JP2005131465A - 溶液の供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は基板に溶液を均一な厚さになるよう供給することができるようにした溶液の供給装置を提供することにある。
【解決手段】基板に溶液をインクジェット方式によって供給する供給装置において、
上面に基板を載置して所定方向に駆動される搬送テーブル3と、溶液を液滴状に噴射する複数のノズル17を有し、搬送テーブルの上方に所定方向に対して交差する方向に沿って配置された複数のヘッド11と、搬送テーブルの上記所定方向の移動を検出するリニアエンコーダ20と、リニアエンコーダからの検出信号によってヘッドのノズルから基板の所定方向に沿う溶液の噴射を制御する制御装置31とを具備する。
【選択図】 図1

Description

この発明はインクジェット方式によって液滴状の溶液を基板に噴射供給する溶液の供給装置に関する。
一般に、液晶表示装置や半導体装置の製造工程においては、ガラス基板や半導体ウエハなどの基板に回路パターンを形成するための成膜プロセスがある。この成膜プロセスでは、基板の板面にたとえば配向膜やレジストなどの機能性薄膜が形成される。
基板に機能性薄膜を形成する場合、この機能性薄膜を形成する溶液をノズルから液滴状にして噴射し、基板の板面に供給するインクジェット方式による供給装置が用いられている。
この供給装置は、基板を搬送する搬送テーブルを有しており、この搬送テーブルの上方には、上記ノズルが穿設されたノズルプレートを有する複数のヘッドが基板の搬送方向に対してほぼ直交する方向に沿ってたとえば千鳥状に設けられている。それによって、搬送される基板の上面には複数のノズルから液滴状の溶液が搬送方向と交差する方向に所定間隔で噴射塗布されるようになっている。
上記ノズルから基板に供給された液滴状の溶液は時間の経過によって流動し、隣り合う液滴が一体化して基板上に所定の厚さの薄膜を形成する。基板に形成される薄膜は厚さが均一であることが要求される。一方、基板の大型化にともない、基板には溶液を複数の領域に分けて塗布することが行なわれている。その場合、基板に塗布された溶液の各領域間のピッチ精度が要求される。
膜厚精度や各領域のピッチ精度を向上させるためには、上記ヘッドのノズルから基板に噴射される液滴の噴射位置を精度よく設定することが要求される。従来、液滴の噴射位置は、搬送テーブルを所定方向に駆動する送りねじの回転数を検出し、この回転数に基づいて上記溶液の吐出タイミングを設定するようにしていた。
上記送りねじは上記搬送テーブルに設けられたナット体に螺合しており、この送りねじを駆動源によって回転駆動することで、上記基板が載置された搬送テーブルが所定方向に駆動されるようになっている。
上記送りねじとナット体との間にはガタがある。そのため、送りねじの回転数によって基板の搬送位置を設定し、その設定に基づいて溶液を噴射するようにしたのでは、送りねじとナット体との間のガタによって溶液の噴射位置に誤差が生じることがある。
それによって、基板には液滴状の溶液を予め設定した間隔で精度よく供給できなくなるから、間隔精度の低下に伴って基板上に形成される薄膜の厚さも不均一になるということがある。
この発明は、基板上に液滴状の溶液を予め設定された位置に精度よく供給することができるようにした溶液の供給装置を提供することにある。
この発明は、基板に溶液をインクジェット方式によって供給する溶液の供給装置において、
上面に上記基板を載置して所定方向に駆動される搬送テーブルと、
上記溶液を液滴状に噴射する複数のノズルを有し、上記搬送テーブルの上方に上記所定方向に対して交差する方向に沿って配置された複数のヘッドと、
上記搬送テーブルの上記所定方向の移動を検出する検出手段と、
この検出手段からの検出信号によって上記ヘッドのノズルから上記基板の上記所定方向に沿う溶液の噴射を制御する制御手段と
を具備したことを特徴とする溶液の供給装置にある。
上記検出手段は、上記搬送テーブルの移動方向に沿って設けられたリニアスケールと、上記搬送テーブルに設けられ上記リニアスケールの位置を検出するリニアセンサとからなるリニアエンコーダであることが好ましい。
上記所定方向と交差する方向に駆動可能に設けられ溶液が供給されて上記ヘッドの下方を通過した上記基板を撮像し、その撮像によって上記基板に供給された溶液のパターンの上記所定方向と交差する方向の縁部を検出する撮像手段を有することが好ましい。
上記撮像手段による溶液のパターンの上記所定方向と交差する方向の両側縁部の撮像は、それぞれ上記所定方向と交差する方向の外方から内方に向かって上記撮像手段を駆動して撮像することが好ましい。
この発明によれば、基板が載置された搬送テーブルの移動を検出手段によって直接検出し、その検出に基づいてヘッドのノズルから溶液を噴射させるようにしたため、基板に溶液を噴射する位置を高精度に設定することができる。
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施の形態を説明する。
図1と図2はこの発明の溶液の供給装置を示す側面図と平面図であって、この供給装置は矩形盤状のベース1を備えている。このベース1の上面には幅方向に所定間隔で離間した一対のレール2が長手方向に沿って設けられている。このレール2には搬送テーブル3が移動可能に設けられている。
上記ベース1の長手方向一端には第1の駆動源4が設けられている。この第1の駆動源4はボールねじ5を回転駆動する。このボールねじ5は上記搬送テーブル3の下面側に、上記ベース1の長手方向に沿って回転可能に支持されているとともに、上記搬送テーブル3の下面に設けられた図示しないナット体に螺合している。したがって、上記第1の駆動源4によってボールねじ5を回転させれば、上記搬送テーブル3をベース1の長手方向に沿って往復駆動することができる。この搬送テーブル3の駆動方向をX方向とし、水平面上においてX方向と直交する方向をY方向とする。
上記搬送テーブル3の上面には液晶表示装置に用いられるガラス製の基板7が図示しないロボットなどによって位置決め供給される。搬送テーブル3に供給された基板7は、たとえば吸引などの手段によって移動不能に保持される。
上記ベース1の長手方向中途部にはベース1の長手方向に沿って駆動される搬送テーブル3を跨ぐ状態で門型の第1の支持体8が設けられている。この第1の支持体8の一側には取付け枠9が設けられている。この取付け枠9には、上記基板7に、たとえば配向膜やレジストなどの機能性薄膜を形成する溶液を供給する複数のヘッド11が千鳥状に設けられている。
上記ヘッド11は、図3と図4に示すようにヘッド本体12を備えている。ヘッド本体12は筒状に形成され、その下面開口は可撓板13によって閉塞されている。この可撓板13はノズルプレート14によって覆われており、このノズルプレート14と上記可撓板13との間に液室15が形成されている。
上記ヘッド本体12の長手方向一端部には上記液室15に連通する給液孔16が形成され、この給液孔16には供給管16aが接続されている。給液孔16から上記液室15には上記溶液が供給される。それによって、上記液室15内は溶液で満たされるようになっている。ヘッド本体12の長手方向他端部には上記液室15に連通する排液孔19が形成され、この排液孔19には排液管19aが接続されている。
図4に示すように、上記ノズルプレート14には、溶液が塗布される基板7の搬送方向に直交する方向に沿って複数のノズル17が千鳥状に穿設されている。上記可撓板13の上面には、図3に示すように上記各ノズル17にそれぞれ対向して複数の圧電素子18が設けられている。
上記圧電素子18には、所定のパルス幅のパルス電圧が後述するように印加される。それによって、圧電素子18は伸縮し、可撓板13を部分的に弾性変形させるから、その圧電素子18に対向位置するノズル17から溶液が基板7の上面に噴射供給される。
なお、ヘッド本体12の内部には後述する駆動回路部41が設けられ、この駆動回路部41によって圧電素子18にパルス電圧が印加されるようになっている。
図1に示すように、上記一対のレール2の一方の側面には長手方向に沿ってリニアスケール21が設けられている。上記搬送テーブル3の駆動方向と交差する方向であって、上記リニアスケール21と対応する一側には上記リニアスケール21の位置を検出するリニアセンサ22が設けられている。リニアスケール21とリニアセンサ22とでリニアエンコーダ20を構成しており、このリニアエンコーダ20によって上記搬送テーブル3の上記第1の駆動源4によって駆動されるX方向の位置を直接的に精密に検出することができるようになっている。
上記搬送テーブル3が支持体8のヘッド11の下方を通過すると、上記基板7の上面には上記ヘッド11から噴射された溶液によって所定のパターン、この実施の形態では図2に鎖線で示すようにX方向に3つで、Y方向に2つ、合計6つのパターンPが形成される。
上記搬送テーブル3の駆動方向下流側には、ベース1の幅方向に沿って門型の第2の支持体25が設けられている。この第2の支持体25の中間部、つまりベース1の上面に対して平行な部分には撮像手段としてのCCDカメラ26が設けられている。
つまり、第2の支持体25の中間部には取付け体27が設けられている。この取付け体27は第2の駆動源28によって回転駆動される図示しないボールねじによって搬送テーブル3の駆動方向と交差する方向である、Y方向に沿って駆動されるようになっている。
上記基板7が搬送テーブル2によってX方向に駆動され、ヘッド11から噴射供給される溶液が上記基板7の上面に所定のパターンPで塗布された後、ヘッド11の下方を通過してCCDカメラ26の下方に到達すると、このCCDカメラ26によって上記パターンPが撮像され、その撮像によって各パターンPのY方向に沿う両側縁部のY座標が算出される。それによって、基板7に塗布されたパターンPがY方向にずれているか否かが後述するように検出される。
図5は溶液の供給装置の制御回路図で、同図中31は制御装置である。この制御装置31には、上記リニアエンコーダ20からの検出信号と、上記CCDカメラ26からの撮像信号とが入力される。上記制御装置31にはヘッドコントローラ32とノズルコントローラ33とが接続されている。これらコントローラ32,33はリニアエンコーダ20からの検出信号に基づいて駆動信号をマスタユニット34に出力する。
上記マスタユニット34は、第1のCPU35、第1のトランシーバ36、24Vの直流電圧を供給する電源37を有し、複数のヘッド11のノズル17からの溶液の噴射を制御する。
各ヘッド11(図5には1つのみ図示)には上述した駆動回路部41が設けられている。この駆動回路部41には第2のCPU42が設けられている。この第2のCPU42には上記第1のCPU35からの同期パルスが入力されるとともに、上記第1のトランシーバ36と通信する第2のトランシーバ43を介して上記ノズルコントローラ33から駆動信号が入力される。
上記第1のCPU35は、上記搬送テーブル3のX方向の移動量に基づいて上記リニアエンコーダ20のリニアセンサ22からの複数のパルス信号に対し、上記制御装置31及び上記ヘッドコントローラ32を介して1つの同期パルスを上記第2のCPU42に出力するようになっている。
第2のCPU42には塗布データが記憶されたメモリ44が接続されている。メモリ44に記憶された塗布データは、上記第1のCPU35からの同期パルス信号が駆動回路部41の第2のCPU42に入力されることで、この第2のCPU42に読み出される。第2のCPU42に読み出された塗布データはシリアル−パラレルデータ変換部45に出力される。
シリアル−パラレルデータ変換部45には第1の変圧部46が接続されている。この第1の変圧部46は、上記マスタユニット34の電源37からの24Vの電圧を、上記第2のCPU42からの電圧指令に応じて0〜90Vの電圧に変圧し、上記シリアル−パラレルデータ変換部45に出力する。このシリアル−パラレルデータ変換部45には上記ヘッド11に設けられた複数の圧電素子18が接続されている。
それによって、上記第2のCPU42からの塗布データに対応する圧電素子18に上記第1の変圧部46で変圧された電圧が印加されるから、電圧が印加された圧電素子18に対応するノズル17から溶液が噴射されるようになっている。
なお、上記駆動回路部41には上記マスタユニット34に設けられた電源37から給電された24Vの直流電圧を5Vに変圧する第2の変圧部47が設けられている。この第2の変圧部47で変圧された5Vの電圧は、駆動回路41に設けられたトランジスタ等の電子部品に供給されるようになっている。
つぎに、上記構成の供給装置によって基板7に溶液を供給する場合について説明する。
搬送テーブル3に基板7を供給載置したならば、駆動源4を作動させて搬送テーブル3をX方向に駆動する。搬送テーブル3のX方向の駆動位置はリニアエンコーダ20によって測定される。リニアエンコーダ20の検出信号は制御装置31に入力され、この制御装置31からヘッドコントローラ32を介して第1のCPU35にパルス信号として出力される。
ヘッドコントローラ32からパルス信号が入力された第1のCPU35は、X方向に沿う液滴の塗布ピッチに相当する複数のパルス信号に対して1つの同期パルス信号を第2のCPU42に出力する。それによって、メモリ44に記憶された塗布データが読み出される。
上記第2のCPU42には、リニアエンコーダ20による検出信号に基づいてノズルコントローラ33から駆動信号が入力される。駆動信号が入力された第2のCPU42は、シリアル−パラレル変換部45に発振信号を出力する。それによって、塗布データに対応する所定の圧電素子18が駆動され、ノズル17から液滴状の溶液が基板7に所定のパターンPで噴射塗布される。
このように、リニアエンコーダ20による基板7のX方向の位置検出に基づき、複数のヘッド11に対して第1のCPU35から第2のCPU42に同期パルス信号が出力されることで、基板7には塗布データに対応するパターンPで溶液が塗布されることになる。
各ヘッド11のノズル17から基板7に塗布される溶液のX方向に沿う間隔は、リニアエンコーダ20からの検出信号に基づいて制御される。リニアエンコーダ20はレール2に設けられたリニアスケール21をリニアセンサ22によって検出するようになっている。リニアセンサ22によってリニアスケール21を検出するようにすれば、ベース1上における搬送テーブル3のX方向の位置を直接的に測定していることになる。
したがって、ベース1に対して複数のヘッド11が精密に位置決めされていれば、基板7上のX方向に対して液滴の噴射間隔を高精度に設定することができる。また、X方向と交差するY方向においては、各ヘッド11に形成されたノズル17のY方向に沿う間隔が一定である。そのため、複数のヘッド11が取付け枠9にY方向に対して精度よく取付けられていれば、Y方向の液滴の間隔は一定になる。したがって、噴射後に液滴が流動して平坦化することで形成されるパターンPの膜厚を均一化することができる。
基板7がヘッド11の下方を通過すると、この基板7の上面には溶液によって矩形状の6つのパターンPが形成される。複数のヘッド11のY方向の取付け位置が搬送テーブル3に対して相対的にずれているような場合、基板7に形成された溶液のパターンPがY方向にずれが生じ、隣り合うパターンPの間隔に誤差が生じることがある。
そこで、ヘッド11の下方を通過することで基板7に溶液のパターンPが形成されたならば、Y方向において隣り合う各パターンP間のピッチが所定の精度に設定されているか否かをCCDカメラ26によって検査する。
CCDカメラ26による検査は、まず、図6(a)に示すようにCCDカメラ26をY方向に駆動し、Y方向に沿う2つのパターンP、Pの、Y方向に沿う両側縁部のY座標Y〜Yを求める。ついで、両側縁部のY座標から、各パターンP、PのY方向の中心座標C、Cを求める。そして、CとCとの距離を算出することで、パターンPとPとのピッチを求めることができるから、そのピッチによってパターンP、PがY方向にずれているか否かを知ることができる。
パターンPを形成する溶液の厚さは均一にならず、図6(b)に示すように外周縁が薄肉部51aで、それよりも内側が厚肉部51bになることが避けられない。つまり、パターンPの周縁部は溶液が外方へ流れ易いため、外周縁の厚さが薄くなる。そのため、CCDカメラ26をパターンPの幅方向一端から他端に沿って走査してパターンPのY方向の撮像をしたのでは、幅方向一端ではパターンPの薄肉部51aから厚肉部51bを撮像することになり、幅方向他端では厚肉部51bから薄肉部51aを撮像することになる。
薄肉部51aと厚肉部51bとでは撮像時の色合い、つまり光の反射度合が異なるから、CCDカメラ26の撮像信号の出力も異なってくる。それによって、パターンPのY方向の一端と他端との側縁のY座標を安定して検出することができなくなる。
そこで、CCDカメラ26によってパターンPのY方向の一端と他端との側縁を同じ条件で明確に検出することができるようにするため、図6(b)に矢印YとYで示すように、CCDカメラ26をパターンPの両側のそれぞれ縁部の外側から内側に走査して撮像する。
つまり、CCDカメラ26はパターンPのY方向一端と他端とを、それぞれ薄肉部51aを撮像してから厚肉部51bを撮像することになる、つまり同一の条件で撮像することになるから、CCDカメラ26からの撮像信号によってはパターンPのY方向一端と他端との縁部を明確に判定することができる。
それによって、各パターンP、Pの中心座標C、Cを正確に算出できるから、これらパターンP、Pのピッチも正確に求めることができる。
パターンP、P間のピッチがずれている場合には、取付け枠9に取付けられた複数のヘッド11のY方向の取付け位置を、各パターンP、Pのピッチのずれに応じて調整すればよい。したがって、取付け枠9に対して各ヘッド11を、Y方向に位置決め調整可能に設けるようにする。
取付け枠9に対して各ヘッド11をY方向に対して位置決め調整可能に設けるためには、図示しないが、たとえば各ヘッド1を上記取付け枠9に対して圧電素子によってY方向に変位可能に取付ける構造が考えられる。
この発明の一実施の形態の溶液の供給装置を示す側面図。 図1に示す溶液の供給装置の平面図。 ヘッドの縦断面図。 ヘッドの下面側の図。 リニアエンコーダからの検出信号に基づいてヘッドのノズルから溶液を噴射させるための制御回路図。 溶液のY方向に沿う2つのパターンのピッチを求める際の説明図で、(a)はY方向に沿って塗布された溶液の2つのパターンを拡大した平面図、(b)は基板に塗布された溶液の拡大断面図。
符号の説明
3…搬送テーブル、7…基板、11…ヘッド、17…ノズル、26…CCDカメラ(撮像手段)、31…制御装置(制御手段)、20…リニアエンコーダ、21…リニアスケール、22…リニアセンサ。

Claims (4)

  1. 基板に溶液をインクジェット方式によって供給する溶液の供給装置において、
    上面に上記基板を載置して所定方向に駆動される搬送テーブルと、
    上記溶液を液滴状に噴射する複数のノズルを有し、上記搬送テーブルの上方に上記所定方向に対して交差する方向に沿って配置された複数のヘッドと、
    上記搬送テーブルの上記所定方向の移動を検出する検出手段と、
    この検出手段からの検出信号によって上記ヘッドのノズルから上記基板の上記所定方向に沿う溶液の噴射を制御する制御手段と
    を具備したことを特徴とする溶液の供給装置。
  2. 上記検出手段は、上記搬送テーブルの移動方向に沿って設けられたリニアスケールと、上記搬送テーブルに設けられ上記リニアスケールの位置を検出するリニアセンサとからなるリニアエンコーダであることを特徴とする請求項1記載の溶液の供給装置。
  3. 上記所定方向と交差する方向に駆動可能に設けられ溶液が供給されて上記ヘッドの下方を通過した上記基板を撮像し、その撮像によって上記基板に供給された溶液のパターンの上記所定方向と交差する方向の縁部を検出する撮像手段を有することを特徴とする請求項1記載の溶液の供給装置。
  4. 上記撮像手段による溶液のパターンの上記所定方向と交差する方向の両側縁部の撮像は、それぞれ上記所定方向と交差する方向の外方から内方に向かって上記撮像手段を駆動して撮像することを特徴とする請求項3記載の溶液の供給装置。
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