対する接触操作にあたり、選択された釦画像と他の釦画像との区別が曖昧になり、その結果、誤操作を生じる虞があるという問題を伴う。特に、接触操作制御装置を備えた電子機器が車両に搭載されたものとされ、接触操作パネル部における選択された釦画像に対応する部分に対する接触操作が迅速に行われることが要求されるもとでは、とりわけ誤操作がまねかれ易いという不都合がある。
斯かる点に鑑み、本願の特許請求の範囲に記載された発明は、電子機器に備えられ、その電子機器に対する制御に用いられる複数の釦画像を表示する画像表示部と、画像表示部における表示面部に重ねて配され、画像表示部により表示される複数の釦画像のうちの選択されたものに対応する部位が接触操作されることにより、選択された釦画像についての操作が行われることになる操作パネル部とを有したもとで、電子機器の使用者にとって、画像表示部により表示される複数の釦画像のうちの選択されたものについての確認が容易とされ、それにより、操作パネル部における選択された釦画像に対応する部位の特定が容易かつ確実に行われ、その結果、誤操作が生じる事態が低減されることになる、画像表示を用いた制御装置を提供する。
本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項7までのいずれかに記載された発明に係る画像表示を用いた制御装置は、電子機器に備えられ、その電子機器に対する制御に用いられる複数の釦画像を表示する画像表示部と、その画像表示部の表示面部に重ねて配され、複数の釦画像のいずれかに対応する部位が接触操作されるとき、複数の釦画像のいずれかについての操作をあらわす操作出力信号を送出する光透過型の操作パネル部と、操作パネル部から得られる操作出力信号に基づき、画像表示部により表示される複数の釦画像についての操作を検出するとともに、検出された操作が複数の釦画像のいずれについてのものであるかを判別し、複数の釦画像の夫々についての操作履歴データを形成する操作検出・判別手段と、操作検出・判別手段から得られる操作履歴データを格納するメモリ部と、メモリ部に格納された操作履歴データに応じて、画像表示部により表示される複数の釦画像の表示態様を変化させる表示態様制御手段と、を備えて構成される。
特に、請求項7に記載された発明に係る画像表示を用いた制御装置にあっては、電子機器についての使用者を判別するユーザ判別手段をも備え、操作検出・判別手段が、ユーザ判別手段により判別された使用者毎に、画像表示部により表示される複数の釦画像の夫々についての操作履歴データを形成し、メモリ部が、操作検出・判別手段から得られる使用者毎の操作履歴データを格納し、表示態様制御手段が、メモリ部に格納された使用者毎の操作履歴データに応じて、画像表示部により表示される複数の釦画像の表示態様を変化させるものとされる。
本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項7までのいずれかに記載された発明に係る画像表示を用いた制御装置によれば、画像表示部により表示される複数の釦画像のうちの選択されたものについての操作が、操作パネル部における選択された釦画像に対応する部位が接触操作されることによりなされ、その接触操作に応じて操作パネル部から送出される操作出力信号に基づいて、画像表示部により表示される複数の釦画像の夫々についての操作履歴データが、操作検出・判別手段により得られ、その得られた操作履歴データがメモリ部に格納される。そして、表示態様制御手段により、メモリ部に格納された操作履歴データに基づいて、画像表示部により表示される釦画像の表示態様が変化せしめられる。その際における釦画像の表示態様の変化は、例えば、操作頻度が高い釦画像について、請求項1から請求項5までのいずれかに記載された発明に係る画像表示を用いた制御装置の場合のように、その大きさ,色,輪郭形状あるいは配置位置が、他の釦画像の大きさ,色,輪郭形状あるいは配置位置とは異なるものとなるようにして、あるいは、例えば、操作頻度が極めて低い釦画像について、請求項6に記載された発明に係る画像表示を用いた制御装置の場合のように、それが画像表示部において表示されないようにして行われる。
それにより、電子機器の使用者にとって、画像表示部により表示される複数の釦画像のうちの、例えば、操作頻度が高いものとされる選択された釦画像が、瞬時に他の釦画像から視覚的に明瞭に区別できるものとされることになり、操作パネル部における選択された釦画像に対応する部位の特定が容易かつ確実に行われることになって、誤操作がもたらされる事態の低減が効果的に図られる。
また、本願の特許請求の範囲における請求項7に記載された発明に係る画像表示を用いた制御装置によれば、操作検出・判別手段により、電子機器の複数の使用者の夫々について、個別に、画像表示部により表示される複数の釦画像の夫々についての操作履歴データが形成されて、メモリ部に格納され、そして、表示態様制御手段が、電子機器の複数の使用者の夫々に個別に対応し、各々についての操作履歴データに応じて、画像表示部により表示される複数の釦画像の表示態様を変化させる。それにより、電子機器が複数の使用者によって使用されるにあたり、各使用者にとって、画像表示部により表示される複数の釦画像のうちの、例えば、操作頻度が高いものとされる選択された釦画像が、瞬時に他の釦画像から視覚的に明瞭に区別できるものとされることになり、操作パネル部における選択された釦画像に対応する部位の特定が容易かつ確実に行われることになって、誤操作がもたらされる事態の低減が効果的に図られる。
本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項7までのいずれかに記載された発明を実施するための最良の形態は、以下に述べられる実施例をもって説明される。
図2は、本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項7までのいずれかに記載された発明に係る画像表示を用いた制御装置の一例を、それが適用された電子機器と共に示す。
図2に示される電子機器は、例えば、アンテナ11を通じたテレビジョン放送信号を選局受信し、受信されたテレビジョン放送信号に周波数変換を施して、中間周波信号VIFを送出するテレビジョン・チューナ部(以下、TVチューナ部という。)12と、アンテナ13を通じたFM/AMラジオ放送信号を選局受信し、受信されたFM/AMラジオ放送信号に周波数変換を施して、中間周波信号AIFを送出するFM/AMラジオ・チューナ部(以下、FM/AMチューナ部という。)14と、DVD(Digital Versatile Disc: ディジタル・バーサタイル・ディスク)に記録された映像信号情報,音声信号情報等を再生するDVDプレーヤ部15とを備えている。
TVチューナ部12から得られる中間周波信号VIFは、テレビジョン信号用の受信信号処理部16に供給される。受信信号処理部16においては、中間周波信号VIFに増幅,検波,映像信号/音声信号分離,出力増幅等々の各種の処理が施されて、中間周波信号VIFに基づく音声信号SATと映像信号SVTとが再生され、それらが受信信号処理部16から送出される。受信信号処理部16から得られる音声信号SATは、音声信号選択部17に供給され、また、受信信号処理部16から得られる映像信号SVTは、映像信号選択部18に供給される。
一方、FM/AMチューナ部14から得られる中間周波信号AIFは、FM/AM信号用の受信信号処理部19に供給される。受信信号処理部19においては、中間周波信号AIFに増幅,検波,出力増幅等々の各種の処理が施されて、中間周波信号AIFに基づく音声信号SARが再生され、それが受信信号処理部19から送出される。受信信号処理部19から得られる音声信号SARは、音声信号選択部17に供給される。
さらに、DVDプレーヤ部15においては、そこに装着されたDVDから音声信号SADと映像信号SVDとが再生され、それらがDVDプレーヤ部15から送出される。DVDプレーヤ部15から得られる音声信号SADは、音声信号選択部17に供給され、また、DVDプレーヤ部15から得られる映像信号SVDは、映像信号選択部18に供給される。
音声信号選択部17においては、受信信号処理部16からの音声信号SAT,受信信号処理部19からの音声信号SAR及びDVDプレーヤ部15からの音声信号SADのうちのいずれかが選択され、それが出力音声信号SAOとして音声信号選択部17から送出されて音声出力部20に供給される。それにより、音声出力部20において、出力音声信号SAOに基づく音声が発せられる。
なお、音声信号選択部17にあっては、出力音声信号SAOが送出されない状態もとられ、その際には、音声出力部20における音声の発生はなされない。
また、映像信号選択部18においては、受信信号処理部16からの映像信号SVT及びDVDプレーヤ部15からの映像信号SVDのうちのいずれかが選択され、それが映像出力信号(例えば、カラー映像信号)SVOとして映像信号選択部18から送出され、信号加算部21を通じて画像表示部22に供給される。それにより、画像表示部22において、映像出力信号SVOに基づく画像が表示される。画像表示部22は、例えば、液晶画像表示パネルが用いられて構成されるものとされる。
なお、映像信号選択部18にあっては、映像出力信号SVOが送出されない状態もとられ、その際には、画像表示部22における画像の表示は行われない。
画像表示部22には、その表示面部に重ねて配された操作パネル部23が設けられている。操作パネル部23は、光透過型とされており、それを透して、画像表示部22の表示面部において表示される画像を視覚的に捉えることができる。そして、操作パネル部23は、それに対する接触操作がなされるとき、その接触位置に応じた操作出力信号STCを送出する。
さらに、図2に示される電子機器には、動作制御部30が備えられている。動作制御部30には、操作パネル部23から得られる操作出力信号STCが供給される。また、動作制御部30に関連して、図2に示される電子機器の使用者による操作が行われる操作部31,動作制御部30の動作に関わる動作プログラムが格納されたプログラムメモリ部32,動作制御部30からのデータを格納するとともに格納されたデータを動作制御部30に供給するメモリ部33、及び、表示信号形成部34が設けられている。
操作部31からは、それに対する操作に応じた操作入力データDIが送出され、それが動作制御部30に供給される。プログラムメモリ部32からは、必要に応じてプログラムデータDPが読み出され、それが動作制御部30に供給される。メモリ部33と動作制御部30との間では、動作制御部30から送出されてメモリ部33に格納されるとともに、メモリ部33から読み出されて動作制御部30に供給されるデータDDの遣り取りが行われる。
表示信号形成部34には、動作制御部30から送出される表示データDPYが供給され、表示信号形成部34において、表示データDPYに基づく表示信号SPYが形成され、それが表示信号形成部34から信号加算部21を通じて画像表示部22に供給される。信号加算部21においては、表示信号形成部34からの表示信号SPYが、映像信号選択部18からの映像出力信号SVOに加算されて画像表示部22に供給される状態、もしくは、映像出力信号SVOに加算されることなく画像表示部22に供給される状態がとられる。それにより、画像表示部22においては、表示信号SPYがあらわす画像が、映像出力信号SVOがあらわす画像に重畳されて、もしくは、映像出力信号SVOがあらわす画像に重畳されることなく表示される。
勿論、動作制御部30から表示データDPYが表示信号形成部34に供給されない状況のもとでは、画像表示部22における、表示信号形成部34からの表示信号SPYがあらわす画像の表示は行われない。
動作制御部30は、例えば、マイクロコンピュータが用いられて構成され、TVチューナ部12に対する制御信号ST,FM/AMチューナ部14に対する制御信号SR,DVDプレーヤ部15に対する制御信号SP,音声信号選択部17に対する制御信号SSA,及び、映像信号選択部18に対する制御信号SSVを、状況に応じて送出し、TVチューナ部12,FM/AMチューナ部14,DVDプレーヤ部15,音声信号選択部17及び映像信号選択部18の夫々についての動作制御を行う。
このような図2に示される電子機器が使用者による使用に供される際には、先ず、使用者が、操作部31を操作して、予め定められた自己をあらわす識別コードを入力する。それにより、操作部31から、入力された識別コードをあらわすユーザ識別データが、操作入力データDIとして動作制御部30に供給される。
動作制御部30においては、操作部31からの操作入力データDIとされたユーザ識別データが、動作制御部30に内蔵されたユーザ判別手段によって検出される。ユーザ判別手段は、ユーザ識別データを検出するとともに、検出されたユーザ識別データに基づいて、その時の電子機器の使用者を判別する。
ユーザ判別手段によって電子機器の使用者が判別されると、動作制御部30に内蔵された背景・釦表示データ形成手段が、背景表示データを形成し、その背景表示データが表示データDPYとして動作制御部30から表示信号形成部34へと送出されるようにする。それにより、表示信号形成部34から背景表示データに基づく表示信号SPYが得られ、それが、信号加算部21を通じて、画像表示部22に供給される。その結果、画像表示部22において背景表示データに基づく画面の背景表示が行われる。
なお、背景・釦表示データ形成手段は、後に、釦表示データを形成して、その釦表示データが表示データDPYとして動作制御部30から表示信号形成部34へと送出されるようにする。
その際には、表示信号形成部34から釦表示データに基づく表示信号SPYが得られ、それが、信号加算部21を通じて、画像表示部22に供給される。その結果、画像表示部22において、釦表示データに基づく釦画像が表示される。
斯かる場合、釦表示データは、例えば、通常のもとにおいて、TVチューナ部12に対する制御に用いられるTVチューナ釦,FM/AMチューナ部14に対する制御に用いられるFM/AMチューナ釦、及び、DVDプレーヤ部15に対する制御に用いられるDVD釦を夫々あらわす、TVチューナ釦表示データ,FM/AMチューナ釦表示データ、及び、DVD釦表示データを含むものとされる。それにより、通常にあっては、画像表示部22においてTVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像が表示される。
画像表示部22においてTVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像が表示されているもとで、操作パネル部23におけるTVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像のうちのいずれかに対応する部位について接触操作が行われると、それに応じた操作出力信号STCが操作パネル部23から得られて動作制御部30に供給される。このため操作出力信号STCは、操作パネル部23を介在させてのTVチューナ釦画像についての操作,FM/AMチューナ釦画像についての操作、あるいは、DVD釦画像についての操作に応じたものとされる。
このような操作出力信号STCが供給される動作制御部30にあっては、操作出力信号STCの内容に応じて、制御信号ST,SRもしくはSPを送出し、それによって、例えば、TVチューナ部12,FM/AMチューナ部14もしくはDVDプレーヤ部15に、非動作状態から動作状態への移行、あるいは、動作状態から非動作状態への移行を行わせる。また、このとき、動作制御部30に内蔵された操作検出・判別手段が、操作パネル部23からの操作出力信号STCに基づき、操作パネル部23を介在させて行われた操作が、TVチューナ釦画像についての操作,FM/AMチューナ釦画像についての操作及びDVD釦画像についての操作のうちのいずれであったかを判別し、その判別結果に基づいて、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々についての操作履歴データを形成する。
操作検出・判別手段により形成される操作履歴データは、データDDとして動作制御部30からメモリ部33へと供給され、メモリ部33に、ユーザ判別手段によって判別される使用者毎に整理されて格納される。メモリ部33に格納される操作履歴データは、順次蓄積されていく。
前述のようにして、画像表示部22において背景表示データに基づく画面の背景表示が行われた後、動作制御部30に内蔵された表示態様制御手段が、それまでにメモリ部33に格納されて蓄積された、ユーザ判別手段により判別された使用者についての操作履歴データに基づいて、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々についての過去における操作回数の総和が、予め設定された所定回数以上か否かを判断する。
その結果、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々についての過去における操作回数の総和が、予め設定された所定回数に達していないと判断された場合には、背景・釦表示データ形成手段が、画像表示部22においてTVチューナ釦,FM/AMチューナ釦及びDVD釦の夫々が普通規模をもって表示されることになる、TVチューナ釦普通規模表示データ,FM/AMチューナ釦普通規模表示データ、及び、DVD釦普通規模表示データを含んだ表示データDPYを形成し、その表示データDPYが動作制御部30から表示信号形成部34へと送出される。画像表示部22においてTVチューナ釦,FM/AMチューナ釦及びDVD釦の夫々が普通規模をもって表示されるときには、例えば、図3に示されるように、画像表示部22の表示面部22aにおいて、互いに略同じ大きさを有したTVチューナ釦画像41,FM/AMチューナ釦画像42及びDVD釦画像43が、配列配置されたものとして表示される。TVチューナ釦画像41,FM/AMチューナ釦画像42及びDVD釦画像43の夫々の周囲の一点鎖線は、TVチューナ釦画像41,FM/AMチューナ釦画像42及びDVD釦画像43の各々が大規模をもって表示されるときの輪郭をあらわしている。
それに対して、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々についての過去における操作回数の総和が、予め設定された所定回数以上であると判断された場合には、表示態様制御手段が、さらに、メモリ部33に格納されて蓄積された操作履歴データに基づき、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々に関し、それについての過去における操作回数を、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々についての過去における操作回数の総和を3で除して得られる平均操作回数(以下、単に平均操作回数という)と比較する。
その結果、例えば、TVチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多いという比較結果が得られた場合には、背景・釦表示データ形成手段が、画像表示部22においてTVチューナ釦画像が普通規模より大なる大規模をもって表示されることになるTVチューナ釦大規模表示データとされる表示データDPYを形成し、その表示データDPYが動作制御部30から表示信号形成部34へと送出される。また、例えば、TVチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないという比較結果が得られた場合には、背景・釦表示データ形成手段が、画像表示部22においてTVチューナ釦画像が普通規模より小なる小規模をもって表示されることになるTVチューナ釦小規模表示データとされる表示データDPYを形成し、その表示データDPYが動作制御部30から表示信号形成部34へと送出される。さらに、例えば、TVチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%だけ多い回数と所定の割合、例えば、20%だけ多い少ない回数との間にあるという比較結果が得られた場合には、背景・釦表示データ形成手段が、画像表示部22においてTVチューナ釦画像が普通規模をもって表示されることになるTVチューナ釦普通規模表示データとされる表示データDPYを形成し、その表示データDPYが動作制御部30から表示信号形成部34へと送出される。
また、FM/AMチューナ釦画像についての過去における操作回数及びDVD釦画像についての過去における操作回数に関しても、表示態様制御手段により、TVチューナ釦画像についての操作回数の場合と同様にして、平均操作回数との比較がなされ、その比較結果に応じた表示データDPYを背景・釦表示データ形成手段が形成し、その表示データDPYが動作制御部30から表示信号形成部34へと送出される。
このようにして、動作制御部30から表示信号形成部34に供給される表示データDPYに基づく表示信号SPYが、信号加算部21を通じて画像表示部22に供給されることにより、画像表示部22の表示面部22aにおいて、TVチューナ釦画像、FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々が、それについての過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多いものである場合、即ち、過去における操作頻度が比較的高かったものである場合に、大規模をもって表示され、また、それについての過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないものである場合、即ち、過去における操作頻度が比較的低かったものである場合に、小規模をもって表示され、さらに、それについての過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%だけ多い回数と所定の割合、例えば、20%だけ多い少ない回数との間にあるものである場合、即ち、過去における操作頻度が中間的であったものである場合に、普通規模をもって表示される状況のもとに、TVチューナ釦画像、FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像が同時に表示される。
例えば、TVチューナ釦画像が、それについての過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多いものである場合、即ち、過去における操作頻度が比較的高かったものである場合、例えば、図1に示されるように、画像表示部22の表示面部22aにおいて、大規模をもって表示されるTVチューナ釦画像41と各々が通常規模をもって表示されるFM/AMチューナ釦画像42及びDVD釦画像43とが、配列配置されることになる。また、例えば、FM/AMチューナ釦画像が、それについての過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多いものである場合、即ち、過去における操作頻度が比較的高かったものである場合、例えば、図4に示されるように、画像表示部22の表示面部22aにおいて、大規模をもって表示されるFM/AMチューナ釦画像42と各々が通常規模をもって表示されるTVチューナ釦画像41及びDVD釦画像43とが、配列配置されることになる。さらに、例えば、DVD釦画像が、それについての過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多いものである場合、即ち、過去における操作頻度が比較的高かったものである場合、例えば、図5に示されるように、画像表示部22の表示面部22aにおいて、大規模をもって表示されるDVD釦画像43と各々が通常規模をもって表示されるTVチューナ釦画像41及びFM/AMチューナ釦画像42とが、配列配置されることになる。
このように、画像表示部22の表示面部22aにおいて、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像のうちの過去における操作頻度が比較的高かったものが、大規模をもって表示され、その大きさが他のものの大きさより大とされることにより、過去における操作頻度が比較的高かった釦画像が、瞬時に他の釦画像から視覚的に明瞭に区別できるものとされることになる。その結果、操作パネル部23における、過去における操作頻度が比較的高かった釦画像に対応する部位の特定が容易かつ確実に行われることになって、使用者が、過去における操作頻度が比較的高かった釦画像についての操作を、容易かつ確実に行うことができ、誤操作がもたらされる事態の低減が効果的に図られる。
上述においては、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像のうちの過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないものであるもの、即ち、過去における操作頻度が比較的低かったものについては、画像表示部22の表示面部22aにおいて小規模をもって表示されるようになされているが、そうでなく、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像のうちの過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないものであるもの、即ち、過去における操作頻度が比較的低かったものについては、画像表示部22の表示面部22aにおいて表示されないようにすることもできる。
斯かる際には、表示態様制御手段により、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像のうちのいずれかについての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないという比較結果が得られた場合には、背景・釦表示データ形成手段が、当該TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像のうちのいずれかについてのデータを含まない表示データDPYを形成するようにされ、その表示データDPYが動作制御部30から表示信号形成部34へと送出される。
図6は、例えば、TVチューナ釦画像が、それについての過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないものであるもの、即ち、過去における操作頻度が比較的低かったものであって、画像表示部22の表示面部22aにおいて表示されない場合を示す。図6においては、画像表示部22の表示面部22aにおいて、FM/AMチューナ釦画像42とDVD釦画像43とのみが表示されている。
このようにして、過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないものである釦画像、即ち、過去における操作頻度が比較的低かった釦画像が、画像表示部22の表示面部22aにおいて表示されないようにされることにより、表示された他の釦画像が、視覚的に明瞭に区別されやすいものとされる。その結果、操作パネル部23における、表示された他の釦画像に対応する部位の特定が容易かつ確実に行われることになって、使用者が、他の釦画像についての操作を、容易かつ確実に行うことができ、誤操作がもたらされる事態の低減が効果的に図られる。
なお、過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないものである釦画像、即ち、過去における操作頻度が比較的低かった釦画像が、画像表示部22の表示面部22aにおいて表示されないようにされる場合には、使用者が、例えば、操作部31を操作することにより、斯かる機能を任意に解除でき、過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないものである釦画像、即ち、過去における操作頻度が比較的低かった釦画像も、画像表示部22の表示面部22aにおいて表示される状態が得られるようにすることが望まれる。
さらに、上述においては、画像表示部22の表示面部22aにおいて、TVチューナ釦画像、FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々が、それについての過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多いものである場合、即ち、過去における操作頻度が比較的高かったものである場合と、それについての過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないものである場合、即ち、過去における操作頻度が比較的低かったものである場合と、それについての過去における操作回数が平均操作回数より所定の割合、例えば、20%だけ多い回数と所定の割合、例えば、20%だけ多い少ない回数との間にあるものである場合とで、画像の大きさが異なるものとされて表示されるが、画像の大きさに代えて、あるいは、画像の大きさに加えて、画像の色,画像の輪郭形状,画像の配置関係等が異なるものとされて表示されるようにすることもできる。
斯かる際には、表示態様制御手段により、例えば、TVチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多いという比較結果が得られた場合には、背景・釦表示データ形成手段が、画像表示部22においてTVチューナ釦画像が、第1の色,第1の輪郭形状もしくは第1の配置位置もって表示されることになるTVチューナ釦表示データとされる表示データDPYを形成し、その表示データDPYが動作制御部30から表示信号形成部34へと送出される。また、表示態様制御手段により、例えば、TVチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないという比較結果が得られた場合には、背景・釦表示データ形成手段が、画像表示部22においてTVチューナ釦画像が、第2の色,第2の輪郭形状もしくは第2の配置位置をもって表示されることになるTVチューナ釦表示データとされる表示データDPYを形成し、その表示データDPYが動作制御部30から表示信号形成部34へと送出される。さらに、表示態様制御手段により、例えば、TVチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%だけ多い回数と所定の割合、例えば、20%だけ多い少ない回数との間にあるという比較結果が得られた場合には、背景・釦表示データ形成手段が、画像表示部22においてTVチューナ釦画像が、第3の色,第3の輪郭形状もしくは第3の配置位置をもって表示されることになるTVチューナ釦表示データとされる表示データDPYを形成し、その表示データDPYが動作制御部30から表示信号形成部34へと送出される。
そして、FM/AMチューナ釦画像についての過去における操作回数及びDVD釦画像についての過去における操作回数に関しても、表示態様制御手段により、TVチューナ釦画像についての操作回数の場合と同様にして、平均操作回数との比較がなされ、その比較結果に応じた表示データDPYを背景・釦表示データ形成手段が形成し、その表示データDPYが動作制御部30から表示信号形成部34へと送出される。
斯かるもとにおいても、画像表示部22の表示面部22aにおいて、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像のうちの、例えば、過去における操作頻度が比較的高かったものが、瞬時に他の釦画像から視覚的に明瞭に区別できるものとされることになる。その結果、操作パネル部23における、例えば、過去における操作頻度が比較的高かった釦画像に対応する部位の特定が容易かつ確実に行われることになって、使用者が、その過去における操作頻度が比較的高かった釦画像についての操作を、容易かつ確実に行うことができ、誤操作がもたらされる事態の低減が効果的に図られる。
上述のような構成のもとにおいて、動作制御部30に内蔵された表示態様制御手段は、メモリ部33に格納された操作履歴データに応じて、画像表示部22により表示されるTVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の表示態様を変化させる手段を構成していることになる。また、信号加算部21,画像表示部22,操作パネル部23,動作制御部30,操作部31,プログラムメモリ部32,メモリ部33及び表示信号形成部34を含む部分によって、本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項7までのいずれかに記載された発明に係る画像表示を用いた制御装置の一例が構成されている。
図7は、動作制御部30を構成するマイクロコンピュータが、画像表示部22の表示面部22aにおいて、TVチューナ釦画像、FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々が、それについての過去における操作頻度が比較的高かったものである場合と、それについての過去における操作頻度が比較的低かったものである場合と、それについての過去における操作頻度が中間的であったものである場合とで、画像の大きさが異なるものとされて表示されるようにする制御、を行うにあたって実行する動作プログラムの一例をあらわすフローチャートを示す。
図7に示されるフローチャートにあっては、スタート後、ステップ51において、操作部31からの操作入力データDIとしてユーザ識別データが到来したか否かを判断する。その結果、ユーザ識別データが到来していない場合には、ステップ51での判断を繰り返し、ユーザ識別データが到来した場合には、ステップ52において、ユーザ識別データに基づいて使用者を判別する。
次に、ステップ53において、背景表示データを表示データDPYとして送出し、続くステップ54において、ステップ52で判別された使用者に関するTVチューナ釦画像、FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々についての操作履歴データをメモリ部33から取り込み、ステップ55に進む。
ステップ55においては、操作履歴データに基づき、TVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々についての操作回数の総和が、予め設定された所定回数以上か否かを判断する。その結果、操作回数の総和が予め設定された所定回数に達していない場合には、ステップ56において、画像表示部22においてTVチューナ釦画像,FM/AMチューナ釦画像及びDVD釦画像の夫々が普通規模をもって表示されることになる、TVチューナ釦普通規模表示データ,FM/AMチューナ釦普通規模表示データ及びDVD釦普通規模表示データを含んだ表示データDPYを送出して、プログラムを終了する。
一方、ステップ55での判断の結果、操作回数の総和が予め設定された所定回数以上である場合には、ステップ57において、TVチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多いか否かを判断する。その結果、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多くない場合には、ステップ58において、TVチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないか否かを判断する。その結果、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ない場合には、ステップ59において、画像表示部22においてTVチューナ釦画像が普通規模より小なる小規模をもって表示されることになるTVチューナ釦小規模表示データとされる表示データDPYを送出して、ステップ60に進む。
これに対して、ステップ58での判断の結果、TVチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少なくない場合には、ステップ61において、TVチューナ釦画像が普通規模をもって表示されることになる、TVチューナ釦普通規模表示データとされる表示データDPYを送出して、ステップ60に進む。
さらに、ステップ57での判断の結果、TVチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多い場合には、ステップ62において、TVチューナ釦画像が普通規模より大なる大規模をもって表示されることになるTVチューナ釦大規模表示データとされる表示データDPYを送出して、ステップ60に進む。
ステップ60においては、FM/AMチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多いか否かを判断する。その結果、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多くない場合には、ステップ62において、FM/AMチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないか否かを判断する。その結果、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ない場合には、ステップ63において、画像表示部22においてFM/AMチューナ釦画像が普通規模より小なる小規模をもって表示されることになるFM/AMチューナ釦小規模表示データとされる表示データDPYを送出して、ステップ64に進む。
これに対して、ステップ62での判断の結果、FM/AMチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少なくない場合には、ステップ65において、FM/AMチューナ釦画像が普通規模をもって表示されることになる、FM/AMチューナ釦普通規模表示データとされる表示データDPYを送出して、ステップ64に進む。
さらに、ステップ60での判断の結果、FM/AMチューナ釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多い場合には、ステップ66において、FM/AMチューナ釦画像が普通規模より大なる大規模をもって表示されることになるFM/AMチューナ釦大規模表示データとされる表示データDPYを送出して、ステップ64に進む。
ステップ64においては、DVD釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多いか否かを判断する。その結果、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多くない場合には、ステップ67において、DVD釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ないか否かを判断する。その結果、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少ない場合には、ステップ68において、画像表示部22においてDVD釦画像が普通規模より小なる小規模をもって表示されることになるDVD釦小規模表示データとされる表示データDPYを送出して、プログラムを終了する。
これに対して、ステップ67での判断の結果、DVD釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上少なくない場合には、ステップ69において、DVD釦画像が普通規模をもって表示されることになる、DVD釦普通規模表示データとされる表示データDPYを送出して、プログラムを終了する。
さらに、ステップ64での判断の結果、DVD釦画像についての過去における操作回数が、平均操作回数より所定の割合、例えば、20%以上多い場合には、ステップ70において、DVD釦画像が普通規模より大なる大規模をもって表示されることになるDVD釦大規模表示データとされる表示データDPYを送出して、プログラムを終了する。
上述のような本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項7までのいずれかに記載された発明に係る画像表示を用いた制御装置は、例えば、車載用の電子機器に適用するに好適であるのみならず、車載用の電子機器以外の電子機器にも広く適用され得るものである。
図2に示される本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項7までのいずれかに記載された発明に係る画像表示を用いた制御装置の一例に備えられる画像表示部における表示態様の一例を示す概念図である。 本願の特許請求の範囲における請求項1から請求項7までのいずれかに記載された発明に係る画像表示を用いた制御装置の一例を、それが適用された電子機器と共に示すブロック構成図である。 図2に示される画像表示を用いた制御装置の一例に備えられる画像表示部における表示態様の一例を示す概念図である。 図2に示される画像表示を用いた制御装置の一例に備えられる画像表示部における表示態様の一例を示す概念図である。 図2に示される画像表示を用いた制御装置の一例に備えられる画像表示部における表示態様の一例を示す概念図である。 図2に示される画像表示を用いた制御装置の一例に備えられる画像表示部における表示態様の一例を示す概念図である。 図2に示される画像表示を用いた制御装置の一例に備えられる動作制御部を構成するマイクロコンピュータが実行する動作プログラムの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
11,13・・・・アンテナ, 12・・・TVチューナ部, 14・・・FM/AMチューナ部, 15・・・DVDプレーヤ部, 16,19・・・受信信号処理部, 17・・・音声信号選択部, 18・・・映像信号選択部, 20・・・音声出力部, 21・・・信号加算部, 22・・・画像表示部, 23・・・操作パネル部, 30・・・動作制御部, 31・・・操作部, 32・・・プログラムメモリ部, 33・・・メモリ部, 34・・・表示信号形成部

Claims (7)

  1. 電子機器に備えられ、該電子機器に対する制御に用いられる複数の釦画像を表示する画像表示部と、
    該画像表示部の表示面部に重ねて配され、上記複数の釦画像のいずれかに対応する部位が接触操作されるとき、該複数の釦画像のいずれかについての操作をあらわす操作出力信号を送出する光透過型の操作パネル部と、
    該操作パネル部から得られる操作出力信号に基づき、上記複数の釦画像についての操作を検出するとともに、検出された操作が上記複数の釦画像のいずれについてのものであるかを判別し、上記複数の釦画像の夫々についての操作履歴データを形成する操作検出・判別手段と、
    該操作検出・判別手段から得られる操作履歴データを格納するメモリ部と、
    該メモリ部に格納された操作履歴データに応じて、上記画像表示部により表示される複数の釦画像の表示態様を変化させる表示態様制御手段と、
    を備えて構成される画像表示を用いた制御装置。
  2. 上記表示態様制御手段が、上記メモリ部に格納された操作履歴データのうちの特定の釦画像についてのものを選択し、選択された操作履歴データに応じて、上記画像表示部により表示される上記特定の釦画像の大きさを他の釦画像の大きさとは異ならせることを特徴とする請求項1記載の画像表示を用いた制御装置。
  3. 上記表示態様制御手段が、上記メモリ部に格納された操作履歴データのうちの特定の釦画像についてのものを選択し、選択された操作履歴データに応じて、上記画像表示部により表示される上記特定の釦画像の色を他の釦画像の色とは異ならせることを特徴とする請求項1記載の画像表示を用いた制御装置。
  4. 上記表示態様制御手段が、上記メモリ部に格納された操作履歴データのうちの特定の釦画像についてのものを選択し、選択された操作履歴データに応じて、上記画像表示部により表示される上記特定の釦画像の輪郭形状を他の釦画像の輪郭形状とは異ならせることを特徴とする請求項1記載の画像表示を用いた制御装置。
  5. 上記表示態様制御手段が、上記メモリ部に格納された操作履歴データのうちの特定の釦画像についてのものを選択し、選択された操作履歴データに応じて、上記画像表示部により表示される上記特定の釦画像の他の釦画像との配置関係を変化させることを特徴とする請求項1記載の画像表示を用いた制御装置。
  6. 上記表示態様制御手段が、上記メモリ部に格納された操作履歴データのうちの特定の釦画像についてのものを選択し、選択された操作履歴データに応じて、上記画像表示部における上記特定の釦画像の表示を阻止することを特徴とする請求項1記載の画像表示を用いた制御装置。
  7. 上記電子機器についての使用者を判別するユーザ判別手段を備え、上記操作検出・判別手段が、上記ユーザ判別手段により判別された使用者毎に上記複数の釦画像の夫々についての操作履歴データを形成し、上記メモリ部が、上記操作検出・判別手段から得られる使用者毎の操作履歴データを格納し、上記表示態様制御手段が、上記メモリ部に格納された使用者毎の操作履歴データに応じて、上記画像表示部により表示される複数の釦画像の表示態様を変化させることを特徴とする請求項1記載の画像表示を用いた制御装置。
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