JP2005133398A - シャッター装置における防犯構造 - Google Patents

シャッター装置における防犯構造 Download PDF

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Mitsuhiro Yoshida
光宏 吉田
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博 岩崎
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Abstract

【課題】極めて簡単な構成でありながら、外力によるスラット端部の変形が大であるほどガイドレールからの抜け出し防止が強化されるように係止フックを構成することにより、より高い防犯機能を達成することができるシャッター装置における防犯構造を提供する。
【解決手段】ガイド溝6の対向側壁6a、6bのうち屋内側Aに位置する側壁6aに、係止突条部8を形成する一方、ガイド溝6内に位置する各スラット7端部の屋内側面7´に、係止突条部8に係止片9を臨ませた係止フック10を固着して、屋外側Bからガイド溝6内に外力が進入した際、スラット端部の変形にともなって係止フック10の係止片9が変姿して係止突条部8に係合するようにした。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のスラットを一連状に連接してなるシャッターカーテンが、全閉状態において悪意ある部外者によりガイドレールから抜け出されることを防止するシャッター装置における防犯構造に関するものである。
建物開口部に設置されるシャッター装置では、複数のスラットを一連状に連接して構成されたシャッターカーテンを、手動または電動による開閉作動により当該開口部を開閉するようになっており、その設置の目的としては、防犯機能が主たるものとなっている。
しかしながら、上記ように構成したシャッターカーテンの全閉状態においては、シャッターカーテンの通常の開閉作動を円滑に行う上で、ガイドレールの案内溝とこれに呑み込まれるシャッターカーテン端部に僅かな隙間が存在するため、悪意ある部外者がバール、鉄棒等をこの隙間に差し込み、ガイドレールから当該カーテンの一部を抜け出させて、ここから内部へ侵入されてしまう惧れがあった。
一方、従来においては、上記侵入方法に対する有効な手段は提案されていなかった。
該当なし
本発明は、上記の如き実状に鑑み、シャッター装置の基本的機能である防犯機能の更なる向上を追究する研究、開発の過程において、「外部からの悪意ある外力に対し、その外力を利用してシャッターカーテンのガイドレールからの抜け出しを防止することは出来ないか」という発想に基づいて創案されたものであって、その目的とするところは、極めて簡単な構成でありながら、外力によるスラット端部の変形が大であるほどガイドレールからの抜け出し防止が強化されるように係止部を構成することにより、より高い防犯機能を達成することができるシャッター装置における防犯構造を提供しようとするものである。
課題を解決するため、本発明が採用した第1の技術手段は、上下に隣接する複数のスラットを一連状に連接してなるシャッターカーテンの左右両端部を、建物開口部に離間対設した左右一対のガイドレールのガイド溝に挿入案内し、上記シャッターカーテンのガイドレールに沿って建物開口部を開閉するように構成したシャッター装置において、上記ガイド溝の対向側壁のうち屋内側に位置する側壁に係止突条部を形成する一方、前記ガイド溝内に位置するスラットの端部に係止部を形成し、全閉状態のシャッターカーテンに対して屋外側から、前記スラット端部の面内方向に外力が作用した際、上記係止部が屋内側に変姿して前記係止突条部に係合するように構成したことを特徴とし、第2の技術手段として、上下に隣接する複数のスラットを一連状に連接してなるシャッターカーテンの左右両端部を、建物開口部に離間対設した左右一対のガイドレールのガイド溝に挿入案内し、上記シャッターカーテンのガイドレールに沿って建物開口部を開閉するように構成したシャッター装置において、上記ガイドレールの屋内側の側壁内面からスラット面に向けて立ち上がる係止突条部を一体形成してなる補強ガイド部を、上記ガイドレールに内嵌すると共に、前記ガイド溝内に位置するスラットの端部の屋内側面に、上記係止突条部に臨ませた係止部を形成し、全閉状態のシャッターカーテンに対して屋外側から、前記スラット端部の面内方向に外力が作用した際、前記係止部が変姿して、上記補強ガイド部の係止突条部に係合するように構成したことを特徴とし、第3の技術手段として、上記係止部は、スラットの端部の屋内側面に面着固定される本体面部と、その余長部を起立させた係止片で形成され、かつ上記本体面部の取付位置から当該係止片に至る間に、前記外力による変形を許容する低剛性面部を介在させたことを特徴とするものである。
したがって本発明によれば、悪意による外力がかからない平常時には、シャッターカーテンの全閉状態において、係止フックはガイドレール側の係止突条部に臨んでいるだけなので、相互に係合することがなく、通常の開閉作動に支障を来すことがない。また、開閉作動中における巻き取りドラムの捩れや巻きムラに起因するシャッターカーテン左右端縁部の開口幅方向の移動も、上記係止フックがガイドレール側の係止突条部により規制されるので最小限に抑えることができる。
一方、悪意ある部外者がバール、鉄棒等をガイド溝に進入させて、ガイド溝内に呑み込まれているシャッターカーテンの左右両端部を折り曲げ変形させると、この変形に伴ってスラット端部に設けた係止フックの係止片が、外力による変形を許容する低剛性面部を介して容易に変姿し、この外力が増大すればするほど、上記係止片の変姿量が増大してガイドレール側の係止突条部との係合が強固になるため、シャッターカーテンの左右両端部の抜け出しが更に困難となり、より高い防犯機能を維持することができる。
本発明の構成を、添付図面に示した一実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は、建物開口部1に設置された電動シャッター装置2の正面図であって、3はシャッターカーテン、4は図示しない巻き取りドラムを内装したシャッターケース、5、5は上記シャッターカーテン3の左右両端部を呑み込むガイド溝6、6を形成して離間対向する一対のガイドレールであって、シャッターケース4内の巻き取りドラムの正逆回転駆動によってシャッターカーテン3を昇降駆動することにより建物開口部1を開閉する構成となっている。
上記シャッターカーテン3は、図2〜図4に示すように、上下に曲成したインターロック部7a、7bを介して複数のスラット7、7…を一連状に連接して形成され、各スラット7、7…の左右両端部は、建物開口部1において離間対向する上記ガイドレール5、5のガイド溝6、6にそれぞれ挿入案内されると共に、上記ガイド溝6、6の対向側壁6a、6bのうち屋内側Aに位置する側壁6aには、断面視L字状の係止突条部8が開口高さ全域に亘って一体に形成されている。なお、本実施例では、屋外側Bに位置する側壁6bにも同様の係止突条部8´が形成されている。なお、係止突条部8は開口高さ全域に亘っていなくてもよく、最低限の高さとして人間の背の高さ程度でもよい。
また、上記ガイド溝6、6内に位置する各スラット7、7…の左右両端部の屋内側面7´には、ガイドレール5、5の前記係止突条部8、8に係止片9を臨ませた係止フック10がそれぞれ固着されている。係止フック10は、スラット7の幅S内に略収まった状態でかつスラット7端部から突出しない状態でスラット7に設けられている。このようにすることにより、シャッターカーテン3の通常時の開閉動作や巻取ドラムに巻装されている場合に係止フック10が巻きや開閉に悪影響を及ぼすことがない。なお、本発明の係止部は上記係止フック10のように別体で設けたものに限らず、スラット7の端部を折り曲げて一体形成したようなものでもよい。
ここで、上記係止フック10について説明すると、該係止フック10は、図3に示すように、各スラット7、7…の左右両端部の屋内側面7´に面着固定される本体面部10aと、その余長部を起立させた係止片9で形成されており、上記本体面部10aには、スラット7への取付位置となる取付孔11、11が離間して穿設されていると共に、上記取付孔11、11間に位置する面域12は略正方形状に穿設されて、当該取付孔11、11位置を含む面内から係止片9に至る間で、他の部位より剛性を低下させた低剛性面部13が形成されており、上記係止フック10は、図4(a)に点線で示すスラット7の幅内に、当該フック10全体が収まるように構成され、かつスラット端縁に沿って起立する係止片9もその範囲内に収まる構成となっている。
14は低剛性面部13と隣接して側面視コ字形に一体形成された補強リブ部であって、上記低剛性面部13における変形が生じた場合に、係止片9を除く係止フック10全体にその変形力による歪みの影響が及ばないようにする目的で設けられている。この補強リブ部14の高さは、図4(a)に点線で示すスラット7の幅内に収まって略面一となるように構成されており、図示しない巻取ドラムにシャッターカーテン3を巻装した際、この補強リブ部14の存在により、巻取作動で上下に重合するスラット7、7の端部同士あるいは係止片9同士の不用な嵌着、噛み合いを防止して円滑な巻取巻き戻し作動を保持できるようになっている。
本発明は叙上の如く構成されているから、平常時のシャッターカーテン1の全閉状態では、図4(a)に示すように、各スラット7、7…はガイドレール5、5のガイド溝6、6にそれぞれ左右両端部を挿通案内して、図示しない電動開閉機の正逆回転駆動または手動による開閉作動で建物開口部1を開放、閉鎖する。
このような平常時の使用において、全閉状態のシャッターカーテン1に対し、図4(b)に示すように、悪意ある部外者がガイドレール5のガイド溝6と、これに呑み込まれるシャッターカーテン3の左右両端部との間に形成された僅かな隙間からバール15などを差し込んで、ガイド溝6内の端部を折り曲げ変形させると、図2(b)に示すように、スラット7の屋外側面7´´の端縁からバール15による変形(交差斜線部分)が生じ始め、その変形力が屋内側面7´、すなわち係止フック10の取付部位にも作用する。これと同時に、上記バール15の変形力は、屋外側Bに位置する側壁6bの係止突条部8´を支点として係止フック10の係止片9に作用し、屋内側Aに位置する側壁6aの拡開変形とともに、当該係止フック10の低剛性面部13を介して係止片9が、同図および図4(b)に示すように、スラット幅Sから大きく突出してその先端が屋内側の係止突条部8に近づくように変姿して、更にバール15で矢印方向に外力をかけると、上記係止片9の先端が係止突条部8に完全に係合することになって、ガイド溝6内から当該スラット7端部の抜け出しが防止されることになる。
上記図4に示したシャッター装置1では、建物開口部1を形成した躯体の屋内側Aに位置する側壁に、ガイドレール5、5を設置した場合を示したが、図5に示すように、建物開口部1を形成した躯体の屋外側Bに位置する側壁に、ガイドレール5、5を設置した場合にも、同様にスラット7端部の抜け出しを防止することができる。
すなわち、同図(b)に示すように、悪意ある部外者がガイドレール5のガイド溝6と、これに呑み込まれるシャッターカーテン3の左右両端部との間に形成された僅かな隙間からバール15などを差し込んで、ガイド溝6内の端部を折り曲げ変形させると、上記バール15の変形力は、屋外側Bに位置する側壁6bの係止突条部8´を支点として係止フック10の係止片9に作用し、屋外側Bに位置する側壁6bの拡開変形とともに、当該係止フック10の低剛性面部13を介して係止片9が、スラット幅Sから大きく突出してその先端が屋内側の係止突条部8に近づくように変姿して、更にバール15で矢印方向に外力をかけると、上記係止片9の先端が係止突条部8に完全に係合することになって、ガイド溝6内から当該スラット7端部の抜け出しが防止されることになる。
図7および図8は、本発明の他の実施例の構成を示すものであって、この構成では、図7(a)に示すように、ガイドレール5、5内に、ガイド溝6、6の対向側壁6a、6bのうち屋内側Aに位置する側壁6aの内面に沿って、図6(a)(b)に示すように、係止突条部8´を一体形成した断面視略コ字形の補強ガイド部16が開口高さ全域もしくはガイドレール5の下端から1m〜1.5mの高さを有して内嵌され、ガイドレール5の屋外側の側壁6bに螺着されている。また、上記係止突条部8´は、補強ガイド部16の内嵌状態でガイド溝6のスラット7の案内に支障を来さない高さで略面一に形成されており、また、係止フック10の係止片9は、係止突条部8´の位置よりガイドレール5の底面側に位置するように設けられている。ここで、同図(b)に示すように、全閉状態のシャッターカーテン3に対して屋外側Bからガイド溝6内に進入したバール15の外力がスラット7端部の面内方向に作用すると、補強ガイド部16がガイドレール5の屋外側Bに位置する側壁6bの拡開変形とともにガイドレール5内で水平方向に回動し、低剛性面部13を介して変姿した係止フック10の係止片9が、スラット幅Sから大きく突出してその先端が上記補強ガイド部16の係止突条部8´に係合するようになっている。
上記のように構成することにより、バール15による外力が常に補強ガイド部16と係止フック10の双方に作用するため、その相対位置関係が略一定となって、係止突条部8´に係止フック10の係合動作がより確実に行えるようになる。なお、補強ガイド部16は、断面視L字型に形成してもよい。
図8(a)は、上述の図7に示した建物開口部1を形成した躯体の屋内側Aに位置する側壁に、ガイドレール5、5を設置する構成に代えて、建物開口部1を形成する躯体の屋外側Bに位置する側壁に、ガイドレール5、5を設置した場合を示すものであって、この構成でも、同図(b)に示すように、悪意ある部外者がガイドレール5のガイド溝6からバール15を進入させて、ガイド溝6内のスラット7端部を折り曲げ変形させると、上記バール15の変形力は、屋外側Bに位置する側壁6bを支点として係止フック10の係止片9に作用し、屋内側Aに位置する側壁6aの拡開変形とともに、当該係止フック10の低剛性面部13を介して係止片9が、スラット幅Sから大きく突出してその先端が係止突条部8に近づくように変姿して、更にバール15で矢印方向に外力をかけると、上記係止片9の先端が係止突条部8に完全に係合することになって、ガイド溝6内から当該スラット7端部の抜け出しが防止されることになる。なお、本実施例においては、左右ガイドレール5、5に補強ガイド部16、16が設けられているので、一方のガイドレール5がバール15でこじ開けられようとした場合、スラット7がスライドして反対側のガイドレール5の底面を押し、当該ガイドレール5を変形させようとするが、補強ガイド部16によりその変形が抑制され、図9の点線で示したように、ガイドレール5が変形してスラット7が更にスライドすることがなく、その結果、バール15等でこじ開けられようとしているガイドレール5側のスラット呑み込み量が少なくなってガイドレール5からスラット7が抜け出し易くなることを効果的に防止することができる。
図10は、係止フック10の他の構成例を示すものであって、同図(a)〜(c)に示す係止フック10´は、取付孔11、11の穿設位置および対向状の切欠部17、17を形成して低剛性面部13´を有する本体面部10´aと、その余長部を起立させた係止片9´で形成されるものである。同図(d)〜(f)に示す係止フック10´´は、取付孔11、11と複数の穿設孔18、18…を穿設して低剛性面部13´´を有する本体面部10´´aと、その余長部を起立させ係止片9´´で形成され、この構成では当該係止片9´´の先端側は更に本体面部10´´aと平行をなす先端片9´´aが一体形成されているものである。
シャッター装置の全体正面図 (a)は係止フックの取付状態を示す要部斜視図、(b)は同上変姿状態の係止フックを示す要部斜視図 (a)はスラットの一部省略正面図、(b)は係止フックの拡大平面図、(c)は同正面図、(c)は同右側面図 (a)は平常時のガイドレールおよびスラットの位置関係を示す平面図、(b)は屋外側から外力が作用した状態での係止フックと係止突条部の状態を示す平面図 (a)は平常時のガイドレールおよびスラットの位置関係を示す平面図、(b)は屋外側から外力が作用した状態での係止フックと係止突条部の状態を示す平面図 (a)は補強ガイド部の平面図、(b)は同正面図 (a)は平常時のガイドレールおよびスラットの位置関係を示す他の実施例の平面図、(b)は屋外側から外力が作用した状態での係止フックと係止突条部の状態を示す他の実施例の平面図 (a)は平常時のガイドレールおよびスラットの位置関係を示す他の実施例の平面図、(b)は屋外側から外力が作用した状態での係止フックと係止突条部の状態を示す他の実施例の平面図 一方のガイドレールに対してバール等で外力が作用した場合に、他方のガイドレールに対するスラット端部および補強ガイド部の状態を示す作用説明図 (a)は他の構成の係止フックの拡大平面図、(b)は同正面図、(c)は同右側面図、(d)は他の構成の係止フックの拡大平面図、(e)は同正面図、(f)は同右側面図は係止フックの取付状態を示す要部斜視図
符号の説明
7 スラット
3 シャッターカーテン
1 建物開口部
5 ガイドレール
6 ガイド溝
2 (電動)シャッター装置
6a 側壁
6b 側壁
8 係止突条部
7´ 屋内側面
9 係止片
10 係止フック
10a 本体面部
13 低剛性面部
16 補強ガイド部

Claims (3)

  1. 上下に隣接する複数のスラットを一連状に連接してなるシャッターカーテンの左右両端部を、建物開口部に離間対設した左右一対のガイドレールのガイド溝に挿入案内し、上記シャッターカーテンのガイドレールに沿って建物開口部を開閉するように構成したシャッター装置において、上記ガイド溝の対向側壁のうち屋内側に位置する側壁に係止突条部を形成する一方、前記ガイド溝内に位置するスラットの端部に係止部を形成し、全閉状態のシャッターカーテンに対して屋外側から前記スラット端部の面内方向に外力が作用した際、上記係止部が屋内側に変姿して前記係止突条部に係合するように構成したことを特徴とするシャッター装置における防犯構造。
  2. 上下に隣接する複数のスラットを一連状に連接してなるシャッターカーテンの左右両端部を、建物開口部に離間対設した左右一対のガイドレールのガイド溝に挿入案内し、上記シャッターカーテンのガイドレールに沿って建物開口部を開閉するように構成したシャッター装置において、上記ガイドレールの屋内側の側壁内面からスラット面に向けて立ち上がる係止突条部を一体形成してなる補強ガイド部を、上記ガイドレールに内嵌すると共に、前記ガイド溝内に位置するスラットの端部の屋内側面に、上記係止突条部に臨ませた係止部を形成し、全閉状態のシャッターカーテンに対して屋外側から前記スラット端部の面内方向に外力が作用した際、前記係止部が変姿して、上記補強ガイド部の係止突条部に係合するように構成したことを特徴とするシャッター装置における防犯構造。
  3. 上記係止部は、スラットの端部の屋内側面に面着固定される本体面部と、その余長部を起立させた係止片で形成され、かつ上記本体面部の取付位置から当該係止片に至る間に、前記外力による変形を許容する低剛性面部を介在させたことを特徴とする請求項1または2に記載のシャッター装置における防犯構造。
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